JPH0592709A - 高速重荷重用タイヤ - Google Patents
高速重荷重用タイヤInfo
- Publication number
- JPH0592709A JPH0592709A JP34030491A JP34030491A JPH0592709A JP H0592709 A JPH0592709 A JP H0592709A JP 34030491 A JP34030491 A JP 34030491A JP 34030491 A JP34030491 A JP 34030491A JP H0592709 A JPH0592709 A JP H0592709A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- bead
- tire
- modulus
- height
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C15/00—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
- B60C15/0009—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap features of the carcass terminal portion
- B60C15/0072—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap features of the carcass terminal portion with ply reverse folding, i.e. carcass layer folded around the bead core from the outside to the inside
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C1/00—Tyres characterised by the chemical composition or the physical arrangement or mixture of the composition
- B60C1/0025—Compositions of the sidewalls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C13/00—Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C15/00—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
- B60C15/0009—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap features of the carcass terminal portion
- B60C15/0018—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap features of the carcass terminal portion not folded around the bead core, e.g. floating or down ply
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C15/00—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
- B60C15/06—Flipper strips, fillers, or chafing strips and reinforcing layers for the construction of the bead
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C15/00—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
- B60C15/06—Flipper strips, fillers, or chafing strips and reinforcing layers for the construction of the bead
- B60C15/0603—Flipper strips, fillers, or chafing strips and reinforcing layers for the construction of the bead characterised by features of the bead filler or apex
- B60C15/0607—Flipper strips, fillers, or chafing strips and reinforcing layers for the construction of the bead characterised by features of the bead filler or apex comprising several parts, e.g. made of different rubbers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C15/00—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
- B60C15/06—Flipper strips, fillers, or chafing strips and reinforcing layers for the construction of the bead
- B60C2015/0614—Flipper strips, fillers, or chafing strips and reinforcing layers for the construction of the bead characterised by features of the chafer or clinch portion, i.e. the part of the bead contacting the rim
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ビード変形及びビード発熱を低減しかつリムチ
ェーフィング等の外傷発生を抑制することによりビード
耐久性を向上させる。 【構成】ビードコア及びビードエーペックスゴムをとも
に巻上げるカーカスの外側面に、サイドパッキングゴム
を設ける。又ビード底面からサイドウォール部に至るタ
イヤ外側面をなす外側ゴムを、リムフランジとの接触領
域を含んでサイドパッキングゴムを覆うチェーファゴム
と、その上方のサイドウォールゴムとに区分する。しか
も前記ビードエーペックスゴム、サイドパッキングゴ
ム、チェーファゴム、サイドウォールゴムの各100%
モジュラスMA、MP、MC、MSの各値を所定範囲で
MS<MC<MP<MAとする。
ェーフィング等の外傷発生を抑制することによりビード
耐久性を向上させる。 【構成】ビードコア及びビードエーペックスゴムをとも
に巻上げるカーカスの外側面に、サイドパッキングゴム
を設ける。又ビード底面からサイドウォール部に至るタ
イヤ外側面をなす外側ゴムを、リムフランジとの接触領
域を含んでサイドパッキングゴムを覆うチェーファゴム
と、その上方のサイドウォールゴムとに区分する。しか
も前記ビードエーペックスゴム、サイドパッキングゴ
ム、チェーファゴム、サイドウォールゴムの各100%
モジュラスMA、MP、MC、MSの各値を所定範囲で
MS<MC<MP<MAとする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビード変形及びビード
発熱を低減しうるとともに、リムチェーフィング等の外
傷の発生を抑制でき、ビード耐久性を向上しうる高速重
荷重用タイヤに関する。
発熱を低減しうるとともに、リムチェーフィング等の外
傷の発生を抑制でき、ビード耐久性を向上しうる高速重
荷重用タイヤに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
高荷重、高速条件で使用されるタイヤ、例えば航空機用
タイヤにおいても構造耐久性能、走行性能、燃費性能等
の向上のためにラジアル構造のものが採用されつつあ
る。しかしながらこのような航空機用タイヤは、高内
圧、高荷重、高速条件下で使用されるため、他の分野の
タイヤに比べ高い耐久性能が要求され、特にビード部
は、離着陸時の大きな負荷による曲げ変形に伴う歪によ
りカーカス端部及びその近傍に剥離損傷が発生しやす
く、従って従来、ビードボリュームの増加、有機、無機
繊維コードからなる補強層を用いる等により、ビード部
の剛性を高め、前記曲げ変形の抑制が計られている。
高荷重、高速条件で使用されるタイヤ、例えば航空機用
タイヤにおいても構造耐久性能、走行性能、燃費性能等
の向上のためにラジアル構造のものが採用されつつあ
る。しかしながらこのような航空機用タイヤは、高内
圧、高荷重、高速条件下で使用されるため、他の分野の
タイヤに比べ高い耐久性能が要求され、特にビード部
は、離着陸時の大きな負荷による曲げ変形に伴う歪によ
りカーカス端部及びその近傍に剥離損傷が発生しやす
く、従って従来、ビードボリュームの増加、有機、無機
繊維コードからなる補強層を用いる等により、ビード部
の剛性を高め、前記曲げ変形の抑制が計られている。
【0003】しかしながら、このような剛性強化策で
は、曲げ変形に伴う内部発熱を低減しえず、満足のいく
ビード部損傷の防止効果を得るに至っていない。
は、曲げ変形に伴う内部発熱を低減しえず、満足のいく
ビード部損傷の防止効果を得るに至っていない。
【0004】従って、本発明者らは、ビード部の曲げ変
形について米国航空局規格TSO−C62cに基づく離
陸タクシーシュミレーションテスト等を用いて種々の研
究を積み重ねた。その結果、正規リムRに装着されかつ
正規内圧を充填した図3に示す無負荷時のタイヤビード
部AOと、正規荷重での負荷時のタイヤビード部A1と
を比較した場合、ビード部の内部発熱は、図4に示すよ
うに、例えばリムフランジRaの外側縁から立上げた垂
線上における、各ビード部AO、A1外面とリムフラン
ジRa上縁との間の各長さ、即ち初期高さh0、負荷高
さh1の差であるビード変形量h0−h1が小さいほど
低いことを見出し得た。
形について米国航空局規格TSO−C62cに基づく離
陸タクシーシュミレーションテスト等を用いて種々の研
究を積み重ねた。その結果、正規リムRに装着されかつ
正規内圧を充填した図3に示す無負荷時のタイヤビード
部AOと、正規荷重での負荷時のタイヤビード部A1と
を比較した場合、ビード部の内部発熱は、図4に示すよ
うに、例えばリムフランジRaの外側縁から立上げた垂
線上における、各ビード部AO、A1外面とリムフラン
ジRa上縁との間の各長さ、即ち初期高さh0、負荷高
さh1の差であるビード変形量h0−h1が小さいほど
低いことを見出し得た。
【0005】又本発明者らはさらなる研究の積重ねの結
果、比較的高いモジュラスのゴムをビードエーペックス
に配置することにより初期高さh0を殆ど変化すること
なく、負荷高さh1を大とし、ビード変形量h0ーh1
を減じうること、及び内側から外側に向かってモジュラ
スを多段階に減じることによって、負荷時にビード部に
生じる剪断応力を緩和しビード耐久性を向上しうること
に気付いた。
果、比較的高いモジュラスのゴムをビードエーペックス
に配置することにより初期高さh0を殆ど変化すること
なく、負荷高さh1を大とし、ビード変形量h0ーh1
を減じうること、及び内側から外側に向かってモジュラ
スを多段階に減じることによって、負荷時にビード部に
生じる剪断応力を緩和しビード耐久性を向上しうること
に気付いた。
【0006】従って本発明者らは、特願平1−3446
38号において、ビード部に、カーカスの外側面に沿っ
てのびる小厚さのサイドパッキングゴムを設け、ビード
エーペックスの100%モジュラスMAを78〜120
kg/cm2 、サイドパッキングゴムの100モジュラスM
Pを53〜95kg/cm2 、及びサイドパッキングゴムを
覆いかつビード部からサイドウォール部にのびる外側ゴ
ムの100%モジュラスMSを14〜50kg/cm2 とす
るとともに各100%モジュラスをMS<MP<MAと
することを提案した。
38号において、ビード部に、カーカスの外側面に沿っ
てのびる小厚さのサイドパッキングゴムを設け、ビード
エーペックスの100%モジュラスMAを78〜120
kg/cm2 、サイドパッキングゴムの100モジュラスM
Pを53〜95kg/cm2 、及びサイドパッキングゴムを
覆いかつビード部からサイドウォール部にのびる外側ゴ
ムの100%モジュラスMSを14〜50kg/cm2 とす
るとともに各100%モジュラスをMS<MP<MAと
することを提案した。
【0007】しかしながらこのものでは、前記外側ゴム
がその全長に亘り単一かつ軟質のゴム材で形成されてい
るため、ビード変形の際リムフランジRaとの間にチェ
ーフィング等の外傷を招きやすく、しかも該外傷からク
ラック等が早期に進行しビード耐久性を損ねることが判
明した。
がその全長に亘り単一かつ軟質のゴム材で形成されてい
るため、ビード変形の際リムフランジRaとの間にチェ
ーフィング等の外傷を招きやすく、しかも該外傷からク
ラック等が早期に進行しビード耐久性を損ねることが判
明した。
【0008】従って本発明は、前記外側ゴムを夫々所定
のモジュラスを有するチェーファゴムとサイドウォール
ゴムとに分割することを基本として、ビード部曲げ変形
とビード発熱とを低減しつつリムずれ等に起因するチェ
ーフィング等の外傷を抑制できビード耐久性を向上しう
る高速重荷重用タイヤの提供を目的としている。
のモジュラスを有するチェーファゴムとサイドウォール
ゴムとに分割することを基本として、ビード部曲げ変形
とビード発熱とを低減しつつリムずれ等に起因するチェ
ーフィング等の外傷を抑制できビード耐久性を向上しう
る高速重荷重用タイヤの提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の高速重荷重用タイヤは、トレッド部からサ
イドウォール部をへてビード部のビードコアに至る本体
部と該ビードコアの廻りで折返される折返し部とを有す
るラジアル構造のカーカス、該カーカスのタイヤ半径方
向上側かつトレッド部内方に配されるベルト層、ビード
コアの上方かつカーカスの前記本体部と折返し部の間で
半径方向上向きにのびる先細状のビードエーペックスゴ
ム、少なくとも前記ビード部においてカーカスのタイヤ
軸方向外側面に沿って配される小厚さのサイドパッキン
グゴム、及びビード部の底面からサイドウォール部に至
るタイヤの外側面を形成する外側ゴムを具えるととも
に、該外側ゴムは、前記ビード部の底面から前記サイド
パッキングゴムを覆いしかもタイヤが正規リムに装着さ
れかつ正規内圧を充填するとともに正規荷重の200%
荷重を負荷した200%荷重状態において前記正規リム
のフランジ部と接触する接触領域を含んでタイヤ半径方
向上方にのびるチェーファゴムと、該チェーファゴムか
らタイヤ半径方向上方にのびるサイドウォールゴムとを
具えるとともに、前記サイドパッキングゴムの100%
伸長時のモジュラスMPを53〜95kg/cm2 、前記ビ
ードエーペックスゴムの100%伸長時のモジュラスM
Aを78〜120kg/cm2 、前記チェーファゴムの10
0%伸長時のモジュラスMCを40〜70kg/cm2 かつ
前記サイドウォールゴムの100%伸長時のモジュラス
MSを10〜45kg/cm2 、しかも前記各モジュラスM
P、MA、MC、MSをMS<MC<MP<MAとして
いる。
に、本発明の高速重荷重用タイヤは、トレッド部からサ
イドウォール部をへてビード部のビードコアに至る本体
部と該ビードコアの廻りで折返される折返し部とを有す
るラジアル構造のカーカス、該カーカスのタイヤ半径方
向上側かつトレッド部内方に配されるベルト層、ビード
コアの上方かつカーカスの前記本体部と折返し部の間で
半径方向上向きにのびる先細状のビードエーペックスゴ
ム、少なくとも前記ビード部においてカーカスのタイヤ
軸方向外側面に沿って配される小厚さのサイドパッキン
グゴム、及びビード部の底面からサイドウォール部に至
るタイヤの外側面を形成する外側ゴムを具えるととも
に、該外側ゴムは、前記ビード部の底面から前記サイド
パッキングゴムを覆いしかもタイヤが正規リムに装着さ
れかつ正規内圧を充填するとともに正規荷重の200%
荷重を負荷した200%荷重状態において前記正規リム
のフランジ部と接触する接触領域を含んでタイヤ半径方
向上方にのびるチェーファゴムと、該チェーファゴムか
らタイヤ半径方向上方にのびるサイドウォールゴムとを
具えるとともに、前記サイドパッキングゴムの100%
伸長時のモジュラスMPを53〜95kg/cm2 、前記ビ
ードエーペックスゴムの100%伸長時のモジュラスM
Aを78〜120kg/cm2 、前記チェーファゴムの10
0%伸長時のモジュラスMCを40〜70kg/cm2 かつ
前記サイドウォールゴムの100%伸長時のモジュラス
MSを10〜45kg/cm2 、しかも前記各モジュラスM
P、MA、MC、MSをMS<MC<MP<MAとして
いる。
【0010】
【作用】ビードエーペックスゴムとして、100%伸長
時のモジュラス、すなわち100%モジュラスが、78
〜120kg/cm2 の高硬度ゴムを用いている。これによ
りビード剛性を高め、ビード変形量h0ーh1を減じ
る。さらにタイヤ外側面を形成する外側ゴムのうちフラ
ンジとの接触領域を含んでビード部の底面からのびるチ
ェーファゴムに比較的軟質の100%モジュラスが40
〜70kg/cm2 のものを用いるとともに、その間に10
0%モジュラスが53〜95kg/cm2 であって、しかも
ビードエーペックスゴムよりも小かつチェーファゴムよ
りも大のサイドパッキングゴムを介在させる。このこと
により、ビード剛性をさらに高めると同時にビード変形
の際の剪断応力を緩和しビード耐久性を高める。しかも
チェーファゴムは100%モジュラスを少なくとも40
kg/cm2 以上としたため、リムづれ等の外傷発生を抑制
しうる。このように、ビード変形量の減少による曲げ応
力及び変形発熱の低減効果、剪断応力の緩和効果並びに
外傷抑止効果の相乗作用によって、ビード損傷を抑制し
うる。
時のモジュラス、すなわち100%モジュラスが、78
〜120kg/cm2 の高硬度ゴムを用いている。これによ
りビード剛性を高め、ビード変形量h0ーh1を減じ
る。さらにタイヤ外側面を形成する外側ゴムのうちフラ
ンジとの接触領域を含んでビード部の底面からのびるチ
ェーファゴムに比較的軟質の100%モジュラスが40
〜70kg/cm2 のものを用いるとともに、その間に10
0%モジュラスが53〜95kg/cm2 であって、しかも
ビードエーペックスゴムよりも小かつチェーファゴムよ
りも大のサイドパッキングゴムを介在させる。このこと
により、ビード剛性をさらに高めると同時にビード変形
の際の剪断応力を緩和しビード耐久性を高める。しかも
チェーファゴムは100%モジュラスを少なくとも40
kg/cm2 以上としたため、リムづれ等の外傷発生を抑制
しうる。このように、ビード変形量の減少による曲げ応
力及び変形発熱の低減効果、剪断応力の緩和効果並びに
外傷抑止効果の相乗作用によって、ビード損傷を抑制し
うる。
【0011】又外側ゴムのうち前記チェーファゴムから
上方にのびるサイドウォールゴムの100%モジュラス
を10〜45kg/cm2 としたため、タイヤ変形の際最も
変形量が大なサイドウォール部において外側ゴムがカー
カスに追従して伸縮でき、そのセパレーションを防止し
うるとともに応力のビード部への伝播を防止できる。し
かもこのような外側ゴムの分割により、チェーファゴム
及びサイドウォールゴムの双方に夫々物性の異なる異種
のゴム組成物を採用することが可能となり、設計の自由
度の拡大及び総合的なタイヤ耐久性の向上を計りうる。
上方にのびるサイドウォールゴムの100%モジュラス
を10〜45kg/cm2 としたため、タイヤ変形の際最も
変形量が大なサイドウォール部において外側ゴムがカー
カスに追従して伸縮でき、そのセパレーションを防止し
うるとともに応力のビード部への伝播を防止できる。し
かもこのような外側ゴムの分割により、チェーファゴム
及びサイドウォールゴムの双方に夫々物性の異なる異種
のゴム組成物を採用することが可能となり、設計の自由
度の拡大及び総合的なタイヤ耐久性の向上を計りうる。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例をタイヤサイズ46×
17R20の航空機用タイヤの場合を例にとり、図面に
基づき説明する。
17R20の航空機用タイヤの場合を例にとり、図面に
基づき説明する。
【0013】正規リムRに装着されかつ正規内圧を付加
した正規内圧状態におけるタイヤ断面を示す図1におい
て、高速重荷重用タイヤ1(以下タイヤ1という)は、
ビードコア2が通るビード部3と、該ビード部3に連な
りかつタイヤ半径方向上向きにのびるサイドウォール部
4と、その上端間を継ぐトレッド部5とを具えている。
した正規内圧状態におけるタイヤ断面を示す図1におい
て、高速重荷重用タイヤ1(以下タイヤ1という)は、
ビードコア2が通るビード部3と、該ビード部3に連な
りかつタイヤ半径方向上向きにのびるサイドウォール部
4と、その上端間を継ぐトレッド部5とを具えている。
【0014】さらにタイヤ1には、ビードコア2を、タ
イヤの内側から外側に折返す複数枚、例えば4枚のイン
ナープライからなる内層7Aと、この内層7Aの折返し
部を囲みタイヤの外側から内側に巻下す複数枚、例えば
2枚のアウタープライからなる外層7Bとを有するカー
カス7が設けられる。
イヤの内側から外側に折返す複数枚、例えば4枚のイン
ナープライからなる内層7Aと、この内層7Aの折返し
部を囲みタイヤの外側から内側に巻下す複数枚、例えば
2枚のアウタープライからなる外層7Bとを有するカー
カス7が設けられる。
【0015】前記内層7Aは、サイドウォール部4、ト
レッド5部を通るトロイド状の本体部70両端に、ビー
ドコア2をタイヤ内側から外側に折返す折返し部71を
有し、又外層7Bはトロイド状の本体部73にビードコ
ア2の外から内に巻下ろした巻下ろし部74を具える。
レッド5部を通るトロイド状の本体部70両端に、ビー
ドコア2をタイヤ内側から外側に折返す折返し部71を
有し、又外層7Bはトロイド状の本体部73にビードコ
ア2の外から内に巻下ろした巻下ろし部74を具える。
【0016】インナープライ及びアウタープライは本例
では有機繊維コードからなるカーカスコードを用いてお
り、該カーカスコードはタイヤ赤道に対して70度〜9
0度の傾きを有するラジアル方向に配置されるととも
に、本例ではカーカス7は、隣り合うカーカスプライ間
において、夫々カーカスコードが円周方向に対して交互
に交叉して傾いている。なお有機繊維コードとして、レ
ーヨン、ポリエステル、ビニロン、ナイロン、芳香族ポ
リアミド等を用いうる。
では有機繊維コードからなるカーカスコードを用いてお
り、該カーカスコードはタイヤ赤道に対して70度〜9
0度の傾きを有するラジアル方向に配置されるととも
に、本例ではカーカス7は、隣り合うカーカスプライ間
において、夫々カーカスコードが円周方向に対して交互
に交叉して傾いている。なお有機繊維コードとして、レ
ーヨン、ポリエステル、ビニロン、ナイロン、芳香族ポ
リアミド等を用いうる。
【0017】又前記カーカス7の内層7Aの本体部70
と折返し部71との間にはビードコア2から半径方向上
向きにのびる先細状のビードエーペックスゴム9が配さ
れる。又ビード部3には、カーカス7の外層7Bの本体
部73に、その外側面に沿って半径方向上下にのびる小
厚さのサイドパッキングゴム15が側設される。
と折返し部71との間にはビードコア2から半径方向上
向きにのびる先細状のビードエーペックスゴム9が配さ
れる。又ビード部3には、カーカス7の外層7Bの本体
部73に、その外側面に沿って半径方向上下にのびる小
厚さのサイドパッキングゴム15が側設される。
【0018】サイドパッキングゴム15は、図2に示す
ように、本例では最大厚さtを有する中央部分15Aの
上下に、その厚さを漸減させた先細状の上、下部分15
B、15Cを延設した略三日月状をなす。
ように、本例では最大厚さtを有する中央部分15Aの
上下に、その厚さを漸減させた先細状の上、下部分15
B、15Cを延設した略三日月状をなす。
【0019】なお前記最大厚さtは、2.5mm以上かつ
4.5mm以下、もしくはビードコア直径の0.1倍以上
かつ0.18倍以下とすることが好ましい。又サイドパ
ッキングゴム15は、タイヤ外側面のうち、タイヤ軸方
向外方に向かって凹状に湾曲するビード外側面と、凸状
に湾曲するサイドウォール外側面との間の偏曲点位置P
近傍に、前記中央部分15Aを位置して配されるととも
に、下方部15B下端15aは、前記ビードコア2の上
縁高さ位置を下方にこえて途切れる。又該下端15aに
は、外層7Bの前記巻下ろし部74下面に沿う補強フィ
ラ16が連設される。そしてサイドパッキングゴム15
は、ビード部3の底面からサイドウオール部4に亘って
タイヤの外側面をなす外側ゴム17により覆われる。
4.5mm以下、もしくはビードコア直径の0.1倍以上
かつ0.18倍以下とすることが好ましい。又サイドパ
ッキングゴム15は、タイヤ外側面のうち、タイヤ軸方
向外方に向かって凹状に湾曲するビード外側面と、凸状
に湾曲するサイドウォール外側面との間の偏曲点位置P
近傍に、前記中央部分15Aを位置して配されるととも
に、下方部15B下端15aは、前記ビードコア2の上
縁高さ位置を下方にこえて途切れる。又該下端15aに
は、外層7Bの前記巻下ろし部74下面に沿う補強フィ
ラ16が連設される。そしてサイドパッキングゴム15
は、ビード部3の底面からサイドウオール部4に亘って
タイヤの外側面をなす外側ゴム17により覆われる。
【0020】なおトレッド部5には、その内部にカーカ
ス7の半径方向上側に位置してベルト層10が設けら
れ、又本例では、前記ベルト層10と前記カーカス7と
の間には、カットブレーカ14が介在している。
ス7の半径方向上側に位置してベルト層10が設けら
れ、又本例では、前記ベルト層10と前記カーカス7と
の間には、カットブレーカ14が介在している。
【0021】前記ベルト層10は、複数枚、例えば8枚
のベルトプライからなる。前記カットブレーカ14は、
例えば2層のカットブレーカプライを用いる一方、この
カットブレーカ14は、タイヤ赤道を挟んだ該トレッド
面の中央部では、カーカス7に沿うとともに、その外方
で該カーカス7から徐々に離間してその外端は、タイヤ
全巾Wの65〜85%程度の位置、好ましくは70〜7
8%程度の範囲の位置で終端する。
のベルトプライからなる。前記カットブレーカ14は、
例えば2層のカットブレーカプライを用いる一方、この
カットブレーカ14は、タイヤ赤道を挟んだ該トレッド
面の中央部では、カーカス7に沿うとともに、その外方
で該カーカス7から徐々に離間してその外端は、タイヤ
全巾Wの65〜85%程度の位置、好ましくは70〜7
8%程度の範囲の位置で終端する。
【0022】さらにベルト層10は、カットブレーカ1
4に接しかつその外端は、カットブレーカ14の外端を
外方に越えて延在するとともにタイヤ外表面に沿う斜面
で整一する。又ベルト巾は、タイヤ全巾Wの70〜85
%程度の範囲であって、ベルト外端からタイヤ外表面ま
での最短距離L1が3〜15mm程度の範囲となるように
設定される。
4に接しかつその外端は、カットブレーカ14の外端を
外方に越えて延在するとともにタイヤ外表面に沿う斜面
で整一する。又ベルト巾は、タイヤ全巾Wの70〜85
%程度の範囲であって、ベルト外端からタイヤ外表面ま
での最短距離L1が3〜15mm程度の範囲となるように
設定される。
【0023】ベルトプライを形成するベルトコードは、
低伸長性の弾性コードを用い、かつベルトコードはタイ
ヤ赤道に対して0〜20度の角度で傾けて並置してい
る。
低伸長性の弾性コードを用い、かつベルトコードはタイ
ヤ赤道に対して0〜20度の角度で傾けて並置してい
る。
【0024】なおベルト層10の外面には、耐カット性
を高める保護層18を設けている。
を高める保護層18を設けている。
【0025】そして本発明においては、前記外側ゴム1
7を、前記ビード部3の底面からサイドウォールゴム1
5を覆いしかも前記正規内圧状態かつ正規荷重の200
%の荷重を負荷した200%荷重状態において前記正規
リムRのフランジRaと接触する接触領域Yを含んでタ
イヤ半径方向上方にのびるチェーファゴム20と、その
上方のサイドウォールゴム21とに分割している。しか
も前記サイドパッキングゴム15の100%モジュラス
MPを53〜95kg/cm2 、前記ビードエーペックスゴ
ム9の100%モジュラスMAを78〜120kg/c
m2 、前記チェーファゴム20の100%モジュラスM
Cを40〜70kg/cm2 かつ前記サイドウォールゴム2
1の100%モジュラスMSを10〜45kg/cm2 とす
る一方、各モジュラスMP、MA、MC、MSをMS<
MC<MP<MAとしている。
7を、前記ビード部3の底面からサイドウォールゴム1
5を覆いしかも前記正規内圧状態かつ正規荷重の200
%の荷重を負荷した200%荷重状態において前記正規
リムRのフランジRaと接触する接触領域Yを含んでタ
イヤ半径方向上方にのびるチェーファゴム20と、その
上方のサイドウォールゴム21とに分割している。しか
も前記サイドパッキングゴム15の100%モジュラス
MPを53〜95kg/cm2 、前記ビードエーペックスゴ
ム9の100%モジュラスMAを78〜120kg/c
m2 、前記チェーファゴム20の100%モジュラスM
Cを40〜70kg/cm2 かつ前記サイドウォールゴム2
1の100%モジュラスMSを10〜45kg/cm2 とす
る一方、各モジュラスMP、MA、MC、MSをMS<
MC<MP<MAとしている。
【0026】又ビードエーペックスゴム9、サイドパッ
キングゴム15、チェーファゴム20、サイドウオール
ゴム 21の前記100%モジュラスを、破断時の伸び
(%)、破断時の応力(kg/cm2 )とともに、カーカス
7のトッピングゴムの各数値とともにまとめて表1に示
す。
キングゴム15、チェーファゴム20、サイドウオール
ゴム 21の前記100%モジュラスを、破断時の伸び
(%)、破断時の応力(kg/cm2 )とともに、カーカス
7のトッピングゴムの各数値とともにまとめて表1に示
す。
【0027】
【表1】
【0028】このよう にビードエーペックスゴム9とし
て、100%モジュラスが78〜120kg/cm2 の高硬
度ゴムを用いている。これによりビード部の剛性を高
め、ビード変形量h0ーh1を減 じる。さらにチェーフ
ァゴム20として100%モジュラスが40〜70kg/
cm2の比較的 軟質のものを用いるとともに、その間に1
00%モジュラスが53〜95kg/cm2 であって、しか
もビードエーペックスゴム9よりも小かつチェーファー
ゴム20よりも大のサイドパッキングゴム15を介在さ
せる。これにより、剛性を高めると同時に剛性段差を減
じ、剪断応力を緩和しビード部耐久性を高め る。しかも
チェーファーゴム20は少なくとも100%モジュラス
を40kg/cm2 以上としているため、タイヤ変形の際の
リムずれ等の外部損傷を抑止しうる。このように、ビー
ド変形量の減少による曲げ応力及び変形発熱の低減効
果、剪断応力の緩和効果、並びに外部損傷抑止効果の相
乗作用によって、ビード損傷を大巾に抑制しうる。
て、100%モジュラスが78〜120kg/cm2 の高硬
度ゴムを用いている。これによりビード部の剛性を高
め、ビード変形量h0ーh1を減 じる。さらにチェーフ
ァゴム20として100%モジュラスが40〜70kg/
cm2の比較的 軟質のものを用いるとともに、その間に1
00%モジュラスが53〜95kg/cm2 であって、しか
もビードエーペックスゴム9よりも小かつチェーファー
ゴム20よりも大のサイドパッキングゴム15を介在さ
せる。これにより、剛性を高めると同時に剛性段差を減
じ、剪断応力を緩和しビード部耐久性を高め る。しかも
チェーファーゴム20は少なくとも100%モジュラス
を40kg/cm2 以上としているため、タイヤ変形の際の
リムずれ等の外部損傷を抑止しうる。このように、ビー
ド変形量の減少による曲げ応力及び変形発熱の低減効
果、剪断応力の緩和効果、並びに外部損傷抑止効果の相
乗作用によって、ビード損傷を大巾に抑制しうる。
【0029】さらに、前記サイドパッキングゴム15
は、その上端15bのビード底面3Aからの半径方向の
高さHPが前記ビードエーペックスゴム9の上端9aの
ビード底面3Aからの高さHAよりも大かつタイヤ断面
高さHの1/2 よりも小とするとともに、前記ビードエー
ペックスゴム9の上端9aの前記高さHAはリムフラン
ジ高さHRよりも大としたことを特徴としている。
は、その上端15bのビード底面3Aからの半径方向の
高さHPが前記ビードエーペックスゴム9の上端9aの
ビード底面3Aからの高さHAよりも大かつタイヤ断面
高さHの1/2 よりも小とするとともに、前記ビードエー
ペックスゴム9の上端9aの前記高さHAはリムフラン
ジ高さHRよりも大としたことを特徴としている。
【0030】なおビード底面3Aからの高さは、該底面
3Aが本例のごとく傾斜する場合にはその上縁からの高
さとして定義する。
3Aが本例のごとく傾斜する場合にはその上縁からの高
さとして定義する。
【0031】これは、ビード部の曲げ剛さを大とするに
は、ビードエーペックスゴム9の上端9aの高さHAは
リムフランジRaの高さHRよりも大であることが必要
であり、又この高さHRよりもサイドパッキングゴム1
5の上端15bの高さHPを大とすることによって、ビ
ード折曲がり部の剛性を効果的に高めうる。又この高さ
HPを、タイヤ断面高さHの1/2 よりりも大とすること
は不要である。
は、ビードエーペックスゴム9の上端9aの高さHAは
リムフランジRaの高さHRよりも大であることが必要
であり、又この高さHRよりもサイドパッキングゴム1
5の上端15bの高さHPを大とすることによって、ビ
ード折曲がり部の剛性を効果的に高めうる。又この高さ
HPを、タイヤ断面高さHの1/2 よりりも大とすること
は不要である。
【0032】又チェーファゴム20は、前記サイドパッ
キングゴム15を完全に覆うことが必要であり、従って
ビード底面3Aからの上端の高さHCは前記サイドパッ
キングゴム15の高さHPより大である。しかしながら
該高さHCを過度に高めた場合には、サイドウォール部
4におけるタイヤ変形に対する追従性が低下し、従って
高さHCの、高さHPに対する差HC−HPは前記チェ
ーファゴム20の厚さの0.5倍以上かつ2.5倍以下
とすることがことが好ましい。
キングゴム15を完全に覆うことが必要であり、従って
ビード底面3Aからの上端の高さHCは前記サイドパッ
キングゴム15の高さHPより大である。しかしながら
該高さHCを過度に高めた場合には、サイドウォール部
4におけるタイヤ変形に対する追従性が低下し、従って
高さHCの、高さHPに対する差HC−HPは前記チェ
ーファゴム20の厚さの0.5倍以上かつ2.5倍以下
とすることがことが好ましい。
【0033】又チェーファゴム20とサイドウォールゴ
ム21との間のモジュラス差に起因するセパレーション
等を抑制するために、本例では、チェーファゴム20上
端部をタイヤ軸方向外方かつタイヤ半径方向下方に向か
って傾斜する斜面Sで形成する一方、該斜面S下端のビ
ード底面3Aからの高さHSを前記高さHPより小とし
ている。
ム21との間のモジュラス差に起因するセパレーション
等を抑制するために、本例では、チェーファゴム20上
端部をタイヤ軸方向外方かつタイヤ半径方向下方に向か
って傾斜する斜面Sで形成する一方、該斜面S下端のビ
ード底面3Aからの高さHSを前記高さHPより小とし
ている。
【0034】このことによりサイドウォールゴム21と
の接合面積を高めるとともに、剛性をタイヤ軸方向外側
に向かって多段階に漸減している。
の接合面積を高めるとともに、剛性をタイヤ軸方向外側
に向かって多段階に漸減している。
【0035】(具体例)図1に示すタイヤ構造を有しか
つタイヤサイズが46×17R20である航空機用タイ
ヤを表2に示すように、ビードエーペックスゴム、サイ
ドパッキングゴム、チェーファゴム、サイドウォールゴ
ムの100%モジュラスを変えて、比較例とともに試作
するとともに、該試作タイヤを米国航空局規格TSO−
C62cに基づきタクシーシュミレーションの条件(荷
重100%)をくり返しビード耐久性を測定した結果を
実施例を100とする指数により同表に示す。指数が大
であるのが好ましく、実施例品はビード部耐久性に優れ
ているのがわかる。
つタイヤサイズが46×17R20である航空機用タイ
ヤを表2に示すように、ビードエーペックスゴム、サイ
ドパッキングゴム、チェーファゴム、サイドウォールゴ
ムの100%モジュラスを変えて、比較例とともに試作
するとともに、該試作タイヤを米国航空局規格TSO−
C62cに基づきタクシーシュミレーションの条件(荷
重100%)をくり返しビード耐久性を測定した結果を
実施例を100とする指数により同表に示す。指数が大
であるのが好ましく、実施例品はビード部耐久性に優れ
ているのがわかる。
【0036】
【表2】
【0037】又実施例品は比較例2のタイヤに比して、
前記条件下におけるビード部温度が5℃程度低く又ビー
ド変形量も1〜1.5%程度減じていた。
前記条件下におけるビード部温度が5℃程度低く又ビー
ド変形量も1〜1.5%程度減じていた。
【0038】しかも実施例品のタイヤを走行後、外観目
視検査したところリムチェーフィングやクラック等の外
傷の発生はなかった。
視検査したところリムチェーフィングやクラック等の外
傷の発生はなかった。
【0039】
【発明の効果】叙上のごとく本発明の高速重荷重用タイ
ヤは、タイヤ内部構造を変更することなくかつ走行性能
等を低下させることなくビード変形、ビード発熱、及び
リムチェーフィング等の外部損傷を効果的に抑制できビ
ード耐久性を大巾に向上しうる。
ヤは、タイヤ内部構造を変更することなくかつ走行性能
等を低下させることなくビード変形、ビード発熱、及び
リムチェーフィング等の外部損傷を効果的に抑制できビ
ード耐久性を大巾に向上しうる。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】ビード部を拡大して示す部分断面図である。
【図3】ビード部の曲げ変形状態を示す略線図である。
【図4】ビード外面高さh0、h1とビード部温度との
関係を示す線図である。
関係を示す線図である。
2 ビードコア 3 ビード部 3B ビード底面 4 サイドウォール部 5 トレッド部 7 カーカス 9 ビードエーペックスゴム 10 ベルト層 15 サイドパッキングゴム 16 サイドウオールゴム R リム Ra フランジ
Claims (2)
- 【請求項1】トレッド部からサイドウォール部をへてビ
ード部のビードコアに至る本体部と該ビードコアの廻り
で折返される折返し部とを有するラジアル構造のカーカ
ス、該カーカスのタイヤ半径方向上側かつトレッド部内
方に配されるベルト層、ビードコアの上方かつカーカス
の前記本体部と折返し部の間で半径方向上向きにのびる
先細状のビードエーペックスゴム、少なくとも前記ビー
ド部においてカーカスのタイヤ軸方向外側面に沿って配
される小厚さのサイドパッキングゴム、及びビード部の
底面からサイドウォール部に至るタイヤの外側面を形成
する外側ゴムを具えるとともに、該外側ゴムは、前記ビ
ード部の底面から前記サイドパッキングゴムを覆いしか
もタイヤが正規リムに装着されかつ正規内圧を充填する
とともに正規荷重の200%荷重を負荷した200%荷
重状態において前記正規リムのフランジ部と接触する接
触領域を含んでタイヤ半径方向上方にのびるチェーファ
ゴムと、該チェーファゴムからタイヤ半径方向上方にの
びるサイドウォールゴムとを具えるとともに、前記サイ
ドパッキングゴムの100%伸長時のモジュラスMPを
53〜95kg/cm2 、前記ビードエーペックスゴムの1
00%伸長時のモジュラスMAを78〜120kg/c
m2 、前記チェーファゴムの100%伸長時のモジュラ
スMCを40〜70kg/cm2 かつ前記サイドウォールゴ
ムの100%伸長時のモジュラスMSを10〜45kg/
cm2 、しかも前記各モジュラスMP、MA、MC、MS
をMS<MC<MP<MAとした高速重荷重用タイヤ。 - 【請求項2】前記サイドパッキングゴムは、その上端の
ビード底面からの半径方向の高さHPが前記ビードエー
ペックスゴム上端のビード底面からの高さHAよりも大
かつタイヤ断面高さHの1/2 よりも小とするとともに、
前記ビードエーペックスゴム上端の前記高さHAはリム
フランジ高さHRよりも大としたことを特徴とする請求
項1記載の高速重荷重用タイヤ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-410004 | 1990-12-10 | ||
| JP41000490 | 1990-12-10 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0592709A true JPH0592709A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=18519242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34030491A Pending JPH0592709A (ja) | 1990-12-10 | 1991-11-28 | 高速重荷重用タイヤ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0592709A (ja) |
| FR (1) | FR2670160B1 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5476129A (en) * | 1993-12-21 | 1995-12-19 | Bridgestone Corporation | Radial tire for aircraft with specified bead portions |
| JP2003080908A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-19 | Goodyear Tire & Rubber Co:The | ビード構造が改良された航空機用タイヤ |
| JP2006062544A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Bridgestone Corp | 航空機用空気入りラジアルタイヤ |
| JP2013001283A (ja) * | 2011-06-17 | 2013-01-07 | Bridgestone Corp | タイヤ |
| JPWO2012018106A1 (ja) * | 2010-08-06 | 2013-10-03 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
| JP2014118012A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-30 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0818331B1 (en) * | 1996-07-08 | 2002-09-25 | Bridgestone Corporation | Heavy duty pneumatic radial tires |
| ITMI20110974A1 (it) | 2011-05-30 | 2012-12-01 | Pirelli | Pneumatico ad alte prestazioni per ruote di veicoli |
| CN104755282B (zh) | 2012-10-31 | 2017-03-08 | 倍耐力轮胎股份公司 | 车轮用轮胎 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5583606A (en) * | 1978-12-16 | 1980-06-24 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | Radial tyre for automobile and its production |
| JPS589005A (ja) * | 1981-02-12 | 1983-01-19 | ハネウエル・インコ−ポレ−テツド | ヘルメツトの向きの決定に電磁界ベクトルを利用する電磁装置 |
| JPS6047703A (ja) * | 1983-08-25 | 1985-03-15 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 乗心地性に優れたラジアルタイヤ |
| JPS624604A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-10 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR1558385A (ja) * | 1967-11-27 | 1969-02-28 | ||
| LU86479A1 (fr) * | 1986-06-20 | 1986-12-02 | Goodyear Tire & Rubber | Bandages pneumatiques |
| JP2538622B2 (ja) * | 1987-11-06 | 1996-09-25 | 株式会社ブリヂストン | 重荷重用空気入りラジアルタイヤ |
| JP2579329B2 (ja) * | 1987-12-09 | 1997-02-05 | 住友ゴム工業 株式会社 | 空気入りタイヤ |
| JP2814101B2 (ja) * | 1989-04-26 | 1998-10-22 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りラジアルタイヤ |
| JP2793672B2 (ja) * | 1989-12-28 | 1998-09-03 | 住友ゴム工業株式会社 | 高速重荷重用タイヤ |
-
1991
- 1991-11-28 JP JP34030491A patent/JPH0592709A/ja active Pending
- 1991-12-10 FR FR9115305A patent/FR2670160B1/fr not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5583606A (en) * | 1978-12-16 | 1980-06-24 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | Radial tyre for automobile and its production |
| JPS589005A (ja) * | 1981-02-12 | 1983-01-19 | ハネウエル・インコ−ポレ−テツド | ヘルメツトの向きの決定に電磁界ベクトルを利用する電磁装置 |
| JPS6047703A (ja) * | 1983-08-25 | 1985-03-15 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 乗心地性に優れたラジアルタイヤ |
| JPS624604A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-10 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5476129A (en) * | 1993-12-21 | 1995-12-19 | Bridgestone Corporation | Radial tire for aircraft with specified bead portions |
| JP2003080908A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-19 | Goodyear Tire & Rubber Co:The | ビード構造が改良された航空機用タイヤ |
| JP2006062544A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Bridgestone Corp | 航空機用空気入りラジアルタイヤ |
| JPWO2012018106A1 (ja) * | 2010-08-06 | 2013-10-03 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
| JP2013001283A (ja) * | 2011-06-17 | 2013-01-07 | Bridgestone Corp | タイヤ |
| JP2014118012A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-30 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2670160B1 (fr) | 1997-09-05 |
| FR2670160A1 (fr) | 1992-06-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2012153310A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JPH08156533A (ja) | 高速重荷重用ラジアルタイヤ | |
| US5335707A (en) | High speed heavy duty cross ply tire | |
| JP2793672B2 (ja) | 高速重荷重用タイヤ | |
| JPH0592709A (ja) | 高速重荷重用タイヤ | |
| EP0295348B1 (en) | Pneumatic radial tires for airplanes | |
| JP2899198B2 (ja) | 高速重荷重用タイヤ | |
| US5669994A (en) | Pneumatic radial tires with one-piece molded stiffener having at least two rubber compositions of different hardness | |
| US5205882A (en) | Heavy duty high speed radial tire with aromatic polyamide belt cords | |
| JP2786804B2 (ja) | 高速重荷重用タイヤ | |
| JPS5929504A (ja) | 重車両用ラジアルタイヤ | |
| JP2786805B2 (ja) | 高速重荷重用タイヤ | |
| JPH06102402B2 (ja) | 航空機用タイヤ | |
| US5188686A (en) | High speed tire for heavy duty vehicles including bead part with side packing rubber | |
| JPS63180506A (ja) | 空気入りラジアルタイヤ | |
| JPH0717220A (ja) | 高速重荷重用ラジアルタイヤ | |
| EP0371754B1 (en) | Radial tyre | |
| JPH03125611A (ja) | 高速重荷重用タイヤ | |
| JPH0481301A (ja) | 高速重荷重用タイヤ | |
| JPS6157406A (ja) | 航空機用タイヤ | |
| JP3005042B2 (ja) | 高速重荷重用タイヤ | |
| JPS62261511A (ja) | 高速重荷重用空気入りラジアルタイヤ | |
| JP4293693B2 (ja) | 高速重荷重用空気入りラジアルタイヤ | |
| JPH0569703A (ja) | 高速重荷重用クロスプライタイヤ | |
| JPH07195916A (ja) | 高速重荷重用ラジアルタイヤ及びその加硫金型 |