JPH0596593U - ディファレンシャル装置 - Google Patents

ディファレンシャル装置

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JPH0596593U
JPH0596593U JP3686692U JP3686692U JPH0596593U JP H0596593 U JPH0596593 U JP H0596593U JP 3686692 U JP3686692 U JP 3686692U JP 3686692 U JP3686692 U JP 3686692U JP H0596593 U JPH0596593 U JP H0596593U
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JP
Japan
Prior art keywords
differential
limiting mechanism
housing cover
closed space
lubricating oil
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Pending
Application number
JP3686692U
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English (en)
Inventor
和一 犬丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組付作業性に優れ、しかも差動制限機構から
延びるハーネスを外部に案内する取り出し口が、閉鎖空
間内に貯留している潤滑油の影響を受け難いようにす
る。 【構成】 アクスルハウジング1と、該アクスルハウジ
ング1に固定するデイファレンシャルキャリア2と、ハ
ウジングカバー5とで区画される閉鎖空間Sに、電磁式
の差動制限機構3を備えたディファレンシャル組付体4
を内装したディファレンシャル装置において、前記ハウ
ジングカバー5における前記差動制限機構3と対向する
部位に、該差動制限機構3に向かって凹入する近接壁部
50を設けて、この近接壁部50における前記閉鎖空間
Sの底部に貯留する潤滑油の油面高さより上方位置に、
前記差動制限機構3から延びるハーネス5を前記ハウジ
ングカバー5の外部に取り出す取り出し口7を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電磁式差動制限機構を備えたディファレンシャル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にディファレンシャル装置は、例えば実開平2−48647号公報に示 されているように、アクスルハウジングと該アクスルハウジングに固定するデイ ファレンシャルキャリアとで区画される閉鎖空間内に、差動制限機構を備えたデ ィファレンシャル組付体を内装すると共に、前記差動制限機構から延びる配管を 前記ディファレンシャルキャリアに形成した取り出し口を介してキャリアの外部 に配策する一方、前記アクスルハウジングの側部に形成したサービスホールをハ ウジングカバーで閉鎖するようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで以上の構成からなるディファレンシャル装置を組み立てるには、ま ず、組立スタンド上にセットしたディファレンシャルキャリアに前記ディファレ ンシャル組付体を組付けた上で、前記アクスルハウジングを前記ディファレンシ ャルキャリアに組付けると共に、該アクスルハウジングに前記ハウジングカバー を固定して、前記サービスホールを閉鎖するのであるが、前記公報に示されてい るディファレンシャル装置にあっては、前記ディファレンシャルキャリアに配管 の取り出し口を形成していることから、前記ディファレンシャル組付体を前記デ ィファレンシャルキャリアに組付ける際、図5に概略的に示すように、ディファ レンシャル組付体AをディファレンシャルキャリアB内に収めながら差動制限機 構から延びる配管Cを前記ディファレンシャルキャリアBに設けた取り出し口D に挿通しなければならず、組付作業性が悪い。
【0004】 また以上のディファレンシャル装置にあっては、前記ディファレンシャル組 付体Aが内装される閉鎖空間内には潤滑油が貯留され、しかも前記ディファレン シャル組付体Aの駆動時、潤滑油が前記閉鎖空間内において撹拌されることから 、前記配管Cの取り出し口Dの形成位置如何によっては、該取り出し口Dに潤滑 油が直接かかり、該取り出し口Dから潤滑油が漏れる不具合も考えられる。
【0005】 本考案は以上の実情に鑑みて開発したものであって、組付作業性に優れ、し かも差動制限機構から延びるハーネスを外部に案内する取り出し口が、閉鎖空間 内に貯留している潤滑油の影響を受け難いディファレンシャル装置を提供するに ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
しかして本考案は、アクスルハウジング1と、該アクスルハウジング1に固 定するデイファレンシャルキャリア2と、ハウジングカバー5とで区画される閉 鎖空間Sに、電磁式の差動制限機構3を備えたディファレンシャル組付体4を内 装したディファレンシャル装置において、前記ハウジングカバー5における前記 差動制限機構3と対向する部位に、該差動制限機構3に向かって凹入する近接壁 部50を設けて、この近接壁部50における前記閉鎖空間Sの底部に貯留する潤 滑油の油面高さより上方位置に、前記差動制限機構3から延びるハーネス5を前 記ハウジングカバー5の外部に取り出す取り出し口7を設けたことを特徴とする ものである。
【0007】
【作用】
本考案によれば、前記ディファレンシャル組付体4を前記ディファレンシャ ルキャリア2に組付けた後、前記差動制限機構3のハーネス6を、比較的軽量の ハウジングカバー5に設けた取り出し口7に挿通して、該ハウジングカバ5の外 部に取り出すことが出来るので、該ハーネス6の前記取り出し口7への挿通作業 が容易に行えるのである。
【0008】 一方、ディファレンシャル装置の駆動に伴い、前記閉鎖空間S内に貯留して いる潤滑油が前記リングギヤ42等により撹拌されるも、前記ハーネス6の取り 出し口7が設けられている前記近接壁部50が、前記差動制限機構3に近接して おり、しかも前記取り出し口7が潤滑油の油面よりも上方に位置しているので、 前記取り出し口7が前記閉鎖空間Sの底部に貯留している潤滑油に直接浸かる虞 がないのは勿論のこと、前記閉鎖空間S内において撹拌される潤滑油も前記取り 出し口7にかかり難く、従って潤滑油が前記取り出し口7から漏れるような不具 合もないのである。
【0009】
【実施例】
図に示すディファレンシャル装置は、車両のリヤアクスルに搭載する既知構 造のものであって、基本的には、アクスルハウジング1と該アクスルハウジング 1に固定するディファレンシャルキャリア2とで画成される閉鎖空間Sに、電磁 式の差動制限機構3を備えたディファレンシャル組付体4を内装すると共に、前 記アクスルハウジング1の後側部に設けたサービスホール10を板金製のハウジ ングカバー5で閉鎖するようにしたものである。
【0010】 前記ディファレンシャル組付体4は、差動制限機構3を組付けたディファレ ンシャルケース41と、該ディファレンシャルケース41の外周に組付けるリン グギヤ42と、該ディファレンシャルケース41を前記ディファレンシャルキャ リア2に回転自由に支持するための左右一対の軸受43と、図示していないが前 記ディファレンシャルケース41内に回転自由に支持したピニオン及びサイドギ ヤとを備えている。
【0011】 しかして以上の構成において、図に示す実施例では、前記差動制限機構3か ら延びるハーネス6を、前記ハウジングカバー5と対向する位置に配設する一方 、前記ハウジングカバー5における前記ハーネス6との対向部位に、前記差動制 限機構3に向かって凹入する近接壁部50を設けて、この近接壁部50における 前記閉鎖空間Sの底部に貯留する潤滑油の油面Oよりも上方位置に、円形の貫通 孔51を形成して、該貫通孔51の内周に、前記ハーネス6を前記ハウジングカ バー5の外部に取り出す取り出し口7を備えたリング状のスペーサ70を溶接に 固着するのである。
【0012】 一方、前記ハーネス6の遊端部にコネクタ61を、また該ハーネス6の長さ 方向途中に合成樹脂製のグロメット62をそれぞれ取付け、前記コネクタ61を 前記取り出し口7から前記ハウジングカバー5外に引き出した上で、前記グロメ ット62を前記閉鎖空間S内から前記取り出し口7に挿通して、該グロメット6 2の一体側に一体形成したフランジ63を前記スペーサ60の前記閉鎖空間S側 端面に係合させると共に、該グロメット62の挿通端部にナット64を螺締する ことで、前記グロメット62を介して前記取り出し口7をシールするようにして いる。
【0013】 尚、図中65は前記グロメット52の外周に嵌着したOリングを示し、また 53は前記ハウジングカバー5に形成した潤滑油の注入口を示す。
【0014】 以上の構成から成るディファレンシャル装置を組み立てるには、図4のーA ーに示すように、まず組立スタンドT上にセットしたディファレンシャルキャリ ア2に前記ディファレンシャル組付体4をベアリングキャップ8を介して組付け た上で、前記アクスルハウジング1を前記ディファレンシャルキャリア2に組付 ける。
【0015】 しかる後、図4のーBーに示すように、前記ハーネス6のコネクタ61を前 記ハウジングカバー5の取り出し7から前記ハウジングカバー5の外方に引き出 すと共に、前記グロメット62を前記取り出し口7に挿通して、その挿通端部に ナット64を螺締した上で、前記ハウジングカバー5を前記アクスルハウジング 1の後側部にボルト52を介して固定して、該アクスルハウジング1のサービス ホール10をハウジングカバー5で閉鎖するのである。
【0016】 斯くして前記ハーネス6を前記取り出し口7に挿通する作業は、前記ディフ ァレンシャル組付体4を前記ディファレンシャルキャリア2に組付けた後に行え 、しかも比較的軽量のハウジングカバー5に設けた前記取り出し口7に挿通する ようにしているので、前記前記ハーネス6の前記取り出し口7への挿通作業が容 易に行えるのである。
【0017】 しかして以上の構成から成るディファレンシャル装置の駆動に伴い、前記閉 鎖空間S内に貯留している潤滑油が前記リングギヤ42等により撹拌されるが、 前記ハーネス6の取り出し口7が設けられている前記近接壁部50が、前記差動 制限機構3に近接しており、しかも前記取り出し口7が前記潤滑油の油面よりも 上方に位置することから、前記取り出し口7が前記閉鎖空間Sの底部に貯留して いる潤滑油に直接浸かる虞がないのは勿論のこと、前記閉鎖空間S内において撹 拌される潤滑油も前記取り出し口7にかかり難く、従って潤滑油が前記取り出し 口7から漏れるような不具合もないのである。
【0018】
【考案の効果】
以上のごとく本考案は、アクスルハウジング1と、該アクスルハウジング1 に固定するデイファレンシャルキャリア2と、ハウジングカバー5とで区画され る閉鎖空間Sに、電磁式の差動制限機構3を備えたディファレンシャル組付体4 を内装したディファレンシャル装置において、前記ハウジングカバー5における 前記差動制限機構3と対向する部位に、該差動制限機構3に向かって凹入する近 接壁部50を設けて、この近接壁部50における前記閉鎖空間Sの底部に貯留す る潤滑油の油面高さより上方位置に、前記差動制限機構3から延びるハーネス5 を前記ハウジングカバー5の外部に取り出す取り出し口7を設けたことにより、 前記ディファレンシャル組付体4を前記ディファレンシャルキャリア2に組付け た後、前記差動制限機構3のハーネス6を、比較的軽量のハウジングカバー5に 設けた取り出し口7に挿通して、該ハウジングカバ5の外部に取り出すことが出 来るので、該ハーネス6の前記取り出し口7への挿通作業は勿論のこと、ディフ ァレンシャル装置の組立作業が容易に行うことが出来るし、一方、ディファレン シャル装置の駆動に伴い、前記閉鎖空間S内に貯留している潤滑油が前記リング ギヤ42等により撹拌されるも、前記ハーネス6の取り出し口7が設けられてい る前記近接壁部50が、前記差動制限機構3に近接し、しかも前記取り出し口7 が記潤滑油の油面よりも上方に位置していることから、前記取り出し口7が前記 閉鎖空間Sの底部に貯留している潤滑油に直接浸かる虞がないのは勿論のこと、 前記閉鎖空間S内において撹拌される潤滑油も前記取り出し口7にかかり難く、 従って潤滑油が前記取り出し口7から外部に漏れるような不具合も解消すること が出来るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるディファレンシャル装置の一実
施例を示す平断面図。
【図2】ハウジングカバーの側面図。
【図3】同要部の拡大断面図。
【図4】本考案にかかるディファレンシャル装置の組立
過程を示す説明図。
【図5】従来のディファレンシャル装置の組立過程を示
す説明図。
【符号の説明】
1 アクスルハウジング 2 ディファレンシャルキャリア 3 差動制限機構 4 ディファレンシャル組付体 5 ハウジングカバー 50 近接壁部 7 取り出し口 S 閉鎖空間

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクスルハウジング1と、該アクスルハ
    ウジング1に固定するデイファレンシャルキャリア2
    と、ハウジングカバー5とで区画される閉鎖空間Sに、
    電磁式の差動制限機構3を備えたディファレンシャル組
    付体4を内装したディファレンシャル装置において、前
    記ハウジングカバー5における前記差動制限機構3と対
    向する部位に、該差動制限機構3に向かって凹入する近
    接壁部50を設けて、この近接壁部50における前記閉
    鎖空間Sの底部に貯留する潤滑油の油面高さより上方位
    置に、前記差動制限機構3から延びるハーネス5を前記
    ハウジングカバー5の外部に取り出す取り出し口7を設
    けたことを特徴とするディファレンシャル装置。
JP3686692U 1992-06-01 1992-06-01 ディファレンシャル装置 Pending JPH0596593U (ja)

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JP3686692U JPH0596593U (ja) 1992-06-01 1992-06-01 ディファレンシャル装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3686692U JPH0596593U (ja) 1992-06-01 1992-06-01 ディファレンシャル装置

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JPH0596593U true JPH0596593U (ja) 1993-12-27

Family

ID=12481710

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JP3686692U Pending JPH0596593U (ja) 1992-06-01 1992-06-01 ディファレンシャル装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023154845A (ja) * 2022-04-08 2023-10-20 ジヤトコ株式会社 動力伝達装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4122830B2 (ja) * 2002-05-01 2008-07-23 Toto株式会社 ロータンク排水弁

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