JPH0594065U - ホイール式作業機 - Google Patents

ホイール式作業機

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JPH0594065U
JPH0594065U JP4226492U JP4226492U JPH0594065U JP H0594065 U JPH0594065 U JP H0594065U JP 4226492 U JP4226492 U JP 4226492U JP 4226492 U JP4226492 U JP 4226492U JP H0594065 U JPH0594065 U JP H0594065U
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JP
Japan
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side door
lower side
door
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Pending
Application number
JP4226492U
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English (en)
Inventor
晴幸 森田
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジン室内のエンジンを、保守、点検、整
備等する場合の作業性、安全性を高める。 【構成】 エンジン室21を形成する左,右のサイドカ
バー21Aに前,後方向に開閉可能な上サイド扉22
と、該上サイド扉22の下側に上,下方向に開閉可能な
下サイド扉25とを設け、該下サイド扉25を開扉した
ときにこの下サイド扉25を水平状態に保持するストッ
パ板27を備える。これにより、サイドカバー21Aの
開口部を広くし、また下サイド扉25を足場板として使
用する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えばホイールローダ、ホイール式の油圧ショベル、油圧クレーン 等のホイール式作業機に関し、特に運転室の後部に位置してエンジン室を有する 形式のホイール式作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、エンジン室内にエンジンを搭載した形式のホイール式作業機は、エン ジンを動力源として、前,後輪用タイヤの一方または双方に動力を伝達し、自走 しつつ作業装置を用いて所望の作業を行うものである。
【0003】 そこで、従来技術によるホイール式作業機の代表例として、ホイールローダを 例に挙げ、図4,図5に基づき説明する。
【0004】 図において、1は後部車体を示し、該後部車体1は、作業者が搭乗して運転作 業を行う運転室2と、該運転室2の後部に位置して配設され、内部にエンジン3 を収容したエンジン室4と、アクスルハウジング5の左,右両側に設けられた後 輪用タイヤ6,6と、前記エンジン室4の後端側に設けられたバランスウェイト 7とから大略構成されている。
【0005】 ここで、前記エンジン室4は、実質的に垂直な平坦面をなす左,右のサイドカ バー4A,4Aと、天井となるルーフカバー4Bと、後端を閉塞するリアカバー 4Cとによって箱形状に形成されている。そして、前記各サイドカバー4Aには 、該各サイドカバー4Aの一部をなすようにヒンジ8,8を介して前,後方向に 開閉可能となった左,右のサイド扉9,9が取付けられ、該各サイド扉9を開扉 することによってエンジン3やその周辺部の保守、点検、整備等を行なうように なっている。このように、サイド扉9を開扉するとき、該サイド扉9が後輪用タ イヤ6と干渉しないように、該サイド扉9の高さ寸法は比較的幅狭に形成されて いる。
【0006】 次に、10は前部車体を示し、該前部車体10は連結ブラケット(図示せず) を介して後部車体1に対して左,右方向に回動可能に設けられた前フレーム11 と、該前フレーム11に一端側が支持された左,右一対のアーム12,12と、 該各アーム12の他端側に設けられた作業装置としてのローダバケット13と、 前記各アーム12を上,下方向に俯仰動させる左,右一対のアームシリンダ14 ,14と(ただし、一方は図示せず)、前記ローダバケット13を回動操作する バケットシリンダ15と、アクスルハウジング(図示せず)の左,右両側に設け られた前輪用タイヤ16,16(ただし、一方は図示せず)とから大略構成され ている。そして、後部車体1と前部車体10との間にはステアリングシリンダ1 7が設けられ、該前部車体10を左,右方向に操向しうるようになっている。
【0007】 従来技術によるホイールローダは前述のように構成されるが、エンジン3を駆 動し、ドライブシャフト等を介して前輪用タイヤ16,後輪用タイヤ6によって 走行させると共に、油圧ポンプからの圧油をアームシリンダ14、バケットシリ ンダ15、ステアリングシリンダ17等に給排し、ローダバケット13によって 土砂等の運搬作業、排土作業を行なう。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、エンジン3は、常に保守、点検、整備等の作業を行なう必要がある 。このため、作業者は、エンジン室4の左,右のサイドカバー4Aにヒンジ8を 支点として開閉可能に取付けられたサイド扉9を開扉し、エンジン3やその周辺 部の付属部品の保守、点検、整備等を行なっている。
【0009】 然るに、従来技術によるサイド扉9は、開扉時に後輪用タイヤ6と干渉しない ように比較的上側に取付けられており、図6示す如く高さ寸法が制限されている 。このため、エンジン3を保守、点検作業するときの開口部も一定範囲に限定さ れ、作業性に劣るという問題がある。
【0010】 一方、エンジン室4が高い大型のホイールローダにあっては、サイドカバー4 Aには適当な足場もなく、エンジン3を保守、点検作業するとき、作業者は後輪 用タイヤ6に乗り、当該タイヤ6を足場代りに使用しているのが実情であり、安 全上においても問題がある。
【0011】 本考案は前述した従来技術の問題点に鑑みなされたもので、エンジン室の開口 部をより広くし、また適切な足場を確保することにより、安全で容易にエンジン の保守、点検、整備作業等を行ないうるようにしたホイール式作業機を提供する ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、運転室と該運転室の後部に位置してエ ンジンを収容したエンジン室を有する車体と、該車体を走行可能に支持する前, 後輪用タイヤと、前記車体に設けられた作業装置とを備え、前記エンジン室は左 ,右のサイドカバー,ルーフカバーおよびリアカバーにより形成してなるホイー ル式作業機において、前記左,右のサイドカバーのうち、少なくとも片側のサイ ドカバーは、前,後方向に開閉可能な上サイド扉と、該上サイド扉の下側に位置 して上,下方向に開閉可能な下サイド扉とを備え、かつ該下サイド扉には該下サ イド扉を開扉したときに水平状態に保持する水平保持部材を設けたことを特徴と する。
【0013】
【作用】
このように構成することにより、エンジン室内のエンジンを保守、点検、整備 作業等を行なう場合には、上サイド扉、下サイド扉を開いてサイドカバーの開口 部を大きくし、また下サイド扉に設けられた水平保持部材によって該下サイド扉 を水平状態に保持し、当該下サイド扉を足場板として使用する。
【0014】
【実施例】 以下、本考案の実施例を図1ないし図4を参照しつつ、詳細に説明する。なお 、前述した従来技術と同一構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0015】 まず、図1ないし図3は、本考案の第1の実施例を示す。
【0016】 21は従来技術によるエンジン室4に代えて本実施例に適用されるエンジン室 を示し、該エンジン室21も実質的に垂直な平坦面をなす左,右のサイドカバー 21A,21Aと、天井となるルーフカバー21Bと、後端を閉塞するリアカバ ー21Cとによって箱形状に形成されている。しかし、本実施例によるエンジン 室21は各サイドカバー21Aに後述の上サイド扉22と下サイド扉25が設け られている点において相違する。
【0017】 22,22は従来技術によるサイド扉9に代えて本実施例に適用される上サイ ド扉で、該各上サイド扉22は左,右のサイドカバー21A,21Aの上側に位 置して180度以上開閉動作可能なヒンジ23,23を介して前,後方向に開閉 可能に取付けられ、該各サイドカバー21Aの一部を構成している。なお、前記 各ヒンジ23は、左,右のサイドカバー21A,21Aの前部位置に取付けられ ている。
【0018】 24は前記各上サイド扉22を閉扉状態に固定するロック機構で、該ロック機 構24は各ヒンジ23と反対側に設けられ、リアカバー21C側にロックされる (図3参照)。
【0019】 25,25は前記各上サイド扉22の下側に位置して左,右のサイドカバー2 1A,21Aに上,下方向に開閉可能に設けられた下サイド扉で、該各下サイド 扉25は左,右のサイドカバー21Aの下部位置に設けられ、約90度開閉動作 可能なヒンジ26,26を介して該各サイドカバー21Aに取付けられている。 そして、該各下サイド扉25は、前述した各上サイド扉22と一緒に各サイドカ バー21Aの一部を構成していると共に、開扉状態においては後述するように足 場板として機能するものである。なお、前記各下サイド扉25は、後輪用タイヤ 6と干渉しないように比較的幅狭な板状体となっている。
【0020】 27,27は前記各下サイド扉25の前,後端部に位置して折畳み(開閉)可 能に設けられた水平保持部材としてのストッパ板で、該各ストッパ板27は、図 2に示す如く略三角形状ないし台形状の板体として形成されている。そして、該 各ストッパ板27は270度開閉動作可能なヒンジ28を介して下サイド扉25 の前,後端部に回動可能に取付けられている。
【0021】 ここで、前記下サイド扉25を開扉し、各ストッパ板27を下向きに折返した 状態では、サイドカバー21Aに隣接するストッパ面27Aが該サイドカバー2 1Aに当接し、前記下サイド扉25を水平状態に保持するものである(図2参照 )。また、前記下サイド扉25を閉扉した状態では、各ストッパ板27を折畳む ことにより、該下サイド扉25と一緒にエンジン室21内に格納される。
【0022】 さらに、29は各下サイド扉25の前端側に設けられた格納ストッパで、上サ イド扉22と一緒に前記下サイド扉25を閉扉した状態では、該格納ストッパ2 9によって前記下サイド扉25を上サイド扉22に位置決めし、振動等によって 自由に開いてしまう事態を防止するものである。
【0023】 本実施例は以上のように構成されるが、上サイド扉22、下サイド扉25を閉 扉した状態では、該各上サイド扉22、下サイド扉25は図2中の点線の状態、 または図3の状態にあり、上サイド扉22はロック機構24によってリアカバー 21C側にロックされ、また下サイド扉25は格納ストッパ29によって上サイ ド扉22に位置決めされている。これにより、前記上サイド扉22と下サイド扉 25は、いずれもエンジン室21を形成するサイドカバー21Aの一部として作 用する。
【0024】 一方、エンジン3の保守、点検、整備等の作業を行なうときには、ロック機構 24を外して、ヒンジ23を支点として上サイド扉22を開扉し、次にヒンジ2 6を支点として下サイド扉25を開扉する。そして、各ストッパ板27を折返し 、そのストッパ面27Aをサイドカバー21Aに当接させ、前記下サイド扉25 を水平状態に保持する。
【0025】 かくして、上サイド扉22と下サイド扉25を開扉したときには、図1または 図2の状態となり、サイドカバー21Aの開口部を大きく開くことができ、作業 者はエンジン室21内での作業を容易に行なうことができる。
【0026】 しかも、下サイド扉25は水平状態に保持されているから、該下サイド扉25 を足場板として使用することができる。この結果、大型のホイールローダのよう に、エンジン室21が高い位置にある場合においても、従来技術のように後輪用 タイヤ6を足場代わりに使用する必要がなく、エンジン3の保守、点検、整備等 の作業をするときの安全性を確保することができる。
【0027】 次に、図4は本考案の第2の実施例を示し、第1の実施例と同一構成要素には 同一符号を付し、その説明を省略する。
【0028】 然るに、本実施例の特徴は、下サイド扉25を開扉したとき、該下サイド扉2 5を水平状態に保持するための水平保持部材として、第1の実施例による一対の ストッパ板27に代えて、2本のチェーン31を用いたことにある。
【0029】 即ち、本実施例に適用される下サイド扉25には、第1の実施例の如くヒンジ 28を介して回動可能に設けられたストッパ板27を備えておらず、一対のチェ ーン31が用いられている。そして、該チェーン31の一端はサイドカバー21 Aに固着され、その他端は下サイド扉25の先端側に固着されている。
【0030】 本実施例はこのように構成されるが、その作用、効果については第1の実施例 と変わるところがない。
【0031】 なお、各実施例では、ホイール式作業機として、後部車体1と前部車体10と を別体とし、連結ブラケットを介して連結してなるホイールローダを例示したが 、本考案はこのようなホイールローダに限るものではなく、下部走行体に上部旋 回体を旋回可能に設けてなる形式のホイール式作業機、例えばホイール式の油圧 ショベル、油圧クレーン等に適用してもよく、一方ブルドーザや農業用トラクタ 等のホイール式作業機に適用してもよいものである。
【0032】 また、各実施例では、エンジン室21の左,右両側にそれぞれ上サイド扉22 と下サイド扉25を設ける場合を例示したが、前記上サイド扉22と下サイド扉 25はサイドカバー21Aの少なくとも片側に配設されていればよいものである 。
【0033】 さらに、下サイド扉25の水平保持部材として、第1の実施例ではストッパ板 27を適用し、第2の実施例ではチェーン31を適用した場合を例示したが、本 考案はこれらに限るものではなく、リンク機構等の他の水平保持部材を用いても よい。
【0034】
【考案の効果】
本考案に係るホイール式作業機は以上詳細に述べた如くであって、エンジン室 を形成する左,右のサイドカバーのうち,少なくとも片側のサイドカバーは、前 ,後方向に開閉可能な上サイド扉と、該上サイド扉の下側に位置して上,下方向 に開閉可能な下サイド扉とを備え、かつ該下サイド扉には該下サイド扉を開扉し たときに水平状態に保持する水平保持部材を設ける構成としたから、エンジンの 保守、点検、整備等の作業を行なうときには、上サイド扉と下サイド扉によって サイドカバーの開口部を大きく開くことができ、かつ下サイド扉を足場板として 使用することができ、エンジンやその周辺部に対する各種作業を容易に行なうこ とができると共に、作業時の安全性を確保することができ、特に大型の機種に適 用して有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例によるホイールローダを
示す外観斜視図である。
【図2】図1に示すホイールローダを後面側からみた一
部破断の要部拡大図である。
【図3】図2中の矢示III −III 方向からみた側面図で
ある。
【図4】本考案の第2の実施例によるホイールローダを
示す図2と同様の一部破断の要部拡大図である。
【図5】従来技術によるホイールローダを示す外観斜視
図である。
【図6】図5に示すホイールローダを後面側からみた一
部破断の要部拡大図である。
【符号の説明】
1 後部車体(車体) 2 運転室 6 後輪用タイヤ 10 前部車体(車体) 13 ローダバケット(作業装置) 16 前輪用タイヤ 21 エンジン室 21A サイドカバー 21B ルーフカバー 21C リアカバー 22 上サイド扉 25 下サイド扉 27 ストッパ板(水平保持部材) 31 チェーン(水平保持部材)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転室と該運転室の後部に位置してエン
    ジンを収容したエンジン室を有する車体と、該車体を走
    行可能に支持する前,後輪用タイヤと、前記車体に設け
    られた作業装置とを備え、前記エンジン室は左,右のサ
    イドカバー,ルーフカバーおよびリアカバーにより形成
    してなるホイール式作業機において、前記左,右のサイ
    ドカバーのうち、少なくとも片側のサイドカバーは、
    前,後方向に開閉可能な上サイド扉と、該上サイド扉の
    下側に位置して上,下方向に開閉可能な下サイド扉とを
    備え、かつ該下サイド扉には該下サイド扉を開扉したと
    きに水平状態に保持する水平保持部材を設けたことを特
    徴とするホイール式作業機。
JP4226492U 1992-05-27 1992-05-27 ホイール式作業機 Pending JPH0594065U (ja)

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JP4226492U JPH0594065U (ja) 1992-05-27 1992-05-27 ホイール式作業機

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JP4226492U JPH0594065U (ja) 1992-05-27 1992-05-27 ホイール式作業機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013057902A1 (ja) * 2011-10-18 2013-04-25 株式会社Kcm 産業用車両

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