JPH0593047A - 熱硬化性重合体組成物 - Google Patents
熱硬化性重合体組成物Info
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- JPH0593047A JPH0593047A JP3091709A JP9170991A JPH0593047A JP H0593047 A JPH0593047 A JP H0593047A JP 3091709 A JP3091709 A JP 3091709A JP 9170991 A JP9170991 A JP 9170991A JP H0593047 A JPH0593047 A JP H0593047A
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- JP
- Japan
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- copolymer
- monomer
- carboxylic acid
- weight
- thermosetting polymer
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- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、オーバーコート材料、特にカラーフ
ィルタの防染保護層または表面保護層として特に適した
オーバーコート材料に用いられる熱硬化性重合体組成物
を提供する。 【構成】本発明の熱硬化性重合体組成物は、エポキシ基
を1以上、エーテル基を1以上有する共重合体と、多価
カルボン酸または多価カルボン酸無水物の少なくとも1
種とを含有することを特徴とする。上記共重合体はエポ
キシ基を有する単量体と、エーテル基を有する単量体と
の反応物からなるものであって、エポキシ基を有する単
量体の含量が20−50重量%含まれることが好まし
い。
ィルタの防染保護層または表面保護層として特に適した
オーバーコート材料に用いられる熱硬化性重合体組成物
を提供する。 【構成】本発明の熱硬化性重合体組成物は、エポキシ基
を1以上、エーテル基を1以上有する共重合体と、多価
カルボン酸または多価カルボン酸無水物の少なくとも1
種とを含有することを特徴とする。上記共重合体はエポ
キシ基を有する単量体と、エーテル基を有する単量体と
の反応物からなるものであって、エポキシ基を有する単
量体の含量が20−50重量%含まれることが好まし
い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は基体表面の劣化、損傷等
を防止するためのオーバーコートに用いられる熱硬化性
重合体組成物、特にカラーフィルタの防染保護層または
表面保護層などの表示装置の保護層として有用な熱硬化
性重合体組成物に関する。
を防止するためのオーバーコートに用いられる熱硬化性
重合体組成物、特にカラーフィルタの防染保護層または
表面保護層などの表示装置の保護層として有用な熱硬化
性重合体組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイ等の表示装置用電極板
のカラー化にはカラーフィルタが用いられており、その
製造法として、特に染色法を用いたカラーフィルタの製
造方法が多く用いられている。
のカラー化にはカラーフィルタが用いられており、その
製造法として、特に染色法を用いたカラーフィルタの製
造方法が多く用いられている。
【0003】染色法を用いたカラーフィルタの場合、抜
染色基質にゼラチン、カゼイン等の天然高分子材料や、
PVA等の合成高分子材料が、また、色素に染料が用い
られているため、これらの材料によるカラーフィルタの
信頼性(耐熱性、耐湿性、耐薬品性等)を向上させる目
的から色素層の上にオーバーコート層が形成されてい
る。
染色基質にゼラチン、カゼイン等の天然高分子材料や、
PVA等の合成高分子材料が、また、色素に染料が用い
られているため、これらの材料によるカラーフィルタの
信頼性(耐熱性、耐湿性、耐薬品性等)を向上させる目
的から色素層の上にオーバーコート層が形成されてい
る。
【0004】近年、液晶ディスプレイ等の表示装置の用
途の拡大、大型化に伴って、さらに液晶ディスプレイの
場合には特にパネルの作成条件からカラーフィルタに高
度の耐熱性、耐光性、耐水性等の信頼性に加え、透明
性、平滑性が要求されている。このような状況下におい
て染色法によるカラーフィルタに変わって、顔料分散
法、電着法、印刷法などの新しいカラーフィルタの製造
方法が多数提案されている。これらのカラーフィルタは
耐性面ではすぐれているが、絶縁性向上、平滑化の観点
からオーバーコート層は依然として重要である。
途の拡大、大型化に伴って、さらに液晶ディスプレイの
場合には特にパネルの作成条件からカラーフィルタに高
度の耐熱性、耐光性、耐水性等の信頼性に加え、透明
性、平滑性が要求されている。このような状況下におい
て染色法によるカラーフィルタに変わって、顔料分散
法、電着法、印刷法などの新しいカラーフィルタの製造
方法が多数提案されている。これらのカラーフィルタは
耐性面ではすぐれているが、絶縁性向上、平滑化の観点
からオーバーコート層は依然として重要である。
【0005】このオーバーコート材に求められる特性と
しては、透明性、カラーフィルタとの密着性、平滑性、
耐薬品性、ITO(インジウム・チン・オキサイド透明
導電膜)との密着性、封止剤との接着性等がある。
しては、透明性、カラーフィルタとの密着性、平滑性、
耐薬品性、ITO(インジウム・チン・オキサイド透明
導電膜)との密着性、封止剤との接着性等がある。
【0006】従来のオーバーコート材として、熱硬化型
のアクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、エポキシ系樹脂、
またはシリカ系の無機コート材が知られている。しか
し、従来のアクリル系樹脂、ウレタン系樹脂では耐熱
性、密着性が低く、エポキシ系樹脂ではITO蒸着後の
クラックが発生しやすいという問題があった。
のアクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、エポキシ系樹脂、
またはシリカ系の無機コート材が知られている。しか
し、従来のアクリル系樹脂、ウレタン系樹脂では耐熱
性、密着性が低く、エポキシ系樹脂ではITO蒸着後の
クラックが発生しやすいという問題があった。
【0007】このような問題を解決するため、オーバー
コート材料として、エポキシ基を有する単量体の重合体
に多価カルボン酸を配合したアクリル系材料が特開昭6
1−252225に提案されている。
コート材料として、エポキシ基を有する単量体の重合体
に多価カルボン酸を配合したアクリル系材料が特開昭6
1−252225に提案されている。
【0008】しかし、このものは透明性、耐薬品性等に
ついては問題がないが、塗布した場合、クレータ状のは
じきが発生するなど、平滑性、接着性において必ずしも
満足とはいえないことが見出された。
ついては問題がないが、塗布した場合、クレータ状のは
じきが発生するなど、平滑性、接着性において必ずしも
満足とはいえないことが見出された。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明は接
着性、平滑性、強靭性、耐熱性、耐光性、耐水性、耐溶
剤性、透明性、耐染性等にすぐれ、カラーフィルタの防
染保護層または表面保護層として有用なオーバーコート
材料を提供することを目的とする。
着性、平滑性、強靭性、耐熱性、耐光性、耐水性、耐溶
剤性、透明性、耐染性等にすぐれ、カラーフィルタの防
染保護層または表面保護層として有用なオーバーコート
材料を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため鋭意研究の結果、特開昭61−252225
に提案されているオーバーコート材料の平滑性の問題
が、共重合体と多価カルボン酸との相溶不良に起因し、
この相溶不良の問題が共重合体中にエーテル基を有する
単量体を導入することで解決されることを見出した。さ
らに、エーテル基を導入することにより、被着体である
天然タンパク、アクリル系樹脂との親和性が高まり、接
着性も向上することが見出された。
決するため鋭意研究の結果、特開昭61−252225
に提案されているオーバーコート材料の平滑性の問題
が、共重合体と多価カルボン酸との相溶不良に起因し、
この相溶不良の問題が共重合体中にエーテル基を有する
単量体を導入することで解決されることを見出した。さ
らに、エーテル基を導入することにより、被着体である
天然タンパク、アクリル系樹脂との親和性が高まり、接
着性も向上することが見出された。
【0011】すなわち、本発明は、エポキシ基を1以
上、エーテル基を1以上有する共重合体と、多価カルボ
ン酸または多価カルボン酸無水物の少なくとも1種とを
含有することを特徴とするオーバーコート材料を提供す
るものである。
上、エーテル基を1以上有する共重合体と、多価カルボ
ン酸または多価カルボン酸無水物の少なくとも1種とを
含有することを特徴とするオーバーコート材料を提供す
るものである。
【0012】なお、上記共重合体はエポキシ基を有する
単量体と、エーテル基を有する単量体との反応物からな
るものであって、エポキシ基を有する単量体の含量が2
0−50重量%含まれることが好ましい。
単量体と、エーテル基を有する単量体との反応物からな
るものであって、エポキシ基を有する単量体の含量が2
0−50重量%含まれることが好ましい。
【0013】上記共重合体を形成するために用いられる
エポキシ基を1以上有する単量体としては、グリシジル
メタクリレート、3,4エポキシブチルメタクリレート
などがある。
エポキシ基を1以上有する単量体としては、グリシジル
メタクリレート、3,4エポキシブチルメタクリレート
などがある。
【0014】エーテル基を1以上有する単量体としては
メチルセロソルブメタクリレート、エチルセロソルブメ
タクリレート、メチルカルビトールメタクリレート、エ
チルカルビトールメタクリレート、テトラヒドロフルフ
リルメタクリレート、フェノキシエチルメタクリレー
ト、メトキシプロピレングリコールメタクリレート、エ
トキシプロピレングリコールメタクリレート等がある。
メチルセロソルブメタクリレート、エチルセロソルブメ
タクリレート、メチルカルビトールメタクリレート、エ
チルカルビトールメタクリレート、テトラヒドロフルフ
リルメタクリレート、フェノキシエチルメタクリレー
ト、メトキシプロピレングリコールメタクリレート、エ
トキシプロピレングリコールメタクリレート等がある。
【0015】エポキシ基を有する単量体と、エーテル基
を有する単量体との比率は前者が20−55重量部であ
ることが好ましい。20重量部以下では架橋不足とな
り、耐薬品性、硬度が低下し、55重量部以上では後者
の成分の比率が減少し、平滑性が低下し好ましくない。
を有する単量体との比率は前者が20−55重量部であ
ることが好ましい。20重量部以下では架橋不足とな
り、耐薬品性、硬度が低下し、55重量部以上では後者
の成分の比率が減少し、平滑性が低下し好ましくない。
【0016】共重合体の分子量としては1万ないし20
万の範囲が好ましく、より好ましくは3万ないし10万
の範囲である。この分子量が1万以下では架橋密度が低
く、耐性が損なわれ、他方、20万以上では架橋密度が
高すぎて接着不良を生じさせる虞がある。
万の範囲が好ましく、より好ましくは3万ないし10万
の範囲である。この分子量が1万以下では架橋密度が低
く、耐性が損なわれ、他方、20万以上では架橋密度が
高すぎて接着不良を生じさせる虞がある。
【0017】多価カルボン酸の例としては、コハク酸、
アジピン酸、マレイン酸、フタル酸、イソフタル酸、テ
レフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸等の2官能カルボン
酸、トリメリット酸、トリメシン酸等の3官能カルボン
酸、ピロメリット酸、1,2,5,6−テトラカルボキ
シルナフタリン等の4官能カルボン酸などが挙げられ
る。
アジピン酸、マレイン酸、フタル酸、イソフタル酸、テ
レフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸等の2官能カルボン
酸、トリメリット酸、トリメシン酸等の3官能カルボン
酸、ピロメリット酸、1,2,5,6−テトラカルボキ
シルナフタリン等の4官能カルボン酸などが挙げられ
る。
【0018】この内でも架橋密度、樹脂との相溶性の点
から3−4官能の芳香族多価カルボン酸およびその無水
物が好ましい。
から3−4官能の芳香族多価カルボン酸およびその無水
物が好ましい。
【0019】多価カルボン酸または多価カルボン酸無水
物の含有量は、上記共重合体100重量部に対し、1−
100重量部の範囲で用いることができ、好ましくは5
−40重量部である。添加量が100重量部を超える
と、オーバコート層と、カラーフィルタとの接着性が低
下するうえ、コーティング材の安定性も悪くなる。ま
た、1重量部以下では架橋密度が不十分となるため、耐
薬品性や強靭性に問題が生じる。
物の含有量は、上記共重合体100重量部に対し、1−
100重量部の範囲で用いることができ、好ましくは5
−40重量部である。添加量が100重量部を超える
と、オーバコート層と、カラーフィルタとの接着性が低
下するうえ、コーティング材の安定性も悪くなる。ま
た、1重量部以下では架橋密度が不十分となるため、耐
薬品性や強靭性に問題が生じる。
【0020】なお、その他、必要に応じて、接着性をさ
らに向上させるため、シランカップリング剤、たとえば
メチルトリメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラ
ン、γ−メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシ
ラン、γーグリシドキシプロピルトリメトキシシラン、
β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメ
トキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジエト
キシシランなどを添加してもよい。
らに向上させるため、シランカップリング剤、たとえば
メチルトリメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラ
ン、γ−メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシ
ラン、γーグリシドキシプロピルトリメトキシシラン、
β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメ
トキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジエト
キシシランなどを添加してもよい。
【0021】本発明のコーティング材は上記各成分を均
一に混合することにより得られるが、これら成分を混合
する方法としては、適当な溶媒にこれら成分を溶解する
ことにより混合することが好ましい。
一に混合することにより得られるが、これら成分を混合
する方法としては、適当な溶媒にこれら成分を溶解する
ことにより混合することが好ましい。
【0022】この場合の溶媒としては、メチルイソブチ
ルケトン、シクロヘキサノン、イソホロンなどのケトン
類、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレン
グリコールジメチルエーテル、ジオキサンなどのエーテ
ル類、酢酸ブチル、エチレングリコールモノメチルエー
テルアセテート、エチレングリコールモノエチルエーテ
ルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテ
ルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテ
ルアセテートなどの酢酸エステルなどを用いることがで
きる。
ルケトン、シクロヘキサノン、イソホロンなどのケトン
類、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレン
グリコールジメチルエーテル、ジオキサンなどのエーテ
ル類、酢酸ブチル、エチレングリコールモノメチルエー
テルアセテート、エチレングリコールモノエチルエーテ
ルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテ
ルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテ
ルアセテートなどの酢酸エステルなどを用いることがで
きる。
【0023】この内、特に溶解性、コーティング性の点
から、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテー
ト、ジエチレングリコールジメチルエーテルアセテート
が好ましい。
から、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテー
ト、ジエチレングリコールジメチルエーテルアセテート
が好ましい。
【0024】本発明の各成分を混合する順序およびコー
ティング材の溶液濃度については特に制限はなく、使用
目的または基板に対する塗布方法に応じて適宜選択され
る。しかし、コーティング材の溶液濃度は一般には10
−40重量%の範囲で用いられる。また、基板への塗布
方法としては、スプレー法、スピンコート法、ロールコ
ータ法、印刷法等を任意に採用しうる。
ティング材の溶液濃度については特に制限はなく、使用
目的または基板に対する塗布方法に応じて適宜選択され
る。しかし、コーティング材の溶液濃度は一般には10
−40重量%の範囲で用いられる。また、基板への塗布
方法としては、スプレー法、スピンコート法、ロールコ
ータ法、印刷法等を任意に採用しうる。
【0025】
【作用】上記の構成からなるオーバーコート材料は、透
明基板、カラーフィルタ等の基体上に、ロールコータ
ー、スピンコーター等の任意の塗布法により容易に任意
の厚みに塗布することができ、加熱、乾燥により接着
性、平滑性、強靭性、耐熱性、耐光性、耐水性、耐溶剤
性、透明性、耐染性等のすべてにすぐれたオーバーコー
ト層を得ることができる。また、このオーバーコート層
はカラーフィルタの防染保護層または表面保護層として
特に適している。
明基板、カラーフィルタ等の基体上に、ロールコータ
ー、スピンコーター等の任意の塗布法により容易に任意
の厚みに塗布することができ、加熱、乾燥により接着
性、平滑性、強靭性、耐熱性、耐光性、耐水性、耐溶剤
性、透明性、耐染性等のすべてにすぐれたオーバーコー
ト層を得ることができる。また、このオーバーコート層
はカラーフィルタの防染保護層または表面保護層として
特に適している。
【0026】
(実施例 1)まず、冷却管、攪拌機、温度計を備えた
容量1リットルの3っ口丸底フラスコに、グリシジルメ
タクリレート50g、テトラヒドロフルフリルメタクリ
レート50gおよびエチルソロソルブアセテート250
gを仕込み、充分に窒素置換したのち、アゾビスイソブ
チロニトリル0.5gを加え、溶液の温度を80℃に昇
温し、5時間攪拌を続け共重合体を得た。この共重合体
の重量平均分子量はポリスチレン換算で70,000で
あった。
容量1リットルの3っ口丸底フラスコに、グリシジルメ
タクリレート50g、テトラヒドロフルフリルメタクリ
レート50gおよびエチルソロソルブアセテート250
gを仕込み、充分に窒素置換したのち、アゾビスイソブ
チロニトリル0.5gを加え、溶液の温度を80℃に昇
温し、5時間攪拌を続け共重合体を得た。この共重合体
の重量平均分子量はポリスチレン換算で70,000で
あった。
【0027】この得られた共重合体溶液100重量部
に、無水トリメリット酸の12%ジエチレングリコール
ジメチルエーテル溶液40重量部、γ−グリシドキシト
リメトキシシラン7重量部を加えて熱硬化性樹脂溶液を
得た。この樹脂溶液を1000rpmでカラーフィルタ
上にスピンコートし、180℃で2時間乾燥し、膜厚
1.5μmのオーバーコート層を形成した。
に、無水トリメリット酸の12%ジエチレングリコール
ジメチルエーテル溶液40重量部、γ−グリシドキシト
リメトキシシラン7重量部を加えて熱硬化性樹脂溶液を
得た。この樹脂溶液を1000rpmでカラーフィルタ
上にスピンコートし、180℃で2時間乾燥し、膜厚
1.5μmのオーバーコート層を形成した。
【0028】このオーバーコート層の特性試験の結果を
以下に示す。
以下に示す。
【0029】 透過率 400−700nm、 透過率 95%以上 密着性 プレッシャークッカー 5H、 碁盤目テープ剥離、異常なし 硬度 鉛筆硬度 4H 耐性 NMP、5%NaOH、5%H2 SO4 30分、室温、浸漬異常なし ITO(透明導電膜)蒸着 クラック等の異常なし 平滑性 はじきの発生なし (実施例 2)下記組成のものを用い、実施例1と同様
にして、共重合体を得た。
にして、共重合体を得た。
【0030】 グリシジルメタクリレート 50g メチルソロソルブメタクリレート 50g エチルソロソルブアセテート 250g アゾビスイソブチロニトリル 0.5g この得られた共重合体の重量平均分子量はポリスチレン
換算で80,000であった。
換算で80,000であった。
【0031】この得られた共重合体に、実施例1と同様
に無水トリメリット酸溶液およびγーグリシドキシトリ
メトキシシランを加えて熱硬化性樹脂溶液を得、この樹
脂溶液を1000rpmでカラーフィルタ上にスピンコ
ートし、180℃で2時間乾燥し、膜厚1.5μmのオ
ーバーコート層を形成した。
に無水トリメリット酸溶液およびγーグリシドキシトリ
メトキシシランを加えて熱硬化性樹脂溶液を得、この樹
脂溶液を1000rpmでカラーフィルタ上にスピンコ
ートし、180℃で2時間乾燥し、膜厚1.5μmのオ
ーバーコート層を形成した。
【0032】このオーバーコート層の特性試験の結果、
ほぼ実施例1と同様の結果が得られた。
ほぼ実施例1と同様の結果が得られた。
【0033】(実施例 3)下記組成のものを用い、実
施例1と同様にして、共重合体を得た。
施例1と同様にして、共重合体を得た。
【0034】 グリシジルメタクリレート 50g フェノキシエチルメタクリレート 50g シクロヘキサノン 250g アゾビスイソブチロニトリル 0.7g この得られた共重合体の重量平均分子量はポリスチレン
換算で60,000であった。
換算で60,000であった。
【0035】この得られた共重合体に、実施例1と同様
に無水トリメリット酸溶液およびγーグリシドキシトリ
メトキシシランを加えて熱硬化性樹脂溶液を得、この樹
脂溶液を1000rpmでカラーフィルタ上にスピンコ
ートし、180℃で2時間乾燥し、膜厚1.5μmのオ
ーバーコート層を形成した。
に無水トリメリット酸溶液およびγーグリシドキシトリ
メトキシシランを加えて熱硬化性樹脂溶液を得、この樹
脂溶液を1000rpmでカラーフィルタ上にスピンコ
ートし、180℃で2時間乾燥し、膜厚1.5μmのオ
ーバーコート層を形成した。
【0036】このオーバーコート層の特性試験の結果、
ほぼ実施例1と同様の結果が得られた。
ほぼ実施例1と同様の結果が得られた。
【0037】(比較例 1)下記組成のものを用い、実
施例1と同様にして、共重合体を得た。
施例1と同様にして、共重合体を得た。
【0038】 グリシジルメタクリレート 100g エチルソロソルブアセテート 250g アゾビスイソブチロニトリル 0.5g この得られた共重合体に、実施例1と同様に無水トリメ
リット酸溶液およびγ−グリシドキシトリメトキシシラ
ンを加えて熱硬化性樹脂溶液を得、この樹脂溶液を10
00rpmでカラーフィルタ上にスピンコートし、18
0℃で2時間乾燥し、膜厚1.5μmのオーバーコート
層を形成した。
リット酸溶液およびγ−グリシドキシトリメトキシシラ
ンを加えて熱硬化性樹脂溶液を得、この樹脂溶液を10
00rpmでカラーフィルタ上にスピンコートし、18
0℃で2時間乾燥し、膜厚1.5μmのオーバーコート
層を形成した。
【0039】このオーバーコート層の特性試験の結果、
透過率は95%以上、初期密着性、NMP、5%NaO
H、5%H2 SO4 に対する耐性については問題がなか
ったが、PCT後に部分剥離が生じ、ITO(透明導電
膜)蒸着後のクラックの発生、塗布時のはじきの発生に
よる平滑性不良が認められた。
透過率は95%以上、初期密着性、NMP、5%NaO
H、5%H2 SO4 に対する耐性については問題がなか
ったが、PCT後に部分剥離が生じ、ITO(透明導電
膜)蒸着後のクラックの発生、塗布時のはじきの発生に
よる平滑性不良が認められた。
【0040】
【発明の効果】以上、説明したように本発明のオーバー
コート材料として用いた熱硬化性重合体組成物は、接着
性、平滑性、強靭性、耐熱性、耐光性、耐水性、耐溶剤
性、透明性、耐染性等のすべてにすぐれ、カラーフィル
タの防染保護層または表面保護層として特に適してい
る。
コート材料として用いた熱硬化性重合体組成物は、接着
性、平滑性、強靭性、耐熱性、耐光性、耐水性、耐溶剤
性、透明性、耐染性等のすべてにすぐれ、カラーフィル
タの防染保護層または表面保護層として特に適してい
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八幡 優 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 畑島 光久 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 エポキシ基を1以上、エーテル基を1以
上有する共重合体と、多価カルボン酸または多価カルボ
ン酸無水物の少なくとも1種とを含有することを特徴と
する熱硬化性重合体組成物。 - 【請求項2】 該共重合体がエポキシ基を有する単量体
と、エーテル基を有する単量体との反応物であって、エ
ポキシ基を有する単量体の含量が20−50重量%であ
る請求項1記載の熱硬化性重合体組成物。 - 【請求項3】 該多価カルボン酸または多価カルボン酸
無水物の含有量が、該共重合体100重量部に対し、5
−40重量部である請求項1記載の熱硬化性重合体組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3091709A JPH0593047A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 熱硬化性重合体組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3091709A JPH0593047A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 熱硬化性重合体組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0593047A true JPH0593047A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=14034044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3091709A Pending JPH0593047A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 熱硬化性重合体組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0593047A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10120762A (ja) * | 1996-10-22 | 1998-05-12 | Dainippon Ink & Chem Inc | 熱硬化性樹脂組成物 |
| JPH10186652A (ja) * | 1996-12-20 | 1998-07-14 | Hitachi Chem Co Ltd | 硬化塗膜用樹脂組成物、これを用いたカラーフィルタ保護膜、カラーフィルタおよび液晶表示素子 |
| JP2008083263A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Nissha Printing Co Ltd | 携帯型表示装置用保護板 |
| WO2012060688A1 (en) * | 2010-11-01 | 2012-05-10 | Mimos Berhad | Method for preparation of high polarity crosslinkable polymer |
| WO2012081966A1 (en) * | 2010-12-13 | 2012-06-21 | Mimos Berhad | Heat curable polymer matrix and method of preparation thereof |
| JP2018009094A (ja) * | 2016-07-13 | 2018-01-18 | 根上工業株式会社 | 樹脂組成物 |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP3091709A patent/JPH0593047A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10120762A (ja) * | 1996-10-22 | 1998-05-12 | Dainippon Ink & Chem Inc | 熱硬化性樹脂組成物 |
| JPH10186652A (ja) * | 1996-12-20 | 1998-07-14 | Hitachi Chem Co Ltd | 硬化塗膜用樹脂組成物、これを用いたカラーフィルタ保護膜、カラーフィルタおよび液晶表示素子 |
| JP2008083263A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Nissha Printing Co Ltd | 携帯型表示装置用保護板 |
| WO2012060688A1 (en) * | 2010-11-01 | 2012-05-10 | Mimos Berhad | Method for preparation of high polarity crosslinkable polymer |
| WO2012081966A1 (en) * | 2010-12-13 | 2012-06-21 | Mimos Berhad | Heat curable polymer matrix and method of preparation thereof |
| JP2018009094A (ja) * | 2016-07-13 | 2018-01-18 | 根上工業株式会社 | 樹脂組成物 |
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