JPH0592750U - オープンループ制御の指示計器 - Google Patents
オープンループ制御の指示計器Info
- Publication number
- JPH0592750U JPH0592750U JP3406892U JP3406892U JPH0592750U JP H0592750 U JPH0592750 U JP H0592750U JP 3406892 U JP3406892 U JP 3406892U JP 3406892 U JP3406892 U JP 3406892U JP H0592750 U JPH0592750 U JP H0592750U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- pointer
- zero point
- point position
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- Prior art date
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- Control Of Stepping Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 指示誤差の累積を防止して指示精度を向上さ
せたオープンループ制御の指示計器の提供を目的とす
る。 【構成】 指針軸17の中央部のギヤ19に導電性突起
5を固着し、ケース12側にも導電性突起6を設ける。
モータ制御回路50によって、計器の作動停止が検出さ
れたときモータ駆動回路30を介してモータを回動さ
せ、指針18を零点位置に戻す。突起5,6及び指針軸
17、スプリング10等からなる零点位置センサ4によ
り、指針18が零点位置に戻り突起6,5が当接して、
突起6とスプリング10間が短絡するとモータ制御回路
50はモータ13を停止させる。また、モータ13の起
動時に、モータ駆動回路30が指針18が零点位置にな
いことを零点位置センサ4の信号により検出したときは
モータ13を回動させて指針18を零点位置に戻す。
せたオープンループ制御の指示計器の提供を目的とす
る。 【構成】 指針軸17の中央部のギヤ19に導電性突起
5を固着し、ケース12側にも導電性突起6を設ける。
モータ制御回路50によって、計器の作動停止が検出さ
れたときモータ駆動回路30を介してモータを回動さ
せ、指針18を零点位置に戻す。突起5,6及び指針軸
17、スプリング10等からなる零点位置センサ4によ
り、指針18が零点位置に戻り突起6,5が当接して、
突起6とスプリング10間が短絡するとモータ制御回路
50はモータ13を停止させる。また、モータ13の起
動時に、モータ駆動回路30が指針18が零点位置にな
いことを零点位置センサ4の信号により検出したときは
モータ13を回動させて指針18を零点位置に戻す。
Description
【0001】
本考案は、オープンループ制御の指示計器に係り、詳しくは指針の帰零をモー タ自身でおこなうようにしたオープンループ制御の指示計器に関する。
【0002】
従来から、オープンループ制御の指示計器として、指針の駆動源にパルスモー タ(ステッピングモータ)を使用したものがある。近年のディジタル技術の発達 に伴い、各種の制御機器がディジタル化されてきており、サーボ系もディジタル 化されてその操作機器として使用されるのがパルスモータである。パルスモータ はパルス信号で駆動され、パルスモータの動作原理上、パルス数に応じた回転角 が得られるため、必ずしもフィードバック制御を設けなくても充分な精度が得ら れるので回路構成が簡単なオープンループ制御がおこなわれることが多い。
【0003】 図4には、従来のオープンループ制御の指示計器の一例が示されており、該指 示計器はムーブメント11と電気回路30,40等とで構成されている。該ムー ブメント11はケース12を有しており、該ケース12の中にパルスモータ13 が収納されていて、該パルスモータ13の回動軸15にはギヤ16が嵌合されて いる。また、該ケース12内には該ケース12の前後面から両端を外部に突出し た状態で指針軸17が軸支されており、指針軸17の中央部にはギヤ19が嵌合 固定されているとともに、ケース12の前面から突出した指針軸17の前端部に は指針18が取り付けられている。また、ケース12の後面から突出した指針軸 17の後端部には指針18を帰零させるための渦巻状のリターンスプリング20 の一端が取り付けられていて、該リターンスプリング20の他端はケース12に 固定されている。
【0004】 また更に、ケース12内には該ケース12に対して回動自在に軸21が軸支さ れており、該軸21には大小からなるギヤ22、23が嵌合固定されている。大 ギヤ22は前記パルスモータ13の回動軸15に嵌合されたギヤ16と噛み合わ されており、小ギヤ23は前記指針軸17の中央部に嵌合固定されたギヤ19と 噛み合わされている。また、該ギヤ19の周辺部には下方に向けて突起25が固 着されており、ケース12側にも上方に向けて突起26が設けられている。
【0005】 この構成で、指針18の指示角度に対応する指示指令がモータ制御回路40に 入力すると、モータ制御回路40は、その時点で指針18が指示している表示角 度と、入力された指令角度との差を求め、指針18を指令角度まで動かすのに必 要なパルス数と回動方向とを算出し、このパルス数と回動方向とからなる入力パ ルス信号をモータ駆動回路30へ供給する。モータ駆動回路30は供給された入 力パルス数および回動方向にしたがってパルスモータ13を駆動し、パルスモー タ13の回動軸15の動きはギヤ16からギヤ22、23を介してギヤ19に伝 達される。該ギヤ19の回動に伴い、該ギヤ19と一体になっている指針軸17 に取り付けられた指針18は指令角度まで回動する。その後、入力パルスがない とその位置でモータ13の回動軸15はホールドされる。
【0006】 この状態で計器の作動が停止したとき、すなわち電源がOFFされた場合、モ ータ13のホールドが解除されるので、リターンスプリング20の作用により指 針軸17は元の零点へと回動していく。このとき、指針軸17に嵌合固定されて いるギヤ19に固着された突起25とケース12に設けられている突起26とが 当接すると指針軸17の回動は停止し、指針18は目盛の零点を指示する。すな わち、これらの突起25、26はストッパの役割を果たしている。そして、新に モータ13にパルス信号が入力すると、指針18はそのパルス数に応じた位置ま で再び回動する。
【0007】
ところが、上述のような構成で、指針軸とモータ間の摩擦が増大したり、ある いは何らかの原因でひっかかりが生じると、脱調が発生して、例えば速度計等で 車両の運転終了時に実際の速度が0となっているのに指針は不正確な数字を示し ている場合がある。この状態で、電源をオフしても、リターンスプリングの付勢 力では指針を零点位置まで復帰させることができないことがある。指針が零点位 置に復帰していない状態で、新に入力パルス信号がモータに加わると、オープン ループ制御のため、その位置を原点としてモータが作動してしまい指示誤差が生 じるという問題がある。また、このような指示計器で使用されるリターンスプリ ングは、ギヤを介してモータを逆転させる必要があるため、かなり強力なトルク を必要とし、大型となるためムーブメントの小型化が難しいという問題がある。
【0008】 本考案は、指示誤差の累積を防止して指示精度を向上させたオープンループ制 御の指示計器の提供を目的としている。
【0009】
本考案に係るオープンループ制御の指示計器は、入力値に応じた位置まで軸が 回動するモータと、該軸の回動動作に連動する指針と、前記モータを駆動するモ ータ駆動回路と、入力信号に基づき前記モータ駆動回路に制御信号を送るモータ 制御回路とを備えたオープンループ制御の指示計器であって、計器の作動終了時 に前記モータ制御回路によりモータ駆動回路を介して前記モータを回動し、指針 を零点位置に戻すように構成するとともに、零点位置センサを配置して、指針が 零点位置に戻るとこれを検出してモータを停止させるようにしたことを特徴とし ている。
【0010】 また、本考案に係るオープンループ制御の指示計器は、上述構成に加えてモー タ起動時に、前記零点位置センサの検出信号により指針が零点位置にないとき、 前記モータ制御回路によりモータ駆動回路を介してモータを回動し、指針を零点 位置に戻すように構成したことを特徴としている。
【0011】
上述構成に基づき、モータ駆動回路からモータにパルス信号が入力すると、入 力パルス信号の数に応じてモータの軸が所定角回動し、この動きに連動して指針 は入力パルス信号の数に応じた目盛等を指示する。この状態から、計器の作動終 了すると、すなわち電源がオフされると、モータ制御回路はモータ駆動回路を介 してモータを回動し、指針を零点位置に戻す。指針が零点位置までくると、零点 位置センサがこの状態を検出してモータを停止させるための信号をモータ制御回 路に送りモータは停止する。
【0012】 モータが停止していた状態で、新にモータ制御回路に入力信号が入ると、該モ ータ制御回路は零点位置センサの信号に基づき指針が現在零点位置に有るか無い かを判断して、指針が零点位置にないときはモータ駆動回路に信号を送りモータ を回動させて指針を零点位置に戻す。これは、上述したように計器の作動終了時 に強制的にモータを回動させて指針を零点位置に戻すようになっているが、なん らかの理由で指針が動いてしまったりした場合に生じるオープンループ制御の指 示計器の指示誤差の累積を防止するためである。
【0013】
以下、図面に基づき本考案の実施例について説明する。なお、従来の技術のと ころで説明したものと同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0014】 図1には、本考案に係るオープンループ制御の指示計器1の一実施例が示され ている。図4に示した従来のものと異なるところは、ムーブメント11のケース 12側に設けられた従来の突起26が導電性突起6に変わり、指針軸17に嵌合 固定されているギヤ19に固着された突起25も導電性突起5となっているとと もに、リターンスプリング20は導電性機能があればよいのでリターン力の非常 に小さいリターンスプリング10を用いた点にある。これらの突起5、6とギヤ 19と指針軸17およびリターンスプリング10によって零点位置センサ4が構 成されており、突起5と突起6とが接触すると突起6とリターンスプリング10 とが短絡された状態になる。
【0015】 また、電気回路については、図4で示した従来のモータ制御回路40の代わり に、従来の機能に加えて新に以下に示す機能をも有するモータ制御回路50を用 いた点にある。すなわち、計器の作動終了時(電源OFF時)に前記モータ制御 回路50によりモータ駆動回路30を介して前記モータ13を回動し、指針18 を零点位置に戻すように構成するとともに、前記零点位置センサ4によって指針 18が零点位置に戻ったことが検出されると、その信号を受けてモータ13を停 止させるようにした点と、更にモータ13の起動時に、前記零点位置センサ4の 検出信号により指針18が零点位置にないとき、前記モータ制御回路50により モータ駆動回路30を介してモータ13を回動し、指針18を零点位置に戻すよ うにした点にある。
【0016】 図2には、本実施例における電源回路の構成が示されている。図において、I GNスイッチをONすると、すなわちモータ13を起動すると、ダイオードD1 ,D3 を介してモータ制御回路50にバッテリ電圧Vが印加され、モータ制御回 路50はトランジスタTrをONにしてD2 を介して各回路にバッテリ電圧Vを 供給する。このとき、零点位置センサ4がON状態にないと、モータ制御回路5 0はモータ駆動回路30を介してモータ13を回動し、指針18を零点位置に戻 す。
【0017】 次に、指示指令の入力信号がモータ制御回路50に入ると、モータ駆動回路3 0を介してモータ13にパルス信号が入力し、入力パルス信号の数に応じてモー タ13の回動軸15が所定角回動し、この動きに連動して指針18は入力パルス 信号の数に応じた目盛等を指示する。
【0018】 この状態から、計器の作動終了すると、すなわちIGNスイッチがオフされる と、モータ制御回路50はダイオードD3 を介してIGNスイッチがOFFであ ることを確認するが、トランジスタTrおよびダイオードD2 を介してモータ制 御回路50自身を含む各回路に電源を供給し続ける。このとき、モータ制御回路 50はモータ駆動回路30を介してモータ13を回動し、指針18を零点位置に 戻す。そして、零点位置センサ4がONとなって指針18が零点位置に戻ったこ とをモータ制御回路50が検出したら、該モータ制御回路50はトランジスタT rをOFFにしてモータ制御回路50を含む各回路への電源供給をOFFとする 。
【0019】 このように、指針18の零点復帰をモータ13でおこなうようにしたので、従 来のリターンスプリングによる復帰力に比して格段にトルクが大となるため、確 実な零点復帰が可能となる。したがって、ムーブメント11駆動終了時および起 動時に指針18を確実に零点に合わせることができ、零点ずれによる指示誤差が 発生しない。
【0020】 次に、上述の電気回路はそのまま用いてムーブメント11のみを薄型化したも のについて説明する。該ムーブメント11は、図3に示すように、上述した例と 同様にパルスモータ13を有しており、該モータ13の回動軸15にウォームギ ヤ27が取り付けられている。また、指針軸17にはウォームホイールギヤ29 が取り付けられており、該ウォームホイールギヤ29とウォームギヤ27とが噛 み合わされている。なお、導電性突起5,6、リターンスプリング10等につい ては上述実施例と同様であるので省略する。このように構成すると、モータ13 が横置きとなり、更に指針の分解能から必要な減速比を1段のギヤ構成で実現可 能となってムーブメント11の薄型化が図れる。
【0021】 この構成の場合は、ギヤの特性上、指針の付いたウォームホイールギヤ29か らリターンスプリング等の力で指針を零点に戻すことはできないので、本実施例 のようにモータによって指針を零点位置に戻すようにした場合のみこのような薄 型な構成が可能となる。なお、上述実施例では動力源としてパルスモータを用い たが、オープンループ制御できるものであれば、他のモータ、例えば直流サーボ モータ等を用いることもできる。
【0022】
以上説明したように、本考案によると、オープンループ制御の指示計器の指示 誤差の累積が防止できるため指示精度の向上が図れるととともに、ムーブメント を小型化することができる。
【図1】本考案実施例のオープンループ制御の指示計器
を示す図である。
を示す図である。
【図2】本考案実施例のオープンループ制御の指示計器
に用いる電源回路を示す図である。
に用いる電源回路を示す図である。
【図3】図1で示した指示計器のムーブメントの構成を
変更した実施例である。
変更した実施例である。
【図4】従来のオープンループ制御の指示計器のムーブ
メント部分を示す図である。
メント部分を示す図である。
1 オープンループ制御の指示計器 4 零点位置センサ 11 ムーブメント 13 パルスモータ 18 指針 30 モータ駆動回路 50 モータ制御回路
Claims (2)
- 【請求項1】 入力値に応じた位置まで軸が回動するモ
ータと、該軸の回動動作に連動する指針と、前記モータ
を駆動するモータ駆動回路と、入力信号に基づき前記モ
ータ駆動回路に制御信号を送るモータ制御回路とを備え
たオープンループ制御の指示計器であって、 計器の作動終了時に前記モータ制御回路によりモータ駆
動回路を介して前記モータを回動し、指針を零点位置に
戻すように構成するとともに、零点位置センサを配置し
て、指針が零点位置に戻るとこれを検出してモータを停
止させるようにしたことを特徴とするオープンループ制
御の指示計器。 - 【請求項2】 入力値に応じた位置まで軸が回動するモ
ータと、該軸の回動動作に連動する指針と、前記モータ
を駆動するモータ駆動回路と、入力信号に基づき前記モ
ータ駆動回路に制御信号を送る制御回路とを備えたオー
プンループ制御の指示計器であって、 計器の作動終了時に前記モータ制御回路によりモータ駆
動回路を介して前記モータを回動し、指針を零点位置に
戻すように構成し、かつ零点位置センサを配置して、指
針が零点位置に戻るとこれを検出してモータを停止させ
るように構成するとともに、モータ起動時に、前記零点
位置センサの検出信号により指針が零点位置にないと
き、前記モータ制御回路によりモータ駆動回路を介して
モータを回動し、指針を零点位置に戻すように構成した
ことを特徴とするオープンループ制御の指示計器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3406892U JPH0592750U (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | オープンループ制御の指示計器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3406892U JPH0592750U (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | オープンループ制御の指示計器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0592750U true JPH0592750U (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=12403944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3406892U Withdrawn JPH0592750U (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | オープンループ制御の指示計器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0592750U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010243286A (ja) * | 2009-04-03 | 2010-10-28 | Yazaki Corp | 指針の原点復帰方法 |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP3406892U patent/JPH0592750U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010243286A (ja) * | 2009-04-03 | 2010-10-28 | Yazaki Corp | 指針の原点復帰方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960801 |