JPH059672U - 表面処理装置 - Google Patents
表面処理装置Info
- Publication number
- JPH059672U JPH059672U JP065150U JP6515091U JPH059672U JP H059672 U JPH059672 U JP H059672U JP 065150 U JP065150 U JP 065150U JP 6515091 U JP6515091 U JP 6515091U JP H059672 U JPH059672 U JP H059672U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- basket
- support shaft
- treatment liquid
- processing
- Prior art date
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小物部品の表面の洗浄、着色、防錆などを行
う装置に関するもので、篭に収容された多数の小物部品
を少ない処理液で表面処理できる噴霧式の表面処理装置
であって、処理ムラを生ずることがなく、処理後の部品
の乾燥も同一容器内で行うことができる装置を得ること
である。 【構成】 容器18内にワークを投入した篭6を固定す
る固定手段45を備えた保持枠39が設けられている。
この保持枠39は、容器18の底部を貫通して容器18
内に伸びる支持軸38の上端に固定され、往復回転手段
57と軸方向往復移動手段55とで駆動される。容器1
8は枢支軸19まわりに傾動可能で、容器18の蓋17
には、処理液の噴霧ノズル29と乾燥空気の送風ダクト
30とが設けられ、容器18の底部には、処理液のドレ
ン口35が設けられ、上部に空気の排出ダクト64が設
けられている。
う装置に関するもので、篭に収容された多数の小物部品
を少ない処理液で表面処理できる噴霧式の表面処理装置
であって、処理ムラを生ずることがなく、処理後の部品
の乾燥も同一容器内で行うことができる装置を得ること
である。 【構成】 容器18内にワークを投入した篭6を固定す
る固定手段45を備えた保持枠39が設けられている。
この保持枠39は、容器18の底部を貫通して容器18
内に伸びる支持軸38の上端に固定され、往復回転手段
57と軸方向往復移動手段55とで駆動される。容器1
8は枢支軸19まわりに傾動可能で、容器18の蓋17
には、処理液の噴霧ノズル29と乾燥空気の送風ダクト
30とが設けられ、容器18の底部には、処理液のドレ
ン口35が設けられ、上部に空気の排出ダクト64が設
けられている。
Description
【0001】
この考案は、小物部品の表面に洗浄、着色、防錆などの処理を行うための装置 に関するもので、多数のワークを篭に収容した状態で容器に入れ、当該容器内に 処理液を噴霧して所望の表面処理を行う形式の表面処理装置に関するものである 。
【0002】
多数の小物部品を篭に入れて、部品表面の洗浄、着色、防錆処理などを行う従 来の表面処理装置は、処理液を満たした容器に部品を収容した篭を浸漬し、処理 液内で篭を上下左右に移動ないし傾動させることにより、篭内の部品を移動させ るとともに、槽内の処理液を流動させ、多数の複雑な表面形状をした部品の表面 に処理液が均一に接触するようにして、処理を行っている。
【0003】 この場合処理が複数の工程、たとえば洗浄、着色乾燥等の工程によって行われ るときは、複数の処理槽を設け、篭6を複数の処理槽に順次移動して一連の処理 を行わせるようにしている。
【0004】
上記構造の表面処理装置では、処理槽に部品を収容した篭を浸漬するのに充分 な量の処理液を満たしておかねばならないので、小量の部品の処理を行う際にも 、多量の処理液を準備しなければならないという欠点がある。一般に部品の表面 処理は、多量の部品をいくつもの篭に収容し、その篭を順次連続的に処理液を満 たした処理槽に浸漬されることによって行っているが、この場合には処理を継続 するに従って処理液が徐々に希釈されたり、汚染されたりして、後の方で処理さ れた部品では、処理液の劣化に伴う品質の低下が生じる。
【0005】 また最後の篭を処理する際にも、その篭を浸漬するに充分な処理液が各処理槽 内に残っていなければならないので、多量の処理液が残存することとなり、劣化 した多量の処理液の廃棄による環境汚染の問題が生じたり、処理液の再生や浄化 処理に多額の設備や費用が必要になるという問題が生ずる。
【0006】 一方ノズルから噴霧した処理液によって部品の表面処理を行う表面処理装置が 従来から知られているが、この種の従来装置は、多数の部品を一括処理するとき の処理の均一性が保証されておらず、部品相互の重なりによって未処理部分が生 ずるなどの問題があった。
【0007】 この考案は篭に収容された多数の小物部品を少ない処理液で表面処理すること ができる噴霧式の表面処理装置であって、部品相互の重なり等に起因する処理ム ラが生ずることがなく、処理後の部品の乾燥も同一容器内で行うことができる部 品の表面洗浄装置を提供することを課題としている。
【0008】
本考案の表面処理装置は、蓋17を備えた密閉容器18を有し、この容器18 内にはワークを投入した篭6を固定する固定手段45を備えた保持枠39が容器 18の底部を摺動かつ回転自在に貫通する支持軸38の上端に固定して設けられ 、支持軸38の往復回転手段57と、支持軸38の軸方向往復移動手段55とを 備え、容器18は枢支軸19まわりに傾動可能かつこれを傾動させる傾動手段2 3を備え、蓋17には、処理液の噴霧ノズル29と乾燥空気の送風ダクト30と が設けられ、容器18の底部には、処理液のドレン口35が設けられ、上部に空 気の排出ダクト64が設けられてなるものである。
【0009】
上記の装置を用いた部品の表面処理操作は次のようにして行われる。容器18 を垂直にした状態で蓋17を開き、部品を収納した篭6を容器内に降ろして、固 定装置45で篭6を保持枠39に固定する。そして蓋17を閉じて容器18を密 閉し、容器18を傾動させた状態で支持軸38を回動させるとともに、軸方向に 短い周期かつ速い周波数で往復移動させながら、ノズル29から処理液を噴霧す る。噴霧された処理液は容器18内で細かな液滴となって沈降してゆき、傾斜し た状態で回転しかつ上下方向に細かく往復動する篭6内に収容された部品は、互 いに分離接触を繰り返しながら反転しつつ移動し、その表面全体が沈降してくる 処理液の液滴によって均一に濡らされることとなる。
【0010】 所望時間の処理が終了したら、処理液の供給を停止し、乾燥空気供給ダクト3 0から熱風を吹き込んで、同様に篭の回転と往復上下動を継続しながら、処理さ れた部品を乾燥する。このときにも篭6内での部品の反転移動が継続して行われ ているので、部品の表面は均一にかつ速やかに乾燥される。所定時間の乾燥工程 が終わった後、熱風の供給を停止し、容器18を垂直状態に復帰させた後、蓋1 7を開き、篭6の固定を解いて、上方へと取り出す。
【0011】 取り出された篭6は反転台65等に載せて反転させ、処理済の部品を篭6から 排出する。篭6内への新たな部品の供給は、成立状態に復帰させた反転台65上 で、あるいは部品供給ステーションの固定台7上に篭6を載置して行ってやれば よく、この部品の供給排出工程は、他の篭に収納した部品を容器18に収納して 処理している間に平行的に行ってやることができる。
【0012】
図2はこの考案の表面処理装置1を備えた処理ラインの一例を示す図で、2は 材料供給ステーション、3は部品排出ステーション、4は処理ステーション、5 は篭搬送装置である。6は部品を収容する篭で、部品供給ステーション2の固定 台7上に載置された状態で部品が投入される。部品を投入した篭は、篭搬送装置 の爪8により懸吊されて処理ステーション4上へと運ばれる。爪8は篭搬送装置 の昇降するフレーム9にピン10で放射方向に揺動自在に3個装着されており、 垂直方向に設けた駆動シリンダ11のロッド12の先端と、各爪8の中間部分と をトグル作用をなすリンク13で連結することにより、駆動シリンダ11の上下 動により、爪8を放射方向に同時に進退させて、篭6の上部に設けた懸吊リング 14を引っ掛ける構造である。
【0013】 処理ステーション4には、シリンダ16によって開閉(図4参照)された蓋1 7を備えた密閉容器18が設けられており、この容器18はその略中央部に設け た水平方向の枢支軸19を軸受20、20で図3の前後方向に傾動自在に支持さ れ、かつ図3に示すように、枢支軸19に固定したレバー21の先端と、基台2 2との間に介装されたシリンダ23により傾動駆動される構造となっている。
【0014】 容器の蓋17は、図3に示すように容器18の上縁に設けた蝶番ピン24で枢 支され、蓋17の上面に固定されたブラケット25から延びるアーム26の先端 と、容器18の下端のブラケット27との間に装架されたシリンダ16によって 開閉される。蓋17には処理液供給パイプ28に連結された噴霧ノズル29と、 乾燥空気供給ダクト30とが装着されている。この乾燥空気供給ダクト30は、 蓋17に一端を固定されており、他端が容器18に固定された連結ダクト31と 、蓋17の開閉に伴って図4のaの位置で離脱嵌合するようになっている。連結 ダクト31は枢支軸19の略延長上でフレキシブルダクト32に連結され、図示 しないブロワの吐出口に連結されている。
【0015】 図1は容器18のA部断面を示した図で、容器18の底面33は図3の手前側 に向かって傾斜しており、その先端に開閉弁34を設けたドレン口35が設けら れている。
【0016】 容器18はその下方の機構フレーム36に固定されており、機構フレーム36 に固着された垂直方向の軸受ブロック37に支持軸38が軸方向移動かつ回動自 在に支持され、この支持軸38の先端に篭6の保持枠39が固着されている。支 持軸38と保持枠39の連結部には遮蔽カップ40が設けられ、かつ軸受ブロッ ク37が容器18の底面33上に突出し、前記遮蔽カップ40がその突出部を覆 うように設けられることにより、支持軸38の支持部分への処理液の浸入を防止 している。保持枠39はリング42と放射状に位置する腕43とによって円筒枠 状に形成され、その上端の円周を等分する3箇所の位置にシリンダ44によって 半径方向内側に向かって進退する篭押え45が設けられている。篭押え45は保 持枠39に篭6が収納された後、進出して篭6の肩部を押さえて篭6を保持枠3 9内で固定する。
【0017】 軸受ブロック37の下方の支持軸38の中間部には、段部47が設けられ、こ の段部に支持軸38に挿通したスリーブ48が当接している。スリーブ48には 外周に円周溝49が設けられており、軸受ブロック37を下方に延長して軸支し た軸50の偏心位置に設けたローラ51が溝49に嵌合しており、軸50はプー リ52、ベルト53およびプーリ54を介して上下駆動モータ55によって回転 駆動されている。また支持軸38の下端にはプーリ56が固定され、このプーリ が回転駆動モータ57によって回転駆動されて、支持軸38を回転させる。
【0018】 支持軸38には中空孔59が貫通しており、遮蔽カップ40の内側部分で放射 方向に分岐している。この分岐部にはパイプ60が連通されて、篭固定用のシリ ンダ44に駆動空気が供給されている。
【0019】 図1の部品供給ステーションから運ばれた篭6は、直立状態にして蓋17を開 放した容器18内に挿入され、篭押え45で固定された後、蓋17が閉鎖され、 シリンダ23が伸長して容器18を傾動させる。次いで上下駆動モータ55と回 転駆動モータ57が回動して支持軸38すなわち保持枠39に固定された篭6を 上下方向に細かく往復移動させるとともに、ゆっくりと回転させる。この状態で 処理液が噴霧ノズル29から容器18内に所定量噴霧され、次いで乾燥空気供給 ダクト30から熱風が容器18内に供給される。この熱風は容器18の上方に設 けた排気孔64から排気される。熱風を所定時間供給したら熱風の供給を停止し 、篭6の回転および上下駆動を停止して容器18を直立状態に戻し蓋17を開く 。次に篭搬送装置の爪8を容器18内に挿入し、篭押え45を開放して処理済の 部品が収納された篭6を上方に吊り上げる。
【0020】 処理済部品が収納された篭は、部品排出ステーション3の反転台65に載置さ れる。反転台65は水平軸66によって上下反転自在に枢支されており、水平軸 66にはスプロケット67、チェーン68、スプロケット69を介して反転モー タ70が連結されている。反転台65に載置された篭6はシリンダ71によって 揺動駆動されるアーム72の先端に設けた押え片73で押えられて、反転モータ 70を駆動することによって反転され、篭6内の処理済の部品が落下し、シュー ト74に案内されて製品受け75に投入される。次いで反転台65が正立位置に 戻り、篭6が篭搬送装置5によって部品供給ステーション2に搬送される。
【0021】
以上説明したこの考案の装置によれば、篭内に挿入された多数の部品が容器1 8内での篭の回転によって転動しながら移動するとともに、篭の上下方向の往復 振動によって、部品相互の接触離反が繰り返され、噴霧ノズルから噴霧される処 理液の液滴にすべての部品の表面が均一に曝されることとなり、均一な表面処理 を単時間で効率良く行うことができるという効果があり、かつ処理液の残存量の 少ない噴霧式の処理装置としたので、処理液の量が少なくてすみ、また残存した 多量の処理液の廃棄の問題も生じないという効果がある。
【図1】この考案の表面処理装置の内部構造を示す断面
図
図
【図2】支持軸の軸方向往復移動手段を示す拡大図
【図3】この考案の表面処理装置を含む表面処理ライン
の正面図
の正面図
【図4】傾斜状態の表面処理装置の右側面図
【図5】送風ダクトの連結構造を示す部分側面図
6 篭 17 蓋 18 容器 19 枢支軸 23 シリンダ 29 噴霧ノズル 30 乾燥空気供給ダクト 35 ドレン口 38 支持軸 39 保持枠 45 篭押え 55 上下駆動モータ 57 回転移動モータ 64 排気孔
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 蓋(17)を備えた密閉容器(18)を有し、こ
の容器(18)内にはワークを投入した篭(6) を固定する固
定手段(45)を備えた保持枠(39)が容器(18)の底部を摺動
かつ回転自在に貫通する支持軸(38)の上端に固定して設
けられ、支持軸(38)の往復回転手段(57)と、支持軸(38)
の軸方向往復移動手段(55)とを備え、容器(18)は枢支軸
(19)まわりに傾動可能かつこれを傾動させる傾動手段(2
3)を備え、蓋(17)には、処理液の噴霧ノズル(29)と乾燥
空気の送風ダクト(30)とが設けられ、容器(18)の底部に
は、処理液のドレン口(35)が設けられ、上部に空気の排
出ダクト(64)が設けられてなる、表面処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991065150U JP2538199Y2 (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 表面処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991065150U JP2538199Y2 (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 表面処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH059672U true JPH059672U (ja) | 1993-02-09 |
| JP2538199Y2 JP2538199Y2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=13278565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991065150U Expired - Lifetime JP2538199Y2 (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 表面処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2538199Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012196624A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Key Tranding Co Ltd | 拭取り方法および拭取り装置 |
| KR101642419B1 (ko) * | 2016-03-21 | 2016-07-25 | (주)월드시스템 | 자동화 시스템형 산업용 표면처리장치 |
-
1991
- 1991-07-22 JP JP1991065150U patent/JP2538199Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012196624A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Key Tranding Co Ltd | 拭取り方法および拭取り装置 |
| KR101642419B1 (ko) * | 2016-03-21 | 2016-07-25 | (주)월드시스템 | 자동화 시스템형 산업용 표면처리장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2538199Y2 (ja) | 1997-06-11 |
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