JPH06101293B2 - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JPH06101293B2
JPH06101293B2 JP17843289A JP17843289A JPH06101293B2 JP H06101293 B2 JPH06101293 B2 JP H06101293B2 JP 17843289 A JP17843289 A JP 17843289A JP 17843289 A JP17843289 A JP 17843289A JP H06101293 B2 JPH06101293 B2 JP H06101293B2
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司 飯尾
博 藤井
洋 藤井
哲眞 平川
豊平 石原
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は回路遮断器、特に過電流検出用電磁装置のコ
イル端接続の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図乃至第7図は例えば実開昭55−63052号公報に示
された従来の回路遮断器を示す図であり、第4図はオフ
状態を示す縦断側面図、第5図はオン状態を示す一部縦
断の側面図、第6図はトリップ状態を示す一部縦断の側
面図、第7図は第4図の励磁コイルの接続部分を裏側か
らみた斜視図である。図において、(1)は絶縁材から
なる遮断器ケースで、ベース(1a)とカバー(1b)とで
構成される。(2)は一端に外部電線(図示せず)接続
用の端子ネジ(3)を螺合しかつ他端には固定接点
(4)を固着した固定導体でベース(1a)に装着されて
いる。(5)は固定接点(4)と離接動作をする可動接
点(6)を有する可動接触子、(7)は絶縁材からなる
押板で、ベース(1a)の溝に沿って摺動して可動接触子
(5)を開閉動作させる。(8)は状のフレームで、
ベース(1a)に接着されて開閉動作を行う機構部を支え
かつ長穴(8a)を有し押板(7)の上限を規制してい
る。(9)は絶縁材からなる手動ハンドルで、ピン(1
0)でフレーム(8)に枢着されている。(11)は状
のリンクで、一端は手動ハンドル(9)にピン(12)で
回転可能に連結されかつフレーム(8)の長穴(8a)に
沿って摺動し、他端は押板(7)と係脱可能にピン(1
2)で係合している。(14)は引きばね、(15)はレバ
ーで、ピン(10)により手動ハンドル(9)と同時にフ
レーム(8)に枢着され、押板(7)とリンク(11)と
の係合部に生ずる力の分力を過電流検出電磁装置(後述
する)に伝達すると共に、押板(7)とリンク(11)と
の係合を保持する。(16)はトリップバー、(17)はト
リップバー(16)により回動されるラッチで、レバー
(15)に係合している。(18)は過電流検出用電磁装置
で、一端部に鉄片(19)を有しかつ内部には図示省略し
ているが磁性材からなるプランジャを制動油および圧縮
ばねに抗して鉄片(19)側に移動可能に設けられている
非磁性材からなる容器(20)と、この容器(20)に巻回
されかつプランジャを磁化して鉄片(19)側に移動させ
る励磁コイル(21)と、水平部(22a)に容器(20)を
固着した略L字形の継鉄(22)と、この継鉄(22)の垂
直部(22b)の上端部に回動自在に支持されて鉄片(1
9)に吸引される可動鉄片(23)と、この可動鉄片(2
3)の基部側端部から継鉄(22)の垂直部外面側で下方
へ突出した出力片(24)と、可動鉄片(23)を鉄片(1
9)から離間させる弾性部材(25)とで構成されてい
る。(26)は励磁コイル(21)の一端部(21a)と可動
接触子(5)とを接続するシャント、(27)は励磁コイ
ル(21)の他端部(21b)に接続した端子板で、外部電
線(図示せず)接続用の端子ネジ(28)が螺合される。
(29)は可動接点(6)を固定接点(4)から開離する
ための開離ばねである。
次に動作について説明する。まず、「オフ」から「オ
ン」の動作について、第4図により説明する。手動ハン
ドル(9)を図示矢印(30)の方向に押すと、手動ハン
ドル(9)はピン(10)を中心とし回転し、端部にピン
(12)で連結しているリンク(11)をフレーム(8)の
長穴(8a)に沿って連動させる。すると、リンク(11)
はピン(13)によって押板(7)と係合し、さらに手動
ハンドル(9)を徐々に移動させるとピン(13)は押板
(7)と係合しながら開離ばね(29)の反力に打ち勝
ち、かつ係合部に生ずる分力をレバー(15)に伝える。
ところがレバー(15)はラッチ(17)により回動を抑制
されているので、これ以後ピン(13)は保持されたまま
の状態でレバー(15)を摺動しながら、ベース(1a)の
溝にはまり込んでいる押板(7)を第4図において下方
に押圧する。このため、押板(7)が移動すると、押板
(7)の端部に支えられている可動接触子(5)は開離
ばね(29)の反力を受けながら過電流検出用電磁装置
(18)に一端を係脱可能に係合しているため、その位置
を支点として固定接点(4)に接する方向に回動する。
こうして、可動接点(6)が固定接点(4)と接すると
同時に上記両接点(4),(6)の接合部が可動接触子
(5)の回動支点となる。さらに、手動ハンドル(9)
を押圧すると可動接触子(5)は上記接合部を中心に回
動し、ピン(12)がフレーム(8)の長穴(8a)の右端
に到達した時点で「オフ」→「オン」動作を完了させ
る。この時、開離ばね(29)の反力は押板(7)とピン
(13)との係合部に作用し、さらにその分力はピン(1
2)をフレーム(8)の長穴(8a)の端面に押し付ける
ように作用している。このリンク機構が構成されること
により手動ハンドル(9)をはじめ全ての機構は静止
し、この状態を保持できる。
次に第5図により、「オン」→「オフ」の動作を説明す
る。まず、手動ハンドル(9)を図示矢印(31)の方向
に押圧すると、ピン(10)とピン(12)とピン(13)と
が一線上をなす。この工程では、可動接触子(5)はわ
ずかではあるが押し下げられる。しかし、ピン(12)が
この一線上から第5図において左方に移動されると、開
閉ばね(29)の反力を受けている押板(7)とリンク
(11)との係合部に作用する分力の方向が手動ハンドル
(9)を図示矢印(31)の方向に回転させるように働き
始める。更に、手動ハンドル(9)を図示矢印(31)の
方向に移動するとこの手動ハンドル(9)の端部にピン
(12)で連結されているリンク(11)もフレーム(8)
の長穴(8a)の中を第5図において左方に摺動して行
き、その結果、ピン(13)を引き上げる動作となり、
「オフ」→「オン」の動作とまったく逆の関係を示し押
板(7)も可動接触子(5)も復帰され、可動接触子
(5)は受け止められ、ついには可動接点(6)と固定
接点(4)とは開離され、第4図の状態に復帰する。こ
の間レバー(15)は過電流検出用電磁装置(18)と係合
し続け、かつ保持されているため、回動することなく静
止を続けている。また、引きばね(14)の手動ハンドル
(9)を保持する力は開離ばね(29)による手動ハンド
ル(9)の復帰力より弱いため、手動ハンドル(9)は
「オフ」の状態まで復帰する。
次に、「オン」→「トリップ」動作について説明する。
第5図はオンの状態を示す図である。ここで、外部電線
(図示せず)より固定接触子(2)→可動接触子(5)
→シャント(26)→過電流検出用電磁装置(18)→端子
板(27)→外部電線(図示せず)と異常電流が流れたと
仮定すると、容器(20)により吸引側が吸引される可動
鉄片(23)が引きばね(25)に抗して時計方向に回動
し、引き外し側がトリップバー(16)を作動し、ラッチ
(17)がレバー(15)より外れるので、過電流検出用電
磁装置(18)はレバー(15)との係合、保持を解除す
る。それにより、開離ばね(29)の反力が押板(7)と
ピン(13)の係合部の分力としてレバー(15)に加わっ
ているので、レバー(15)はピン(10)を中心に回転モ
ーメント(第5図において矢印(32)の方向)を受けて
回転する。そのため、ピン(13)は係合保持を失い、押
板(7)の端面を係合部の分力によって滑り落ち第6図
の状態になる。それと同時に、押板(7)は開離ばね
(29)の反力を可動接触子(5)を介して受けているた
め、ベース(1a)の溝に沿って摺動され第5図において
上方へ動く。このため、可動接触子(5)も押板(7)
と同じく開離ばね(29)の反力により押し上げられ、一
端が係合すると、その点を中心として回動し、可動接点
(6)と固定接点(4)は開離する。また、手動ハンド
ル(9)とリンク(11)は開離ばね(29)の反力はまっ
たく作用しなくなる。そして、引きばね(14)のフレー
ム(8)との掛止点とピン(10)とを結ぶ一直線上に手
動ハンドル(9)と引きばね(14)との掛止点が来るよ
うに手動ハンドル(9)を引きもどす。当然ながら、リ
ンク(11)も手動ハンドル(9)に連動されて引きもど
される。この状態は第6図に示すとおりである。このよ
うにして過電流引き外し動作は完了するのであるが、こ
の時、手動ハンドル(9)は1本の引きばね(14)によ
り復帰させられると共に、トリップの位置で保持するこ
とができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来の回路遮断器では励磁コイル(21)の
両端部(21a).(21b)をそれぞれ折り曲げてシャント
(26)、端子板(27)にそれぞれろう付けしているの
で、第7図に示すように励磁コイル(21)、可動接触子
(5)、シャフト(26)、端子板(27)を直線上に並べ
てろう付専用機によりそれぞれろう付けするとき、可動
接触子(5)とシャント(26)とのろう付のときの電極
方向(縦方向)と、励磁コイル(21)の両端部(21
a),(21b)とシャント(26)および端子板(27)との
ろう付のときの電極方向(横方向)とが異なり、ろう付
作業性が悪かった。その上、励磁コイル(21)の両端部
(21a),(21b)に曲げ加工をしなければならず、励磁
コイル(21)の製作に手数が掛かった。
この発明はかかる問題点を解消するためになされたもの
で、電極方向を同一とすることによりろう付専用機にか
け易くし、励磁コイルの両端部とシャントおよび端子と
のろう付作業性の向上が図れると共に、励磁コイルの両
端部の曲げ加工を不要として励磁コイルの製作が容易と
なる回路遮断器を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明に係る回路遮断器
は、電磁装置の励磁コイルの両端部を端子の板面方向に
形成し、このコイル両端部に端子とシャントとをそれぞ
れろう接し、この各ろう接時の電極方向が同一となるよ
うにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、励磁コイルの両端部を端子の板面
方向に形成して端子とシャントとにろう接したので、ろ
う接時の電極方向が同一になると共に、励磁コイルの両
端部の曲げ加工が不要となる。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図、第2図について説明す
る。第1図はオフ状態を示す縦断側面図、第2図は第1
図の励磁コイルの接続部分を裏側からみた斜視図であ
り、前記従来のものと同一または相当部分には同一符号
を付して説明を省略する。図において、(21A),(21
B)は励磁コイル(21)の両端部で、端子板(27)の板
面方向に曲げることなく延長して形成してある。
このようにコイル両端部(21A),(21B)を端子板(2
7)の板面方向に形成しておくと、一端部(21A)とシャ
ント(26)とのろう付および他端部(21B)と端子板(2
7)とのろう付のときの電極方向(縦方向)が、可動接
触子(5)とシャント(26)とのろう付のときの電極方
向(縦方向)と同一となるので、ろう付専用機にかけ易
くなり、励磁コイル(21)の両端部(21A),(21B)と
シャント(26)および端子板(27)とのろう付作業性が
向上する。また、励磁コイル(21)の両端部(21A),
(21B)の曲げ加工が不要となるので励磁コイル(21)
の製作が容易となる。
次に、第3図に示すように継鉄(22)に容器(20)をは
んだ付(ろう接)(33)するときも、励磁コイル(2
1)、可動接触子(5)、シャント(26)、端子板(2
7)をそれぞれ3か所でろう接するときの電極方向と同
じ縦方向で行えるので、組立時のろう接作業性が著しく
向上する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば電極方向を同一とする
ことによりろう付専用機にかけ易くし、励磁コイルの両
端部とシャントおよび端子とのろう付作業性の向上が図
れると共に、励磁コイルの両端部の曲げ加工を不要とし
て励磁コイルの製作が容易となる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すオフ状態の縦断側面
図、第2図は第1図の励磁コイルの接続部分を裏側から
みた斜視図、第3図はこの発明の他の実施例を示す第2
図と同じ図、第4図は従来のものを示すオフ状態の縦断
側面図、第5図はオン状態を示す一部縦断の側面図、第
6図はトリップ状態を示す一部縦断の側面図、第7図は
第4図の励磁コイルの接続部分を裏側からみた斜視図で
ある。 図において、(4)は固定接点、(5)は可動接触子、
(6)は可動接点、(8)は過電流検出用電磁装置、
(19)は鉄片、(20)は容器、(21)は励磁コイル、
(21A),(21B)は励磁コイルの両端部、(22)は継
鉄、(22a)は継鉄の水平部、(22b)は継鉄の垂直部、
(23)は可動鉄片、(24)は出力片、(25)は弾性部
材、(26)はシャント、(27)は端子を示す。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平川 哲眞 広島県福山市緑町1番8号 三菱電機株式 会社福山製作所内 (72)発明者 石原 豊平 広島県福山市緑町1番8号 三菱電機株式 会社福山製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定接点に対して接離する可動接点を有す
    る可動接触子と、この可動接触子にシャントにより接続
    される過電流検出用電磁装置と、この電磁装置に接続さ
    れる端子とを備えた回路遮断器であって、 前記電磁装置が、一端部に鉄片を有しかつ内部に磁性材
    からなるプランジャを制動油および圧縮ばねに抗して前
    記鉄片側に移動可能に設けた非磁性材からなる容器と、
    この容器に巻回されかつ前記プランジャを磁化して前記
    鉄片側に移動させる励磁コイルと、水平部に前記容器を
    固着した略L字形の継鉄と、この継鉄の垂直部の上端部
    に回動自在に支持されて前記鉄片に吸引される可動鉄片
    と、この可動鉄片の基部側端部から前記継鉄の垂直部外
    面側で下方へ突出した出力片と、前記可動鉄片を前記鉄
    片から離間させる弾性部材とからなるものにおいて、 前記励磁コイルの両端部を前記端子の板面方向に形成
    し、このコイル両端部に前記端子とシャントとをそれぞ
    れろう接し、この各ろう接時の電極方向が同一となるよ
    うにしたことを特徴とする回路遮断器。
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CN121035498A (zh) * 2025-09-22 2025-11-28 深圳市天盛泰科技有限公司 一种具有加强结构的储能电池塑胶壳体

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