JPH0610335Y2 - 内視鏡の先端部 - Google Patents
内視鏡の先端部Info
- Publication number
- JPH0610335Y2 JPH0610335Y2 JP11050788U JP11050788U JPH0610335Y2 JP H0610335 Y2 JPH0610335 Y2 JP H0610335Y2 JP 11050788 U JP11050788 U JP 11050788U JP 11050788 U JP11050788 U JP 11050788U JP H0610335 Y2 JPH0610335 Y2 JP H0610335Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- metal member
- light guide
- guide fiber
- insulating member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、内視鏡の先端部に関し、特に、金属部材と
電気絶縁部材とで形成された先端部本体に、照明用ライ
トガイドファイバを固着する構造の改良に関する。
電気絶縁部材とで形成された先端部本体に、照明用ライ
トガイドファイバを固着する構造の改良に関する。
[従来の技術] 従来の内視鏡の先端部は、例えば第2図に示されるよう
に、外面に露出しない金属部材21aと外面に露出する
電気絶縁部材21bとで先端部本体21を形成し、この
金属部材21aと電気絶縁部材21bとを貫通する貫通
孔22内に、照明用ライトガイドファイバ23の出射側
端部を嵌挿固着した金属製の口金24を固着していた。
に、外面に露出しない金属部材21aと外面に露出する
電気絶縁部材21bとで先端部本体21を形成し、この
金属部材21aと電気絶縁部材21bとを貫通する貫通
孔22内に、照明用ライトガイドファイバ23の出射側
端部を嵌挿固着した金属製の口金24を固着していた。
[考案が解決しようとする課題] しかし、上述の従来の内視鏡の先端部においては、照明
用ライトガイドファイバの口金24が外面に露出してい
ると、口金24を介して、先端部本体の金属部材21a
と外面とが電気的に導通することになる。すると、周辺
機器から出た漏れ電流や、高周波処置等を行う場合に先
端部本体の金属部材21aに伝わるリーク電流等が先端
部本体から漏れてしまい、患者が火傷を負ったり感電事
故を引き起こしたりする危険性がある。
用ライトガイドファイバの口金24が外面に露出してい
ると、口金24を介して、先端部本体の金属部材21a
と外面とが電気的に導通することになる。すると、周辺
機器から出た漏れ電流や、高周波処置等を行う場合に先
端部本体の金属部材21aに伝わるリーク電流等が先端
部本体から漏れてしまい、患者が火傷を負ったり感電事
故を引き起こしたりする危険性がある。
そこで従来の内視鏡の先端部は、第2図に示されるよう
に、照明用ライトガイドファイバ23の出射端面23a
の外側にガラス又はプラスチック製の透明板25を配置
していた。このような透明板25は、使用中に脱落等し
ないよう、先端部本体21に確実に接着しなければなら
ない。そのため、透明板25の外径は、第2図に示され
るように、照明用ライトガイドファイバの口金24の外
径より一まわり大きな寸法にする必要がある、その結
果、照明用ライトガイドファイバ以外の、例えばイメー
ジガイドファイバ26や図示されていない鉗子チャンネ
ル等の構成要素の太さを細くしなければならず、内視鏡
としての基本性能が低下する欠点があった。
に、照明用ライトガイドファイバ23の出射端面23a
の外側にガラス又はプラスチック製の透明板25を配置
していた。このような透明板25は、使用中に脱落等し
ないよう、先端部本体21に確実に接着しなければなら
ない。そのため、透明板25の外径は、第2図に示され
るように、照明用ライトガイドファイバの口金24の外
径より一まわり大きな寸法にする必要がある、その結
果、照明用ライトガイドファイバ以外の、例えばイメー
ジガイドファイバ26や図示されていない鉗子チャンネ
ル等の構成要素の太さを細くしなければならず、内視鏡
としての基本性能が低下する欠点があった。
この考案は、そのような従来の欠点を解消し、電気的安
全性と内視鏡としての優れた性能とを併用することがで
きる内視鏡の先端部を提供することを目的とする。
全性と内視鏡としての優れた性能とを併用することがで
きる内視鏡の先端部を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本考案の内視鏡の先端部
は、先端部本体を、金属部材と電気絶縁性の絶縁部材と
で構成し、外面に露出する部分は絶縁部材で形成して、
金属部材が露出しないようにした内視鏡の先端部におい
て、照明用ライトガイドファイバの出射側端部の硬質部
に、間隔をあけて複数の筒体を嵌挿固着すると共に、上
記先端部本体に上記金属部材と絶縁部材とを貫通する貫
通孔を穿設して、上記複数の筒体をその貫通孔内に嵌挿
し、それら筒体のうちの少なくとも一つの筒体を、上記
金属部材に触れないように上記絶縁部材内に固着したこ
とを特徴とする。
は、先端部本体を、金属部材と電気絶縁性の絶縁部材と
で構成し、外面に露出する部分は絶縁部材で形成して、
金属部材が露出しないようにした内視鏡の先端部におい
て、照明用ライトガイドファイバの出射側端部の硬質部
に、間隔をあけて複数の筒体を嵌挿固着すると共に、上
記先端部本体に上記金属部材と絶縁部材とを貫通する貫
通孔を穿設して、上記複数の筒体をその貫通孔内に嵌挿
し、それら筒体のうちの少なくとも一つの筒体を、上記
金属部材に触れないように上記絶縁部材内に固着したこ
とを特徴とする。
[作用] 照明用ライトガイドファイバの出射側端部に嵌挿固着さ
れた複数の筒体のうち、先端部本体の絶縁部材内に固着
された筒体は金属部材には触れない。したがって、金属
部材と外面とは筒体を介して電気的に導通せず、先端部
本体からリーク電流が漏れ出るようなことがない。
れた複数の筒体のうち、先端部本体の絶縁部材内に固着
された筒体は金属部材には触れない。したがって、金属
部材と外面とは筒体を介して電気的に導通せず、先端部
本体からリーク電流が漏れ出るようなことがない。
[実施例] 図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本考案の一実施例を示している。先端部本体1
は、金属部材1aと電気絶縁性の絶縁部材1bとで構成
されており、外面に露出部分はすべて絶縁部材1bで形
成されていて、金属部材1aが外面に露出しないように
なっている。このように金属部を設けたのは主に強度確
保のためであり、露出部分を絶縁部材で形成したのは、
電気的安全性確保のためである。
は、金属部材1aと電気絶縁性の絶縁部材1bとで構成
されており、外面に露出部分はすべて絶縁部材1bで形
成されていて、金属部材1aが外面に露出しないように
なっている。このように金属部を設けたのは主に強度確
保のためであり、露出部分を絶縁部材で形成したのは、
電気的安全性確保のためである。
2は、先端部本体1に連結されて、遠隔操作により屈曲
自在な湾曲部であり、この湾曲部2を外装する電気絶縁
性の弾性外皮2aが先端部本体の金属部1aの外面も被
覆している。
自在な湾曲部であり、この湾曲部2を外装する電気絶縁
性の弾性外皮2aが先端部本体の金属部1aの外面も被
覆している。
先端部本体1には、各種の構成要素を挿通するために、
金属部材1aと絶縁部材1bとを貫通する貫通孔が穿設
されている。3は、照明用ライトガイドファイバ4を挿
通するための貫通孔、5は、観察用の対物光学系6及び
イメージガイドファイバ9を挿通するための貫通孔であ
る。その他、鉗子チャンネルや送気送水チャンネル等の
チャンネル類を挿通するための貫通孔が穿設されている
が、その図示は省略されている。
金属部材1aと絶縁部材1bとを貫通する貫通孔が穿設
されている。3は、照明用ライトガイドファイバ4を挿
通するための貫通孔、5は、観察用の対物光学系6及び
イメージガイドファイバ9を挿通するための貫通孔であ
る。その他、鉗子チャンネルや送気送水チャンネル等の
チャンネル類を挿通するための貫通孔が穿設されている
が、その図示は省略されている。
照明用ライトガイドファイバ4の出射端部は接着剤で固
められて硬質部4aに形成されており、この硬質部4a
は硬直した棒状をなしている。この硬質部4aの長さL
は、先端部本体1の長さより僅かに長い程度に形成され
ている。先端部本体1より短いと組立等が困難になり、
逆に長すぎると湾曲部2が屈曲したときに、その内部で
破損し易くなるからである。照明用ライトガイドファイ
バ4は、硬質部4a以外の部分は可撓性に富んでいて屈
曲自在であり、例えばシリコンゴムチューブ等の可撓性
チューブ4bで外装されている。
められて硬質部4aに形成されており、この硬質部4a
は硬直した棒状をなしている。この硬質部4aの長さL
は、先端部本体1の長さより僅かに長い程度に形成され
ている。先端部本体1より短いと組立等が困難になり、
逆に長すぎると湾曲部2が屈曲したときに、その内部で
破損し易くなるからである。照明用ライトガイドファイ
バ4は、硬質部4a以外の部分は可撓性に富んでいて屈
曲自在であり、例えばシリコンゴムチューブ等の可撓性
チューブ4bで外装されている。
照明用ライトガイドファイバの硬質部4aには、間隔を
あけて配置された、例えばステンレス鋼管からなる金属
製の2つの筒体7,8が嵌挿されて接着剤で固着されて
いる。そして、これらの筒体7,8が貫通孔3内に嵌入
されており、そのうち第1の筒体7は、先端部本体の絶
縁部材1b内にあって、金属部材1aとは接触しない位
置に固着されている。その固着は、接着剤又はビス止め
等によって行うことができる。ビス止めの場合には、第
1と第2の筒体7,8の間にシール材を充填する。この
ようにして先端部本体の絶縁部材1bに固着された第1
の筒体7の先端面は、照明用ライトガイドファイバ4の
出射端面4bと共に、先端部本体1の表面に対して段差
のないように面がそろえられている。また、第2の筒体
8は、先端部本体の金属部1aの内にあって、その後方
に突出しており、その第2の筒体8の後端部に可撓性チ
ューブ4bの一端が糸締め接着などにより固着されてい
る。
あけて配置された、例えばステンレス鋼管からなる金属
製の2つの筒体7,8が嵌挿されて接着剤で固着されて
いる。そして、これらの筒体7,8が貫通孔3内に嵌入
されており、そのうち第1の筒体7は、先端部本体の絶
縁部材1b内にあって、金属部材1aとは接触しない位
置に固着されている。その固着は、接着剤又はビス止め
等によって行うことができる。ビス止めの場合には、第
1と第2の筒体7,8の間にシール材を充填する。この
ようにして先端部本体の絶縁部材1bに固着された第1
の筒体7の先端面は、照明用ライトガイドファイバ4の
出射端面4bと共に、先端部本体1の表面に対して段差
のないように面がそろえられている。また、第2の筒体
8は、先端部本体の金属部1aの内にあって、その後方
に突出しており、その第2の筒体8の後端部に可撓性チ
ューブ4bの一端が糸締め接着などにより固着されてい
る。
対物光学系6は、レンズ枠6aに組み込まれて、先端部
本体1の前方に僅かに突出するように設けられており、
その結像位置にイメージガイドファイバ9の入射端面が
配置されている。
本体1の前方に僅かに突出するように設けられており、
その結像位置にイメージガイドファイバ9の入射端面が
配置されている。
このように構成された実施例によれば、外面に露出する
第1の筒体7は、第2の筒体8及び先端部本体の金属部
材1a等の金属部には接触しないので、従来のような透
明板などを設けなくても、先端部本体の金属部材1aと
外面とは電気的に導通しない。
第1の筒体7は、第2の筒体8及び先端部本体の金属部
材1a等の金属部には接触しないので、従来のような透
明板などを設けなくても、先端部本体の金属部材1aと
外面とは電気的に導通しない。
尚、上記実施例では2つの筒体を間隔をあけて設けた
が、本考案はこれに限定されるものではなく、筒体は複
数であれば幾つであってもよく、その中の少なくとも1
つの筒体が先端部本体の金属部材に接触しないように絶
縁部材内で固着されていればよい。
が、本考案はこれに限定されるものではなく、筒体は複
数であれば幾つであってもよく、その中の少なくとも1
つの筒体が先端部本体の金属部材に接触しないように絶
縁部材内で固着されていればよい。
[考案の効果] 本考案の内視鏡の先端部によれば、先端部本体の金属部
材と外面とが照明用ライトガイドファイバの筒体を介し
て導通しないので、高周波処置の際の漏れ電流や周辺機
器から出た漏れ電流などが先端部本体から漏れず、電気
安全性に優れている。しかも、照明用ライトガイドファ
イバの出射端面の外側に透明板などを設けるスペースを
とる必要がないので、その分だけ照明用ライトガイド以
外の構成要素を太くして、高い基本性能を得ることがで
きる。また、透明板などを取り付けるための組立コスト
や部品コストがかからなくなるので、製造コストも低減
される等の優れた効果を有する。
材と外面とが照明用ライトガイドファイバの筒体を介し
て導通しないので、高周波処置の際の漏れ電流や周辺機
器から出た漏れ電流などが先端部本体から漏れず、電気
安全性に優れている。しかも、照明用ライトガイドファ
イバの出射端面の外側に透明板などを設けるスペースを
とる必要がないので、その分だけ照明用ライトガイド以
外の構成要素を太くして、高い基本性能を得ることがで
きる。また、透明板などを取り付けるための組立コスト
や部品コストがかからなくなるので、製造コストも低減
される等の優れた効果を有する。
第1図は本考案の一実施例の内視鏡の先端部の側面断面
図、第2図は従来の内視鏡の先端部の側面断面図であ
る。 1……先端部本体、1a……金属部材、1b……絶縁部
材、3……貫通孔、4……照明用ライトガイドファイ
バ、4a……硬質部、4b……出射端面、7……第1の
筒体、8……第2の筒体。
図、第2図は従来の内視鏡の先端部の側面断面図であ
る。 1……先端部本体、1a……金属部材、1b……絶縁部
材、3……貫通孔、4……照明用ライトガイドファイ
バ、4a……硬質部、4b……出射端面、7……第1の
筒体、8……第2の筒体。
Claims (1)
- 【請求項1】先端部本体を、金属部材と電気絶縁性の絶
縁部材とで構成し、外面に露出する部分は絶縁部材で形
成して、金属部材が露出しないようにした内視鏡の先端
部において、 照明用ライトガイドファイバの出射側端部の硬質部に、
間隔をあけて複数の筒体を嵌挿固着すると共に、上記先
端部本体に上記金属部材と絶縁部材とを貫通する貫通孔
を穿設して、上記複数の筒体をその貫通孔内に嵌挿し、
それら筒体のうちの少なくとも一つの筒体を、上記金属
部材に触れないように上記絶縁部材内に固着したことを
特徴とする内視鏡の先端部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11050788U JPH0610335Y2 (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 内視鏡の先端部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11050788U JPH0610335Y2 (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 内視鏡の先端部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0230914U JPH0230914U (ja) | 1990-02-27 |
| JPH0610335Y2 true JPH0610335Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=31347733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11050788U Expired - Lifetime JPH0610335Y2 (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 内視鏡の先端部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610335Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3569342B2 (ja) * | 1995-04-11 | 2004-09-22 | ペンタックス株式会社 | 内視鏡の先端部 |
| JP7339912B2 (ja) * | 2020-03-24 | 2023-09-06 | オリンパス株式会社 | 内視鏡用照明光学システム、および、内視鏡 |
-
1988
- 1988-08-22 JP JP11050788U patent/JPH0610335Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0230914U (ja) | 1990-02-27 |
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