JPH0595019U - ボビン - Google Patents
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- JPH0595019U JPH0595019U JP3710092U JP3710092U JPH0595019U JP H0595019 U JPH0595019 U JP H0595019U JP 3710092 U JP3710092 U JP 3710092U JP 3710092 U JP3710092 U JP 3710092U JP H0595019 U JPH0595019 U JP H0595019U
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Landscapes
- Insulating Of Coils (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案はボビンに関し、巻線作業の自動化を
可能とし、かつ、特性の安定した製品が製造出来るよう
にすることを目的とする。 【構成】 両端部に鍔13a、13bを備え、鍔13
a、13bの間の巻線部に、複数の巻線を巻くボビンに
おいて、上記巻線部に、各巻線間の仕切りと、位置決め
を行う仕切り板21を設けた。また、鍔13a、13b
に、各巻線からの引出し線を引き出すための引出し溝を
設けると共に、上記仕切り板21に、該仕切り板21に
より分割された、複数の巻線部22−1,22−2,2
2−3からの引出し線を引き出すための引出し溝23を
設けた。更に、仕切り板21に、該仕切り板21により
分割された、複数の巻線部22−1,22−2,22−
3間における、線の移行(渡し)を行うための移行溝2
4を設けた。
可能とし、かつ、特性の安定した製品が製造出来るよう
にすることを目的とする。 【構成】 両端部に鍔13a、13bを備え、鍔13
a、13bの間の巻線部に、複数の巻線を巻くボビンに
おいて、上記巻線部に、各巻線間の仕切りと、位置決め
を行う仕切り板21を設けた。また、鍔13a、13b
に、各巻線からの引出し線を引き出すための引出し溝を
設けると共に、上記仕切り板21に、該仕切り板21に
より分割された、複数の巻線部22−1,22−2,2
2−3からの引出し線を引き出すための引出し溝23を
設けた。更に、仕切り板21に、該仕切り板21により
分割された、複数の巻線部22−1,22−2,22−
3間における、線の移行(渡し)を行うための移行溝2
4を設けた。
Description
【0001】
本考案は、例えば、電源用トランス、DC/DCコンバータ用トランス等に利 用されるものであり、特に、多巻線を行うトランスに適したボビンに関する。
【0002】
図9〜図12は、従来例を示した図であり、図9〜図12中、1はトランス、 2はトランジスタ、3は電源、4は帰還回路、5は制御回路、6は整流/平滑回 路、7は電圧検出回路、N1,N2,N3,N4,N5,N6は出力巻線、NC はコレクタ巻線、NFは帰還巻線を示す。
【0003】 また、11はボビン、12は端子、13は鍔、14は巻線部、15は引き出し 溝、16は層間テープ、17は位置決めテープ、18は引き出し線、19は位置 決めテープ不使用時の引き出し線、20は巻線を示す。
【0004】 トランスを使用した回路の説明・・・図9参照 従来の自励発振回路によるスイッチング回路例を図9に示す。この例では、前 記スイッチング回路に、多巻線のトランス1を用いており、該トランス1の出力 巻線N1,N2,N3,N4,N5,N6から、それぞれ出力1乃至出力6を取 り出している。
【0005】 出力1の電圧は、電圧検出回路7で検出し、出力電圧が一定となるように、制 御回路5を通して制御する。出力1乃至出力4は、出力巻線N1乃至N4からの 出力を、平滑/整流回路6で直流電圧に変換し、その変換した直流電圧を出力す る。
【0006】 出力5と出力6は、出力巻線N5,N6の出力を、交流電圧のまま出力する。 この場合、出力2乃至出力6の精度は、コレクタ巻線NCと、出力巻線N1との 結合、及び、コレクタ巻線NCと、出力巻線N2乃至N3の結合によって支配さ れる。
【0007】 上記スイッチング回路の動作の概要は、次の通りである。 今、電源(直流電源)3から、直流電圧Vinが印加すると、起動抵抗Rを通 してトランジスタ2にベース電流が流れる。その結果、トランジスタ2のコレク タ電流が流れ、トランス1のコレクタ巻線NCにも電流が流れる。
【0008】 コレクタ巻線NCに電流が流れると、帰還巻線NCに電圧が誘起され、帰還回 路4を介して、トランジスタ2のベースに印加する。その結果、トランジスタ2 のコレクタ電流が増加していく。
【0009】 この場合、トランジスタ2のコレクタ電流は、ベース電流のhFE倍以上は流れ ないため、コレクタ巻線NCに流れる電流は、次第に増加しなくなる。その結果 、帰還巻線NFの誘起電圧は0になる。
【0010】 そして、トランジスタ2のベース電流が0となり、トランジスタ2はオフとな る。その後、再び上記の動作を行い、トランジスタ2はオン/オフを繰り返す。 このようにして、自励発振を行い、出力巻線N1乃至N6に電圧を誘起する。
【0011】 トランスの説明・・・図10乃至図12参照 上記のようなスイッチング回路に用いるトランスは、例えば、次のように構成 する。
【0012】 上記トランス1に用いるボビンを図10に示す。図示のように、ボビン11は 、巻線部14と、その両側に設けられた鍔13で構成されている。そして、鍔1 3には、複数の端子12が設けてあり、更に、鍔13の内側には、引出し線を端 子12まで引き出すための複数の引出し溝15が設けてある。
【0013】 このようなボビン11の巻線部14に巻線し、該ボビン11の内部に、鉄心を 入れてトランス1とするが、その巻線したボビンの一部を図11に示す。 ところで、上記のような多巻線のトランス1においては、巻線相互の組み合わ せ(位置関係)が問題となる。そこで、図示のように、各巻線相互の関係を考慮 し、各巻線間に、層間テープ16を巻いたり、位置決めテープ17を巻いて、位 置決めしたりしながら巻線する。
【0014】 例えば、コレクタ巻線NCに対する帰還巻線NFの位置(巻線相互の位置関係 )は、発振の安定性に影響する。また、コレクタ巻線NCに対する出力巻線N1 乃至N6の位置(巻線相互の位置関係)は、出力電圧の精度等に影響する。すな わち、コレクタ巻線NCに対する出力巻線N1乃至N6の位置がバラツクと、出 力電圧の精度が落ちる。
【0015】 特に、出力巻線N5,N6は、フィラメント点灯用として用いた場合、その巻 数が少ないため、影響を受けやすい。 また、最外巻線である、出力巻線N3,N4については、内側の巻線である、 コレクタ巻線NC,帰還巻線NF,出力巻線N1,N2,N5,N6の巻上がり (仕上がり)の影響を受ける。
【0016】 この場合特に、層間テープ16を何層も巻くため、巻上がりのバラツキが大き い。従って、出力巻線N3,N4への影響が大きい。 上記の点を考慮しながら巻線作業を行うが、その途中の状態を図12に示す。 図示のように、巻線途中では、1つの巻線を巻くと、該巻線の上に位置決めテー プ17を巻き、引き出し線18を、引出し溝15を通して引出し、所定の端子1 2に接続する。
【0017】 そして、その上から、層間テープ16を巻いて、次の巻線を巻く。この場合、 もし、位置決めテープ17で位置決めしないと、図示点線で示した引き出し線1 9のように、引き出し線が所定の経路で引き出せなくなる。
【0018】
上記のような従来のものにおいては、次のような課題があった。 (1) ボビンへの巻線工程では、層間テープや位置決めテープを多く使用するた め、機械による自動化が困難であり、人手による作業となる。従って、手間もか かり、コストも高くなる。
【0019】 (2) 人手による巻線作業では、作業バラツキが大きい。その結果、巻線相互間 のバラツキが多くなり、トランスの特性のバラツキも多くなる。 (3) 層間テープや位置決めテープを多く使用するため、巻線相互の位置関係が 不安定となる。例えば、前記テープは伸縮性もあり、巻くときに加える力のバラ ツキや、環境の変化等が原因で、巻いた後の厚みにもバラツキが発生することが ある。
【0020】 このような場合には、巻線相互間の位置関係にもバラツキが発生し、トランス の特性がバラツクことになる。 本考案は、このような従来の課題を解決し、巻線作業の自動化を可能とし、か つ、特性の安定した製品が製造出来るようにすることを目的とする。
【0021】
図1は本考案の原理説明図であり、図1中、図9乃至図12と同じものは、同 一符号で示してある。また、12a、12bは端子、13a、13bは鍔、21 は仕切り板、22−1,22−2,22−3は分割された巻線部、23は引出し 溝、24は移行溝を示す。
【0022】 本発明は上記の課題を解決するため、次のように構成した。 (1) 両端部に鍔13a、13bを備え、該鍔13a、13bの間の巻線部に、 複数の巻線を巻くボビンにおいて、上記巻線部に、各巻線間の仕切りと、位置決 めを行う仕切り板21を設けた。
【0023】 (2) 構成(1)において、鍔13a、13bに、各巻線からの引出し線を引き 出すための引出し部を設けると共に、上記仕切り板21に、該仕切り板21によ り分割された、複数の巻線部22−1,22−2,22−3からの引出し線を引 き出すための引出し部23を設けた。
【0024】 (3) 構成(2)において、仕切り板21に、該仕切り板21により分割された 、複数の巻線部22−1,22−2,22−3間における、線の移行(渡し)を 行うための移行部24を設けた。
【0025】
上記構成に基づく本考案の作用を、図1に基づいて説明する。 例えば、上記のように構成されたボビンに巻線を行って、トランスを製造する が、各巻線を図示のように巻く。なお、この巻線時には、従来のような層間テー プや、位置決めテープを使用しないで巻く。
【0026】 巻線時には、仕切り板21で分割された巻線部22−1,22−2,22−3 に、各巻線をそれぞれ位置決めして巻く。 例えば、分割された巻線部22−1,22−2,22−3の最下層には、巻線 n1,n2,n3を巻き、その上には、巻線n4,n5,n6を巻く。
【0027】 この様にして、分割された巻線部22−1,22−2,22−3毎に、予め決 められた巻線を巻いていく。この場合、同じ巻線を、分割された複数の巻線部に わたって巻いても良い。
【0028】 上記のようにして、巻線をおこなうが、各巻線の引き出し線は、それぞれ、仕 切り板21の引出し溝23を通し、かつ、鍔13a、13bの引出し溝を通して 引出し、端子12a或いは、12bに接続する。
【0029】 この場合、巻線部22−3から鍔13bに引き出すには、従来と同様に、鍔1 3bに設けた引き出し溝を通して引き出す。しかし、巻線部22−1、22−2 から鍔13bに引き出すには、仕切り板21の引き出し溝23を通して引き出す 。
【0030】 また、巻線部22−3の巻線であっても、仕切り板21の引き出し溝23を通 して、鍔13bの所望の位置に引き出す事が可能である。 また、分割された巻線部22−1,22−2,22−3間に渡って巻線する場 合には、仕切り板21の移行溝24を通して、線の移行(渡し)を行う。
【0031】 以上のようにして、仕切り板21で仕切られた場所(分割された巻線部)に、 各巻線を巻く。 このようにすれば、各巻線間の結合は、ほぼ一定となり、特性上のバラツキは 小さくなる。また、仕切り板があるため、従来のように、位置決めテープ等が不 用となり、巻線の自動化が可能となる。
【0032】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 (第1実施例の説明) 図2〜図5は、本考案の第1実施例を示した図であり、図2〜図5中、図1、 図9〜図12と同じものは、同一符号で示してある。
【0033】 本実施例は、上記従来例と同じスイッチング回路(図9参照)に用いるトラン スの例であり、前記トランスのボビン構造を、図2乃至図4に示す。 図2Aは、ボビンの平面図、図2Bは、図2Aのa方向から見た図、図3Aは 、図2Aのb−c方向から見た図、図3Bは、図2Aのd−e方向から見た図、 図4Aは、図2Aのf−g方向から見た図、図4Bは、図2Aのh−i方向から 見た図である。
【0034】 図示のように、ボビンの両端部には、鍔13a、13bが設けてあり、該鍔1 3a、13b間が巻線部となっている。また、鍔13a、13bには、複数の端 子12a、12bと、複数の引出し溝15が設けてある。
【0035】 そして、ボビンの両端部に設けた鍔13a、13b間の巻線部には、複数の仕 切り板21(この例では、2枚の仕切り板21が等間隔で設けてある)が設けて あり、各仕切り板21の間、及び前記仕切り板21と鍔13a、13bとの間を 、それぞれ、分割された巻線部22−1,22−2,22−3としている。
【0036】 この仕切り板21には、3つの引出し溝23と、2つの移行溝(渡し溝)24 が設けてある。この引出し溝23と、移行溝24は、ボビン本体まで達する深さ の溝(切り込み)である。
【0037】 仕切り板21は、ボビンに複数の巻線を巻く時に、各巻線毎の仕切り及び、位 置決め用として使用するものであり、例えば、樹脂により、ボビンと一体に形成 する。
【0038】 引出し溝23は、巻線時に、引き出し線を引き出すためのものであり、鍔13 a、13bに設けた端子12a、12b及び、引出し溝15と同じ方向に設けて ある。
【0039】 移行溝24は、仕切り板21を越えて巻線を行う際に、線を渡すためのもので あり、引出し溝23と反対側(端子12a、12bと反対側)に設けてある。 なお、この例では、引出し溝23は、移行溝(渡し溝)としての機能も兼ね備 えている。
【0040】 このようなボビンに巻線を行って、トランスを製造する。このトランスの一部 断面図を図5に示す。 図5の例は、上記図9に示したトランスと同じものであり、各巻線を図示のよ うに巻く。この巻線時には、従来のような層間テープや、位置決めテープを使用 しないで巻く。
【0041】 巻線時には、仕切り板21で仕切られた巻線部、すなわち、分割された巻線部 22−1,22−2,22−3に、それぞれ位置決めして巻く。 先ず、最下層には、コレクタ巻線NCを巻くが、この巻線は、分割された巻線 部22−1,22−2,22−3の全てに巻く。
【0042】 次に、コレクタ巻線NCの上の第2層上では、帰還巻線NFを、分割された巻 線部22−1に巻き、出力巻線N1を、分割された巻線部22−2に巻き、出力 巻線N2を、分割された巻線部22−3に巻く。
【0043】 前記帰還巻線NF、出力巻線N1、出力巻線N2の上の第3層上では、出力巻 線N5を、分割された巻線部22−1に巻き、出力巻線N6を、分割された巻線 部22−2に巻き、分割された巻線部22−3には、巻線しない。
【0044】 そして、最上層である第4層上では、出力巻線N4を、分割された巻線部22 −1に巻き、出力巻線N4を、分割された巻線部22−2に巻き、出力巻線N3 を、分割された巻線部22−3に巻く。
【0045】 上記のようにして、巻線をおこなうが、各巻線の引き出し線18は、それぞれ 、仕切り板21の引出し溝23を通し、かつ、鍔の引出し溝15を通して引出し 、端子12a、12bに接続する。
【0046】 この場合、巻線部22−3から鍔13bに引き出したり(例えば、N2の引き 出し)、巻線部22−1から鍔13aに引き出したり(例えば、NFの引き出し )するには、従来と同様に、鍔13b、あるいは、13aに設けた引き出し溝1 5を通して引き出す。
【0047】 しかし、例えば、巻線部22−1、22−2から鍔13bに引き出すには、仕 切り板21の引き出し溝23を通して引き出す。 また、巻線部22−3の巻線であっても、仕切り板21の引き出し溝23を通 して、鍔13bの所望の位置に引き出す事が可能である。
【0048】 また、分割された巻線部間に渡って巻線する場合には、仕切り板21の移行溝 24を通して、線の渡しを行う。 このようにして、仕切り板21で仕切られた場所(分割された巻線部)に、各 巻線を施す。
【0049】 (第2実施例の説明) 図6は、本考案の第2実施例を示した図であり、図6中、図1乃至図5と同じ ものは、同一符号で示してある。
【0050】 この実施例は、上記第1実施例のボビンよりも、小型のボビンの例であり、図 6にボビン構造を示す。図6Aは、ボビンの平面図、図6Bは、図6Aのm−b 方向から見た図、図6Cは、図6Aのo−p方向から見た図である。
【0051】 図示のように、このボビンは、両端部に設けた鍔13a、13b間に、1つの 仕切り板21を設け、2つの分割された巻線部22−1,22−2を形成する。 そして、分割された巻線部22−1,22−2には、上記第1実施例と同様にし て、巻線を施す。
【0052】 また、仕切り板21の一方には、比較的浅い(ボビン本体まで達しない深さ) 引出し溝23が設けてあり、引出し溝23の反対側には、移行溝(ボビン本体ま で達する深い溝)24が設けてある。
【0053】 なお、引出し溝23と、移行溝24の使い方は、上記第1実施例と同じである 。 (第3実施例の説明) 図7は、本考案の第3実施例を示した図であり、図7中、図1乃至図6と同じ ものは、同一符号で示してある。
【0054】 この実施例は、仕切り板21の形状を変えた例であり、図7Aは、仕切り板例 1、図7Bは、仕切り板例2を示す。 図7Aの例では、仕切り板21の一方に、比較的浅い(ボビン本体まで達しな い深さ)引出し溝23が設けてあり、その反対側には、移行溝(ボビン本体まで 達する深い溝)24が設けてある。
【0055】 また、図7Bの例では、仕切り板21の一方に、比較的浅い(ボビン本体まで 達しない深さ)の引出し溝23と、移行溝(ボビン本体まで達する深い溝)23 が設けてある。なお、この場合、移行溝23は、引出し溝と兼用出来るようにな っている。
【0056】 (第4実施例の説明) 図8は、本考案の第4実施例を示した図であり、図8中、図1乃至図7と同じ ものは、同一符号で示してある。
【0057】 この実施例は、上記第1実施例の端子12(12a、12b)を横向き(ボビ ンの長手方向)に設けた例であり、他の構成は、第1実施例と同じである。 図8A、B、C、Dに示したように、ボビンの両端に鍔13(13a、13b )が設けてあり、この鍔13の横方向(ボビンの長手方向)に、それぞれ端子1 2(12a、12b)が設けてある。
【0058】 (他の実施例) 以上実施例について説明したが、本考案は次のようにしても実施可能である。 (1) トランスの外、複数の巻線を備えた他の装置(例えば、コイル)等にも、 適用可能である。
【0059】 (2) 仕切り板に設けた引出し溝と、移行溝は、独立して設けてもよいが、両者 を兼用しても良い。 (3) 仕切り板は、3枚以上設けても良い。この場合、両端の鍔と、向かい合っ ている仕切り板にのみ、引出し溝をもうけても良い。ただし、移行溝は、全ての 仕切り板に設ける。
【0060】
以上説明したように、本考案によれば次のような効果がある。 (1) 仕切り板により、各巻線の位置決めが正確に出来るから、従来のように、 テープを用いないで、巻線が出来る。
【0061】 従って、各巻線の仕上がりが一定となり、上記実施例のようなトランスに適用 した場合には、出力電圧が安定し、かつ、出力電圧のバラツキも少なくなる。 (2) 各巻線の位置決めが正確に、かつ簡単に出来るから、機械による自動巻線 も可能となる。従って、手間がかからず、製品のコストダウンも可能となる。
【0062】 (3) 各巻線相互間の位置関係を正確に設定出来るから、トランス等に用いた場 合、特性の良好な製品が製造出来る。 (4) 鍔は、端子と引き出し溝を備えていれば、上記実施例と異なる形状のもの でも使用可能である。
【図1】本考案の原理説明図である。
【図2】本考案の第1実施例のボビン(その1)であ
る。
る。
【図3】本考案の第1実施例のボビン(その2)であ
る。
る。
【図4】本考案の第1実施例のボビン(その3)であ
る。
る。
【図5】本考案の第1実施例のトランスの一部断面図で
ある。
ある。
【図6】本考案の第2実施例のボビンである。
【図7】本考案の第3実施例の説明図である。
【図8】本考案の第4実施例のボビンである。
【図9】従来の自励発振回路によるスイッチング回路例
である。
である。
【図10】従来のボビンを示した図である。
【図11】従来のトランスの一部断面図である。
【図12】従来例の説明図(巻線途中)である。
12a、12b 端子 13a、13b 鍔 21 仕切り板 22−1 分割された巻線部 22−2 分割された巻線部 22−3 分割された巻線部 23 引出し溝 24 移行溝
Claims (3)
- 【請求項1】 両端部に鍔(13a、13b)を備え、
該鍔(13a、13b)の間の巻線部に、複数の巻線を
巻くボビンにおいて、 上記巻線部に、 各巻線間の仕切りと、位置決めを行う仕切り板(21)
を設けたことを特徴とするボビン。 - 【請求項2】 上記鍔(13a、13b)に、各巻線か
らの引出し線を引き出すための引出し部(15)を設け
ると共に、 上記仕切り板(21)に、 該仕切り板(21)により分割された、複数の巻線部
(22−1,22−2,22−3)からの引出し線を引
き出すための引出し部(23)を設けたことを特徴とす
る請求項1記載のボビン。 - 【請求項3】 上記仕切り板(21)に、 該仕切り板(21)により分割された、複数の巻線部
(22−1,22−2,22−3)間における、線の移
行(渡し)を行うための移行部(24)を設けたことを
特徴とする請求項2記載のボビン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992037100U JP2598496Y2 (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | ボビン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992037100U JP2598496Y2 (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | ボビン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0595019U true JPH0595019U (ja) | 1993-12-24 |
| JP2598496Y2 JP2598496Y2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=12488169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992037100U Expired - Lifetime JP2598496Y2 (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | ボビン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2598496Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001023832A (ja) * | 1999-07-08 | 2001-01-26 | Rb Controls Co | 高電圧発生用絶縁トランス |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS5952607U (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-06 | 東芝ライテック株式会社 | ボビン構造 |
| JPH01112025U (ja) * | 1988-01-22 | 1989-07-27 | ||
| JPH0268911A (ja) * | 1988-09-02 | 1990-03-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 変成器 |
-
1992
- 1992-06-02 JP JP1992037100U patent/JP2598496Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|---|
| JP2001023832A (ja) * | 1999-07-08 | 2001-01-26 | Rb Controls Co | 高電圧発生用絶縁トランス |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2598496Y2 (ja) | 1999-08-09 |
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