JPH0596243U - 装飾用角管 - Google Patents

装飾用角管

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Publication number
JPH0596243U
JPH0596243U JP4271092U JP4271092U JPH0596243U JP H0596243 U JPH0596243 U JP H0596243U JP 4271092 U JP4271092 U JP 4271092U JP 4271092 U JP4271092 U JP 4271092U JP H0596243 U JPH0596243 U JP H0596243U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corner
grinding
portions
corners
tube
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4271092U
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English (en)
Inventor
茂 森川
努 東
嘉晃 島田
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Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nisshin Steel Co Ltd filed Critical Nisshin Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コーナー部のアールを見掛け上小さくし、他
の建築用部材に調和し易い角張った角管を得ると共に、
コーナー部における表面性状や耐食性の劣化を防ぐ。 【構成】 角管10のコーナー部21〜24に臨む平面
部11〜14の端部をコーナー中心に向けて斜めに切り
落とし、研削部31L ,32R 〜34L ,31Rを形成
する。これにより、コーナー部21〜24に残っている
アール面が大幅に小さくなり、鋭角的な印象を与える角
部をもった角管となる。 【効果】 角張った形状であることから、他の建材との
調和に優れている。また、曲げ加工で荒らされた表面層
が研削によって除去されるため、表面性状も良好にな
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、見栄えの良い装飾用資材として使用される角管に関する。
【0002】
【従来の技術】
耐食性,耐候性等に優れた鋼材は、柱材,梁材,床材,壁材等の建築用資材と して使用されている。なかでも、表面光沢及び耐食性に優れたステンレス鋼は、 長期間にわたって良好な表面性状を維持し、フェンス,手摺等として環境の美化 に活用されている。また、最近の傾向として、柱材,梁材等に角管を使用するこ とも一部で試みられている。 角管は、板材を長手方向に折り曲げ、両端部を高周波溶接,TIG溶接等によ って突合せ溶接した鋼管を断面矩形状にロール成形することにより製造される。 或いは、丸管を素管として成形ロールを外周面から、また必要に応じて内周面か ら素管に押し当て、目標形状をもった角管に成形する場合もある。 成形された角管においては、たとえば図1に示すように、隣接する平面部P1 〜P4 の間にコーナー部C1 〜C4 が形成されている。ロール成形法によるとき 、コーナー部C1 〜C4 が生じることが避けられない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
コーナー部C1 〜C4 は、比較的大きなアールをもった曲面状になっている。 他方、通常の建材は、面取りされた程度のごく僅かなコーナー部をもっており、 大きなアールのコーナー部C1 〜C4 をもつ角管と比較して表面形状に起因する 印象に大きな開きがある。そのため、図1に示した形状の角管を他の建材と組み 合せて外装,内装等を行うと、他の建材との間に調和がとれないことが多い。特 に内装用資材として使用したとき、室内雰囲気に調和をもたせることが難しくな る。このようなことから、角管の使用形態に拘束が加わり、柱材,梁材等の建築 用資材として角管を使用することが広く行き渡っていない現状である。
【0004】 コーナー部C1 〜C4 は、最も大きな加工を受けた箇所であるため、肌荒れを 起こしている。そのため、コーナー部C1 〜C4 の表面は、平面部P1 〜P4 に 比較して粗く、表面光沢が劣化している。また、加工に伴う組織変化に起因して 腐食が発生し易い箇所でもある。このような表面性状のコーナー部C1 〜C4 に 塗装を施すとき、コーナー部C1 〜C4 と平面部P1 〜P4 との間で外観がこと なる塗膜が形成され易い。 本考案は、このような問題を解消すべく案出されたものであり、コーナー部の アールを見掛け上で小さくすることにより、他の建材に調和し易い鋭角的な印象 を与え、且つ表面性状や耐食性等の劣化がないコーナー部をもった装飾用角管を 提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の装飾用角管は、その目的を達成するため、矩形断面をもつ管壁と、該 管壁の平面部からコーナー部に向けて下向きに傾斜した研削部とを備え、前記コ ーナー部の見掛けアール形状が前記研削部により小さくなっていることを特徴と する。
【0006】 この装飾用角管は、図2に示すように、角管10の各平面部11〜14からコ ーナー部21〜24にかけて、内部側に傾斜した研削部31R ,31L 〜34R ,34L を設けている。たとえば、コーナー部21についてみると、平面部11 及び12から傾斜した研削部31L 及び32R がそれぞれ臨んでおり、これによ ってコーナー部21の見掛けアールが小さくなる。研削部31R ,31L 〜34 R ,34L は、角管10の4隅に設けることもでき、また表面外観が問題となる コーナー部のみに設けても良い。 成形加工したままの角管10は、図3に示すように、幅R0 のアール止りをも っている。平面部11,12の壁面11a,12aに対して傾斜角α,βをもつ 研削面11b,12bが形成されるように、コーナー部21の両側にある平面部 11,12の一部11c,12cを削り落とすと、コーナー部21のアールは、 幅R1 のアール止りをもったアール面21aになる。
【0007】 研削後のアール止りの幅R1 は、傾斜角α,βにもよるが、当初の幅R0 に比 較して格段に小さくなっている。そのため、研削後の角管は、角張った印象を与 えるものになり、他の建材と調和し易くなる。また、曲げ加工で肌荒れを起こし たコーナー部21の表面大部分が研削され、壁面11a,12aとほぼ同じ表面 状態の研削面11b,12bが得られ、建材として好適な見栄えの良い角管とな る。更に、角管10の表面に塗装を施すときにあっても、壁面11a,12aと 研削面11b,12bとの間の表面状態に大差がないため、均一な仕上り状態を もつ塗膜を形成することができる。
【0008】 傾斜角α,βは、角管10の肉厚,研削面11b,12bの面積,研削前のア ール止りの幅R0 等を考慮して適宜定められるものであり、一概に決めることは できない。たとえば、鋭角状の角部が面取りされた程度に研削後のアール止りの 幅R1 を極めて小さくする場合、傾斜角α,βを比較的大きくとる。或いは、角 管10の平面部11,12からコーナー部21にかけて比較的広い面積の研削面 11b,12bが形成されるように、小さな傾斜角α,βで管材10を研削する ことによっても、研削後のアール止りの幅R1 を小さくすることができる。 コーナー部21の両側に形成される研削面11b,12bと壁面11a,12 aとの間の傾斜角α,βは、同じ角度或いは異なる角度の何れでも良い。たとえ ば、図3において上側の壁面12aを活かしたい用途では、研削面12aが大き くなるように傾斜角αを小さく、傾斜角βを大きく設定し、研削後のアール面2 1aを図3の右側に寄せることも可能である。
【0009】
【実施例】
外径50.8mm及び肉厚1.4mmのステンレス鋼SUS304製の鋼管を 素管として、ロール成形法で平面部11〜14の幅が38.0mmの角管を製造 した。得られた角管10のアール止りの幅R0 は、1.11mmであった。 角管10の平面部11を、壁面11aとベルトグラインダーの研削面との間の 角度α(°)がtan-10.01となるように、ベルトグラインダーの研削面に 対して傾斜配置した。そして、平面部11の端部をベルトグラインダー(#80 )によって研削した。同様に、コーナー部21に臨む平面部12の端部を傾斜角 β(°)=tan-10.01で研削した。これにより、研削後のアール止りの幅 R1 が0.73mmになった。他のコーナー部22〜24についても、同様にコ ーナー部22〜24に臨む平面部22,23,24,21を研削した。
【0010】 研削後のコーナー部21〜24に残っているアール面は、鋭角的な角部が面取 りされた建材とほとんど変わらないものである。研削後の角管10は、コーナー 部21〜24が非常に小さくみえ、他の建材と調和し易いことから、汎用性に富 むものであった。また、研削面11b,12bは、壁面11a,12aとほぼ同 一の表面性状を呈し、大きな加工変形を受けたコーナー部21〜24を意識させ ないものであった。
【0011】
【考案の効果】
以上に説明したように、本考案の装飾用角管は、ロール成形によって形成され た角管のアール状コーナー部に臨む平面部を研削することにより、見掛け上のア ールを少なくし角張った印象を与える製品としている。この形状のため、他の建 材との調和に優れ、外装材,内装材として広範な用途で使用することが可能とな る。また、大きな変形率によって荒らされた表面肌が研削によって除去されるた め、均一な表面光沢をもち、コーナー部における腐食等が抑制され、均一な表面 性状の塗膜が形成される製品として使用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の角管
【図2】 本考案の角管
【図3】 同角管のコーナー部
【符号の説明】 10 管材 11〜14 平面部 11a,12a 平面部の壁面 11b,12b 平
面部の研削面 21〜24 コーナー部 21a アール面 31L ,31R 〜34L ,34R 研削部 α,β 平面部の壁面11a,12aと研削面11b,
12bとの間の傾斜角 R0 研削前のアール止りの幅 R1 :研削後のアー
ル止りの幅

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形断面をもつ管壁と、該管壁の平面部
    からコーナー部に向けて下向きに傾斜した研削部とを備
    え、前記コーナー部の見掛けアール形状が前記研削部に
    より小さくなっていることを特徴とする装飾用角管。
JP4271092U 1992-05-28 1992-05-28 装飾用角管 Withdrawn JPH0596243U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4271092U JPH0596243U (ja) 1992-05-28 1992-05-28 装飾用角管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4271092U JPH0596243U (ja) 1992-05-28 1992-05-28 装飾用角管

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0596243U true JPH0596243U (ja) 1993-12-27

Family

ID=12643633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4271092U Withdrawn JPH0596243U (ja) 1992-05-28 1992-05-28 装飾用角管

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JP (1) JPH0596243U (ja)

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