JPH0594340U - コンクリート打設用天端設定治具 - Google Patents

コンクリート打設用天端設定治具

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JPH0594340U
JPH0594340U JP4013592U JP4013592U JPH0594340U JP H0594340 U JPH0594340 U JP H0594340U JP 4013592 U JP4013592 U JP 4013592U JP 4013592 U JP4013592 U JP 4013592U JP H0594340 U JPH0594340 U JP H0594340U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メタルフォームであっても、基礎コンクリー
トの打設用の天端のレベル出しを行なうことができ、或
いは桟木を設置することができるようにする。 【構成】 型枠(27)上端に固定する支持金具(11)と
この支持金具(11)へ上下位置調節自在に固定される吊
り金具(20)からなり、吊り金具(20)を型枠(27)内
に配置して、天端を指示し或いは桟木(30)を固定する
ようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、型枠内へ基礎コンクリートを打設する際に、その基礎コンクリー トの天端を出すための設定治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
型枠内へ基礎コンクリートを打設するためには、その打設する基礎コンクリー トの打設天端を示すためのレベルを示しておく必要がある。従来、木製の型枠の 場合には、図4で示すように、その天端位置に対応して、型枠(1)内側面に釘 (2)を打っておくことによって、打設用のレベル出しを行なっている。
【0003】 また、外壁との納まりや室内との納まり等の必要から、基礎コンクリート(6 )の上端コーナー部に、図5のような段部(3)を形成する場合があり、この場 合には、この部分に予め桟木(4)を型枠(1)内側面へ釘(5)打ちして固定 して、しかる後コンクリート(6)を打設するようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
近時、基礎コンクリート打設用の型枠は、何度も繰り返して使用することので きるメタルフォーム(鋼製型枠)が用いられるようになっている。このようなメ タルフォームを用いる場合、図4及び図5のように釘(2)を型枠(1)へ打ち 込んで、打設天端を出したり或いは桟木(4)を固定することができないという 不都合がある。
【0005】 この考案は、このような従来の欠点を解消して、メタルフォームであっても、 基礎コンクリートの打設用の天端のレベル出しを行なうことができ、或いは桟木 を設置することができるようにした基礎コンクリートの天端の設定治具を提供す るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この考案では、型枠上端へ固定される支持金具と 、その支持金具へ上下位置を調節可能にして固定されるとともに型枠内に配置さ れて打設コンクリートの天端を指し示すための吊り金具とからなることを特徴と する。
【0007】 また、この出願の請求項2の考案は、型枠上端へ固定される支持金具と、その 支持金具へ上下位置を調節可能にして固定されて、型枠内へ吊り下げ状に支持さ れる吊り金具とからなり、この吊り金具の下端には、型枠内側面に沿って設置さ れる桟木の支持部を設けてなることを特徴とする。
【0008】 また、上記請求項2の考案において、吊り金具下端に型枠内側面に対面して凹 状となった支持部を形成して、この凹状支持部に桟木を嵌合させるようにするこ とが考えられる。
【0009】
【作用】
上記この考案では、まず支持金具をボルト等によって型枠へ固定し、この型枠 へ吊り金具を吊り下げ状に固定して、その上下位置を調節することにより、コン クリート打設用の天端を支持することができる。また、その吊り金具の下端に桟 木の支持部を設けることによって、コンクリート上端部に段部を形成するための 桟木を取付けることができる。
【0010】
【実施例】
図3は、この考案の設定治具の全体を示している。図において(11)はこの考 案の支持金具であって、金属プレートの下端を概略コの字型に折曲して固定部( 12)とし、更にその固定部(12)の上端を上方に垂直に立ち上げて支持部(13) としたものである。固定部(12)の下側の水平片(14)には、ネジ穴(15)が形 成され、このネジ穴(15)に、蝶ボルトからなる押さえボルト(16)を下方から ねじ込むようになっている。また、垂直な支持部(13)には、上下方向に長い長 穴状のボルト穴(17)が形成され、このボルト穴(17)には、外方から蝶ボルト からなる締め付けボルト(18)が挿し込まれるようになっている。
【0011】 (20)は、この考案の吊り金具であり、金属プレートの下端を概略コの字型に 折曲して、凹状部(21)を備えた支持部(22)とするとともに、その上端部を垂 直に立ち上げた後、更に上方に突出するL字型に折曲して、このL字型の垂直部 を取付け片(23)としている。取付け片(23)には、その水平方向の一端から横 方向に切欠溝(24)を形成している。(25)は、蝶ナットからなる締め付けナッ トを示している。
【0012】 上記設定用治具を用いた桟木の支持方法を説明すると、まず、図1、図2で示 すように、メタルフォームからなる型枠(27)の上端より水平外方向に突出する フランジ部(28)へ、支持金具(11)の固定部(12)を外方から嵌合させるとと もに、その下側の水平片(14)にねじ込んだ押さえボルト(16)先端を、そのフ ランジ(28)の裏面に押し付けて、この支持金具(11)を固定する。このとき、 垂直な支持部(13)が、フランジ(28)より上方に垂直に突出している。この状 態で、支持部(13)の長穴状のボルト穴(17)に外方より挿し込んだ締め付けボ ルト(18)へ、前記吊り金具(20)の切欠溝(24)を、側方より嵌合させるとと もに、そのボルト(18)先端に螺合した締め付けナット(25)を締め付けて固定 する。その際、支持部(13)のボルト穴(17)の範囲で、上下の高さを調節する 。
【0013】 また、この吊り金具(20)の取付けの際に、その下端の支持部(20)における 凹部(21)へ、型枠(27)の内側面に沿って水平方向に配置される桟木(30)を 嵌合させておいて、締め付けボルト(18)の締め付けによって、その桟木(30) の側面を型枠(27)内側面に押し付けて確実に固定する。これにより、桟木(30 )が所定の高さ位置に設置されたことになり、この状態で基礎コンクリートを打 設すれば、前記図5のような段部が形成されることになる。
【0014】 上記の設定用治具は、型枠(27)の長手方向に沿って適当な間隔をおいて複数 個設けられ、これによって、桟木(30)を全長にわたって支持する。その際、前 述したように、長穴状のボルト穴(17)の範囲で吊り金具(20)の高さを適当に 変えることにより、桟木(30)を傾斜状に固定することも可能である。
【0015】 また、前記図4のように基礎コンクリート(16)の天端位置のみを示す場合に は、同様に長穴状のボルト穴(17)の範囲で吊り金具(20)を上下させて、支持 部(13)の上端若しくは下端面等を、その天端位置として指示させるようにすれ ば良い。或いは、支持部(13)等の側面に穴若しくはその他のレベル標示を設け ても良い。勿論、この場合には、桟木(30)を支持させるためのコの字型支持部 (21)であることは必ずしも必要はない。
【0016】 図2において、(31)は、各桟木(30)を長手方向に接続するための筒状の連 結材である。
【0017】 なお、この考案において桟木とは木製に限られるものではなく、プラスチック 材或いはその他の材質からなるものを含むものである。
【0018】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、型枠上端に金具をボルトで固定することで 、従来のように釘打ちできないメタルフォームのような場合であっても天端位置 を指示することができ、また、その天端位置を指示する吊り金具は、支持金具に 対して上下に調節自在であるから、その吊り金具を上下に移動させながら固定す ることにより、簡単に天端位置の位置決めを行なうことができる。また、吊り金 具の下端に桟木を支持するための支持部を設けることによって、釘打ちできない 場合であっても桟木を固定できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の設定用治具によって桟木を支持した
状態を示す型枠上端部分の縦断面図である。
【図2】この考案の設定用治具の取付け方法を示す要部
の分解斜視図である。
【図3】この考案の設定用治具の分解斜視図である。
【図4】従来のコンクリート天端の支持方法を示す型枠
の縦断面図である。
【図5】同じく桟木の従来の支持方法を示す型枠の要部
の縦断面図である。
【符号の説明】
(11) 支持金具 (20) 吊り金具 (21) 桟木支持部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 型枠上端へ固定される支持金具と、その
    支持金具へ上下位置を調節可能にして固定されるととも
    に型枠内に配置されて打設コンクリートの天端を指し示
    すための吊り金具とからなることを特徴とするコンクリ
    ート打設用天端設定治具。
  2. 【請求項2】 型枠上端へ固定される支持金具と、その
    支持金具へ上下位置を調節可能にして固定されて型枠内
    へ吊り下げ状に支持される吊り金具とからなり、この吊
    り金具の下端には、型枠内側面に沿って設置される桟木
    の支持部を設けてなることを特徴とする基礎コンクリー
    トの天端設定治具。
  3. 【請求項3】 吊り金具下端に型枠内側面に対面して凹
    状となった支持部を形成して、この凹状支持部に桟木を
    嵌合させるようにしたことを特徴とする請求項2記載の
    基礎コンクリートの天端設定治具。
JP1992040135U 1992-05-19 1992-05-19 コンクリート打設用天端設定治具 Expired - Fee Related JP2586823Y2 (ja)

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JPH0594340U true JPH0594340U (ja) 1993-12-24
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS589449U (ja) * 1981-07-10 1983-01-21 鈴木工業株式会社 面木押え具としても使用できる天端レベル出し具

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS589449U (ja) * 1981-07-10 1983-01-21 鈴木工業株式会社 面木押え具としても使用できる天端レベル出し具

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