JPH0594077U - アイドラ位置調整用グリースフィティングの位置決め装置 - Google Patents

アイドラ位置調整用グリースフィティングの位置決め装置

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JPH0594077U
JPH0594077U JP4116992U JP4116992U JPH0594077U JP H0594077 U JPH0594077 U JP H0594077U JP 4116992 U JP4116992 U JP 4116992U JP 4116992 U JP4116992 U JP 4116992U JP H0594077 U JPH0594077 U JP H0594077U
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grease
spring
idler
cylinder
grease fitting
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JP4116992U
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Inventor
雅明 源司
育三 持田
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 常に履帯張りの調整を可能にするために調整
用グリ−スフィティングの向きをスプリングの伸縮に左
右されないようにしたもの。 【構成】 アイドラ1にヨ−ク2を介して連結したピス
トンロッド3と、ピストンロッド3を一側から外嵌した
シリンダ4の外周に、リコイルスプリング5を装着し
て、これをカバ−したスプリングケ−ス6とを備え、シ
リンダ4の他側からグリ−スを注入・排出させてその位
置を調整するアイドラ位置の調整装置において、シリン
ダ4の他側の端面に、トラックフレ−ム8に固着されて
スプリングケ−ス6の一端を保持する支持板9の穴9a
を貫通し、かつグリ−スフィティング10と一体の多角
形の回転止めプレ−ト11を固着して、支持板9に回転
止めプレ−ト11の一辺11aに接する回り止め部材1
2を固着したもの。 【効果】 グリ−スフィティングの注入口の位置がリコ
イルスプリングの回転により回転して給脂できなくなる
不具合は解消される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はブルド−ザ等の装軌式車両において、履帯の張りを調整するためのア イドラ位置調整用グリ−スフィティングの位置決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から一般に装軌式車両の足回り構造は、例えばブルド−ザの場合で説明す ると図4に示すような構造となっている。すなわち、スプロケット21とアイド ラ22の回りに履帯23が設けられ、スプロケット21が回転すると履帯23が 回動して車両が走行するようになっている。ここで24は車体、25は土工板、 26はリコイルスプリングケ−スを収納したトラックフレ−ムである。
【0003】 しかして足回りのアイドラクッションの支持構造は例えば図5に側面を示すよ うに、トラックフレ−ム26に取付けられたヨ−ク27に、アイドラ22が支持 されており、ヨ−ク27の先端にはピストンロッド28が取付けられて、調整用 のシリンダ29が外嵌されている。該シリンダ29の外周の端部はフランジ30 に形成されて、シリンダ29に外嵌したリコイルスプリング31の一端が接触す るように取付けられている。リコイルスプリング31の他端は、前記シリンダ2 9の他側に一体的に形成されたグリ−スガイド32の外周に、スライド可能に嵌 合したリコイルスプリング31のケ−ス33のボトム33aに接触するように取 付けられている。そしてボトム33aのインロ−部33bを前記トラックフレ− ム26に固着された支持板34の穴34aに嵌合し、前記グリ−スガイド32の 端部に設けられたねじと、螺合する六角ナット35を締付けることにより前記コ イルスプリング31は設定長さがセットされるものである。六角ナット35の先 端にはストッパ36が取着されていて、六角ナット35が戻るのを防止している 。また、前記グリ−スガイド32の端面にはグリ−スフィティング37が取付け られており、この位置に対応したトラックフレ−ム26には給脂用の窓38が設 けられている。図中、33cはケ−ス33のフランジ、39は蓋カバ−で、蓋カ バ−39の端面とピストンロッド28との間にはダストシ−ル40が設けられて いて水等がケ−ス33内に侵入するのを防止している。図6は図5のC矢視で、 トラックフレ−ム26に設けられた前記窓38は、グリ−スフィティング37の 注入口の真上となるX方向に、言い換えればグリ−スフィティング37の注入口 が組立時、常にX方向となるように取付けられている。
【0004】 そして履帯23の張り調整は窓38からグリ−スガンを挿入し、グリ−スフィ ティング37からグリ−スガイド32を通してシリンダ29にグリ−スを注入し 、アイドラ22を押し出すことにより行われる。アイドラ22には常にリコイル スプリング31の力が加わっており、アイドラ22が外部から大きな衝撃を受け た場合には、リコイルスプリング31により吸収する。アイドラ22を戻す場合 にはグリ−スをシリンダ29から排出することで戻すことができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
このような構造であるから、走行中にリコイルスプリング31が外力により常 に伸縮を繰り返すと、伸縮することにより回転方向の力が発生する。これを繰り 返すうちにシリンダ29がわずかずつ回転し、ついにはグリ−スフィティング3 7の注入口の位置がトラックフレ−ム26の給脂用の窓38から外れ、グリ−ス ガンを窓38から挿入してもグリ−スフィティング37にセット出来ず、給脂不 能となり、履帯張り調整が不可能となる。
【0006】 上記の問題点を解決するため、従来は図7に示すようにシリンダ29のフラン ジ30にノックピン41を嵌着し、ノックピン41の先端をリコイルスプリング 31のケ−ス33の蓋カバ−39に穿設した穴42に嵌入している。また、前記 ケ−ス33のフランジ33cの外形形状を、図7のD−D断面である図8に示す ように、トラックフレ−ム26の内面形状に沿い、少ない隙間sを保つようにし たものがある。これによりシリンダ29とケ−ス33との相対回転は殆どなく、 ケ−スとトラックフレ−ム26との相対回転も僅かとなる。したがってグリ−ス フィティング37の注入口の位置は窓38から外れることはない。
【0007】 しかしながら、アイドラ22が外力を受けてリコイルスプリング31を圧縮し て移動する場合、クックピン41と蓋カバ−39の穴42との間にこじりが発生 して異音を生ずる。また、クックピン41と穴42との間には隙間が存在するた め水等が侵入し、錆を生ずる原因となる。
【0008】 本考案はこれに鑑み、異音を生ずることも水が侵入する恐れもなく、常に履帯 張りの調整が可能なアイドラ位置調整用グリ−スフィティングの位置決め装置を 提供して従来技術の持つ欠点の解消を図ることを目的としてなされたものである 。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記従来技術の問題点を解決する手段として本考案の請求項1は、アイドラに ヨ−クを介して連結したピストンロッドと、該ピストンロッドを一側から外嵌し たシリンダの外周に、リコイルスプリングを装着して、これをカバ−したスプリ ングケ−スとを備え、該シリンダの他側からグリ−スを注入・排出させてその位 置を調整するアイドラ位置の調整装置において、前記スプリングケ−スの蓋カバ −に、トラックフレ−ムとスプリングケ−スとの相対回転を阻止する、トラック フレ−ム内面に近接した突起を設けたことを特徴とし、請求項2は請求項1にお いて、前記シリンダの他側の端面に、トラックフレ−ムに固着されて前記スプリ ングケ−スの一端を保持する支持板の穴を貫通し、かつグリ−スフィティングと 一体の多角形の回転止めプレ−トを固着すると共に、前記支持板に該回転止めプ レ−トの一辺に接する回り止め部材を固着したことを特徴とする。
【0010】
【作用】
上記構成によれば、スプリングケ−スの蓋カバ−形状をトラックフレ−ムの内 面に接近した突起状としたため、スプリングケ−スとトラックフレ−ムとの相対 回転は僅かのものとなる。また、シリンダの他側の端面にグリ−スフィティング と一体の回転止めプレ−トを固着し、さらに、支持板に該回転止めプレ−トの一 辺に接する回り止め部材を固着したことによりシリンダやスプリングケ−スの回 転が固定され、したがってグリ−スフィティングの注入口の位置も回転すること なく固定される。
【0011】
【実施例】
図1は本考案にかかるアイドラ位置調整用グリ−スフィティングの位置決め装 置の一実施例の断面図、図2は図1のA−A断面図、図3は図1のB−B断面図 である。
【0012】 以下、本考案を図1乃至図3に示す一実施例を参照して説明する。構造および 機能については図5に示したものと符号のみ相違するが殆ど同じなので説明のな い部分については前述を参照されたい。本考案の請求項1はアイドラ1にヨ−ク 2を介して連結したピストンロッド3と、該ピストンロッド3を一側から外嵌し たシリンダ4の外周に、リコイルスブリング5を装着して、これをカバ−したス プリングケ−ス6を備え、該シリンダ4の他側からグリ−スを注入・排出させて その位置を調整するアイドラ位置の調整装置において、前記スプリングケ−ス6 の蓋カバ−7に、トラックフレ−ム8とスプリングケ−ス6との相対回転を阻止 する図2に示すようなトラックフレ−ム8内面に近接した突起7aを設けたもの で構成され、請求項2は請求項1において前記シリンダ4の他側の端面に、トラ ックフレ−ム8に固着されて前記スプリングケ−ス6の一端を保持する支持板9 の穴9aを貫通し、かつグリ−スフィティング10と一体の多角形の回転止めプ レ−ト11を固着すると共に、前記支持板9に該回転止めプレ−ト11の一辺1 1aに接する回り止め部材12を固着したもので構成されている。
【0013】 アイドラ1を一側で支持するヨ−ク2の他端にはピストンロッド3が締結され 、ピストンロッド3は片側にフランジ4aを有する調整用のシリンダ4の一側に 内嵌されている。シリンダ4の他側には内部にグリ−ス通路を有するグリ−スガ イド13が一体に形成、または固着されている。前記フランジ4aには前記リコ イルスプリング5の一側が取付けられ、リコイルスプリング5の他側は、リコイ ルスプリング5のカバ−となるスプリングケ−ス6のボトム6aに取付けられて いる。ボトム6aには突出したインロ−部6bが形成されており、この部分が前 記トラックフレ−ム8に設けられた支持板9の穴9aに嵌合するようになってい る。また、スプリングケ−ス6のボトム6aと反対側にはフランジ6cが設けら れている。そしてフランジ6cには、一部がトラックフレ−ム8に接近した突起 7aを有するカバ−7が取付けられている。前記グリ−スガイド13の外側の外 周には前記スプリングケ−ス6のボトム6aがスライド可能に外嵌され、グリ− スガイド12の端部近くの軸部にはねじが設けられて、このねじに六角ナット1 4を螺合させて締付けることによりスプリングケ−ス6はグリ−スガイド13と 一体となるようになっている。さらに六角ナット14に近接して回り止めのスト ッパ15が設けられている。グリ−スガイド13の端面には多角形の回転止めプ レ−ト11がボルト16等により締結され、グリ−スフィティング10は該プレ −ト11を貫通してグリ−スガイド13内部にねじ込まれている。そしてこのと きの注入口はトラックフレ−ム8に設けられた窓17の方を向くようにしてある 。前記回り止め部材12は本実施例では、アングル材で前記支持板9から回転止 めプレ−ト11の多角の一辺11aに接触するように平行に張り出して溶接等に より固着されている。前記支持板9の穴9aの左右のスプリングケ−ス6側には リブ18が直立固着されている。
【0014】 つぎに作用を説明する。アイドラ1およびスプリングケ−ス6等からなるアイ ドラクッションA′ssyが図1のように組み立てられた状態の車両が走行中、 アイドラ1に外力が加わり、リコイルスプリング5が伸縮すると、スプリング5 に回転方向の力が発生し、スプリングケ−ス6およびシリンダ4を回転させよう とするが、蓋カバ−7の突起7aにより妨げられ僅かの回転となる。ここでリコ イルスプリング5の戻りあるいはストロ−クしたあと戻る場合、六角ナット14 は右ねじのため後方から見て左回りに回転しようとする。このときシリンダ4は 相対的に回転しようとするが、回り止め部材12が回転止めプレ−ト11の回転 を拘束しているため、シリンダ4は回転しない。したがってグリ−スフィティン グ10の注入口は従来のように回転で角度が変わることはない。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、スプリングケ−スの蓋カバ−形状をトラックフ レ−ム内面に接近させたことにより、トラックフレ−ムとスプリングケ−スとの 相対回転は僅かとなり、また、相対回転によりグリ−スフィティングのグリ−ス 注入口が回転して給脂が不能になる従来の不具合は本考案により解消される。さ らに本考案によれば従来生じたスプリングケ−スに水等の侵入の恐れもなく、異 音を発することもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるアイドラ位置調整用グリ−スフ
ィティングの位置決め装置の一実施例の断面を示す説明
図である。
【図2】図1のA−A断面を示す説明図である。
【図3】図1のB−B断面を示す説明図である。
【図4】公知のブルド−ザの側面を示す説明図である。
【図5】従来のアイドラクッションの断面を示す説明図
である。
【図6】図5のC矢視を示す説明図である。
【図7】従来のグリ−スフィティングの位置決め装置の
構成を示す説明図である。
【図8】図6のD−D断面を示す説明図である。
【符号の説明】
1 アイドラ 2 ヨ−ク 3 ピストンロッド 4 シリンダ 5 リコイルスプリング 6 スプリングケ−ス 7 蓋カバ− 7a 突起 8 トラックフレ−ム 9 支持板 9a 穴 10 グリ−スフィティング 11 回転止めプレ−ト 12 回り止め部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アイドラにヨ−クを介して連結したピス
    トンロッドと、該ピストンロッドを一側から外嵌したシ
    リンダの外周に、リコイルスプリングを装着して、これ
    をカバ−したスプリングケ−スとを備え、該シリンダの
    他側からグリ−スを注入・排出させてその位置を調整す
    るアイドラ位置の調整装置において、前記スプリングケ
    −スの蓋カバ−に、トラックフレ−ムとスプリングケ−
    スとの相対回転を阻止する、トラックフレ−ム内面に近
    接した突起を設けたことを特徴とするアイドラ位置調整
    用グリ−スフィティングの位置決め装置。
  2. 【請求項2】 前記シリンダの他側の端面に、トラック
    フレ−ムに固着されて前記スプリングケ−スの一端を保
    持する支持板の穴を貫通し、かつグリ−スフィティング
    と一体の多角形の回転止めプレ−トを固着すると共に、
    前記支持板に該回転止めプレ−トの一辺に接する回り止
    め部材を固着したことを特徴とする請求項1記載のアイ
    ドラ位置調整用グリ−スフィティングの位置決め装置。
JP4116992U 1992-05-25 1992-05-25 アイドラ位置調整用グリースフィティングの位置決め装置 Pending JPH0594077U (ja)

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JP4116992U JPH0594077U (ja) 1992-05-25 1992-05-25 アイドラ位置調整用グリースフィティングの位置決め装置

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JPH0594077U true JPH0594077U (ja) 1993-12-21

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ID=12600927

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JP4116992U Pending JPH0594077U (ja) 1992-05-25 1992-05-25 アイドラ位置調整用グリースフィティングの位置決め装置

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JP (1) JPH0594077U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014193643A (ja) * 2013-03-28 2014-10-09 Kubota Corp 開口の開閉構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014193643A (ja) * 2013-03-28 2014-10-09 Kubota Corp 開口の開閉構造

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