JPH06100701B2 - スロツト形光フアイバケーブル用止水テープ - Google Patents
スロツト形光フアイバケーブル用止水テープInfo
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- JPH06100701B2 JPH06100701B2 JP62077131A JP7713187A JPH06100701B2 JP H06100701 B2 JPH06100701 B2 JP H06100701B2 JP 62077131 A JP62077131 A JP 62077131A JP 7713187 A JP7713187 A JP 7713187A JP H06100701 B2 JPH06100701 B2 JP H06100701B2
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- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4429—Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
- G02B6/44384—Means specially adapted for strengthening or protecting the cables the means comprising water blocking or hydrophobic materials
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
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- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4407—Optical cables with internal fluted support member
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、スロツト形光フアイバケーブル用の止水テ
ープに関するものである。
ープに関するものである。
一般に、光フアイバケーブルにおいては、ケーブルの外
被が何らかの要因で損傷を受けた場合、ケーブル内への
水,水蒸気の浸入を許し、光フアイバの強度劣化,凍結
による伝送特性の劣化等の悪現象が生じる。このため、
光フアイバケーブル内に防湿材料を収容し遮水性を付与
することがなされている。従来、このような防湿材料と
しては、ポリブテン,ペトロラクタム系等のジエリー材
料が用いられている。しかしなから、この種のジエリー
材料は、べたつきを有すると同時に有機溶剤を用いない
と拭き取れないという拭き取り性の悪さがある。
被が何らかの要因で損傷を受けた場合、ケーブル内への
水,水蒸気の浸入を許し、光フアイバの強度劣化,凍結
による伝送特性の劣化等の悪現象が生じる。このため、
光フアイバケーブル内に防湿材料を収容し遮水性を付与
することがなされている。従来、このような防湿材料と
しては、ポリブテン,ペトロラクタム系等のジエリー材
料が用いられている。しかしなから、この種のジエリー
材料は、べたつきを有すると同時に有機溶剤を用いない
と拭き取れないという拭き取り性の悪さがある。
このため、光フアイバケーブルの接続時等においての作
業性が悪いという問題があつた。このような問題を解決
するために、スロツト形光フアイバケーブル(線状のプ
ラスチツク製スロツトの中心にテンシヨンメンバーを配
設し、上記スロツトの外周面に長手方向に溝を形成し、
この溝内に光フアイバ心線を配挿するもの)において、
その溝内に平形光伝送線(すなわち、テープ状の光フア
イバ心線)を複数組積層するに当たり、各平形光伝送線
の上下面にそれぞれ吸水性テープを介在させ、この吸水
性テープとして、高吸水性粉末を熱可塑性高分子(すな
わち、合成樹脂)のテープに付着させたもの、もしく
は、高吸水性粉末を2枚の熱可塑性高分子(すなわち、
合成樹脂)のテープの間に内包させたりものを使用する
という提案がなされている(特開昭63−50806号公
報)。このような吸水性テープは、前記ジエリー材料が
有するようなべたつきや拭き取り性の悪さがないため、
ケーブル接続作業性には優れている。しかしながら、上
記各吸水性テープは合成樹脂製テープと高吸水性粉末と
で構成されているため、スロツトの外周に螺旋状に形成
された溝内に配設する際に配設しずらく、また、応力集
中により螺旋状に巻き終わったときにテープの端部が浮
き上がったり、しわになったりする。しかも、両テープ
はテープの両面からの水浸入に対して止水できないとい
う欠点がある。
業性が悪いという問題があつた。このような問題を解決
するために、スロツト形光フアイバケーブル(線状のプ
ラスチツク製スロツトの中心にテンシヨンメンバーを配
設し、上記スロツトの外周面に長手方向に溝を形成し、
この溝内に光フアイバ心線を配挿するもの)において、
その溝内に平形光伝送線(すなわち、テープ状の光フア
イバ心線)を複数組積層するに当たり、各平形光伝送線
の上下面にそれぞれ吸水性テープを介在させ、この吸水
性テープとして、高吸水性粉末を熱可塑性高分子(すな
わち、合成樹脂)のテープに付着させたもの、もしく
は、高吸水性粉末を2枚の熱可塑性高分子(すなわち、
合成樹脂)のテープの間に内包させたりものを使用する
という提案がなされている(特開昭63−50806号公
報)。このような吸水性テープは、前記ジエリー材料が
有するようなべたつきや拭き取り性の悪さがないため、
ケーブル接続作業性には優れている。しかしながら、上
記各吸水性テープは合成樹脂製テープと高吸水性粉末と
で構成されているため、スロツトの外周に螺旋状に形成
された溝内に配設する際に配設しずらく、また、応力集
中により螺旋状に巻き終わったときにテープの端部が浮
き上がったり、しわになったりする。しかも、両テープ
はテープの両面からの水浸入に対して止水できないとい
う欠点がある。
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、曲
げ歪みが0.3%以下になるようなスロツト形光フアイバ
ケーブル用止水テープの提供をその目的とする。
げ歪みが0.3%以下になるようなスロツト形光フアイバ
ケーブル用止水テープの提供をその目的とする。
上記の目的を達成するため、この発明のスロツト形光フ
アイバケーブル用止水テープは、スロツトの外周面に長
手方向に沿つて形成された溝内にテープ状の光フアイバ
心線に接して配設されるスロツト形光フアイバケーブル
用止水テープであつて、合成樹脂製フイルム状柔軟基材
と、その両面に形成された吸水膨潤物質層を備え、上記
吸水膨潤物質層が、合成樹脂製フイルム状柔軟基材に対
して接着性を有するゴムと、粒径50μm以下の粉体の吸
水膨潤物質とからなり、上記ゴム中に吸水膨潤物質が吸
水膨潤成分として分散含有されているという構成をと
る。
アイバケーブル用止水テープは、スロツトの外周面に長
手方向に沿つて形成された溝内にテープ状の光フアイバ
心線に接して配設されるスロツト形光フアイバケーブル
用止水テープであつて、合成樹脂製フイルム状柔軟基材
と、その両面に形成された吸水膨潤物質層を備え、上記
吸水膨潤物質層が、合成樹脂製フイルム状柔軟基材に対
して接着性を有するゴムと、粒径50μm以下の粉体の吸
水膨潤物質とからなり、上記ゴム中に吸水膨潤物質が吸
水膨潤成分として分散含有されているという構成をと
る。
この発明は、吸水膨潤物質に吸水材の作用をさせるだけ
でなく、その形状寸法を特定することにより摩擦低減作
用も奏させるのであり、しかも、テープの両面からの水
浸入に対して止水性があるとともに、施工時の取り扱い
が簡単である作用効果をも奏し、これらが最大の特徴で
ある。すなわち、この発明のスロット形光フアイバケー
ブル用止水テープ(以下「止水テープ」と略す)は、粒
径50μm以下の吸水膨潤物質の粉体を吸水膨潤物質層に
分散含有させており、その粉体により表面摩擦係数が小
さくなつている。そのため、これに接する光フアイバ心
線が移動しやすくなつており、したがつて、これらを収
容した光フアイバケーブルに曲げが加わつても、光フア
イバ心線が止水テープ上を自在に移動する。その結果、
光フアイバ心線の移動抑制に基づく曲げ歪みが生じなく
なる。
でなく、その形状寸法を特定することにより摩擦低減作
用も奏させるのであり、しかも、テープの両面からの水
浸入に対して止水性があるとともに、施工時の取り扱い
が簡単である作用効果をも奏し、これらが最大の特徴で
ある。すなわち、この発明のスロット形光フアイバケー
ブル用止水テープ(以下「止水テープ」と略す)は、粒
径50μm以下の吸水膨潤物質の粉体を吸水膨潤物質層に
分散含有させており、その粉体により表面摩擦係数が小
さくなつている。そのため、これに接する光フアイバ心
線が移動しやすくなつており、したがつて、これらを収
容した光フアイバケーブルに曲げが加わつても、光フア
イバ心線が止水テープ上を自在に移動する。その結果、
光フアイバ心線の移動抑制に基づく曲げ歪みが生じなく
なる。
しかも、スロツトの外周に螺旋状に形成された溝内に配
設する際には、上記吸水性膨潤物質層を構成するゴムが
弾性を有するため、上記吸水性膨潤物質層が合成樹脂も
しくはパルプ繊維で形成されたものと比べて、螺旋状の
溝内に配設しやすく、しかも、応力集中が起こりにく
く、螺旋状に巻き終わったときにテープが浮き上がつた
り、しわになったりすることがない。さらに、外被から
ケーブル内に水等が浸入してきても、合成樹脂製フイル
ム状柔軟基材の上面に形成された吸水膨潤物質層で上記
浸入した水等を遮水し、また、ケーブルの一端側から溝
の底面を伝ってケーブル内に水等が浸入してきても、合
成樹脂製フイルム状柔軟基材の下面に形成された吸水膨
潤物質層で上記浸入した水等を遮水することができる。
そのうえ、両吸水膨潤物質層のどちらを上側にし、どち
らを下側にしてもよいため、施工時の取り扱いが簡単に
なり、作業がしやすい。
設する際には、上記吸水性膨潤物質層を構成するゴムが
弾性を有するため、上記吸水性膨潤物質層が合成樹脂も
しくはパルプ繊維で形成されたものと比べて、螺旋状の
溝内に配設しやすく、しかも、応力集中が起こりにく
く、螺旋状に巻き終わったときにテープが浮き上がつた
り、しわになったりすることがない。さらに、外被から
ケーブル内に水等が浸入してきても、合成樹脂製フイル
ム状柔軟基材の上面に形成された吸水膨潤物質層で上記
浸入した水等を遮水し、また、ケーブルの一端側から溝
の底面を伝ってケーブル内に水等が浸入してきても、合
成樹脂製フイルム状柔軟基材の下面に形成された吸水膨
潤物質層で上記浸入した水等を遮水することができる。
そのうえ、両吸水膨潤物質層のどちらを上側にし、どち
らを下側にしてもよいため、施工時の取り扱いが簡単に
なり、作業がしやすい。
つぎに、この発明について詳しく説明する。
この発明の止水テープは、合成樹脂製フイルム性柔軟基
材と、ゴムと、粒径50μm以下の吸水膨潤物質を用いて
得られるものであり、第1図に示すように、合成樹脂製
フイルム状柔軟基材Aの両面に吸水膨潤物質層Bを形成
して構成されている。
材と、ゴムと、粒径50μm以下の吸水膨潤物質を用いて
得られるものであり、第1図に示すように、合成樹脂製
フイルム状柔軟基材Aの両面に吸水膨潤物質層Bを形成
して構成されている。
本発明者らは、この発明に関し、吸水膨潤物質(吸水
材)の粒径について一連の実験を行つた。実験は、アク
リル酸ソーダ重合体からなる吸水膨潤物質の粒径200,10
0,50,10μmのものを、ポリエチレンテレフタレートの
フイルムに、それぞれ接着剤(合成ゴム系接着剤)を塗
布し各別に付着させ摩擦抵抗を測定することによつて行
つた。摩擦抵抗の測定は、第2図に示すように、基台上
に上記フイルム1を載せ、この上に、光フアイバ心線の
被覆用材料(紫外線硬化性樹脂)2を載置し、200〜800
gまでの荷重(W)3を置き、上記被覆用材料2を水平
に引つ張る。このとき、被覆用材料2とともにフイルム
1が動き出す最大の引張力(F)を測定し、摩擦係数
(μ)を求めた。
材)の粒径について一連の実験を行つた。実験は、アク
リル酸ソーダ重合体からなる吸水膨潤物質の粒径200,10
0,50,10μmのものを、ポリエチレンテレフタレートの
フイルムに、それぞれ接着剤(合成ゴム系接着剤)を塗
布し各別に付着させ摩擦抵抗を測定することによつて行
つた。摩擦抵抗の測定は、第2図に示すように、基台上
に上記フイルム1を載せ、この上に、光フアイバ心線の
被覆用材料(紫外線硬化性樹脂)2を載置し、200〜800
gまでの荷重(W)3を置き、上記被覆用材料2を水平
に引つ張る。このとき、被覆用材料2とともにフイルム
1が動き出す最大の引張力(F)を測定し、摩擦係数
(μ)を求めた。
μ=F/W ……(1) 上記一連の実験の結果は下記の表のとおりであつた。
光フアイバ心線同士の摩擦係数は0.4〜0.5程度であるこ
とから、吸水膨潤物質の摩擦係数もこれ以下である必要
があり、これを満たす吸水膨潤物質の粒径は、上記の表
から50μm以下であることがわかる。
とから、吸水膨潤物質の摩擦係数もこれ以下である必要
があり、これを満たす吸水膨潤物質の粒径は、上記の表
から50μm以下であることがわかる。
粒径50μm以下の吸水膨潤物質としては、澱粉−アクリ
ロニトリルグラフト重合体の加水分解物、澱粉−アクリ
ロニトリル酸グラフト重合体の中和物,酢酸ビニル−ア
クリル酸エステル共重合体の加水分解物またはこれらの
架橋体もしくはアクリルアミド共重合体の加水分解物ま
たはこれらの架橋体,逆相懸濁重合によつて得られた自
己架橋型ポリアクリル酸ナトリウム,ポリアクリル酸部
分中和物架橋体,イソブチレン−無水マレイン酸共重合
物架橋体,ポリエチレンオキサイド架橋体等があげられ
る。これらは単独で用いてもよいし、併用しても差し支
えはない。
ロニトリルグラフト重合体の加水分解物、澱粉−アクリ
ロニトリル酸グラフト重合体の中和物,酢酸ビニル−ア
クリル酸エステル共重合体の加水分解物またはこれらの
架橋体もしくはアクリルアミド共重合体の加水分解物ま
たはこれらの架橋体,逆相懸濁重合によつて得られた自
己架橋型ポリアクリル酸ナトリウム,ポリアクリル酸部
分中和物架橋体,イソブチレン−無水マレイン酸共重合
物架橋体,ポリエチレンオキサイド架橋体等があげられ
る。これらは単独で用いてもよいし、併用しても差し支
えはない。
合成樹脂製フイルム状柔軟基材としては、多少の引張弾
性を有し、光フアイバ心線の移動に追従して多少伸び縮
みしうるもの、例えば、ポリエチレンテレフタレートフ
イルム,ポリエチレンフイルムがあげられる。これら
は、光フアイバケーブルの製造を行う上で必要とされる
柔軟性および引張強度を有している。例えば、テープ幅
15mmに対し、2.5kg以上の引張強度を有している。
性を有し、光フアイバ心線の移動に追従して多少伸び縮
みしうるもの、例えば、ポリエチレンテレフタレートフ
イルム,ポリエチレンフイルムがあげられる。これら
は、光フアイバケーブルの製造を行う上で必要とされる
柔軟性および引張強度を有している。例えば、テープ幅
15mmに対し、2.5kg以上の引張強度を有している。
吸水膨潤物質層の形成に用いられるゴムとしては、天然
のゴムの外、ブタジエンゴム,イソプレンゴム,ブチル
ゴム,ブタジエン−スチレンゴム,ブタジエン−アクリ
ロニトリルゴム,クロロプレンゴム,エチレンプロピレ
ンゴム,アクリルゴム,クロルスルホン化ポリエチレン
ゴム等の各種のゴムがあげられる。これらも単独で用い
てもよいし併用してもよい。
のゴムの外、ブタジエンゴム,イソプレンゴム,ブチル
ゴム,ブタジエン−スチレンゴム,ブタジエン−アクリ
ロニトリルゴム,クロロプレンゴム,エチレンプロピレ
ンゴム,アクリルゴム,クロルスルホン化ポリエチレン
ゴム等の各種のゴムがあげられる。これらも単独で用い
てもよいし併用してもよい。
つぎに、この発明のスロツト形光フアイバケーブル用止
水テープの製造方法について説明する。
水テープの製造方法について説明する。
この発明のスロツト形光フアイバケーブル用止水テープ
は、上記の原料を用い、例えばつぎのようにして製造す
ることができる。幅1.4〜20mm,厚み15〜100μm、好ま
しくは25μmの連続帯状のフイルム状柔軟基材(以下
「テープ本体」と略す)の表面および裏面の双方に、上
記吸水膨潤物質層形成用材料の溶液をコーテイングして
乾燥させ、厚み30〜100μm、好ましくは50μmの吸水
膨潤物質層を形成することによつて製造することができ
る。より詳しく説明すると、ポリアクリル酸ナトリウム
等の吸水膨潤物質と、ゴムとを機械的な混合(例えばロ
ール,ニーダ,バンバリミキサー)によつて均一に混合
する。つぎに、これを上記ゴムを溶解する有機溶媒であ
つて上記吸水膨潤物質を溶解しない溶媒に溶解し、吸水
膨潤物質が分散しているゴム溶液をつくり、上記テープ
本体の両面に塗布,含浸させ乾燥するということにより
製造することができる。上記ゴム材の溶解に用いる溶媒
としては、例えば、n−ペンタン,n−オクタン,ベンゼ
ン,トルエン,キシレン等の炭化水素系類や、メチルア
ルコール,エチルアルコール等のアルコール類、または
アセトン,メチルエチルケトン等のケトン類、さらには
酢酸メチル,酢酸エチル等のエステル類等があげられ
る。
は、上記の原料を用い、例えばつぎのようにして製造す
ることができる。幅1.4〜20mm,厚み15〜100μm、好ま
しくは25μmの連続帯状のフイルム状柔軟基材(以下
「テープ本体」と略す)の表面および裏面の双方に、上
記吸水膨潤物質層形成用材料の溶液をコーテイングして
乾燥させ、厚み30〜100μm、好ましくは50μmの吸水
膨潤物質層を形成することによつて製造することができ
る。より詳しく説明すると、ポリアクリル酸ナトリウム
等の吸水膨潤物質と、ゴムとを機械的な混合(例えばロ
ール,ニーダ,バンバリミキサー)によつて均一に混合
する。つぎに、これを上記ゴムを溶解する有機溶媒であ
つて上記吸水膨潤物質を溶解しない溶媒に溶解し、吸水
膨潤物質が分散しているゴム溶液をつくり、上記テープ
本体の両面に塗布,含浸させ乾燥するということにより
製造することができる。上記ゴム材の溶解に用いる溶媒
としては、例えば、n−ペンタン,n−オクタン,ベンゼ
ン,トルエン,キシレン等の炭化水素系類や、メチルア
ルコール,エチルアルコール等のアルコール類、または
アセトン,メチルエチルケトン等のケトン類、さらには
酢酸メチル,酢酸エチル等のエステル類等があげられ
る。
上記のような溶液を用いる場合、ゴムと吸水膨潤物質の
割合は、前者100重量部に対して後者である吸水膨潤物
質が100〜500重量部の割合になるように設定することが
好ましい。一般に光フアイバケーブルに充填する吸水膨
潤物質の吸水倍率(吸水前後の重量比)が大きければ充
填量を吸水倍率に逆比例して小さくすることができる。
したがつて、上記吸水膨潤物質は、吸水倍率が大きい方
が好ましい。第3図に吸水膨潤物質の合成ゴム重量比
(吸水膨潤物質/合成ゴム)Rに対する吸水倍率を示
す。実験は吸水膨潤物質としてアクリル酸ソーダ重合体
の粉末(粒径10μm)を用い、合成ゴムとしてEPDM(エ
チレン−プロピレンゴム)を使用した。吸水倍率は純水
に3分間入れ、取り出した時の重量と吸水させる前との
重量の比である。第3図から明らかなように、吸水膨潤
物質の重量の増加に比例して吸水倍率が増加しているこ
とがわかる。そして、Rが5を超えると、EPDMによつて
吸水膨潤物質を充分に固めることができず、上記物質が
フイルムから剥離する傾向がみられる。したがつて、R
は5以下に設定することが好適である。
割合は、前者100重量部に対して後者である吸水膨潤物
質が100〜500重量部の割合になるように設定することが
好ましい。一般に光フアイバケーブルに充填する吸水膨
潤物質の吸水倍率(吸水前後の重量比)が大きければ充
填量を吸水倍率に逆比例して小さくすることができる。
したがつて、上記吸水膨潤物質は、吸水倍率が大きい方
が好ましい。第3図に吸水膨潤物質の合成ゴム重量比
(吸水膨潤物質/合成ゴム)Rに対する吸水倍率を示
す。実験は吸水膨潤物質としてアクリル酸ソーダ重合体
の粉末(粒径10μm)を用い、合成ゴムとしてEPDM(エ
チレン−プロピレンゴム)を使用した。吸水倍率は純水
に3分間入れ、取り出した時の重量と吸水させる前との
重量の比である。第3図から明らかなように、吸水膨潤
物質の重量の増加に比例して吸水倍率が増加しているこ
とがわかる。そして、Rが5を超えると、EPDMによつて
吸水膨潤物質を充分に固めることができず、上記物質が
フイルムから剥離する傾向がみられる。したがつて、R
は5以下に設定することが好適である。
つぎに、この発明を実施例にもとづいて説明する。
まず、合成ゴムであるEPDM(エチレン−プロピレンゴ
ム)と下記の構造式を有するアクリル酸塩系吸水膨潤物
質(粒径10μm以下) と過酸化物架橋剤とを準備した。そして、EPDM100重量
部および架橋剤5重量部に対して上記吸水膨潤物質400
重量部を配合し、トルエンを80重量部加えて溶液をつく
つた。つぎに、これを厚み25μm,幅1.5mmのポリエチレ
ンテレフタレートフイルムの両面に塗布し200℃の熱風
により乾燥させ、両面にそれぞれ厚み50μmの吸水膨潤
物質層をもつ止水テープをつくつた。
ム)と下記の構造式を有するアクリル酸塩系吸水膨潤物
質(粒径10μm以下) と過酸化物架橋剤とを準備した。そして、EPDM100重量
部および架橋剤5重量部に対して上記吸水膨潤物質400
重量部を配合し、トルエンを80重量部加えて溶液をつく
つた。つぎに、これを厚み25μm,幅1.5mmのポリエチレ
ンテレフタレートフイルムの両面に塗布し200℃の熱風
により乾燥させ、両面にそれぞれ厚み50μmの吸水膨潤
物質層をもつ止水テープをつくつた。
つぎに、上記止水テープを用い、第4図に示す構造の吸
水形防水ケーブルを試作した。図において、4は抗張力
体、5はポリエチレン製スリーブからなるスロツト、6
は吸水ひも、7は止水テープ、8は光フアイバ心線、9
は上巻吸水テープ、10はアルミテープ、11はポリエチレ
ンシースである。スリーブ(スロツト)5の外径は7mm
で溝数4(溝寸法は幅1.6mm,深さ1.5mm)である。この
溝の1個に光フアイバ4本を横1列に並べた構造のテー
プ心線(厚み0.4mm,幅1.1mm)を2枚上下に重ね、その
間にこの発明の止水テープ7を挟んだ構造になつてい
る。上巻吸水テープ9は、アクリル酸−アクリル酸塩−
アクリロニトリル共重合体の繊維品着色装置でつくられ
た吸水テープ(厚み0.25mm,幅25mm,目付量101g/m2)を1
/4重ね巻きしたものであり、外被は0.2mm厚のアルミテ
ープ10と1.2mm厚のポリエチレンシース11とからなつて
いる。この構造のケーブルは250m試作した。
水形防水ケーブルを試作した。図において、4は抗張力
体、5はポリエチレン製スリーブからなるスロツト、6
は吸水ひも、7は止水テープ、8は光フアイバ心線、9
は上巻吸水テープ、10はアルミテープ、11はポリエチレ
ンシースである。スリーブ(スロツト)5の外径は7mm
で溝数4(溝寸法は幅1.6mm,深さ1.5mm)である。この
溝の1個に光フアイバ4本を横1列に並べた構造のテー
プ心線(厚み0.4mm,幅1.1mm)を2枚上下に重ね、その
間にこの発明の止水テープ7を挟んだ構造になつてい
る。上巻吸水テープ9は、アクリル酸−アクリル酸塩−
アクリロニトリル共重合体の繊維品着色装置でつくられ
た吸水テープ(厚み0.25mm,幅25mm,目付量101g/m2)を1
/4重ね巻きしたものであり、外被は0.2mm厚のアルミテ
ープ10と1.2mm厚のポリエチレンシース11とからなつて
いる。この構造のケーブルは250m試作した。
このようにして得られたケーブルについて防水試験と曲
げ歪みとを測定した。ここで防水試験は、第5図に示す
ように、1mのケーブルサンプル12に対して垂直にビニル
パイプ13を取付け、そのパイプ13内に水14を1.2mの高さ
まで入れ、24時間後にケーブルサンプル12の端部より水
が滲水するかどうか調べた。上記ケーブルについては25
本のサンプルについて防水試験を行つたがいずれも滲水
は認められなかつた。また、曲げ歪みは、上記ケーブル
を曲げ半径300mmに曲成して測定した。その結果、0.28
%および0.25%であつた。
げ歪みとを測定した。ここで防水試験は、第5図に示す
ように、1mのケーブルサンプル12に対して垂直にビニル
パイプ13を取付け、そのパイプ13内に水14を1.2mの高さ
まで入れ、24時間後にケーブルサンプル12の端部より水
が滲水するかどうか調べた。上記ケーブルについては25
本のサンプルについて防水試験を行つたがいずれも滲水
は認められなかつた。また、曲げ歪みは、上記ケーブル
を曲げ半径300mmに曲成して測定した。その結果、0.28
%および0.25%であつた。
この発明のスロツト形光フアイバケーブル用止水テープ
は、合成樹脂製フイルム状柔軟基材の両面に形成された
吸水膨潤物質層に粒径50μm以下の粉体の吸水膨潤物質
が分散含有している。そのため、この止水テープを用い
て構成されたスロツト形光フアイバケーブルに曲げが加
わつて光フアイバ心線に曲げ歪みが生ずるような場合で
あつても、上記粉体の吸水膨潤物質の作用により、光フ
アイバ心線が止水テープ上を自在に移動しうる。したが
つて、これまでのように、止水テープ自体が、光フアイ
バ心線の移動を抑制し、それによつて光フアイバ心線に
曲げ歪みが生じるという悪現象が生じなくなり、曲げ歪
みに基づく光フアイバ心線の断線等の問題が生じなくな
る。仮に、上記作用によつても、なお、多少光フアイバ
心線に曲げ歪みが生じるような場合には、止水テープの
母材となる合成樹脂製フイルム状柔軟基材自体が光フア
イバ心線の移動に追従して伸び縮みし、その歪みを吸収
する。したがつて、光フアイバ心線に曲げ歪みに基づく
断線が生じない。しかも、スロットの外周に螺旋状に形
成された溝内に配設する際には、上記吸水性膨潤物質層
を構成するゴムが弾性を有するため、上記吸水性膨潤物
質層が合成樹脂もしくはパルプ繊維で形成されたものと
比べて、螺旋状の溝内に配設しやすく、しかも、応力集
中が起こりにくく、螺旋状に巻き終わったときにテープ
が浮き上がったり、しわになったりすることがない。さ
らに、外被からケーブル内に水等が浸入してきても、合
成樹脂製フイルム状柔軟基材の上面に形成された吸水膨
潤物質層で上記浸入した水等を遮水し、また、ケーブル
の一端側から溝の底面を伝ってケーブル内に水等が浸入
してきても、合成樹脂製フイルム状柔軟基材の下面に形
成された吸水膨潤物質層で上記浸入した水等を遮水する
ことができる。そのうえ、両吸水膨潤物質層のどちらか
を上側にし、どちらかを下側にしてもよいため、施工時
の取り扱いが簡単になり、作業がしやすい。
は、合成樹脂製フイルム状柔軟基材の両面に形成された
吸水膨潤物質層に粒径50μm以下の粉体の吸水膨潤物質
が分散含有している。そのため、この止水テープを用い
て構成されたスロツト形光フアイバケーブルに曲げが加
わつて光フアイバ心線に曲げ歪みが生ずるような場合で
あつても、上記粉体の吸水膨潤物質の作用により、光フ
アイバ心線が止水テープ上を自在に移動しうる。したが
つて、これまでのように、止水テープ自体が、光フアイ
バ心線の移動を抑制し、それによつて光フアイバ心線に
曲げ歪みが生じるという悪現象が生じなくなり、曲げ歪
みに基づく光フアイバ心線の断線等の問題が生じなくな
る。仮に、上記作用によつても、なお、多少光フアイバ
心線に曲げ歪みが生じるような場合には、止水テープの
母材となる合成樹脂製フイルム状柔軟基材自体が光フア
イバ心線の移動に追従して伸び縮みし、その歪みを吸収
する。したがつて、光フアイバ心線に曲げ歪みに基づく
断線が生じない。しかも、スロットの外周に螺旋状に形
成された溝内に配設する際には、上記吸水性膨潤物質層
を構成するゴムが弾性を有するため、上記吸水性膨潤物
質層が合成樹脂もしくはパルプ繊維で形成されたものと
比べて、螺旋状の溝内に配設しやすく、しかも、応力集
中が起こりにくく、螺旋状に巻き終わったときにテープ
が浮き上がったり、しわになったりすることがない。さ
らに、外被からケーブル内に水等が浸入してきても、合
成樹脂製フイルム状柔軟基材の上面に形成された吸水膨
潤物質層で上記浸入した水等を遮水し、また、ケーブル
の一端側から溝の底面を伝ってケーブル内に水等が浸入
してきても、合成樹脂製フイルム状柔軟基材の下面に形
成された吸水膨潤物質層で上記浸入した水等を遮水する
ことができる。そのうえ、両吸水膨潤物質層のどちらか
を上側にし、どちらかを下側にしてもよいため、施工時
の取り扱いが簡単になり、作業がしやすい。
第1図はこの発明の一実施例の構成図、第2図は摩擦抵
抗の測定説明図、第3図は吸水倍率曲線図、第4図はこ
の発明の一実施例を組み込んだケーブルの横断面図、第
5図は上記ケーブルの防水試験説明図である。 A…合成樹脂製フイルム状柔軟基材、B…吸水膨潤物質
層
抗の測定説明図、第3図は吸水倍率曲線図、第4図はこ
の発明の一実施例を組み込んだケーブルの横断面図、第
5図は上記ケーブルの防水試験説明図である。 A…合成樹脂製フイルム状柔軟基材、B…吸水膨潤物質
層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜場 幸雄 愛知県小牧市大字北外山字哥津3600 東海 ゴム工業株式会社内 (72)発明者 梅田 政成 愛知県小牧市大字北外山字哥津3600 東海 ゴム工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−24206(JP,A) 特開 昭61−232408(JP,A) 特開 昭61−163510(JP,A) 特開 昭63−237008(JP,A) 特開 昭63−50806(JP,A) 実開 昭62−41529(JP,U)
Claims (5)
- 【請求項1】スロツトの外周面に長手方向に沿つて形成
された溝内にテープ状の光フアイバ心線に接して配設さ
れるスロツト形光フアイバケーブル用止水テープであつ
て、合成樹脂製フイルム状柔軟基材と、その両面に形成
された吸水膨潤物質層を備え、上記吸水膨潤物質層が、
合成樹脂製フイルム状柔軟基材に対して接着性を有する
ゴムと、粒径50μm以下の粉体の吸水膨潤物質とからな
り、上記ゴム中に吸水膨潤物質が吸水膨潤成分として分
散含有されていることを特徴とするスロツト形光フアイ
バケーブル用止水テープ。 - 【請求項2】吸水膨潤物質が、ゴム100重量部に対し100
〜500重量部の割合で含有されている特許請求の範囲第
1項記載のスロツト形光フアイバケーブル用止水テー
プ。 - 【請求項3】合成樹脂製フイルム状柔軟基材が、ポリエ
チレンテレフタレートフイルムである特許請求の範囲第
1項または第2項記載のスロツト形光フアイバケーブル
用止水テープ。 - 【請求項4】吸水膨潤物質が、アクリル酸塩系の吸水膨
潤物質である特許請求の範囲第1項ないし第3項のいず
れかに記載のスロツト形光フアイバケーブル用止水テー
プ。 - 【請求項5】ゴムが、エチレン−プロピレンゴムである
特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の
スロツト形光フアイバケーブル用止水テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62077131A JPH06100701B2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | スロツト形光フアイバケーブル用止水テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62077131A JPH06100701B2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | スロツト形光フアイバケーブル用止水テープ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63241507A JPS63241507A (ja) | 1988-10-06 |
| JPH06100701B2 true JPH06100701B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=13625243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62077131A Expired - Fee Related JPH06100701B2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | スロツト形光フアイバケーブル用止水テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06100701B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109952348A (zh) * | 2016-10-24 | 2019-06-28 | 石原产业株式会社 | 复合颜料及其制备方法,含有复合颜料的涂料组合物,以及涂膜 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07117634B2 (ja) * | 1988-12-06 | 1995-12-18 | ピーティー工業株式会社 | 吸水殺菌層を有する感熱膨張テープを利用した光ケーブル |
| KR100442687B1 (ko) * | 2002-04-30 | 2004-08-02 | 삼성전자주식회사 | 루즈튜브 리본 광케이블 |
| KR100702295B1 (ko) | 2005-05-26 | 2007-03-30 | 엘에스전선 주식회사 | 방수얀을 구비하는 광케이블 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61163510A (ja) * | 1985-01-15 | 1986-07-24 | 日本バイリーン株式会社 | 吸水膨潤テ−プ |
| JPS61232408A (ja) * | 1985-04-08 | 1986-10-16 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ル−スチユ−ブ心線及びその製造方法 |
| JPS6224206A (ja) * | 1985-07-25 | 1987-02-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 防水形光フアイバチユ−ブユニツト |
| JPS6334921Y2 (ja) * | 1985-08-30 | 1988-09-16 | ||
| JPS6350806A (ja) * | 1986-08-21 | 1988-03-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 防水形光フアイバケ−ブルおよびその製造方法 |
| JPS63237008A (ja) * | 1987-03-26 | 1988-10-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 防水形光通信ケ−ブル |
-
1987
- 1987-03-30 JP JP62077131A patent/JPH06100701B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109952348A (zh) * | 2016-10-24 | 2019-06-28 | 石原产业株式会社 | 复合颜料及其制备方法,含有复合颜料的涂料组合物,以及涂膜 |
| CN109952348B (zh) * | 2016-10-24 | 2021-07-09 | 石原产业株式会社 | 复合颜料及其制备方法,含有复合颜料的涂料组合物,以及涂膜 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63241507A (ja) | 1988-10-06 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |