JPH0598370A - アルミナ−ボリアウイスカ強化Al基複合材料 - Google Patents
アルミナ−ボリアウイスカ強化Al基複合材料Info
- Publication number
- JPH0598370A JPH0598370A JP28210591A JP28210591A JPH0598370A JP H0598370 A JPH0598370 A JP H0598370A JP 28210591 A JP28210591 A JP 28210591A JP 28210591 A JP28210591 A JP 28210591A JP H0598370 A JPH0598370 A JP H0598370A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boria
- alumina
- matrix
- composite material
- alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高強度のアルミナ−ボリアウイスカ強化Al
基複合材料を得る。 【構成】 アルミナ−ボリアウイスカを強化材とし、A
l合金をマトリックスとする複合材料である。Al合金
は0.2〜0.4wt%のB及び6〜10wt%のCuを含
有し実質的にMgを含有していない。 【作用】 マトリックス中のB濃度が高いことにより、
ウイスカ中のBがマトリックス中へ溶出することが抑制
され、ウイスカの強度低下が回避される。またCuによ
りマトリックスの強度が向上される。
基複合材料を得る。 【構成】 アルミナ−ボリアウイスカを強化材とし、A
l合金をマトリックスとする複合材料である。Al合金
は0.2〜0.4wt%のB及び6〜10wt%のCuを含
有し実質的にMgを含有していない。 【作用】 マトリックス中のB濃度が高いことにより、
ウイスカ中のBがマトリックス中へ溶出することが抑制
され、ウイスカの強度低下が回避される。またCuによ
りマトリックスの強度が向上される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複合材料に係り、更に
詳細にはアルミナ−ボリアウイスカ強化Al基複合材料
に係る。
詳細にはアルミナ−ボリアウイスカ強化Al基複合材料
に係る。
【0002】
【従来の技術】Al基複合材料の一つとして、例えば平
成2年4月23日に軽金属学会複合材料部会のぬれ性分
科会委員会に於て頒布された「ウイスカ強化アルミニウ
ム基複合材料における界面構造」と題する記事に記載さ
れている如く、アルミナ−ボリアウイスカ(ホウ酸アル
ミニウムウイスカ)を強化材とし、A6061合金やJ
IS規格AC8A合金の如きAl合金をマトリックスと
するAl基複合材料は既に知られている。
成2年4月23日に軽金属学会複合材料部会のぬれ性分
科会委員会に於て頒布された「ウイスカ強化アルミニウ
ム基複合材料における界面構造」と題する記事に記載さ
れている如く、アルミナ−ボリアウイスカ(ホウ酸アル
ミニウムウイスカ)を強化材とし、A6061合金やJ
IS規格AC8A合金の如きAl合金をマトリックスと
するAl基複合材料は既に知られている。
【0003】アルミナ−ボリアウイスカは非常に低廉な
強化材であるので、アルミナ−ボリアウイスカ強化Al
基複合材料によれば、例えばSiCウイスカを強化材と
する複合材料に比して遥かに低廉な複合材料を得ること
ができる。
強化材であるので、アルミナ−ボリアウイスカ強化Al
基複合材料によれば、例えばSiCウイスカを強化材と
する複合材料に比して遥かに低廉な複合材料を得ること
ができる。
【0004】しかしマトリックスがMgを含有するAl
合金である場合には、BはMgに比して酸化物形成傾向
が小さいため、アルミナ−ボリアウイスカ(9Al2 O
3 ・2B2 O3 )中のB2 O3 が B2 O3 +3Mg→3MgO+2B に従ってAl合金中のMgと反応し、これによりウイス
カの表面にスピネル(MgO・Al2 O3 )層が生成す
ると共にウイスカの強度が大幅に低下し、そのため複合
材料の強度が低下する。
合金である場合には、BはMgに比して酸化物形成傾向
が小さいため、アルミナ−ボリアウイスカ(9Al2 O
3 ・2B2 O3 )中のB2 O3 が B2 O3 +3Mg→3MgO+2B に従ってAl合金中のMgと反応し、これによりウイス
カの表面にスピネル(MgO・Al2 O3 )層が生成す
ると共にウイスカの強度が大幅に低下し、そのため複合
材料の強度が低下する。
【0005】本願発明者は、かかる問題に対処すべく、
本願出願人と同一の出願人の出願にかかる特願平2−2
88037号に於てマトリックスとしてのAl合金のM
g含有量を所定値以下に設定することを提案し、また同
じく本願出願人と同一の出願人の出願にかかる特願平3
−185519号に於てマトリックスとしてのAl合金
に所定量のBを添加することを提案した。
本願出願人と同一の出願人の出願にかかる特願平2−2
88037号に於てマトリックスとしてのAl合金のM
g含有量を所定値以下に設定することを提案し、また同
じく本願出願人と同一の出願人の出願にかかる特願平3
−185519号に於てマトリックスとしてのAl合金
に所定量のBを添加することを提案した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしこれらの提案
は、マトリックスがMgを含有するAl合金である場合
に生じるMgとアルミナ−ボリアウイスカ中のB2 O3
との反応を抑制することにより複合材料の強度低下を回
避せんとするものであるため、アルミナ−ボリアウイス
カの性能を必ずしも効果的に活かすことができない。
は、マトリックスがMgを含有するAl合金である場合
に生じるMgとアルミナ−ボリアウイスカ中のB2 O3
との反応を抑制することにより複合材料の強度低下を回
避せんとするものであるため、アルミナ−ボリアウイス
カの性能を必ずしも効果的に活かすことができない。
【0007】本願発明者は、アルミナ−ボリアウイスカ
の性能を効果的に活かすためにはマトリックスとしての
Al合金の組成が如何なる組成であることが好ましいか
について詳細な実験的検討を行った結果、Al合金は所
定量のB及びCuを含有し実質的にMgを含有していな
いことが好ましいことを見出した。
の性能を効果的に活かすためにはマトリックスとしての
Al合金の組成が如何なる組成であることが好ましいか
について詳細な実験的検討を行った結果、Al合金は所
定量のB及びCuを含有し実質的にMgを含有していな
いことが好ましいことを見出した。
【0008】本発明は、本願発明者が行った実験的検討
の結果得られた知見に基き、上記提案にかかる複合材料
よりも更に強度の高いアルミナ−ボリアウイスカ強化A
l基複合材料を提供することを目的としている。
の結果得られた知見に基き、上記提案にかかる複合材料
よりも更に強度の高いアルミナ−ボリアウイスカ強化A
l基複合材料を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、アルミナ−ボリアウイスカを強化材とし、
Al合金をマトリックスとし、前記Al合金は0.2〜
0.4wt%のB及び6〜10wt%のCuを含有し実質的
にMgを含有していないことを特徴とするアルミナ−ボ
リアウイスカ強化Al基複合材料によって達成される。
明によれば、アルミナ−ボリアウイスカを強化材とし、
Al合金をマトリックスとし、前記Al合金は0.2〜
0.4wt%のB及び6〜10wt%のCuを含有し実質的
にMgを含有していないことを特徴とするアルミナ−ボ
リアウイスカ強化Al基複合材料によって達成される。
【0010】
【作用】本発明によれば、0.2〜0.4wt%のB及び
6〜10wt%のCuを含有し実質的にMgを含有してい
ないAl合金がマトリックスとして使用されることによ
り、後に説明する本願発明者が行った実験的検討の結果
より明らかである如く、高強度のアルミナ−ボリアウイ
スカ強化Al基複合材料を得ることができる。
6〜10wt%のCuを含有し実質的にMgを含有してい
ないAl合金がマトリックスとして使用されることによ
り、後に説明する本願発明者が行った実験的検討の結果
より明らかである如く、高強度のアルミナ−ボリアウイ
スカ強化Al基複合材料を得ることができる。
【0011】かくして高強度の複合材料を得ることがで
きる理由は必ずしも明確ではないが、マトリックスのB
濃度が高く設定されることにより、マトリックス中にM
gの如き酸化物形成傾向が高い元素が含まれている場合
にもウイスカ中のB2 O3 とマトリックス中のMgとが
反応することに起因してウイスカよりマトリックス中へ
Bが溶出することが抑制され、またマトリックス中にM
gが全く含まれていない場合にもウイスカとマトリック
スとの間のB濃度の差に起因してウイスカよりマトリッ
クス中へBが溶出することが抑制され、これによりウイ
スカの強度低下が回避され、複合材料の強度低下が防止
されるものと推測される。またCuの添加によりマトリ
ックスの強度が向上され、アルミナ−ボリアウイスカの
性能が効果的に活かされるものと推測される。
きる理由は必ずしも明確ではないが、マトリックスのB
濃度が高く設定されることにより、マトリックス中にM
gの如き酸化物形成傾向が高い元素が含まれている場合
にもウイスカ中のB2 O3 とマトリックス中のMgとが
反応することに起因してウイスカよりマトリックス中へ
Bが溶出することが抑制され、またマトリックス中にM
gが全く含まれていない場合にもウイスカとマトリック
スとの間のB濃度の差に起因してウイスカよりマトリッ
クス中へBが溶出することが抑制され、これによりウイ
スカの強度低下が回避され、複合材料の強度低下が防止
されるものと推測される。またCuの添加によりマトリ
ックスの強度が向上され、アルミナ−ボリアウイスカの
性能が効果的に活かされるものと推測される。
【0012】
【実施例】以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施
例について詳細に説明する。
例について詳細に説明する。
【0013】実施例1 まず図1に示されている如く、アルミナ−ボリアウイス
カ10(四国化成工業株式会社製「アルボレックス
G」、ウイスカ径0.5〜1μm 、ウイスカ長10〜3
0μm )を蒸溜水12中に投入し、ウイスカが十分解繊
されるまでプロペラ14により蒸溜水及びウイスカを撹
拌した後、ウイスカを成形治具内へ移して圧縮成形を行
うことにより100×38×16mmの寸法を有する成形
体を形成し、成形体を治具ごと−50℃に維持された冷
凍庫に入れ、その状態を成形体中の水分が十分に凍結す
るまで保持した。
カ10(四国化成工業株式会社製「アルボレックス
G」、ウイスカ径0.5〜1μm 、ウイスカ長10〜3
0μm )を蒸溜水12中に投入し、ウイスカが十分解繊
されるまでプロペラ14により蒸溜水及びウイスカを撹
拌した後、ウイスカを成形治具内へ移して圧縮成形を行
うことにより100×38×16mmの寸法を有する成形
体を形成し、成形体を治具ごと−50℃に維持された冷
凍庫に入れ、その状態を成形体中の水分が十分に凍結す
るまで保持した。
【0014】次いで成形体を治具より取出し、しかる後
図2に示されている如く、内のり寸法が38×16mmで
あり、長さが140mmであり、両端にて開口し、一端に
錘り16が一体に設けられたステンレス鋼(JIS規格
SUS304)製のケース18内に上述の如く形成され
た成形体20を充填した。次いで成形体をケースごとヒ
ータによって加熱することにより成形体を十分に乾燥さ
せた。
図2に示されている如く、内のり寸法が38×16mmで
あり、長さが140mmであり、両端にて開口し、一端に
錘り16が一体に設けられたステンレス鋼(JIS規格
SUS304)製のケース18内に上述の如く形成され
た成形体20を充填した。次いで成形体をケースごとヒ
ータによって加熱することにより成形体を十分に乾燥さ
せた。
【0015】かかる要領にてアルミナ−ボリアウイスカ
の体積率が30%である7個の成形体を形成した。
の体積率が30%である7個の成形体を形成した。
【0016】次いで各成形体をケースごと600℃に1
時間予熱した後、図3に示されている如く成形体20を
ケースごと高圧鋳造装置22の鋳型24内に配置し、該
鋳型内に800℃のAl合金(Al−6wt%Cu−0〜
0.6wt%B(0.1wt%ごと))の溶湯26を注湯
し、該溶湯を鋳型に嵌合するプランジャ28により約1
000kgf /cm2 の圧力にて加圧し、その加圧状態を溶
湯が完全に凝固するまで保持した。溶湯が完全に凝固し
た後、ノックアウトピン30により鋳型24より凝固体
を取出し、該凝固体に対し機械加工を施してアルミナ−
ボリアウイスカにて複合強化されたAl合金よりなる複
合材料を切出し、各複合材料に対し熱処理T6を施し
た。
時間予熱した後、図3に示されている如く成形体20を
ケースごと高圧鋳造装置22の鋳型24内に配置し、該
鋳型内に800℃のAl合金(Al−6wt%Cu−0〜
0.6wt%B(0.1wt%ごと))の溶湯26を注湯
し、該溶湯を鋳型に嵌合するプランジャ28により約1
000kgf /cm2 の圧力にて加圧し、その加圧状態を溶
湯が完全に凝固するまで保持した。溶湯が完全に凝固し
た後、ノックアウトピン30により鋳型24より凝固体
を取出し、該凝固体に対し機械加工を施してアルミナ−
ボリアウイスカにて複合強化されたAl合金よりなる複
合材料を切出し、各複合材料に対し熱処理T6を施し
た。
【0017】次いで各複合材料より曲げ試験片を形成
し、各試験片について支点間距離40mm、室温にて3点
曲げ試験を行った。これらの試験の結果を図4に示す。
図4より、強度に優れた複合材料を得るためには、マト
リックス金属としてのAl合金は0.2〜0.4wt%の
Bを含有していることが好ましいことが解る。
し、各試験片について支点間距離40mm、室温にて3点
曲げ試験を行った。これらの試験の結果を図4に示す。
図4より、強度に優れた複合材料を得るためには、マト
リックス金属としてのAl合金は0.2〜0.4wt%の
Bを含有していることが好ましいことが解る。
【0018】尚マトリックス金属としてAl−8wt%C
u−0〜0.6wt%B(0.1wt%ごと)なる組成を有
するAl合金及びAl−10wt%Cu−0〜0.6wt%
B(0.1wt%ごと)なる組成を有するAl合金が使用
された場合にも図4に示された結果と同様の結果が得ら
れた。
u−0〜0.6wt%B(0.1wt%ごと)なる組成を有
するAl合金及びAl−10wt%Cu−0〜0.6wt%
B(0.1wt%ごと)なる組成を有するAl合金が使用
された場合にも図4に示された結果と同様の結果が得ら
れた。
【0019】実施例2 マトリックス金属として湯温800℃のAl合金(Al
−2〜12wt%Cu−0.2wt%B、Cu含有量は1wt
%ごと)の溶湯が使用された点を除き、実施例1の場合
と同一の要領及び条件にて複合材料を形成し、各複合材
料に対しT6熱処理を施し、各複合材料より曲げ試験片
を形成し、各試験片について実施例1の場合と同一の要
領及び条件にて3点曲げ試験を行った。
−2〜12wt%Cu−0.2wt%B、Cu含有量は1wt
%ごと)の溶湯が使用された点を除き、実施例1の場合
と同一の要領及び条件にて複合材料を形成し、各複合材
料に対しT6熱処理を施し、各複合材料より曲げ試験片
を形成し、各試験片について実施例1の場合と同一の要
領及び条件にて3点曲げ試験を行った。
【0020】これらの試験の結果を図5に示す。図5よ
り、マトリックスとしてのAl合金は6〜10wt%のC
uを含有していることが好ましいことが解る。
り、マトリックスとしてのAl合金は6〜10wt%のC
uを含有していることが好ましいことが解る。
【0021】尚マトリックス金属としてAl−2〜12
wt%Cu−0.4wt%B(Cu含有量は1wt%ごと)な
る組成を有するAl合金が使用された場合にも図5に示
された結果と同様の結果が得られた。
wt%Cu−0.4wt%B(Cu含有量は1wt%ごと)な
る組成を有するAl合金が使用された場合にも図5に示
された結果と同様の結果が得られた。
【0022】実施例3 マトリックス金属として湯温750℃のAl合金(Al
−6wt%Cu−0.2wt%B)の溶湯が使用され、アル
ミナ−ボリアウイスカの体積率が15〜45%(3%ご
と)に設定された点を除き、実施例1の場合と同一の要
領及び条件にて複合材料を形成し、各複合材料に対しT
6熱処理を施し、各複合材料より曲げ試験片を形成し、
各試験片について実施例1の場合と同一の要領及び条件
にて3点曲げ試験を行った。
−6wt%Cu−0.2wt%B)の溶湯が使用され、アル
ミナ−ボリアウイスカの体積率が15〜45%(3%ご
と)に設定された点を除き、実施例1の場合と同一の要
領及び条件にて複合材料を形成し、各複合材料に対しT
6熱処理を施し、各複合材料より曲げ試験片を形成し、
各試験片について実施例1の場合と同一の要領及び条件
にて3点曲げ試験を行った。
【0023】これらの試験の結果を図6に示す。図6よ
り、強度に優れた複合材料を得るためには、アルミナ−
ボリアウイスカの体積率は18〜42%であることが好
ましく、特に24〜42%であることが好ましいことが
解る。
り、強度に優れた複合材料を得るためには、アルミナ−
ボリアウイスカの体積率は18〜42%であることが好
ましく、特に24〜42%であることが好ましいことが
解る。
【0024】尚マトリックス金属としてAl−8wt%C
u−0.3wt%Bなる組成を有するAl合金及びAl−
10wt%Cu−0.4wt%Bなる組成を有するAl合金
が使用された場合にも図6に示された結果と同様の結果
が得られた。
u−0.3wt%Bなる組成を有するAl合金及びAl−
10wt%Cu−0.4wt%Bなる組成を有するAl合金
が使用された場合にも図6に示された結果と同様の結果
が得られた。
【0025】また上述の実施例1〜3に於て形成された
各複合材料について200℃にて高温曲げ試験を行った
ところ、それぞれ図4〜図6に示された結果と同様の傾
向を示す結果が得られた。
各複合材料について200℃にて高温曲げ試験を行った
ところ、それぞれ図4〜図6に示された結果と同様の傾
向を示す結果が得られた。
【0026】以上に於ては本発明を特定の実施例につい
て詳細に説明したが、本発明はこれらの実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施
例が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
て詳細に説明したが、本発明はこれらの実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施
例が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
【0027】
【発明の効果】以上の説明より明らかである如く、本発
明によれば、マトリックスとして0.2〜0.4wt%の
B及び6〜10wt%のCuを含有し実質的にMgを含有
していないAl合金が使用されることにより、アルミナ
−ボリアウイスカの性能が効果的に活かされマトリック
スの強度が向上されるので、高強度のアルミナ−ボリア
ウイスカ強化Al基複合材料を得ることができる。
明によれば、マトリックスとして0.2〜0.4wt%の
B及び6〜10wt%のCuを含有し実質的にMgを含有
していないAl合金が使用されることにより、アルミナ
−ボリアウイスカの性能が効果的に活かされマトリック
スの強度が向上されるので、高強度のアルミナ−ボリア
ウイスカ強化Al基複合材料を得ることができる。
【図1】アルミナ−ボリアウイスカの解繊工程を示す説
明図である。
明図である。
【図2】ケース内に収容されたアルミナ−ボリアウイス
カの成形体を示す縦断面図である。
カの成形体を示す縦断面図である。
【図3】図2に示されたアルミナ−ボリアウイスカの成
形体を用いて行われる高圧鋳造工程を示す縦断面図であ
る。
形体を用いて行われる高圧鋳造工程を示す縦断面図であ
る。
【図4】Al合金のB含有量と複合材料の曲げ強さとの
関係を示すグラフである。
関係を示すグラフである。
【図5】Al合金のCu含有量と複合材料の曲げ強さと
の関係を示すグラフである。
の関係を示すグラフである。
【図6】アルミナ−ボリアウイスカの体積率と複合材料
の曲げ強さとの関係を示すグラフである。
の曲げ強さとの関係を示すグラフである。
【符号の説明】 10…アルミナ−ボリアウイスカ 12…蒸溜水 14…プロペラ 16…錘り 18…ケース 20…成形体 22…高圧鋳造装置 24…鋳型 26…Al合金の溶湯 28…プランジャ 30…ノックアウトピン
Claims (1)
- 【請求項1】アルミナ−ボリアウイスカを強化材とし、
Al合金をマトリックスとし、前記Al合金は0.2〜
0.4wt%のB及び6〜10wt%のCuを含有し実質的
にMgを含有していないことを特徴とするアルミナ−ボ
リアウイスカ強化Al基複合材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28210591A JPH0598370A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | アルミナ−ボリアウイスカ強化Al基複合材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28210591A JPH0598370A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | アルミナ−ボリアウイスカ強化Al基複合材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0598370A true JPH0598370A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17648196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28210591A Pending JPH0598370A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | アルミナ−ボリアウイスカ強化Al基複合材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0598370A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105349922A (zh) * | 2015-11-23 | 2016-02-24 | 哈尔滨工业大学 | 一种提高硼酸铝晶须增强铝铜基复合材料力学性能的方法 |
-
1991
- 1991-10-02 JP JP28210591A patent/JPH0598370A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105349922A (zh) * | 2015-11-23 | 2016-02-24 | 哈尔滨工业大学 | 一种提高硼酸铝晶须增强铝铜基复合材料力学性能的方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Aghajanian et al. | The fabrication of metal matrix composites by a pressureless infiltration technique | |
| US4623388A (en) | Process for producing composite material | |
| JPH0159343B2 (ja) | ||
| Oakley et al. | Recent developments in magnesium matrix composites | |
| JPH0317884B2 (ja) | ||
| Towata et al. | Strength and interfacial reaction of high modulus carbon fiber-reinforced aluminum alloys | |
| Baron et al. | The processing and characterization of sintered metal-reinforced aluminium matrix composites | |
| Kuruvilla et al. | Effect of different reinforcements on composite-strengthening in aluminium | |
| JPH0598370A (ja) | アルミナ−ボリアウイスカ強化Al基複合材料 | |
| US5295528A (en) | Centrifugal casting of reinforced articles | |
| EP0365365B1 (en) | Silicon carbide-reinforced light alloy composite material | |
| JPH059621A (ja) | アルミナ−ボリアウイスカ強化Al基複合材料 | |
| Seah et al. | Mechanical properties of cast aluminium alloy 6061-albite particulate composites | |
| JP2742634B2 (ja) | 表面に窒化層を有するホウ酸アルミニウムウイスカ及び該ウイスカを強化材とする複合材料 | |
| JP2742633B2 (ja) | Si3 N4 被覆を有するホウ酸アルミニウムウイスカ及び該ウイスカを強化材とする複合材料 | |
| Liu et al. | Effect of magnesium on mechanical properties of alumina-fiber-reinforced aluminum matrix composites formed by pressure infiltration casting | |
| JPH0687700A (ja) | ホウ酸アルミニウムウイスカ及び該ウイスカを強化材とする金属基複合材料 | |
| CA2138592C (en) | Reinforcing material of connecting rod for automobile | |
| Nourbakhsh et al. | Fabrication of a ni3al/al2o3unidirectional composite by pressure casting | |
| JPH0687699A (ja) | ホウ酸アルミニウムウイスカ及び該ウイスカを強化材とする金属基複合材料 | |
| JPH05302135A (ja) | Si3 N4 被覆ホウ酸アルミニウムウイスカ強化複合材料用Al合金マトリックス | |
| JPH04165032A (ja) | アルミナ―ボリアウイスカ強化a1基複合材料 | |
| Chadwick | Production, properties and applications of metal matrix composites | |
| Mielke et al. | Fiber-Strengthened Aluminum for Use at High Operating Temperatures | |
| Ikuno et al. | Thermal cycling behavior of carbon fiber-reinforced Al alloy with SiC particulates and whiskers |