JPH0599356A - ピエゾ素子をダイヤフラムで支持した流量制御弁 - Google Patents

ピエゾ素子をダイヤフラムで支持した流量制御弁

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JPH0599356A
JPH0599356A JP11381291A JP11381291A JPH0599356A JP H0599356 A JPH0599356 A JP H0599356A JP 11381291 A JP11381291 A JP 11381291A JP 11381291 A JP11381291 A JP 11381291A JP H0599356 A JPH0599356 A JP H0599356A
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JP
Japan
Prior art keywords
case
diaphragm
control valve
flow control
piezo element
Prior art date
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Pending
Application number
JP11381291A
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English (en)
Inventor
Nobuo Kawakami
信雄 河上
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NIPPON TAIRAN KK
Original Assignee
NIPPON TAIRAN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ピエゾ素子を利用したマスフローコントロー
ラーにおいて、膨張後ピエゾ素子を元の位置に復帰させ
るベローズを廃止すること。及び、長寿命で応答性の良
好な流量制御弁を得ること。 【構成】 弁頭を押圧するピエゾ素子をケースに薄膜状
ダイヤフラムによって支持した。また、ダイヤフラムを
ケースの一端に溶接し、シールのケースの他端に固着し
てケース内を気密に保ち、その内部でピエゾ素子を支持
した。ケース内を減圧して、ピエゾ素子の腐食を防止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層式ピエゾ素子を用
いたマスフローコントローラー用又は圧力制御用の流量
制御弁に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の流量制御弁50の断面図
である。この種の流量制御弁50は、ベースブロック5
1に形成された上流側流体通路61と下流側流体通路6
2との間で流体の流量を制御するためのものである。圧
縮ばね52により常時上方に付勢された弁頭53を下方
に押圧して、ベースブロック51と弁頭53との間の隙
間を変化させることにより、流量を制御するようになっ
ている。通電されたピエゾ素子63はプランジャ64を
介して弁頭53を下方に押圧する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような流量制御弁
50は、一般的に、微小な流量を制御するために使用さ
れることから、ベースブロック51と弁頭53との間の
隙間を極めて正確に制御する必要がある。ところが、バ
ルブアクチュエータであるピエゾ素子63とプランジャ
64は、ベローズ65によってケース66に支持されて
いるので、ピエゾ素子63が膨張する際に、ベローズ6
5がこの作動に抵抗して、正確な作動及び応答性の良好
な作動を得ることができなかった。また、ピエゾ素子6
3の発生力を消失させる方向にベローズ65が作用する
ため、ピエゾ素子63の変位を有効に使用することが困
難であった。
【0004】次に、積層式ピエゾ素子の場合、高電圧負
荷によりいわゆるエレクトロマイグレーションを発生す
る問題がある。エレクトロマイグレーションの発生原因
は、現在のところ定かではないが、空気中に存在する酸
素と水分が原因と考えられている。
【0005】本発明の目的は、ベローズを排除して長寿
命でかつ応答性の良好な流量制御弁を提供することであ
る。本発明の他の目的は、エレクトロマイグレーション
の発生原因をなくしてさらに長寿命の流量制御弁を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、中空ケース内
に配置されたピエゾ素子を通電することにより一対の流
体通路を覆う弁頭を押圧して前記流体通路間の流量の制
御を行なう流量制御弁において、前記ピエゾ素子が前記
中空ケースに固定されたダイヤフラムにより支持されて
いる構成により前記課題を解決した。
【0007】
【作用】通電されたピエゾ素子は、膨張してダイヤフラ
ムを変形させ、弁頭を押圧して一対の流体通路間の隙間
を変化させる。これにより、流体通路間の流体の流量が
制御される。通電が解かれると、ピエゾ素子の収縮及び
ダイヤフラムの復元力により元の形状に復帰する。
【0008】なお、継続使用によりピエゾ素子にはエレ
クトロマイグレーションが発生する恐れがある。そのた
め、ピエゾ素子の周囲から酸素及び水分をなくすことが
要求される。本発明では、一端を閉塞したケースの閉塞
端にピエゾ素子を当接させ、ピエゾ素子の他端をダイヤ
フラムで支持し、このように気密に保たれた中空ケース
内を減圧することにより、ピエゾ素子にエレクトロマイ
グレーションが発生することを防止している。ダイヤフ
ラムは、ピエゾ素子を支持するだけでなく、中空ケース
内を気密に保つ機能もある。なお、ピエゾ素子が膨張す
るときは、一端が閉塞端に当接しているので、膨張によ
る作用量は全部ダイヤフラム側、すなわち、弁頭側に作
用する。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は実施例の流量制御弁10を示す断面図であ
る。流量制御弁10は、上流側流体通路12及び下流側
流体通路13を有するベース本体11に固定され、上流
側及び下流側流体通路12,13に整列する一対の流体
通路21,22を有する弁座20、これらの通路21,
22の上方を覆う弁頭23、弁ブロック24、中空ケー
ス30及びピエゾ素子31等からなる。この種の流量制
御弁10は、ピエゾ素子31を通電することにより、弁
頭23を弁座20方向に押圧して、弁頭23及び弁座2
0の隙間を変化させることにより流体の流量を制御する
ようになっている。
【0010】弁座20、弁頭23及び弁ブロック24は
互いに溶接されている。ケース30の下端には調節用ね
じ32が固定され、弁ブロック24に形成されたねじ部
25に螺合される。ケース30及び調節ねじ32を回転
させることにより、ケース30の上下位置関係が調節さ
れる。所定位置に達したときは、ロックナット26が締
付けられ、ケース30と弁ブロック24は固定される。
【0011】ケース30内には積層式ピエゾ素子31が
収納されている。ピエゾ素子31は両端において、支持
部材33,34に固定されている。支持部材33,34
はケース30内部に遊嵌され、ピエゾ素子31を垂直に
保持する。35は、ケース30の上端に嵌合されるいわ
ゆるハーメチックシールである。36はケースの下端近
傍に溶接される薄膜状のダイヤフラムである。37は、
ハーメチックシール35を介してピエゾ素子31に通電
を行なうための導線である。
【0012】ピエゾ素子31は、ケース30、ハーメチ
ックシール35及びダイヤフラム36で区画された空間
内に、支持部材33,34とともに配置されている。そ
の結果、ケース30内は気密に保たれる。
【0013】ダイヤフラム36は下部支持部材34を上
方に付勢しており、その結果、上部支持部材33はハー
メチックシール35に当接している。従って、ピエゾ素
子31は、膨張しても、上方に伸張することはなく、そ
の作用量は全部弁頭23に向って働く。38はプランジ
ャであって、ケース30とピエゾ素子31等との材質が
異なるために、熱膨張による寸法変化を補正する機能を
有する。
【0014】ケース30には、さらに、減圧用ポート3
9が形成されている。気密に保たれたケース30内の空
気は、減圧ポート39を介して外部ポンプ(図示せず)
によって排出される。
【0015】
【発明の効果】本発明では、ベローズに替えてダイヤフ
ラムによってピエゾ素子を支持することにより、継続使
用においても耐久性を具えた流量制御弁を提供すること
ができる。また、ダイヤフラムを薄膜状にすることによ
り、軽微な押圧力によっても弁頭が作動するので、応答
性の良好な流量制御弁を得ることができる
【0016】請求項2の流量制御弁では、ケース内を減
圧してピエゾ素子を作動させ得るので、エレクトロマイ
グレーションによるピエゾ素子の腐食を防止することが
でき、積層式ピエゾ素子特有の問題を解決することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である流量制御弁の断面図であ
る。
【図2】従来の流量制御弁の断面図である。
【符号の説明】
10 流量制御弁 11 ベース本体 12 上流側流体通路 13 下流側流体通路 20 弁座 21 流体流路 22 流体流路 23 弁頭 24 弁ブロック 26 ロックナット 30 ケース 31 ピエゾ素子 32 調節ねじ 33 上部支持部材 34 下部支持部材 35 ハーメチックシール 36 ダイヤフラム 37 導線 38 プランジャ 39 減圧用ポート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空ケース内に配置されたピエゾ素子を
    通電することにより一対の流体通路を覆う弁頭を押圧し
    て前記流体通路間の流量の制御を行なう流量制御弁にお
    いて、前記ピエゾ素子が前記中空ケースに固定されたダ
    イヤフラムにより支持されていることを特徴とする、流
    量制御弁。
  2. 【請求項2】 前記中空ケースは一端が閉塞され、該閉
    塞端に当接する前記ピエゾ素子はその他端において前記
    ダイヤフラムに支持されており、前記ケースには減圧用
    ポートが形成されている、請求項1記載の流量制御弁。
JP11381291A 1991-04-19 1991-04-19 ピエゾ素子をダイヤフラムで支持した流量制御弁 Pending JPH0599356A (ja)

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JP11381291A JPH0599356A (ja) 1991-04-19 1991-04-19 ピエゾ素子をダイヤフラムで支持した流量制御弁

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JPH0599356A true JPH0599356A (ja) 1993-04-20

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002310318A (ja) * 2001-04-06 2002-10-23 Stec Inc ピエゾ方式の流体制御バルブ
WO2018221398A1 (ja) * 2017-05-31 2018-12-06 株式会社フジキン バルブ装置および流体制御装置

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