JPH0594029A - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

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JPH0594029A
JPH0594029A JP17951591A JP17951591A JPH0594029A JP H0594029 A JPH0594029 A JP H0594029A JP 17951591 A JP17951591 A JP 17951591A JP 17951591 A JP17951591 A JP 17951591A JP H0594029 A JPH0594029 A JP H0594029A
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JP
Japan
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group
substituted
general formula
resin
chemical
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Application number
JP17951591A
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English (en)
Inventor
Kazuya Ishida
一也 石田
Harumi Takahashi
はるみ 高橋
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0594029A publication Critical patent/JPH0594029A/ja
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 屈曲作用に対して耐久性のあるベルト型感光
体を提供する。 【構成】 導電性支持体上の感光層が電荷発生層と電荷
輸送層からなるベルト状電子写真感光体の電荷輸送層が
主として、下記Iで示される電荷輸送物質とIIまたはII
Iで示される繰り返し単位をもった樹脂で構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真感光体、特にベ
ルト型感光体であって、屈曲変形を受けたときの耐性が
大きい感光体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真感光体の電荷輸送物質と
してヒドラゾン系化合物を使用することが知られてい
る。しかし、ベルト型感光体の電荷輸送物質としてヒド
ラゾンを使用した場合には繰り返し使用しているうち
に、比較的早期に感光層がひび割れをし、それが画像ノ
イズの原因になるのが問題であった。
【0003】ベルト型感光体の使い方を図1を参照して
具体的に示すと、ベルト型の感光体1を三本の駆動・支
持ローラー2に掛け渡し、この駆動、支持ローラーを駆
動することによって、ベルト型の感光体1が順次、クリ
ーナー5、イレーサー7、帯電器6、画像露光8、現像
スリーブ3、転写チャージャー4を循環するように動か
される。その際各駆動・支持ローラー2の所で必ず小さ
な半径に屈曲される。感光層のひび割れはこの屈曲作用
を繰り返し受けることが原因であるが、ベルト状感光体
を使う以上、この屈曲作用を避けることはできない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は感光層の材料
として屈曲作用に対して耐久性の大きいものを用いた電
子写真感光体を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の構成は、特許請求の範囲に記載のとおりの電
子写真感光体である。
【0006】すなわち、本発明は上記の特定の電荷輸送
物質と、特定の結着樹脂を電荷輸送層に用いることによ
って、従来のヒドラゾン系の化合物より感光層のひび割
れが発生しにくくなるという発見に基づくものである。
【0007】まず、感光層について説明する。
【0008】下引き層、電荷発生層、電荷輸送層からな
る積層型電子写真感光体において、下引き層はポリアミ
ド、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセタール、ポ
リビニルブチラール、ポリビニルメチルエーテル、ポリ
ビニルピロリドン、ポリ−N−ビニルイミダゾール、エ
チルセルロース、ニトロセルロース、エチレン−アクリ
ル酸コポリマー、カゼイン、ゼラチン等の熱可塑性樹
脂、フェノール、尿素樹脂、メラミン、アルキッド、不
飽和ポリエステル、エポキシ等の熱硬化性樹脂及びこれ
らの樹脂に酸化チタン、酸化亜鉛、酸化インジウム、酸
化アンチモン、酸化スズ等の無機顔料が分散されたもの
から構成される。
【0009】ここで用いられる溶媒はシクロヘキサン、
ベンゼン、トルエン、キシレン、ジクロロメタン、1,
1−ジクロロエタン、1,2−ジクロロエタン、1,
1,2−トリクロロエタン、1,1,2,2−テトラク
ロロエタン、モノクロルベンゼン、メタノール、エタノ
ール、ブタノール、メチルエチルケトン、メチル−n−
アミルケトン、メチル−n−ブチルケトン、ジエチルケ
トン、メチル−n−プロピルケトン、シクロヘキサノ
ン、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロ
ソルブ、酢酸エチル、酢酸ブチル、ジオキサン、テトラ
ヒドロフラン等が好ましい。
【0010】下引き層の膜厚は0.1〜10μm好まし
くは0.3〜5μm程度である。
【0011】電荷発生層は電荷発生物質のみから形成さ
れていても、あるいは電荷発生物質がバインダー中に均
一に分散されて形成されていてもよい。電荷発生物質は
これら成分を適当な溶媒中に分散し、これを下引き層上
に塗布し、乾燥することにより形成される。
【0012】電荷発生物質としては例えばシーアイピグ
メントブルー25(カラーインデックス(CI)211
80)、シーアイピグメントレッド52(CI4510
0)、シーアイベーシックレッド3(CI45210)
などの他に、ポルフィリン骨格を有するフタロシアニン
系顔料、カルバゾール骨格を有するアゾ顔料(特開昭5
3−95033号に記載)、スチルベン骨格を有するア
ゾ顔料(特開昭53−138229号に記載)、ジスチ
リルベンゼン骨格を有するアゾ顔料(特開昭53−13
3455号に記載)、トリフェニルアミン骨格を有する
アゾ顔料(特開昭53−132547号に記載)、ジベ
ンゾチオフェン骨格を有するアゾ顔料(特開昭54−2
1728号に記載)、オキサジアゾール骨格を有するア
ゾ顔料(特開昭54−12742号に記載)、フルオレ
ノン骨格を有するアゾ顔料(特開昭54−22834号
に記載)、ビススチルベン骨格を有するアゾ顔料(特開
昭54−17733号に記載)、ジスチリルオキサジア
ゾール骨格を有するアゾ顔料(特開昭54−2129号
に記載)、ジスチリルカルバゾール骨格を有するアゾ顔
料(特開昭54−17734号に記載)、カルバゾール
骨格を有するトリスアゾ顔料(特開昭57−19576
7号、同57−195758号に記載)等、さらにはシ
ーアイピグメントブルー16(CI74100)等のフ
タロシアニン系顔料、シーアイバットブラウン5(CI
73410)、シーアイバットダイ(CI73030)
等のインジゴ顔料、アルゴスカーレットB(バイオレッ
ト社製)、インダンスレンスカーレットR(バイエル社
製)等のペリレン系顔料、スクエアリック顔料等の有機
顔料:Se、Se合金、CdS、アモルファスSi等の
無機顔料を使用することができる。
【0013】バインダー樹脂としては、ポリアミド、ポ
リウレタン、ポリエステル、エポキシ樹脂、ポリケト
ン、ポリカーボネート、シリコーン樹脂、アクリル樹
脂、ポリビニルブチラール、ポリビニルホルマール、ポ
リビニルケトン、ポリスチレン、ポリ−N−ビニルカル
バゾール、ポリアクリルアミド等が用いられる。
【0014】バインダー樹脂の量は電荷発生物質100
重量部に対し、5〜100重量部好ましくは10〜50
重量部が適当である。
【0015】ここで用いられる溶媒としてはテトラヒド
ロフラン、シクロヘキサノン、ジオキサン、ジクロロエ
タン、シクロヘキサン、メチルエチルケトン、1,1,
2−トリクロロエタン、1,1,2,2−テトラクロロ
エタン、ジクロロメタン、エチルセロソルブ等の単独溶
媒または混合溶媒が好ましい。
【0016】電荷発生層の平均膜厚は0.01〜2μ
m、好ましくは0.1〜1μmである。
【0017】電荷輸送層は電荷輸送物質、バインダー樹
脂および必要ならば可塑剤、レベリング剤を適当な溶媒
に溶解し、これを電荷発生層上に塗布し乾燥することに
より形成される。電荷輸送物質としては、一般式[I]
で示される電子供与性物質が挙げられる。
【0018】バインダー樹脂としては一般式[II]、
[III]で表わされる樹脂が挙げられる。
【0019】電荷輸送層を形成するための溶媒としては
テトラヒドロフラン、1,2−ジクロロエタン、シクロ
ヘキサノン、ジクロロメタン、1,1,2−トリクロロ
エタン、1,1,2,2−テトラクロロエタンおよびこ
れらの混合溶媒が好ましい。電荷輸送層の膜厚は10〜
100μm、好ましくは20〜40μmである。
【0020】保護層は結着剤樹脂中に金属又は金属酸化
物の超微粉末を分散した層である。結着剤樹脂としては
可視及び赤外光に対して実質上透明で電気絶縁性、機械
的強度、接着性に優れたものが望ましい。例えば、ポリ
エステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリウレタン樹
脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体、シリコーン樹脂、アルキッド樹脂、メラ
ミン樹脂、フェノール樹脂、ポリビニルクロライド樹脂
環化ブタジエンゴム、フッ素樹脂等を用いることができ
る。金属粉末としては、金、銀、アルミニウム、鉄、ニ
ッケル、金属酸化物としては酸化亜鉛、酸化チタン、酸
化スズ、酸化ビスマス、酸化アンチモン、酸化インジウ
ム等が使用できる。
【0021】保護層の結着樹脂と金属又は金属酸化物の
組成比は材料の組合せによっても異なるが結着剤樹脂1
00重量部に対し金属あるいは金属酸化物を5〜500
重量部の範囲で用いる。
【0022】保護層の膜厚は必要に応じて0.5〜30
μmの間に設定することができる。
【0023】
【実施例】以下、実施例にそって本発明の構成・作用を
説明する。
【0024】なお、実施例に記載の各成分の量(部)は
重量部である。
【0025】実施例1 Al蒸着PETフィルム(メタルミーDMSX−43
東洋メタライジング製厚み75μm)に、下記のジスア
ゾ顔料を分散し、結着剤としてポリビニルブチラール樹
脂(XYHL ユニオンカーバイド製)を用いて作製し
た電荷発生層塗工液をビード塗工、乾燥し、0.2μm
の電荷発生層を形成した。
【0026】
【化5】
【0027】さらに一般式Iで表わされる電荷輸送物質
として、下記の構造式のものを9部、一般式IIで示され
る繰り返し単位をもった樹脂として、パンライトL12
50(帝人化成製 平均分子量25000)を10部、
シリコーンオイルKF50(信越シリコーン製)0.0
02部をTHF100部に溶解して作製した電荷輸送層
塗工液を、電荷発生層上にノズル塗工、乾燥し、厚さ2
0μmの電荷輸送層を形成した。
【0028】
【化6】
【0029】以上のようにして塗工したベルト状感光体
を、裁断、打ち抜き、超音波接合の工程をへて、本発明
のベルト状感光体を作製した。
【0030】パンライトL1250の構造を以下に示
す。
【0031】
【化7】
【0032】実施例2 実施例1の一般式IIで示される繰り返し単位をもった樹
脂として、パンライトK1300(帝人化成製 平均分
子量30000)を使用した以外は、実施例1と同様に
して本発明の電子写真感光体を作製した。
【0033】パンライトK1300の構造は、パンライ
トL1250と同じである。
【0034】実施例3 実施例1の一般式IIで示される繰り返し単位をもった樹
脂として、パンライトC1400(帝人化成製 平均分
子量37500)を使用した以外は、実施例1と同様に
して本発明の電子写真感光体を作製した。
【0035】パンライトC1400の構造は、パンライ
トL1250と同じである。
【0036】実施例4 Al蒸着PETフィルム(メタルミーDMSX−43
東洋メタライジング製厚み75μm)に、下記のトリス
アゾ顔料を分散し、結着剤としてフェノキシ樹脂(PK
HH ユニオンカーバイド製)を用いて作製した電荷発
生層塗工液を、乾燥し、0.2μmの電荷発生層を形成
した。
【0037】
【化8】
【0038】さらに、一般式Iで表わされる電荷輸送物
質として、下記の構造式のものを8部、一般式IIIで示
される繰り返し単位をもった樹脂として、パンライトT
S2050(帝人化成製 平均分子量40000)を1
0部、シリコーンオイルKF50(信越シリコーン製)
0.002部をトルエン100部に溶解して作製した電
荷輸送層塗工液を、電荷発生層上にノズル塗工、乾燥し
厚さ90μmの電荷輸送層を形成した。
【0039】
【化9】
【0040】以上のようにして塗工したベルト状感光体
を、裁断、打ち抜き、超音波接合の工程をへて、本発明
のベルト状感光体を作製した。
【0041】パンライトTS2050の構造を以下に示
す。
【0042】
【化10】
【0043】比較例1 実施例1の一般式IIで示される繰り返し単位をもった樹
脂として、パンライトL1225(帝人化成製 平均分
子量22500)を使用した以外は、実施例1と同様に
して本発明の電子写真感光体を作製した。
【0044】パンライトL1225の構造は、パンライ
トL1250と同じである。
【0045】比較例2 実施例1の一般式IIIで示される繰り返し単位をもった
樹脂として、パンライトTS2050(帝人化成製 平
均分子量20000)を使用した以外は、実施例4と同
様にして本発明の電子写真感光体を作製した。
【0046】比較例3 実施例3の一般式Iで示される電荷輸送物質として下記
の構造のものを使用した以外は、実施例3と同様にして
本発明の電子写真感光体を作製した。
【0047】
【化11】
【0048】以上のようにして作製したベルト状感光体
を、実施例1、2、3、比較例1、3は複写機M−10
(リコー製)改造機で、実施例4、比較例2はレーザー
ビームプリンター LP3320−SP4(リコー製)
改造機でコピーを行い、目視にて感光体表面のクラック
の発生状況を観察した。また、黒ベタ画像を複写し、ひ
び割れによる画像ノイズ(白ポチ)の有無を確認した。
結果を表に示す。
【0049】
【表1】実施例1
【0050】
【表2】実施例2
【0051】
【表3】実施例3
【0052】
【表4】実施例4
【0053】
【表5】比較例1
【0054】
【表6】比較例2
【0055】
【表7】比較例3
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子写真
感光体は屈曲作用に対する耐久性が優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】ベルト状感光体の動作を説明するための複写装
置の概念図。
【符号の説明】
1 感光体ベルト 2 駆動・支持ローラー 3 現像スリーブ 4 転写チャージャー 5 クリーナー 6 帯電器 7 イレーサー 8 画像露光

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性支持体上に少なくとも電荷発生層
    と電荷輸送層からなる感光層を有するベルト状電子写真
    感光体において、電荷輸送層が主に下記一般式Iで示さ
    れる電荷輸送物質と一般式IIまたは一般式IIIで示され
    る繰り返し単位をもった樹脂で構成されることを特徴と
    する電子写真感光体。 【化1】 ただし、上記一般式Iにおいて、 R1は置換又は無置換のアルキル基、置換または無置換
    のアリール基、置換または無置換のアラルキル基の中の
    何れか、 R2、R3およびR4はそれぞれ水素原子、置換又は無置
    換のアルキル基、置換または無置換のアリール基、置換
    又は無置換のアラルキル基、 Ar1は置換または無置換のアリール基、 Ar2は置換または無置換のアリーレン基、 Ar1はR1とは共同して環を形成してもよい。nは0ま
    たは1である。 【化2】 【化3】 ただし、上記一般式式IIおよびIIIにおいて、 R5及びR6は水素原子、それぞれ置換基を有してもよい
    脂肪族基、炭素環基、 芳香族基の中の何れか、 Zは置換基を有してもよい炭素環、複素環を形成するの
    に必要な原子群の中の何れか、 R7〜R14は水素原子、ハロゲン原子、置換基を有して
    もよい脂肪族基、炭素環基、芳香族基の中の何れかであ
    る。
  2. 【請求項2】 一般式IIまたは一般式IIIで表わされる
    樹脂の平均分子量が25,000以上であることを特徴
    とする請求項1記載の電子写真感光体。
  3. 【請求項3】 一般式IIまたは一般式IIIで表わされる
    樹脂が下記化学式で表わされる繰り返し単位を有するこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子写真
    感光体。 【化4】
JP17951591A 1991-07-19 1991-07-19 電子写真感光体 Pending JPH0594029A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100403170C (zh) * 2000-05-23 2008-07-16 富士电机电子技术株式会社 电子照相光电导体和含该光电导体的电子照相装置

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