JPH0592090U - 船体形状 - Google Patents
船体形状Info
- Publication number
- JPH0592090U JPH0592090U JP4056292U JP4056292U JPH0592090U JP H0592090 U JPH0592090 U JP H0592090U JP 4056292 U JP4056292 U JP 4056292U JP 4056292 U JP4056292 U JP 4056292U JP H0592090 U JPH0592090 U JP H0592090U
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- stern
- hull
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- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 船体の曲げ加工が多い部分の加工を容易にす
る。 【構成】 船体1の船首端付近2と船尾端付近2aの外
板4にナックル5を設ける。該ナックル5から船体中心
線CLで交わる船首端3と船尾端3aにかけて直線状に
加工した外板4aを配し、尖鋭形状の船首形状と船尾形
状とする。二次元的な面構成の尖鋭形状の船首部1a及
び船尾部1bの加工が容易になる。
る。 【構成】 船体1の船首端付近2と船尾端付近2aの外
板4にナックル5を設ける。該ナックル5から船体中心
線CLで交わる船首端3と船尾端3aにかけて直線状に
加工した外板4aを配し、尖鋭形状の船首形状と船尾形
状とする。二次元的な面構成の尖鋭形状の船首部1a及
び船尾部1bの加工が容易になる。
Description
【0001】
本考案は船体形状に関するものである。
【0002】
従来の船体形状は、一般的に図6(イ)に一例を示す如く、船体1の船首部1 a及び船尾部1bは造波抵抗を減少させる目的で船首尾部1a,1bの船底1c から上甲板1dにかけての外板4を連続した滑らかな曲線を持つ曲面形状として あり、更に、船首部1aと船尾部1bは横断面形状が図6(ロ)の如く丸味Rを 付けた船首端3と船尾端3aに滑らかな連続した曲面に曲げ加工された外板4が 繋がるように構成されている。なお、外板4は鋼板寸法あるいは板厚に応じて溶 接接手を設けて一体化されている。
【0003】
ところが、上記従来の船体形状の場合には、船体の船首端付近2と船尾端付近 2aの曲線部から船首端3と船尾端3aの丸味Rに繋がる部分が、広範囲にわた り複雑な曲面となっているがこの部分は、鋼板の曲げ加工が最も多く、又、加工 困難なところであり、且つ熟練を要する個所であるため、鋼板曲げの範囲が多い こと、曲率が一定でなく三次元加工に熟練を必要とすること、これに伴い曲げ加 工に時間がかかること、曲げ加工の精度も要求されるので更に加工に多くの時間 がかかってしまうこと、船首尾端は特に鋼板は厚いので、曲げ加工が困難である こと、板厚の関係から船首端、船尾端に小さい丸味Rの曲面が取れないこと、等 の問題がある。
【0004】 そこで、本考案は、船首端付近や船尾端付近から端にかけての範囲において、 厚みのある鋼板の曲げ加工を最小限にし、熟練作業者でなくても加工精度を向上 させながら容易に加工できるような船体形状を提供するものである。
【0005】
本考案は、上記課題を解決するために、船体の船首端付近と船尾端付近のいず れか一方又は双方の外板に、ナックルを設け、且つ該ナックルから船首端及び/ 又は船尾端に達する外板を平面から見て直線状となるようにした構成とする。
【0006】 又、船首端及び/又は船尾端に丸棒を用いた構成としてもよい。
【0007】 更に、船体の船首側と船尾側のいずれか一方又は双方の端部を切断し、該切断 面に簡易加工性の材料で作製してなるブロックを取付けた構成としてもよい。
【0008】 更に、ブロックを薄鋼板による外板と該外板と船体側の切断面との間を充填す る充填材とからなる構成とすることもできる。
【0009】
船体の船首端付近と船尾端付近のいずれか一方又は双方の外板にナックルを設 け、且つ該ナックルから船首端及び/又は船尾端にかけて外板を直線状にすると 、鋼板の曲げ加工範囲が少なくなるので、加工し易くなり、加工時間も短縮でき ることになり、更に、工作精度も容易に向上できることになる。又、船体の船首 側と船尾側のいずれか一方又は双方の端部に簡易加工性の材料で別途作製したブ ロックを付加物として取付けて船体とすると、上記と同様に厚い鋼板の曲げ加工 が少なくなり、加工作業に費していた時間が大幅に短縮できて作業効率が良くな る。
【0010】
以下、図面に基づき本考案の実施例を説明する。
【0011】 図1乃至図5は本考案の一実施例を示すもので、図1は船体1の船首端付近2 と船尾端付近2aの外板4に、ナックル5を設け、該各ナックル5から、船体中 心線CLで交わる船首端3と船尾端3aにかけて直線状に加工された外板4aを 配し、尖鋭形状の船首形状と船尾形状とする。上記ナックル5は、図1で外板4 の仮想延長線に対する角度θを15度以下とする。船首端付近2と船尾端付近2 aの外板4にナックル5を設けて、船首端3と船尾端3aまで直線状の外板4a とすると、船首部1a及び船尾部1bの曲げ加工部が多くて加工が困難な個所の 曲面形状がなくなり、二次元的な面構成の尖鋭形状の船首部1a、船尾部1bと なるので、船体1の曲げ加工範囲及び曲げ量を減少することができて、加工がし 易くなり、加工時間を短縮することができ、工作精度も向上させることが可能と なる。又、ナックル5は、外板4が曲線状に延長する仮想延長線に対し15度以 下としてあるので、船体抵抗を少なくすることができる。なお、通常はナックル 5及び船首端3あるいは船尾端3aを溶接接手で構成する。
【0012】 図2は本考案の他の実施例を示すもので、図1と同様な構成において、船首端 3と及び船尾端3aに半径の小さい金属丸棒6を使用して、船首尾端3,3aの 加工処理を施すようにしたものである。
【0013】 この実施例では、丸棒6と外板4aは溶接で接合することになる。
【0014】 次に、図3は本考案の更に他の実施例を示すもので、上記各実施例における船 体1の船首端付近2と船尾端付近2aにナックル5を設けることにより船首部1 aと船尾部1bの加工を容易にするようにした船体形状に代えて、船体1の船首 部1aと船尾部1bの各端部を切断した形状として、切断面7に、簡易加工性の ゴム、セメント、木、FRP、プラスチック、粘土、コルク、薄鋼板等の材料で 別途加工して作製したブロック8を、付加物として取付けた構造としたものであ る。
【0015】 上記のように船首部1aと船尾部1bの曲面形状を有する部分を、簡易加工性 の材料を用いて別途加工して作製したブロック8を取付けて船首尾端を形成する ようにすると、曲げ加工が多い部分の加工精度が向上するばかりでなく、従来三 次元加工に費していた多くの時間を大幅に短縮できることになる。
【0016】 図4は図3の変形例を示すもので、ブロック8を、加工し易い薄鋼板を使用し て曲線形状を有する外板4bとし、該外板4bと切断面7との間で形成される空 間9に、セメント、又はプラスチック等の充填材を充填させて補強したブロック 8aとし、このブロック8aを船首部1aと船尾部1bに付加物として取付けた ものである。
【0017】 更に、図5は更に他の変形例を示すもので、上記ブロック8aを構成する薄鋼 板を用いた外板4aを直線に近い状態に加工して船首端3と船尾端3aを円弧形 状から尖鋭形状としたものである。
【0018】 なお、本考案は上記実施例のみに限定されるものではなく、たとえば、ナック ル5は船首部1aと船尾部1bで両側に各1個設けた場合を示したが、1個以上 でもよいこと、各実施例では船首部1aと船尾部1bの双方にナックル5を設け たり、ブロック8又は8aを取り付けた場合を示したが、船首部1aと船尾部1 bのいずれか一方のみでもよいこと、その他本考案の要旨を逸脱しない範囲内で 種々変更を加え得ることは勿論である。
【0019】
以上述べた如く、本考案の船体形状によれば、船体船首端付近と船尾端付近の いずれか一方又は双方の外板にナックルを設け、且つ該ナックルから船首端及び /又は船尾端までを直線状にして外板を延長させた構成としたり、船体の船首部 及び/又は船尾部に簡易加工性の材料で別途作製したブロックを付加物とした構 成とするので、 (i) 端部Rの鋼板の曲げ加工範囲が少なくなる。 (ii)馬の鞍状の曲面がないため加工し易い。 (iii) 加工時間が大幅に短縮できる。 (iv)工作精度が向上する。 (v) 熟練者でなくとも加工作業が可能である。 (vi)端部Rをより小さくすることも可能である。 (vii) 更に、ブロックを付加物として取付けることにより浮遊物との衝突で損傷 しても、修理が簡単にできる。 等の優れた効果を発揮する。
【図1】本考案の船体形状の一実施例を示す船体の概略
切断平面図である。
切断平面図である。
【図2】本考案の他の実施例を示す図1に対応する概略
切断平面図である。
切断平面図である。
【図3】本考案の船体形状の更に他の実施例を示す船体
の概略切断平面図である。
の概略切断平面図である。
【図4】図3に示す本考案の船体形状の変形例を示す概
略切断平面図である。
略切断平面図である。
【図5】図3に示す本考案の船体形状の更に他の変形例
を示す概略切断平面図である。
を示す概略切断平面図である。
【図6】従来例の船体形状を示すもので、(イ)は概略
図、(ロ)は図6(イ)の図中のA−A矢視図である。
図、(ロ)は図6(イ)の図中のA−A矢視図である。
1 船体 1a 船首部 1b 船尾部 2 船首端付近 2a 船尾端付近 4,4a,4b 外板 5 ナックル 7 切断面 8,8a ブロック
Claims (4)
- 【請求項1】 船体の船首端付近と船尾端付近のいずれ
か一方又は双方の外板に、ナックルを設け、且つ該ナッ
クルから船首端及び/又は船尾端に達する外板を平面か
ら見て直線状となるようにしたことを特徴とする船体形
状。 - 【請求項2】 船首端及び/又は船尾端に丸棒を用いた
請求項1記載の船体形状。 - 【請求項3】 船体の船首側と船尾側のいずれか一方又
は双方の端部を切断し、該切断面に簡易加工性の材料で
作製してなるブロックを取付けたことを特徴とする船体
形状。 - 【請求項4】 ブロックを薄鋼板による外板と該外板と
船体側の切断面との間を充填する充填材とからなる構成
とする請求項3記載の船体形状。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4056292U JPH0592090U (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 船体形状 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4056292U JPH0592090U (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 船体形状 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0592090U true JPH0592090U (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=12583908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4056292U Pending JPH0592090U (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 船体形状 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0592090U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6217485B2 (ja) * | 1982-08-25 | 1987-04-17 | Masao Nitsuta | |
| JPS62103287A (ja) * | 1985-10-30 | 1987-05-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 船体端部の建造法 |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP4056292U patent/JPH0592090U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6217485B2 (ja) * | 1982-08-25 | 1987-04-17 | Masao Nitsuta | |
| JPS62103287A (ja) * | 1985-10-30 | 1987-05-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 船体端部の建造法 |
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