JPH06101876B2 - スピ−カ用振動板 - Google Patents
スピ−カ用振動板Info
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- JPH06101876B2 JPH06101876B2 JP13339886A JP13339886A JPH06101876B2 JP H06101876 B2 JPH06101876 B2 JP H06101876B2 JP 13339886 A JP13339886 A JP 13339886A JP 13339886 A JP13339886 A JP 13339886A JP H06101876 B2 JPH06101876 B2 JP H06101876B2
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- diaphragm
- speaker
- vibration
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Landscapes
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は音響出力機器として用いられるスピーカ用振動
板に関するものである。
板に関するものである。
従来の技術 近年、カセットテープレコーダ、マイクロカセットテー
プレコーダ、ハイファイステレオ業界においては音響出
力機器としてのスピーカの音響特性においても、従来よ
りもさらに出力音圧、歪み率、平坦性に優れたスピーカ
が望まれており、音響特性を左右するスピーカ用振動板
はますます重要視されている。
プレコーダ、ハイファイステレオ業界においては音響出
力機器としてのスピーカの音響特性においても、従来よ
りもさらに出力音圧、歪み率、平坦性に優れたスピーカ
が望まれており、音響特性を左右するスピーカ用振動板
はますます重要視されている。
以下図面を参照しながら、上述の従来のスピーカの例に
ついて説明する。
ついて説明する。
第2図は従来のスピーカの振動系の断面図を示すもので
ある。第2図において、1は振動板、2は先端を振動板
1に固着させたボイスコイルボビン、3は磁気回路の磁
気ギャップ(図示せず)に挿入されるボイスコイルであ
る。
ある。第2図において、1は振動板、2は先端を振動板
1に固着させたボイスコイルボビン、3は磁気回路の磁
気ギャップ(図示せず)に挿入されるボイスコイルであ
る。
以上のように構成されたスピーカについて、以下その動
作について説明する。スピーカは第2図に示したように
振動板1、ボイスコイルボビン2、ボイスコイル3など
の振動系とマグネット、ポール、プレート、ヨークより
なる磁気回路系(図示せず)よりなる。一様な磁場中の
中にあるボイスコイル3に音声電流が流れるとボイスコ
イル3に上下方向の電磁力が発生し、電流に応じて振動
する。この振動を正しく振動板1の振動に伝え音波とし
て放射される(例えば早坂寿雄:音響工学入門、日刊工
業新聞社)。
作について説明する。スピーカは第2図に示したように
振動板1、ボイスコイルボビン2、ボイスコイル3など
の振動系とマグネット、ポール、プレート、ヨークより
なる磁気回路系(図示せず)よりなる。一様な磁場中の
中にあるボイスコイル3に音声電流が流れるとボイスコ
イル3に上下方向の電磁力が発生し、電流に応じて振動
する。この振動を正しく振動板1の振動に伝え音波とし
て放射される(例えば早坂寿雄:音響工学入門、日刊工
業新聞社)。
発明が解決しようとする問題点 スピーカの振動板は使用する周波数帯域にわたってピス
トン運動することが理想とされ、振動中に振動板が変形
したり分割振動が生ずると音圧−周波数特性、歪み率、
位相特性等が劣化し、高忠実再生の妨げとなる。また。
従来の紙コーン振動板やプラスチック振動板は振動板材
料のもつE/ρ(ただし、E:弾性率、ρ:密度)が小さい
ため、高域共振周波数が低く、スピーカが高域まで再生
できないという欠点があった。
トン運動することが理想とされ、振動中に振動板が変形
したり分割振動が生ずると音圧−周波数特性、歪み率、
位相特性等が劣化し、高忠実再生の妨げとなる。また。
従来の紙コーン振動板やプラスチック振動板は振動板材
料のもつE/ρ(ただし、E:弾性率、ρ:密度)が小さい
ため、高域共振周波数が低く、スピーカが高域まで再生
できないという欠点があった。
本発明は上記問題点に鑑み、振動中に振動板が変形した
り分割振動を生ぜず、高域共振周波数が高いスピーカ用
振動板を提供するものである。
り分割振動を生ぜず、高域共振周波数が高いスピーカ用
振動板を提供するものである。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明のスピーカ用振動板は
ポリアミドプリプレグシートの両面にポリイミドプリプ
レグシートが貼り合わされた3層構造のシートが熱成形
によって積層結着された成形物を振動板として用いたも
のである。
ポリアミドプリプレグシートの両面にポリイミドプリプ
レグシートが貼り合わされた3層構造のシートが熱成形
によって積層結着された成形物を振動板として用いたも
のである。
作用 本発明は上記成形物の表面材(表面、裏面)は弾性率が
大きい(6.2×1010dyne/cm2で紙の約1.3倍)ポリアミド
と、心材には機械的な内部損失が大きい(0.05でポリエ
ステルフィルムの2.5倍)のポリアミドイミドより構成
されている3層構造を取っているために、表面材により
曲げ剛性が非常に大きく、振動中に振動板が変形したり
分割共振が生ぜず、また心材により機械的な内部損失が
大きいため周波数特性上のあればが少なく、優れた音圧
−周波数特性、歪み率、位相特性を持つスピーカを得る
ことができる。また、この振動板素材はポリイミドを主
成分とする素材を用いているため、熱と圧力によって塑
性変形が可能で、例えば、プレスなどによって、任意の
振動板形状に加工できる。このため、平板状の振動板だ
けではなく、ドーム状の振動板も自由に加工でき、任意
の音響特性を得ることができる。また、ポリイミド系よ
りなる素材であるため非常に熱軟化温度が高いために耐
熱性が優れており、耐入力特性が大きいスピーカを得る
ことができる。
大きい(6.2×1010dyne/cm2で紙の約1.3倍)ポリアミド
と、心材には機械的な内部損失が大きい(0.05でポリエ
ステルフィルムの2.5倍)のポリアミドイミドより構成
されている3層構造を取っているために、表面材により
曲げ剛性が非常に大きく、振動中に振動板が変形したり
分割共振が生ぜず、また心材により機械的な内部損失が
大きいため周波数特性上のあればが少なく、優れた音圧
−周波数特性、歪み率、位相特性を持つスピーカを得る
ことができる。また、この振動板素材はポリイミドを主
成分とする素材を用いているため、熱と圧力によって塑
性変形が可能で、例えば、プレスなどによって、任意の
振動板形状に加工できる。このため、平板状の振動板だ
けではなく、ドーム状の振動板も自由に加工でき、任意
の音響特性を得ることができる。また、ポリイミド系よ
りなる素材であるため非常に熱軟化温度が高いために耐
熱性が優れており、耐入力特性が大きいスピーカを得る
ことができる。
実施例 以下、本発明の一実施例のスピーカ用振動板について、
図面を参照しながら説明する。
図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるスピーカの断面図を
示すものである。第1図において、4はポリアミドプリ
プレグシートの両面にポリイミドプリプレグシートが貼
り合わされた3層構造のシートを熱プレスなどによって
成形した振動板、5は先端を振動板4に固着させたボイ
スコイルボビン、6は磁気回路の磁気ギャップ(図示せ
ず)に挿入されるボイスコイルである。
示すものである。第1図において、4はポリアミドプリ
プレグシートの両面にポリイミドプリプレグシートが貼
り合わされた3層構造のシートを熱プレスなどによって
成形した振動板、5は先端を振動板4に固着させたボイ
スコイルボビン、6は磁気回路の磁気ギャップ(図示せ
ず)に挿入されるボイスコイルである。
以上のように構成されたスピーカについて、以下その動
作について説明する。
作について説明する。
スピーカは第1図に示したように振動板4、ボイスコイ
ルボビン5、ボイスコイル6などの振動系とマグネッ
ト、ボール、プレート、ヨークよりなる磁気回路系(図
示せず)よりなる。一様な磁場の中にあるボイスコイル
6に音声電流が流れるとボイスコイル6に上下方向の電
磁力が発生し、電流に応じて振動する。この振動を正し
く振動板4の振動に伝え、音波として放出される。
ルボビン5、ボイスコイル6などの振動系とマグネッ
ト、ボール、プレート、ヨークよりなる磁気回路系(図
示せず)よりなる。一様な磁場の中にあるボイスコイル
6に音声電流が流れるとボイスコイル6に上下方向の電
磁力が発生し、電流に応じて振動する。この振動を正し
く振動板4の振動に伝え、音波として放出される。
以下振動板4の製造方法について説明する。
まず、表面材として20μmのポリイミドプリプレグシー
トを用い、心材として80μmのポリアミドイミドプリプ
レグシートを用いた。この素材を、熱プレスによって温
度250℃、圧力50kg/cm2、時間60minの条件でドーム状
(ドーム径φ30mm)に成形し振動板とした。
トを用い、心材として80μmのポリアミドイミドプリプ
レグシートを用いた。この素材を、熱プレスによって温
度250℃、圧力50kg/cm2、時間60minの条件でドーム状
(ドーム径φ30mm)に成形し振動板とした。
以上のように本実施例によれば、ポリアミドプリプレグ
シートの両面にポリイミドプリプレグシートが貼り合わ
された3層構造のシートが、熱プレスなどによって成形
された振動板4を用いたスピーカは、振動板の変形、分
割共振が生ぜず良好な音響特性が得られ、同じ形状のア
ルミニウム製ドーム型振動板と比較した場合、歪み率が
24dB低下するものである。また、高域共振周波数は21KH
zより28KHzに上昇しまた、出力音圧のピークディップも
±3dBとアルミニウムの振動板と比較して、約±3dB低下
するものである。
シートの両面にポリイミドプリプレグシートが貼り合わ
された3層構造のシートが、熱プレスなどによって成形
された振動板4を用いたスピーカは、振動板の変形、分
割共振が生ぜず良好な音響特性が得られ、同じ形状のア
ルミニウム製ドーム型振動板と比較した場合、歪み率が
24dB低下するものである。また、高域共振周波数は21KH
zより28KHzに上昇しまた、出力音圧のピークディップも
±3dBとアルミニウムの振動板と比較して、約±3dB低下
するものである。
発明の効果 以上のように本発明は、ポリアミドプリプレグシートの
両面にポリイミドプリプレグシートが貼り合わされた3
層構造のシートが熱プレスなどの熱成形によって積層結
着された成形物を振動板として用いたもので、歪み率が
小さく、高域共振周波数が高く、また音響出力の大きな
スピーカを得ることができ、良好な音響特性を有する優
れたスピーカを実現できるものである。
両面にポリイミドプリプレグシートが貼り合わされた3
層構造のシートが熱プレスなどの熱成形によって積層結
着された成形物を振動板として用いたもので、歪み率が
小さく、高域共振周波数が高く、また音響出力の大きな
スピーカを得ることができ、良好な音響特性を有する優
れたスピーカを実現できるものである。
第1図は本発明の一実施例におけるスピーカの振動系の
断面図、第2図は従来のスピーカの振動系の断面図であ
る。 4……振動板、5……ボイスコイルボビン、6……ボイ
スコイル。
断面図、第2図は従来のスピーカの振動系の断面図であ
る。 4……振動板、5……ボイスコイルボビン、6……ボイ
スコイル。
Claims (1)
- 【請求項1】ポリアミドプリプレグシートの両面にポリ
イミドプリプレグシートが貼り合わせた3層構造のシー
トが熱成形によって積層結着された成形物を用いた事を
特徴とするスピーカ用振動板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13339886A JPH06101876B2 (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | スピ−カ用振動板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13339886A JPH06101876B2 (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | スピ−カ用振動板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62289098A JPS62289098A (ja) | 1987-12-15 |
| JPH06101876B2 true JPH06101876B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=15103814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13339886A Expired - Fee Related JPH06101876B2 (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | スピ−カ用振動板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06101876B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006295245A (ja) * | 2005-04-05 | 2006-10-26 | Sony Corp | 音響振動板 |
| JP5128316B2 (ja) * | 2008-03-06 | 2013-01-23 | ミネベア株式会社 | スピーカ用振動板およびこれを用いたスピーカ |
| WO2021120116A1 (zh) * | 2019-12-19 | 2021-06-24 | 瑞声声学科技(深圳)有限公司 | 易弯曲的聚酰亚胺板 |
-
1986
- 1986-06-09 JP JP13339886A patent/JPH06101876B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62289098A (ja) | 1987-12-15 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |