JPH06101162A - 靴下の増装着装置 - Google Patents

靴下の増装着装置

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Publication number
JPH06101162A
JPH06101162A JP27115892A JP27115892A JPH06101162A JP H06101162 A JPH06101162 A JP H06101162A JP 27115892 A JP27115892 A JP 27115892A JP 27115892 A JP27115892 A JP 27115892A JP H06101162 A JPH06101162 A JP H06101162A
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JP
Japan
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foot
sock
socks
type
pull
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Pending
Application number
JP27115892A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Ikeda
昭次 池田
Takehisa Kaneko
武久 兼子
Masanobu Hayashi
昌信 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ashida Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Ashida Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ashida Manufacturing Co Ltd filed Critical Ashida Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 靴下仕上機の軌道3上を搬送中の足型1に仮
装着された靴下2の足型先端部を開きながらその股部に
手を差し入れ降ろし靴下2を増し装着する、一日120
00〜15000足の増し装着する重労働の作業を自動
化する。 【構成】 靴下仕上機の軌道3上を搬送中の足型1と同
期して移動する足型同期移動手段Aを用いて、軌道3上
を搬送中のヒール付合わせ型足型1に仮装着された靴下
2の足型先端部を、足型先端開き手段Iの開き部材69
により開き、その開かれた足型1の靴下股部に靴下増装
着手段Dの引下げ部63材を挿入し下降させて靴下2を
増し装着し足型1に靴下2のほぼ爪先近くまで装着する
よう構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、靴下仕上機における軌
道上を走行するヒール付合わせ型足型に仮装着された靴
下を増装着する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、靴下仕上機における軌道上を走行
する足型に仮装着された靴下を増装着する技術として、
例えば、特公平2ー13063号公報記載のものが知ら
れている。
【0003】この技術は、垂直に支持した多数の倒立足
型を所定の経路に沿って移動させつつ、足型に装着した
靴下の加工等を行なう靴下仕上機の靴下装着装置であっ
て、足型の移動経路に沿って設けられ、足型の移動速度
と同じ速度で所定区間内を移動するとともに該区間の終
端位置に達した後は、再度元の始端位置に復帰する前後
スライドヘッドと、該前後スライドヘッドに取り付けら
れ、該前後スライドヘッドとは独立に駆動されて上下方
向に移動する上下スライドヘッドと、該上下スライドヘ
ッドに取り付けられ前後に並んで移動する一対の足型の
両足間の溝部にそれぞれ上下自在に嵌合する前後一対の
引下げ棒とを備え、前記上下スライドヘッドは前後スラ
イドヘッドが終端位置に到着し再度元の始端位置に復帰
する前に上下移動の1サイクルを終了するようにしたも
のである。
【0004】しかしながら、近年、高級品指向などでヒ
ール付靴下、更に、女性の足の線を細く見せるため、俗
にゾッキと称する非常に伸縮性があり、しかも、弾力性
のある靴下の要求が高まっている。そこで、これら両者
の要求を満足させるような足型が造られ、従来の靴下仕
上機にて製造されているが、作業者は靴下仕上機の軌道
上を搬送されてくるヒール付合わせ型足型の2枚の足型
に1足の靴下を股部を分岐させて仮装着(仮装着とは、
図7の点線で示すように、靴下を足型のヒールをやや超
えた位置まで挿入した状態をいう)し、次の作業位置で
別の作業者が仮装着された靴下の足型先端部を開きなが
らその股部に手を差し入れ降ろし靴下を増し装着してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この足
型先端部を開きながらその股部に手を差し入れ降ろす作
業は、一般の靴下の場合、未装着部が足型のヒール(か
かと)部を超える時に抵抗となって力が要り、更に、靴
下がゾッキの場合、その弾力性が抵抗となって益々力を
要し、しかも、一日12000〜15000足もの増し
装着を行なうと重労働で、作業者の疲労は大変なもので
あり、自動化が切望されている。しかし、特公平2ー1
3063号公報記載の技術では、同公報の7枚目、8枚
目の第7図ないし第9図に示すように、ヒール無しで且
つ一枚物の足型であるため、前述の要求に対応できる装
置とはなっていない。
【0006】本発明は、前述の課題を解決することを目
的として開発したものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1ないし図
11に示すように、靴下仕上機における軌道3上を走行
するヒール付合わせ型足型1に仮装着された靴下2を増
装着するにおいて、足型1の移動と同期させて所定距離
移動し元位置に復帰するよう設けた足型同期移動手段A
を、靴下仮装着部8位置の次工程位置で且つ軌道3に沿
って並列して設け、足型1に仮装着された靴下股部に挿
入する引下げ部材63を足型同期始点位置にて足型の靴
下股部に挿入する靴下股部挿入機構Eと、前記引下げ部
材63を下降させ引下げ部材63が所定距離移動する前
に引下げ部材63を脱出させ上昇する引下げ部材昇降機
構Fとを備えた靴下増装着手段Dを、前記足型同期移動
手段Aの台車32の移動に同期させ且つ足型1の進行方
向に並列して配設し、前記足型同期始点位置に搬送され
る靴下2が仮装着された一対の足型1で先頭足型の先端
部に開き部材69を当てると共に、次の足型先端部に開
き部材69を当てて足型先端部を開き足型に仮装着され
た靴下股部に引下げ部材63を挿入容易に設けた足型先
端開き手段Iを、前記靴下増装着手段Dの上方部に設
け、軌道3上を走行するヒール付合わせ型足型1に仮装
着された靴下2を増装着するよう構成したものである。
【0008】
【実施例】以下、添付図面に従い本発明の実施例を説明
する。最初に、理解を深めるため本発明の装置を用いる
靴下仕上機の一実施例について概略を説明する。靴下仕
上機は、図11に示すように、一部直線部を有する楕円
軌道3に沿って足型1に装着された靴下2を蒸熱セット
するセット室5、セットされた靴下2を乾燥させる乾燥
室6、乾燥された靴下2を抜き取る靴下抜取り部7、靴
下2が抜き取られた足型1に処理前の靴下2を仮装着す
る靴下仮装着部8、靴下仮装着された靴下を増し装着す
る靴下増装着部9とを順次一巡するよう配設し、前記軌
道3上には一群の足型1を立設支持せしめたキャリッジ
4を、セット室5、乾燥室6、靴下抜取り部7位置では
集合状態で静止せしめ、靴下仮装着部8、靴下増装着部
9位置では拡散状態で搬送され、セット室5の手前位置
では集合されながら、セット処理毎にそれぞれ次の工程
位置に搬送できるよう構成したものである。
【0009】そして、本発明を実施する装置は、図11
に示す靴下増装着部9位置に設置したもので、図1、図
2に示すように、足型1の移動と同期させて所定距離移
動し元位置に復帰するよう設けた足型同期移動手段A
と、足型1に仮装着された靴下股部に挿入する引下げ部
材を足型同期始点位置にて足型1の靴下股部に挿入し下
降させ足型同期移動手段Aが所定距離移動する前に引下
げ部材63を脱出させ上昇するよう設けた靴下増装着手
段Dと、前記足型同期始点位置に搬送される靴下が仮装
着された一対の足型1で先の足型1の先端部に開き部材
69を当てると共に、次の足型先端部に開き部材69を
当てて足型先端部を開き足型1に仮装着された靴下股部
に引下げ部材63を挿入容易に設けた足型先端開き手段
Iと、足型1に仮装着された靴下2の未装着部分を爪先
方向へと保持し靴下の増装着を容易にする靴下保持手段
Lとより構成したものである。
【0010】次に、各手段の詳細を説明する。足型同期
移動手段Aは、靴下仮装着部8位置の次工程位置で且つ
軌道3に沿って並列して敷設したレール34aに沿って
設けたもので、図3、図4に示すように、足型1の搬送
駆動源より固定側伝導まで動力を伝達する第1伝導機構
Bと、該第1伝導機構から同期動力の伝導を受け台車3
2を往復移動させる第1往復移動機構Cとより成り、台
車32を足型1の搬送速度と同期して往復移動させるよ
う構成したものである。
【0011】第1伝導機構Bは、図3に示すように、固
定枠体11に軸受12にて回動自在に支持された軸13
に嵌合い固着された歯付プーリ14を足型1の搬送駆動
源より歯付ベルト(図示していない)を介して伝達し、
該歯付プーリの動力は軸先端に嵌合い固着された歯付プ
ーリ15を介して〜歯付ベルト16〜歯付プーリ17〜
減速機18を介して、図4に示すように、カップリング
19〜軸受20により支持された軸21〜該軸21に嵌
合い固着されたスプロケット22へと伝達されるよう構
成したものである。
【0012】第1往復移動機構Cは、図3、図4に示す
ように、固定枠体11上には2枚のホイル支持プレート
24を適宜な間隔を持たせて平行且つ水平状態にして支
持せしめ、該2枚のホイル支持プレート24と24と間
の一方にはスプロケットを2枚組み合わせて一体化せし
めた二重のスプロケット25を2組対向させて適宜な間
隔をもたせて回動自在に支持せしめ、他方には、スプロ
ケット26を2組対向させて適宜な間隔をもたせて回動
自在に支持せしめ、この二重のスプロケット25とスプ
ロケット26とはチェーン27にて掛け渡されており、
該チェーンのリンク部には、図5に示すように、対向し
たチェーン27間にローラ28をピン28aにて連結せ
しめ、該ローラには別のローラ29を嵌合わせている。
更に、ローラ29は図3、図6に示すローラガイド30
に遊合させ、該ローラガイドはスライドアーム31を介
して、図1、図3に示すように、レール34a上を走行
する台車32と一体化せしめた移動フレーム48に連結
され、チェーン27の動きによりローラガイド30が左
右に移動し台車32を往復移動させるよう構成したもの
である。そして、第1伝導機構Bのスプロケット22
と、第1往復移動機構の二重のスプロケット25の一方
とをチェーン33にて掛け渡すことによって、足型の搬
送駆動源の動力が第1往復移動機構Cに伝達される。即
ち、台車32を足型1の搬送速度と同期して移動させる
ことができる。
【0013】靴下増装着手段Dは、図1、図2に示すよ
うに、足型1に仮装着された靴下股部に挿入する引下げ
部材63を足型同期始点位置にて足型1の靴下股部に挿
入する靴下股部挿入機構Eと、該靴下股部挿入機構の引
下げ部材63を足型同期移動手段Aに同期させて上下移
動させる引下げ部材昇降機構Fとより成り、前記引下げ
部材63を下降させ引下げ部材63が所定距離移動する
前に該引下げ部材63を脱出させ上昇するよう構成した
ものである。
【0014】引下げ部材昇降機構Fは、図1に示すよう
に、足型同期移動手段Aと同じ足型1の搬送駆動源より
固定側伝導まで動力を伝達する第2伝導機構Gと、該第
2伝導機構から同期動力の伝導を受け台車32上の引下
げ部材63を上下移動させる第2往復移動機構Hとより
構成したものである。
【0015】第2伝導機構Gは、図1に示すように、固
定枠体11に軸受12にて回動自在に支持された軸13
に嵌合い固着されたもう一方の歯付プーリ36より歯付
ベルト37を介して〜歯付プーリ38〜軸受ボックス3
9〜歯付プーリ40〜歯付ベルト41〜スプライン軸4
2へと伝達される。更に、前記スプライン軸42は、図
5、図6に示すように、軸受43と軸受ブラケット44
により固定枠体11上に取り付け、該スプライン軸42
を回動自在に支持せしめている。また、該スプライン軸
にはスプラインホルダ45aを摺動可能に嵌合わせ、該
スプラインホルダには適宜な間隔をもたせて2枚のスプ
ロケット45bを固着して一体化した移動スプロケット
45を構成すると共に、軸受ホルダ46にて回動自在に
支持せしめ、該軸受ホルダ46は前述の足型同期移動手
段の台車32に取り付けている。そして、足型同期移動
手段Aによる台車32の移動とともに軸受ホルダ46、
移動スプロケット45が一体となって二点鎖線で示すよ
うに往復移動できるよう構成したものである。
【0016】第2往復移動機構Hは、図1、図5に示す
ように、台車32上に移動フレーム48を垂直状に取り
付け、該移動フレームの略中央位置にはスプロケット支
持枠49を垂直状に取り付けると共にその側部にガイド
レール50を垂直状に取り付けている。更に、前記スプ
ロケット支持枠49には、図3、図4に示すように、足
型同期移動手段Aで用いた第1往復移動機構Cと略同じ
機構を垂直状に設けて、ローラガイド30は図7に示す
昇降フレーム51に取り付けているが、該昇降フレーム
51は、図6に示すように、その両端部を突出させて取
り付けたローラ52を、移動フレーム48のコーナの柱
に取り付けたガイド板53に沿わせると共に、その略中
央部にはスライド軸受54を前述のガイドレール50に
嵌合わせて上下移動自在に取り付けている。そして、第
2伝導機構の移動スプロケット45と、第2往復移動機
構の二重のスプロケット55の一方とをチェーン57に
て掛け渡すことによって、足型の搬送駆動源の動力が第
2往復移動機構Hに伝達され、前記昇降フレーム51は
前記台車32の移動と同じく足型の搬送速度と同期して
昇降させるよう構成したものである。なお、第2往復移
動機構Hは、図5に示すように、二重のスプロケット5
5とスプロケット56とはチェーン58にて掛け渡され
ており、前述した第1往復移動機構Cと同じ機能を果た
すことができる。
【0017】靴下股部挿入機構Eは、図6、図7に示す
ように、昇降フレーム51上にシリンダ取付部材60を
図2に示す足型1の角度に合わせて取り付け、該シリン
ダ取付部材の先端部にはバーガイドメタル61を取り付
け、後端部にはシリンダ62を取り付け、該シリンダの
ピストンロッド部62aには引下げ部材63を固着し
て、該引下げ部材先端部をバーガイドメタル61の孔部
に遊合させている。そして、シリンダ62を作動させる
ことにより、ピストンロッド部62aが伸長して引下げ
部材63を前方に突出させ、図2の二点鎖線に示すよう
に、2枚の足型1間に挿入される。即ち、足型1に靴下
2が仮装着されていると、引下げ部材63は靴下股部に
挿入されることになり、前記引下げ部材昇降機構Fの作
動によりこの引下げ部材63は靴下股部に挿入された状
態を保ちながら下降し、靴下2は足型1に増し装着でき
るよう構成したものである。そして、引下げ部材63は
増し装着が終わると、シリンダ62を逆作動させ引下げ
部材63を靴下股部より脱出させる。なお、この靴下股
部挿入機構Eは、本発明実施例では引下げ部材63をシ
リンダ62により靴下股部挿入、脱出するようにしてい
るが、例えば、図示していないが、偏心カムを往復移動
機構の駆動部に連結し、偏心カムの偏心カム部よりピス
トン運動にて引下げ部材を前後進させるようにしてもよ
く、本発明は本実施例には限定されない。
【0018】足型先端開き手段Iは、図1、図2に示す
ように、靴下2を仮装着された2枚の足型1が靴下2の
収縮性により寄り合った足型1の先端部を開き、引下げ
部材63が挿入容易なように設けたもので、足型1の移
動に従って足型先端部を開き保持する足型先端保持機構
Jと、足型先端部を強制的に開く足型先端開き機構Kと
より構成したものである。
【0019】足型先端保持機構Jは、図8、図9に示す
ように、移動フレーム48の上端両側部よりブラケット
66を突出させて掛け渡している。そして、該ブラケッ
ト66の後面部にはシリンダ67をピストンロッド部6
7aを下にして取り付けると共に、該ピストンロッド部
67aにはバー取付プレート68aを取り付け、該バー
取付プレートには複数本(本発明実施例では2本)の開
き部材69を適宜な間隔でもって垂直状に取り付けてい
る。そして、シリンダ67の作動により開き部材69は
下降し、図8、図9の二点鎖線で示すように、軌道3上
を搬送する合わせ型足型(実際には靴下が仮装着された
足型)の一方のヒール(踵)部1aに当たり、足型の先
端部の位置を保持するよう構成したものである。
【0020】足型先端開き機構Kは、図8、図10に示
すように、ブラケット66の前面部にはシリンダ71を
ピストンロッド部71aを水平状にして取り付け、該シ
リンダのピストンロッド部71aにはブロック72を固
着させると共に、該ブロックの側面部にはスライド金具
73を取り付け、該スライド金具はガイド押え74によ
り水平移動できるよう案内されている。更に、前記シリ
ンダのピストンロッド部のブロック72の前面部にはシ
リンダ75をピストンロッド部75aを下にして取り付
けると共に、該ピストンロッド部75aにはバー取付プ
レート68bを取り付け、該バー取付プレート68bに
は複数本(本発明実施例では2本)の開き部材69を適
宜な間隔でもって垂直状に取り付けている。そして、シ
リンダ75の作動により開き部材69は下降し、図8、
図10に示すように、軌道上を搬送される足型(実際に
は靴下が仮装着された足型)の一方のトー(爪先)部1
bにやや近い部分に当たり、直ちに、水平用シリンダ7
1を作動させて、図10に示すように、足型1を強制的
に開かせるよう構成したものである。
【0021】なお、足型先端開き手段Iは、本実施例で
は移動フレーム48の上端部に設けているが、例えば、
足型1の搬送速度が遅いとか、靴下の種類によっては2
枚の足型に1足の靴下を仮装着しても足型1の先端部が
余り寄り合わないような状態の場合は、足型先端開き手
段Iを固定枠体11にて固定して足型の移動によって足
型先端部を開くように設けてもよく、本発明は本実施例
には限定されない。また、足型の形状や靴下の伸縮性な
どの違いによっては、足型先端開き機構Kの水平用シリ
ンダ71が不要の場合もあり、即ち、足型先端保持機構
Jを2組設けてもよく、本発明は本実施例には限定され
ない。
【0022】靴下保持手段Lは、図1、図2に示すよう
に、靴下2が仮装着された足型1の搬送速度と同期して
移動する移動フレーム48の上部後方位置に送風機77
を配設し、足型1に仮装着された靴下2の未装着部分が
垂れ下がらないように吹き上げ足型のヒール1aからト
ー1b方向へその状態が保持できるよう構成したもので
ある。なお、靴下保持手段Lの別の例として、足型1に
仮装着された靴下2のトー1b部分の近辺に支えバーを
挿入可能に設け、靴下の未装着部分が垂れ下がらないよ
うに支えるようにしてもよく、本発明は本実施例には限
定されない。
【0023】次に、その作用を説明する。先ず、足型同
期移動手段Aにより、靴下の増装着部9位置に搬送され
る足型1の搬送速度と台車32および移動フレーム48
は同期して移動している。そして、靴下2仮装着された
足型1が拡散状態で靴下の増装着部9位置に搬送されて
くると、足型1の進行と同期せしめている本発明装置の
戻り運動(即ち、足型同期移動手段Aの復運動)で足型
先端開き手段Iの開き部材定位置(開き部材定位置とは
足型同期移動手段Aにより台車32および移動フレーム
48が完全に戻った位置でこの位置にて足型の進行と同
期して移動する足型同期始点位置ともいう)近くで、垂
直シリンダ67が作動して開き部材69を下降させ、図
8、図9に示すように、開き部材69は先の足型ヒール
部1aを通過し、後の足型ヒール部1aに当接し、開き
部材定位置(足型同期始点位置)に至りて後の足型のヒ
ール部1aを定位置まで拡げる。一方、開き部材69
は、先の足型1が定位置にくると、足型同期移動手段A
の往運動に切り替わると共に、垂直シリンダ75が作動
して開き部材69は下降し、先の足型1と後の足型1と
の間に挿入され、直ちに、水平シリンダ71が作動して
開き部材69を足型トー部(爪先部)1b付近に当接し
足型1を開き、その間に靴下股部挿入機構Eのシリンダ
62が作動して引下げ部材63を突出させると共に引下
げ部材昇降機構Fの下降運動により引下げ部材63を下
降させて仮装着された靴下股部に挿入し、更に、その下
降によって靴下2を足型1下方部まで引下げ靴下2を増
し装着する。次いで、規定の位置(仮装着された靴下が
足型に略装着された位置)まで下降すると、センサの信
号により靴下股部挿入機構のシリンダ62を逆作動させ
て引下げ部材63を収縮させ靴下股部より脱出させる。
と同時に、引下げ部材63が開き部材69を通過した
後、センサにより水平、垂直各シリンダ67、75、7
1を逆作動させて開き部材69を上昇させ元位置に復帰
させる。または、引下げ部材63の収縮信号により、開
き部材69を元位置に復帰させるようにしてもよい。そ
して、足型同期移動手段Aは復運動へと切り替わり、引
下げ部材63は収縮状態で上昇し、次に搬送されてくる
足型1に対応すべく準備し、順次足型1に仮装着された
靴下2を増し装着する。
【0024】なお、本発明実施例では、2枚の足型を一
対として1足の靴下を仮装着し、二対の足型に仮装着さ
れた靴下を同時に増し装着するようにしているが、例え
ば、時間的に余裕があれば1組の靴下股部挿入機構と足
型先端開き手段で行なうこともでき、また、時間的に余
裕がなければ、3組以上の靴下股部挿入機構と足型先端
開き手段を用いてもよく、本発明は本実施例には限定さ
れない。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成しているか
ら、仮装着された靴下の足型先端部を開きながらその股
部に手を差し入れ降ろし靴下を増し装着する作業を自動
化することができるため、この足型先端部を開きながら
その股部に手を差し入れ降ろす際、靴下の未装着部が足
型のヒール(かかと)部を超える時に抵抗となって力が
要り、更に、靴下がゾッキであるとその弾力性が抵抗と
なって益々力を要し、しかも、一日12000〜150
00足もの増し装着を行なうと重労働で、作業者の疲労
が大変なものであった作業が全く無くなり、ヒール付合
わせ型足型を用いた靴下の仕上げ作業の自動化が促進で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する装置の一実施例の全体の構成
を示す概略正面図。
【図2】本発明を実施する装置の一実施例の全体の構成
を示す概略上面図。
【図3】本発明実施例の足型同期移動手段を示す一部破
断した概略正面図。
【図4】本発明実施例の足型同期移動手段を示す概略上
面図。
【図5】本発明実施例の靴下増装着手段の一部破断した
概略正面図。
【図6】本発明実施例の靴下増装着手段の一部破断した
概略上面図。
【図7】本発明実施例の靴下増装着手段の靴下股部挿入
機構の概略側面図。
【図8】本発明実施例の足型先端開き手段の概略側面
図。
【図9】本発明実施例の足型先端開き手段の足型先端保
持機構の概略上面図。
【図10】本発明実施例の足型先端開き手段の足型先端
開き機構の概略上面図。
【図11】本発明を実施する装置を用いる靴下仕上機の
一実施例を示す簡略上面図。
【符号の説明】
A 足型同期移動手段 B 第1伝導機構 C 第1往復移動機構 D 靴下増装着手段 E 靴下股部挿入機構 F 引下げ部材昇降機構 G 第2伝導機構 H 第2往復移動機構 I 足型先端開き手段 J 足型先端保持機構 K 足型先端開き機構 L 靴下保持手段 1 足型 1a 足型のヒール部 1b 足型のトー部 2 靴下 3 軌道 4 キャリッジ 5 セット室 6 乾燥室 7 靴下抜取り部 8 靴下仮装着部 9 靴下増装着部 11 固定枠体 12 軸受 13 軸 14 歯付プーリ 15 歯付プーリ 16 歯付ベルト 17 歯付プーリ 18 減速機 19 カップリング 20 軸受 21 軸 22 スプロケット 24 ホイル支持プレート 25 二重のスプロケット 26 スプロケット 27 チェーン 28 ローラ 28a ピン 29 ローラ 30 ローラガイド 31 スライドアーム 32 台車 33 チェーン 34a レール 36 歯付プーリ 37 歯付ベルト 38 歯付プーリ 39 軸受ボックス 40 歯付プーリ 41 歯付ベルト 42 スプライン軸 43 軸受 44 軸受ブラケット 45 移動スプロケット 45a スプラインホルダ 45b スプロケット 46 軸受ホルダ 47 歯付プーリ 48 移動フレーム 49 スプロケット支持枠 50 ガイドレール 51 昇降フレーム 52 ローラ 53 ガイド板 54 スライド軸受 55 二重のスプロケット 56 スプロケット 57 チェーン 58 チェーン 60 シリンダ取付部材 61 バーガイドメタル 62 シリンダ 62a ピストンロッド部 63 引下げ部材 66 ブラケット 67 シリンダ(垂直) 68a バー取付プレート 68b バー取付プレート 69 開き部材 71 シリンダ(水平) 72 ブロック 73 スライド金具 74 ガイド押え 75 シリンダ(垂直) 77 送風機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 靴下仕上機における軌道3上を走行する
    ヒール付合わせ型足型1に仮装着された靴下2を増装着
    するにおいて、 足型1の移動と同期させて所定距離移動し元位置に復帰
    するよう設けた足型同期移動手段Aを、靴下仮装着部8
    位置の次工程位置で且つ軌道3に沿って並列して設け、 足型1に仮装着された靴下股部に挿入する引下げ部材6
    3を足型同期始点位置にて足型の靴下股部に挿入する靴
    下股部挿入機構Eと、前記引下げ部材63を下降させ引
    下げ部材63が所定距離移動する前に引下げ部材63を
    脱出させ上昇する引下げ部材昇降機構Fとを備えた靴下
    増装着手段Dを、前記足型同期移動手段Aの台車32の
    移動に同期させ且つ足型1の進行方向に並列して配設
    し、 前記足型同期始点位置に搬送される靴下2が仮装着され
    た一対の足型1で先頭足型の先端部に開き部材69を当
    てると共に、次の足型先端部に開き部材69を当てて足
    型先端部を開き足型に仮装着された靴下股部に引下げ部
    材63を挿入容易に設けた足型先端開き手段Iを、前記
    靴下増装着手段Dの上方部に設け、軌道3上を走行する
    ヒール付合わせ型足型1に仮装着された靴下2を増装着
    するよう構成した靴下の増装着装置。
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