JPH0595565A - 自動モード判別切替装置 - Google Patents

自動モード判別切替装置

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JPH0595565A
JPH0595565A JP3176115A JP17611591A JPH0595565A JP H0595565 A JPH0595565 A JP H0595565A JP 3176115 A JP3176115 A JP 3176115A JP 17611591 A JP17611591 A JP 17611591A JP H0595565 A JPH0595565 A JP H0595565A
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JP
Japan
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signal
muse
recording
frequency
circuit
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JP3176115A
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Fumio Inaba
文雄 稲葉
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 MUSE信号とそれ以外の標準信号を共に再
生できるVTRにおいて、どちらの信号が再生されてい
るのかを自動的に判別し、判別されたモードにVTRを
自動的にセットする。 【構成】 MUSE信号の記録時にMUSE信号の帯域
外の連続波のパイロット信号を付加した後、周波数変調
し、その後所定の同期信号をFM信号より低い帯域に付
加して磁気記録し、再生時にはこれらの同期信号とパイ
ロット信号を分離し、両信号を基に書き込み用クロック
信号を作り、復調されたMUSE信号をTBCとして用
いられるバッファメモリ(86)に書き込むようにして
時間軸補正を行っている方式のVTRにあって、再生信
号中に所定周波数の同期信号が存在しているか否かを判
別するための手段(100,102,104,106,
108,110)を設け、この手段により制御信号を作
り回転ヘッドをMUSEのときは1800rpmでNT
SC(VHS)のときは2700rpmで回転すると共
に再生系のモード切替えを自動的に行うようにしてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録再生方法及び
磁気記録再生装置に関し、特にMUSE信号とNTSC
等の信号を切り替えて記録・再生し得る磁気記録再生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】NHKが開発したハイビジョンに用いら
れるMUSE信号を記録再生するハイビジョンVTR又
はMUSE用VTRが種々提案されている。
【0003】図11(a)は帯域圧縮ハイビジョン信号
(以下MUSE信号という)の波形図であり、同期信号
として正極のものが用いられている。かかる正極同期信
号を含むMUSE信号をそのままVTRにて記録する
と、再生時に同期分離できないので、この同期信号をジ
ッタ補正に利用することができなくなる。そこで図11
(b)に示すようにMUSE信号を1H単位で時間軸圧
縮してブランキング期間を設け、そこにジッタ検出のた
めの負極同期信号とバースト信号を挿入、付加してい
る。すなわちNTSC信号における同期信号、バースト
信号と同様の方式となるようにしてVTRにて記録して
いるのである。この方式は三菱電機技報Vol.60.N
o.11(1986年発行)の「ハイビジョンVTRの広帯域
記録技術」に示されている。
【0004】MUSE信号のVTRによる他の記録再生
方式としては、記録時に回転ヘッド切替えの信号位置に
ブランキング期間を設けるべく信号の後半分を所定期間
だけ遅延し、再生時に回転ヘッド切替えの位置にてスキ
ューを補正するものがある。この方式は1987テレビジョ
ン学会全国大会誌の「家庭用ハイビジョンVTRの試
作」に示されているもので、次のようなものである。
【0005】各フィールドの映像信号の後半を16H遅
延し、各フィールドの中央に16Hのブランキング期間
を設けると、垂直ブランキング期間は16H短縮される
が、まだ約20Hのブランキング期間が残る。各フィー
ルドに設けられた2ヵ所のブランキング期間には、映像
の水平同期信号に位相同期した正極性水平同期信号(疑
似Hと呼ぶ)を挿入し、同期の連続性を保つ。2個の回
転ヘッドの切替えが、このブランキング期間に行われる
ように、ヘッドの回転を制御し、記録再生する。再生時
は疑似H期間を削除し、水平同期の連続性を保つことに
より、回転ヘッド切替えノイズとスキューを取り除く。
VTRに記録される水平同期信号は正極性同期信号のみ
である。疑似H期間で、水平同期信号を確実に検出し、
疑似H期間に続く映像信号期間では正極性水平同期信号
の形状と周期性を利用して水平同期を検出している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記2つの従来技術の
うちNTSCと同様な負極同期信号を付加する方式をA
方式、回転ヘッドの切替えの位置にブランキング期間を
設ける方式をB方式とすると、A,Bの各方式には次の
ような問題点がある。すなわち、A,B両方式共一水平
期間内のジッタ(ベロシティーエラー)を補正すること
は困難である。又、A方式ではMUSE信号を時間軸圧
縮しているので、記録ビデオ信号の帯域が高い方へ広が
る。更にA方式ではFMのデビエーションによりS/N
が劣化してしまう。次にB方式では、スキュー補正が主
目的であることから、回転ヘッド切替位置以外のところ
にジッタが多い場合には、同期信号の検出が困難であ
り、従ってジッタ補正が困難となる可能性がある。又、
垂直ブランキング期間に入っている音声等の信号をその
まま記録することができない。従って音声用ヘッドが別
に必要となる。そこで本出願人は、本発明に先立ち上記
従来のA、B両方式の欠点を克服し、MUSE信号の記
録再生において1H内においても時間軸補正が可能であ
り、かつ、NTSC、PAL、SECAM等の標準テレ
ビ信号と共用できる磁気記録再生方法及びこれに用いる
磁気記録装置及び磁気再生方法を開発し特願平3−12
2571号として特許出願している。
【0007】上記先願の発明では、MUSE信号の記録
に際し、入力MUSE信号の映像信号帯域外に所定周波
数のパイロット信号を重畳し、その結果得られた多重信
号を周波数変調された信号よりも低い周波数帯域に所定
周波数の同期信号を重畳し、その結果得られた周波数多
重信号を磁気ヘッドに与えて磁気記録媒体から再生され
た信号から、前記同期信号を分離して再生同期信号を
得、前記再生された信号を復調して再生多重信号を得、
前記再生同期信号から前記パイロット信号を分離して再
生パイロット信号を得、前記再生多重信号と前記パイロ
ット信号とから所定周波数のクロック信号に同期してバ
ッファメモリに書き込み、安定した他のクロック信号で
前記復調映像信号を前記バッファメモリから読み出すこ
とにより時間軸補正を行うようにしている。
【0008】ところで、上記先願の発明の方法に用いる
再生系において、再生モードがMUSEなのかNTSC
等の従来からの標準信号なのかの判別は特に行われてお
らず、従って手動切替スイッチによっていずれか一方を
選択するようにしていた。しかし、記憶媒体、すなわち
磁気テープを他のものと取り換えたときにモードが異な
れば、回転ヘッドの回転数も切り替え又、再生系の処理
回路も切り替えるために上記手動切替を一々行わなけれ
ばならない。そこで本発明は再生信号がいずれのモード
のものかを自動的に判別し、それに適合するよう上記各
切替えを実行するための制御信号を発生することを目的
とする。
【0009】上記目的を達成するため、本発明では所定
の回転速度で回転する複数の磁気ヘッドにて磁気記録媒
体から再生された複数チャンネル信号の少なくとも1つ
に応答し、前記再生された信号中に所定周波数かつ所定
周期の信号が存在するか否かを検出する手段と前記検出
する手段の出力信号に応じて前記複数の磁気ヘッドの所
定の回転速度を維持するか又は他の所定の回転速度に変
更するため及び、前記検出する手段の出力信号に応じて
前記再生された複数チャンネル信号を処理する少なくと
も2つの信号再生系を切替え使用するための制御信号を
発生する制御信号発生手段とを有する自動モード判別切
替装置が提供される。
【0010】
【作用】本発明の自動モード判別切替装置では、上述の
ように再生信号中に所定周波数かつ所定周期の信号が存
在するか否かを検出する手段が設けられているので、記
録時に重畳された低域の同期信号の有無を判別すること
により、MUSE信号がNTSC等の他の従来の標準信
号かを判別することができ、よって回転ヘッドの回転速
度や、再生系の処理回路の切替えを行うための制御信号
を作ることができる。従って手動で切替えを試みる必要
がなくなる。
【0011】
【実施例】以下図面と共に本発明の実施例について説明
する。本発明の実施例について説明する前に、前記先願
(特願平3−122571号)の内容について説明す
る。図4及び図5は上記先願発明の磁気記録再生方法を
実施する磁気記録装置及び磁気再生装置のブロック図で
ある。図4と図5に示した磁気記録装置と磁気再生装置
は一体化し、磁気記録再生装置とし得ることは言うまで
もないが、ここでは記録系と再生系を別個に説明する。
以下単に記録系、再生系と言うこととする。
【0012】入力端子NTSC INにはNTSC、P
AL、SECAM等の標準信号の1つが入力され、他の
入力端子MUSE INにはハイビジョンに用いられる
MUSE信号が入力されるものとする。ここでは標準信
号としてNTSC信号が入力されるものとする。これら
の入力端子に接続された2つのスイッチSW1、SW2
及び他の2つのスイッチSW3、SW4は記録系をNT
SCモードとMUSEモードとで切り替えるためのもの
であり、連動するものを用いることが好ましい。これら
のスイッチSW1、SW2、SW3、SW4がNTSC
側のときは、NTSC信号はVHS/MUSE記録処理
回路24とCOLOR/SYNC回路42に与えられ
る。VHS/MUSE記録処理回路24はNTSC信号
中のY(輝度)信号を周波数変調してFM信号を得、一
方COLOR/SYNC回路42はスイッチSW3がN
TSC側の時NTSC信号中のC(色)信号をVHS
(登録商標)等の所定のカラーアンダー方式に従って低
域に変換する。これらの信号は加算器34にて互いに周
波数多重され、所定のカラーアンダー方式の信号とさ
れ、記録アンプ46とヘッド切替回路48を介して図6
に示す回転ドラムに90゜間隔で取り付けられた4個の
磁気ヘッド56、58、60、62に所定の順序で順次
与えられる。50はドラムサーボ回路で、入力NTSC
信号の同期信号に応答して回転ドラムを駆動する図示し
ないドラムモータを制御する。このドラムサーボ回路5
0中の信号を利用してヘッド切替パルス生成回路52に
てヘッド切替パルスを作り、ヘッド切替回路48に与え
ている。上記説明した回路構成部分は基本的に従来の例
えばVHS方式のVTRの記録系と同一である。
【0013】一方、入力端子MUSE INに与えられ
たMUSE信号はA/Dコンバータ10、MUSE信号
処理回路12、D/Aコンバータ14群を介してフィー
ルド毎に2チャンネル、合計4チャンネルの信号に分割
される。MUSE信号処理回路12は所定のデジタル信
号処理を行うものである。パイロット信号生成回路32
は入力MUSE信号の同期信号に同期した所定周波数の
連続信号を発生する回路である。このパイロット信号は
図5を参照して後述する再生系にてジッタ補正のために
利用されるものである。入力MUSE信号の周波数帯域
が8.1MHzであるとすると、1チャンネル当りの記
録信号の帯域はチャンネル分割数2と、後述するドラム
回転速度比2:3から8.1MHz×1/2×2/3=2.7
MHzとなる。MUSE信号の水平同期周波数fH=3
3.75kHzの480倍(MUSE信号のサンプル
数)である480fHを基準に480fH×1/3×3/5=
96fHとすれば、パイロット信号は3.24MHzと
なる。
【0014】なお、図6に示すように回転ドラムの直径
は41mmであり、磁気テープを270゜にわたって巻
きつける。スイッチSW4の切替えによってMUSEモ
ードのときは回転ドラムは1800rpm、NTSCモ
ードのときは2,700rpmの回転速度とされる。
【0015】図7はチャンネル分割されたMUSE信号
と96fHの周波数のパイロット信号の周波数関係を示
すスペクトラム図である。パイロット信号は加算器1
6、18、20、22にて分割されたMUSE信号にそ
れぞれ重畳されて、MUSE記録処理回路24、26、
28、30に与えられる。このうち、回路24はNTS
C系のVHSと兼用となっている。MUSE記録処理回
路24、26、28、30はエンファシス回路、周波数
変調回路等を有し、VHS用のものと基本的に同様の構
成となっている。なお、この例では同一のパイロット信
号を各チャンネルに加算、重畳しているが、H並べや磁
気テープ速度を考慮して細かい位相制御を行って4つの
異なるパイロット信号を作ることはより好ましい態様で
ある。
【0016】MUSE記録処理回路24、26、28、
30の出力FM信号には加算器34、36、38、40
にてCOLOR/SYNC回路42から出力される同期
信号が重畳される。すなわちスイッチSW3がMUSE
側とされるとCOLOR/SYNC回路42は入力MU
SE信号の水平同期信号に同期した図9に示すような例
えば3値の同期信号を発生する。この同期信号の周波数
は40fH×1/4=10fH=337.5kHzとなって
おり、図8に示すように周波数変調されたMUSE信号
帯域より低い周波数となっている。この帯域に同期信号
を重畳するのは、MUSE信号がTCI信号でありVH
S信号のように周波数変調されたY信号に低域変換され
たC信号を付加する必要がないのでVHSにおけるC信
号の付加帯域を同期信号の付加帯域として利用できるこ
とによる。
【0017】同期信号の付加された4チャンネルのFM
信号は記録アンプ群46とヘッド切替回路48を介して
次々と4つの磁気ヘッド56、58、60、62に与え
られる。
【0018】次に図5に示す再生系について説明する。
磁気ヘッド56、58、60、62は記録系と同一番号
を用いて同一ヘッドであることを示しているが、再生専
用機とし得ることは言うまでもない。スイッチSW5、
SW6、SW7、SW8は記録系同様MUSEモードと
NTSCモードの切替用である。ドラムサーボ回路50
A、スイッチSW5、ヘッド切替パルス生成回路52
A、ヘッド切替回路48Aは記録系同様に順次ヘッドの
1つを選択するためのものであり、又NTSCとMUS
Eとでは回転ドラムの速度が記録系同様に切り替えられ
る。クロック信号発生回路64はドラムサーボ回路50
Aに基準となるクロックを送るものである。プリアンプ
群66は選択されたヘッドからの再生信号を増幅するも
ので、4つのプリアンプを有している。プリアンプ群6
6の出力信号はP/S(並列−直列)変換回路68に与
えられ、NTSC信号の再生の場合、4チャッネルの並
列順次信号がシリアル信号に変換される。ドラムサーボ
回路50AからはP/S変換のためのクロック信号が送
られている。上記シリアル信号はVHS/MUSE再生
処理回路72に与えられ、ここでFM復調された後、ス
イッチSW8を介してNTSC処理回路80へ与えられ
る。COLOR/SYNC回路70はNTSCモードで
はVHS信号のC信号を高域に変換し、MUSEモード
では記録時に重畳された同期信号を分離するものであ
る。このモード切替えはスイッチSW6によって行なわ
れる。従ってNTSCモードではスイッチSW7を介し
て高域変換されたC信号がNTSC処理回路80ヘ与え
られて、FM復調されたY信号に重畳みされて、コンポ
ジットビデオ信号としてNTSC信号出力端子NTSC
OUTより出力される。なお、必要に応じてY/C分
離の状態で出力することもできる。
【0019】MUSE再生処理回路74、76、78は
上記VHS/MUSE再生処理回路72のVHS系部分
以外と同様のもので、MUSE信号をFM復調するため
のものである。これらの各再生処理回路72、74、7
6、78の出力信号はA/Dコンバータ群84に与えら
れると共に、クロック信号発生回路82にも与えられ
る。このクロック信号発生回路82は記録時に重畳され
たパイロット信号を分離するためのBPFを有してい
て、前述のCOLOR/SYNC回路70にて分離され
た同期信号を基準信号として書き込みクロック信号を作
るものである。この書き込みクロック信号は図10に示
すように3.24MHzの(96fH)のパイロット信号
の5/3倍、すなわち5.4MHz(160fH)となって
いる。この書き込みクロック信号はA/Dコンバータ群
84のサンプリングクロックとして又、時間軸補正用の
TBC(タイムベースコレクタ)として用いられるバフ
ァメモリ86へのA/D変換された信号の書き込み用と
して用いられる。書き込みの基準としてはCOLOR/
SYNC回路70にて得られた1H周期の書き込み基準
パルスが用いられる。
【0020】TBC86では4チャンネル(2フィール
ド×2チャンネル)で順次書き込まれたデジタル信号を
クロック信号発生回路88にて発生した読み出し用の安
定した480fHのクロックを用いて読み出すことによ
り、シリアルデータへの変換と時間軸の補正、すなわち
ジッタの除去を行う。TBC86の出力信号はMUSE
信号処理回路90にて所定のデジタル信号処理をした
後、D/Aコンバータ92にてアナログMUSE信号に
変換され、図示しないLPFを介してMUSE出力信号
として、出力端子MUSE OUTから出力される。
【0021】上記の例では、パイロット信号を96fH
に設定したが、この周波数以外の周波数であっても、T
BC86に与える書き込みクロック信号として160f
Hの周波数を発生しうるもので、かつVHS信号帯域内
の周波数変調可能な周波数であればよい。
【0022】本発明は上記先願発明の再生系と共に用い
られるものである。図1は本発明の自動モード判別装置
の実施例を示すブロック図である。この自動モード判別
装置は図5に示す再生系と一体になって作動するもので
あるので、図5との関連で説明する。今、図5の各スイ
ッチSW5〜SW8はMUSE側となっているものとす
る。BPF100は168.75KHZを中心周波数と
する帯域フィルタであり、図5中のプリアンプ群の中の
いずれか1つのプリアンプの出力に応答するものであ
る。この周波数は前述の10fH=337.5KHZの1
/2に相当するが、これはMUSE信号が2チャンネル
に分割されて磁気テープに記録されることにより、その
再生周波数が10fHの1/2になることに対応させた
ものである。
【0023】BPF100の出力は波形整形回路102
によって正のパルス信号に整形されて第1モノマルチ1
04とゲート回路108に与えられる。第1モノマルチ
104の出力信号は第2モノマルチ106に与えられ、
その出力信号がゲート回路108に与えられる。ゲート
回路108の出力信号はリトリガブルモノマルチ110
に与えられる。リトリガブルモノマルチ110の出力信
号は制御信号として、図5の各スイッチSW5,SW
6,SW7,SW8にそれぞれ与えられて、これらを制
御する。上記第1モノマルチ104は、その時定数が例
えば80μSに設定されている。すなわち、図2に示す
ようにMUSE信号の1水平周期(1H)が約88.5
μSであるので、これよりやや短い時間に設定してあ
る。第2モノマルチ106の時定数(パルス幅)は例え
ば10μSに設定してあり、第1モノマルチ104の出
力信号の立下がりからMUSE信号の次の水平周期の頭
の部分をカバーするものとされている。又、リトリガブ
ルモノマルチ110の時定数は88.5μSより少し長
く設定されている。
【0024】図1の自動モード判別装置の動作について
図2、図3を参照して説明する。図2はMUSE信号が
磁気テープから再生されてプリアンプ群16の出力の1
つとして与えられている場合を示している。又図3はM
USE以外の標準テレビ信号としてNTSC信号が同様
に再生されている場合を示している。MUSE信号が再
生されている場合は第2モノマルチ106の出力信号す
なわちゲート信号によって波形整形された1H毎の正の
パルスがゲート回路108を通過してリトリガブルモノ
マルチ110に与えられる。従って一旦トリガーされる
と、MUSE信号が再生されている間はリトリガブルモ
ノマルチ110の出力信号はHレベルに固定される。
【0025】一方、図3に示すようにNTSC信号が再
生されると、色信号は上述の10fHの信号のような周
期性がないのでBPF100の出力信号は不規則な信号
となり、従って第2モノマルチ106の出力信号(ゲー
ト信号)がHレベルのときに波形整形された正のパルス
が存在しないこととなる。この結果、リトリガブルモノ
マルチ110はトリガーされることなく、その出力信号
はLレベルに保たれたままとなる。
【0026】このように本発明の自動モード判別切替装
置はMUSE信号とそれ以外の標準テレビ信号のいずれ
が再生されているのかを判別し、制御信号を作ることが
できるのである。すなわち、MUSE信号が再生されて
いると判別したときは、各スイッチSW5〜SW8はそ
のままの状態とされ、一方、MUSE信号以外の信号が
再生されていると判別したときは、各スイッチSW5〜
SW8を他の接点の方へ切り替えるのである。なお判別
の安定度を向上させるために、ゲート回路108の出力
パルスが一定期間又は一定数以上連続したときにのみM
USE側を選定するものとしてもよい。
【0027】上記説明では図5中の各スイッチSW5〜
SW8が予めMUSE側となっているとの前提があった
が、この設定は手動で行ってもよいし、又はVTRの電
源スイッチをオンとしたときに、自動的にMUSE側に
設定するようにしてもよい。なお本発明とはかけ離れる
が、VHS又はS−VHSの色信号を検出する回路を設
ければスイッチSW5〜SW8が当初NTSC側になっ
ていた場合に、VHS又はS−VHS信号が再生された
ことを確認できるので、MUSE側に設定しなくてもよ
いこととなる。
【0028】NTSC信号の再生モードにおいてはVH
S方式とS−VHS(登録商標)方式の判別を両者間の
FM周波数差を用いて行うことができる。かかる技術は
従来のVTRにおいて既に採用されているものであるの
で、その判別とVHSとS−VHS間の自動切替のため
の手段については説明を省略する。
【0029】上記実施例ではMUSE信号の水平同期検
出用基準パルスとして10fHを使用したが、VHSのカ
ラー信号帯域でVHS信号の低域変換カラーサブキャリ
アとは異なる周波数であれば他の周波数を選定してもよ
い。
【0030】
【発明の効果】以上詳細に説明したところから明らかな
ように、本発明の自動モード判別切替装置によれば、M
USE信号の記録時に重畳した所定周波数の同期信号を
検出するので、MUSE信号とそれ以外の信号との判別
が自動的になされ、再生装置全体を判別されたモードを
自動的にすることができる。従って切替スイッチを手動
で操作して再生可能かどうかを確かめる手間が不要とな
った。又、本発明ではMUSE信号の判別に、FM復調
後の信号を用いていないので、復調系の影響を受けるこ
とがなく、安定した動作を行うことができる。更にMU
SE信号の判別のために低域の周波数の信号を利用して
いるので、磁気テープ上のキズ等によるドロップアウト
に対して強いという特長もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動モード判別切替装置の実施例を示
すブロック図である。
【図2】本発明の自動モード判別切替装置の動作をMU
SE信号再正時について示した波形図である。
【図3】本発明の自動モード判別切替装置の動作をNT
SC信号再生時について示した波形図である。
【図4】本発明の自動モード判別切替装置の前提となる
MUSE信号の記録方式を示す記録系の例を示すブロッ
ク図である。
【図5】本発明の自動モード判別切替装置の適用される
再生系の例を示すブロック図である。
【図6】本発明の適用されるVTRに用いられる回転ド
ラム、磁気ヘッド、磁気テープの関係を示す平面図であ
る。
【図7】本発明の適用されるVTRにおけるパイロット
信号とMUSE信号の周波数関係を示すスペクトラム図
である。
【図8】本発明の適用されるVTRにおける同期信号と
周波数変調MUSE信号の周波数関係を示すスペクトラ
ム図である。
【図9】本発明の適用されるVTRにおける記録系のタ
イミングチャートである。
【図10】本発明の適用されるVTRにおける再生系の
タイミングチャートである。
【符号の説明】
10 ADコンバータ 12 MUSE信号処理回路 13 スイッチ回路 14 D/Aコンバータ群 16,18,20,22,34,36,38,40 加
算器 24 VHS/MUSE記録処理回路 26,28,30 MUSE記録処理回路 32 パイロット信号生成回路 42,70 COLOR/SYNC回路 46 記録アンプ群 48,48A ヘッド切替回路 52,52A ヘッド切替パルス生成回路 100 BPF 102 波形整形回路 104 第1モノマルチ 106 第2モノマルチ 108 ゲート回路 110 リトリガブルモノマルチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図11
【補正方法】追加
【補正内容】
【図11】 MUSE信号の時間軸圧縮を示す波形図で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の回転速度で回転する複数の磁気ヘ
    ッドにて磁気記録媒体から再生された複数チャンネル信
    号の少なくとも1つに応答し、前記再生された信号中に
    所定周波数かつ所定周期の信号が存在するか否かを検出
    する手段と、前記検出する手段の出力信号に応じて前記
    複数の磁気ヘッドの所定の回転速度を維持するか又は他
    の所定の回転速度に変更するため及び、前記検出する手
    段の出力信号に応じて前記再生された複数チャンネル信
    号を処理する少なくとも2つの信号再生系を切替え使用
    するための制御信号を発生する制御信号発生手段とを有
    する自動モード判別切替装置。
JP3176115A 1991-06-20 1991-06-20 自動モード判別切替装置 Withdrawn JPH0595565A (ja)

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