JPH06102700B2 - 1−アルケンと過剰の無水マレイン酸の重合体の製造法 - Google Patents

1−アルケンと過剰の無水マレイン酸の重合体の製造法

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JPH06102700B2
JPH06102700B2 JP63226705A JP22670588A JPH06102700B2 JP H06102700 B2 JPH06102700 B2 JP H06102700B2 JP 63226705 A JP63226705 A JP 63226705A JP 22670588 A JP22670588 A JP 22670588A JP H06102700 B2 JPH06102700 B2 JP H06102700B2
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アール.ルコウ ケネス
ジエー.ヴアーブラツジ カルヴイン
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エス.シー.ジヨンソン アンド サン,インコーポレーテツド
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08F222/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a carboxyl radical and containing at least one other carboxyl radical in the molecule; Salts, anhydrides, esters, amides, imides, or nitriles thereof
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    • C08F222/06Maleic anhydride

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に重合体製造法に関するものであり、より
詳しくは、少なくとも145℃の反応温度で単量体を混合
する比例供給法を使用することにより無水マレイン酸を
等モル量以上含有する1−アルケンと無水マレイン酸の
付加重合体の製造法に関するものであり、さらに該製造
法で得られた付加重合体に関するものである。
当業者であれば、無水マレイン酸と1−アルケンの重合
体は、無水マレイン酸と1−アルケン(α−オレフィン
としても知られているもの)とを大よそ等モル比含む重
合体しか形成しないものと信じて来た。
例えばHeilman等の米国特許第3,461,108号は、無水マレ
イン酸と1−ヘキセンのような脂肪族オレフィンの共重
合体は、オレフィン対無水マレイン酸のモル比を0.1:1
から100:1に変えて反応できることを教示している。し
かしHeilman等は、使用するオレフィン対無水マレイン
酸比を1:1から大巾に変えても、得られる共重合体生成
物は、無水マレイン酸とオレフィンの単量体反応物が交
互に並んだ基を本質的に重合体鎖とするものであること
を教示している。Heilman等は、かかる重合体を形成す
る反応温度は、20℃と200℃の間、好ましくは、50℃と1
20℃の間であると教示している。Heilman等の特許の実
施例17および18は、無水マレイン酸100モルと、1−ヘ
キセン1モルとを60℃で165時間反応させて大きな半固
体ゴム状の凝集塊を得ることを教示している。得られた
凝集塊の分析については、これら実施例には報告されて
いない。反応体を一緒にするための各種の方法が教示さ
れており、バッチ法で反応体全部を一緒に混合する方
法、またはオレフィンを間欠的または連続的に反応器に
添加する方法を教示している。
無水マレイン酸と他の1−アルケンとの重合体に対する
反応条件、モル比、及び最終生成物の等モル組成に関す
る同様の教示がHazen等の米国特許第3,553,177号、第3,
560,455号、第3,560,456号および第3,560,457号に、ま
たHeilman等の米国特許第3,706,704号でなされている。
これら特許はすべて、米国特許第3,461,108号と同じく
ガルフ研究開発会社(Gulf Research&Developmet Comp
any)に譲渡されている。Johnson(モンサント化学会社
(Monsanto Chemical Campany))の米国特許第2,938,0
16号は最終生成物の等モル性質について同様の記述を行
っているが、実施例34、35および39では初期に過剰の無
水マレイン酸を使用し、ついでより多量のオレフィンを
反応中に添加している。
Verbruggeの米国特許第4,358,573号は、α−オレフィン
合計量に対して僅か過剰の無水フタル酸を含む無水フタ
ル酸とα−オレフィンの三元共重合体を、重合開始剤を
多量に使用した特定の条件下で得られることを教示して
いる。Verbruggeは、その実施例では、溶融無水マレイ
ン酸と重合開始剤とを、160℃に加熱した溶剤とα−オ
レフィンに滴下添加しているが、無水マレイン酸を60モ
ル%まで含有する三元共重合体を教示している。
Verbruggeの米国特許第4,522,992号では、無水マレイン
酸と、スチレンのような芳香族モノアルケニル単量体と
炭素数が少なくとも18である1−アルケンとを含む三元
共重合体について同様の教示を行っている。しかしその
実施例では1種類のアルケンを溶剤とともにフラスコに
入れ、140℃に加熱しているので、使用した反応方法は
違っている。無水マレイン酸は滴下漏斗に入れ、芳香族
単量体と重合開始剤を別の滴下漏斗に入れる。滴下漏斗
中の内容物は時間をかけて加熱したフラスコにゆっくり
添加する。
Muskatの米国特許第3,178,395号は、90℃以上の温度と
ともに2%以上のペルオキシド触媒の使用を教示してい
る。ここで反応する単量体はオレフィン対無水マレイン
酸が1:2ないし2:1のモル比であるが得られる生成物は通
常ほぼ1:1のモル比のものであると教示している。
Lippincott等の米国特許第2,542,542号は、無水マレイ
ン酸と1−アルケンとを、ペルオキシド触媒を用いて10
0℃ないし200℃で反応する際、使用する溶剤の有無と性
質が、生成物中の無水マレイン酸対1−アルケンのモル
比を変えることを教示している。
上記のような通説に反して、Beck等の米国特許第4,192,
930号は、使用した共重合体は好ましくは、モル比が0.
8:1ないし約1.8:1の無水マレイン酸とオレフィンを含む
ものと教示し、かつかかる共重合体は当業者にとって既
知であると記述している。しかし無水マレイン酸とオレ
フィンのモル比が1:1以上の重合体を製造するための特
定の実施例は記載されていない。Roseの米国特許第4,07
2,621号では、その発明に有用な重合体中の無水マレイ
ン酸対ビニルアルキルエーテルまたは炭素数が1ないし
4である1−アルケンの比は2:1ないし1:2と教示してい
るが、等モルより多くの無水マレイン酸を含む重合体の
製造法を示す実施例が記載されていない。
Farleyの米国特許第3,261,798号は、反応物のモル比を
1:1ないし1:9(無水マレイン酸過剰)とした無水マレイ
ン酸/α−オレフィン共重合体を、ジアルキルペルオキ
シドを用いて溶剤中で130℃ないし180℃に反応して得ら
れることを教示している。溶剤を使用することにより、
生成物中の無水マレイン酸の包含量を1:1.43のように理
論量以上にできると記載している。Farleyの特許の実施
例1では、全量のオレフィン混合物と1/2量の重合開始
剤を反応容器に加え、ついで残りの重合開始剤と無水マ
レイン酸を時間をかけて140〜145℃でフラスコに添加す
ることを教示している。重合体の分析は報告されていな
い。
Lee等の米国特許第4,083,794号には、無水マレイン酸と
エチレンまたはプロピレン、およびメチルメタクリレー
トまたはスチレンのような、エチレン性不飽和単量体も
しくはモノマーの混合物とを、無水マレイン酸対不飽和
単量体のモル比を2.5:1ないし100:1、好ましくは2.5:1
ないし30:1、より好ましくは2.5:1ないし7:1とした共重
合体の使用を教示している。実施例8および9では、エ
チレンおよびプロピレンそれぞれ1モルに対して無水マ
レイン酸2.5モルを使用しているが、これら実施例は現
在時制で書かれている。この共重合体とその製造につい
ては英国特許第1,414,918号に教示されていると称して
いるが、この英国特許は、各種のオレフィン単量体と無
水マレイン酸の比が上記のような比になっている共重合
体の分子量は約300〜1,000であり、1−アルケンとして
エチレンとプロピレンを教示するだけであり、米国特許
第4,083,794号の実施例8および9と同一実施例以外は
何等実施例を提示していない。英国特許第1,414,918号
は、ボイラースケール形成防止剤としてアクリル酸また
はメタクリル酸およびこれらの誘導体またはスチレンの
共重合の共重合体が好ましいとしている。
Testaの米国特許第3,755,264号は、無水マレイン酸と、
アクリル酸、スチレンまたは酢酸ビニルとの共重合体の
製造について教示しているが、この共重合体は、多量の
ラジカル重合開始剤(無水マレイン酸より増加して添加
する単量体に対して少なくとも6重量%)を使用して10
0℃ないし145℃で反応して無水マレイン酸を99ないし85
モル%含むものを得ている。このプロセスにおいては、
1−アルケン類を用いることを示唆していない。
Reesの米国特許第3,264,272号は、無水マレイン酸とα
−オレフィン、好ましくはスチレンの低分子量共重合体
で、α−オレフィンの単独重合体を含まず、かつ過剰の
オレフィンを含む共重合体の製法を教示している。この
発明では、140℃以上のような高温を使用し、スチレン
や無水マレイン酸は溶剤に溶解して一緒に反応器に供給
している。
上記のいずれの特許も、本発明の無水マレイン酸を等モ
ル量以上、好ましくは約60モル%以上含む無水マレイン
酸と1−アルケンの重合体を製造することについて我々
が見い出したことを認識しているとは思われない。
本発明の目的は、無水マレイン酸と1種類またはそれ以
上の1−アルケンから誘導された構造単位を、予め選定
したモル比で含有するラジカル付加重合体において、該
重合体に含まれる無水マレイン酸から誘導された構造単
位が、50モル%以上または少なくとも55モル%、より好
ましくは少なくとも60モル%ないし約95モル%まで、も
っと好ましくは少なくとも60モル%ないし約95モル%、
最も好ましくは65モル%ないし80モル%であり、かつ反
応した無水マレイン酸は、無水マレイン酸と1−アルケ
ンとの交互共重合体と、望ましくないポリ無水マレイン
酸の有意な量との混合物ではなく、得られた重合体全体
にわたって比較的一様に分布しているラジカル付加重合
体を得るための融通性のある製造法を提供するところに
ある。
本発明は、(A)約145℃ないし200℃、好ましくは約16
0℃ないし180℃の温度で重合反応を開始する熱分解重合
開始剤の有効量の存在下で、無水マレイン酸と、炭素数
が4ないし30以上である1−アルケンからなる群から選
ばれた少なくとも1種類の1−アルケンとを混合して反
応混合物を形成するにあたり、前記の無水マレイン酸と
1−アルケンの過半量を、無水マレイン酸と1−アルケ
ンの反応速度にほぼ等しい速度で、時間をかけて比例添
加して前記の反応混合物を形成し、かつ反応の進行中に
存在する無水マレイン酸対全1−アルケンのモル比を、
50:50以上ないし約95:5まで、好ましくは55:45ないし約
95:5、最も好ましくは約65〜60:35〜40ないし80:20に維
持する工程と、(B)ついで無水マレイン酸を50モル%
以上ないし約95モル%まで、好ましくは55〜60モル%な
いし約95モル%まで、最も好ましくは65モル%ないし約
80モル%まで含有する重合体が得られるまで、反応混合
物を約145℃ないし200℃、好ましくは約160℃ないし180
℃に保つ工程を含むことを特徴とする無水マレイン酸と
少なくとも1種類の1−アルケンとのラジカル付加重合
体の製造法を提供するものである。
好ましい実施態様においては、本発明は、(A)約160
℃ないし180℃の好ましい温度で重合反応を開始するジ
(t−ブチル)ペルオキシドおよびt−ブチルペルベン
ゾエートのような1種類またはそれ以上の、ペルオキシ
ドである熱分解重合開始剤の有効量の存在下で、無水マ
レイン酸と炭素数が好ましい6ないし18である1−アル
ケンとを混合して反応混合物形成するにあたり、反応進
行中に存在する無水マレイン酸対全1−アルケンのモル
比を、好ましくは55:45ないし約95:5まで、最も好まし
くは少なくとも60:40ないし約80:20に維持する工程と、 (B)ついで無水マレイン酸またはその類似体を少なく
とも55〜60モル%ないし95モル%まで、最も好ましくは
65モル%ないし約80モル%まで含有する重合体が得られ
るまで反応混合物を約160℃ないし180℃の好ましい温度
に保つ工程とを含む無水マレイン酸と1−アルケンとの
ラジカル付加重合体の製造法である。
より好ましくは、無水マレイン酸、1−アルケンおよび
重合開始剤の混合物を溶剤の存在下で行なうように1工
程中にPMアセテートのような溶剤を存在させることであ
る。さらに好ましい実施態様においては、無水マレイン
酸と1−アルケンとの予備仕込物を調製し、残部の反応
物ならびに重合開始剤をこの加熱してある予備仕込物中
に供給することである。
本発明はまた、本明細書に記載された方法によって得ら
れる付加重合体に関するものである。
本発明の方法に使用する無水物として最も好ましいもの
は純粋の無水マレイン酸である。しかし無水メチルマレ
イン酸、無水ジメチルマレイン酸、無水フルオロマレイ
ン酸、無水メチルエチルマレイン酸などのようなその他
の無水マレイン酸類似体も使用することができる。従っ
て本明細書で使用する「無水マレイン酸」なる語は、全
部または一部にかかる類似体を含んだものである。無水
物としては、重合前に酸などをほぼ含有していないこと
が好ましい。
本発明の方法に使用するのに適した1−アルケンとして
は、炭素数が4ないし30以上のものであり、下記のもの
が含まれる。すなわち、1−ブテン、1−ペンテン、1
−ヘキセン、1−ヘプテン、1−オクテン、1−ノネ
ン、1−デセン、1−ドデセン、1−テトラデセン、1
−ヘキサデセン、1−ヘプタデセン、1−オクタデセ
ン、2−メチル−1−ブテン、3,3−ジメチル−1−ペ
ンテン、2−メチル−1−ヘプテン、4,4−ジメチル−
1−ヘプテン、3,3−ジメチル−1−ヘキセン、4−メ
チル−1−ペンテン、1−エイコセン、1−ドコセン、
1−テトラコセン、1−ヘキサコセン、1−オクタコセ
ン、1−トリアコンテン、1−ドトリアコンテン、1−
テトラトリアコンテン、1−ヘキサトリアコンテン、1
−オクタトリアコンテン、1−テトラコンテン、1−ド
テトラコンテン、1−テトラテトラコンテン、1−ヘキ
サテトラコンテン、1−オクタテトラコンテン、1−ペ
ンタコンテン、1−ヘキサコンテンおよびこれらの混合
物である。
当業者であれば、1−アルケンは1−ヘキセンまたは1
−オクタデセンのように純粋な材料として、または各種
アルケンの混合物としても使用できることを認識するだ
ろう。経済的な理由から、高級1−アルケン(すなわち
1分子中の炭素数が約20以上のもの−「C20+1−アルケ
ン」)の混合物が好ましいため、高級アルケンについて
はとくに上記の事実があてはまっている。例えば、米国
特許第3,553,177号に記載されている「C30+1−アルケ
ン」の混合物が使用できる。その特許に記載されている
ように分子鎖長が一様である1−アルケンが得られる。
高級アルケンの他の混合物は炭素数20ないし24である1
−アルケンの混合物で、これはガルフオイル(シェブロ
ン社(Chevron Corp.))から商業的に入手できる。使
用される1−アルケンはモノオレフィンであることが不
可欠である。ジオレフィンはゲル生成物と架橋を起すか
らである。少量のジオレフィン、一般的には2重量%以
下であれば高級1−アルケン単量体の不純物としては許
容される。
より好ましい1−アルケンとしては、1−ヘキセン、1
−デセン、1−テトラデセンおよび1−オクタデセンの
ような1分子中に炭素数が6ないし18である1−アルケ
ンが使用できる。
その他の好ましい実施態様においては、炭素数が4ない
し16、より好ましくは炭素数が6ないし10である低級1
−アルケンから選ばれた少なくとも1種類の1−アルケ
ンと、炭素数が少なくとも18、より好ましくは、1−オ
クタデセン、炭素数が20ないし24である1−アルケンの
混合物、または米国特許第4,358,573号において教示さ
れているように炭素数が30以上である1−アルケンの混
合物のような高級1−アルケンから選ばれた少なくとも
1種類との組合わせのように、少なくとも2種類の異な
った1−アルケンを使用することである。
無水マレイン酸と1−アルケンの比は既に記載したとお
りである。本発明において有意量の無水マレイン酸を有
する生成物を得るためには、無水マレイン酸対全1−ア
ルケンの好ましいモル比は、55:45ないし95:5、より好
ましくは60:40ないし約95:5、最も好ましくは65:35ない
し80:20である。
無水マレイン酸と1−アルケンとの付加重合を行なうた
めに、遊離基源を付与する少なくとも1種類の熱分解重
合開始剤を使用し、本発明重合体の好ましい製造法で採
用する145℃またはそれ以上の反応温度で効力を発揮さ
せるようにする。これら重合開始剤は当業者にとって公
知であり、加熱によって遊離基を発生し、反応物中に存
在する不飽和遊離基によって重合を開始させるペルオキ
シド、過酸化水素およびアゾ化合物が含まれる。これら
重合開始剤の例としては、t−ブチル、ペルベンゾエー
ト、ジ(t−ブチル)ペルオキシド、t−ブチルペルオ
キシピバレート、t−ブチルペルオクトエート、t−ブ
チルペルオキシネオデカノエート、t−アミルペルオキ
シピバレート、ベンゾイルペルオキシド、2,5−ジメチ
ル−2,5−ジ(t−ブチルペルオキシ)ヘキシン−3、
クメンヒドロペルオキシド、アセチルヒドロペルオキシ
ド、ジアセチルペルオキシド、ジエチルペルオキシカー
ボネート、ラウロイルペルオキシド、t−ブチルヒドロ
ペルオキシド、p−ブロモベンゼンジアゾニウムフルオ
ボレート、p−トリルジアゾアミノベンゼン、p−ブロ
モベンゼンジアゾニウムヒドロオキシド、アゾメタンお
よびフェニルジアゾニウムハロゲン化物が含まれる。
特定の重合開始剤は、採用する反応温度における半減
期、不飽和単量体との反応性、反応混合物中の溶解度、
ならびに通常の当業者にとっては既知の方法で反応工程
に使用する溶剤との関係から選択される。かかる重合開
始剤の実際の使用量は決定的なものではないが、単量体
を重合体にほぼ完全に転換するように十分な量を使用す
る必要がある。通常、存在する不飽和反応物の全モル数
に対して0.5ないし6モル%、より好ましくは1ないし
3モル%の重合開始剤を使用する。重合開始剤は、反応
物に希釈せずに添加するか、溶剤溶液の形で時間をかけ
て添加することもできるが、一般に1−アルケンに溶解
して、重合体製造工程中に下記のような方法で反応器に
添加する。現在好ましい重合開始剤はジ(t−ブチル)
ペルオキシドである。
本発明の製造法に、無水マレイン酸と1−アルケン間の
反応を促進し、重合体を生成する反応混合物の粘度を低
下させるため1種類またはそれ以上の溶剤を使用するこ
とができる。溶剤は単量体反応物が可溶であって一般に
反応物に対して不活性でなければならないが、さらに液
体であって、本発明の方法で用いられる圧力や用いられ
る比較的高い反応温度において安定でなければならな
い。従って溶剤すなわち使用する溶剤は、ヒドロキシ
ル、カルボキシルまたはアルデヒド遊離基を含有するよ
うな無水物遊離基と反応する基を有する溶剤であっては
ならない。これらの溶剤は存在する無水マレイン酸と反
応する傾向があるからである。本発明組成物を製造する
際使用する溶剤として現在好ましいものは、プロピレン
グリコールモノメチルエーテルアセテートである「PMア
セテート」である。その他の溶剤の例としては、ジクロ
ロメタンおよび1,3−ジクロロプロパンのような脂肪族
ならびに脂環式ハロゲン含有化合物、フタル酸ジメチル
のような芳香族エステル、トルエンやキシレンの各種異
性体のような芳香族炭化水素、クロロベンゼンのような
ハロゲン化芳香族化合物、ならびに酢酸ブチルやメチル
イソブチルケトンのような脂肪族エステルおよびケトン
が挙げられる。
本発明の製造法を実施する上で、重合開始剤の存在下で
1−アルケンに無水マレイン酸を添加する工程を通し
て、無水マレイン酸対1−アルケンのモル比が、無水マ
レイン酸が過剰になるよう保たれており、反応が145℃
ないし200℃、より好ましくは160℃ないし180℃で起る
ように混合が完結していることが重要である。得られる
重合体が、無水マレイン酸と1−アルケンとの交互共重
合体と、過剰の無水マレイン酸分のほぼ全量がポリ無水
マレイン酸鎖として存在しているものとの混合重合体を
生成させないで、生成した重合体全体にわたって無水マ
レイン酸がほぼ無作為に分布した重合体を生成するのは
上記のような条件によって行われる。
本発明製造法の好ましい製造法としては、F.L.Billman,
L.ShihおよびC.J.Verbruggeの名前で、本明細書と同時
に出願し、本発明と同じく同一譲渡人に譲渡され、かつ
参考のためにここに組み入れた「1−アルケンと過剰の
無水マレイン酸重合体」と題する米国特許出願書に記載
されている。
無水マレイン酸と1−アルケンの共重合体を製造するた
めに連続法を教示した他の関連特許は1987年8月11日、
Frank E.Benhamou,Kenneth R.LukowおよびCalvin J.Ver
bruggeの名前で出願し、本発明と同じく同一譲受人に譲
渡した「無水マレイン酸と特定のα−オレフィンを含む
重合体を製造するための連続法とその装置」と題する米
国特許出願明細書がある。本発明は、無水マレイン酸と
1−アルケン重合体の回分法であり、Benhamou等の上記
の特許出願は連続法に関するものである。
先づ最初に製造する重合体の無水マレイン酸と1−アル
ケンの所望のモル比を決定する。最終生成物である重合
体の無水マレイン酸と1−アルケンのそれぞれから誘導
される構造単位のモル比は、重合工程中に反応体の損失
が抑制されているならば、出発原料のモル比に一般に近
い。出発原料の配合が決定されれば、本発明の製造方法
が種々の方式で実施される。その一手順として、無水マ
レイン酸を加熱された供給タンクに仕込み、その融点も
しくはそれより僅か高く加熱して流動混合物とし、酸素
を排除するため不活性ガスでシールした加熱反応器に導
入できるようにする。1−アルケンまたは選択した数種
の混合物を別の供給タンクに仕込み、重合開始剤は1−
アルケンに添加し、反応中に重合開始剤が均等に導入さ
れるようにする。
別法として、重合開始剤は、希釈しないでそのままか、
あるいは他の反応物と反応しない溶剤で希釈して別個の
供給タンクに入れ、そこから反応器に計量添加する。上
記したように、重合開始剤は、本質的には反応物が完全
に重合するようその反応温度で十分な活性があるように
公知の技術によって選択される。好ましくは、存在する
不飽和反応体のモル数に対して、1種類または組合わせ
た重合開始剤を1ないし3モル%使用するが、使用量が
多くなればそれだけ重合体への転換率が増大する。
溶剤を使用する場合は、無水マレイン酸も溶剤に溶解
し、加熱した反応器に計量添加することができる。1−
アルケンもまた溶剤と組合わせることができる。
上記のように、無水マレイン酸と1−アルケンとを、1
−アルケンに対して無水マレイン酸のモル比が常に過剰
になるような方法で、一部の溶剤を入れた加熱反応器に
比例計量添加する。加熱した反応器に溶剤を入れる代り
に、予備仕込物(下記のような)を入れておくか、前の
反応で生成した無水マレイン酸と1−アルケンの予備生
成重合体を入れておいて、反応が起る熱媒にすることも
できる。上記の計量添加は、無水マレイン酸の構造単位
が得られる重合体全体にわたってほぼ無作為に分布する
のを確実にするため、反応物の反応速度とほぼ等しい速
度で行われる。無水マレイン酸が約80モル%より多い重
合体を製造する場合は、かかる処方を教示するための参
考としてここに組み入れた上記のBillman,ShinおよびVe
rbruggeの併願の特許出願明細書に記載されているよう
に、重合体の数平均分子量にもとづく1重合体鎖中に1
−アルケンの構造単位が少なくとも1単位存在するよう
1−アルケン全体に対する無水マレイン酸の仕込みモル
比を適合させることが望ましい。
反応圧は常圧でも良いが過圧の方が好ましい。正確な圧
力は、温度と使用する重合開始剤とを考慮した反応体と
溶剤の蒸気圧に左右され、通常の当業者にとって既知の
技術により決定される。
無水マレイン酸および1−アルケンまたはその混合物
は、少なくとも145℃ないし約200℃まで、より好ましく
は160℃ないし180℃で反応させる。このように比較的高
温を使用しているのも本発明の新規性の一つを表わして
いるものである。これらの条件は、過剰の無水マレイン
酸が重合体鎖全体にわたりより無作為に分布している重
合体の生成を強いているように思われる。これは無水マ
レイン酸と1−アルケンとの本質的な交互共重合体とポ
リ無水マレイン酸の形になっている過剰の無水マレイン
酸の混合物を製造するのとの違いである。反応体と重合
開始剤は、PMアセテートのような溶剤または混合溶剤を
入れた加熱反応器に計量添加することができる。
より好ましい実施態様として、無溶剤で重合体を製造す
る方法について記載する。予め定めたモル比の無水マレ
イン酸と1−アルケンの無水マレイン酸と1−アルケン
の合計の一部、好ましくは約10%を予備仕込物として反
応器に仕込み、窒素のような不活性ガスでガスシールす
るか加圧状態にして選んだ反応温度に加熱する。残部の
無水マレイン酸と1−アルケンは上記のように重合開始
剤とともに供給タンクに入れる。溶剤は必要に応じて予
備仕込物に含ませるか、予備仕込物と、供給タンクから
供給して一緒になる反応物とに分配させることができ
る。
ついで無水マレイン酸と1−アルケンまたはそれらの混
合物を、反応体の反応速度にほぼ等しい速度で、しかも
反応が発熱反応のため反応器中の温度が制御可能な状態
にしておくような速度で反応器に添加混合する工程が含
まれる。一般に反応体の計量添加は、1ないし3時間か
かって終了するようにし、その後反応混合物を予め選定
した温度に30分ないし1時間保持し、単量体の反応体が
重合体に完全に転換するようにする。
得られた重合体は、溶剤が存在している場合は溶液とし
て使用することができ、あるいは真空乾燥や炉での加熱
により溶剤および遊離の単量体を除去し、ワックス状物
質から脆い樹脂状生成物の範囲にある乾燥高分子生成物
を得ることができる。乾燥生成物は有機溶剤に再溶解す
ることができ、あるいは水酸化アンモニウムまたは他の
アルカリを含むアルカリ性水溶液に添加して、存在する
無水物遊離基を加水分解し、当業者にとって公知手段で
水溶性樹脂製品にすることができる。
高分子生成物自身は、他の無水マレイン酸/1−アルケン
共重合体と同じく床磨き剤、離型剤などのような同一目
的に使用することができる。本発明によって製造された
過剰無水マレイン酸と1−アルケン重合体のその他の利
点は、無水マレイン酸と1−アルケンのモル比が1:1の
典型的な交互共重合体よりも水に対する溶解度が大きい
点である。
さらにBillman,ShihおよびVerbruggeの特許出願明細書
に記載されているように、上記の利点は、低分子量1−
アルケンを利用した重合体の代りに、高分子量1−アル
ケンを含む重合体を使用する機会のある配合を提供する
ことになる。このことは、1−デセンまたは1−オクタ
デセンのような高級アルケンと無水マレイン酸の製造よ
りも、1−ブテンや1−ヘキセンのような低級アルケン
との製造の方がより難しく高価であることが認められて
いるため有利となる。
本明細書に使用する「z」なる略語は、重合体の分子
量測度を意味し、またSchmidt等の米国特許第4,529,787
号(本発明と同一譲受人に譲渡されたもの)に定義され
ているように「沈降平均分子量」を表わすこともある。
この特許は、意味および測定法のための参考にここに組
み入れた。
下記の実施例は、本発明を説明し理解を容易にするため
のものであり、本発明の範囲または精神を何等限定する
ものではない。特記しない限り、部および百分率は重量
部および重量%を表わす。
実施例1〜5 実施例1〜3は、本発明の方法による無水マレイン酸対
1−アルケンのモル比2:1の重合体の実験室規模の製造
を説明するものであり、実施例4〜5は1.5:1モル比の
重合体の製造を示すものである。
実施例1に使用した組成は、1−デセン140g(1モ
ル)、無水マレイン酸196g(2モル)、プロピレングリ
コールモノメチルエーテルアセテート(以下「PMアセテ
ート」という)224g、ジ(t−ブチル)ペルオキシド重
合開始剤(以下「DTBP」という)4.386g(1モル%)お
よびt−ブチルペルベンゾエート重合開始剤(以下「TB
PB」という)1.94g(0.33モル%)であった。
実施例2に使用した組成は、1−テトラデセン196g(1
モル)、無水マレイン酸196g(2モル)、PMアセテート
261.3g、DTBP4.386gおよびTBPB1.94gであった。
実施例3に使用した組成は、1−オクタデセン252g(1
モル)、無水マレイン酸196g(2モル)、PMアセテート
298.7g、DTBP4.386gおよびTBPB1.94gであった。
実施例4に使用した組成は、1−テトラデセン196g(1
モル)、無水マレイン酸147g(1.5モル)、PMアセテー
ト229g、DTBP3.655gおよびTBPB1.94gであった。
実施例5に使用した組成は、1−オクタデセン252g(1
モル)、無水マレイン酸147g(1.5モル)、PMアセテー
ト266g、DTBP3.635gおよびTBPB1.94gであった。
それぞれの重合体を製造するのに用いた手順は、攪拌
機、窒素分散管、温度計、還流冷却器および添加用漏斗
2個を設えた1000mlの4つ口丸底フラスコにPMアセテー
トを全部仕込んだ。無水マレイン酸を片方の滴下漏斗に
仕込み、加熱テープで加熱して無水マレイン酸を溶融し
た。1−アルケンは両方の重合開始剤とともにもう一方
の添加漏斗に注ぎ入れた。攪拌を開始し、フラスコ中か
ら空気を排除するため窒素を吹込みながらフラスコ中の
溶剤を160℃に加熱した。両方の添加漏斗の内容物を攪
拌している溶剤に1時間かけて滴下した。添加終了時の
反応混合物の温度は148℃ないし154℃であった。フラス
コ中の内容物を148℃ないし158℃にさらに90分間保っ
た。この時フラスコ中の内容物は、無色ないし黄色透明
液になっていた。フラスコの内容物を平坦な解放アルミ
ニウムトレーに注ぎ入れ、70℃の強制通風炉に一夜置い
て乾燥重合体生成物を得た。
上記反応は加圧ができない実験室ガラス容器で行ったた
め、反応は溶剤の還流温度に制限された。そのため重合
体を製造するのに十分な遊離基群を与える2種類の重合
開始剤を使用した。
得た重合体の分子量はポリスチレン標準によるゲル透過
クロマトグラフィーを用いて決定し、実施例1〜3の重
合体の元素分析を行ない、その結果を第1表に示した。
重合体の元素分析にもとづき、無水マレイン酸と1−ア
ルケンとから誘導された構造単位の比を計算し、その結
果も第1表に示した。
実施例1〜3において重合体に完全に転換したと考えた
ときの無水マレイン酸の理論値は、1−アルケン構造単
位に対して無水マレイン酸構造単位は2モルで、66.67
モル%であった。実施例1において、酸素の理論値(重
合体への完全転換と、反応体の無損失)は、無水フタル
酸の仕込初期モル数から28.6%であった。元素分析で
は、32.51%であるため、理論値を114%超えたものに相
当する。3元素全部の分析値を考慮に入れると、無水マ
レイン酸は理論値が66.7%に対して75.9%に相当する。
実施例2については、酸素の期待される含有理論値は2
4.5%で、分析値は26.60%を示し、元素分析では理論値
の109%に相当し、無水マレイン酸構造単位含有量とし
ては71.0%であった。実施例3については、酸素の期待
される含有理論値は21.4%で、分析値は22.37%を示
し、元素分析では理論値の104%に相当し、無水マレイ
ン酸構造単位含有量としては、69.0%であった。揮発性
の低い炭素数の大きい1−アルケンを使用したため、元
素分析の結果は、期待される理論値に近づいている。上
記の結果から、実験室での製造重合体については、元素
分析で得た無水マレイン酸構造単位の実際値が仕込んだ
モル比を上廻っているが、これらは恐らく、還流冷却器
を使用して大気圧で実験したため、実験中に1−アルケ
ンが損失したためと思われる。従って、本発明者によっ
て既知の従来技術による分析を含めた実施例によって従
前から記載され指摘されていた重合体よりも、組込まれ
た無水マレイン酸が実質的に多い重合体が本発明の方法
で得られたことになる。
実施例4〜5における重合体が完全に転換されたものと
仮定したときの無水マレイン酸の期待理論値は1−アル
ケン 1モルに対して1.5モルで60モル%となる。
実施例6〜7 これら実施例は、本発明方法として後の部分で説明した
無水マレイン酸と1−アルケンの予備仕込みを利用する
方法により、無水マレイン酸対1−アルケンのモル比が
1.5:1の重合体をパイロットプラント規模で製造したも
のの説明である。実施例7は、実施例7より多量の重合
開始剤を使用したものである。
実施例6で使用した組成は、1−デセン〔シェル化学会
社が市販しているネオデン(NEODENE)10〕33.7lb(15.
3kg)(109.24モル)、無水マレイン酸 35.4lb(16.1k
g)(163.86モル)、DTBP重合開始剤 0.88lb(339g…
…存在する無水マレイン酸と1−デセンの合計モル数に
対して1モル%)およびPMアセテート 30.0lb(13.6k
g)である。
実施例6では、攪拌機、還流冷却器、供給タンク2基お
よび窒素供給パイプを設置した容量100lb(45.4kg)の
水蒸気加熱反応器に、1−デセン 3.3lb(1.5kg)、無
水マレイン酸3.5lb(1.6kg)およびPMアセテート 29lb
(13.2kg)からなる予備仕込物が仕込まれた。反応器中
の酸素を窒素ガスで排除してシールし、ゲージ圧10psi
(0.7kg/cm2)に加圧した。残りの1−アルケンを重合
開始剤とともに片方の供給タンクに仕込んだ。残りの無
水マレイン酸は、加熱ジャケットを有する別の供給タン
クに仕込み、加熱して無水マレイン酸を溶融した。反応
器の内容物を320゜F(160℃)に加熱した。320゜F(160
℃)で、反応器内の攪拌している内容物に、各供給タン
クの内容物を2時間かけて同時に添加した。反応器中の
反応混合物は発熱により340゜F(171.1℃)となり、反応
体を添加する2時間この温度を保った。この工程中に反
応器のゲージ圧は約40psi(約2.8Kg/cm2)に上昇した。
添加終了後、1−アルケンおよび重合開始剤の供給パイ
プをPMアセテート 1b(453.6g)でフラッシュし、
反応器中の反応混合物をさらに半時間340゜F(171.1℃)
に保った。得られた重合体溶液は不揮発固形分が67.47
%で、透明黄色であった。得られた溶液の遊離単量体分
析を行ったところ、未反応1−アルケンが3.83%、無水
マレイン酸が0.19%で、反応体のほぼ全量が重合体に転
換していることを示した。重合体を減圧し加熱した薄膜
蒸発缶にポンプ輸送して乾燥した。得られた乾燥重合体
は透明黄色の脆い樹脂で容易に粉末化された。単量体の
初期仕込量に対して60モル%の無水マレイン酸構造単位
が重合生成物に存在していることがわかった。
実施例7に使用した組成は、1−デセン(シェル化学会
社から市販されているネオデン10)33.3lb(15.1kg)
(107.88モル)、無水マレイン酸 35.0lb(15.9kg)
(161.83モル)、DTBP重合開始剤1.739lb(789g……存
在する無水マレイン酸と1−デセンの合計モル数に対し
て2モル%)、およびPMアセテート 30.0lb(13.6kg)
であった。
30lbのPMアセテートを反応器に仕込み、1−デセンの2
時間の添加が終了したとき重合開始剤の供給パイプをフ
ラッシュするため(PMアセテートの代わり)1b、
(453.6g)のPMアセテートをとっておくこと以外は、実
施例6に記載した同一手順を繰り返した。得られた重合
体溶液は不揮発固形分が69.88%であった。この重合体
溶液を単量体分析したところ、1−デセンは0.9%で遊
離の無水マレイン酸は測定できる量を含有しておらず、
ほぼ完全に反応が行われたことを示した。無水マレイン
酸から誘導された構造単位の値は、単量体の初期仕込量
にもとづき60モル%であることがわかった。従って重合
開始剤量を増加することにより、反応体の重合体への転
換はほぼ完全であることが観察された。
また仕込んだ単量体の反応を完全にするため無水マレイ
ン酸の供給パイプを溶剤でフラッシュすると有効である
こともわかった。
フロントページの続き (72)発明者 カルヴイン ジエー.ヴアーブラツジ アメリカ合衆国.53405 ウイスコンシン, ラシン オハイオ ストリート 1031 (56)参考文献 特公 昭40−15829(JP,B1)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)145℃ないし200℃、好ましくは160
    ℃ないし180℃の温度で重合反応を開始する熱分解重合
    開始剤の有効量の存在下で、無水マレイン酸と、炭素数
    が4ないし30以上である1−アルケンからなる群から選
    ばれた少なくとも1種類の1−アルケンとを混合して反
    応混合物を形成するにあたり、前記無水マレイン酸と1
    −アルケンの過半量を、無水マレイン酸と1−アルケン
    の反応速度にほぼ等しい速度で、時間をかけて比例添加
    して前記の反応混合物を形成し、かつ反応の進行中に存
    在する無水マレイン酸対全1−アルケンのモル比を、5
    0:50ないし95:5まで、好ましくは55:45ないし95:5、最
    も好ましくは65〜60:35〜40ないし80:20に維持する工
    程;および (B)無水マレイン酸を50モル%ないし95モル%まで、
    好ましくは55〜60モル%ないし95モル%まで、最も好ま
    しくは65モル%ないし80モル%まで含有する重合体が得
    られるまで、反応混合物を145℃ないし200℃、好ましく
    は160℃ないし180℃に維持する工程を含むことを特徴と
    する無水マレイン酸と少なくとも1種類の1−アルケン
    とのラジカル付加重合体の製造法。
  2. 【請求項2】少量の無水マレイン酸と少なくとも1種類
    の1−アルケンとをともに先ず混合して前記モル比を有
    する予備仕込物を形成し、重合開始剤、好ましくはジ
    (t−ブチル)ペルオキシドとともに、残部の無水マレ
    イン酸と1−アルケンを一緒に前記モル比で、前記予備
    仕込物に添加して反応混合物を形成するのに先立って、
    前記予備仕込物を145℃ないし200℃に加熱する工程をさ
    らに含む請求項1記載のラジカル付加重合体の製造法。
  3. 【請求項3】溶剤、好ましくはプロピレングリコールモ
    ノメチルエーテルアセテートを前記各工程中少なくとも
    1工程中に存在させ、好ましくは、無水マレイン酸、1
    −アルケンおよび重合開始剤を加熱した前記溶剤に添加
    して、無水マレイン酸、1−アルケンおよび重合開始剤
    の混合を行なう請求項1記載のラジカル付加重合体の製
    造法。
  4. 【請求項4】前記予備仕込物が、無水マレイン酸と少な
    くとも1種類の1−アルケンによる予備生成重合体を含
    む請求項1ないし3のいずれかに記載のラジカル付加重
    合体の製造法。
  5. 【請求項5】各1−アルケンが、炭素数が6ないし18で
    ある1−アルケンからなる群から選ばれ、および/また
    は少なくとも2種類の異なる1−アルケンを使用する請
    求項1ないし4のいずれかに記載のラジカル付加重合体
    の製造法。
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