JPH0695799B2 - スピ−カ用振動板 - Google Patents
スピ−カ用振動板Info
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- JPH0695799B2 JPH0695799B2 JP18814286A JP18814286A JPH0695799B2 JP H0695799 B2 JPH0695799 B2 JP H0695799B2 JP 18814286 A JP18814286 A JP 18814286A JP 18814286 A JP18814286 A JP 18814286A JP H0695799 B2 JPH0695799 B2 JP H0695799B2
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- Japan
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- diaphragm
- speaker
- vibration
- voice coil
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Landscapes
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は音響出力機器等に用いられるスピーカ用振動板
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術 近年、カセットテープレコーダ、マイクロカセットテー
プレコーダ、ハイファイステレオ業界においては音響出
力機器としてのスピーカの音響特性においても、従来よ
りもさらに出力音圧、歪み率、平坦性に優れたスピーカ
が望まれており、音響特性を左右するスピーカ用振動板
はますます重要視されている。
プレコーダ、ハイファイステレオ業界においては音響出
力機器としてのスピーカの音響特性においても、従来よ
りもさらに出力音圧、歪み率、平坦性に優れたスピーカ
が望まれており、音響特性を左右するスピーカ用振動板
はますます重要視されている。
以下図面を参照しながら、上述の従来のスピーカの例に
ついて説明する。
ついて説明する。
第2図は従来のスピーカの振動系の断面図を示すもので
ある。第2図において、1は振動板、2は先端を振動板
1に固着させたボイスコイルボビン、3は磁気回路の磁
気ギャップ(図示せず)に挿入されるボイスコイルであ
る。
ある。第2図において、1は振動板、2は先端を振動板
1に固着させたボイスコイルボビン、3は磁気回路の磁
気ギャップ(図示せず)に挿入されるボイスコイルであ
る。
以上のように構成されたスピーカについて、以下その動
作について説明する。スピーカは第2図に示したように
振動板1,ボイスコイルボビン2,ボイスコイル3などの振
動系とマグネット,ポール,プレート,ヨークよりなる
磁気回路系(図示せず)よりなる。一様な磁場中の中に
あるボイスコイル3に音声電流が流れるとボイスコイル
3に上下方向の電磁力が発生し、電流に応じて振動す
る。この振動を正しく振動板1の振動に伝え音波として
放射される(例えば、早坂寿雄:音響工学入門、日刊工
業新聞社)。
作について説明する。スピーカは第2図に示したように
振動板1,ボイスコイルボビン2,ボイスコイル3などの振
動系とマグネット,ポール,プレート,ヨークよりなる
磁気回路系(図示せず)よりなる。一様な磁場中の中に
あるボイスコイル3に音声電流が流れるとボイスコイル
3に上下方向の電磁力が発生し、電流に応じて振動す
る。この振動を正しく振動板1の振動に伝え音波として
放射される(例えば、早坂寿雄:音響工学入門、日刊工
業新聞社)。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、スピーカの振動板は使用する周波数帯域
にわたってピストン運動することが理想とされるが、振
動中に振動板が変形したり分割振動が生ずると、音圧一
周波数特性,歪み率,位相特性等が劣化し、高忠実再生
の妨げとなる。また、従来の紙コーン振動板やプラスチ
ック振動板は振動板材料のもつE/ρ(ただし、E:弾性
率、ρ:密度)が小さいため、高域共振周波数が低く、
スピーカが高域まで再生できないという欠点があった。
にわたってピストン運動することが理想とされるが、振
動中に振動板が変形したり分割振動が生ずると、音圧一
周波数特性,歪み率,位相特性等が劣化し、高忠実再生
の妨げとなる。また、従来の紙コーン振動板やプラスチ
ック振動板は振動板材料のもつE/ρ(ただし、E:弾性
率、ρ:密度)が小さいため、高域共振周波数が低く、
スピーカが高域まで再生できないという欠点があった。
本発明は上記問題点に鑑み、振動中に振動板が変形した
り分割振動を生ぜず、高域共振周波数が高いスピーカ用
振動板を提供するものである。
り分割振動を生ぜず、高域共振周波数が高いスピーカ用
振動板を提供するものである。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明のスピーカ用振動板
は、クラフトパルプと天然高分子であるキチン質をポリ
ビニルアルコールでグラフト重合した素材を混抄した素
材を振動板として用いたものである。
は、クラフトパルプと天然高分子であるキチン質をポリ
ビニルアルコールでグラフト重合した素材を混抄した素
材を振動板として用いたものである。
作用 本発明は、このシート状素材は弾性率が大きい天然高分
子素材であるキチン質とキチン質にグラフト重合した機
械的な内部損失が大きいポリビニルアルコールよりなる
素材をクラフトパルプに混抄して構成しているために、
チキン質の効果により振動板の曲げ剛性が非常に大き
く、振動中に振動板が変形したり分割共振が生じない。
また、キチン質にグラフト重合したポリビニルアルコー
ルの効果により、機械的な内部損失が大きくなるため、
周波数特性上のあばれが少なく、優れた音圧−周波遂特
性、歪み率、位相特性を持つスピーカを得ることができ
る。また、この振動板素材はキチン質にグラフト重合し
たポリビニルアルコールのために、同じ水酸基を持つク
ラフトパルプとの親和力が大きいためクラフトパルプと
の結着性が良好で強固な紙が抄造できる。
子素材であるキチン質とキチン質にグラフト重合した機
械的な内部損失が大きいポリビニルアルコールよりなる
素材をクラフトパルプに混抄して構成しているために、
チキン質の効果により振動板の曲げ剛性が非常に大き
く、振動中に振動板が変形したり分割共振が生じない。
また、キチン質にグラフト重合したポリビニルアルコー
ルの効果により、機械的な内部損失が大きくなるため、
周波数特性上のあばれが少なく、優れた音圧−周波遂特
性、歪み率、位相特性を持つスピーカを得ることができ
る。また、この振動板素材はキチン質にグラフト重合し
たポリビニルアルコールのために、同じ水酸基を持つク
ラフトパルプとの親和力が大きいためクラフトパルプと
の結着性が良好で強固な紙が抄造できる。
また、キチン質にグラフト重合したポリビニルアルコー
ルは、親水性であるため抄造時、水と分離すると言う心
配がまったくない。
ルは、親水性であるため抄造時、水と分離すると言う心
配がまったくない。
実施例 以下、本発明の一実施例のスピーカ用振動板について、
図面を参照しながら説明する。
図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるスピーカの断面図を
示すものである。第1図において、4はクラフトパルプ
と天然高分子であるキチン質を混抄して成形した振動
板、5は先端を振動板4に固着させたボイスコイルボビ
ン、6は磁気回路の磁気ギャップ(図示せず)に挿入さ
れるボイスコイルである。
示すものである。第1図において、4はクラフトパルプ
と天然高分子であるキチン質を混抄して成形した振動
板、5は先端を振動板4に固着させたボイスコイルボビ
ン、6は磁気回路の磁気ギャップ(図示せず)に挿入さ
れるボイスコイルである。
以上のように構成されたスピーカについて、以下その動
作について説明する。
作について説明する。
スピーカは第1図に示したように、振動板4、ボイスコ
イルボビン5、ボイスコイル6などの振動系とマグネッ
ト、ポール、プレート、ヨークよりなる磁気回路系(図
示せず)よりなる。一様な磁場の中にあるボイスコイル
6に音声電流が流れるとボイスコイル6に上下方向の電
磁力が発生し、電流に応じて振動する。この振動を正し
く振動板4の振動に伝え、音波として放出される。
イルボビン5、ボイスコイル6などの振動系とマグネッ
ト、ポール、プレート、ヨークよりなる磁気回路系(図
示せず)よりなる。一様な磁場の中にあるボイスコイル
6に音声電流が流れるとボイスコイル6に上下方向の電
磁力が発生し、電流に応じて振動する。この振動を正し
く振動板4の振動に伝え、音波として放出される。
次に振動板4の製造方法について述べると、天然高分子
であるキチン質(粉末状で、120メッシュパスのもの)
に重合度1000のポリビニルコールをグラフト重合した素
材と、クラフトパルプとを重量比で3:7の割合で混合す
る。そして、丸網方式によって抄紙し、口径28mmで目付
け30g/m2のドーム状振動板としている。
であるキチン質(粉末状で、120メッシュパスのもの)
に重合度1000のポリビニルコールをグラフト重合した素
材と、クラフトパルプとを重量比で3:7の割合で混合す
る。そして、丸網方式によって抄紙し、口径28mmで目付
け30g/m2のドーム状振動板としている。
以上のように本実施例によれば、クラフトパルプと天然
高分子であるキチン質にポリビニルアルコールをグラフ
ト重合した素材を混抄したものを成形した振動板4を用
いたスピーカは、振動板の変形,分割共振が生ぜず良好
な音響特性が得られ、同じ形状のアルミニウム製ドーム
型振動板と比較して歪み率を30dB低下させることができ
る。また、高域共振周波数は21KHzより30KHzに上昇させ
ることができる。また、出力音圧のピークディップも±
3dBとアルミニウムの振動板と比較して、約±3dB低下さ
せることができる。
高分子であるキチン質にポリビニルアルコールをグラフ
ト重合した素材を混抄したものを成形した振動板4を用
いたスピーカは、振動板の変形,分割共振が生ぜず良好
な音響特性が得られ、同じ形状のアルミニウム製ドーム
型振動板と比較して歪み率を30dB低下させることができ
る。また、高域共振周波数は21KHzより30KHzに上昇させ
ることができる。また、出力音圧のピークディップも±
3dBとアルミニウムの振動板と比較して、約±3dB低下さ
せることができる。
発明の効果 以上のように本発明は、クラフトパルプと天然高分子で
あるキチン質にポリビニルアルコールをグラフト重合し
た素材を混抄した成形物を振動板として用いたもので、
歪み率が小さく、高域共振周波数が高く、また音響出力
の大きなスピーカを得ることができ、良好な音響特性を
有する優れたスピーカを実現できるものである。
あるキチン質にポリビニルアルコールをグラフト重合し
た素材を混抄した成形物を振動板として用いたもので、
歪み率が小さく、高域共振周波数が高く、また音響出力
の大きなスピーカを得ることができ、良好な音響特性を
有する優れたスピーカを実現できるものである。
第1図は本発明の一実施例におけるスピーカ用振動板の
振動系の断面図、第2図は従来のスピーカの振動系の断
面図である。 4……振動板、5……ボイスコイルボビン、6……ボイ
スコイル。
振動系の断面図、第2図は従来のスピーカの振動系の断
面図である。 4……振動板、5……ボイスコイルボビン、6……ボイ
スコイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐伯 周二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 田中 恒雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】クラフトパルプと天然高分子であるキチン
質をポリビニルアルコールでグラフト重合した素材を混
抄した素材を用いた事を特徴とするスピーカ用振動板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18814286A JPH0695799B2 (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | スピ−カ用振動板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18814286A JPH0695799B2 (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | スピ−カ用振動板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6343496A JPS6343496A (ja) | 1988-02-24 |
| JPH0695799B2 true JPH0695799B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=16218480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18814286A Expired - Fee Related JPH0695799B2 (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | スピ−カ用振動板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0695799B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0262194A (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スピーカ用振動板 |
| JPH0265399A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スピーカ用振動板 |
| JPH05300588A (ja) * | 1992-04-20 | 1993-11-12 | Onkyo Corp | 電気音響変換器用振動板 |
-
1986
- 1986-08-11 JP JP18814286A patent/JPH0695799B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6343496A (ja) | 1988-02-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |