JPH0596315A - 連続圧延機の制御装置 - Google Patents
連続圧延機の制御装置Info
- Publication number
- JPH0596315A JPH0596315A JP3256599A JP25659991A JPH0596315A JP H0596315 A JPH0596315 A JP H0596315A JP 3256599 A JP3256599 A JP 3256599A JP 25659991 A JP25659991 A JP 25659991A JP H0596315 A JPH0596315 A JP H0596315A
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- JP
- Japan
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- rolling
- stand
- speed reference
- speed
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- Control Of Metal Rolling (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧延材料の先端制御および後端制御を、より
的確に行うことのできる連続圧延機の制御装置を提供す
ること。 【構成】 速度基準切換タイミングと材料噛込検出出力
に基づいて各圧延スタンドを圧延材が通過するときの通
過タイミングの偏差が第1の演算手段14によって求め
られ、その偏差に基づいて各圧延スタンドの速度基準補
正量および圧下量補正量が第2の演算手段13によって
求められる。圧下基準を圧下量補正量によって補正し各
圧延スタンドの修正された圧下基準が第3の演算手段1
1で演算され、この修正された圧下基準に基づいて各圧
延スタンドの圧下量が第1の制御手段10によって制御
される。速度基準を速度基準補正量によって補正し各圧
延スタンドの圧延ロールの修正された速度基準が第4の
演算手段7によって演算され、この修正された速度基準
に基づいて各圧延スタンドの圧延ロールの回転速度が第
2の制御手段6によって制御される。
的確に行うことのできる連続圧延機の制御装置を提供す
ること。 【構成】 速度基準切換タイミングと材料噛込検出出力
に基づいて各圧延スタンドを圧延材が通過するときの通
過タイミングの偏差が第1の演算手段14によって求め
られ、その偏差に基づいて各圧延スタンドの速度基準補
正量および圧下量補正量が第2の演算手段13によって
求められる。圧下基準を圧下量補正量によって補正し各
圧延スタンドの修正された圧下基準が第3の演算手段1
1で演算され、この修正された圧下基準に基づいて各圧
延スタンドの圧下量が第1の制御手段10によって制御
される。速度基準を速度基準補正量によって補正し各圧
延スタンドの圧延ロールの修正された速度基準が第4の
演算手段7によって演算され、この修正された速度基準
に基づいて各圧延スタンドの圧延ロールの回転速度が第
2の制御手段6によって制御される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タンデム配置された複
数個の圧延スタンドによって連続圧延を行う連続圧延機
において、材料先端部および後端部を、より正確に制御
するための制御装置に関するものである。
数個の圧延スタンドによって連続圧延を行う連続圧延機
において、材料先端部および後端部を、より正確に制御
するための制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の連続圧延機の制御装置を、管材圧
延のための連続圧延機を例にとって説明する。
延のための連続圧延機を例にとって説明する。
【0003】連続圧延機、例えば管材を連続圧延するた
めの管材圧延機では、圧延過程において管材の先端部お
よび後端部が中央部に対して膨らむという現象を発生す
るのが普通である。そこで従来の制御装置においては、
この膨らみを除去し、一定の管材径の製品を得るために
先端制御、並びに後端制御を実施している。
めの管材圧延機では、圧延過程において管材の先端部お
よび後端部が中央部に対して膨らむという現象を発生す
るのが普通である。そこで従来の制御装置においては、
この膨らみを除去し、一定の管材径の製品を得るために
先端制御、並びに後端制御を実施している。
【0004】図4は、管材圧延に用いられる従来の制御
装置の概略構成を示すものである。なお、以下の説明に
おいては、3スタンドからなる連続圧延機を例示して説
明する。図4において、各スタンド#1,#2,#3は
それぞれ圧延ロール圧下ドライブ装置5から圧下力を与
えられている圧延ロール1により圧延材料2の連続圧延
を実施する。圧延ロール1は駆動電動機3によって駆動
され圧延材料2を圧延搬送する。この場合の搬送速度は
速度制御装置6により駆動電動機3を介して制御され
る。各スタンド#1,#2,#3の速度制御装置6に対
する速度基準は、速度基準設定手段8によって設定され
る各速度基準、および速度基準切換タイミング設定手段
9によって設定される切換タイミングに従い、速度基準
演算手段7によって演算され、この演算された速度基準
が速度制御装置6に与えられる。一方、速度制御装置6
に対しては図示していない速度検出器によって検出され
た圧延ロール駆動電動機3の回転速度が負帰還される。
その結果、速度制御装置6は圧延ロール1を駆動する駆
動電動機3の速度が速度基準演算手段7から与えられた
速度基準に一致するように制御する。これにより、圧延
材料2が所定の圧延速度で圧延される。一方、各スタン
ド#1,#2,#3ごとに圧下制御装置10により圧延
ロール圧下ドライブ装置5を介して各スタンドの圧延ロ
ール1の圧下量が制御される。この場合、各スタンドに
対する圧下基準としては、圧下基準設定手段12の設定
値に基づいて圧下基準演算手段11によって演算された
値が与えられる。その結果、圧下制御装置10は圧下基
準演算手段11によって演算された圧下基準に従って圧
延ロール圧下ドライブ装置5を駆動し、圧延ロール1の
圧延間隙を設定する。なお、最上流スタンド#1の上流
側で圧延材料2の先端および後端の通過タイミングが圧
延材料検出器15により検出され、その検出信号が速度
基準切換タイミング設定手段9に対して送出される。
装置の概略構成を示すものである。なお、以下の説明に
おいては、3スタンドからなる連続圧延機を例示して説
明する。図4において、各スタンド#1,#2,#3は
それぞれ圧延ロール圧下ドライブ装置5から圧下力を与
えられている圧延ロール1により圧延材料2の連続圧延
を実施する。圧延ロール1は駆動電動機3によって駆動
され圧延材料2を圧延搬送する。この場合の搬送速度は
速度制御装置6により駆動電動機3を介して制御され
る。各スタンド#1,#2,#3の速度制御装置6に対
する速度基準は、速度基準設定手段8によって設定され
る各速度基準、および速度基準切換タイミング設定手段
9によって設定される切換タイミングに従い、速度基準
演算手段7によって演算され、この演算された速度基準
が速度制御装置6に与えられる。一方、速度制御装置6
に対しては図示していない速度検出器によって検出され
た圧延ロール駆動電動機3の回転速度が負帰還される。
その結果、速度制御装置6は圧延ロール1を駆動する駆
動電動機3の速度が速度基準演算手段7から与えられた
速度基準に一致するように制御する。これにより、圧延
材料2が所定の圧延速度で圧延される。一方、各スタン
ド#1,#2,#3ごとに圧下制御装置10により圧延
ロール圧下ドライブ装置5を介して各スタンドの圧延ロ
ール1の圧下量が制御される。この場合、各スタンドに
対する圧下基準としては、圧下基準設定手段12の設定
値に基づいて圧下基準演算手段11によって演算された
値が与えられる。その結果、圧下制御装置10は圧下基
準演算手段11によって演算された圧下基準に従って圧
延ロール圧下ドライブ装置5を駆動し、圧延ロール1の
圧延間隙を設定する。なお、最上流スタンド#1の上流
側で圧延材料2の先端および後端の通過タイミングが圧
延材料検出器15により検出され、その検出信号が速度
基準切換タイミング設定手段9に対して送出される。
【0005】以上のように構成された制御装置の動作
を、図5のタイムチャート、図6および図7の圧延状態
説明図を参照しながら説明する。なお、図5において、
横軸は時間t、縦軸は各圧延ロールの設定回転速度vを
示しており、図6においては、スタンド#1,#2,#
3に加えて第4のスタンド#4も示されている。
を、図5のタイムチャート、図6および図7の圧延状態
説明図を参照しながら説明する。なお、図5において、
横軸は時間t、縦軸は各圧延ロールの設定回転速度vを
示しており、図6においては、スタンド#1,#2,#
3に加えて第4のスタンド#4も示されている。
【0006】図5において、TREF1,TREF2,
TREF3はスタンド#1,#2,#3の圧延開始時刻
t1 以前の圧延ロール1の設定回転速度であって、速度
基準演算手段7から各速度制御装置6に与えられる。各
圧延ロール1に対する設定回転速度は、TREF1<T
REF2<TREF3、という関係にあり、下流スタン
ド#2,#3は相隣る上流スタンド#1,#2よりも高
速で駆動される。
TREF3はスタンド#1,#2,#3の圧延開始時刻
t1 以前の圧延ロール1の設定回転速度であって、速度
基準演算手段7から各速度制御装置6に与えられる。各
圧延ロール1に対する設定回転速度は、TREF1<T
REF2<TREF3、という関係にあり、下流スタン
ド#2,#3は相隣る上流スタンド#1,#2よりも高
速で駆動される。
【0007】さて、圧延開始時刻t1 より後の状態で図
6(a)に示すように圧延材料2の先端が#2スタンド
に噛込んだ状態で#1スタンドは回転速度TREF2ま
で加速され、この時、#1,#2スタンド間のロール周
速差により圧延材料2の先端に張力がかかる。同様に、
時刻t2 において、図6(b)に示すように材料先端が
#3スタンドに噛込んだ状態で、#1,#2スタンド共
に回転速度TREF3まで加速されるが、この時、#
2,#3スタンド間のロール周速差により圧延材料2に
張力がかかる。
6(a)に示すように圧延材料2の先端が#2スタンド
に噛込んだ状態で#1スタンドは回転速度TREF2ま
で加速され、この時、#1,#2スタンド間のロール周
速差により圧延材料2の先端に張力がかかる。同様に、
時刻t2 において、図6(b)に示すように材料先端が
#3スタンドに噛込んだ状態で、#1,#2スタンド共
に回転速度TREF3まで加速されるが、この時、#
2,#3スタンド間のロール周速差により圧延材料2に
張力がかかる。
【0008】以上述べたように、従来の圧延機制御装置
においては、下流スタンドが圧延材料2の先端を噛込む
タイミングごとに順次、上流スタンドを加速させ、圧延
材料2の先端の膨らみを除去するようにしている。な
お、圧延材料2を下流側スタンドが噛込むタイミング
は、圧延材料検出器15によって検出される圧延材料2
の通過タイミングに基づいて圧延開始前に速度切換タイ
ミング設定手段9によって定められる。#1,#2,#
3スタンドの各速度基準の加速率は各スタンドに共通で
あり、これによる加速中の速度基準値は速度基準演算手
段7によって演算される。この速度基準の加速率は#
1,#2,#3各スタンドの速度制御装置6に与えら
れ、結果として図5のタイムチャートに示す速度パター
ンに基づいて先端制御が行われる。
においては、下流スタンドが圧延材料2の先端を噛込む
タイミングごとに順次、上流スタンドを加速させ、圧延
材料2の先端の膨らみを除去するようにしている。な
お、圧延材料2を下流側スタンドが噛込むタイミング
は、圧延材料検出器15によって検出される圧延材料2
の通過タイミングに基づいて圧延開始前に速度切換タイ
ミング設定手段9によって定められる。#1,#2,#
3スタンドの各速度基準の加速率は各スタンドに共通で
あり、これによる加速中の速度基準値は速度基準演算手
段7によって演算される。この速度基準の加速率は#
1,#2,#3各スタンドの速度制御装置6に与えら
れ、結果として図5のタイムチャートに示す速度パター
ンに基づいて先端制御が行われる。
【0009】所定の先端制御が完了すると定常圧延速度
で圧延材料2の中央部の圧延が行われ、しかる後に後端
制御が実施される。図7(a)に示すように圧延材料検
出器15により圧延材料2の後端の通過が時刻t6 (図
5)で検出されると、#1スタンドのロール速度をBR
EF1に減速させる。その結果、#1,#2スタンド間
のロール周速差により、圧延材料2の後端に張力がかか
る。次に図7(b)に示すように、圧延材料2の後端が
#1スタンドを抜ける時刻t7 以降は#2スタンドを回
転速度BREF2に減速させ、#2,#3スタンド間の
ロール周速差により圧延材料2の後端に張力をかける。
で圧延材料2の中央部の圧延が行われ、しかる後に後端
制御が実施される。図7(a)に示すように圧延材料検
出器15により圧延材料2の後端の通過が時刻t6 (図
5)で検出されると、#1スタンドのロール速度をBR
EF1に減速させる。その結果、#1,#2スタンド間
のロール周速差により、圧延材料2の後端に張力がかか
る。次に図7(b)に示すように、圧延材料2の後端が
#1スタンドを抜ける時刻t7 以降は#2スタンドを回
転速度BREF2に減速させ、#2,#3スタンド間の
ロール周速差により圧延材料2の後端に張力をかける。
【0010】以上述べたように、従来の制御装置におい
ては、相隣る上流スタンドを圧延材料2の後端が抜ける
都度、自スタンドのロール速度を減速させて圧延材料2
の後端の膨らみを除去するようにしている。なお、圧延
材料2が各スタンドを抜けるタイミングは先端制御と同
様に圧延材料検出器15の出力信号である圧延材料2の
通過タイミングに基づき速度基準切換タイミング設定手
段9によって与えられる。その結果、図5のタイムチャ
ートに示す速度パターンによって後端制御が行われる。
なお、#1,#2,#3各スタンドは圧延材料2が自ス
タンドを完全に抜けると、時刻t9 〜t11に順次、次の
材料圧延のために、それぞれの回転速度の基準をTRE
F1〜TREF3に設定換えする。
ては、相隣る上流スタンドを圧延材料2の後端が抜ける
都度、自スタンドのロール速度を減速させて圧延材料2
の後端の膨らみを除去するようにしている。なお、圧延
材料2が各スタンドを抜けるタイミングは先端制御と同
様に圧延材料検出器15の出力信号である圧延材料2の
通過タイミングに基づき速度基準切換タイミング設定手
段9によって与えられる。その結果、図5のタイムチャ
ートに示す速度パターンによって後端制御が行われる。
なお、#1,#2,#3各スタンドは圧延材料2が自ス
タンドを完全に抜けると、時刻t9 〜t11に順次、次の
材料圧延のために、それぞれの回転速度の基準をTRE
F1〜TREF3に設定換えする。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の制御装置
においては、速度基準の切換タイミングを圧延材料検出
器15の出力に基づき速度基準切換タイミング設定手段
9によって設定しているが、これは圧延材料2の圧延速
度等の条件に基づいてオペレータが設定することになる
が、それには圧延スケジュールに沿ったミスのない設定
が要求され、さらに#1,#2,#3各スタンドの圧延
ロール1と圧延材料2との間のスリップや圧延ロール1
のロール径の変化等に伴い、機械諸元設定値と実圧延の
圧延結果との間にずれが生じ、正確な先端制御ないし後
端制御を行うには限界があった。
においては、速度基準の切換タイミングを圧延材料検出
器15の出力に基づき速度基準切換タイミング設定手段
9によって設定しているが、これは圧延材料2の圧延速
度等の条件に基づいてオペレータが設定することになる
が、それには圧延スケジュールに沿ったミスのない設定
が要求され、さらに#1,#2,#3各スタンドの圧延
ロール1と圧延材料2との間のスリップや圧延ロール1
のロール径の変化等に伴い、機械諸元設定値と実圧延の
圧延結果との間にずれが生じ、正確な先端制御ないし後
端制御を行うには限界があった。
【0012】本発明は上記問題点を考慮してなされたも
のであって、圧延材料の先端制御および後端制御を、よ
り的確に行うことのできる連続圧延機の制御装置を提供
することを目的とする。
のであって、圧延材料の先端制御および後端制御を、よ
り的確に行うことのできる連続圧延機の制御装置を提供
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による連続圧延機
の制御装置は、各圧延スタンドへの圧延材の噛込みタイ
ミングを検出する検出手段と、各圧延スタンドの圧延ロ
ールの速度基準を設定する第1の設定手段と、各圧延ス
タンドの速度基準切換タイミングを設定する第2の設定
手段と、各圧延スタンドの圧延ロールの圧下基準を設定
する第3の設定手段と、各圧延スタンドごとに、速度基
準切換タイミング設定手段によって設定された速度基準
切換タイミング、および検出手段によって検出された噛
込みタイミング間の差を、圧延材が圧延スタンドを通過
する通過タイミングの偏差として演算する第1の演算手
段と、この通過タイミングの偏差に基づいて各圧延スタ
ンドの速度基準補正量および圧下量補正量を演算する第
2の演算手段と、圧下基準を圧下量補正量によって補正
し各圧延スタンドの修正された圧下基準を演算する第3
の演算手段と、修正された圧下基準に基づいて各圧延ス
タンドの圧延ロールの圧下量を制御する第1の制御手段
と、速度基準を速度基準補正量によって補正し各圧延ス
タンドの圧延ロールの修正された速度基準を演算する第
4の演算手段と、修正された速度基準に基づいて各圧延
スタンドの圧延ロールの回転速度を制御する第2の制御
手段とを備えていることを特徴とする。
の制御装置は、各圧延スタンドへの圧延材の噛込みタイ
ミングを検出する検出手段と、各圧延スタンドの圧延ロ
ールの速度基準を設定する第1の設定手段と、各圧延ス
タンドの速度基準切換タイミングを設定する第2の設定
手段と、各圧延スタンドの圧延ロールの圧下基準を設定
する第3の設定手段と、各圧延スタンドごとに、速度基
準切換タイミング設定手段によって設定された速度基準
切換タイミング、および検出手段によって検出された噛
込みタイミング間の差を、圧延材が圧延スタンドを通過
する通過タイミングの偏差として演算する第1の演算手
段と、この通過タイミングの偏差に基づいて各圧延スタ
ンドの速度基準補正量および圧下量補正量を演算する第
2の演算手段と、圧下基準を圧下量補正量によって補正
し各圧延スタンドの修正された圧下基準を演算する第3
の演算手段と、修正された圧下基準に基づいて各圧延ス
タンドの圧延ロールの圧下量を制御する第1の制御手段
と、速度基準を速度基準補正量によって補正し各圧延ス
タンドの圧延ロールの修正された速度基準を演算する第
4の演算手段と、修正された速度基準に基づいて各圧延
スタンドの圧延ロールの回転速度を制御する第2の制御
手段とを備えていることを特徴とする。
【0014】
【作用】このように構成された本発明の連続圧延機の制
御装置によれば、速度基準切換タイミングと材料噛込検
出出力に基づいて各圧延スタンドを圧延材が通過すると
きの通過タイミングの偏差が第1の演算手段によって求
められる。この通過タイミングの偏差に基づいて各圧延
スタンドの速度基準補正量および圧下量補正量が第2の
演算手段によって求められる。そして、圧下基準を圧下
量補正量によって補正し各圧延スタンドの修正された圧
下基準が第3の演算手段において演算され、この修正さ
れた圧下基準に基づいて各圧延スタンドの圧下量が第1
の制御手段によって制御される。また、速度基準を速度
基準補正量によって補正し各圧延スタンドの圧延ロール
の修正された速度基準が第4の演算手段によって演算さ
れる。さらに、この修正された速度基準に基づいて各圧
延スタンドの圧延ロールの回転速度が第2の制御手段に
よって制御される。かくして、本発明の制御装置によれ
ば、速度基準切換タイミングおよび材料噛込検出出力に
基づいて求められた各圧延スタンドの圧延材通過タイミ
ングの偏差を用いて速度基準および圧下量を補正し、正
確な先端制御および後端制御を行うことができる。
御装置によれば、速度基準切換タイミングと材料噛込検
出出力に基づいて各圧延スタンドを圧延材が通過すると
きの通過タイミングの偏差が第1の演算手段によって求
められる。この通過タイミングの偏差に基づいて各圧延
スタンドの速度基準補正量および圧下量補正量が第2の
演算手段によって求められる。そして、圧下基準を圧下
量補正量によって補正し各圧延スタンドの修正された圧
下基準が第3の演算手段において演算され、この修正さ
れた圧下基準に基づいて各圧延スタンドの圧下量が第1
の制御手段によって制御される。また、速度基準を速度
基準補正量によって補正し各圧延スタンドの圧延ロール
の修正された速度基準が第4の演算手段によって演算さ
れる。さらに、この修正された速度基準に基づいて各圧
延スタンドの圧延ロールの回転速度が第2の制御手段に
よって制御される。かくして、本発明の制御装置によれ
ば、速度基準切換タイミングおよび材料噛込検出出力に
基づいて求められた各圧延スタンドの圧延材通過タイミ
ングの偏差を用いて速度基準および圧下量を補正し、正
確な先端制御および後端制御を行うことができる。
【0015】
【実施例】本発明による連続圧延機の制御装置の一実施
例を図1に示す。この実施例の制御装置は、図4に示す
従来の制御装置に、材料噛込検出手段4と、補正量演算
手段13と、材料通過タイミング偏差演算手段14とを
追加したものに相当する。材料噛込検出手段4は各スタ
ンドごとに設けられ、対応するスタンドに圧延材料2が
噛込まれたタイミングを検出する。この噛込検出は例え
ば各スタンドの圧延ロールを駆動する電動機3の回転速
度をモニタし、速度急低下を検知することにより行われ
る。
例を図1に示す。この実施例の制御装置は、図4に示す
従来の制御装置に、材料噛込検出手段4と、補正量演算
手段13と、材料通過タイミング偏差演算手段14とを
追加したものに相当する。材料噛込検出手段4は各スタ
ンドごとに設けられ、対応するスタンドに圧延材料2が
噛込まれたタイミングを検出する。この噛込検出は例え
ば各スタンドの圧延ロールを駆動する電動機3の回転速
度をモニタし、速度急低下を検知することにより行われ
る。
【0016】材料通過タイミング偏差演算手段14は、
#i(i≧1)スタンドで圧延材料2の先端が噛込まれ
てから次の#i+1スタンドに圧延材料2の先端が噛込
まれるまでの経過時間tviを圧延材料噛込検出手段4の
検出出力に基づいて演算し、さらに速度基準切換タイミ
ング設定手段9によって設定された、#iスタンドの速
度基準の切換から#i+1スタンドの速度基準の切換ま
での設定時間(切換タイミング)tsiに対する差に相当
する、#i+1における通過タイミングの偏差Δt
i を、 Δti =tsi−tvi ……(1) として求め(図3(b)参照)、これを補正量演算手段
13に送出する。なお、#1スタンドにおける通過タイ
ミングの偏差Δto は、速度基準切換タイミング設定手
段9によって設定される、圧延材料検出器15の設置場
所から#1スタンドまでの圧延材料2の通過設定時間
(通過タイミング)tsoと、圧延材料検出器15によっ
て圧延材料の先端が検出されてから#1スタンドに圧延
材料2が噛込まれるまでの経過時間tvoとの差として、
材料通過タイミング偏差演算手段14によって求められ
る(図3(a)参照)。
#i(i≧1)スタンドで圧延材料2の先端が噛込まれ
てから次の#i+1スタンドに圧延材料2の先端が噛込
まれるまでの経過時間tviを圧延材料噛込検出手段4の
検出出力に基づいて演算し、さらに速度基準切換タイミ
ング設定手段9によって設定された、#iスタンドの速
度基準の切換から#i+1スタンドの速度基準の切換ま
での設定時間(切換タイミング)tsiに対する差に相当
する、#i+1における通過タイミングの偏差Δt
i を、 Δti =tsi−tvi ……(1) として求め(図3(b)参照)、これを補正量演算手段
13に送出する。なお、#1スタンドにおける通過タイ
ミングの偏差Δto は、速度基準切換タイミング設定手
段9によって設定される、圧延材料検出器15の設置場
所から#1スタンドまでの圧延材料2の通過設定時間
(通過タイミング)tsoと、圧延材料検出器15によっ
て圧延材料の先端が検出されてから#1スタンドに圧延
材料2が噛込まれるまでの経過時間tvoとの差として、
材料通過タイミング偏差演算手段14によって求められ
る(図3(a)参照)。
【0017】補正量演算手段13は、材料通過タイミン
グ偏差演算手段14の演算結果として得られた通過タイ
ミング偏差Δti 、材料通過タイミング補正設定値
ai 、速度補正設定値bi 、および圧下量補正値ci に
基づいて、各スタンドにおける速度基準補正量ΔVi+1
および圧下補正量ΔSDi+1 をそれぞれ(2),(3)式
により演算する。
グ偏差演算手段14の演算結果として得られた通過タイ
ミング偏差Δti 、材料通過タイミング補正設定値
ai 、速度補正設定値bi 、および圧下量補正値ci に
基づいて、各スタンドにおける速度基準補正量ΔVi+1
および圧下補正量ΔSDi+1 をそれぞれ(2),(3)式
により演算する。
【0018】 ΔVi+1 =Δti ・ai +Δti ・bi …(2) (1)式によって求められた通過タイミング偏差Δti
に相当する次スタンド(i+1スタンド)の速度基準補
正量として速度基準演算手段7に圧延材料が各スタンド
通過ごとに与え、順次、修正する。さらに(2)式で求
められた速度基準補正量ΔVi+1 に対する当該スタンド
の圧下補正量ΔSDi+1 を演算する。
に相当する次スタンド(i+1スタンド)の速度基準補
正量として速度基準演算手段7に圧延材料が各スタンド
通過ごとに与え、順次、修正する。さらに(2)式で求
められた速度基準補正量ΔVi+1 に対する当該スタンド
の圧下補正量ΔSDi+1 を演算する。
【0019】 ΔSDi+1 =(Δti ・ai +Δti ・bi )+Δti ・ci …(3) (3)で求められた圧下補正量に対し、必要により制御
上のデッドバンド等を付加して、ある範囲を超えたら圧
下基準補正手段11に補正量として与える等の制御上の
安定性を考慮しながら圧下制御装置10を制御する。
上のデッドバンド等を付加して、ある範囲を超えたら圧
下基準補正手段11に補正量として与える等の制御上の
安定性を考慮しながら圧下制御装置10を制御する。
【0020】図2は補正量演算手段13の一具体構成例
を示すものである。図2に示す補正量演算手段13は通
過時間補正設定器31、速度補正設定器32、圧下量補
正設定器33、乗算器34,35,36、および加算器
37,38からなっている。
を示すものである。図2に示す補正量演算手段13は通
過時間補正設定器31、速度補正設定器32、圧下量補
正設定器33、乗算器34,35,36、および加算器
37,38からなっている。
【0021】材料通過タイミング偏差演算手段14によ
って求められた通過タイミング偏差Δti と、通過時間
補正設定器31によって設定された設定値ai との積a
i ・Δti が乗算器34によって演算される。速度補正
設定器32によって設定された設定値bi と、通過タイ
ミング偏差Δti との積bi ・Δti が乗算器35によ
って演算される。同様に圧下量補正設定器33によって
設定された設定値ci と、通過タイミング偏差Δti と
の積ci ・Δti が乗算器36によって演算される。乗
算器34,35によって得られた積の和として圧延速度
補正量ΔVi+1 が求められる。また、この和に対して、
さらに、乗算器36によって得られた積ci ・Δti を
加えることによって圧下量補正量ΔSDi+1 が求められ
る。
って求められた通過タイミング偏差Δti と、通過時間
補正設定器31によって設定された設定値ai との積a
i ・Δti が乗算器34によって演算される。速度補正
設定器32によって設定された設定値bi と、通過タイ
ミング偏差Δti との積bi ・Δti が乗算器35によ
って演算される。同様に圧下量補正設定器33によって
設定された設定値ci と、通過タイミング偏差Δti と
の積ci ・Δti が乗算器36によって演算される。乗
算器34,35によって得られた積の和として圧延速度
補正量ΔVi+1 が求められる。また、この和に対して、
さらに、乗算器36によって得られた積ci ・Δti を
加えることによって圧下量補正量ΔSDi+1 が求められ
る。
【0022】このようにして補正量演算手段13により
求められた圧下量補正量ΔSDi+1 に基づいて、圧下基準
設定手段12によって設定された圧下基準を修正し、修
正された圧下基準が圧下基準演算手段11によって演算
される。この修正された圧下基準に基づいて圧下制御装
置10により圧延ロール圧下ドライブ装置5を介して各
スタンドの圧延ロール1のロール間隙が制御される。な
お、Δti (i≧0)>0ならば、#i+1 スタンドのロ
ール間隙を開方向に、Δti <0ならば#i+1スタンド
のロール間隙を閉方向となるように制御する。
求められた圧下量補正量ΔSDi+1 に基づいて、圧下基準
設定手段12によって設定された圧下基準を修正し、修
正された圧下基準が圧下基準演算手段11によって演算
される。この修正された圧下基準に基づいて圧下制御装
置10により圧延ロール圧下ドライブ装置5を介して各
スタンドの圧延ロール1のロール間隙が制御される。な
お、Δti (i≧0)>0ならば、#i+1 スタンドのロ
ール間隙を開方向に、Δti <0ならば#i+1スタンド
のロール間隙を閉方向となるように制御する。
【0023】一方、速度基準設定手段8によって設定さ
れた速度基準と、速度基準切換タイミング設定手段9に
よって設定された#i+1 スタンドの速度基準切換タイミ
ングtsi+1と、補正量演算手段13により求められた速
度補正量ΔVi+1 とに基づいて、#i+1 スタンドの修正
された速度基準および速度基準切換タイミングが速度基
準演算手段7において演算され、さらに、この修正され
た速度基準切換タイミングおよび速度基準に基づいて圧
延ロール1の回転速度が修正された速度基準に一致する
ように、速度制御装置6によって電動機3を介して制御
される。
れた速度基準と、速度基準切換タイミング設定手段9に
よって設定された#i+1 スタンドの速度基準切換タイミ
ングtsi+1と、補正量演算手段13により求められた速
度補正量ΔVi+1 とに基づいて、#i+1 スタンドの修正
された速度基準および速度基準切換タイミングが速度基
準演算手段7において演算され、さらに、この修正され
た速度基準切換タイミングおよび速度基準に基づいて圧
延ロール1の回転速度が修正された速度基準に一致する
ように、速度制御装置6によって電動機3を介して制御
される。
【0024】以上述べたように、圧延材料2の先端が各
圧延スタンドに到達するごとに、圧延材料2の通過時間
偏差Δti を求め、この通過時間偏差Δti に基づいて
速度基準および圧下制御量の補正を繰り返すことによ
り、圧延材料2の合理的な先端制御を行うことができ
る。この実施例では、圧延材料の先端制御について述べ
たが、後端制御も上述したと同様にして行うことができ
る。
圧延スタンドに到達するごとに、圧延材料2の通過時間
偏差Δti を求め、この通過時間偏差Δti に基づいて
速度基準および圧下制御量の補正を繰り返すことによ
り、圧延材料2の合理的な先端制御を行うことができ
る。この実施例では、圧延材料の先端制御について述べ
たが、後端制御も上述したと同様にして行うことができ
る。
【0025】なお、上記実施例においては、当該スタン
ドの圧下基準を補正したが、この補正に併せて下流側ス
タンドの速度基準および圧下制御量を随時補正すること
も可能であり、そうすることにより、より的確な圧延を
実施することができる。
ドの圧下基準を補正したが、この補正に併せて下流側ス
タンドの速度基準および圧下制御量を随時補正すること
も可能であり、そうすることにより、より的確な圧延を
実施することができる。
【0026】また、上述の実施例においては、管材圧延
の場合を例示したが、本発明は他の連続圧延設備にも適
用し、同様効果を奏することができる。
の場合を例示したが、本発明は他の連続圧延設備にも適
用し、同様効果を奏することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、圧延材料の先端または
後端の実際のスタンド通過タイミングと設定タイミング
との偏差に基づいて各圧延スタンドの速度基準および圧
下量を補正し、圧延材のスリップによる設定データとの
ずれや、機械諸元の影響など、圧延上の不安定要因を解
消し、安定性のある連続圧延制御を実施することができ
る。
後端の実際のスタンド通過タイミングと設定タイミング
との偏差に基づいて各圧延スタンドの速度基準および圧
下量を補正し、圧延材のスリップによる設定データとの
ずれや、機械諸元の影響など、圧延上の不安定要因を解
消し、安定性のある連続圧延制御を実施することができ
る。
【図1】本発明による連続圧延機の制御装置の一実施例
の構成を示すブロック図。
の構成を示すブロック図。
【図2】図1における補正量演算手段の一具体例を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図3】本発明の作用を説明するための圧延状態説明
図。
図。
【図4】従来の制御装置の構成を示すブロック図。
【図5】連続圧延機に適用される先端制御および後端制
御の速度パターンを示すタイムチャート。
御の速度パターンを示すタイムチャート。
【図6】従来の制御装置による先端制御を説明するため
の圧延状態説明図。
の圧延状態説明図。
【図7】従来の制御装置による後端制御を説明するため
の圧延状態説明図。
の圧延状態説明図。
1 圧延ロール 2 圧延材料 3 圧延ロール駆動電動機 4 材料噛込検出手段 5 圧延ロール圧下ドライブ装置 6 速度制御装置 7 速度基準演算手段 8 速度基準設定手段 9 速度基準切換タイミング設定手段 10 圧下制御装置 11 圧下基準演算手段 12 圧下基準設定手段 13 補正量演算手段 14 材料通過タイミング偏差演算手段 15 圧延材料検出器
Claims (1)
- 【請求項1】タンデム配置された複数個の圧延スタンド
によって連続圧延を行う連続圧延機の制御装置であっ
て、各圧延スタンドへの圧延材の噛込みタイミングを検
出する検出手段と、各圧延スタンドの圧延ロールの速度
基準を設定する第1の設定手段と、各圧延スタンドの速
度基準切換タイミングを設定する第2の設定手段と、各
圧延スタンドの圧延ロールの圧下基準を設定する第3の
設定手段と、各圧延スタンドごとに、前記速度基準切換
タイミング設定手段によって設定された速度基準切換タ
イミング、および前記検出手段によって検出された噛込
みタイミング間の差を、圧延材が圧延スタンドを通過す
る通過タイミングの偏差として演算する第1の演算手段
と、この通過タイミングの偏差に基づいて各圧延スタン
ドの速度基準補正量および圧下量補正量を演算する第2
の演算手段と、前記圧下基準を前記圧下量補正量によっ
て補正し各圧延スタンドの修正された圧下基準を演算す
る第3の演算手段と、修正された圧下基準に基づいて各
圧延スタンドの圧延ロールの圧下量を制御する第1の制
御手段と、前記速度基準を前記速度基準補正量によって
補正し各圧延スタンドの圧延ロールの修正された速度基
準を演算する第4の演算手段と、修正された速度基準に
基づいて各圧延スタンドの圧延ロールの回転速度を制御
する第2の制御手段とを備えていることを特徴とする連
続圧延機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3256599A JPH0596315A (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 連続圧延機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3256599A JPH0596315A (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 連続圧延機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0596315A true JPH0596315A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17294873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3256599A Pending JPH0596315A (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 連続圧延機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0596315A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100711824B1 (ko) * | 2005-05-27 | 2007-04-30 | 노키아 코포레이션 | 능동 전류 모드 샘플링 회로 |
| KR100836453B1 (ko) * | 2001-12-26 | 2008-06-09 | 주식회사 포스코 | 조압연롤의 절손 감지방법 |
| KR101442891B1 (ko) * | 2011-12-22 | 2014-09-22 | 주식회사 포스코 | 조압연 장치 및 방법 |
| JP2024076828A (ja) * | 2022-11-25 | 2024-06-06 | 株式会社Tmeic | ワークロール開閉装置 |
-
1991
- 1991-10-03 JP JP3256599A patent/JPH0596315A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100836453B1 (ko) * | 2001-12-26 | 2008-06-09 | 주식회사 포스코 | 조압연롤의 절손 감지방법 |
| KR100711824B1 (ko) * | 2005-05-27 | 2007-04-30 | 노키아 코포레이션 | 능동 전류 모드 샘플링 회로 |
| KR101442891B1 (ko) * | 2011-12-22 | 2014-09-22 | 주식회사 포스코 | 조압연 장치 및 방법 |
| JP2024076828A (ja) * | 2022-11-25 | 2024-06-06 | 株式会社Tmeic | ワークロール開閉装置 |
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