JPH0595988U - 巻上装置の負荷落下防止装置 - Google Patents
巻上装置の負荷落下防止装置Info
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- JPH0595988U JPH0595988U JP9269191U JP9269191U JPH0595988U JP H0595988 U JPH0595988 U JP H0595988U JP 9269191 U JP9269191 U JP 9269191U JP 9269191 U JP9269191 U JP 9269191U JP H0595988 U JPH0595988 U JP H0595988U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 巻上操作をした瞬間に、意に反して一瞬荷物
が巻下る不具合をなくし、安全かつ操作性に優れた巻上
装置を提供することを目的とする。 【構成】 モ−メントリミッタ演算部21の演算したロ
−プ張力Fより油圧モ−タ1の保持圧を演算し、該モ−
タ保持圧にほぼ等しい圧力の油を供給する油圧源20を
設け、該モ−タ保持圧にほぼ等しい圧力の油を油圧モ−
タ1とカウンタ−バランス弁7の間の管路16に供給す
る様にした。
が巻下る不具合をなくし、安全かつ操作性に優れた巻上
装置を提供することを目的とする。 【構成】 モ−メントリミッタ演算部21の演算したロ
−プ張力Fより油圧モ−タ1の保持圧を演算し、該モ−
タ保持圧にほぼ等しい圧力の油を供給する油圧源20を
設け、該モ−タ保持圧にほぼ等しい圧力の油を油圧モ−
タ1とカウンタ−バランス弁7の間の管路16に供給す
る様にした。
Description
【0001】
本考案は巻上装置の吊荷落下防止装置に関するものである。自動ブレ−キを採 用した油圧式巻上装置において、巻上操作をした瞬間に意に反して一瞬荷が巻下 る不具合をなくし、安全で操作性にすぐれた巻上装置に関するものである。
【0002】
図3は油圧式巻上装置で、1は油圧モ−タ、2は油圧モ−タ1のトルクを増巾 する為の減速機、3は減速機2の出力を取り出す出力軸、4は出力軸3に結合さ れ、回転力をワイヤ−ドラム5に伝達する為のクラッチである。6はワイヤ−ド ラム5を回動不能に保持する為のブレ−キである。
【0003】 図4は従来の巻上装置の油圧回路で、7は荷を油圧で保持するカウンタ−バラ ンス弁、8は油圧モ−タ1の回転方向と速度を制御する方向流量調整弁、9は方 向流量調整弁8を切替えるパイロット油圧を発生させるリモコン弁、10はリモ コン弁9の発生させる巻上側パイロット圧と巻下側パイロット圧の高圧選択をす るシャトル弁、11はリモコン弁9が操作されているか否かを検出する圧力スイ ッチである。又16は油圧モ−タ1とカウンタ−バランス弁7の間の管路、17 はモ−タのドレン配管である。
【0004】 図5は従来の自動ブレ−キ解除機構であり、18は電源、12と13は自動ブ レ−キをオン・オフする為のソレノイドバルブ及び油圧シリンダ−である。
【0005】 図6は巻上装置の作動を示し、ドラム5に巻取られたロ−プ14に負荷15が 吊り下がっている状態である。
【0006】
今リモコン弁9をa側へ操作すると、パイロット圧Pa が発生し、方向流量調 整弁8を左へ動かし、図示されてないポンプの吐出油はカウンタ−バランス弁7 のチェック弁を押し開け、管路16を通過し、負荷15に見合った圧力PA を発 生させて油圧モ−タ1を回転させる。油圧モ−タ1の回転は減速機2でトルクを 増巾され、出力軸3を回転させる。出力軸3の回転はクラッチ4を介してドラム 5に伝わりドラムを回転させ、ロ−プ14を巻取り負荷15が巻上げられる。
【0007】 又この時同時に圧力Paは圧力スイッチ11を作動させ(図5)ソレノイドバル ブ12に電流が流れて切換わり、パイロット油圧源の圧力がブレ−キ解放シリン ダ−13に流入しブレ−キ6を解放する。
【0008】 次にリモコン弁9を中立に戻すと、油圧19はタンクにつながりPa≒0 とな り方向流量調整弁8はバネの力で中立に戻り、モ−タ1への油の供給が止り、モ −タは回転を停止する。この時油圧モ−タ1は負荷15から逆転させようとする 力を受けており、この力とカウンタ−バランス弁7により管路16に閉じこめら れた油が圧縮され、圧力PAを発生させてこれを支えている。
【0009】 一方Pa≒0 となる事により、圧力スイッチ11は中立に戻り、ソレノイドバ ルブ12もばねにより中立に戻り、油圧シリンダ−13はタンクにつながり、バ ネの力でシリンダ−13は押し戻され、ブレ−キ6がバネ力で作動し、負荷15 はブレ−キ6で支えられる。
【0010】 この状態で放置しておくと管路16に閉じこめられた油は油圧モ−タ1の内部 リ−クとしてドレン管路17を介してタンクへ逃げる。この時逃げる油の量は管 路16内の油が圧力PAにより圧縮されて縮んでいた分△Q1と、トルク伝達機構 が負荷15により発生するトルクで変形していたのが、ブレ−キにより負荷を支 えた後は、トルクが作用しなくなり変形がもとに戻る際に発生する回転に伴う△ Q2分であり、これだけの油がリ−クした後は管路16の圧力はほぼ0となる。
【0011】 次に再びリモコン弁9を巻上側に操作すると、すでに説明した通りブレ−キ6 が解放され、負荷15は油圧で支えられる事になるが、ポンプからの油の供給が まにあわず、保持圧は前述の如くほぼ0であり、この保持圧がPA に上昇するま でドラムは負荷により回転する。この時の回転する量は前述のリ−ク分相当であ り、モ−タ吸収量をq、減速比をiとすると、別紙数式1の回転となる。
【0012】
【数1】
【0013】 従って、オペレ−タは巻上操作をしたにもかかわらず一瞬荷が落下する為、非 常に危険である。
【0014】
巻上操作をした瞬間に、意に反して一瞬荷物が巻下る不具合をなくし、安全か つ操作性に優れた巻上装置を提供することを目的とする。
【0015】
モ−メントリミッタ演算部21の演算したロ−プ張力Fより油圧モ−タ1の保 持圧を演算し、該モ−タ保持圧にほぼ等しい圧力の油を供給する油圧源20を設 け、該モ−タ保持圧にほぼ等しい圧力の油を油圧モ−タ1とカウンタ−バランス 弁7の間の管路16に供給する様にした。
【0016】
図1と図2に基いて説明する。図1は公知の油圧回路である図4と比較し、油 圧源20、モ−メントリミッタ演算部21、逆止弁28、電磁比例リリ−フ弁2 9が管路16に追加されている。
【0017】 図2にモ−メントリミッタの一例を示す。図2で25はブ−ム、26はブ−ム を支持している支持ロ−プ、27は支持ロ−プの張力を検出する張力検出器、2 2はブ−ムの角度を測定する角度検出器、23はドラムの回転を検出する検出器 、24は表示器であり、21がモ−メントリミッタ演算部である。
【0018】 モ−メントリミッタ演算部21は角度検出器22により検出したブ−ム角度よ り演算した負荷15の半径と、張力検出器27により検出したブ−ム25の転倒 モ−メントと演算装置内に記憶したデ−タより負荷15の重さを算出するもので あり、ロ−プ1本当りの張力F及びドラム回転検出器23によりドラム5に巻取 られているロ−プ14の半径Rも検出することができる。
【0019】
モ−メントリミッタ演算部21で算出したロ−プ張力Fと半径Rより出力軸3 に加わるトルクは、 T=F・R ・・・で求まる。このトルクを支えるのに必要な保持圧PAは別 紙数式2で求まる。
【0020】
【数2】
【0021】 式でiは減速比、qはモ−タ吸収量、ηは効率で既知である。
【0022】 従って、,式よりPA をモ−メントリミッタ演算部21で演算できる。モ −メントリミッタ演算部21は電磁比例リリ−フ弁29のリリ−フ圧をPA に制 御し、油圧源20から逆止弁28を通して管路16に油を供給する。この時油圧 源20の供給油量をドレン管路17から逃げる油量以上に設定しておけば、管路 16の圧力はPA に保たれ、何時ブレ−キが解放されても油圧で負荷15を保持 する事ができ、巻上時にも巻下時にも荷の瞬時落下は起きない。
【0023】
モ−メントリミッタ演算部21の演算したロ−プ張力Fより油圧モ−タ1の保 持圧を演算し、該モ−タ保持圧にほぼ等しい圧力の油を供給する油圧源20を設 け、該モ−タ保持圧にほぼ等しい圧力の油を油圧モ−タ1とカウンタ−バランス 弁7の間の管路16に供給する様にしたので、管路16の圧力はPA に保たれ、 何時ブレ−キが解放されても油圧で負荷15を保持する事ができ、巻上時にも巻 下時にも荷の瞬時落下は起きない。この結果極めて安全で操作性の優れた巻上装 置を提供することが可能となった。
【提出日】平成5年1月18日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【0015】
【課題を解決するための手段】 モーメントリミッタ演算部21の演算 したロープ張力Fより油圧モータ1の保持圧又は巻上圧を演算し、該モータ保持 圧又は巻上圧にほぼ等しい圧力の油を供給する油圧源20を設け、該モータ保持 圧又は巻上圧にほぼ等しい圧力の油を油圧モータ1とカウンターバランス弁7の 間の管路16に供給する様にした。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【0019】
【作動】 モーメントリミッタ演算部21で算出したロープ張力Fと半 径Rより出力軸3に加わるトルクは、 T=F・R ・・・で求まる。このトルクを支えるのに必要な保持圧(又 は上圧) PAは別紙数式2で求まる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【0023】
【効果】 モーメントリミッタ演算部21の演算したロープ張力Fより 油圧モータ1の保持圧又は巻上圧を演算し、該モータ保持圧又は巻上圧にほぼ等 しい圧力の油を供給する油圧源20を設け、該モータ保持圧又は巻上圧にほぼ等 しい圧力の油を油圧モータ1とカウンターバランス弁7の間の管路16に供給す る様にしたので、管路16の圧力はPAに保たれ、何時ブレーキが解放されても 油圧で負荷15を保持する事ができ、巻上時にも巻下時にも荷の瞬時落下は起き ない。この結果極めて安全で操作性の優れた巻上装置を提供することが可能とな った。
【図1】本考案の油圧回路図。
【図2】モ−メントリミッタの一例を示す。
【図3】公知油圧巻上機の概略図。
【図4】公知油圧巻上機の油圧回路図。
【図5】公知自動ブレ−キ解除機構。
【図6】巻上装置の作動状態における斜視図。
【符号の説明】 1 油圧モ−タ 2 減速機 3 出力軸 4 クラッチ 5 ワイヤ−ドラム 6 ブレ−キ 7 カウンタ−バランス弁 8 方向流量調整弁 9 リモコン弁 10 シヤトル弁 11 圧力スイッチ 12 ソレノイドバル
ブ 13 油圧シリンダ− 14 ロ−プ 15 負荷 16 管路 17 ドレン管路 18 電源 19 油圧 20 油圧源 21 モ−メントリミッタ演算部 22 角度検出器 23 ドラム回転検出器 24 表示器 25 ブ−ム 26 支持ロ−プ 27 張力検出器 28 逆止弁 29 リリ−フ弁
ブ 13 油圧シリンダ− 14 ロ−プ 15 負荷 16 管路 17 ドレン管路 18 電源 19 油圧 20 油圧源 21 モ−メントリミッタ演算部 22 角度検出器 23 ドラム回転検出器 24 表示器 25 ブ−ム 26 支持ロ−プ 27 張力検出器 28 逆止弁 29 リリ−フ弁
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (1)
- 【請求項1】 モ−メントリミッタ演算部(21)の演算し
たロ−プ張力Fより油圧モ−タ(1)の保持圧を演算し、
該モ−タ保持圧にほぼ等しい圧力の油を供給する油圧源
(20)を設け、該モ−タ保持圧にほぼ等しい圧力の油を油
圧モ−タ(1)とカウンタ−バランス弁(7)の間の管路(1
6)に供給する様にしたことを特徴とする巻上装置の負荷
落下防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991092691U JPH083434Y2 (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | 巻上装置の負荷落下防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991092691U JPH083434Y2 (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | 巻上装置の負荷落下防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0595988U true JPH0595988U (ja) | 1993-12-27 |
| JPH083434Y2 JPH083434Y2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=14061519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991092691U Expired - Lifetime JPH083434Y2 (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | 巻上装置の負荷落下防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083434Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997008395A1 (en) * | 1995-08-31 | 1997-03-06 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Controller for excavators |
| JPH09175778A (ja) * | 1995-12-13 | 1997-07-08 | Liebherr Werk Ehingen Gmbh | クレーンのホイスト機構用制御装置 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5139312U (ja) * | 1974-09-18 | 1976-03-24 | ||
| JPS5633315A (en) * | 1979-08-27 | 1981-04-03 | Kiyoutaru Shokuhin Kogyo Kk | Transferring device for shari hako (rice box) type or other box type container |
| JPS5647335A (en) * | 1979-09-27 | 1981-04-30 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Side guard for vehicle |
| JPS6136546U (ja) * | 1984-08-06 | 1986-03-06 | 三菱重工業株式会社 | 風洞 |
| JPH036115A (ja) * | 1989-05-19 | 1991-01-11 | Siemens Ag | 回路網の出力信号のグラジエントを求めるための方法および回路網装置 |
-
1991
- 1991-10-17 JP JP1991092691U patent/JPH083434Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS5139312U (ja) * | 1974-09-18 | 1976-03-24 | ||
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| JPH09175778A (ja) * | 1995-12-13 | 1997-07-08 | Liebherr Werk Ehingen Gmbh | クレーンのホイスト機構用制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH083434Y2 (ja) | 1996-01-31 |
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