JPH0596711A - オフセツト印刷機のインキ供給装置 - Google Patents
オフセツト印刷機のインキ供給装置Info
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- JPH0596711A JPH0596711A JP26215091A JP26215091A JPH0596711A JP H0596711 A JPH0596711 A JP H0596711A JP 26215091 A JP26215091 A JP 26215091A JP 26215091 A JP26215091 A JP 26215091A JP H0596711 A JPH0596711 A JP H0596711A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- roller
- master cylinder
- master
- movable body
- Prior art date
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- Pending
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 インキの練り作用を促進し得る構造の簡単な
オフセット印刷機のインキ供給装置を提供する。 【構成】 インキ供給ユニット4を保持する可動体31
を移動させて着肉ローラ8をマスターシリンダ2から離
反させた待機状態においても、互いに接触するインキダ
クタローラ7と着肉ローラ8とを回転させ両者間でイン
キを練る構造にする。これにより、インキを練る時間を
増やし、インキダクタローラ7と着肉ローラ8とを一つ
ずつ設けるだけの簡易な構造でインキを充分に練ること
を図る。また、使用インクを交換する時は、可動体31
をマスターシリンダ2から退避させインキダクタローラ
7とインキ駆動部との連結を断ち、可動体31に装着す
るインキ供給ユニット4を交換することにより、前回使
用のインクの洗浄を不必要にする。
オフセット印刷機のインキ供給装置を提供する。 【構成】 インキ供給ユニット4を保持する可動体31
を移動させて着肉ローラ8をマスターシリンダ2から離
反させた待機状態においても、互いに接触するインキダ
クタローラ7と着肉ローラ8とを回転させ両者間でイン
キを練る構造にする。これにより、インキを練る時間を
増やし、インキダクタローラ7と着肉ローラ8とを一つ
ずつ設けるだけの簡易な構造でインキを充分に練ること
を図る。また、使用インクを交換する時は、可動体31
をマスターシリンダ2から退避させインキダクタローラ
7とインキ駆動部との連結を断ち、可動体31に装着す
るインキ供給ユニット4を交換することにより、前回使
用のインクの洗浄を不必要にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフセット印刷機のイ
ンキ供給装置に関する。
ンキ供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に示すように、インキ壺61
に回転自在に設けられたインキ元ローラ62に付着する
インキ63を、呼び出しローラ64とインキ練り部65
と着肉ローラ66,67,68,69とを介してマスタ
ーシリンダ70上に巻回されたマスタに塗布するように
したオフセット印刷機のインキ供給装置がある。インキ
練り部65はインキ供給経路上で接触する回転自在の8
個の練りローラ71〜78を有する。また、呼び出しロ
ーラ64はインキ元ローラ62と練りローラ71との間
を往復することにより、必要量のインキ63をインキ練
り部65に供給する。
に回転自在に設けられたインキ元ローラ62に付着する
インキ63を、呼び出しローラ64とインキ練り部65
と着肉ローラ66,67,68,69とを介してマスタ
ーシリンダ70上に巻回されたマスタに塗布するように
したオフセット印刷機のインキ供給装置がある。インキ
練り部65はインキ供給経路上で接触する回転自在の8
個の練りローラ71〜78を有する。また、呼び出しロ
ーラ64はインキ元ローラ62と練りローラ71との間
を往復することにより、必要量のインキ63をインキ練
り部65に供給する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のインキ供給装置
において、インキ63をマスターシリンダ70上のマス
タに供給する過程でインキ練り部65によりインキ63
を充分に練り、インキ63をムラがないようにマスタに
塗布するものであるが、従来は、マスターシリンダ70
上のマスタにインキを供給する過程でのみインキを練る
ことができないため、インキ63を充分に練ってマスタ
に塗布するためには、多数の練りローラ71〜78及び
着肉ローラ66〜69を必要とする。このため、構造が
複雑化するとともに、練りローラ71〜78や着肉ロー
ラ66〜69の配置スペースを広くしなければならな
い。また、インキの色を変える場合には、他の色のイン
キが収納されたインキ壺61と交換するが、多数の練り
ローラ71〜78と着肉ローラ66〜69は印刷機から
外せないために付着した前に使用したインキを洗浄しな
ければならない。この洗浄作業は面倒であり、また手も
汚れ大変である。
において、インキ63をマスターシリンダ70上のマス
タに供給する過程でインキ練り部65によりインキ63
を充分に練り、インキ63をムラがないようにマスタに
塗布するものであるが、従来は、マスターシリンダ70
上のマスタにインキを供給する過程でのみインキを練る
ことができないため、インキ63を充分に練ってマスタ
に塗布するためには、多数の練りローラ71〜78及び
着肉ローラ66〜69を必要とする。このため、構造が
複雑化するとともに、練りローラ71〜78や着肉ロー
ラ66〜69の配置スペースを広くしなければならな
い。また、インキの色を変える場合には、他の色のイン
キが収納されたインキ壺61と交換するが、多数の練り
ローラ71〜78と着肉ローラ66〜69は印刷機から
外せないために付着した前に使用したインキを洗浄しな
ければならない。この洗浄作業は面倒であり、また手も
汚れ大変である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、原画が描かれ
たマスタが巻回されるとともに駆動部に連結された回転
自在のマスターシリンダと、このマスターシリンダの外
周に対して接近及び離反自在に駆動される可動体と、前
記マスターシリンダの外周に近接された回転自在の着肉
ローラとこの着肉ローラに接触されるとともにインキが
含浸される回転自在のインキダクタローラとを有して前
記可動体に着脱自在に保持されたインキ供給ユニット、
前記インキダクタローラが着脱自在に連結されたインキ
駆動部とにより構成した。
たマスタが巻回されるとともに駆動部に連結された回転
自在のマスターシリンダと、このマスターシリンダの外
周に対して接近及び離反自在に駆動される可動体と、前
記マスターシリンダの外周に近接された回転自在の着肉
ローラとこの着肉ローラに接触されるとともにインキが
含浸される回転自在のインキダクタローラとを有して前
記可動体に着脱自在に保持されたインキ供給ユニット、
前記インキダクタローラが着脱自在に連結されたインキ
駆動部とにより構成した。
【0005】
【作用】可動体を移動させることによりインキ供給ユニ
ットの着肉ローラをマスターシリンダ上のマスタに接離
させることができ、また、着肉ローラをマスタから離反
させた状態で互いに接触するインキダクタローラと着肉
ローラとをインキ駆動部により駆動することができ、こ
れにより、マスタへのインキ供給時以外の待機中におい
てもインキダクタローラと着肉ローラとの間でインキを
練ることができ、また、着肉ローラをマスタに接触させ
た状態ではインキダクタローラと着肉ローラとでインキ
を練りながらマスタに塗布することができる。したがっ
て、インキを練る時間を増やすことができ、これによ
り、インキダクタローラと着肉ローラとを一つずつ設け
るだけの簡易な構造で充分にインキを練ることができ
る。また、異なる色のインキを蓄えた複数のインキ供給
ユニットを備えることにより、可動体をマスターシリン
ダから退避させて着肉ローラをマスターシリンダから離
反させた状態で、インキダクタローラとインキ駆動部と
の連結を断って可動体に装着されたインキ供給ユニット
を交換することができ、これにより、煩わしいインキの
洗浄を行うことなく使用するインキの色を変えることが
できる。
ットの着肉ローラをマスターシリンダ上のマスタに接離
させることができ、また、着肉ローラをマスタから離反
させた状態で互いに接触するインキダクタローラと着肉
ローラとをインキ駆動部により駆動することができ、こ
れにより、マスタへのインキ供給時以外の待機中におい
てもインキダクタローラと着肉ローラとの間でインキを
練ることができ、また、着肉ローラをマスタに接触させ
た状態ではインキダクタローラと着肉ローラとでインキ
を練りながらマスタに塗布することができる。したがっ
て、インキを練る時間を増やすことができ、これによ
り、インキダクタローラと着肉ローラとを一つずつ設け
るだけの簡易な構造で充分にインキを練ることができ
る。また、異なる色のインキを蓄えた複数のインキ供給
ユニットを備えることにより、可動体をマスターシリン
ダから退避させて着肉ローラをマスターシリンダから離
反させた状態で、インキダクタローラとインキ駆動部と
の連結を断って可動体に装着されたインキ供給ユニット
を交換することができ、これにより、煩わしいインキの
洗浄を行うことなく使用するインキの色を変えることが
できる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図5に基づい
て説明する。図5はオフセット印刷機の内部構造を示す
側面図である。図中、1は本体で、この本体1には、そ
れぞれ正逆回転自在のモータに駆動されるマスターシリ
ンダ2と、ブランケットシリンダ3とが平行な軸心をも
って回転自在に設けられている。マスターシリンダ2の
近傍にはインキ供給ユニット4と湿し水ユニット5とが
設けられている。インキ供給ユニット4は、インキが蓄
えられたインキケース6と、インキが含浸されたインキ
ダクタローラ7と、このインキダクタローラ7に接触さ
れた着肉ローラ8と、この着肉ローラ8に接触するブレ
ードローラ9(図2参照)とを有し、インキダクタロー
ラ7と着肉ローラ8とブレードローラ9とはインキケー
ス6に回転自在に保持されている。前記湿し水ユニット
5は、容器10内に常に一定のレベルで湿し水を滴下さ
せるタンク11と、容器10内の湿し水に浸されたモル
トンローラ12と、このモルトンローラ12に接触され
た水ローラ13とを有する。また、前記マスターシリン
ダ2と前記ブランケットシリンダ3との接触部における
接線方向に沿う排出通路14と、この排出通路14の上
下面に沿う挿入通路15,16とが設けられている。一
方の挿入通路15は前記マスターシリンダ2に巻回する
マスタを挿入するものであり、他方の挿入通路16は前
記ブランケットシリンダ3に巻回するブランケットシー
トを挿入するものである。また、前記排出通路14はマ
スターシリンダ2から外したマスタとブランケットシリ
ンダ3から外したブランケットシートとを排出させるも
のである。そして、挿入通路15,16にはフィードロ
ーラ17が設けられ、排出通路14には排出ローラ18
が設けられている。前記マスターシリンダ2と前記ブラ
ンケットシリンダ3との外周にはその軸心に沿う横長の
開口部19が形成され、これらの開口部19の長手方向
に沿う両側には、それぞれ駆動部(図示せず)により開
閉されるクランプ20,21が設けられている。
て説明する。図5はオフセット印刷機の内部構造を示す
側面図である。図中、1は本体で、この本体1には、そ
れぞれ正逆回転自在のモータに駆動されるマスターシリ
ンダ2と、ブランケットシリンダ3とが平行な軸心をも
って回転自在に設けられている。マスターシリンダ2の
近傍にはインキ供給ユニット4と湿し水ユニット5とが
設けられている。インキ供給ユニット4は、インキが蓄
えられたインキケース6と、インキが含浸されたインキ
ダクタローラ7と、このインキダクタローラ7に接触さ
れた着肉ローラ8と、この着肉ローラ8に接触するブレ
ードローラ9(図2参照)とを有し、インキダクタロー
ラ7と着肉ローラ8とブレードローラ9とはインキケー
ス6に回転自在に保持されている。前記湿し水ユニット
5は、容器10内に常に一定のレベルで湿し水を滴下さ
せるタンク11と、容器10内の湿し水に浸されたモル
トンローラ12と、このモルトンローラ12に接触され
た水ローラ13とを有する。また、前記マスターシリン
ダ2と前記ブランケットシリンダ3との接触部における
接線方向に沿う排出通路14と、この排出通路14の上
下面に沿う挿入通路15,16とが設けられている。一
方の挿入通路15は前記マスターシリンダ2に巻回する
マスタを挿入するものであり、他方の挿入通路16は前
記ブランケットシリンダ3に巻回するブランケットシー
トを挿入するものである。また、前記排出通路14はマ
スターシリンダ2から外したマスタとブランケットシリ
ンダ3から外したブランケットシートとを排出させるも
のである。そして、挿入通路15,16にはフィードロ
ーラ17が設けられ、排出通路14には排出ローラ18
が設けられている。前記マスターシリンダ2と前記ブラ
ンケットシリンダ3との外周にはその軸心に沿う横長の
開口部19が形成され、これらの開口部19の長手方向
に沿う両側には、それぞれ駆動部(図示せず)により開
閉されるクランプ20,21が設けられている。
【0007】次いで、前記本体1の下部には、給紙カセ
ット22と、この給紙カセット22内の用紙23を引き
出す給紙ローラ24と、用紙23を搬送する搬送ベルト
25とが設けられ、この搬送ベルト25を間にして前記
ブランケットシリンダ3の外周に対向する回転自在の圧
胴26が印刷時には上方に移動するように設けられてい
る。さらに、前記ブランケットシリンダ3と前記搬送ベ
ルト25との間には、用紙23をブランケットシリンダ
3から分離させる分離テープ27が設けられ、前記本体
1の後部には、排紙ファン28と排紙トレイ29が設け
られている。さらに、前記マスターシリンダ2又は前記
ブランケットシリンダ3に接触される扱きローラ30が
設けられている。これらの扱きローラ30のそれぞれ
は、図示しないがアームに回転自在に保持され、これら
のアームを駆動部で駆動することによりマスターシリン
ダ2又はブランケットシリンダ3の外周に接離されるも
のである。
ット22と、この給紙カセット22内の用紙23を引き
出す給紙ローラ24と、用紙23を搬送する搬送ベルト
25とが設けられ、この搬送ベルト25を間にして前記
ブランケットシリンダ3の外周に対向する回転自在の圧
胴26が印刷時には上方に移動するように設けられてい
る。さらに、前記ブランケットシリンダ3と前記搬送ベ
ルト25との間には、用紙23をブランケットシリンダ
3から分離させる分離テープ27が設けられ、前記本体
1の後部には、排紙ファン28と排紙トレイ29が設け
られている。さらに、前記マスターシリンダ2又は前記
ブランケットシリンダ3に接触される扱きローラ30が
設けられている。これらの扱きローラ30のそれぞれ
は、図示しないがアームに回転自在に保持され、これら
のアームを駆動部で駆動することによりマスターシリン
ダ2又はブランケットシリンダ3の外周に接離されるも
のである。
【0008】図3に示すように、前記インキ供給ユニッ
ト4の前記インキケース6は上面開口の容器状の可動体
31に着脱自在に収納されている。インキケース6の両
側には複数の突部32が形成され、これらの突部32を
位置決めして保持する上部開口の切欠33が可動体31
の両側の上縁に形成されている。また、可動体31の内
側には切欠33の底部に向けて前記突部32を押えるリ
リースレバー34が時計方向に付勢されて支軸35を中
心に回動自在に保持され、これらのリリスレバー34は
連結杆36により連結されている。さらに、前記可動体
31の両側にはローラ37が回転自在に保持されてい
る。さらに、可動体31はクランプ(図示せず)により
スライドプレート38に着脱自在に保持されている。
ト4の前記インキケース6は上面開口の容器状の可動体
31に着脱自在に収納されている。インキケース6の両
側には複数の突部32が形成され、これらの突部32を
位置決めして保持する上部開口の切欠33が可動体31
の両側の上縁に形成されている。また、可動体31の内
側には切欠33の底部に向けて前記突部32を押えるリ
リースレバー34が時計方向に付勢されて支軸35を中
心に回動自在に保持され、これらのリリスレバー34は
連結杆36により連結されている。さらに、前記可動体
31の両側にはローラ37が回転自在に保持されてい
る。さらに、可動体31はクランプ(図示せず)により
スライドプレート38に着脱自在に保持されている。
【0009】そして、一側しか図示しないが、相対向す
る側板39が設けられ、これらの側板39の内面には、
前記ローラ37を支えるレール40と前記スライドプレ
ート38をスライド自在に保持するレール41とが固定
されている。また、スライドプレート38の一側にはカ
ムプレート42が固定的に設けられ、一方の側板39に
は、前記可動体31とスライドプレート38とを前記マ
スターシリンダ2に対して進退自在に駆動するスライド
駆動部43が設けられている。このスライド駆動部43
は、順次噛合されたギヤ44,45,46と、ギヤ44
が連結された正逆回転自在のモータ(図示せず)と、前
記カムプレート42の間に位置してギヤ46に固定され
た偏心カム47とよりなる。したがって、ギヤ44を駆
動すると、その回転は偏心カム47に伝達され、カムプ
レート42がレール41に案内されてスライドプレート
38及び可動体31と共にスライドし、偏心カム47の
回転方向に応じてインキ供給ユニット4がマスターシリ
ンダ2に接近又は離反される。
る側板39が設けられ、これらの側板39の内面には、
前記ローラ37を支えるレール40と前記スライドプレ
ート38をスライド自在に保持するレール41とが固定
されている。また、スライドプレート38の一側にはカ
ムプレート42が固定的に設けられ、一方の側板39に
は、前記可動体31とスライドプレート38とを前記マ
スターシリンダ2に対して進退自在に駆動するスライド
駆動部43が設けられている。このスライド駆動部43
は、順次噛合されたギヤ44,45,46と、ギヤ44
が連結された正逆回転自在のモータ(図示せず)と、前
記カムプレート42の間に位置してギヤ46に固定され
た偏心カム47とよりなる。したがって、ギヤ44を駆
動すると、その回転は偏心カム47に伝達され、カムプ
レート42がレール41に案内されてスライドプレート
38及び可動体31と共にスライドし、偏心カム47の
回転方向に応じてインキ供給ユニット4がマスターシリ
ンダ2に接近又は離反される。
【0010】次いで、前記インキダクタローラ7を駆動
するインキ駆動部48の構造を図1及び図4に基づいて
説明する。すなわち、インキダクタローラ7は一端にプ
ーリ49を有する。このプーリ49に接触するベルト5
0は、一方の前記側板39に回転自在に保持されたプー
リ51,52に巻回されている。そして、このプーリ5
2と一体的に回転するギヤ53と、前記マスターシリン
ダ2と一体的に回転するギヤ54とが噛合されている。
さらに、前記ベルト50に接触するテンションローラ5
5を回転自在に保持するテンションアーム56が側板3
9に立設された支軸57に回動自在に保持されている。
このテンションアーム56はスプリング58により時計
方向に付勢されている。
するインキ駆動部48の構造を図1及び図4に基づいて
説明する。すなわち、インキダクタローラ7は一端にプ
ーリ49を有する。このプーリ49に接触するベルト5
0は、一方の前記側板39に回転自在に保持されたプー
リ51,52に巻回されている。そして、このプーリ5
2と一体的に回転するギヤ53と、前記マスターシリン
ダ2と一体的に回転するギヤ54とが噛合されている。
さらに、前記ベルト50に接触するテンションローラ5
5を回転自在に保持するテンションアーム56が側板3
9に立設された支軸57に回動自在に保持されている。
このテンションアーム56はスプリング58により時計
方向に付勢されている。
【0011】このような構成において、印刷の開始に際
し、マスターシリンダ2にマスタを巻き付けるとともに
ブランケットシリンダ3にブランケットシートを巻き付
けるが、この動作に先立ち初期処理が行われる。この初
期処理によって駆動部の動作が制御され、マスターシリ
ンダ2とブランケットシリンダ3とのクランプ20,2
1が開放される。
し、マスターシリンダ2にマスタを巻き付けるとともに
ブランケットシリンダ3にブランケットシートを巻き付
けるが、この動作に先立ち初期処理が行われる。この初
期処理によって駆動部の動作が制御され、マスターシリ
ンダ2とブランケットシリンダ3とのクランプ20,2
1が開放される。
【0012】図5において、挿入通路15から挿入され
たマスタの先端はマスターシリンダ2の開かれたクラン
プ20に差し込まれ、挿入通路16から挿入されたブラ
ンケットシートはブランケットシリンダ3の開かれたク
ランプ20に差し込まれ、これらのマスタとブランケッ
トシートとの先端はクランプ21を閉じることにより固
定される。
たマスタの先端はマスターシリンダ2の開かれたクラン
プ20に差し込まれ、挿入通路16から挿入されたブラ
ンケットシートはブランケットシリンダ3の開かれたク
ランプ20に差し込まれ、これらのマスタとブランケッ
トシートとの先端はクランプ21を閉じることにより固
定される。
【0013】続いて、マスターシリンダ2を反時計方向
に、ブランケットシリンダ3を時計方向に駆動すること
により、マスタはマスターシリンダ2に巻き付けられ、
ブランケットシートはブランケットシリンダ3に巻き付
けられる。マスタ及びブランケットシートの先端が扱き
ローラ30を通過すると、駆動部の動作により扱きロー
ラ30がマスターシリンダ2上のマスタ又はブランケッ
トシリンダ3上のブランケットシートを圧接して皺を伸
ばす。そして、マスターシリンダ2及びブランケットシ
リンダ3の回転が進行し、扱きローラ30が開口部19
に対向すると、扱きローラ30が開口部19に突出し、
マスタ及びブランケットシートの後端が開口部19の内
方に屈曲され、この時に、他方のクランプ21が駆動部
により閉止されてマスタ又はブランケットシートの後端
を固定する。
に、ブランケットシリンダ3を時計方向に駆動すること
により、マスタはマスターシリンダ2に巻き付けられ、
ブランケットシートはブランケットシリンダ3に巻き付
けられる。マスタ及びブランケットシートの先端が扱き
ローラ30を通過すると、駆動部の動作により扱きロー
ラ30がマスターシリンダ2上のマスタ又はブランケッ
トシリンダ3上のブランケットシートを圧接して皺を伸
ばす。そして、マスターシリンダ2及びブランケットシ
リンダ3の回転が進行し、扱きローラ30が開口部19
に対向すると、扱きローラ30が開口部19に突出し、
マスタ及びブランケットシートの後端が開口部19の内
方に屈曲され、この時に、他方のクランプ21が駆動部
により閉止されてマスタ又はブランケットシートの後端
を固定する。
【0014】マスターシリンダ2にマスタを巻回する時
は、図1に示すように、着肉ローラ8はマスターシリン
ダ2の外周から離反されている。ベルト50にはテンシ
ョンローラ55によりテンションが付与される。この状
態でマスターシリンダ2を時計方向に駆動すると、その
回転はギヤ54、ギヤ53、プーリ52を介してベルト
50に伝達され、このベルト50に接触するプーリ49
がインキダクタローラ7と共に時計方向に回転し、この
インキダクタローラ7に接触する着肉ローラ8が反時計
方向に回転する。すなわち、着肉ローラ8がマスターシ
リンダ2から離反する待機期間中に互いに接触するイン
キダクタローラ7と着肉ローラ8との間でインキを練る
ことができる。
は、図1に示すように、着肉ローラ8はマスターシリン
ダ2の外周から離反されている。ベルト50にはテンシ
ョンローラ55によりテンションが付与される。この状
態でマスターシリンダ2を時計方向に駆動すると、その
回転はギヤ54、ギヤ53、プーリ52を介してベルト
50に伝達され、このベルト50に接触するプーリ49
がインキダクタローラ7と共に時計方向に回転し、この
インキダクタローラ7に接触する着肉ローラ8が反時計
方向に回転する。すなわち、着肉ローラ8がマスターシ
リンダ2から離反する待機期間中に互いに接触するイン
キダクタローラ7と着肉ローラ8との間でインキを練る
ことができる。
【0015】そして、スライド駆動部43を駆動し、ス
ライドプレート38と可動体31とインキ供給ユニット
4とをマスターシリンダ2側にスライドさせると、図2
に示すように、着肉ローラ8がマスターシリンダ2上の
マスタに接触する。この状態では、インキダクタローラ
7と着肉ローラ8とでインキを練りながらマスタに塗布
することができる。この時、着肉ローラ8は、マスター
シリンダ2上のマスタとインキダクタローラ7との両方
から回転力を受けるが、常にマスターシリンダ2の周速
度と同速で回転するようにインキ駆動部48の減速比を
設定され、また、駆動される方向も一定であるため、ブ
レードローラ9により着肉ローラ8上のインキの厚さを
一定にすることができる。したがって、マスタの上にイ
ンキを均一に塗布することができる。
ライドプレート38と可動体31とインキ供給ユニット
4とをマスターシリンダ2側にスライドさせると、図2
に示すように、着肉ローラ8がマスターシリンダ2上の
マスタに接触する。この状態では、インキダクタローラ
7と着肉ローラ8とでインキを練りながらマスタに塗布
することができる。この時、着肉ローラ8は、マスター
シリンダ2上のマスタとインキダクタローラ7との両方
から回転力を受けるが、常にマスターシリンダ2の周速
度と同速で回転するようにインキ駆動部48の減速比を
設定され、また、駆動される方向も一定であるため、ブ
レードローラ9により着肉ローラ8上のインキの厚さを
一定にすることができる。したがって、マスタの上にイ
ンキを均一に塗布することができる。
【0016】このように、着肉ローラ8をマスターシリ
ンダ2から離反させた待機期間中と、着肉ローラ8をマ
スタに接触したインキ塗布期間とでインキを練ることが
できるので、インキを練る時間を増やすことができ、こ
れにより、インキダクタローラ7と着肉ローラ8とを一
つずつ設けるだけの簡易な構造で充分にインキを練るこ
とができる。
ンダ2から離反させた待機期間中と、着肉ローラ8をマ
スタに接触したインキ塗布期間とでインキを練ることが
できるので、インキを練る時間を増やすことができ、こ
れにより、インキダクタローラ7と着肉ローラ8とを一
つずつ設けるだけの簡易な構造で充分にインキを練るこ
とができる。
【0017】また、異なる色のインキを蓄えた複数のイ
ンキ供給ユニット4を備えることにより、スライドプレ
ート38と可動体31とインキ供給ユニット4とをマス
ターシリンダ2から退避させて着肉ローラ8をマスター
シリンダ2から離反させた状態で、連結杆36を押し下
げリリースレバー34をインキ供給ユニット4の突部3
2から外すことにより、可動体31に装着されたインキ
供給ユニット4を他の色用のインキ供給ユニット4と交
換することができる。これにより、煩わしいインキの洗
浄作業を行うことなく使用するインキの色を変えること
ができる。この場合、偏心カム47の回転によるスライ
ドプレート38のストロークが小さくても、クランプを
操作して可動体31とスライドプレート38とを分離す
ることができるので、レール40に沿って可動体31と
インキ供給ユニット4とをさらにマスターシリンダ2か
ら離反させることができる(図3参照)。これにより、
インキダクタローラ7のプーリ49をベルト50から離
反させ、広い作業空間を得た状態で可動体31に対する
インキ供給ユニット4の着脱作業を容易に行うことがで
きる。
ンキ供給ユニット4を備えることにより、スライドプレ
ート38と可動体31とインキ供給ユニット4とをマス
ターシリンダ2から退避させて着肉ローラ8をマスター
シリンダ2から離反させた状態で、連結杆36を押し下
げリリースレバー34をインキ供給ユニット4の突部3
2から外すことにより、可動体31に装着されたインキ
供給ユニット4を他の色用のインキ供給ユニット4と交
換することができる。これにより、煩わしいインキの洗
浄作業を行うことなく使用するインキの色を変えること
ができる。この場合、偏心カム47の回転によるスライ
ドプレート38のストロークが小さくても、クランプを
操作して可動体31とスライドプレート38とを分離す
ることができるので、レール40に沿って可動体31と
インキ供給ユニット4とをさらにマスターシリンダ2か
ら離反させることができる(図3参照)。これにより、
インキダクタローラ7のプーリ49をベルト50から離
反させ、広い作業空間を得た状態で可動体31に対する
インキ供給ユニット4の着脱作業を容易に行うことがで
きる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、原画が描かれたマスタが巻回
されるとともに駆動部に連結された回転自在のマスター
シリンダと、このマスターシリンダの外周に対して接近
及び離反自在に駆動される可動体と、前記マスターシリ
ンダの外周に近接された回転自在の着肉ローラとこの着
肉ローラに接触されるとともにインキが含浸される回転
自在のインキダクタローラとを有して前記可動体に着脱
自在に保持されたインキ供給ユニット、前記インキダク
タローラが着脱自在に連結されたインキ駆動部とにより
構成したので、可動体を移動させることによりインキ供
給ユニットの着肉ローラをマスターシリンダ上のマスタ
に接離させることができ、また、着肉ローラをマスタか
ら離反させた状態で互いに接触するインキダクタローラ
と着肉ローラとをインキ駆動部により駆動することがで
き、これにより、マスタへのインキ供給時以外の待機中
においてもインキダクタローラと着肉ローラとの間でイ
ンキを練ることができ、また、着肉ローラをマスタに接
触させた状態ではインキダクタローラと着肉ローラとで
インキを練りながらマスタに塗布することができ、した
がって、インキを練る時間を増やすことができ、これに
より、インキダクタローラと着肉ローラとを一つずつ設
けるだけの簡易な構造で充分にインキを練ることがで
き、また、異なる色のインキを蓄えた複数のインキ供給
ユニットを備えることにより、可動体をマスターシリン
ダから退避させて着肉ローラをマスターシリンダから離
反させた状態で、インキダクタローラとインキ駆動部と
の連結を断って可動体に装着されたインキ供給ユニット
を交換することができ、これにより、煩わしいインキの
洗浄を行うことなく使用するインキの色を変えることが
できる等の効果を有する。
されるとともに駆動部に連結された回転自在のマスター
シリンダと、このマスターシリンダの外周に対して接近
及び離反自在に駆動される可動体と、前記マスターシリ
ンダの外周に近接された回転自在の着肉ローラとこの着
肉ローラに接触されるとともにインキが含浸される回転
自在のインキダクタローラとを有して前記可動体に着脱
自在に保持されたインキ供給ユニット、前記インキダク
タローラが着脱自在に連結されたインキ駆動部とにより
構成したので、可動体を移動させることによりインキ供
給ユニットの着肉ローラをマスターシリンダ上のマスタ
に接離させることができ、また、着肉ローラをマスタか
ら離反させた状態で互いに接触するインキダクタローラ
と着肉ローラとをインキ駆動部により駆動することがで
き、これにより、マスタへのインキ供給時以外の待機中
においてもインキダクタローラと着肉ローラとの間でイ
ンキを練ることができ、また、着肉ローラをマスタに接
触させた状態ではインキダクタローラと着肉ローラとで
インキを練りながらマスタに塗布することができ、した
がって、インキを練る時間を増やすことができ、これに
より、インキダクタローラと着肉ローラとを一つずつ設
けるだけの簡易な構造で充分にインキを練ることがで
き、また、異なる色のインキを蓄えた複数のインキ供給
ユニットを備えることにより、可動体をマスターシリン
ダから退避させて着肉ローラをマスターシリンダから離
反させた状態で、インキダクタローラとインキ駆動部と
の連結を断って可動体に装着されたインキ供給ユニット
を交換することができ、これにより、煩わしいインキの
洗浄を行うことなく使用するインキの色を変えることが
できる等の効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示すもので、インキ駆動部
の構造を示す側面図である。
の構造を示す側面図である。
【図2】インキ供給ユニットを断面にして着肉ローラを
マスターシリンダに接触させた状態を示す側面図であ
る。
マスターシリンダに接触させた状態を示す側面図であ
る。
【図3】可動体を駆動するスライド駆動部の構造を示す
側面図である。
側面図である。
【図4】インキ駆動部の構造を示す分解斜視図である。
【図5】オフセット印刷機の内部構造を示す側面図であ
る。
る。
【図6】従来例を示す側面図である。
2 マスターシリンダ 4 インキ供給ユニット 7 インキダクタローラ 8 着肉ローラ 31 可動体 48 インキ駆動部
Claims (1)
- 【請求項1】 原画が描かれたマスタが巻回されるとと
もに駆動部に連結された回転自在のマスターシリンダ
と、このマスターシリンダの外周に対して接近及び離反
自在に駆動される可動体と、前記マスターシリンダの外
周に近接された回転自在の着肉ローラとこの着肉ローラ
に接触されるとともにインキが含浸される回転自在のイ
ンキダクタローラとを有して前記可動体に着脱自在に保
持されたインキ供給ユニット、前記インキダクタローラ
が着脱自在に連結されたインキ駆動部とよりなることを
特徴とするオフセット印刷機のインキ供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26215091A JPH0596711A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | オフセツト印刷機のインキ供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26215091A JPH0596711A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | オフセツト印刷機のインキ供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0596711A true JPH0596711A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17371755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26215091A Pending JPH0596711A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | オフセツト印刷機のインキ供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0596711A (ja) |
-
1991
- 1991-10-09 JP JP26215091A patent/JPH0596711A/ja active Pending
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