JPH0610210Y2 - 軸とハウジングの締結装置 - Google Patents
軸とハウジングの締結装置Info
- Publication number
- JPH0610210Y2 JPH0610210Y2 JP5275487U JP5275487U JPH0610210Y2 JP H0610210 Y2 JPH0610210 Y2 JP H0610210Y2 JP 5275487 U JP5275487 U JP 5275487U JP 5275487 U JP5275487 U JP 5275487U JP H0610210 Y2 JPH0610210 Y2 JP H0610210Y2
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- JP
- Japan
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- housing
- input shaft
- eccentric
- ring
- shaft
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 24
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011574 phosphorus Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は入力軸と出力軸を備えた例えば間欠駆動装置、
減速機等における軸とハウジングの締結装置に関するも
のである。
減速機等における軸とハウジングの締結装置に関するも
のである。
(従来技術) 従来の入力軸と出力軸を直交状に配設した間欠駆動装置
における入力軸とハウジングの締結装置として、例えば
実開昭56−62419号公報の如きものがある。この
ものは入力軸とハウジングの締結が、偏心フランジの軸
線方向内端附近に、その外周面から半径方向へ突出する
止めフランジ部を設けるとともに、偏心フランジ内周面
の軸線方向内方および外方部分をそれぞれ円滑周面およ
び雌ねじ部より構成し、上記円滑周面と軸との間に軸受
を嵌挿する一方、外周に雄ねじ部を有する締付け環を上
記雌ねじ部と入力軸との間に螺入し、その螺入時に締付
け環によって軸受を軸線方向の所定位置に押込み固定す
るとともに、押込みにより生じる反力によって上記止め
フランジ部をハウジングの対向内壁面に圧接させる構成
となっている。
における入力軸とハウジングの締結装置として、例えば
実開昭56−62419号公報の如きものがある。この
ものは入力軸とハウジングの締結が、偏心フランジの軸
線方向内端附近に、その外周面から半径方向へ突出する
止めフランジ部を設けるとともに、偏心フランジ内周面
の軸線方向内方および外方部分をそれぞれ円滑周面およ
び雌ねじ部より構成し、上記円滑周面と軸との間に軸受
を嵌挿する一方、外周に雄ねじ部を有する締付け環を上
記雌ねじ部と入力軸との間に螺入し、その螺入時に締付
け環によって軸受を軸線方向の所定位置に押込み固定す
るとともに、押込みにより生じる反力によって上記止め
フランジ部をハウジングの対向内壁面に圧接させる構成
となっている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上記従来装置のように、偏心フランジの内端
側に止めフランジを突設し、これをハウジングの対向内
壁面に圧接させるようにしたものは、装置の組立作業が
非常に面倒であるとともにハウジングに対する偏心フラ
ンジの締結が確固に行われ難く、そのため上記締結手段
の外に、ハウジングの底部から偏心フランジの外周面に
向って押接されるセットボルトを設け、これにより前記
偏心フランジを固定しなければならないという問題点が
あった。
側に止めフランジを突設し、これをハウジングの対向内
壁面に圧接させるようにしたものは、装置の組立作業が
非常に面倒であるとともにハウジングに対する偏心フラ
ンジの締結が確固に行われ難く、そのため上記締結手段
の外に、ハウジングの底部から偏心フランジの外周面に
向って押接されるセットボルトを設け、これにより前記
偏心フランジを固定しなければならないという問題点が
あった。
即ち、上記従来装置は組立に際し、偏心フランジを入力
軸取付側の孔部からハウジング内に挿入しようとする
と、止めフランジ部が邪魔になり挿入することができ
ず、そのため前記偏心フランジを孔径の大きい出力軸取
付側の孔部からハウジング内に挿入し、これを前記入力
軸取付側の孔部内に嵌入するとともに入力用カム(ロー
ラギヤカム)も前記出力軸取付側の孔部からハウジング
内に挿入し、前記入力用カムの軸孔を前記偏心フランジ
の孔に合わせた状態で前記ハウジング外から入力軸を挿
入して前記入力用カムの軸孔に貫通し、さらにこの状態
にて前記偏心フランジの孔内に円錐コロ軸受と締付け環
を装入して組立を行っていたものである。従ってこれら
の作業は総て狭いハウジングの内で行われるため熟練者
でないと作業を迅速に、しかも正確に行うことができな
いという問題点があったとともに前記ハウジングに対す
る偏心フランジの締結は前記締付け環の押込みにより生
じる反力による止めフランジ部とハウジングの対向内壁
面との圧接力以外に前記ハウジングの底部から前記偏心
フランジの外周面に向って押接されるセットボルトの締
結力によらなければハウジングに対する偏心フランジの
締結を確固に行うことができないという問題点があっ
た。
軸取付側の孔部からハウジング内に挿入しようとする
と、止めフランジ部が邪魔になり挿入することができ
ず、そのため前記偏心フランジを孔径の大きい出力軸取
付側の孔部からハウジング内に挿入し、これを前記入力
軸取付側の孔部内に嵌入するとともに入力用カム(ロー
ラギヤカム)も前記出力軸取付側の孔部からハウジング
内に挿入し、前記入力用カムの軸孔を前記偏心フランジ
の孔に合わせた状態で前記ハウジング外から入力軸を挿
入して前記入力用カムの軸孔に貫通し、さらにこの状態
にて前記偏心フランジの孔内に円錐コロ軸受と締付け環
を装入して組立を行っていたものである。従ってこれら
の作業は総て狭いハウジングの内で行われるため熟練者
でないと作業を迅速に、しかも正確に行うことができな
いという問題点があったとともに前記ハウジングに対す
る偏心フランジの締結は前記締付け環の押込みにより生
じる反力による止めフランジ部とハウジングの対向内壁
面との圧接力以外に前記ハウジングの底部から前記偏心
フランジの外周面に向って押接されるセットボルトの締
結力によらなければハウジングに対する偏心フランジの
締結を確固に行うことができないという問題点があっ
た。
本考案は上記問題点を解決し、ハウジングに対する偏心
リングの締結を、ハウジングの入力軸取付用孔部内に設
けた止め輪体との圧接力ならびに前記偏心リングとカバ
ープレート体との締結ネジによる締結力にて確固に行い
得るとともに装置の組立作業を容易かつ迅速に行うこと
ができる軸とハウジングの締結装置を提供することを目
的とするものである。
リングの締結を、ハウジングの入力軸取付用孔部内に設
けた止め輪体との圧接力ならびに前記偏心リングとカバ
ープレート体との締結ネジによる締結力にて確固に行い
得るとともに装置の組立作業を容易かつ迅速に行うこと
ができる軸とハウジングの締結装置を提供することを目
的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点を解決するため、入力軸と出力軸を
備えた駆動装置における軸とハウジングの締結装置にお
いて、入力軸の両端部に円錐コロ軸受を取付け、該円錐
コロ軸受の外周に偏心リングを嵌合するとともに前記偏
心リングをハウジング両側壁に穿設した孔部内に軸周方
向に回転、かつ軸線方向に摺動自在に嵌入し、さらに前
記偏心リングの外側面側に位置して前記ハウジング孔部
内に偏心リングの外周外側面部に当接する止め輪体を設
けるとともに、中心孔部を前記偏心リングのボス部外周
に嵌合し、かつ外周内側面部を前記止め輪体の外周外側
面部に当接したカバープレート体を設け、前記カバープ
レート体と前記偏心リングを入力軸を中心として同心円
周上に所定間隔をもって所要数設けた締結ネジにより一
体に締結し得るようにして構成されるものである。
備えた駆動装置における軸とハウジングの締結装置にお
いて、入力軸の両端部に円錐コロ軸受を取付け、該円錐
コロ軸受の外周に偏心リングを嵌合するとともに前記偏
心リングをハウジング両側壁に穿設した孔部内に軸周方
向に回転、かつ軸線方向に摺動自在に嵌入し、さらに前
記偏心リングの外側面側に位置して前記ハウジング孔部
内に偏心リングの外周外側面部に当接する止め輪体を設
けるとともに、中心孔部を前記偏心リングのボス部外周
に嵌合し、かつ外周内側面部を前記止め輪体の外周外側
面部に当接したカバープレート体を設け、前記カバープ
レート体と前記偏心リングを入力軸を中心として同心円
周上に所定間隔をもって所要数設けた締結ネジにより一
体に締結し得るようにして構成されるものである。
(作用) ハウジング1に対する偏心リング7,7の締結に際して
は、あらかじめ入力軸4に軸孔部5aを取付けた入力用
カム5をハウジング1の両側壁3,3に設けた入力軸取
付用孔2,2の一方(第1図右方)から前記ハウジング
1内に挿入し、しかる後に前記入力軸取付用孔2,2内
にそれぞれ偏心リング7,7を挿入し、さらに前記入力
軸取付用孔2,2内に設けた止め輪体嵌合溝12,12
に止め輪体11,11を挿入取付けるとともに前記偏心
リング7,7内に円錐コロ軸受6,6および軸受押え1
5,15を装着し、さらに前記偏心リング7,7のボス
部9,9の外周にカバープレート13,13の中心孔部
13a,13aを嵌合するとともに前記カバープレート
13,13と前記偏心リング7,7のそれぞれの同心円
周上に所定間隔をもって設けた締結ネジ挿通孔13c,
13cと締結ネジ孔10,10に締結ネジ14,14を
挿入し、前記締結ネジ14,14を締付けることによ
り、前記カバープレート13,13の外周内側面部13
b,13bを前記ハウジング1の入力軸取付用孔部2,
2内に取付けた止め輪体11,11の外周外側面部11
b,11bに、また前記偏心リング7,7の外周外側面
部8a,8aを前記止め輪体11,11の外周内側面部
11a,11aにそれぞれ圧接して前記ハウジング1に
対する偏心リング7,7の締結を行うものである。
は、あらかじめ入力軸4に軸孔部5aを取付けた入力用
カム5をハウジング1の両側壁3,3に設けた入力軸取
付用孔2,2の一方(第1図右方)から前記ハウジング
1内に挿入し、しかる後に前記入力軸取付用孔2,2内
にそれぞれ偏心リング7,7を挿入し、さらに前記入力
軸取付用孔2,2内に設けた止め輪体嵌合溝12,12
に止め輪体11,11を挿入取付けるとともに前記偏心
リング7,7内に円錐コロ軸受6,6および軸受押え1
5,15を装着し、さらに前記偏心リング7,7のボス
部9,9の外周にカバープレート13,13の中心孔部
13a,13aを嵌合するとともに前記カバープレート
13,13と前記偏心リング7,7のそれぞれの同心円
周上に所定間隔をもって設けた締結ネジ挿通孔13c,
13cと締結ネジ孔10,10に締結ネジ14,14を
挿入し、前記締結ネジ14,14を締付けることによ
り、前記カバープレート13,13の外周内側面部13
b,13bを前記ハウジング1の入力軸取付用孔部2,
2内に取付けた止め輪体11,11の外周外側面部11
b,11bに、また前記偏心リング7,7の外周外側面
部8a,8aを前記止め輪体11,11の外周内側面部
11a,11aにそれぞれ圧接して前記ハウジング1に
対する偏心リング7,7の締結を行うものである。
なお入力用カム5を取付けた入力軸4とターレット17
を取付けた出力軸16間の距離、またはハウジング1に
対する入力軸4の位置等の調整は前記締結ネジ14,1
4を弛めた状態で前記偏心リング7,7を適宜回転して
位置を定め、再び前記締結ネジ14,14を締結して固
定するものであり、また前記軸受押え15,15の締付
け力により入力軸4に対する円錐コロ軸受6,6の位置
定めを行うものである。
を取付けた出力軸16間の距離、またはハウジング1に
対する入力軸4の位置等の調整は前記締結ネジ14,1
4を弛めた状態で前記偏心リング7,7を適宜回転して
位置を定め、再び前記締結ネジ14,14を締結して固
定するものであり、また前記軸受押え15,15の締付
け力により入力軸4に対する円錐コロ軸受6,6の位置
定めを行うものである。
(実施例) 第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示し、第1図は
縦断正面図、第2図は同一部切欠右側面図、第3図は同
平面図、第4図は偏心リング、止め輪体、カバープレー
トの斜視図である。
縦断正面図、第2図は同一部切欠右側面図、第3図は同
平面図、第4図は偏心リング、止め輪体、カバープレー
トの斜視図である。
1は間欠駆動装置のハウジング、2,2は前記ハウジン
グ1の両側壁部3,3に穿設した入力軸取付用孔部、4
は入力軸、5は入力用カムであって、例えばローラギヤ
カム等適宜のものである。5aは軸孔部、6,6は前記
入力軸に取付けられた円錐コロ軸受、7,7は前記円錐
コロ軸受6,6の外周に嵌合された偏心リングであっ
て、その外側面部8,8の中心部にボス部9,9を有す
るとともに前記ボス部9,9を中心として前記外側面部
8,8の所要寸法円周上に所定間隔をもって所要数の締
結ネジ孔10,10が設けられている。7a,7aは偏
心軸間調整用孔である。11,11は前記入力軸取付用
孔部2,2内に環状に形成された止め輪体嵌合溝12,
12に嵌入して設けられた止め輪体であって、その外周
内側面部11a,11aに前記偏心リング7,7の外周
外側面部8a,8aが当接されるようになっている。1
3,13は前記偏心リング7,7のボス部9,9の外周
に中心孔部13a,13aを嵌合して前記入力軸取付用
孔部2,2内に嵌入されたカバープレート体であって、
その外周内側面部13b,13bを前記止め輪体11,
11の外周外側面部11b,11bに当接できるように
なっている。13c,13cは前記カバープレート体1
3,13に穿設された締結ネジ挿通孔であって、前記偏
心リング7,7の締結ネジ孔10,10に合致するよう
前記締結ネジ孔10,10と同心円周上に位置し所定間
隔をもって所要数設けられている。14,14は締結ネ
ジである。15,15は軸受押えであって、一部外周面
に設けた雄ネジ部14a,14aを前記偏心リング7,
7の一部内周面に設けた雌ネジ部7a,7aに螺合し得
るようになっている。16は出力軸、17はターレッ
ト、18はカムフロア、19はオイルシール、20はセ
ットアップボルト孔、21は回転用具挿入孔である。
グ1の両側壁部3,3に穿設した入力軸取付用孔部、4
は入力軸、5は入力用カムであって、例えばローラギヤ
カム等適宜のものである。5aは軸孔部、6,6は前記
入力軸に取付けられた円錐コロ軸受、7,7は前記円錐
コロ軸受6,6の外周に嵌合された偏心リングであっ
て、その外側面部8,8の中心部にボス部9,9を有す
るとともに前記ボス部9,9を中心として前記外側面部
8,8の所要寸法円周上に所定間隔をもって所要数の締
結ネジ孔10,10が設けられている。7a,7aは偏
心軸間調整用孔である。11,11は前記入力軸取付用
孔部2,2内に環状に形成された止め輪体嵌合溝12,
12に嵌入して設けられた止め輪体であって、その外周
内側面部11a,11aに前記偏心リング7,7の外周
外側面部8a,8aが当接されるようになっている。1
3,13は前記偏心リング7,7のボス部9,9の外周
に中心孔部13a,13aを嵌合して前記入力軸取付用
孔部2,2内に嵌入されたカバープレート体であって、
その外周内側面部13b,13bを前記止め輪体11,
11の外周外側面部11b,11bに当接できるように
なっている。13c,13cは前記カバープレート体1
3,13に穿設された締結ネジ挿通孔であって、前記偏
心リング7,7の締結ネジ孔10,10に合致するよう
前記締結ネジ孔10,10と同心円周上に位置し所定間
隔をもって所要数設けられている。14,14は締結ネ
ジである。15,15は軸受押えであって、一部外周面
に設けた雄ネジ部14a,14aを前記偏心リング7,
7の一部内周面に設けた雌ネジ部7a,7aに螺合し得
るようになっている。16は出力軸、17はターレッ
ト、18はカムフロア、19はオイルシール、20はセ
ットアップボルト孔、21は回転用具挿入孔である。
(効果) 以上説明したように本考案によれば、入力軸と出力軸を
備えた駆動装置における軸とハウジングの締結装置にお
いて、入力軸の両端部に円錐コロ軸受を取付け、該円錐
コロ軸受の外周に偏心リングを嵌合するとともに前記偏
心リングをハウジング両側壁に穿設した孔部内に軸周方
向に回転、かつ軸線方向に摺動自在に嵌入し、さらに前
記偏心リングの外側面側に位置して前記ハウジング孔部
内に偏心リングの外周外側面部に当接する止め輪体を設
けるとともに、中心孔部を前記偏心リングのボス部外周
に嵌合し、かつ外周内側面部を前記止め輪体の外周外側
面部に当接したカバープレート体を設け、前記カバープ
レート体と前記偏心リングを入力軸を中心として同心円
周上に所定間隔をもって所要数設けた締結ネジにより一
体に締結し得るようにしたものであるから、装置の組立
に際しては、あらかじめ入力軸に入力用カムを取付けて
おき、これを入力軸取付用孔部からハウジング内に容易
に挿入し、しかる後前記入力軸取付用孔部内に偏心リン
グを嵌合し、さらに前記入力軸取付用孔部内に止め輪体
を嵌入した後、前記偏心リングのボス部外周にカバープ
レート体の中心孔部を嵌合し、前記カバープレート体と
偏心リングを締結ネジにより一体に締結し、その状態で
前記偏心リング内に円錐コロ軸受、軸受押えを装着して
前記入力軸をハウジングに対して締結することができる
ので、従来装置のように上記組立作業を狭いハウジング
の内で行う必要は全くなく、従って未熟練者でも迅速
に、しかも正確に作業を行うことができるものであると
ともにハウジングに対する偏心リングの締結は、前記偏
心リングとカバープレート体を締結ネジにて一体に締結
することにより、前記偏心リングの外周外側面部と入力
軸取付用孔部内に嵌合した止め輪体の内側面部および前
記カバープレート体の外周内側面部の圧接力ならびに前
記締結ネジによる締結力にてなされるものであるから、
従来装置のように単なる締付け環の押込みにより生じる
反力による止めフランジ部とハウジングの対向内壁面と
の圧接力によるものに比してより確固に締結を行うこと
ができるものであり、さらにまたハウジングの対向内壁
面に偏心フランジの内端側に突設した止めフランジを圧
接する構成ではないので、ハウジングを大きくすること
なく、入力軸取付用孔部をりかなり大きくすることがで
き、その結果大径のカムをハウジング内に入力軸取付用
孔部から容易に挿入することができるものであるととも
に止め輪体の内、外両側面を偏心リングとカバープレー
ト体によって両側から挟圧することにより、前記止め輪
体と止め輪体嵌合溝間に隙間があっても、前記止め輪体
を入力軸に対して正しい姿勢で取付けることができる等
種々の効果がある。
備えた駆動装置における軸とハウジングの締結装置にお
いて、入力軸の両端部に円錐コロ軸受を取付け、該円錐
コロ軸受の外周に偏心リングを嵌合するとともに前記偏
心リングをハウジング両側壁に穿設した孔部内に軸周方
向に回転、かつ軸線方向に摺動自在に嵌入し、さらに前
記偏心リングの外側面側に位置して前記ハウジング孔部
内に偏心リングの外周外側面部に当接する止め輪体を設
けるとともに、中心孔部を前記偏心リングのボス部外周
に嵌合し、かつ外周内側面部を前記止め輪体の外周外側
面部に当接したカバープレート体を設け、前記カバープ
レート体と前記偏心リングを入力軸を中心として同心円
周上に所定間隔をもって所要数設けた締結ネジにより一
体に締結し得るようにしたものであるから、装置の組立
に際しては、あらかじめ入力軸に入力用カムを取付けて
おき、これを入力軸取付用孔部からハウジング内に容易
に挿入し、しかる後前記入力軸取付用孔部内に偏心リン
グを嵌合し、さらに前記入力軸取付用孔部内に止め輪体
を嵌入した後、前記偏心リングのボス部外周にカバープ
レート体の中心孔部を嵌合し、前記カバープレート体と
偏心リングを締結ネジにより一体に締結し、その状態で
前記偏心リング内に円錐コロ軸受、軸受押えを装着して
前記入力軸をハウジングに対して締結することができる
ので、従来装置のように上記組立作業を狭いハウジング
の内で行う必要は全くなく、従って未熟練者でも迅速
に、しかも正確に作業を行うことができるものであると
ともにハウジングに対する偏心リングの締結は、前記偏
心リングとカバープレート体を締結ネジにて一体に締結
することにより、前記偏心リングの外周外側面部と入力
軸取付用孔部内に嵌合した止め輪体の内側面部および前
記カバープレート体の外周内側面部の圧接力ならびに前
記締結ネジによる締結力にてなされるものであるから、
従来装置のように単なる締付け環の押込みにより生じる
反力による止めフランジ部とハウジングの対向内壁面と
の圧接力によるものに比してより確固に締結を行うこと
ができるものであり、さらにまたハウジングの対向内壁
面に偏心フランジの内端側に突設した止めフランジを圧
接する構成ではないので、ハウジングを大きくすること
なく、入力軸取付用孔部をりかなり大きくすることがで
き、その結果大径のカムをハウジング内に入力軸取付用
孔部から容易に挿入することができるものであるととも
に止め輪体の内、外両側面を偏心リングとカバープレー
ト体によって両側から挟圧することにより、前記止め輪
体と止め輪体嵌合溝間に隙間があっても、前記止め輪体
を入力軸に対して正しい姿勢で取付けることができる等
種々の効果がある。
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は縦断正面
図、第2図は同一部切欠右側面図、第3図は同平面図、
第4図は偏心リング、止め輪体、カバープレートの斜視
図である。 1……ハウジング、2……入力軸取付用孔部、3……両
側壁部、4……入力軸、5……入力用カム、6……円錐
コロ軸受、7……偏心リング、8……外側面部、9……
ボス部、10……締結ネジ部、11……止め輪体、12
……止め輪体嵌合溝、13……カバープレート体、14
……締結ネジ、15……軸受押え、16……出力軸。
図、第2図は同一部切欠右側面図、第3図は同平面図、
第4図は偏心リング、止め輪体、カバープレートの斜視
図である。 1……ハウジング、2……入力軸取付用孔部、3……両
側壁部、4……入力軸、5……入力用カム、6……円錐
コロ軸受、7……偏心リング、8……外側面部、9……
ボス部、10……締結ネジ部、11……止め輪体、12
……止め輪体嵌合溝、13……カバープレート体、14
……締結ネジ、15……軸受押え、16……出力軸。
Claims (1)
- 【請求項1】入力軸と出力軸を備えた駆動装置における
軸とハウジングの締結装置において、入力軸の両端部に
円錐コロ軸受を取付け、該円錐コロ軸受の外周に偏心リ
ングを嵌合するとともに前記偏心リングをハウジング両
側壁に穿設した孔部内に軸周方向に回転、かつ軸線方向
に摺動自在に嵌入し、さらに前記偏心リングの外側面側
に位置して前記ハウジング孔部内に偏心リングの外周外
側面部に当接する止め輪体を設けるとともに、中心孔部
を前記偏心リングのボス部外周に嵌合し、かつ外周内側
面部を前記止め輪体の外周外側面部に当接したカバープ
レート体を設け、前記カバープレート体と前記偏心リン
グを入力軸を中心として同心円周上に所定間隔をもって
所要数設けた締結ネジにより一体に締結し得るようにし
たことを特徴とする軸とハウジングの締結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5275487U JPH0610210Y2 (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 | 軸とハウジングの締結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5275487U JPH0610210Y2 (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 | 軸とハウジングの締結装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63160433U JPS63160433U (ja) | 1988-10-20 |
| JPH0610210Y2 true JPH0610210Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=30878203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5275487U Expired - Lifetime JPH0610210Y2 (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 | 軸とハウジングの締結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610210Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-09 JP JP5275487U patent/JPH0610210Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63160433U (ja) | 1988-10-20 |
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