JPH0598658A - コンクリート構造物の補修方法 - Google Patents

コンクリート構造物の補修方法

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Publication number
JPH0598658A
JPH0598658A JP28558891A JP28558891A JPH0598658A JP H0598658 A JPH0598658 A JP H0598658A JP 28558891 A JP28558891 A JP 28558891A JP 28558891 A JP28558891 A JP 28558891A JP H0598658 A JPH0598658 A JP H0598658A
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JP
Japan
Prior art keywords
concrete structure
reinforcing bar
frame plate
concrete
repairing
Prior art date
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Pending
Application number
JP28558891A
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English (en)
Inventor
Fusayuki Katsuta
房由紀 勝田
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NISHI NIPPON TOKUSHU KOGYOSHO KK
Original Assignee
NISHI NIPPON TOKUSHU KOGYOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 補修部分を略完全に修復し更にその寿命を延
長できるコンクリート構造物の補修方法を提供する。 【構成】 コンクリート構造物表面11の付着物10を
必要に応じて除去し、該コンクリート構造物の表面11
を部分的に剥離して内部の鉄筋12を露出させる工程
と、露出させた鉄筋12に支持金具13と取付ける工程
と、前記支持金具13を利用してコンクリート構造物の
表面11に隙間を設けて枠板14を取付けると共に内部
に水中硬化型の合成樹脂15を充填する工程とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、海洋あるいは陸上にお
いて構築されたコンクリート構造物の補修方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】海峡等に長い橋をかける場合には、中間
部に橋脚を構築する必要があるが、該橋脚は海の中に鉄
筋コンクート製の基台(基礎)を構築し、その上に立設
するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記基
台には貝や藻等が付着し、更には長期間使用すると、海
水等によって浸食され、基台が破壊する恐れがあった。
そこで、定期的に補修を行う必要があるが、従来の補修
方法は、破壊された部分を適当にモルタル等で埋める程
度であったので、一時的なものであり、補修によって何
十年も寿命を延長するものではないという問題点があっ
た。また、以上のような問題点は海洋におけるコンクリ
ート岸壁、陸上におけるコンクリート構造物においても
同様であった。本発明はかかる事情に鑑みてなさたもの
で、補修部分を略完全に修復し更にその寿命を延長でき
るコンクリート構造物の補修方法を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載のコンクリート構造物の補修方法は、コンクリート
構造物表面の付着物を必要に応じて除去し、該コンクリ
ート構造物の表面を部分的に剥離して内部の鉄筋を露出
させる工程と、露出させた鉄筋に支持金具を取付ける工
程と、前記支持金具を利用してコンクリート構造物の表
面に隙間を設けて枠板を取付けると共に内部に合成樹脂
を充填する工程とを有して構成されている。なお、以上
において枠板は鉄板であっても良いし、場合によっては
合成樹脂あるいはFRP、ゴム板等であっても良い。
【0005】
【作用】請求項1記載のコンクリート構造物の補修方法
においては、必要に応じてコンクリート構造物の付着物
を除去すると共に、表面を剥離して内部の鉄筋を露出さ
せるようにしているので、略完全に浸食された部分を除
去することができる。そして、該鉄筋に支持金具を取付
けるようにしているので、支持金具も確実に保持でき
る。該支持金具によって枠板を取付け、該枠板の内側に
水中硬化型の合成樹脂を充填するようにしているので、
これによってコンクリート構造物及び内部の露出した鉄
筋を完全に覆うことができる。
【0006】
【実施例】続いて、本発明を具体化した実施例につき説
明し、本発明の理解に供する。図1は本発明の一実施例
に係るコンクリート構造物の補修方法を示すが、まず図
1(A)に示すように、補強部分に付着している貝殻等
10をスクレーパーによって取り除き、浸食されている
コンクリート表面11を剥離して、図1(B)に示すよ
うに、内部の鉄筋12を露出させる。
【0007】次に、該鉄筋に支持金具の一例であるL字
状のアンカーボルト13を所定ピッチで溶接する。この
後、元のコンクリート表面11の位置に相当する部分に
枠板14を配置し、前記アンカーボルト13によって固
定保持する。ここで、枠板14は腐れ代を考慮した鉄板
であっても良いし、あるいは合成樹脂素材を使用しても
良い。また、場合によっては木板であっても良い。そし
て、この内部に水中硬化型のエポキシ樹脂15を充填す
る。このエポキシ樹脂15の中には適当に骨材となる海
水によって浸食されにくい天然石、鉱物、鋼滓、金属あ
るいは他の合成樹脂等の小粒を適当割合で充填すること
も可能であり、これによって強度を有する補強材とな
る。
【0008】この後、充填された水中硬化型樹脂15が
固まった後には、前記枠板14はそのまま構造物に取付
けおいても良いし、場合によっては、取外しても良い。
また、枠板に鉄板を使用する場合には、更に表面をブラ
スト処理して付着物を除去し、表面に水中硬化型の塗料
あるいは樹脂等をコーティングしても良い。更には、充
填された合成樹脂と鉄筋との馴染みを良くする為、更に
補助的に突出金具を鉄筋に適当個数溶接することも可能
であり、枠板を除去しない場合には枠板の背面に適当に
スタッドを設けることも可能である。更には、前記実施
例は海洋構造物に対して本発明の一実施例を適用した場
合について説明したが、陸上のコンクリート構造物に本
発明を適用することもできる。また、前記実施例におい
て、枠板としてゴム板(内部を繊維等で補強したものを
使用するのが好ましい)を使用することも可能であり、
あるいは外面にゴム、弾性力のある合成樹脂等の層が形
成された鉄板等を使用することも可能であり、これによ
って更に表面の腐食を防止てきると共に、物が衝突した
場合に緩衝性を有する。
【0009】
【発明の効果】本発明に係るコンクリート構造物の補修
方法は以上の説明からも明らかなように、コンクリート
構造物の表面を剥離して、内部の鉄筋を露出させ、該鉄
筋に支持金具を取付け、該支持金具に枠板を固定して内
部に水中硬化型の樹脂を充填しているので、浸食された
コンクリート構造物の表面の補修を略完全に行うことが
でき、長期の寿命をコンクリート構造物に与えることが
できることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るコンクリート構造物の
補修方法を説明する工程図である。
【符号の説明】
10 貝殻 11 表面コンクリート 12 鉄筋 13 アンカーボルト(支持金具) 14 枠板 15 水中硬化型樹脂

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート構造物表面の付着物を必要
    に応じて除去し、該コンクリート構造物の表面を部分的
    に剥離して内部の鉄筋を露出させる工程と、露出させた
    鉄筋に支持金具を取付ける工程と、前記支持金具を利用
    してコンクリート構造物の表面に隙間を設けて枠板を取
    付けると共に内部に水中硬化型の合成樹脂を充填する工
    程とを有してなることを特徴とするコンクリート構造物
    の補修方法。
JP28558891A 1991-10-05 1991-10-05 コンクリート構造物の補修方法 Pending JPH0598658A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015094191A (ja) * 2013-11-14 2015-05-18 日鉄住金防蝕株式会社 遮水構造体およびそれを形成する方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015094191A (ja) * 2013-11-14 2015-05-18 日鉄住金防蝕株式会社 遮水構造体およびそれを形成する方法

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