JPH06101636B2 - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH06101636B2 JPH06101636B2 JP3004828A JP482891A JPH06101636B2 JP H06101636 B2 JPH06101636 B2 JP H06101636B2 JP 3004828 A JP3004828 A JP 3004828A JP 482891 A JP482891 A JP 482891A JP H06101636 B2 JPH06101636 B2 JP H06101636B2
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- shield
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- terminal
- shield pattern
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W90/00—Package configurations
Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
に、単一の金属基板上にモジュール化されたブリッジ接
続のパワースイッチングデバイスおよびその制御回路
の、ノイズ等による誤動作の防止に関する。
相ブリッジ構成の従来のインバータ回路を示す回路図で
ある。このインバータ回路は6つのパワーNPNトラン
ジスタ1〜6を含む。トランジスタ1と2,3と4,5
と6はそれぞれトーテムポール接続され、電源端子P,
N間に並列に接続されている。電源端子P,N間には端
子P側を正とする高電圧が印加される。トランジスタ1
のエミッタとトランジスタ2のコレクタの接続点がU相
の出力端子Uに接続され、トランジスタ3のエミッタと
トランジスタ4のコレクタの接続点がV相の出力端子V
に接続され、トランジスタ5のエミッタとトランジスタ
6のコレクタの接続点がW相の出力端子Wに接続されて
いる。各トランジスタ1〜6のエミッタ・コレクタ間に
はフライホイールダイオード7〜12がそれぞれ接続さ
れている。
ジスタ1〜6のオン/オフを制御するための制御回路1
3〜18がそれぞれ接続されている。制御回路13〜1
8は、入力端子19〜24に与えられる制御信号を受け
てトランジスタ1〜6のベース駆動信号を生成するため
のドライバ25〜30をそれぞれ含む。トランジスタ1
〜6は、入力端子19〜24に入力される制御信号に応
答してオン/オフする。制御回路13〜18はまた、過
電流,過電圧,過熱状態等を検出して適切な保護動作を
とる保護回路を必要に応じて含む。さらに、上アーム側
の制御回路13,15,17は、入力端子19,21,
23に与えられる低電圧レベルの制御信号を高電圧レベ
ルにレベルシフトするためのフォトカプラ等のインター
フェイス回路をも含む。制御回路13〜18は、ICや
ディスクリートのトランジスタ,抵抗,コンデンサ等に
より構成される。上アーム側の制御回路13,15,1
7の電源として、それぞれ個別の電源VUP,VVP,VWP
が設けられ、下アーム側の制御回路14,16,18の
電源として、共通の電源VN が設けられている。
VN を除き、単一の金属基板上にモジュール化して形成
される。上アーム側の電源VUP,VVP,VWPは、下アー
ム側の電源VN を金属基板上に形成されたチャージポン
プ回路で昇圧することにより、モジュール内で生成され
ることもできる。
上に形成したときのU相の部分の構造を示す断面図であ
る。アルミニウム基板31上に絶縁層32が形成され、
その上にプリント配線基板の配線パターンと類似の銅パ
ターン33が形成される。パワートランジスタ1,2お
よび制御回路13,14は半田付等により銅パターン3
3上に固定される。アルミニウムワイヤ34,35はベ
ースワイヤであり、アルミニウムワイヤ36,37はエ
ミッタワイヤである。銅パターン33は図外で適当につ
ながっており、そのつながりのうちの一部を接続線3
8,39で等価的に示す。このようにして図12のU相
の回路部分が単一のアルミニウム基板31上に形成さ
れ、同じくアルミニウム基板31上に形成された外部端
子U,N,P,19,20を介して外部と接続されるよ
うになっている。
拡大して示す断面図である。銅パターン33とアルミニ
ウム基板31は絶縁層32を間にはさんで対向している
ため、それらの間に容量が形成される。すなわち銅パタ
ーン33はアルミニウム基板31と容量結合している。
図14において、出力端子U(したがってパワートラン
ジスタ1のエミッタおよびパワートランジスタ2のコレ
クタならびに電源VUPのマイナス側)が接続された銅パ
ターン33aとアルミニウム基板31との間の容量をC
1、入力端子19が接続された銅パターン33bとアル
ミニウム基板31との間の容量をC2として示す。ま
た、銅パターン33aと33bとの間のパターン間容量
をC3として示す。アルミニウム基板31に接続されて
いる端子Sは説明のための便宜上のものである。
印加されたノイズが端子19にどの様な影響を与えるか
を考察するため、上記容量C1,C2,C3のみに注目
し、その他の容量は無視する。
回路図である。銅パターン33aの面積は銅パターン3
3bの面積より大きいため、容量C1は容量C2よりも
大きい。また容量C3は、パターン間容量であるため、
容量C1,C2と比べると極めて小さい。したがって次
の関係が成り立つ。
てdV/dt(U)が印加されたとする。このとき、端
子Uに対して端子19に加わるノイズdV/dt(1
9)は次式で表わすことができる。
子Sに対して端子Uに印加されるのと同程度のノイズが
表われることになる。図12より明らかなように、端子
Uはパワートランジスタ1の出力電極(エミッタ)に接
続された出力端子であり、またパワートランジスタ1の
制御回路13の基準電位を与えている。一方、端子19
は制御回路13の入力端子である。制御回路13の基準
電位を与える端子Uに対し制御回路13の制御入力を与
える端子19にノイズが表われることにより、回路が誤
動作するという問題点があった。またこのようなノイズ
は、入力端子19のみならず、制御回路13の種々の信
号経路にも表われ、例えば誤って保護機能(過電流,過
電圧保護など)が働く等の誤動作の原因となるという不
都合があった。さらにこのような不都合は、端子Uのみ
ならず、アルミニウム基板31に対して端子V,W,
P,N(すなわちパワートランジスタ1〜6の電流経
路)にノイズが印加された場合にも同様に生じる。
ためになされたもので、ノイズによって誤動作すること
のない、金属基板上に配置されたブリッジ接続のパワー
スイッチングデバイスおよびその制御回路より成る半導
体装置を得ることを目的とする。
ことができるのに加え、パワースイッチングデバイスを
高速動作させた場合の金属基板への漏洩電流を低減でき
るようにした半導体装置を提供することにある。
は、金属基板と、この金属基板上に形成された第1の絶
縁層と、この第1の絶縁層上に形成され、トーテムポー
ル接続された第1,第2のパワースイッチング素子と、
第1の絶縁層上に形成された導電体より成る第1,第2
のシールドパターンと、第1のシールドパターン上に形
成された第2の絶縁層と、第2のシールドパターン上に
形成された第3の絶縁層と、第2の絶縁層上に形成さ
れ、第1のパワースイッチング素子のオン/オフを制御
するための第1の制御回路と、第3の絶縁層上に形成さ
れ、第2のパワースイッチング素子のオン/オフを制御
するための第2の制御回路と、第1のシールドパターン
を第1のパワースイッチング素子の出力電極の電位に応
じた電位に接続する第1の接続手段と、第2のシールド
パターンを第2のパワースイッチング素子の出力電極の
電位に応じた電位に接続する第2の接続手段とを備えて
構成されている。
明の半導体装置において、少なくとも第1,第2のシー
ルドパターンと第1の絶縁層との間に、第1の絶縁層上
に形成され且つ一定の基準電圧が印加された第3のシー
ルドパターンと、この第3のシールドパターンと前記第
1または第2シールドパーターンの間に形成された第4
の絶縁層とを介設している。
金属基板上に、第1の絶縁層と、第1,第2のシールド
パターンと、第2,第3の絶縁層とをそれぞれ介して形
成されている。このため、第1,第2の制御回路と金属
基板との直接の容量結合はなくなる。一方、第1,第2
の制御回路と第1,第2のシールドパターンとの間の容
量は大きい。第1,第2のシールドパターンは第1,第
2のパワースイッチング素子の出力電極の電位に応じた
電位にそれぞれ固定され、このため、金属基板に対して
第1,第2のパワースイッチング素子の電流経路にノイ
ズが印加された場合、金属基板に対して制御回路にもノ
イズが表われる。その結果、第1,第2のパワースイッ
チング素子の出力電極から見ると制御回路にはノイズが
無いのと等価になり、制御回路の誤動作が回避できる。
シールドパターンが一定の基準電位に固定されているこ
とにより、第1,第2のシールドパターンと金属基板の
間の直接の容量結合がなくなり、したがってパワースイ
ッチング素子のオンオフに伴って金属基板に流れる漏洩
電流が極めて低減される。
例である3相ブリッジ構成のインバータ回路を示す回路
図である。回路構成は前述した図12の従来のインバー
タ回路と同じであるので、説明は省略する。
3,15,17は、それぞれ個別のシールドパターン1
01,102,103上に形成されている。また下アー
ム側の制御回路14,16,18は、共通のシールドパ
ターン104上に形成されている。シールドパターン1
01,102,103はそれぞれ出力端子U,V,Wの
電位(すなわちパワートランジスタ1,3,5の出力電
極(エミッタ)の電位)に固定され、シールドパターン
104は電源端子Nの電位(すなわちパワートランジス
タ2,4,6の出力電極(エミッタ)の電位)に固定さ
れる。制御回路13,15,17はそれぞれパワートラ
ンジスタ1,3,5のエミッタ電位を基準として動作
し、制御回路14,16,18はパワートランジスタ
2,4,6の共通のエミッタ電位を基準として動作する
ようになっているので、シールドパターン101,10
2,103の電位はそれぞれ制御回路13,15,17
の基準電位と同電位に保たれ、シールドパターン104
の電位は制御回路14,16,18の共通の基準電位と
同電位に保たれることになる。
形成したときのU相の部分の構造を示す断面図である。
アルミニウム基板31上に絶縁層32が形成され、その
上にプリント配線基板の配線パターンと類似の銅パター
ン33およびシールドパターン101,104が形成さ
れる。シールドパターン101,104は銅パターン3
3と同じく銅のパターンである。銅パターン33はシー
ルドパターン101,104と同じ厚みでもよく、また
それよりも厚くしてもよい。同じ厚みのときは両者を同
時に形成できる。
縁層105,106がそれぞれ形成され、それらの上に
銅パターン33と類似の銅パターン41が形成される。
パワートランジスタ1,2は従来と同じく半田付等によ
り銅パターン33上に固定され、一方制御回路13,1
4は半田付等により銅パターン41上に固定される。
けられ、このスルーホール107を介して、電源VUPの
マイナス側(すなわちパワートランジスタ1の出力電極
(エミッタ)側)と接続された銅パターン41aとシー
ルドパターン101とが接続されている。また絶縁層1
06にはスルーホール108が設けられ、このスルーホ
ール108を介して、電源VN のマイナス側(すなわち
パワートランジスタ2の出力電極(エミッタ)側)と接
続された銅パターン41bとシールドパターン104と
が接続されている。
イヤであり、アルミニウムワイヤ36,37はエミッタ
ワイヤである。銅パターン33同士あるいは銅パターン
41同士は図外で適当につながっており、また銅パター
ン33と41もアルミニウムワイヤ等により適当につな
ぐことができる。そのつながりのうちの一部を接続線4
2,43で等価的に示す。このようにして、図1のU相
の回路部分が単一のアルミニウム基板31上に形成さ
れ、同じくアルミニウム基板31上に形成された外部端
子U,N,P,19,20を介して外部と接続されるよ
うになっている。
に形成され、外部端子19,20はそれぞれ絶縁層10
5,106上に形成される。
して示す断面図である。銅パターン33とアルミニウム
基板31は絶縁層32を間にはさんで対向しているの
で、それらの間に容量が形成される。また、銅パターン
41とシールドパターン101も絶縁層105を間には
さんで対向しているので、それらの間に容量が形成され
る。図3において、出力端子U(したがって、パワート
ランジスタ1のエミッタおよびパワートランジスタ2の
コレクタならびに電源VUPのマイナス側)が接続された
銅パターン33aとアルミニウム基板31との間の容量
をC1として示す。この容量C1には、シールドパター
ン101の電位が出力端子Uの電位と同電位であるの
で、シールドパターン101とアルミニウム基板31と
の間の容量も含まれる。また、入力端子19が接続され
た銅パターン41cとシールドパターン101との間の
容量をC4として示す。さらに、銅パターン41cとア
ルミニウム基板31とを直接に容量結合する容量をC5
とする。アルミニウム基板31に接続されている端子S
は説明のための便宜上のものである。いま、端子U,S
間に印加されたノイズが端子19にどの様な影響を与え
るかを考察するため、上記容量C1,C4,C5にのみ
注目し、その他の容量は無視する。
路図である。銅パターン33aおよびシールドパターン
101を合せた面積は銅パターン41cの面積よりも大
きいため、容量C1は容量C4よりも大きい。また容量
C5は、銅パターン41cとアルミニウム基板31の直
接の容量結合の容量であるが、銅パターン41cとアル
ミニウム基板31の間にはシールドパターン101が介
在し両者の直接の容量結合は阻止されているので、容量
C5は実質的にゼロに等しい。したがって、次の関係が
成り立つ。
てdV/dt(U)が印加されたとする。このとき、端
子Uに対して端子19に加わるノイズdV/dt(1
9)は次式で表わすことができる。
印加されても、端子Uに対して端子19にはノイズが表
われないことになる。すなわち、シールドパターン10
1が端子Uと同電位に保たれているため、端子S(すな
わちアルミニウム基板31)に対し端子Uにノイズが乗
った場合、シールドパターン101の電位も変動し、こ
れに応じシールドパターン101と容量結合している銅
パターン41c(すなわち端子19)の電位も変動する
ことになる。したがって、端子Uから見れば、端子19
にはノイズが無いのと等価になる。
(エミッタ)に接続された出力端子であり、またパワー
トランジスタ1の制御回路13の基準電位を与えてい
る。一方、端子19は制御回路13の入力端子である。
アルミニウム基板31に対して端子Uにノイズが印加さ
れたとしても、制御回路13の基準電位を与える端子U
に対して制御回路13の制御入力を与える端子19にノ
イズが表われないので、回路が誤動作することがない。
パターン101上に形成された制御回路13の種々の信
号経路にも、端子Uに対してノイズが表われることが無
いので、例えば誤って保護機能(過電流,過電圧保護な
ど)が働く等の誤動作が回避できる。他の制御回路14
〜18についても同様である。
基板31に対して端子V,W,P,N(すなわちパワー
トランジスタ1〜6の電流経路)にノイズが印加された
場合にも、上述と同様にして誤動作が回避できる。な
お、高電圧電源が接続される端子P,N間には大容量の
コンデンサが一般に接続されるので、端子P,Nのノイ
ズは全く同様に表われることになる。
101〜104は対応のパワートランジスタ1〜6の出
力電極(エミッタ)の電位に直接に固定されているが、
必ずしもその必要はない。例えば図5に示すように、電
源VN のプラス端子,マイナス端子間に比較的大容量の
コンデンサ44が接続される場合には、パワートランジ
スタ2のエミッタ(すなわち端子N)にノイズが表われ
ると、これに応じて電源VN のプラス側の電位も変動す
る。また図6に示すように、パワートランジスタ2のオ
フ時にベースに逆バイアスをかけるために抵抗45およ
びダイオード46,47より成る逆バイアス回路をパワ
ートランジスタ2のエミッタに接続してエミッタ電位を
レベルシフトアップしている場合には、パワートランジ
スタ2のエミッタにノイズが表われると電源VN のマイ
ナス側にも同様にノイズが表われる。なおダイオード4
6,47はツェナーダイオードでもよい。シールドパタ
ーン104はパワートランジスタ2の出力電極(エミッ
タ)の電位に応じた電位に固定されれば前述の効果を発
揮できるので、パワートランジスタ2のエミッタに直接
に接続されることなく、例えば図5の場合であれば電源
VN のプラス側、また例えば図6の場合であれば電源V
N のマイナス側に接続されてもよい。このことは、他の
シールドパターン101〜103についても同様であ
る。
101,104のアルミニウム基板31上への配置は、
好ましくは次のいずれかの方法により行われる。第1の
方法において、絶縁層32の上に銅パターン33をまず
形成しておく。そして、絶縁層105の表面および裏面
に銅パターン41およびシールドパターン101が形成
された構造体、ならびに絶縁層106の表面および裏面
に銅パターン41およびシールドパターン104が形成
された積層体を、それぞれ両面のプリント基板等により
形成し、これらの積層体を絶縁層32上の所定位置に配
置する。また第2の方法において、絶縁層32の上に銅
パターン33とシールドパターン101,104を同時
に形成する。そして、絶縁層105,106の表面に銅
パターン41が形成された積層体をそれぞれ片面のプリ
ント基板等で形成し、これらの積層体をシールドパター
ン101,104上にそれぞれ配置する。
施例を示す断面図である。図2の実施例と異なり、シー
ルドパターン101,104が、絶縁層32上に形成さ
れた比較的厚い絶縁層109,110の上にそれぞれ配
置されている。またパワートランジスタ1,2用の銅パ
ターン33が比較的厚く形成されている。パワートラン
ジスタ1,2には大電流が流れるので、銅パターン33
は厚い方が望ましい。
絶縁層105および銅パターン41の積層体は、2層の
プリント基板等により形成し、これを絶縁層32上の所
定位置に配置するようにしてもよい。この実施例によれ
ば、前記積層体を銅パターン33上に重ねて置き、面積
を削減できるという利点がある。
101,104の電位を固定する手段としてスルーホー
ル107,108を介した電気的接続について説明した
が、アルミニウムワイヤ、半田付、あるいは金属片より
成るショート部品等により接続してもよい。この場合、
絶縁層105,106の一部を除去してシールドパター
ン101,104の上面の一部を露出させれば接続がや
り易い。
実施例の半導体装置では、上述の如きノイズによる制御
回路13〜18の誤動作を回避することができるもの
の、シールドパターン101,104とアルミニウム基
板31が絶縁層32を間にはさんで対向し容量結合して
いるため、以下のような不都合が生じることがある。す
なわち、これらの半導体装置では、上アーム側のパワー
トランジスタ1,3,5の出力電極(エミッタ)の電位
が、各相の上アーム側と下アーム側のパワートランジス
タのオンオフ状態により著しく変動する。例えば、U相
について見た場合、パワートランジスタ1がオンでパワ
ートランジスタ2がオフのときにはシールドパターン1
01の電位は端子Pの電位に等しくなる一方、パワート
ランジスタ1がオフでパワートランジスタ2がオンのと
きにはシールドパターン101の電位は端子Nの電位に
等しくなる。したがって、パワートランジスタ1,2を
例えばPWM制御した場合、ベースに送るパルスのキャ
リア周波数を高くすると、シールドパターン101の電
位は高速で変位し、その結果シールドパター101とア
ルミニウム基板31の間の容量によりアルミニウム基板
31への漏洩電流が発生する。シールドパターン101
の面積は比較的大きく、したがってこのシールドパター
ン101とアルミニウム基板31の間の容量もそれに応
じて大きなものとなるため、この容量により増加した漏
洩電流が装置の規格を超える虞があるのである。図8お
よび図9に示す実施例の半導体装置はこのようなアルミ
ニウム基板31への漏洩電流を低減するものである。
回路も、図1と同様、前述した図12の従来のインバー
タ回路と同一の回路構成であり、したがってここではそ
の説明は省略する。また、この図8の半導体装置も、そ
れぞれ制御回路13,15,17の基準電位と同電位に
保たれたシールドパターン101,102,103,お
よび制御回路14,16,18の共通の基準電位と同電
位に保たれたシールドパターン104を備えているが、
これらのシールドパターン101〜104は図1の場合
と同様に形成されたものであるので、ここでは詳細な説
明を省略する。
上に形成された絶縁層32と前記シールドパターン10
1〜104との間にシールドパターン111と絶縁層1
12が介設されている。シールドパターン111は絶縁
層32の上に形成されており、シールドパターン111
の上に絶縁層112が形成されている。前記シールドパ
ターン111は、トーテムポール接続されたパワートラ
ンジスタ1,2(もしくはパワートランジスタ3,4、
パワートランジスタ5,6)の基準電位すなわち電源端
子Nの電位に固定されている。
すようにして電源端子Nの電位に固定されている。この
図9は、図8の回路を単一の金属基板上に形成したとき
のU相の部分の構造を示す断面図である。アルミニウム
基板31上には図2の場合と同様の絶縁層32が形成さ
れている。絶縁層32の上にこの絶縁層32と全面積が
重なる銅製のシールドパターン111が形成されてい
る。前記シールドパターン111の上にこのシールドパ
ターン111の全面積と重なる絶縁層112が形成され
ている。この絶縁層112の上には、図2の実施例にお
ける絶縁層32の上と全く同様の構成で、銅パターン3
3、シールドパターン101,104が形成されてい
る。これら銅パターン33、シールドパターン101,
104の上の構成は図2と全く同様であるので、ここで
はその説明を省略する。
の一部である銅パターン33cに対応する部分にスルー
ホール113が形設されており、このスルーホール11
3を介して前記シールドパターン111は銅パターン3
3cに接続されている。銅パターン33cはパワートラ
ンジスタ2の出力電極(エミッタ)と電源端子Nを中継
する端子である。すなわち、シールドパターン111は
銅パターン33cを介して電源端子Nと接続され、これ
によって一定の基準電位に固定されている。
32の間に以上のような一定の基準電位に固定されたシ
ールドパターン111と絶縁層112を設けたことによ
り、この実施例の半導体装置ではシールドパターン10
1とアルミニウム基板31間はシールドパターン111
によりシールドされ、それらの間の直接の容量結合はな
くなる。したがって、前述したようにシールドパターン
101の電位が高速で変位する場合でも、図2の実施例
の場合に比べアルミニウム基板31への漏洩電流はきわ
めて低減されることになる。
の半導体装置と同様、絶縁層32とシールドパターン1
01〜104の間に一定の基準電位に固定されたシール
ドパターン111Aと絶縁層112Aを設けている。し
かし、この実施例のシールドパターン111Aおよび絶
縁層112Aはパワートランジスタ1〜6に対応する箇
所には形成されていない。すなわち、シールドパターン
111Aはパワートランジスタ1〜6の部分はシールド
しない構成となっている。この点においてのみ、この図
10の半導体装置は前記図8の半導体装置と異なり、他
の部分については両者は同一の構成である。
断面図である。絶縁層32の上には、パワートランジス
タ1,2に対応する部分を除く部分にシールドパターン
111Aが形成されている。このシールドパターン11
1Aはアルミニウムワイヤ,半田付け,ショート部品等
を用いた外部配線114及び銅パターン33cを介して
電源端子Nに接続されている。シールドパターン111
Aの上に絶縁層112Aが形成されており、この絶縁層
112Aの上にシールドパターン101,104が形成
されている。これらシールドパターン101,104の
上の構成は既述の実施例の場合と同様であるのでここで
は説明を省略する。
1,2に対応する部分には銅パターン33が形成されて
いる。この銅パターン33はシールドパターン111A
と同時に形成しても良いしあるいは独立に形成しても良
い。銅パターン33には半田付け等によりパワートラン
ジスタ1,2が接続されている。
ターン33のうちパワートランジスタ4の出力端子を形
成する銅パターン33cを拡大することによって形成す
るようにしても良い。このようにするとシールドパター
ン111Aと電源端子Nを接続する外部配線が簡略化さ
れる。
装置によると、図8および図9の半導体装置と同様の理
由でアルミニウム基板31への漏洩電流を低減すること
ができる。しかも、この実施例の場合、パワートランジ
スタ1〜6直下の絶縁層は絶縁層32のみであるため、
パワートランジスタ1〜6の直下に絶縁層32と絶縁層
112が二重に形成されている図8および図9の実施例
のものに比べ、パワートランジスタ1〜6の熱抵抗が低
減するという効果がある。
いては、絶縁層32の上に形成したシールドパターン1
11または111Aを電源端子Nに接続して漏洩電流を
低減するようにしたが、シールドパターン111または
111Aを電源端子Pに接続するようにしても同等の効
果を奏することができる。要するに、シールドパターン
111,111Aは一定の基準電位に固定されていれば
良い。
ングデバイスとしてバイポーラトランジスタの場合につ
いて説明したが、パワーMOSFETや絶縁ゲート型バ
イポーラトランジスタ(IGBT)等であってもよい。
またNPNトランジスタに限らず、PNPトランジスタ
であってもよい。
の絶縁層と、第1,第2のシールドパターンと、第2,
第3の絶縁層とをそれぞれ介して第1,第2の制御回路
を形成するとともに、第1,第2のシールドパターンを
第1,第2のパワースイッチング素子の出力電極の電位
に応じた電位にそれぞれ固定するようにしたので、第
1,第2の制御回路と金属基板との直接の容量結合はな
くなり、また第1,第2の制御回路と第1,第2のシー
ルドパターンとの間の容量は大きくなり、金属基板に対
して第1,第2のパワースイッチング素子の電流経路に
ノイズが印加された場合には金属基板に対して制御回路
にもノイズが表われる。その結果、第1,第2のパワー
スイッチング素子の出力電極から見ると制御回路にはノ
イズが無いのと同等になり、ノイズによる誤動作が回避
できるという効果がある。
え、パワースイッチング素子のスイッチングに伴って発
生する漏洩電流を低減できるという効果を奏する。
相ブリッジ構成のインバータ回路を示す回路図である。
の回路部分の構造を示す断面図である。
面図である。
る。
ある。
の回路部分の構造を示す断面図である。
U相の回路部分の構造を示す断面図である。
示す回路図である。
U相の回路部分の構造を示す断面図である。
す断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 金属基板と、前記金属基板上に形成され
た第1の絶縁層と、前記第1の絶縁層上に形成され、ト
ーテムポール接続された第1,第2のパワースイッチン
グ素子と、前記第1の絶縁層上に形成された導電体より
成る第1,第2のシールドパターンと、前記第1のシー
ルドパターン上に形成された第2の絶縁層と、前記第2
のシールドパターン上に形成された第3の絶縁層と、前
記第2の絶縁層上に形成され、前記第1のパワースイッ
チング素子のオン/オフを制御するための第1の制御回
路と、前記第3の絶縁層上に形成され、前記第2のパワ
ースイッチング素子のオン/オフを制御するための第2
の制御回路と、前記第1のシールドパターンを前記第1
のパワースイッチング素子の出力電極の電位に応じた電
位に接続する第1の接続手段と、前記第2のシールドパ
ターンを前記第2のパワースイッチング素子の出力電極
の電位に応じた電位に接続する第2の接続手段とを備え
る半導体装置。 - 【請求項2】 請求項1の半導体装置において、少なく
とも第1,第2のシールドパターンと第1の絶縁層との
間に、第1の絶縁層上に形成され且つ一定の基準電位に
固定された第3のシールドパターンと、この第3のシー
ルドパターンと前記第1または第2のシールドパーター
ンの間に形成された第4の絶縁層とが介設されているこ
とを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3004828A JPH06101636B2 (ja) | 1990-01-25 | 1991-01-21 | 半導体装置 |
| US07/727,449 US5296735A (en) | 1991-01-21 | 1991-07-09 | Power semiconductor module with multiple shielding layers |
| DE4124757A DE4124757C2 (de) | 1991-01-21 | 1991-07-25 | Halbleiter-Leistungsmodul |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-16653 | 1990-01-25 | ||
| JP1665390 | 1990-01-25 | ||
| JP3004828A JPH06101636B2 (ja) | 1990-01-25 | 1991-01-21 | 半導体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04211200A JPH04211200A (ja) | 1992-08-03 |
| JPH06101636B2 true JPH06101636B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=26338672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3004828A Expired - Lifetime JPH06101636B2 (ja) | 1990-01-25 | 1991-01-21 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06101636B2 (ja) |
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-
1991
- 1991-01-21 JP JP3004828A patent/JPH06101636B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04211200A (ja) | 1992-08-03 |
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