JPH0594048U - 機関車またはこれに類する乗物 - Google Patents
機関車またはこれに類する乗物Info
- Publication number
- JPH0594048U JPH0594048U JP4108392U JP4108392U JPH0594048U JP H0594048 U JPH0594048 U JP H0594048U JP 4108392 U JP4108392 U JP 4108392U JP 4108392 U JP4108392 U JP 4108392U JP H0594048 U JPH0594048 U JP H0594048U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passenger compartment
- locomotive
- engine room
- cab
- vibration
- Prior art date
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- Pending
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 機関車またはこれに類する乗物の乗員に対す
る乗務環境を改善して、長時間にわたる乗務の快適性を
実現するとともに、乗物の製作面で作業の平準化を図
る。 【構成】 乗員室7を、機関室2を有する乗物本体1と
は別体に製作し、この別体の乗員室7を防振マウント8
を介して乗物本体1に取り付けるとともに、乗員室7側
に、その開放状態で両室7,2を連通する扉10を装着
する。これによって、乗員室7の振動および騒音を低減
するとともに、冷暖房の効きを良くして、乗員の乗務環
境を改善する。
る乗務環境を改善して、長時間にわたる乗務の快適性を
実現するとともに、乗物の製作面で作業の平準化を図
る。 【構成】 乗員室7を、機関室2を有する乗物本体1と
は別体に製作し、この別体の乗員室7を防振マウント8
を介して乗物本体1に取り付けるとともに、乗員室7側
に、その開放状態で両室7,2を連通する扉10を装着
する。これによって、乗員室7の振動および騒音を低減
するとともに、冷暖房の効きを良くして、乗員の乗務環
境を改善する。
Description
【0001】
この考案は、機関室と乗員室とを備えた電気機関車やディーゼル機関車のよう な機関車、またはこれに類する電源車のような乗物に関するものである。
【0002】
一般の電車では、空気バネ式のような防振性能に優れた防振マウントの開発 ・普及により、乗り心地の著しい向上が図られているが、機関車またはこれに類 する電源車のような乗物に関しては、未だに防振具として旧来のコイルバネが使 用されているケースが多い。また、機関室と乗員室とは乗物本体に一体に設けら れて、両室が薄い一枚の鋼板で仕切られており、その仕切鋼板に、開放されたと きに機関室と乗員室とを連通する開閉扉が装着されていた(特公平2−1902 6号公報参照)。
【0003】
上記従来の機関車のような乗物においては、乗員室の振動が大きいだけでなく 、機関室の大きな騒音および高熱が、一枚の仕切鋼板を通して乗員室にも伝達さ れるために、乗員室の騒音が大きくなり、冷暖房の効きも悪い。乗員は、このよ うな悪環境条件の下で連続10数時間に亘る乗務を余儀なくされている。
【0004】 この考案は上記実情に鑑みてなされたもので、乗員室の振動、騒音を低減でき るとともに、冷暖房の効きを良くして乗員の乗務環境を著しく改善することがで き、しかも製作面において、作業の平凖化に有効な機関車を提供することを目的 とする。
【0005】
上記目的を達成するために、この考案においては、機関室を有する乗物本体と 別体に製作された乗員室が、防振マウントを介して上記乗物本体に取り付けられ 、上記乗員室は、開放されたときに乗員室内と機関室とを連通する扉を備えてい る。
【0006】
この考案によれば、乗員室が、機関室を有する乗物本体とは別体に製作され、 防振マウントを介して乗物本体に取り付けられるので、乗員室の振動が低減する 。また、乗員室と機関室とが別体であるから、両室間にはそれぞれの室壁、つま り合計2枚の室壁が介在する結果、両室間の遮音性および断熱性が向上するので 、機関室の騒音に起因する乗員室の騒音を低減することができるとともに、乗員 室の冷暖房の効きも向上する。さらに、製作面においては、乗員室の艤装を機関 室が設けられる乗物本体とは別工程で行えるので、並行作業により作業の平準化 にも大きな効果を奏する。
【0007】
以下、この考案の実施例を図面にもとづいて説明する。 図1は、この考案の一実施例を示す電気機関車の全体の概略側面図であり、同 図において、1は機関車本体(乗物本体)で、フレーム1A上に機関室2が設け られ、その頂部には集電用のパンタグラフ3が装着されている。フレーム1Aは 、コイルバネを使用した緩衝支持装置4に複数の走行輪5を装着してなる台車6 上に載置されている。
【0008】 フレーム1Aの前後端部には、上記機関車本体1と別体に製作され艤装まで完 成された運転室(乗員室)7,7が、空気バネ式のような防振効果に優れた防振 マウント8を介して載置されている。この防振マウント8は、各運転室7に対し て、たとえば4つ配置される。運転室7の天井部には冷暖房装置9が装備されて いる。
【0009】 図2は、上記機関車本体1の機関室2と運転室7との連結部の拡大縦断面図で あり、両室2,7の相対向する室壁2W、7Wにそれぞれ通行用開孔21,71 が形成されている。そして、運転室7側の開孔21には、運転室7の内側にスイ ング開放可能で、その開放状態で上記両室2,7を連通する扉10が取り付けら れている。これにより、運転室7と機関室2との往来通路が確保される。上記扉 10の閉鎖状態において、運転室7内をほぼ気密に保持できるように、運転室壁 7Wに設けた固定枠11と上記扉10との間には、シール部材12を介在させて いる。
【0010】 上記機関室2側の開孔21は開放されたままであり、そこから雨水が侵入しな いようにするために、上記両室2,7の相対向する室壁2W、7Wからそれぞれ 突出させた角筒部2A,7Aを内外に嵌合させてラビリンス部13を形成してい る。 また、図1の機関車本体1におけるフレーム1Aの前後端部に、連結用カプラ 14が取り付けられている。 なお、上記運転室7と機関室2との間の電気的な接続にはプラグを使用し、ま た空気の接続にはカプラを使用する。
【0011】 上記構成の機関車において、運転室7の振動が防振マウント8で吸収されるの で、運転室7の振動を低減することができる。また、運転室7は、騒音が大きく 、かつ高温の機関室2から、扉10の部分を除いて、2つの室壁2W,7Wを介 して空間的に完全に隔離されるので、運転室7の騒音が低減されるとともに、冷 暖房の効きもよくなる。さらに、扉10を防音および断熱効果に優れたものとす ることにより、上記騒音低減効果および冷暖房の効きが一層向上する。以上によ って、機関車運転士の乗務環境が改善され、長時間にわたる運転が快適になる。
【0012】 また、製作面においては、運転室7の艤装を機関車本体1とは別工程で行える ので、機関車本体1の製作との平行作業が可能になり、作業の平準化にも大きな 効果がある。さらに、防振マウント8の位置を統一することや、カプラ14を機 関車本体1側に設けて、そのカプラ14と運転室7との関連をなくし、かつ、カ プラ14の形状および位置を統一することなどにより、運転室7のみの付け替え や交換を可能にして、メンテナンスの容易化を図ることができる。さらにまた、 運転室7および機関車本体1の設計条件の統一化により、イニシャルコストの低 減も期待できる。
【0013】 図3は、この考案の他の実施例を示す要部の拡大縦断面図であり、この実施例 では、運転室7と機関車本体1の機関室2との連結部に、両室7,2の開孔71 ,21間の通路全周を覆う蛇腹状のカバー15を張設したものである。この蛇腹 状カバー15の一端(左端)は縁金16に縫合され、この縁金16がボルト17 を介して、運転室7側の室壁7Wに固定されており、他端(右端)は機関室2側 の室壁2Wに縫合されている。
【0014】 上記のように、蛇腹状カバー15を張設することにより、機関室2側への雨水 等の侵入を確実に防止できるとともに、扉10を開放したときに外部から風や雨 などが運転室7内に入り込むことを効果的に防止して、運転室7内の環境保持を 一層有効に行なうことができる。
【0015】 なお、この考案は、上記実施例の電気機関車のほか、ディーゼル機関車にも適 用でき、さらには、機関室と車掌室(乗員室)を備えた電源車のような機関車に 類する乗物にも適用できる。
【0016】
以上のように、この考案によれば、乗員室が機関室を有する乗物本体とは別体 に製作され、防振マウントを介して乗物本体に取り付けられているので、振動の 低減はもとより、機関室の騒音や高熱が乗員室に伝播されるのを抑制して、乗員 室の騒音の低減および冷暖房の効きの向上も図れる。したがって、長時間にわた る連続乗務においても、環境の著しい改善により快適な乗務を実現することがで きる。
【0017】 また、製作面においても、乗員室艤装を乗物本体とは別工程で行えるので、乗 物本体の製作との並行作業が可能となり、作業の平準化にも大きく貢献する。 さらに、マウント位置の統一などによって、乗員室の付け替え、交換、メンテ ナンスの容易化を図れ、設計条件の統一によるイニシャルコストの低減も期待で きる。
【図1】この考案の一実施例による機関車の全体を示す
概略側面図である。
概略側面図である。
【図2】同実施例における要部の拡大縦断面図である。
【図3】この考案の他の実施例を示す要部の拡大縦断面
図である。
図である。
1…機関車本体(乗物本体)、2…機関室、7…運転室
(乗員室)、8…防振マウント、10…扉。
(乗員室)、8…防振マウント、10…扉。
Claims (1)
- 【請求項1】 機関室を有する乗物本体と別体に製作さ
れた乗員室が、防振マウントを介して上記乗物本体に取
り付けられ、上記乗員室は、開放されたときに乗員室内
と機関室内とを連通する扉を備えていることを特徴とす
る機関車またはこれに類する乗物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4108392U JPH0594048U (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 機関車またはこれに類する乗物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4108392U JPH0594048U (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 機関車またはこれに類する乗物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0594048U true JPH0594048U (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=12598576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4108392U Pending JPH0594048U (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 機関車またはこれに類する乗物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0594048U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5433126A (en) * | 1977-08-15 | 1979-03-10 | Kuretake Kougiyou Kk | Attaching of clip to cap in writing instrument |
| JPS57140594A (en) * | 1981-02-23 | 1982-08-31 | Hitachi Ltd | Controller for capacity of centrifugal compressor |
| JPH0219026A (ja) * | 1988-07-07 | 1990-01-23 | Ricoh Co Ltd | シリアルデータ再生回路装置 |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP4108392U patent/JPH0594048U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5433126A (en) * | 1977-08-15 | 1979-03-10 | Kuretake Kougiyou Kk | Attaching of clip to cap in writing instrument |
| JPS57140594A (en) * | 1981-02-23 | 1982-08-31 | Hitachi Ltd | Controller for capacity of centrifugal compressor |
| JPH0219026A (ja) * | 1988-07-07 | 1990-01-23 | Ricoh Co Ltd | シリアルデータ再生回路装置 |
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