JPH0596960A - 自動車の車体前部構造 - Google Patents

自動車の車体前部構造

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JPH0596960A
JPH0596960A JP3283795A JP28379591A JPH0596960A JP H0596960 A JPH0596960 A JP H0596960A JP 3283795 A JP3283795 A JP 3283795A JP 28379591 A JP28379591 A JP 28379591A JP H0596960 A JPH0596960 A JP H0596960A
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JP
Japan
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intercooler
vehicle body
hood
engine room
seal member
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Kenichi Onoda
謙一 小野田
Yasushi Mochizuki
康司 望月
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、インタークーラの冷却効率
を向上させ、エンジン性能を高めることが可能な自動車
の車体前部構造を提供することにある。 【構成】 本発明に係る自動車の車体前部構造では、フ
ロントフード10が回動自在に取付けられる車体前部2
のエンジンルーム3内にインタークーラ本体9aを配設
し、インタークーラ本体9aの前方に位置する車体前部
2にエアインレット部21を設け、このエアインレット
部21とインタークーラ本体9aとの間に導風板27を
配設し、導風板27とフロントフード10の上下間に形
成される隙間Sにシール部材28を配設すると共に、こ
のシール部材28の中間部28aを左右両端部28bに
対して車体後方に位置すべく曲げて形成しており、フロ
ントフード10と導風板27との間に進入した冷却風を
シール部材28によってインタークーラ本体9aに導く
ようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の車体前部構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車の中には、リヤヒンジ
タイプのフロントフードを装備しているものがあり、こ
の種のフロントフードは後部側を中心にして車体前部に
回動自在に取付けられている。そして、フロントフード
の前部は、フロントフードロック機構により車体に対し
てロックされるように構成されている。また、フロント
フードにて開閉されるエンジンルームの内部には、ラジ
エータおよびエンジンが車体前後に設けられていると共
に、アイドリング時においてエンジンからの熱気をラジ
エータが吸い込まないようにするため、当該ラジエータ
の前方上部にエンジンルームカバーが配設されている。
【0003】一方、ターボチャージャ付エンジンにあっ
ては、ターボチャージャとエンジンシリンダの吸気口と
の間にインタークーラを配設し、このインタークーラに
よって、ターボチャージャで過給された圧縮空気の温度
を下げてエンジンシリンダに吸入し、充填効率(過給
率)の向上を図るようにしている。
【0004】ところで、従来では、上記したインターク
ーラはエンジン本体に取付けられており、エンジンとイ
ンタークーラが一体に結合されているのが一般的であっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来のイ
ンタークーラは、エンジン本体に直接的に取付けられて
配備されているので、エンジンアッセンブリの大型化を
招き、エンジンの収納スペースが制約を受けるという不
具合を有していた。しかして、この不具合を解消すべ
く、インタークーラをエンジン本体と分離して、ラジエ
ータの斜め前方上部にインタークーラ本体を配置し、当
該インタークーラ本体の上下両部を車体前部を構成する
フロントアッパメンバおよびフロントロアメンバに取付
けることも考えられる。
【0006】ところが、このようなインタークーラの配
置構造にした場合には、冷却風をインタークーラ本体に
導く導風板を設ける必要がある。そしてこの導風板は、
フロントフードが車体前部にロックされるときに一旦オ
ーバーストロークするため、フロントフードと干渉しな
いようにフードインナパネルとの間に隙間を置いて配設
されている必要がある。したがって、エンジンルーム内
に進入した冷却風がフードインナパネルと導風板との間
の隙間を通ることになるから、車体後方へ抜けないよう
にシール部材を設けることにより上記隙間を塞ぐ手段を
採ることが要求される。しかし、このシール部材が単に
車巾方向に沿って直線状に延びる形状であると、冷却風
の当たり方によって変形するため、冷却風が利用されず
に逃げることになり、その結果、インタークーラの冷却
が不十分となってエンジン性能の低下を来たすおそれが
ある。
【0007】本発明はこのような実状に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、インタークーラの冷却効率
を向上させ、エンジン性能を高めることが可能な自動車
の車体前部構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の有する課
題を解決するために、本発明においては、フロントフー
ドが回動自在に取付けられる車体前部のエンジンルーム
内にインタークーラ本体を配設し、該インタークーラ本
体の前方に位置する車体前部にエアインレット部を設
け、このエアインレット部と前記インタークーラ本体と
の間に導風板を配設し、該導風板と前記フロントフード
の上下間に形成される隙間にシール部材を配設すると共
に、このシール部材の中間部を左右両端部に対して車体
後方に位置すべく曲げて形成し、前記フロントフードと
導風板との間に進入した冷却風を前記シール部材によっ
てインタークーラ本体に導くようにしている。
【0009】また、他の本発明は、フロントフードが回
動自在に取付けられる車体前部のエンジンルーム内にラ
ジエータを設け、このラジエータの前方上部にインター
クーラ本体を配設すると共に、前記フロントフードの下
方にエンジンルームカバーを設け、前記インタークーラ
本体の前方位置に相当するエンジンルームカバーの部分
にこれを上方へ屈曲させてなる立上り部を形成し、この
立上り部の上面を前記インタークーラ本体の導風板とし
て構成している。
【0010】
【作用】本発明に係る自動車の車体前部構造では、導風
板とフロントフードの上下間の隙間に配設されるシール
部材が進入した冷却風をインタークーラ本体に導く曲げ
形状に形成されているため、冷却風をインタークーラ本
体に効果的に当てることができる。また、他の本発明の
車体前部構造では、エンジンルームカバーの一部をイン
タークーラ本体の導風板として構成しているため、エン
ジンルームカバーと導風板の一体化によるコストダウン
が図れる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0012】図1〜図4は本発明に係る自動車の車体前
部構造の一実施例を示している。図において、1はター
ボチャージャ付エンジンを搭載した四輪自動車、2はこ
の自動車1の車体前部、3は車体前部2に設けられるエ
ンジンルーム、4は左右一対の取付片部5を介して車体
前部2の前面側のバンパブラケット6に取付けられるフ
ロントバンパ、7および8は車体前部2を構成するフロ
ントアッパメンバおよびフロントロアメンバ、9はイン
タークーラである。
【0013】上記エンジンルーム3の上部には、これを
開閉するフロントフード10が後部側を中心にして回動
自在に取付けられ、このフロントフード10の前部は、
フロントフードロック機構11により車体前部2に対し
てロックされるようになっている。フロントフード10
は、フードアウタパネル10aとフードインナパネル1
0bとの周端部を互いに接合することによって構成され
ている。また、エンジンルーム3の上部には、開口縁を
下向きに配置した断面略コ字状のフロントアッパメンバ
7が車巾方向に沿って設けられている。
【0014】一方、エンジンルーム3の内部には、ラジ
エータ12および図外のエンジンが車体前後に配設され
ていると共に、当該ラジエータ12の前方位置にはフロ
ントロアメンバ8が車巾方向に沿って配設されている。
このフロントロアメンバ8は、板状のフロントメンバ1
3と、開口縁を横向きに配置したほぼチャンネル形状の
リヤメンバ14との上下端部を互いに接合することによ
って閉断面構造に形成されている。また、フロントロア
メンバ8の左右両側部は、車体前後方向に沿って延びる
左右一対のサイドフレーム15の前端部に連結され、そ
の巾方向中間部にはフロントフードロック機構11が取
付けられている。
【0015】上記インタークーラ9は、ラジエータ12
の斜め前方上部に設けられている。このインタークーラ
9は、冷却機能を備えたインタークーラ本体9aとエン
ジンの吸気系パイプ(図示せず)に接続されるアルミ製
のインレットパイプ16aおよびアウトレットパイプ1
6bとから成り、車体前部2の巾方向のほぼ中央箇所に
配置されている。このため、インタークーラ9は、イン
タークーラ本体9aの下端に設けた取付ブラケット17
をフロントロアメンバ8の上面にスクリュ18およびナ
ット19などで締付け固定すると共に、インタークーラ
本体9aの上端に設けた取付ブラケット20をフロント
アッパメンバ7の上面にスクリュ18およびナット19
で締付け固定することにより取付けられている。
【0016】すなわち、インタークーラ9は、インター
クーラ本体9aがフロントアッパメンバ7とフロントロ
アメンバ8との間に配置された状態の下で、これら両メ
ンバ7,8に取付けられている。なお、インタークーラ
9は、図外のターボチャージャから過給された圧縮空気
がインレットパイプ16aを通ってインタークーラ本体
9aに導入されて冷却され、この冷却された圧縮空気が
インタークーラ本体9aからアウトレットパイプ16b
を通って図外のエンジンシリンダの吸気口に吸入される
ようになっている。
【0017】上記車体前部2の巾方向の中央箇所であっ
て、フロントバンパ4およびフロントフード10間に
は、車巾方向に沿って延びる正面長楕円形状のエアイン
レット部21が設けられている。このエアインレット部
21は、フロントバンパ4およびフロントフード10の
それぞれに形成された凹部21a,21bを互いに向か
い合わせることにより構成され、インタークーラ9を冷
却風にて冷却すべくインタークーラ本体9aの前方位置
に対応して設けられている。
【0018】また、エアインレット部21と対応する車
体後方位置には、フロントフード10を二段階にわたっ
てロックするフロントフードロック機構11のフードロ
ックストライカ22が配設されている。このロック機構
11は、フロントロアメンバ8の前面に固定されるロッ
ク機構本体23と、該ロック機構本体23の係合部材
(図示せず)に係合するフードロックストライカ22と
からなり、ロック機構本体23のケーシング23aには
図示しないオープンレバーの下端部が回動自在に取付け
られている。
【0019】すなわち、ロック機構11は、図示しない
車室内の操作レバーを操作してロック機構本体23とフ
ードロックストライカ22との第一段階のロック解除を
行い、図示しないスプリングの付勢力にてフロントフー
ド10を若干上方に回動させ、次いでオープンレバー
(図示せず)を操作して第二段階のロック解除を行っ
て、フロントフード10が開方向へ回動可能な状態とな
るように構成されている。しかして、フードロックスト
ライカ22の上部は、フロントフード10の前端部中央
に位置するフードインナパネル10bにベースプレート
24を介して取付けられており、ロック機構本体23と
係合すべく下方へ向って延びている。このため、フロン
トバンパ4の上面部4aには、フードロックストライカ
22の下部が通過するストライカ孔25が穿設されてい
る。なお、フロントバンパ4の前面中央部4bには、エ
ア導入口26が設けられている。
【0020】一方、上記エアインレット部21とインタ
ークーラ本体9aとの間には、冷却風をインタークーラ
本体9aに導くための導風板27が配設されている。こ
の導風板27は、フロントフード10の下方であって、
フードインナパネル10bとの上下間に隙間Sが形成さ
れる高さ位置に設けられており、この隙間Sによって、
フロントフード10のロック時に導風板27とフードイ
ンナパネル10bとが干渉しないようになっている。ま
た、導風板27は、エアインレット部21の開口よりイ
ンタークーラ本体9a間を覆う中間部27aと、後端が
車体後方へ延びている左右両側部27bとから構成され
ており、その中間部27aは、フロントフード10側の
凹部21bと対応すべく上方に屈曲されて形成されてい
る。そして、導風板27の左右両側部27bの前端は、
フロントバンパ4の取付片部5が取付けられるバンパブ
ラケット6にボルト締めにて固定され、左右両側部27
bの後端はフロントアッパメンバ7の上面にボルト締め
にて固定されている。
【0021】また、上記導風板27とフードインナパネ
ル10bとの上下間には、隙間Sを塞ぐためのシール部
材28が配設されている。このシール部材28は、シー
ル性を高めるために、帯状のシールゴムを断面略U字状
に折り曲げて使用され、開口縁を車体前方に向けて横倒
しに配置されている。そして、シール部材28は、フー
ドロックストライカ22の取付箇所の車体後方に位置す
るフードインナパネル10bの下面の取付孔(図示せ
ず)に複数のクリップ29を差し込むことによって取付
けられている。
【0022】また、上記シール部材28の車巾方向の長
さは、導風板27の中間部27aに相当する大きさに形
成されており、冷却風が隙間Sを通って車体後方へ流れ
ないようになっている。しかも、シール部材28の中間
部28aが左右両端部28bに対して車体後方に位置す
るように、シール部材28の全体形状は車体後方に向っ
て湾曲する弓形状に形成され、当該シール部材28によ
って導風板27とフードインナパネル10bとの間に進
入した冷却風をインタークーラ本体9aに導くように構
成されている。
【0023】本実施例の車体前部構造においては、車体
前部2のエアインレット部21から冷却風が進入する
と、この冷却風の大部分は、図4の矢印aで示す如く、
フロントバンパ4の上面部4aと導風板27の中間部2
7aとの間を通り、これらフロントバンパ4および導風
板27に沿って流れながら、車体後方のインタークーラ
本体9aに直接的に送られて導入される。また、上記し
た冷却風の一部は、図4の矢印bで示す如く、導風板2
7とフードインナパネル10bとの間を通って抜けよう
とするが、シール部材28に当って車体前方側に戻さ
れ、矢印aの冷却風と一緒に、フロントバンパ4と導風
板27との間を通ってインタークーラ本体9aに送られ
る。しかも、シーク部材28は車体後方に向って湾曲す
る弓形状に形成されているため、冷却風が左右両端部2
8bから車体後方に逃げることなく中央部側に集めら
れ、インタークーラ9の冷却に利用される。
【0024】図5および図6は他の本発明に係る自動車
の車体前部構造の一実施例を示しており、上記した発明
と異なり導風板は設けられていない。図におけるフロン
トバンパ4の上部後端には、車体後方のフロントアッパ
メンバ7に向って延びるエンジンルームカバー30の前
端部が接合されており、このエンジンルームカバー30
の後端部はフロントアッパメンバ7に取付けられてい
る。
【0025】しかして、エンジンルームカバー30は、
フロントフード10の下方に配設され、左右方向の巾は
車体前部2のエアインレット部21とほぼ対応する大き
さに形成されており、左右両側部30bの後端は、中間
部30aよりも車体後方に延長されてフロントアッパメ
ンバ7に取付けられるようになっている。
【0026】また、インタークーラ本体9aの前方位置
に相当するエンジンルームカバー30の中間部30aに
は、これをインタークーラ本体9aよりも上方へ屈曲さ
せた断面コ字状の立上り部31が形成されており、当該
エンジンルームカバー30の中間部30aがインターク
ーラ本体9aの正面前方に位置しないように配置されて
いる。
【0027】上記立上り部31の上面31aは、フード
インナパネル10bとの上下間に隙間Sが形成される高
さ位置に配設されており、この隙間Sによって、フロン
トフード10のロック時にエンジンルームカバー30の
中間部30aとフードインナパネル10bとが干渉しな
いようになっている。すなわち、立上り部31の上面3
1aは、フードインナパネル10bの下面に沿った形状
に形成されており、インタークーラ本体9aの導風板と
して構成されている。なお、隙間Sにはこれを塞ぐため
のシール部材28が配設されている。ただし、このシー
ル部材28については、冷却上問題のない範囲であれば
省略することも考えられる。また、図5において鎖線は
エンジンルームカバー30の一般部断面を示したもので
ある。その他の構成は上記した発明の実施例とほぼ同様
である。
【0028】本実施例の車体前部構造においては、車体
前部2のエアインレット部21から冷却風が進入する
と、この冷却風は、図5の矢印で示す如く、エンジンル
ームカバー30の立上り部31に沿って流れ、車体後方
のインタークーラ本体9aに有効に送られて導入され
る。また、図示しないエンジンからの熱気は、エンジン
ルームカバー30およびシール部材28によって遮断さ
れており、エンジンルーム3の上方から廻ってインター
クーラ本体9aおよびラジエータ12に送られたり、あ
るいはラジエータが当該熱気を吸い込むということはな
い。すなわち、本実施例のエンジンームカバー30は、
エンジンからの熱気を遮断してラジエータ12等を保護
すると同時に、自動車1の走行中には冷却風をインター
クーラ本体9aに導くという2つの機能を果たしてい
る。
【0029】以上、本発明の一実施例につき述べたが、
本発明は既述の実施例に限定されるものではなく、本発
明の技術的思想に基づいて各種の変形および変更が可能
である。
【0030】例えば、既述の実施例においては、シール
部材28を車体後方に向って湾曲する弓形状に形成した
が、中間部28aが左右両端部28bに対して車体後方
に位置し、冷却風が車体後方へ逃げないような形状であ
れば、V字形その他の形状に形成してもよい。また、上
記シール部材28は、フードインナパネル10b側では
なく、導風板27側又はエンジンルームカバー30側に
取付けても同様の作用・効果を奏する。
【0031】
【発明の効果】上述の如く、本発明に係る自動車の車体
前部構造は、エンジンルーム内のインタークーラ本体の
前方に位置する車体前部にエアインレット部を設け、こ
のエアインレット部とインタークーラ本体との間に導風
板を配設し、この導風板とフロントフードの上下間に形
成される隙間にシール部材を配設すると共に、このシー
ル部材の中間部を左右両端部に対して車体後方に位置す
べく曲げて形成し、前記フロントフードと導風板との間
に進入した冷却風を前記シール部材によってインターク
ーラ本体に導くようにしているので、従来に比べて冷却
風を逃がすことなくインタークーラ本体に十分に送るこ
とが可能となり、この結果、インタークーラを効率良く
冷却できてエンジン性能を向上させることができる。
【0032】また、他の本発明に係る自動車の車体前部
構造は、エンジンルーム内のラジエータの前方上部にイ
ンタークーラ本体を配設すると共に、フロントフードの
下方にエンジンルームカバーを設け、インタークーラ本
体の前方位置に相当するエンジンルームカバーの部分に
これを上方へ屈曲させてなる立上り部を形成し、この立
上り部の上面を前記インタークーラ本体の導風板として
構成したので、エンジンルームカバーと導風板の一体化
によって導風板の省略が可能になり、これにより部品コ
ストを低減できる。しかも、本発明の車体前部構造で
は、エンジンルームカバーがエンジンからの熱気を遮断
してラジエータやインタークーラ本体を保護すると同時
に、冷却風をインタークーラ本体に確実に導く2つの機
能を果たしているため、アイドリング時におけるエンジ
ンの冷却性能の向上が図れると共に、自動車走行中にお
けるインタークーラの冷却性能を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る車体前部構造を適用し
た四輪自動車を示す斜視図である。
【図2】上記四輪自動車のフロントフード開状態におけ
る車体前部を示す斜視図である。
【図3】図2におけるA部を拡大して示す斜視図であ
る。
【図4】上記四輪自動車の車体前部を示す中央縦断面図
である。
【図5】他の本発明の一実施例に係る車体前部構造を適
用した四輪自動車の車体前部を示す中央縦断面図であ
る。
【図6】上記四輪自動車のインタークーラおよびエンジ
ンルームカバーを概念的に示す正面図である。
【符号の説明】
1 四輪自動車 2 車体前部 3 エンジンルーム 4 フロントバンパ 7 フロントアッパメンバ 8 フロントロアメンバ 9 インタークーラ 9a インタークーラ本体 10 フロントフード 10b フードインナパネル 12 ラジエータ 17,20 取付ブラケット 18 スクリュ 19 ナット 21 エアインレット部 27 導風板 28 シール部材 28a 中間部 28b 端部 29 クリップ 30 エンジンルームカバー 30a 中間部 31 立上り部 S 隙間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントフードが回動自在に取付けられ
    る車体前部のエンジンルーム内にインタークーラ本体を
    配設し、該インタークーラ本体の前方に位置する車体前
    部にエアインレット部を設け、このエアインレット部と
    前記インタークーラ本体との間に導風板を配設し、該導
    風板と前記フロントフードの上下間に形成される隙間に
    シール部材を配設すると共に、このシール部材の中間部
    を左右両端部に対して車体後方に位置すべく曲げて形成
    し、前記フロントフードと導風板との間に進入した冷却
    風を前記シール部材によってインタークーラ本体に導く
    ようにしたことを特徴とする自動車の車体前部構造。
  2. 【請求項2】 フロントフードが回動自在に取付けられ
    る車体前部のエンジンルーム内にラジエータを設け、こ
    のラジエータの前方上部にインタークーラ本体を配設す
    ると共に、前記フロントフードの下方にエンジンルーム
    カバーを設け、前記インタークーラ本体の前方位置に相
    当するエンジンルームカバーの部分にこれを上方へ屈曲
    させてなる立上り部を形成し、この立上り部の上面を前
    記インタークーラ本体の導風板として構成したことを特
    徴とする自動車の車体前部構造。
JP3283795A 1991-10-04 1991-10-04 自動車の車体前部構造 Pending JPH0596960A (ja)

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