JPH059461Y2 - - Google Patents

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JPH059461Y2
JPH059461Y2 JP16699888U JP16699888U JPH059461Y2 JP H059461 Y2 JPH059461 Y2 JP H059461Y2 JP 16699888 U JP16699888 U JP 16699888U JP 16699888 U JP16699888 U JP 16699888U JP H059461 Y2 JPH059461 Y2 JP H059461Y2
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cooling water
exhaust
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turbine casing
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は小形船舶の後端部に固定される船外機
であつて、排気ターボ過給機を備えたものに関す
る。
(従来技術) 一般にエンジンの出力を増加させるために、排
気ターボ過給機を備えた内燃機関の構造は知られ
ている。そして、この排気ターボ過給機は、運転
中に高温状態になるため、冷却機構を備えている
(例えば実公昭62−31630)。
この冷却機構は、通常内燃機関を清水(真水)
により冷却しているため、清水による水冷式冷却
構造を採用されている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、いわゆる船外機に排気ターボ過
給機を設ける場合、幾つかの問題が生じる。
第1に排気ターボ過給機をエンジンを覆うカウ
リング内に設けると、カウリングが大型化するば
かりでなく、その内部が高温状態になるため、エ
ンジンの吸気が高温になり、その結果エンジンの
出力が低下するという問題が生じる。
第2に、排気ターボ過給機を冷却する場合、船
外機のエンジン冷却機構がいわゆる直冷式(海水
等、船を浮かべている水により冷却する方式)を
採用しているので、排気ターボ過給機の冷却機構
も、直冷式とならざるを得ない。
ところが排気ターボ過給機のタービンケーシン
グを直冷式によつて冷却すると、冷却水が海水の
場合では、塩分が内壁に付着し、いわゆる塩害が
生じる。
本考案は、排気ターボ過給機を備えた船外機に
おいて、排気ターボ過給機の配置を工夫し、さら
に排気ターボ過給機のタービンケーシングと別体
の水ジヤケツトを設けることにより、上記問題点
を解決することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本考案は、小形船舶
の後端部に揺動自在に支持されるドライブケース
と、ドライブケースの上端部に配置される直冷式
エンジンとを備え、上記ドライブケース内に、船
外の水を汲上げてエンジン内の冷却水通路に供給
するポンプを備えた船外機において、上記ドライ
ブケースは、上記エンジンのシリンダブロツクを
支持するアツパケースと、アツパケースを支持す
る中間ケースとを備え、上記アツパケースは、そ
の上端部に後方へ張出すフランジ部を備え、上記
フランジ部は、上記エンジンの排気ガス排出口を
備え、上記中間ケースは、後方へ張出して上記フ
ランジ部と対向する段部を備え、上記段部は、そ
の内部に上記エンジンの排気ガスを水中へ放出す
る排気通路を備え、上記フランジ部の下面に排気
ターボ過給機を固定し、上記排気ターボ過給機
は、上記フランジ部の上記排出口より排気ガスを
内部に導入するタービンケーシングを備え、上記
段部の上面に中空壁の水ジヤケツトを配置し、上
記水ジヤケツトは、上記タービンケーシングの周
囲をそれと別体の蓋体と共に隙間をへだてて覆う
カバー部と、上記排気ターボ過給機の排気連絡路
を構成するベンド部と、上記カバー部及びベンド
部の中空壁内部に冷却水を導入する冷却水入口
と、上記中空壁内部の冷却水を排出する冷却水出
口とを備え、上記ベンド部を上記排気通路と連通
し、上記冷却水入口を上記エンジンの冷却水通路
と連通し、上記冷却水出口を上記排気通路と連通
したことを特徴としている。
(作用) 水ジヤケツトのカバー部は、蓋体と共にタービ
ンケーシングに船外の冷たい空気や水が直接当ら
ないようにする。
ポンプから汲上げられた船外の水は、エンジン
の冷却水通路に供給され、エンジンを冷却した
後、水ジヤケツトの冷却水入口から水ジヤケツト
の中空壁内部を循環し、排気ターボ過給機のター
ビンケーシングの熱を吸収して冷却水出口から排
気通路を介して、船外に排出される。また隙間L
の空気層も、タービンケーシングの熱を吸収す
る。
(実施例) 本考案の実施例を示す第1図において、図の左
側を前方とする。
第1図に示すように、本考案を採用した船外機
10は、そのドライブケース11のブラケツト1
2により左右上下に揺動自在に小形船舶13の後
端部に支持されている。
ドライブケース11の上端部には、直冷式エン
ジン14が配置され、その周囲はトツプカウリン
グ15、アツパカウリング16、ロアカウリング
17により覆われている。18はトツプカウリン
グ15に設けられた外気入口で、この外気入口1
8を介してエンジン14の吸気入口19から空気
がエンジン14のシリンダ室20内に導入され、
燃焼行程を終えた後、排気ポート21から排気ガ
スとして排出される。
エンジン14のクランクシヤフト22は、船外
機10の上下に延びており、その下端部には、ド
ライブケース11内の駆動軸23が連結されてい
る。駆動軸23の下端部は、かさ歯車24が固定
されており、この歯車24がかさ歯車25aまた
はかさ歯車25bと噛合うことにより、プロペラ
軸26を介して水中のプロペラ27に動力を伝達
し得るようになつている。
ドライブケース11は、このプロペラ27のプ
ロペラ軸26を軸受28を介して回転自在に支持
するロアケース29と、ロアケース29の上端部
に一体的に固定される中間ケース30と、中間ケ
ース30の上端部に一体的に固定されて、エンジ
ン14のシリンダブロツク31を支持するアツパ
ケース32とにより構成されている。なお本実施
例においては、ロアケース29、中間ケース3
0、アツパケース32がそれぞれ別部材として構
成されているが、これらの一部または全部が一体
になつたものを採用してもよい。
アツパケース32の上端部には、後方へ張出す
フランジ部33が一体に形成されており、エンジ
ン14のシリンダブロツク31を支持している。
フランジ部33には、エンジン14の排気ポート
21と連通する排気ガス排出口34が設けられて
いる。
ロアケース29、中間ケース30には、後方に
張り出して上記フランジ部33に対向する段部3
5が一体に形成されている。
段部35には、その内部で上下に延びる排気通
路36が形成され、その出口37が水中で開口し
ている。
中間ケース30には、船外の水をロアケース2
9の吸入口38から汲上げ、ウオータチユーブ3
9を介してエンジン14の冷却水通路40(第2
図)に導入するポンプ41が設けられている。
42は排気ターボ過給機で、過給機42はフラ
ンジ部33と段部35の間に配置されている。過
給機42のタービンケーシング43は、その開口
部がフランジ部33の排出口34と連通してお
り、エンジン14からの排気ガスを内部に導入し
得る状態で、フランジ部33の下面にボルト44
により固定されている。
45は水ジヤケツトで、その一部が上記タービ
ンケーシング43を覆うカバー部46を構成して
おり、他の一部がタービンケーシング43の排気
連絡路を構成するベンド部47を構成している。
第2図に示すように、カバー部46は、鋼板製
の環状蓋体48と共にタービンケーシング43の
周囲を隙間Lをへだてて覆つている。蓋体48は
カバー部46の側端面にボルト49で固定されて
いる。これにより船外の水がタービンケーシング
43に直接かかることはない。
ベンド部47の内部通路は、所要の曲率半径で
タービンケーシング43の側端部から下方へ延び
ている。そしてベンド部47には、側端部と下端
部にそれぞれフランジ50,52が設けられてい
る。フランジ50はボルト51によりタービンケ
ーシング43に固定されている。またフランジ5
2はボルト53により中間ケース30の段部35
の上端面に固定されている。
54は水ジヤケツト45の冷却水入口で、エン
ジン14の冷却水通路40と連通しており、ポン
プ41(第1図)により汲上げられてエンジン1
4を冷却した水が、この通路40から冷却水入口
54を介して水ジヤケツト45の中空壁45aの
内部に導入されるようになつている。
56は冷却水出口で、配管57を介して中空壁
45aの内部の冷却水を排気通路36と連通して
いる。これにより、中空壁54aの内部の冷却水
は、排気通路36を介して水中に戻されるように
なつている。58はミキシングチユーブで、ベン
ド部47の内部通路と排気通路36を連通するた
めのものである。
なお第2図中、59はブロア、60はブロア5
9の空気入口、61は加圧空気出口である。
ブロア59は、ボルト62により着脱自在に過
給機42のケース62に固定されており、このブ
ロア59が取付けられる前に図の右側から蓋体4
8を嵌め込んで固定する。
上記構造によると第1図に示すように、外気
は、トツプカウリング15の外気入口18を介し
てエンジン14の吸気入口19から吸入され、燃
焼行程が終了した後、排気ガスとして排気ポート
21からフランジ部33の排気ガス排出口34を
通り、排気ターボ過給機42のタービンケーシン
グ43内部に導入される。そして図外のタービン
を駆動した後、ベンド部47、ミキシングチユー
ブ58、排気通路36を介して出口37から水中
に排出される。
一方冷却水(例えば海水)は、ポンプ41によ
りロアケース29の吸入口38から汲上げられ、
ウオータチユーブ39を介してエンジン14の内
部に供給され、エンジン14を冷却した後、冷却
水通路40(第2図)から冷却水入口54を介し
て水ジヤケツト45の中空壁45aの内部を循環
し、冷却水出口56から配管57を介して排気通
路36を通り、水中に排出される。
エンジン14の運転中、クランクシヤフト22
の回転力は、駆動軸23、かさ歯車24に伝達さ
れ、さらにかさ歯車25aまたはかさ歯車25b
を介してプロペラ軸26に伝達され、プロペラ2
7が回転することにより小形船舶11が前進また
は後進する。
さらに第2図に示すように、排気ターボ過給機
42は、空気入口60から導入した清浄空気をブ
ロア59で加圧し、加圧空気出口61から図外の
配管を介してエンジン14の吸気入口19(第1
図)へ供給し、エンジン14を過給する。
上記動作中、タービンケーシング43は排気ガ
スの熱を吸収して高温(100℃〜600℃)状態にな
るが、排気ターボ過給機42がドライブケース1
1の外部のフランジ部33と段部35の間に配置
されているので、外気に放熱することにより、充
分な冷却作用を得ることができる。しかもタービ
ンケーシング43は、蓋体48と共に水ジヤケツ
ト45のカバー部46によつて覆われているの
で、外気や船外の水が直接タービンケーシング4
3に当ることはなく、熱歪みによる割れを防止す
ることができる。また隙間Lの空気層や水ジヤケ
ツト45の冷却水もタービンケーシング43の熱
を吸収するので、タービンケーシング43の冷却
作用を促進すると共に断熱材としても作用し、ド
ライブケース11内の他の部材に熱が伝導するこ
とを防止する。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によると、排気ター
ボ過給機42を、段部35が対向するフランジ部
33の下面に固定しているので、高温状態になる
過給機42は、外部に配置されることになる。従
つて過給機42は外部へ放熱することにより、充
分に冷却されることになる。
しかも本考案によると、この過給機42のター
ビンケーシング43を、段部35の上面に配置さ
れる水ジヤケツト45のカバー部46と蓋体48
により隙間Lをへだてて覆い、さらにこの水ジヤ
ケツト45のベンド部47で排気ターボ過給機4
2の排気連絡路を構成しているので、高温状態に
なつたタービンケーシング43に直接冷たい水や
空気が当ることはなく、熱歪みによる割れを防止
することができる。また隙間Lの空気層や水ジヤ
ケツト45の冷却水もタービンケーシング43の
熱を吸収するので、タービンケーシング43の冷
却作用を促進すると共に断熱材としても作用し、
ドライブケース11内の他の部材に熱が伝導する
ことを防止する。さらにカバー部46とタービン
ケーシング43の間には、隙間Lが設けられてい
るので、タービンケーシング43の熱は隙間Lの
空気層により緩衝されるため、冷却水が海水の場
合であつても、いわゆる塩害が起こりにくくな
る。
さらに本考案によると、カバー部46及びベン
ド部47の空気壁45a内部に冷却水を導入する
冷却水入口54と、中空壁45a内部の冷却水を
排出する冷却水出口56とを設け、ベンド部47
を排気通路36と連通し、冷却水入口54をエン
ジン14の冷却水通路40と連通し、冷却水出口
56を排気通路36と連通しているので、過給機
42をフランジ部33の下面に固定したことと相
俟つて、構造が簡素化し、配管が合理化する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の断面図、第2図は一部を切欠
いて示す第1図の矢視拡大図である。 10……船外機、11……ドライブケース、1
3……小形船舶、14……直冷式エンジン、29
……ロアケース、30……中間ケース、31……
シリンダブロツク、32……アツパケース、33
……フランジ部、34……排気ガス排出口、35
……段部、36……排気通路、40……冷却水通
路、41……ポンプ、42……排気ターボ過給
機、43……タービンケーシング、45……水ジ
ヤケツト、45a……中空壁、46……カバー
部、47……ベンド部、48……蓋体、54……
冷却水入口、56……冷却水出口、L……隙間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 小形船舶の後端部に揺動自在に支持されるドラ
    イブケースと、ドライブケースの上端部に配置さ
    れる直冷式エンジンとを備え、上記ドライブケー
    ス内に、船外の水を汲上げてエンジン内の冷却水
    通路に供給するポンプを備えた船外機において、
    上記ドライブケースは、上記エンジンのシリンダ
    ブロツクを支持するアツパケースと、アツパケー
    スを支持する中間ケースとを備え、上記アツパケ
    ースは、その上端部に後方へ張出すフランジ部を
    備え、上記フランジ部は、上記エンジンの排気ガ
    ス排出口を備え、上記中間ケースは、後方へ張出
    して上記フランジ部と対向する段部を備え、上記
    段部は、その内部に上記エンジンの排気ガスを水
    中へ放出する排気通路を備え、上記フランジ部の
    下面に排気ターボ過給機を固定し、上記排気ター
    ボ過給機は、上記フランジ部の上記排出口より排
    気ガスを内部に導入するタービンケーシングを備
    え、上記段部の上面に中空壁の水ジヤケツトを配
    置し、上記水ジヤケツトは、上記タービンケーシ
    ングの周囲をそれと別体の蓋体と共に隙間をへだ
    てて覆うカバー部と、上記排気ターボ過給機の排
    気連絡路を構成するベンド部と、上記カバー部及
    びベンド部の中空壁内部に冷却水を導入する冷却
    水入口と、上記中空壁内部の冷却水を排出する冷
    却水出口とを備え、上記ベンド部を上記排気通路
    と連通し、上記冷却水入口を上記エンジンの冷却
    水通路と連通し、上記冷却水出口を上記排気通路
    と連通したことを特徴とする排気ターボ過給機付
    船外機。
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