JPH06101848A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
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- JPH06101848A JPH06101848A JP4251785A JP25178592A JPH06101848A JP H06101848 A JPH06101848 A JP H06101848A JP 4251785 A JP4251785 A JP 4251785A JP 25178592 A JP25178592 A JP 25178592A JP H06101848 A JPH06101848 A JP H06101848A
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- heating chamber
- frequency
- output
- blower
- food
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 食材の解凍機能を有する高周波加熱装置にお
いて、解凍機能使用時、加熱室を通過する風により解凍
する食材が乾燥するのを防ぐこと。 【構成】 出力可変の高周波発生器2が結合された加熱
室1に送風する送風路4あるいは加熱室1から排気する
排気路5に開閉自在のダンパー14a,ダンパー14b
を設け高周波発生器2の出力設定が解凍出力の時前記ダ
ンパー14a,ダンパー14bを閉じ前記加熱室1への
通気を遮断する。
いて、解凍機能使用時、加熱室を通過する風により解凍
する食材が乾燥するのを防ぐこと。 【構成】 出力可変の高周波発生器2が結合された加熱
室1に送風する送風路4あるいは加熱室1から排気する
排気路5に開閉自在のダンパー14a,ダンパー14b
を設け高周波発生器2の出力設定が解凍出力の時前記ダ
ンパー14a,ダンパー14bを閉じ前記加熱室1への
通気を遮断する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食材の解凍機能を有する
高周波加熱装置に関する。
高周波加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年食材は冷凍技術の向上により冷凍も
のが家庭用、業務用とも増えてきた。それに呼応して食
材を解凍する解凍器もいろいろのものが出回っている。
特開昭58−83133号公報に示す高周波加熱装置も
そのうちの1つである。
のが家庭用、業務用とも増えてきた。それに呼応して食
材を解凍する解凍器もいろいろのものが出回っている。
特開昭58−83133号公報に示す高周波加熱装置も
そのうちの1つである。
【0003】この高周波加熱を利用した解凍器は、食材
を常温以上に加熱するいわゆる調理する機能のものに解
凍機能を付加したものが現在一般である。従来、この種
の解凍機能を有した高周波加熱装置には調理機能を使用
するとき、加熱室内に発生する調理蒸気で加熱室壁面の
露滴や加熱室内部を見る覗き窓のくもり防止のため、加
熱室に空気を通し調理蒸気を加熱室外に排出するものが
ある。一方、この加熱室に空気を通すことを解凍機能を
使用するときにも行ったままにしているため、解凍を行
っている間、食材に不均一に当たる風で食材の表面が部
分乾燥し、均一な解凍が行われない原因になっている。
たとえ風が食材に均一に当たるとしても食材表面が乾燥
すると、食材内部と表面に食材の含水量の差に伴うでき
映えの差が出てくるで、解凍する食材に風を当てるのは
好ましくない。
を常温以上に加熱するいわゆる調理する機能のものに解
凍機能を付加したものが現在一般である。従来、この種
の解凍機能を有した高周波加熱装置には調理機能を使用
するとき、加熱室内に発生する調理蒸気で加熱室壁面の
露滴や加熱室内部を見る覗き窓のくもり防止のため、加
熱室に空気を通し調理蒸気を加熱室外に排出するものが
ある。一方、この加熱室に空気を通すことを解凍機能を
使用するときにも行ったままにしているため、解凍を行
っている間、食材に不均一に当たる風で食材の表面が部
分乾燥し、均一な解凍が行われない原因になっている。
たとえ風が食材に均一に当たるとしても食材表面が乾燥
すると、食材内部と表面に食材の含水量の差に伴うでき
映えの差が出てくるで、解凍する食材に風を当てるのは
好ましくない。
【0004】以下、従来の高周波加熱装置について図9
を参照しながら説明する。図9に示すように、加熱室1
に高周波発生器2で発生した高周波を導波管3により導
き入れている。加熱室1には扉10があり食材9を出し
入れできる。扉10に調理中あるいは解凍中の食材9の
様子が確認できる覗き窓11が取り付けてある。送風機
8により取り込まれた空気13aは送風13bと送風1
3dにそれぞれ分かれて、一方の空気は高周波発生器を
冷却し排気13cとして排出され、他方の空気は加熱室
1内の蒸気の排出のため送風路4を通って加熱室1の上
面の開口穴6から加熱室1の内部に送風13eとして入
り、加熱室1から外へは加熱室1の上面の開口穴7より
排出され排気13fとして排気路5を通り、排気13g
として高周波加熱装置の外へ排出される。この加熱室1
を通過する空気の流れは高周波加熱装置が調理機能で動
作しようとも解凍機能で動作しようとも、区別無く解凍
機能動作時でも加熱室1に空気を通過させたままにして
いた。
を参照しながら説明する。図9に示すように、加熱室1
に高周波発生器2で発生した高周波を導波管3により導
き入れている。加熱室1には扉10があり食材9を出し
入れできる。扉10に調理中あるいは解凍中の食材9の
様子が確認できる覗き窓11が取り付けてある。送風機
8により取り込まれた空気13aは送風13bと送風1
3dにそれぞれ分かれて、一方の空気は高周波発生器を
冷却し排気13cとして排出され、他方の空気は加熱室
1内の蒸気の排出のため送風路4を通って加熱室1の上
面の開口穴6から加熱室1の内部に送風13eとして入
り、加熱室1から外へは加熱室1の上面の開口穴7より
排出され排気13fとして排気路5を通り、排気13g
として高周波加熱装置の外へ排出される。この加熱室1
を通過する空気の流れは高周波加熱装置が調理機能で動
作しようとも解凍機能で動作しようとも、区別無く解凍
機能動作時でも加熱室1に空気を通過させたままにして
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構成では食材9を解凍しようとするとき、加熱室1
内を通過する送風13eが食材9に当たるので食材9の
表面は乾燥し易くなる。特に解凍に要する時間が調理に
要する時間より長めであることや、さらに大きな食材9
を解凍するときではその時間がさらに長くなるので、食
材9の表面に風が当たり続けるため乾燥の影響が顕著に
出てくる。このことは大きな、あるいは多量の食材9を
扱う業務用の場合、食材9を台無しにすることになるの
で死活問題になりうる。このような食材9の乾燥を防止
する手段として、たとえば食材9に布をかぶせる、ある
いは蓋付きの容器に入れる等のアイデアもあるが、これ
らの方法は布が食品に触れて不衛生であることや、また
食材9を容器に入れることは容器の大きさの占める分、
加熱室1の空間を食材9のために有効に使えない欠点も
あり、食材9を加熱室1へそのまま入れるだけで解凍で
きれば好ましいのは言うまでもない。
来の構成では食材9を解凍しようとするとき、加熱室1
内を通過する送風13eが食材9に当たるので食材9の
表面は乾燥し易くなる。特に解凍に要する時間が調理に
要する時間より長めであることや、さらに大きな食材9
を解凍するときではその時間がさらに長くなるので、食
材9の表面に風が当たり続けるため乾燥の影響が顕著に
出てくる。このことは大きな、あるいは多量の食材9を
扱う業務用の場合、食材9を台無しにすることになるの
で死活問題になりうる。このような食材9の乾燥を防止
する手段として、たとえば食材9に布をかぶせる、ある
いは蓋付きの容器に入れる等のアイデアもあるが、これ
らの方法は布が食品に触れて不衛生であることや、また
食材9を容器に入れることは容器の大きさの占める分、
加熱室1の空間を食材9のために有効に使えない欠点も
あり、食材9を加熱室1へそのまま入れるだけで解凍で
きれば好ましいのは言うまでもない。
【0006】本発明は上記問題点を解決するもので、解
凍機能使用時、加熱室を通過する風により解凍する食材
が乾燥するのを防ぐ高周波加熱装置を提供することを目
的としている。
凍機能使用時、加熱室を通過する風により解凍する食材
が乾燥するのを防ぐ高周波加熱装置を提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の課題解決の手段として本発明は、高周波加熱
装置が解凍機能で動作するよう選択されたとき、加熱室
に送風するための送風路あるいは加熱室から外に向かっ
て排気する排気路に通気を遮断する開閉自在のダンパー
を設け、前記ダンパーを遮断することにより加熱室の通
気を止めるものである。
に、第1の課題解決の手段として本発明は、高周波加熱
装置が解凍機能で動作するよう選択されたとき、加熱室
に送風するための送風路あるいは加熱室から外に向かっ
て排気する排気路に通気を遮断する開閉自在のダンパー
を設け、前記ダンパーを遮断することにより加熱室の通
気を止めるものである。
【0008】また、第2の課題解決の手段として本発明
は、送風機に回転数調整タップを設け、高周波加熱装置
が解凍機能で動作するよう選択されたとき、前記回転数
切り換えタップにより送風機の回転数を落として加熱室
への送風をほぼ止めるものである。
は、送風機に回転数調整タップを設け、高周波加熱装置
が解凍機能で動作するよう選択されたとき、前記回転数
切り換えタップにより送風機の回転数を落として加熱室
への送風をほぼ止めるものである。
【0009】さらに、第3の課題解決の手段として本発
明は、送風機の通電を遮断するスイッチを設け、高周波
加熱装置が解凍機能で動作するよう選択されたとき、前
記スイッチにより送風機を停止させ加熱室への送風を止
めるものである。
明は、送風機の通電を遮断するスイッチを設け、高周波
加熱装置が解凍機能で動作するよう選択されたとき、前
記スイッチにより送風機を停止させ加熱室への送風を止
めるものである。
【0010】
【作用】本発明は第1の課題解決の手段において、高周
波加熱装置が解凍機能で動作するとき、加熱室に送風す
るための送風路あるいは加熱室から外に向かって排気す
る排気路のダンパーが加熱室の通気を遮断するので、解
凍する食材に当たる風がほぼ無くなり、その分食材の乾
燥が抑えられて解凍の質を高めることになる。
波加熱装置が解凍機能で動作するとき、加熱室に送風す
るための送風路あるいは加熱室から外に向かって排気す
る排気路のダンパーが加熱室の通気を遮断するので、解
凍する食材に当たる風がほぼ無くなり、その分食材の乾
燥が抑えられて解凍の質を高めることになる。
【0011】また、第2の課題解決の手段において、高
周波加熱装置が解凍機能で動作するとき、送風機に設け
た回転数調整タップを切り換えることにより、送風機の
回転数を落として加熱室への送風を少なくするので加熱
室の通気が抑えられて、その分解凍する食材の乾燥が抑
えられ解凍の質を高めることになる。
周波加熱装置が解凍機能で動作するとき、送風機に設け
た回転数調整タップを切り換えることにより、送風機の
回転数を落として加熱室への送風を少なくするので加熱
室の通気が抑えられて、その分解凍する食材の乾燥が抑
えられ解凍の質を高めることになる。
【0012】さらに、第3の課題解決の手段において、
高周波加熱装置が解凍機能で動作するとき、送風機の通
電を遮断するスイッチを切って送風機を停止させ加熱室
への送風を止めるので、解凍する食材に当たる風がほぼ
無くなり、その分解凍する食材の乾燥が抑えられ解凍の
質を高めることになる。
高周波加熱装置が解凍機能で動作するとき、送風機の通
電を遮断するスイッチを切って送風機を停止させ加熱室
への送風を止めるので、解凍する食材に当たる風がほぼ
無くなり、その分解凍する食材の乾燥が抑えられ解凍の
質を高めることになる。
【0013】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について図1
ないし図5を参照しながら説明する。なお、従来例で説
明したものと同一構成部材には同一番号を用いる。
ないし図5を参照しながら説明する。なお、従来例で説
明したものと同一構成部材には同一番号を用いる。
【0014】図1に示すように、加熱室1に扉10があ
り、この扉を開けて食材9を入れる。扉10を閉めて加
熱室1に高周波発生器2で発生した高周波を導波管3に
より導き入れる。高周波により食材9は誘電加熱され
る。加熱による食材9の温度上昇パターンは図5で示す
ように常温の食材9を加熱調理する場合、高周波のほぼ
全出力で加熱する場合が多いので比較的短時間で常温か
ら70〜100℃近くまで上がり、それに伴って食材9
から蒸気が発生するが、一方、冷凍の食材9を常温に近
い温度まで上げる解凍は、ほとんど低い高周波出力を利
用して行うため、解凍開始から終了するまで常温の食材
9を加熱調理する場合に比べて時間は長く、食材9は蒸
気が出るような温度にならない。したがって、冷凍の食
材9を解凍するときは加熱室1内部の露滴の心配はな
く、そのための加熱室1の排気は不必要である。高周波
加熱装置としては常温の食材9を加熱調理する場合もあ
り、調理に伴う蒸気を排出するために送風機8と加熱室
1を結ぶ送風路4および加熱室1と高周波加熱装置の外
部を結ぶ排気路5を設けている。冷凍の食材9を解凍す
るときは前述の通り、加熱室1の排気は不必要であり、
また食材9の乾燥防止のためにも前記送風路4にダンパ
ー14aあるいは排気路5にダンパー14bを設けて加
熱室1の通気を遮断する。このときの送風機8による風
は、加熱室1へはダンパー14aにより遮断され送風1
3bが高周波発生器2の冷却のみ行って排気13cとし
て排出される。
り、この扉を開けて食材9を入れる。扉10を閉めて加
熱室1に高周波発生器2で発生した高周波を導波管3に
より導き入れる。高周波により食材9は誘電加熱され
る。加熱による食材9の温度上昇パターンは図5で示す
ように常温の食材9を加熱調理する場合、高周波のほぼ
全出力で加熱する場合が多いので比較的短時間で常温か
ら70〜100℃近くまで上がり、それに伴って食材9
から蒸気が発生するが、一方、冷凍の食材9を常温に近
い温度まで上げる解凍は、ほとんど低い高周波出力を利
用して行うため、解凍開始から終了するまで常温の食材
9を加熱調理する場合に比べて時間は長く、食材9は蒸
気が出るような温度にならない。したがって、冷凍の食
材9を解凍するときは加熱室1内部の露滴の心配はな
く、そのための加熱室1の排気は不必要である。高周波
加熱装置としては常温の食材9を加熱調理する場合もあ
り、調理に伴う蒸気を排出するために送風機8と加熱室
1を結ぶ送風路4および加熱室1と高周波加熱装置の外
部を結ぶ排気路5を設けている。冷凍の食材9を解凍す
るときは前述の通り、加熱室1の排気は不必要であり、
また食材9の乾燥防止のためにも前記送風路4にダンパ
ー14aあるいは排気路5にダンパー14bを設けて加
熱室1の通気を遮断する。このときの送風機8による風
は、加熱室1へはダンパー14aにより遮断され送風1
3bが高周波発生器2の冷却のみ行って排気13cとし
て排出される。
【0015】図2は図1のA−A´線における拡大断面
図を示したものであるが、この図2について送風路4に
設けたダンパー部の動作を説明する。ソレノイド15a
の可動部19aに取り付けられたダンパー14aは回転
軸18aを中心に可動するものであるが、ソレノイド1
5aに通電すると可動部19aがソレノイド15a内に
引き込まれ、ダンパー14aも同時に動き通風路4の通
路は遮断される。ソレノイド15aの通電を止めると戻
りばね16aによりダンパー14aが動き、前記通風路
4の通路は開き、加熱室1に風が送り込まれるようにな
る。加熱室1からの排気を通す排気路5に設けたダンパ
ー14bも前述のダンパー14aと同じ動作であり説明
を省略する。ちなみに排気路5側の各部において、15
bはソレノイド、16bは戻りばね、18bは回転軸、
19bは可動部である。
図を示したものであるが、この図2について送風路4に
設けたダンパー部の動作を説明する。ソレノイド15a
の可動部19aに取り付けられたダンパー14aは回転
軸18aを中心に可動するものであるが、ソレノイド1
5aに通電すると可動部19aがソレノイド15a内に
引き込まれ、ダンパー14aも同時に動き通風路4の通
路は遮断される。ソレノイド15aの通電を止めると戻
りばね16aによりダンパー14aが動き、前記通風路
4の通路は開き、加熱室1に風が送り込まれるようにな
る。加熱室1からの排気を通す排気路5に設けたダンパ
ー14bも前述のダンパー14aと同じ動作であり説明
を省略する。ちなみに排気路5側の各部において、15
bはソレノイド、16bは戻りばね、18bは回転軸、
19bは可動部である。
【0016】図3はコントロールパネル12を高周波加
熱装置正面から見た外観斜視図である。モード切り換え
スイッチ17の「調理」「解凍」の選択操作で「解凍」
を選ぶ。次にタイマーダイヤル20で加熱時間を設定
し、スタートボタン21を押し解凍を始めるものであ
る。
熱装置正面から見た外観斜視図である。モード切り換え
スイッチ17の「調理」「解凍」の選択操作で「解凍」
を選ぶ。次にタイマーダイヤル20で加熱時間を設定
し、スタートボタン21を押し解凍を始めるものであ
る。
【0017】図4は高周波加熱装置の典型的な電気回路
図であるが、コントロールパネル12のモード切り換え
スイッチ17を「解凍」に合わせると、それに連動して
電子回路22が働きソレノイド15a,15bのコイル
に通電され、前記ダンパー14aが可動し送風路4が遮
断あるいは前記ダンパー14bが可動し排気路5が遮断
される。タイマーダイヤル20で加熱時間を設定し、ス
タートボタン21を押すと、スタートリレー24の接点
が入りコイル25に通電され送風機8が回転し始める。
さらに断続リレー23の接点も入ったとき、高周波発生
器2が発振し食材9に高周波電波が照射する。断続リレ
ー23は、食材9の加熱する出力の大きさに対応して断
続するリレーで、電子回路22から加熱パターンに応じ
た断続信号が出され、それに従って断続し高周波発生器
2もそれに応じて高周波電波を出す。解凍に必要な高周
波出力の大きさは断続リレー23の断続デューティー
(duty)を制御することにより作り出される。加熱
時間が終了すると電子回路22からスタートリレー2
4、断続リレー23の通電を切る信号が出され、各リレ
ーの接点は開き送風機8も高周波発生器2も動作を停止
して解凍は終了する。ちなみにモード切り換えスイッチ
17を調理に合わせると、ソレノイド15a,15bの
コイルには通電されないようにし、送風機4,排気路5
のダンパー14a,14bは開路し、加熱室1は通気さ
れる。
図であるが、コントロールパネル12のモード切り換え
スイッチ17を「解凍」に合わせると、それに連動して
電子回路22が働きソレノイド15a,15bのコイル
に通電され、前記ダンパー14aが可動し送風路4が遮
断あるいは前記ダンパー14bが可動し排気路5が遮断
される。タイマーダイヤル20で加熱時間を設定し、ス
タートボタン21を押すと、スタートリレー24の接点
が入りコイル25に通電され送風機8が回転し始める。
さらに断続リレー23の接点も入ったとき、高周波発生
器2が発振し食材9に高周波電波が照射する。断続リレ
ー23は、食材9の加熱する出力の大きさに対応して断
続するリレーで、電子回路22から加熱パターンに応じ
た断続信号が出され、それに従って断続し高周波発生器
2もそれに応じて高周波電波を出す。解凍に必要な高周
波出力の大きさは断続リレー23の断続デューティー
(duty)を制御することにより作り出される。加熱
時間が終了すると電子回路22からスタートリレー2
4、断続リレー23の通電を切る信号が出され、各リレ
ーの接点は開き送風機8も高周波発生器2も動作を停止
して解凍は終了する。ちなみにモード切り換えスイッチ
17を調理に合わせると、ソレノイド15a,15bの
コイルには通電されないようにし、送風機4,排気路5
のダンパー14a,14bは開路し、加熱室1は通気さ
れる。
【0018】上記構成において、コントロールパネル1
2のモード切り換えスイッチ17で「調理」「解凍」の
選択で「解凍」を選ぶことに連動して、ソレノイド15
a,15bが働いてダンパー14a,14bを閉路して
加熱室1の通気をなくするので、解凍時風による食材9
の乾燥が防止でき良好な解凍が実現できる。
2のモード切り換えスイッチ17で「調理」「解凍」の
選択で「解凍」を選ぶことに連動して、ソレノイド15
a,15bが働いてダンパー14a,14bを閉路して
加熱室1の通気をなくするので、解凍時風による食材9
の乾燥が防止でき良好な解凍が実現できる。
【0019】(実施例2)次に本発明の第2の実施例を
図6および図7を用いて説明する。図6において、第1
の実施例と相違する点はソレノイド15a,15bがな
くなり、その代わりに送風機8aのコイル25aに回転
数可変のための切り換えタップを設けたことで、構造的
には図1の送風路4、排気路5の通路を遮断するダンパ
ー14a,14bを駆動するソレノイド15a,15b
等がない、いわゆる従来例の図9の構造となるが送風機
8aは前述のように回転数を可変可能なようにコイル2
5aに切り換えタップを設けたものである。これは第1
の実施例が加熱室1の通気を遮断する手段が、ダンパ
ー、ソレノイド等構造的にもコスト的にも高価になるこ
とに対するシンプルで低価格の実施例である。図3のコ
ントロールパネル12のモード切り換えスイッチ17を
「解凍」に合わせると、それに連動して送風機8aのコ
イル25aのタップが回転数を通常状態から落とすよう
bからaに電子回路を介して切り換えられる。図7は解
凍加熱時の高周波発生器2の断続デューティのパターン
例と、それに対応する高周波発生器2の出力と陽極温度
の関係図である。解凍開始から(イ)までは全出力で
(イ)から(ロ)まではそれより出力を落とし、(ロ)
以降はさらに出力を落とす。次第に出力を落としており
高周波発生器2の陽極温度もそれにつれて低下する。し
たがって、送風機8aの回転数も適当な時期に電子回路
から信号を出しコイル25aのタップ切り換えを行えば
よい。この構成によれば、第1の実施例のように加熱室
1の通風は皆無とはならないが、ほぼ解凍に支障が無
く、しかも高周波発生器2の冷却も問題なく行える送風
状態のものがシンプル、低コストで実現できる。
図6および図7を用いて説明する。図6において、第1
の実施例と相違する点はソレノイド15a,15bがな
くなり、その代わりに送風機8aのコイル25aに回転
数可変のための切り換えタップを設けたことで、構造的
には図1の送風路4、排気路5の通路を遮断するダンパ
ー14a,14bを駆動するソレノイド15a,15b
等がない、いわゆる従来例の図9の構造となるが送風機
8aは前述のように回転数を可変可能なようにコイル2
5aに切り換えタップを設けたものである。これは第1
の実施例が加熱室1の通気を遮断する手段が、ダンパ
ー、ソレノイド等構造的にもコスト的にも高価になるこ
とに対するシンプルで低価格の実施例である。図3のコ
ントロールパネル12のモード切り換えスイッチ17を
「解凍」に合わせると、それに連動して送風機8aのコ
イル25aのタップが回転数を通常状態から落とすよう
bからaに電子回路を介して切り換えられる。図7は解
凍加熱時の高周波発生器2の断続デューティのパターン
例と、それに対応する高周波発生器2の出力と陽極温度
の関係図である。解凍開始から(イ)までは全出力で
(イ)から(ロ)まではそれより出力を落とし、(ロ)
以降はさらに出力を落とす。次第に出力を落としており
高周波発生器2の陽極温度もそれにつれて低下する。し
たがって、送風機8aの回転数も適当な時期に電子回路
から信号を出しコイル25aのタップ切り換えを行えば
よい。この構成によれば、第1の実施例のように加熱室
1の通風は皆無とはならないが、ほぼ解凍に支障が無
く、しかも高周波発生器2の冷却も問題なく行える送風
状態のものがシンプル、低コストで実現できる。
【0020】(実施例3)次に本発明の第3の実施例を
図8を用いて説明する。図8において第2の実施例と相
違する点は、回転数切り換えタップ付き送風機8aの代
わりに第1の実施例の図4と同じ切り換えタップ無しの
送風機8のコイル25に直列にスイッチ26を入れてい
ることである。このスイッチ26は図3のモード切り換
えスイッチ17を「解凍」に合わせると、それに連動し
て、オン状態からオフ状態になるよう電子回路を介して
切り換えられる。スイッチ26がオフするタイミングは
第2の実施例の図6で説明したと同様ここでは、高周波
発生器2の陽極温度が自然冷却で支障の無い程度に高周
波発生器2の出力が低下した時点である。この構成によ
れば、第2の実施例と同様加熱室1の通風は皆無となら
ないが、ほぼ解凍に支障の無い送風状態のものがさらに
シンプル、低コストで実現できる。
図8を用いて説明する。図8において第2の実施例と相
違する点は、回転数切り換えタップ付き送風機8aの代
わりに第1の実施例の図4と同じ切り換えタップ無しの
送風機8のコイル25に直列にスイッチ26を入れてい
ることである。このスイッチ26は図3のモード切り換
えスイッチ17を「解凍」に合わせると、それに連動し
て、オン状態からオフ状態になるよう電子回路を介して
切り換えられる。スイッチ26がオフするタイミングは
第2の実施例の図6で説明したと同様ここでは、高周波
発生器2の陽極温度が自然冷却で支障の無い程度に高周
波発生器2の出力が低下した時点である。この構成によ
れば、第2の実施例と同様加熱室1の通風は皆無となら
ないが、ほぼ解凍に支障の無い送風状態のものがさらに
シンプル、低コストで実現できる。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
高周波加熱装置によれば次の効果が得られる。
高周波加熱装置によれば次の効果が得られる。
【0022】(1)高周波加熱装置で解凍すれば速く解
凍できるが食材表面が乾燥し、でき映えが悪い、その対
策として食材に布を掛ける方法もあるが手間であり食材
の温度が高い温度にならないので不衛生になりがち、あ
るいは容器に入れれば食材の大きさが容器に制約される
等の欠点を高周波加熱装置の加熱室に通気する送風路あ
るいは排気路にダンパーを付加し、解凍時に前記通気を
遮断するようコントロールするので、食材を単純に加熱
室に入れるだけで乾燥が防げるので質の高い解凍が実現
できる。
凍できるが食材表面が乾燥し、でき映えが悪い、その対
策として食材に布を掛ける方法もあるが手間であり食材
の温度が高い温度にならないので不衛生になりがち、あ
るいは容器に入れれば食材の大きさが容器に制約される
等の欠点を高周波加熱装置の加熱室に通気する送風路あ
るいは排気路にダンパーを付加し、解凍時に前記通気を
遮断するようコントロールするので、食材を単純に加熱
室に入れるだけで乾燥が防げるので質の高い解凍が実現
できる。
【0023】(2)前記効果説明のダンパーを用いて加
熱室の通気を遮断する手段は構造的に複雑となりコスト
高となるので、加熱室への通気は多少あるが支障のない
程度に送風機の回転数を落とす手段を送風機のコイルの
タップ切り換えで行えば、前記通気遮断の手段によるも
のより安価な高周波加熱装置による質の高い解凍が実現
できる。
熱室の通気を遮断する手段は構造的に複雑となりコスト
高となるので、加熱室への通気は多少あるが支障のない
程度に送風機の回転数を落とす手段を送風機のコイルの
タップ切り換えで行えば、前記通気遮断の手段によるも
のより安価な高周波加熱装置による質の高い解凍が実現
できる。
【0024】(3)さらに加熱室への通気を少なくする
手段を送風機のコイル切り換えタップでなく、送風機の
コイルに直列につないだスイッチで送風機を止めれば、
さらに安価な高周波加熱装置による質の高い解凍が実現
できる。
手段を送風機のコイル切り換えタップでなく、送風機の
コイルに直列につないだスイッチで送風機を止めれば、
さらに安価な高周波加熱装置による質の高い解凍が実現
できる。
【図1】本発明の高周波加熱装置の第1の実施例を示す
斜視図。
斜視図。
【図2】同上のA〜A´線における拡大断面図。
【図3】同上のコントロールパネルの外観斜視図。
【図4】同上の電気回路図。
【図5】加熱による各食材の温度の上昇を示す図。
【図6】本発明の高周波加熱装置の第2の実施例を示す
電気回路図。
電気回路図。
【図7】解凍時の高周波平均出力、高周波発生器の陽極
温度の変化を示す図。
温度の変化を示す図。
【図8】本発明の高周波加熱装置の第3の実施例を示す
電気回路図。
電気回路図。
【図9】従来の高周波加熱装置の斜視図。
1 加熱室 2 高周波発生器 4 送風路 5 排気路 8 送風機 14a,14b ダンパー
Claims (3)
- 【請求項1】加熱室と、前記加熱室に結合された出力可
変の高周波発生器と、前記加熱室に送風する送風機と、
前記送風機と前記加熱室を結ぶ送風路あるいは、前記加
熱室から外に向かって排気する排気路に通気を遮断する
開閉自在のダンパーを設け、さらに前記高周波発生器に
高周波出力設定が解凍出力に切り換わる手段を設けて、
前記高周波出力の切り換えの出力設定が解凍出力のと
き、前記ダンパーを閉じる構成とした高周波加熱装置。 - 【請求項2】加熱室と、前記加熱室に結合された出力可
変の高周波発生器と、前記加熱室に送風する送風機と、
前記送風機に回転数切り換え手段を設け、さらに前記高
周波発生器に高周波出力設定が解凍出力に切り換わる手
段を設けて、前記高周波出力の切り換えの出力設定が解
凍出力のとき、前記送風機の回転数切り換え手段の切り
換えを回転数が落ちる側に切り換える構成とした高周波
加熱装置。 - 【請求項3】加熱室と、前記加熱室に結合された出力可
変の高周波発生器と、前記加熱室に送風する送風機と、
前記送風機に直列にスイッチを設け、さらに前記高周波
発生器に高周波出力設定が解凍出力に切り換わる手段を
設けて、前記高周波出力の切り換えの出力設定が解凍出
力のとき、前記スイッチを切ることにより送風機への通
電を遮断する構成とした高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4251785A JPH06101848A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4251785A JPH06101848A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 高周波加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06101848A true JPH06101848A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17227897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4251785A Pending JPH06101848A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06101848A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6707019B2 (en) * | 2000-12-30 | 2004-03-16 | Lg Electronics Inc. | Ventilation structure of microwave oven and lamp fitting structure therefor |
| JP2012225569A (ja) * | 2011-04-20 | 2012-11-15 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
-
1992
- 1992-09-22 JP JP4251785A patent/JPH06101848A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6707019B2 (en) * | 2000-12-30 | 2004-03-16 | Lg Electronics Inc. | Ventilation structure of microwave oven and lamp fitting structure therefor |
| JP2012225569A (ja) * | 2011-04-20 | 2012-11-15 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |