JPH0610292B2 - 高炉内コークスの排出方法及びその装置 - Google Patents
高炉内コークスの排出方法及びその装置Info
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- JPH0610292B2 JPH0610292B2 JP159588A JP159588A JPH0610292B2 JP H0610292 B2 JPH0610292 B2 JP H0610292B2 JP 159588 A JP159588 A JP 159588A JP 159588 A JP159588 A JP 159588A JP H0610292 B2 JPH0610292 B2 JP H0610292B2
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- coke
- bucket
- club
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Blast Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高炉の短期改修や中間補修工事において、減
尺吹卸し操業によって空炉状態にした後、高炉内の冷却
装置やレンガ等の取替、補修に当り、炉内立入り作業を
する前工程として、高炉内のコークスを羽口レベル以下
まで炉外に排出する方法及びその装置に関するものであ
る。
尺吹卸し操業によって空炉状態にした後、高炉内の冷却
装置やレンガ等の取替、補修に当り、炉内立入り作業を
する前工程として、高炉内のコークスを羽口レベル以下
まで炉外に排出する方法及びその装置に関するものであ
る。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題) 一般に高炉の炉命律速要因の主なる部位はシャフト下部
の炉内耐火物の損耗及びステーブクーラ等の冷却装置の
損傷の如く炉体の局部的損傷である。この様に各部位が
致命的ダメージを受ける前に短期間で炉内耐火物の取替
・補修や冷却装置等の部分取替、もしくは全面取替工事
を何回か繰返すことにより20年以上の炉命を確保する
ための工事手段として炉内立入り作業をする前段階とし
て高炉内コークスを炉外に排出する工程がある。
の炉内耐火物の損耗及びステーブクーラ等の冷却装置の
損傷の如く炉体の局部的損傷である。この様に各部位が
致命的ダメージを受ける前に短期間で炉内耐火物の取替
・補修や冷却装置等の部分取替、もしくは全面取替工事
を何回か繰返すことにより20年以上の炉命を確保する
ための工事手段として炉内立入り作業をする前段階とし
て高炉内コークスを炉外に排出する工程がある。
しかして、従来行われている炉内コークスの排出方法は
大別して、次の2つの方法に分けられる。
大別して、次の2つの方法に分けられる。
第7図及び第8図に示す様に、炉体鉄皮及び炉壁部を開
口して、その開口部よりブルドーザーやバケットのよう
な機器を装入し、炉内コークスを排出する方法。
口して、その開口部よりブルドーザーやバケットのよう
な機器を装入し、炉内コークスを排出する方法。
すなわち、第7図に示す方法は、炉内からコークス1を
取出す場合は、炉体鉄皮2の一部を切開し、その部位の
炉壁部3を爆破してそこからブルドーザー4ないしショ
ベルローダを入れてそのブルドーザー4によりコークス
1を炉外に押出し排出する方法である。
取出す場合は、炉体鉄皮2の一部を切開し、その部位の
炉壁部3を爆破してそこからブルドーザー4ないしショ
ベルローダを入れてそのブルドーザー4によりコークス
1を炉外に押出し排出する方法である。
しかしこの排出方法の場合は作業員が炉内に入る必要が
あるので非常に危険であり、また炉内の冷却が完了する
までは炉内に立入りして排出できない。最近では、この
様な場合、熱間でも耐えられる無線式ブルドーザーによ
る排出も試みられているが、炉壁部付近の細かな部所の
コークス1や付着物等の排出操作性が未だ不十分なた
め、作業員が炉内を冷却しながら立入って排出している
のが現状である。
あるので非常に危険であり、また炉内の冷却が完了する
までは炉内に立入りして排出できない。最近では、この
様な場合、熱間でも耐えられる無線式ブルドーザーによ
る排出も試みられているが、炉壁部付近の細かな部所の
コークス1や付着物等の排出操作性が未だ不十分なた
め、作業員が炉内を冷却しながら立入って排出している
のが現状である。
また、第8図に示す方法は、ヨーロッパで実施されてい
る炉内コークス排出方法の一例である。この方法は、羽
口部より上部に3m×4m位の炉壁切開開口部5を1〜
2カ所設け、この炉壁切開開口部5から炉内コークス1
を炉外に排出する方法である。すなわち、作業床6及び
鋳床7にウインチ8、8′を設置し、他方炉壁部等に
は、ワイヤーシーブ9、9′及び9″を取付け、これを
介してコークス掻出しバック10とワイヤーロープ1
1、11′を接続し、ウインチ8、8′の操作でコーク
ス掻出しバック10を炉壁切開開口部5より炉内に装入
して、吹卸し時の状態になっている炉内コークス1′を
コークス掻出バック10ですくって、炉外に排出するの
である。そして、この様な炉内コークス排出作業を繰返
し行うのである。
る炉内コークス排出方法の一例である。この方法は、羽
口部より上部に3m×4m位の炉壁切開開口部5を1〜
2カ所設け、この炉壁切開開口部5から炉内コークス1
を炉外に排出する方法である。すなわち、作業床6及び
鋳床7にウインチ8、8′を設置し、他方炉壁部等に
は、ワイヤーシーブ9、9′及び9″を取付け、これを
介してコークス掻出しバック10とワイヤーロープ1
1、11′を接続し、ウインチ8、8′の操作でコーク
ス掻出しバック10を炉壁切開開口部5より炉内に装入
して、吹卸し時の状態になっている炉内コークス1′を
コークス掻出バック10ですくって、炉外に排出するの
である。そして、この様な炉内コークス排出作業を繰返
し行うのである。
次に、別方位に設置した炉壁切開開口部5に、ウインチ
8やワイヤーシーブ9等を移設して、同様な炉内コーク
ス排出作業を行うことによって、炉内のコークス1を所
期のレベルまで均等に排出するのである。
8やワイヤーシーブ9等を移設して、同様な炉内コーク
ス排出作業を行うことによって、炉内のコークス1を所
期のレベルまで均等に排出するのである。
なお、この方法では炉内壁羽口近傍の炉内コースクは、
コークス掻出しバック10では、十分排出しきれないの
で、羽口12及び羽口ホルダー13を取付し、羽口金物
14の開口部より、例えば補助的にコークス掻出し棒1
5により、炉内壁羽口近傍の炉内コークスを炉外に排出
する。
コークス掻出しバック10では、十分排出しきれないの
で、羽口12及び羽口ホルダー13を取付し、羽口金物
14の開口部より、例えば補助的にコークス掻出し棒1
5により、炉内壁羽口近傍の炉内コークスを炉外に排出
する。
この〔A方式〕は、ブルドーザーやバケットの如く比較
的大きな機器が導入できるので、炉内コークスの排出能
率が高い反面、炉体鉄皮及び炉壁部を切開し、爆破し、
コークスを排出した後、該開口部を修復する必要がある
ため、前後工程に長時間がかかると共に、多大な費用を
要する欠点がある。
的大きな機器が導入できるので、炉内コークスの排出能
率が高い反面、炉体鉄皮及び炉壁部を切開し、爆破し、
コークスを排出した後、該開口部を修復する必要がある
ため、前後工程に長時間がかかると共に、多大な費用を
要する欠点がある。
第9図の様に既設の多数の羽口開口部を利用するもの
で、〔A方式〕の如く健全な炉体鉄皮や炉壁部を切開、
爆破、及び後で修復する必要がなく、羽口開口部より可
搬式ローダーや可搬式コンベアを装入して炉内コークス
を排出する方法。
で、〔A方式〕の如く健全な炉体鉄皮や炉壁部を切開、
爆破、及び後で修復する必要がなく、羽口開口部より可
搬式ローダーや可搬式コンベアを装入して炉内コークス
を排出する方法。
すなわち、第9図に示す方法は多数の羽口開口部16を
利用し、その羽口開口部16から可搬式ローダー17及
び可搬式コンベア18を装入し、その可搬式ローダー1
7によりコークス1を可搬式コンベア18に積込んで排
出する方法である(特開昭56−23205号公報)。
利用し、その羽口開口部16から可搬式ローダー17及
び可搬式コンベア18を装入し、その可搬式ローダー1
7によりコークス1を可搬式コンベア18に積込んで排
出する方法である(特開昭56−23205号公報)。
この方法は、炉壁の一部を爆破開口したり、コークス排
出後に炉壁部を修復することなく、また炉内の冷却完了
を待つことなく、かつ作業員が炉内に立入る必要なくコ
ークスを炉外に排出できる等の効果はあるが、下記の問
題がある。
出後に炉壁部を修復することなく、また炉内の冷却完了
を待つことなく、かつ作業員が炉内に立入る必要なくコ
ークスを炉外に排出できる等の効果はあるが、下記の問
題がある。
可搬式ローダー17及び可搬式コンベア18は、各々
高炉の羽口開口部16から炉内のほぼ中心に達するまで
装入して排出作業するため、各々の設置時や、他の羽口
12部への移動時に、作業床6に広いスペースが必要で
ある。
高炉の羽口開口部16から炉内のほぼ中心に達するまで
装入して排出作業するため、各々の設置時や、他の羽口
12部への移動時に、作業床6に広いスペースが必要で
ある。
通常、出銑口上の作業床6デッキは、出銑口開孔機や出
銑口閉塞マッドガンを使用するため、狭いのが一般的で
あり、この付近に可搬式ローダー17や可搬式コンベア
18を設置する場合は、狭さを補うために、仮設ステー
ジ19等を設置する必要がある。
銑口閉塞マッドガンを使用するため、狭いのが一般的で
あり、この付近に可搬式ローダー17や可搬式コンベア
18を設置する場合は、狭さを補うために、仮設ステー
ジ19等を設置する必要がある。
可搬式ローダー17は、アーム20をある程度回転し
てバケット21のコークスすくい込み範囲を左右方向に
拡大できるとは言え、羽口数にして2〜3個の範囲に限
定されるので、炉内残留コークス1を全周に亘って排出
するためには、可搬式コンベア18と共に、何度も羽口
開口部16を移動する必要があるため、移動作業の繁雑
さと、項で述べた様に、作業床6に広いスペースが必
要である。
てバケット21のコークスすくい込み範囲を左右方向に
拡大できるとは言え、羽口数にして2〜3個の範囲に限
定されるので、炉内残留コークス1を全周に亘って排出
するためには、可搬式コンベア18と共に、何度も羽口
開口部16を移動する必要があるため、移動作業の繁雑
さと、項で述べた様に、作業床6に広いスペースが必
要である。
減尺吹卸し操業を終えた時の炉内残留コークス1の状
態は、羽口12レベルを裾野とし、炉芯を頂上とした円
錐形状をしており、コークスの安息角度θは33〜38
°位であり、羽口レベルより上部には、大量の炉内コー
クスが残留している。
態は、羽口12レベルを裾野とし、炉芯を頂上とした円
錐形状をしており、コークスの安息角度θは33〜38
°位であり、羽口レベルより上部には、大量の炉内コー
クスが残留している。
第9図に示す実施例の可搬式ローダー17及び可搬式コ
ンベア18は、構造上羽口軸線から装入する方式のため
羽口レベル以下のコークス1しか排出できない。即ち、
羽口レベルより上部のコークス1′の排出が困難であ
る。
ンベア18は、構造上羽口軸線から装入する方式のため
羽口レベル以下のコークス1しか排出できない。即ち、
羽口レベルより上部のコークス1′の排出が困難であ
る。
このため、羽口レベルより上部のコークス1′の排出
は、別の手段で実施しなければならない不具合がある。
は、別の手段で実施しなければならない不具合がある。
項で述べた如く、炉内コークス排出範囲に制約があ
る上、可搬式ローダー17及び可搬式コンベア18の構
造が複雑で、かつ、1000℃近くの炉内赤熱コークス
を排出するためには、装置の耐熱性を考慮する必要があ
り、このため高価となる。
る上、可搬式ローダー17及び可搬式コンベア18の構
造が複雑で、かつ、1000℃近くの炉内赤熱コークス
を排出するためには、装置の耐熱性を考慮する必要があ
り、このため高価となる。
本発明は、上記した従来方法にあった欠点を解決すべく
成されたものである。
成されたものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の第1は、高炉の減尺吹卸し後、炉内を空炉状態
とするために炉内コークスを排出する方法において、昇
降及び開閉動作可能なクラブバケットをその中央部に懸
吊したバケット吊ビームを、炉口上部の鉄皮直径方向に
差し渡してその両端を固定支持すると共に、前記クラブ
バケットを懸吊するワイヤーロープの途中に案内ワイヤ
ーロープを取付けてクラブバケットを炉内半径各方位に
位置制御可能として、クラブバケットの昇降、開閉及び
半径各方位の位置制御により高炉内コークスを掴み、羽
口金物の炉内側に複数個傾斜保持したコークス排出シュ
ートに供給し、該コークス排出シュートを介して炉外に
排出することを要旨とする高炉内コークスの排出方法で
ある。
とするために炉内コークスを排出する方法において、昇
降及び開閉動作可能なクラブバケットをその中央部に懸
吊したバケット吊ビームを、炉口上部の鉄皮直径方向に
差し渡してその両端を固定支持すると共に、前記クラブ
バケットを懸吊するワイヤーロープの途中に案内ワイヤ
ーロープを取付けてクラブバケットを炉内半径各方位に
位置制御可能として、クラブバケットの昇降、開閉及び
半径各方位の位置制御により高炉内コークスを掴み、羽
口金物の炉内側に複数個傾斜保持したコークス排出シュ
ートに供給し、該コークス排出シュートを介して炉外に
排出することを要旨とする高炉内コークスの排出方法で
ある。
本発明の第2は、高炉の減尺吹卸し後、炉内を空炉状態
とするために炉内コークスを排出する装置において、炉
口上部を鉄皮直径方向に差し渡されてその両端を固定支
持されたバケット吊ビームと、該バケット吊ビームの中
央部にワイヤーロープによって懸吊されたクラブバケッ
ト及びその昇降及び開閉機構と、前記ワイヤーロープの
途中に取付けられクラブバケットを炉内半径各方位に位
置制御する案内ワイヤーロープ及びその繰り出し・巻戻
し機構と、羽口金物の炉内側に傾斜保持された複数のコ
ークス排出シュートを具備して成ることを要旨とする高
炉内コークスの排出装置である。
とするために炉内コークスを排出する装置において、炉
口上部を鉄皮直径方向に差し渡されてその両端を固定支
持されたバケット吊ビームと、該バケット吊ビームの中
央部にワイヤーロープによって懸吊されたクラブバケッ
ト及びその昇降及び開閉機構と、前記ワイヤーロープの
途中に取付けられクラブバケットを炉内半径各方位に位
置制御する案内ワイヤーロープ及びその繰り出し・巻戻
し機構と、羽口金物の炉内側に傾斜保持された複数のコ
ークス排出シュートを具備して成ることを要旨とする高
炉内コークスの排出装置である。
(作用) 本発明は、炉口上部の鉄皮直径方向に差し渡されてその
両端を固定支持されたバケット吊ビームと、該バケット
吊ビームの中央部にワイヤーロープによって懸吊された
クラブバケット及びその昇降及び開閉機構と、前記ワイ
ヤーロープの途中に取付けられクラブバケットを炉内半
径各方位に位置制御する案内ワイヤーロープ及びその繰
り出し・巻戻し機構と、羽口金物の炉内側に傾斜保持さ
れた複数のコークス排出シュートを具備して成る高炉内
コークスの排出装置を用いて高炉内コークスを炉外に排
出するものである為、羽口近傍の炉壁部を切断開口する
ことなく、しかも作業者が炉内に立入ることなく既設の
羽口金物開口部を利用して汎用の機器を用いて炉内コー
クスを炉外に排出できる。
両端を固定支持されたバケット吊ビームと、該バケット
吊ビームの中央部にワイヤーロープによって懸吊された
クラブバケット及びその昇降及び開閉機構と、前記ワイ
ヤーロープの途中に取付けられクラブバケットを炉内半
径各方位に位置制御する案内ワイヤーロープ及びその繰
り出し・巻戻し機構と、羽口金物の炉内側に傾斜保持さ
れた複数のコークス排出シュートを具備して成る高炉内
コークスの排出装置を用いて高炉内コークスを炉外に排
出するものである為、羽口近傍の炉壁部を切断開口する
ことなく、しかも作業者が炉内に立入ることなく既設の
羽口金物開口部を利用して汎用の機器を用いて炉内コー
クスを炉外に排出できる。
(実施例) 以下本発明を第1図〜第6図に示す一実施例に基づいて
説明する。
説明する。
第1図は本発明の一実施例の全体概要を断面して示す図
面であり、この第1図において、31は大ベル32下端
炉口部の直径方向に差し渡されたバケット吊ビームであ
り、このバケット吊ビーム31はクラブバケット33及
びこのクラブバケット33により炉外に排出されるコー
クス34の荷重を支えるために、アーマプレート取替口
35の炉口開口部を利用して、吊ビーム支持ワイヤーロ
ープ36により炉頂部で吊上げ固定されている。一方、
バケット吊ビーム31の両端部は、振れ止めとして吊ビ
ーム固定金物37により炉口マンホール38で固定され
ている。
面であり、この第1図において、31は大ベル32下端
炉口部の直径方向に差し渡されたバケット吊ビームであ
り、このバケット吊ビーム31はクラブバケット33及
びこのクラブバケット33により炉外に排出されるコー
クス34の荷重を支えるために、アーマプレート取替口
35の炉口開口部を利用して、吊ビーム支持ワイヤーロ
ープ36により炉頂部で吊上げ固定されている。一方、
バケット吊ビーム31の両端部は、振れ止めとして吊ビ
ーム固定金物37により炉口マンホール38で固定され
ている。
そして、このバケット吊ビーム31の中央部には、クラ
ブバケット33の昇降及び開閉用ワイヤーロープ39の
ワイヤーシーブ40を例えば4輪設置し、その下部には
クラブバケット33で炉内コークス34を炉内全方位で
掴み、排出する際、ワイヤーロープ40より昇降及び開
閉用ワイヤーロープ39が外れない様に小径ローラを配
設したワイヤーガイド41が取付けられている。
ブバケット33の昇降及び開閉用ワイヤーロープ39の
ワイヤーシーブ40を例えば4輪設置し、その下部には
クラブバケット33で炉内コークス34を炉内全方位で
掴み、排出する際、ワイヤーロープ40より昇降及び開
閉用ワイヤーロープ39が外れない様に小径ローラを配
設したワイヤーガイド41が取付けられている。
42は前記クラブバケット33の昇降及び開閉動作を行
わせるウインチユニットであり、炉体デッキ43上に設
置されている。しかして、前記昇降及び開閉用ワイヤー
ロープ39は炉口マンホール38を通りワイヤーシーブ
44を介してウインチユニット42で接続されている。
わせるウインチユニットであり、炉体デッキ43上に設
置されている。しかして、前記昇降及び開閉用ワイヤー
ロープ39は炉口マンホール38を通りワイヤーシーブ
44を介してウインチユニット42で接続されている。
ところで、バケット吊ビーム31及び昇降及び開閉用ワ
イヤーロープ39を仕込んだクラブバケット33の取込
は、炉内の損耗ステーブクーラー等の冷却装置の取込
用、もしくは炉内損耗炉壁部の耐火物吹付ノズル取付用
としてシャフト上部に設置された1.5m×2m位のシャ
フト上部補修口45より行う。この開口寸法は、クラブ
バケット33の取込寸法以上でなければならないことは
言うまでもない。
イヤーロープ39を仕込んだクラブバケット33の取込
は、炉内の損耗ステーブクーラー等の冷却装置の取込
用、もしくは炉内損耗炉壁部の耐火物吹付ノズル取付用
としてシャフト上部に設置された1.5m×2m位のシャ
フト上部補修口45より行う。この開口寸法は、クラブ
バケット33の取込寸法以上でなければならないことは
言うまでもない。
46は前記クラブバケット33を炉内半径各方位に位置
制御するための案内ワイヤーロープであり、シャフト下
部炉壁部の例えば4〜8個の炉壁開口部47を通して、
案内ガイド48に接続されている。そして、この案内ガ
イド48はバケット吊ビーム31よりクラブバケット3
3の上方迄吊り下げられ、その内部に前記昇降及び開閉
用ワイヤーロープ39を通すための小径ローラ49を配
設している(第2図参照)。しかして、前記案内ワイヤ
ーロープ46を、炉外の炉体デッキ50上に設置した繰
り返し・巻戻し機構である案内ウインチ51に接続する
ことにより、案内ワイヤーロープ46の繰り出し・巻戻
しによってクラブバケット33を炉内半径各方位に位置
制御できることになる。
制御するための案内ワイヤーロープであり、シャフト下
部炉壁部の例えば4〜8個の炉壁開口部47を通して、
案内ガイド48に接続されている。そして、この案内ガ
イド48はバケット吊ビーム31よりクラブバケット3
3の上方迄吊り下げられ、その内部に前記昇降及び開閉
用ワイヤーロープ39を通すための小径ローラ49を配
設している(第2図参照)。しかして、前記案内ワイヤ
ーロープ46を、炉外の炉体デッキ50上に設置した繰
り返し・巻戻し機構である案内ウインチ51に接続する
ことにより、案内ワイヤーロープ46の繰り出し・巻戻
しによってクラブバケット33を炉内半径各方位に位置
制御できることになる。
前記案内ウインチ51の配置平面の一例を第3図に示
す。
す。
第3図は、案内ウインチ51を各々90°ずつの角度を
設けて4台設置した平面取合図を示すものであり、その
うち1台は必ず後述するコークス排出シュート52設置
方位に設置する。これは、クラブバケット33で掴みと
った炉内コークス34をコークス排出シュート452の
設置方位側に引き寄せてその上にてクラブバケット33
を開操作して炉内コークス34を排出するためである。
設けて4台設置した平面取合図を示すものであり、その
うち1台は必ず後述するコークス排出シュート52設置
方位に設置する。これは、クラブバケット33で掴みと
った炉内コークス34をコークス排出シュート452の
設置方位側に引き寄せてその上にてクラブバケット33
を開操作して炉内コークス34を排出するためである。
この第3図に示す実施例の如く案内ウインチ51を4方
位に設置して、クラブバケット33を位置制御しながら
炉内コークス34を掴み、排出する場合、炉内平面残留
コークス34の排出可能範囲は、4方位のみに限られる
ので、炉内コークス34の排出は十分行えないことにな
る。
位に設置して、クラブバケット33を位置制御しながら
炉内コークス34を掴み、排出する場合、炉内平面残留
コークス34の排出可能範囲は、4方位のみに限られる
ので、炉内コークス34の排出は十分行えないことにな
る。
この不都合を回避するためには、案内ワイヤーロープ4
6の取付方位を第3図に破線で示す様に各々45°ずつ
の角度を設けて設置する。こうするには、ワイヤーシー
ブ53−2′、53−3′及び53−4′を新たに設置
して案内ウインチ51と接続すれば可能である。但し、
コークス排出シュート52設置方位の案内ワイヤーロー
プ46−1及び案内ウインチ51−1は、前述した理由
により移設しないため、コークス排出シュート52のと
なり方位に案内ワイヤーロープ46−5及びワイヤーシ
ーブ53−5並びに案内ウインチ51−5を設置する必
要がある。
6の取付方位を第3図に破線で示す様に各々45°ずつ
の角度を設けて設置する。こうするには、ワイヤーシー
ブ53−2′、53−3′及び53−4′を新たに設置
して案内ウインチ51と接続すれば可能である。但し、
コークス排出シュート52設置方位の案内ワイヤーロー
プ46−1及び案内ウインチ51−1は、前述した理由
により移設しないため、コークス排出シュート52のと
なり方位に案内ワイヤーロープ46−5及びワイヤーシ
ーブ53−5並びに案内ウインチ51−5を設置する必
要がある。
すなわちこの様にクラブバケット33の位置制御方位を
変更することにより、第4図に示す如く、クラブバケッ
ト33の炉内コークス排出可能範囲が菊形となり、炉内
コークス34の排出範囲を増大することが出来る。しか
し、この様に菊形状に炉内コークスを排出するには、8
台の案内ウインチ51の運転操作が複雑となる為、炉内
コークス34の排出作業能率は必ずしも向上しない。
変更することにより、第4図に示す如く、クラブバケッ
ト33の炉内コークス排出可能範囲が菊形となり、炉内
コークス34の排出範囲を増大することが出来る。しか
し、この様に菊形状に炉内コークスを排出するには、8
台の案内ウインチ51の運転操作が複雑となる為、炉内
コークス34の排出作業能率は必ずしも向上しない。
次にクラブバケット33の炉内での位置制御方法につい
て、第1図及び第5図により説明する。
て、第1図及び第5図により説明する。
案内ウインチ51を操作しない場合、クラブバケット3
3は自重により、炉芯軸線に垂下している。
3は自重により、炉芯軸線に垂下している。
炉内コークス34を掴み取る場合は、炉体デッキ43上
に設置されているウインチユニット42の運転により、
クラブバケット開の状態33Aで、炉内コークス34上
に着地させた後、ウインチユニット42を巻上げること
によって、クラブバケットは閉の状態33Bとなり、炉
内コークス34を掴み取り上昇させる。次に、炉体デッ
キ50上に設置した案内ウインチ51を運転(ON)し
て、0°側方向のコークス排出シュート52上の位置で
安内ウインチ51のブレーキをONとして位置決めした
あと、ウインチユニット42の操作で、クラブバケット
33を下降させ、クラブバケットを開の状態33Cとし
て、コークス排出シュート52上に、コークス34を投
下して、炉外に排出するものである。
に設置されているウインチユニット42の運転により、
クラブバケット開の状態33Aで、炉内コークス34上
に着地させた後、ウインチユニット42を巻上げること
によって、クラブバケットは閉の状態33Bとなり、炉
内コークス34を掴み取り上昇させる。次に、炉体デッ
キ50上に設置した案内ウインチ51を運転(ON)し
て、0°側方向のコークス排出シュート52上の位置で
安内ウインチ51のブレーキをONとして位置決めした
あと、ウインチユニット42の操作で、クラブバケット
33を下降させ、クラブバケットを開の状態33Cとし
て、コークス排出シュート52上に、コークス34を投
下して、炉外に排出するものである。
第5図で、0°側方位、即ちコークス排出シュート52
設置方位の炉内コークス34を炉外に排出する方法は以
上述べた通りであるが、この第5図で説明すると、この
場合4台の案内ウインチ51のうち、位置制御をするの
は案内ウインチ51−1のみで、他の3台の案内ウイン
チ51−2、51−3及び51−4は、ブレーキ解除の
状態とすることで、0°側方向へのクラブバケット33
の位置制御を拘束しない。
設置方位の炉内コークス34を炉外に排出する方法は以
上述べた通りであるが、この第5図で説明すると、この
場合4台の案内ウインチ51のうち、位置制御をするの
は案内ウインチ51−1のみで、他の3台の案内ウイン
チ51−2、51−3及び51−4は、ブレーキ解除の
状態とすることで、0°側方向へのクラブバケット33
の位置制御を拘束しない。
次に、90°側方向のハッチングで示す範囲の炉内コー
クス34を排出する方法は、ウインチユニット42の動
作に合わせて90°側への位置制御は案内ウインチ51
−2の操作で行い、残り3台の案内ウインチ51−1、
51−3及び51−4は、ブレーキ解除とすることで、
90°側方向へのクラブバケット33の位置制御を拘束
しない様にする。90°側方向の炉内コークス34を掴
んだクラブバケット33をウインチユニット42で上昇
させた後、案内ウインチ51−2のブレーキを解除する
ことによりクラブバケット33は、炉芯に復帰する。こ
の後、案内ウインチ51−1をONとして0°側のコー
クス排出シュート52設置方向にクラブバケット33を
移動(位置制御)して、ウインチユニット42の操作
で、クラブバケット33を下降、開として、コークス排
出シュート52上に炉内コークス34を投下し炉外に排
出する。
クス34を排出する方法は、ウインチユニット42の動
作に合わせて90°側への位置制御は案内ウインチ51
−2の操作で行い、残り3台の案内ウインチ51−1、
51−3及び51−4は、ブレーキ解除とすることで、
90°側方向へのクラブバケット33の位置制御を拘束
しない様にする。90°側方向の炉内コークス34を掴
んだクラブバケット33をウインチユニット42で上昇
させた後、案内ウインチ51−2のブレーキを解除する
ことによりクラブバケット33は、炉芯に復帰する。こ
の後、案内ウインチ51−1をONとして0°側のコー
クス排出シュート52設置方向にクラブバケット33を
移動(位置制御)して、ウインチユニット42の操作
で、クラブバケット33を下降、開として、コークス排
出シュート52上に炉内コークス34を投下し炉外に排
出する。
以下同様にして、炉壁開口部47、案内ワイヤーロープ
46及びワイヤーシーブ53を任意位置に配設すること
により、その半径方向の炉内コークスの排出が可能とな
る。
46及びワイヤーシーブ53を任意位置に配設すること
により、その半径方向の炉内コークスの排出が可能とな
る。
次に第1図に基づいて炉内コークス34の炉外排出要領
を説明する。
を説明する。
高炉の減尺吹止時の炉内コークス34の堆積状態は、羽
口炉内取付部を裾野に、安息角θが30〜40°の円錐
状となっている。コークス排出シュート52を炉内に取
付ける際は、羽口及び羽口クーラを取付した後、羽口金
物54開口部より掻出し棒55等で炉内側のコークス3
4を部分的に掻出した後、シャフト上部補修口45等の
開口部よりコークス排出シュート52を炉内に取込み、
ステーブ取付ボルト孔56を2カ所利用して支持ワイヤ
ーロープ57を2本用いてコークス排出シュート52の
下端を羽口金物54と固結して傾斜角が40〜45°位
になるよう傾斜保持する。この角度であればクラブバケ
ット33から排出されたコークスが、落下エネルギーに
よりコークス排出シュート52に沿って羽口金物54の
炉内側開口部に詰まることなくスムーズに排出できるこ
とを発明者らは実体モデルで確認した。
口炉内取付部を裾野に、安息角θが30〜40°の円錐
状となっている。コークス排出シュート52を炉内に取
付ける際は、羽口及び羽口クーラを取付した後、羽口金
物54開口部より掻出し棒55等で炉内側のコークス3
4を部分的に掻出した後、シャフト上部補修口45等の
開口部よりコークス排出シュート52を炉内に取込み、
ステーブ取付ボルト孔56を2カ所利用して支持ワイヤ
ーロープ57を2本用いてコークス排出シュート52の
下端を羽口金物54と固結して傾斜角が40〜45°位
になるよう傾斜保持する。この角度であればクラブバケ
ット33から排出されたコークスが、落下エネルギーに
よりコークス排出シュート52に沿って羽口金物54の
炉内側開口部に詰まることなくスムーズに排出できるこ
とを発明者らは実体モデルで確認した。
但し、この取付傾斜角度は炉内コークス34の堆積状態
等の制約である為、本発明では限定するものではない。
等の制約である為、本発明では限定するものではない。
ところで、前記コークス排出シュート52の構造は、第
6図に示す様に例えば鋼板を凹彎曲状に成形し、炉内側
のシュート幅を広くして、クラブバケット33から排出
されるコークスの荷こぼれを極力少なくする様にしたも
のである。
6図に示す様に例えば鋼板を凹彎曲状に成形し、炉内側
のシュート幅を広くして、クラブバケット33から排出
されるコークスの荷こぼれを極力少なくする様にしたも
のである。
しかして、炉外に排出されたコークスは、作業床58よ
り下部にコークス炉外排出シュート59を設け、ベルト
コンベア60を介して、地上のダンプカー61まで排出
して積載するものである。この様にして、炉内コークス
34の所期の掻出レベル62まで排出するものである。
り下部にコークス炉外排出シュート59を設け、ベルト
コンベア60を介して、地上のダンプカー61まで排出
して積載するものである。この様にして、炉内コークス
34の所期の掻出レベル62まで排出するものである。
また、炉内コークス34は、500〜700℃近くの赤
熱状態となっているので、これをクラブバケット33で
掴み、排出する動作を繰返せば、クラブバケット33自
体の温度も上昇して、機械的摺動部等が焼きついて動作
しなくなる虞れがあるので、コークス排出シュート52
の取付方位近傍のステーブ取付ボルト孔63を利用し
て、散水スプレーノズル64を先端に取付けた散水配管
65を炉内側に挿入し、クラブバケット33に向かって
散水して、クラブバケット33を適宜冷却する様にす
る。
熱状態となっているので、これをクラブバケット33で
掴み、排出する動作を繰返せば、クラブバケット33自
体の温度も上昇して、機械的摺動部等が焼きついて動作
しなくなる虞れがあるので、コークス排出シュート52
の取付方位近傍のステーブ取付ボルト孔63を利用し
て、散水スプレーノズル64を先端に取付けた散水配管
65を炉内側に挿入し、クラブバケット33に向かって
散水して、クラブバケット33を適宜冷却する様にす
る。
以上の記述では、コークス排出シュート52、コークス
炉外排出シュート59及びベルトコンベア60の取付は
1方位しか示していないが、本発明では1方位に限定す
るものでなく、2〜3方位取付け、炉内コークス34の
炉外排出の能率を向上させることもできる。
炉外排出シュート59及びベルトコンベア60の取付は
1方位しか示していないが、本発明では1方位に限定す
るものでなく、2〜3方位取付け、炉内コークス34の
炉外排出の能率を向上させることもできる。
ちなみに、2,200m3の高炉において、第3図実線で示す
ように4方位に案内ウインチを設置した本発明装置を用
いて本発明方法により炉内コークスを排出したところ、
作業者が炉内に立入ることなく約40時間で所要のレベ
ル迄コークスを排出することができた。
ように4方位に案内ウインチを設置した本発明装置を用
いて本発明方法により炉内コークスを排出したところ、
作業者が炉内に立入ることなく約40時間で所要のレベ
ル迄コークスを排出することができた。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、炉口上部の鉄皮直径方向
に差し渡されてその両端を固定支持されたバケット吊ビ
ームと、該バケット吊ビームの中央部にワイヤーロープ
によって懸吊されたクラブバケット及びその昇降及び開
閉機構と、前記ワイヤーロープの途中に取付けられクラ
ブバケットを炉内半径各方位に位置制御する案内ワイヤ
ーロープ及びその繰り出し・巻戻し機構と、羽口金物の
炉内側に傾斜保持された複数のコークス排出シュートを
具備して成る高炉内コークスの排出装置を用いて高炉内
コークスを炉外に排出することである為、羽口近傍の炉
壁部を切断開口することなく、しかも作業者が炉内に立
入ることなく既設の羽口金物開口部を利用して汎用の機
器を用いて炉内コークスを炉外に排出できる。
に差し渡されてその両端を固定支持されたバケット吊ビ
ームと、該バケット吊ビームの中央部にワイヤーロープ
によって懸吊されたクラブバケット及びその昇降及び開
閉機構と、前記ワイヤーロープの途中に取付けられクラ
ブバケットを炉内半径各方位に位置制御する案内ワイヤ
ーロープ及びその繰り出し・巻戻し機構と、羽口金物の
炉内側に傾斜保持された複数のコークス排出シュートを
具備して成る高炉内コークスの排出装置を用いて高炉内
コークスを炉外に排出することである為、羽口近傍の炉
壁部を切断開口することなく、しかも作業者が炉内に立
入ることなく既設の羽口金物開口部を利用して汎用の機
器を用いて炉内コークスを炉外に排出できる。
すなわち本発明によれば、 従来工法例の如く、炉内コークス排出用として羽口近
傍の炉体鉄皮及び炉壁部を切開・開口することなく、羽
口金物開口部を利用して炉内コークスを炉外に排出する
ことができるので、コークス排出後前記排出開口部の修
復が不要のため、少ない費用でかつ短時間でコークスを
排出することができる。
傍の炉体鉄皮及び炉壁部を切開・開口することなく、羽
口金物開口部を利用して炉内コークスを炉外に排出する
ことができるので、コークス排出後前記排出開口部の修
復が不要のため、少ない費用でかつ短時間でコークスを
排出することができる。
しかも、作業員が炉内に立入りする必要がないので安
全である。
全である。
更に、従来の可搬式ローダー及び可搬式コンベアを用
いている工法に比べて下記優位性がある。
いている工法に比べて下記優位性がある。
a)炉芯までのコークスを掻出搬出するためには、可搬式
ローダー及び可搬式コンベアは各々羽口開口部からほぼ
炉芯まで挿入する必要があるため、各々を作業レベルに
設置する際や他の羽口部に移動する場合、作業床レベル
に広いスペースが必要で、仮設ステージ等が必要であ
る。
ローダー及び可搬式コンベアは各々羽口開口部からほぼ
炉芯まで挿入する必要があるため、各々を作業レベルに
設置する際や他の羽口部に移動する場合、作業床レベル
に広いスペースが必要で、仮設ステージ等が必要であ
る。
これに対し本発明は、上記した様に作業床周りにおける
機械類の移動がないので、広いスペースは不要である。
機械類の移動がないので、広いスペースは不要である。
b)炉内コークスを全周に渡って掻出排出するためには、
可搬式ローダーや可搬式コンベアが1対となって何度も
羽口開口部間を移動する必要がある。
可搬式ローダーや可搬式コンベアが1対となって何度も
羽口開口部間を移動する必要がある。
これに対し本発明は、複数の案内ウインチ操作と1個の
クラブバケットの昇降・開閉操作の組合わせにより炉内
半径方向の位置制御が可能となり、ほぼ炉内全域の炉内
コークスをコークス排出シュート、コークス炉外排出シ
ュート及びベルトコンベアを介して連続的に地上まで排
出することができる。
クラブバケットの昇降・開閉操作の組合わせにより炉内
半径方向の位置制御が可能となり、ほぼ炉内全域の炉内
コークスをコークス排出シュート、コークス炉外排出シ
ュート及びベルトコンベアを介して連続的に地上まで排
出することができる。
c)可搬式ローダー及び可搬式コンベアは構造上羽口軸線
上から装入する方式のため、羽口レベルより上部の炉内
コークスの掻出、排出が不可能であるため、別の手段を
用いて炉外に排出する前段階作業が必要である。
上から装入する方式のため、羽口レベルより上部の炉内
コークスの掻出、排出が不可能であるため、別の手段を
用いて炉外に排出する前段階作業が必要である。
これらに対し本発明は、羽口レベルの上部・下部にとら
われず複数の案内ウインチの操作と1個のクラブバケッ
ト操作の組合わせにより炉内全域のコークスの掻出排出
が可能である。
われず複数の案内ウインチの操作と1個のクラブバケッ
ト操作の組合わせにより炉内全域のコークスの掻出排出
が可能である。
本発明では、特殊な機械器具類を用いることなく、製
鉄所内で汎用的に使用されているクラブバケット、ウイ
ンチ、コンベア等の有休品を活用することができるの
で、コークス排出装置としては、従来工法のものに比べ
て極めて経済的である。
鉄所内で汎用的に使用されているクラブバケット、ウイ
ンチ、コンベア等の有休品を活用することができるの
で、コークス排出装置としては、従来工法のものに比べ
て極めて経済的である。
第1図は本発明の一実施例の全体概要を断面して示す図
面、第2図は案内ガイドの拡大説明図、第3図は案内ウ
インチの配置平面図の一例を示す図面、第4図は炉内コ
ークスの排出範囲を示す平面図、第5図はクラブバケッ
トの位置制御説明図、第6図はコークス排出シュートの
構造を示す斜視図、第7図〜第9図は従来方法の説明図
である。 31はバケット吊ビーム、33はクラブバケット、34
はコークス、37は吊ビーム固定金物、39は昇降及び
開閉用ワイヤーロープ、42はウインチユニット、46
は案内ワイヤーロープ、51は案内ウインチ、52はコ
ークス排出シュート。
面、第2図は案内ガイドの拡大説明図、第3図は案内ウ
インチの配置平面図の一例を示す図面、第4図は炉内コ
ークスの排出範囲を示す平面図、第5図はクラブバケッ
トの位置制御説明図、第6図はコークス排出シュートの
構造を示す斜視図、第7図〜第9図は従来方法の説明図
である。 31はバケット吊ビーム、33はクラブバケット、34
はコークス、37は吊ビーム固定金物、39は昇降及び
開閉用ワイヤーロープ、42はウインチユニット、46
は案内ワイヤーロープ、51は案内ウインチ、52はコ
ークス排出シュート。
Claims (2)
- 【請求項1】高炉の減尺吹卸し後、炉内を空炉状態とす
るために炉内コークスを排出する方法において、昇降及
び開閉動作可能なクラブバケットをその中央部に懸吊し
たバケット吊ビームを、炉口上部の鉄皮直径方向に差し
渡してその両端を固定支持すると共に、前記クラブバケ
ットを懸吊する昇降及び開閉用ワイヤーロープの途中に
案内ワイヤーロープを取付けてクラブバケットを炉内半
径各方位に位置制御可能として、クラブバケットの昇
降、開閉及び半径各方位の位置制御により高炉内コーク
スを掴み、羽口金物の炉内側に複数個傾斜保持したコー
クス排出シュートに供給し、該コークス排出シュートを
介して炉外に排出することを特徴とする高炉内コークス
の排出方法。 - 【請求項2】高炉の減尺吹卸し後、炉内を空炉状態とす
るために炉内コークスを排出する装置において、炉口上
部の鉄皮直径方向に差し渡されてその両端を固定支持さ
れたバケット吊ビームと、該バケット吊ビームの中央部
に昇降及び開閉用ワイヤーロープによって懸吊されたク
ラブバケット及びその昇降及び開閉機構と、前記ワイヤ
ーロープの途中に取付けられクラブバケットを炉内半径
各方位に位置制御する案内ワイヤーロープ及びその繰り
出し・巻戻し機構と、羽口金物の炉内側に傾斜保持され
た複数のコークス排出シュートを具備して成ることを特
徴とする高炉内コークスの排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP159588A JPH0610292B2 (ja) | 1988-01-07 | 1988-01-07 | 高炉内コークスの排出方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP159588A JPH0610292B2 (ja) | 1988-01-07 | 1988-01-07 | 高炉内コークスの排出方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01177308A JPH01177308A (ja) | 1989-07-13 |
| JPH0610292B2 true JPH0610292B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=11505858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP159588A Expired - Lifetime JPH0610292B2 (ja) | 1988-01-07 | 1988-01-07 | 高炉内コークスの排出方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610292B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115537483A (zh) * | 2022-10-24 | 2022-12-30 | 中国十九冶集团有限公司 | 一种高炉五通球消氢处理方法 |
-
1988
- 1988-01-07 JP JP159588A patent/JPH0610292B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01177308A (ja) | 1989-07-13 |
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