JPH06103401B2 - 電子写真感光体 - Google Patents
電子写真感光体Info
- Publication number
- JPH06103401B2 JPH06103401B2 JP21016089A JP21016089A JPH06103401B2 JP H06103401 B2 JPH06103401 B2 JP H06103401B2 JP 21016089 A JP21016089 A JP 21016089A JP 21016089 A JP21016089 A JP 21016089A JP H06103401 B2 JPH06103401 B2 JP H06103401B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- electrophotographic
- zirconium
- undercoat layer
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording-members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat or to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/14—Inert intermediate or cover layers for charge-receiving layers
- G03G5/142—Inert intermediate layers
- G03G5/144—Inert intermediate layers comprising inorganic material
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上に利用分野 本発明は、導電性基体、下引層及び感光層から構成され
る電子写真感光体に関し、特に改良された下引層を有す
る電子写真感光体に関する。
る電子写真感光体に関し、特に改良された下引層を有す
る電子写真感光体に関する。
従来の技術 電子写真複写機は、年々高速化し、多様な紙サイズを複
写できるものが開発されている。これに伴い、感光体も
それに対応できるような高光感度、長寿命のものが要求
されている。
写できるものが開発されている。これに伴い、感光体も
それに対応できるような高光感度、長寿命のものが要求
されている。
また、近年、感光体機能を複数の部材に分担させる機能
分離型電子写真感光体が、電電荷保持特性、繰り返し安
定性、光応答性、分光特性、機械的強度等の電子写真特
性の改善のために数多く提案されている。
分離型電子写真感光体が、電電荷保持特性、繰り返し安
定性、光応答性、分光特性、機械的強度等の電子写真特
性の改善のために数多く提案されている。
これ等電子写真感光体において有する欠点として、現
像コントラストの繰り返し安定性や環境安定性に欠け
る、白ポチ、黒ポチ、ガサツキ、ピンホール等と称さ
れる画像欠陥が発生しやすい、基体と感光層との間の
接着強度が低く、使用時に感光層が剥がれ、耐久性が不
十分である等が知られていた。
像コントラストの繰り返し安定性や環境安定性に欠け
る、白ポチ、黒ポチ、ガサツキ、ピンホール等と称さ
れる画像欠陥が発生しやすい、基体と感光層との間の
接着強度が低く、使用時に感光層が剥がれ、耐久性が不
十分である等が知られていた。
この様な問題点を解決するための対策として、基体と感
光層との間に、樹脂層を設けることが試みられている。
樹脂としては、例えばポリパラキシレン、カゼイン、ポ
リビニルアルコール、フェノール樹脂、ポリビニルアセ
タール樹脂、メラミン樹脂、ニトロセルロース、エチレ
ン−アクリル酸共重合体、ポリアミド(ナイロン6、ナ
イロン66、ナイロン610、共重合ナイロン、アルコキシ
メチル化ナイロン等)、ポリウレタン、ゼラチン、ポリ
ビニルピロリドン、ポリビニルピリジン、ポリビニルメ
チルエーテル等を用いることが知られている。
光層との間に、樹脂層を設けることが試みられている。
樹脂としては、例えばポリパラキシレン、カゼイン、ポ
リビニルアルコール、フェノール樹脂、ポリビニルアセ
タール樹脂、メラミン樹脂、ニトロセルロース、エチレ
ン−アクリル酸共重合体、ポリアミド(ナイロン6、ナ
イロン66、ナイロン610、共重合ナイロン、アルコキシ
メチル化ナイロン等)、ポリウレタン、ゼラチン、ポリ
ビニルピロリドン、ポリビニルピリジン、ポリビニルメ
チルエーテル等を用いることが知られている。
また、ジルコニウムキレート化合物、ジルコニウムアル
コキシド等の有機ジルコニウム化合物やシランカップリ
ング剤を使用して中間層を形成することも種々提案され
ている(例えば特開昭59-223439号公報、特開昭61-9405
7号公報、同62-273549号公報)。
コキシド等の有機ジルコニウム化合物やシランカップリ
ング剤を使用して中間層を形成することも種々提案され
ている(例えば特開昭59-223439号公報、特開昭61-9405
7号公報、同62-273549号公報)。
発明が解決しようとする課題 ところで、下引層として樹脂層を設ける場合、比較的極
性基を多く含有する樹脂を主体とすることによって、電
子写真特性を劣化させない程度に体積抵抗を低位にコン
トロールするものであるが、樹脂の体積抵抗は、イオン
伝導性に依存した性質が強く、したがって温度、湿度に
より著しく影響を受けるから、感光体が低温、低湿、或
いは高温、高湿下に置かれたとき、樹脂層が著しく高抵
抗になって、感光層の電子写真特性の劣化をきたした
り、或いは樹脂層が著しく低抵抗になって、目的とした
樹脂層の機能を消失したりする。
性基を多く含有する樹脂を主体とすることによって、電
子写真特性を劣化させない程度に体積抵抗を低位にコン
トロールするものであるが、樹脂の体積抵抗は、イオン
伝導性に依存した性質が強く、したがって温度、湿度に
より著しく影響を受けるから、感光体が低温、低湿、或
いは高温、高湿下に置かれたとき、樹脂層が著しく高抵
抗になって、感光層の電子写真特性の劣化をきたした
り、或いは樹脂層が著しく低抵抗になって、目的とした
樹脂層の機能を消失したりする。
したがって、従来公知の樹脂層においては、感光体が有
する欠点の一部しか改善されず、或いは環境特性などを
含めれば効果が半減し、技術的に極めて不十分なもので
あった。
する欠点の一部しか改善されず、或いは環境特性などを
含めれば効果が半減し、技術的に極めて不十分なもので
あった。
一方、ジルコニウムキレート化合物、ジルコニウムアル
コキシド等の有機ジルコニウム化合物やシランカップリ
ング剤を用いた場合には、上記の問題点はかなり改善さ
れるが、残留電位の上昇に伴なう現像コントラストの低
下が生じ、白ポチ、黒ポチ、ガサツキ、ピンホール等と
称される画像欠陥が発生やさすい等の問題が伴い、未だ
必ずしも満足し得るものではなかった。
コキシド等の有機ジルコニウム化合物やシランカップリ
ング剤を用いた場合には、上記の問題点はかなり改善さ
れるが、残留電位の上昇に伴なう現像コントラストの低
下が生じ、白ポチ、黒ポチ、ガサツキ、ピンホール等と
称される画像欠陥が発生やさすい等の問題が伴い、未だ
必ずしも満足し得るものではなかった。
以上のように、従来の技術においては、電子写真感光体
として抱える様々な欠点を除去する下引層としては、そ
の効果が未だ不十分であり、感光体の特性を不満足なら
しめている。
として抱える様々な欠点を除去する下引層としては、そ
の効果が未だ不十分であり、感光体の特性を不満足なら
しめている。
本発明の第1の目的は、暗減衰が少なく、帯電特性に優
れた、現像コントラストが低下しにくい、とりわけ残留
電位が小さい電子写真感光体を提供することにある。
れた、現像コントラストが低下しにくい、とりわけ残留
電位が小さい電子写真感光体を提供することにある。
本発明の第2の目的は、白ポチ、黒ポチ、ガサツキ、ピ
ンホール等の画質欠陥が発生しにくい電子写真感光体を
提供することにある。
ンホール等の画質欠陥が発生しにくい電子写真感光体を
提供することにある。
本発明の第3の目的は、環境変動が少なく、耐久性に優
れた電子写真特性を有する電子写真感光体を提供するこ
とにある。
れた電子写真特性を有する電子写真感光体を提供するこ
とにある。
発明が解決するための手段及び作用 本発明者等は、検討の結果、有機ジルコニウム化合物と
シランカップリング剤とを塗布して下引層を形成する場
合、ある特定の硬化度になるように硬化させると、上記
の目的が達成されることを見出し、本発明を完成するに
至った。
シランカップリング剤とを塗布して下引層を形成する場
合、ある特定の硬化度になるように硬化させると、上記
の目的が達成されることを見出し、本発明を完成するに
至った。
すなわち、本発明は、導電性基体上に下引層を介して感
光層を設けてなる電子写真感光体において、該下引層
が、ジルコニウムキレート化合物又はジルコニウムアル
コキシド化合物と、シランカップリング剤の混合溶液を
塗布し、硬化させて形成した硬化度3.0以上の層である
ことを特徴とする。
光層を設けてなる電子写真感光体において、該下引層
が、ジルコニウムキレート化合物又はジルコニウムアル
コキシド化合物と、シランカップリング剤の混合溶液を
塗布し、硬化させて形成した硬化度3.0以上の層である
ことを特徴とする。
なお、本発明において、「硬化度」とは、シランカップ
リング剤の‐Si-O-R(R:アルキル基)の赤外吸収ピー
ク:1090cm-1付近の強度(A)と、上記混合溶液を塗布
し、硬化反応させた後のSi-O-Zrの赤外吸収ピーク:940c
m-1付近の強度(B)との比(B/A)を意味する。
リング剤の‐Si-O-R(R:アルキル基)の赤外吸収ピー
ク:1090cm-1付近の強度(A)と、上記混合溶液を塗布
し、硬化反応させた後のSi-O-Zrの赤外吸収ピーク:940c
m-1付近の強度(B)との比(B/A)を意味する。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明において、導電性支持体としては、公知のものが
使用できる。例えば、アルミニウム、ステンレススチー
ル等が好適に使用できる。
使用できる。例えば、アルミニウム、ステンレススチー
ル等が好適に使用できる。
導電性支持体の上には、下引層が形成される。下引層
は、ジルコニウムキレート化合物又はジルコニウムアル
コキシドと、シランカップリング剤の混合溶液を塗布
し、硬化させることによって形成された塗膜であり、そ
の際の硬化度が3.0以上になるように硬化させて形成さ
れたものである。本発明において下引層の硬化度が3.0
未満の場合には、最終的には環境変動、サイクル変動が
起こりやすく、また、白ポチ、黒ポチ、ガサツキ等の画
質欠陥が発生しやすい電子写真感光体となってしまう。
は、ジルコニウムキレート化合物又はジルコニウムアル
コキシドと、シランカップリング剤の混合溶液を塗布
し、硬化させることによって形成された塗膜であり、そ
の際の硬化度が3.0以上になるように硬化させて形成さ
れたものである。本発明において下引層の硬化度が3.0
未満の場合には、最終的には環境変動、サイクル変動が
起こりやすく、また、白ポチ、黒ポチ、ガサツキ等の画
質欠陥が発生しやすい電子写真感光体となってしまう。
本発明において、ジルコニウムキレート化合物又はジル
コニウムアルコキシドと、シランカップリング剤との混
合割合は、Zr/Siのモル比が2/1〜4/1の範囲にあること
が好ましい。
コニウムアルコキシドと、シランカップリング剤との混
合割合は、Zr/Siのモル比が2/1〜4/1の範囲にあること
が好ましい。
シランカップリング剤を添加しなくても、下引層とする
ことは可能であるが、成膜性や接着性の点で非常に劣る
ので、本発明においては、シランカップリング剤を併用
することが必要である。
ことは可能であるが、成膜性や接着性の点で非常に劣る
ので、本発明においては、シランカップリング剤を併用
することが必要である。
本発明において使用するジルコニウムキレート化合物及
びジルコニウムアルコキシドは、下記一般式で示され
る。
びジルコニウムアルコキシドは、下記一般式で示され
る。
(R・O)nZr−R′m (式中、R:アルキル基 R′:アセチルアセトン、ケトエステル、グリ
コール又はヒドロキシ酸残基 n及びmは、それぞれ0、1、2、3又は4 n+m=4) 代表的なものとして、ジルコニウムテトアセチルアセト
ネート、ジルコニウムテトラブトキシド、トリブトキシ
ジルコニウムアセチルアセトチート等があげられる。
コール又はヒドロキシ酸残基 n及びmは、それぞれ0、1、2、3又は4 n+m=4) 代表的なものとして、ジルコニウムテトアセチルアセト
ネート、ジルコニウムテトラブトキシド、トリブトキシ
ジルコニウムアセチルアセトチート等があげられる。
シランカップリング剤としては、ビニルトリクロロシラ
ン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシ
ラン、ビニルトリス‐2-メトキシエトキシシラン、ビニ
ルトリアセトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルト
リメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメ
トキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラ
ン、γ−クロロプロピルトリメトキシシラン、γ‐2-ア
ミノエチルアミノプロピルトリメトキシシラン、γ−メ
ルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ−ウレイドプ
ロピルトリエトキシシラン、β‐3,4-エポキシシクロヘ
キシルエチルトリメトキシシラン等をあげることができ
る。
ン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシ
ラン、ビニルトリス‐2-メトキシエトキシシラン、ビニ
ルトリアセトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルト
リメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメ
トキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラ
ン、γ−クロロプロピルトリメトキシシラン、γ‐2-ア
ミノエチルアミノプロピルトリメトキシシラン、γ−メ
ルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ−ウレイドプ
ロピルトリエトキシシラン、β‐3,4-エポキシシクロヘ
キシルエチルトリメトキシシラン等をあげることができ
る。
本発明において、下引層の膜厚は、一般に0.01〜5μ
m、好ましくは0.2〜2μmに設定される。中間層を形
成するためには塗布液を調製することが必要になるが、
上記ジルコニウム化合物で及びシランカップリング剤を
溶解するための溶剤としては、例えばエタノール、メタ
ノール、プロパノール、ブタノール等のアルコール類、
トルエン等芳香族炭化水素類、酢酸エチル、セロソルブ
アセテート等のエステル類を単独又は混合して使用する
ことができる。
m、好ましくは0.2〜2μmに設定される。中間層を形
成するためには塗布液を調製することが必要になるが、
上記ジルコニウム化合物で及びシランカップリング剤を
溶解するための溶剤としては、例えばエタノール、メタ
ノール、プロパノール、ブタノール等のアルコール類、
トルエン等芳香族炭化水素類、酢酸エチル、セロソルブ
アセテート等のエステル類を単独又は混合して使用する
ことができる。
塗布液を塗布する際には、例えば、浸漬コーティング
法、スプレーコーティング法、ブレードコーティング
法、スピンナーコーティング法、ビードコーティング
法、カーテンコーティング法等のコーティング法を用い
ることができ、乾燥110〜250℃、好ましくは170〜200℃
の範囲の温度で5分〜6時間、好ましくは10分〜2時間
の時間で送風乾燥又は静止乾燥により行うことができ
る。乾燥温度、乾燥時間は、本発明の上記要件を満足す
るような熱硬化条件を必要とする。
法、スプレーコーティング法、ブレードコーティング
法、スピンナーコーティング法、ビードコーティング
法、カーテンコーティング法等のコーティング法を用い
ることができ、乾燥110〜250℃、好ましくは170〜200℃
の範囲の温度で5分〜6時間、好ましくは10分〜2時間
の時間で送風乾燥又は静止乾燥により行うことができ
る。乾燥温度、乾燥時間は、本発明の上記要件を満足す
るような熱硬化条件を必要とする。
なお、下引層の塗膜の熱硬化は、塗布後直ちに行っても
よいが、下引層の上に感光層を形成する際の加熱によっ
て行ってもよい。
よいが、下引層の上に感光層を形成する際の加熱によっ
て行ってもよい。
下引層の上には感光層が設けられるが、感光層は単層構
造でも積層構造でもよい。単相構造の場合としては、色
相増感されたZnO感光層、CdS感光層や、電荷発生物質を
電荷輸送物質に分散させた感光層などをあげることがで
きる。
造でも積層構造でもよい。単相構造の場合としては、色
相増感されたZnO感光層、CdS感光層や、電荷発生物質を
電荷輸送物質に分散させた感光層などをあげることがで
きる。
また、積層構造の場合には、電荷発生層と電荷輸送層と
に機能分離されたものがあげられる。導電性基体上にお
ける電荷発生層と電荷輸送層との積層順序は、いずれが
先であってもよい。
に機能分離されたものがあげられる。導電性基体上にお
ける電荷発生層と電荷輸送層との積層順序は、いずれが
先であってもよい。
電荷発生層は、電荷発生物質を必要に応じて結着樹脂中
に分散させて形成される。電荷発生物質としては、例え
ば、セレン及びセレン合金;CdS、CdSe、CdSSe、ZnO及び
ZnS等の無機光導電体;金属又は無金属フタロシアニン
顔料;ビスアゾ顔料、トリスアゾ顔料等のアゾ系顔料;
スクエアリウム化合物;アズレニウム化合物;ペリレン
系顔料;インジゴ顔料;キナクリドン顔料、多環キノン
顔料;シアニン色素;キサンテン染料;ポリ‐N-ビニル
カルバゾールとトリニトロフルオレノン等からなる電荷
移動錯体;ピリリウム塩染料とポリカーボネート樹脂か
らなる共晶錯体等があげられる。
に分散させて形成される。電荷発生物質としては、例え
ば、セレン及びセレン合金;CdS、CdSe、CdSSe、ZnO及び
ZnS等の無機光導電体;金属又は無金属フタロシアニン
顔料;ビスアゾ顔料、トリスアゾ顔料等のアゾ系顔料;
スクエアリウム化合物;アズレニウム化合物;ペリレン
系顔料;インジゴ顔料;キナクリドン顔料、多環キノン
顔料;シアニン色素;キサンテン染料;ポリ‐N-ビニル
カルバゾールとトリニトロフルオレノン等からなる電荷
移動錯体;ピリリウム塩染料とポリカーボネート樹脂か
らなる共晶錯体等があげられる。
結着樹脂としては、周知のもの、例えば、ポリカーボネ
ート、ポリスチレン、ポリエステル、ポリビニルブチラ
ール、メタクリル酸エステル重合体又は共重合体、酸酸
ビニル重合体又は共重合体、セルロースエステルまたは
エーテル、ポリブタジエン、ポリウレタン、エポキシ樹
脂等が用いられる。
ート、ポリスチレン、ポリエステル、ポリビニルブチラ
ール、メタクリル酸エステル重合体又は共重合体、酸酸
ビニル重合体又は共重合体、セルロースエステルまたは
エーテル、ポリブタジエン、ポリウレタン、エポキシ樹
脂等が用いられる。
電荷輸送量は、電荷輸送物質を主成分として構成され
る。電荷輸送物質としては、可視光に対して透明であ
り、かつ、電荷輸送能力を有するものであれば特に制限
されるものではなく、具体的には、イミダゾール、ピラ
ゾリン、チアゾール、オキサジアゾール、オキサゾー
ル、ヒドラゾン、ケタジン、アジン、カルバゾール、ポ
リビニルカルバゾール等、及びそれ等の誘導体、トリフ
ェニルアミン誘導体、スチルベン誘導体、ベンジジン誘
導体等があげられる。必要に応じて結着樹脂が併用され
るが、結着樹脂としては、例えば、ポリカーボネート、
ポリアリレート、ポリエステル、ポリスチレン、スチレ
ン−アクリロニトリル共重合体、ポリスルホン、ポリメ
タクリル酸エステル、スチレン−メタクリル酸エステル
共重合体等があげられる。
る。電荷輸送物質としては、可視光に対して透明であ
り、かつ、電荷輸送能力を有するものであれば特に制限
されるものではなく、具体的には、イミダゾール、ピラ
ゾリン、チアゾール、オキサジアゾール、オキサゾー
ル、ヒドラゾン、ケタジン、アジン、カルバゾール、ポ
リビニルカルバゾール等、及びそれ等の誘導体、トリフ
ェニルアミン誘導体、スチルベン誘導体、ベンジジン誘
導体等があげられる。必要に応じて結着樹脂が併用され
るが、結着樹脂としては、例えば、ポリカーボネート、
ポリアリレート、ポリエステル、ポリスチレン、スチレ
ン−アクリロニトリル共重合体、ポリスルホン、ポリメ
タクリル酸エステル、スチレン−メタクリル酸エステル
共重合体等があげられる。
実施例 以下、実施例によって本発明を更に詳細に説明する。
実施例1 ジルコニウムテトラアセチルアセトネート (ZC150、松本交商社製) 10重量部 γ−メタクリロキシプロピルトリ メトキシシラン(KBM503、信越化学(株)製 20重量部 メチルアルコール 400重量部 n-ビチルアルコール 100重量部 n-アミルアルコール 200重量部 上記成分をスターラーで攪拌し、下引層形成用塗布液を
作成した。この塗布液を直径約85mmのアルミニウム製円
筒の表面に浸漬塗布法により塗布し、約5分間風乾した
後、加熱乾燥した。乾燥時間を10分〜360分、乾燥温度
を135〜170℃の範囲で変化させ、硬化度の異なる下引層
(No.1〜8)を作成した。(第1図参照)。その際の下
引層の膜厚は、約0.2μmであった。
作成した。この塗布液を直径約85mmのアルミニウム製円
筒の表面に浸漬塗布法により塗布し、約5分間風乾した
後、加熱乾燥した。乾燥時間を10分〜360分、乾燥温度
を135〜170℃の範囲で変化させ、硬化度の異なる下引層
(No.1〜8)を作成した。(第1図参照)。その際の下
引層の膜厚は、約0.2μmであった。
次に、粒状三方晶系セレン87重量部と、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体(商品名:ソルーション・ビニル・VM
CH、ウニオン、カーバイド社製)13重量部を、酢酸n-ブ
チル200重量部に溶解した溶液とを、アトライターで24
時間分散処理した。次いで、得られた分散液30重量部に
対して、酢酸n−ブチル57重量部を加えて希釈し、浸漬
塗布液を得た。
酸ビニル共重合体(商品名:ソルーション・ビニル・VM
CH、ウニオン、カーバイド社製)13重量部を、酢酸n-ブ
チル200重量部に溶解した溶液とを、アトライターで24
時間分散処理した。次いで、得られた分散液30重量部に
対して、酢酸n−ブチル57重量部を加えて希釈し、浸漬
塗布液を得た。
この浸漬塗布液を用い、アルミニウム製円筒上の下引層
の上に浸漬塗布し、100℃において5分間加熱乾燥し、
膜厚約0.1μmの電荷発生層を積層した。
の上に浸漬塗布し、100℃において5分間加熱乾燥し、
膜厚約0.1μmの電荷発生層を積層した。
次に、N,N′‐ジフェニル‐N,N′‐ビス(3-メチルフェ
ニル)‐[1,1′‐ビフェニル]‐4,4′‐ジアミン10重
量部、ポリカーボネートZ樹脂10重量部をモノクロベン
ゼン80重量部に溶解し、電荷輸送層形成用塗布液を調製
した。この塗布液を、前記電荷発生層の上に塗布し、10
0℃で60分間熱風乾燥して、膜厚25μmの電荷輸送層を
形成した。
ニル)‐[1,1′‐ビフェニル]‐4,4′‐ジアミン10重
量部、ポリカーボネートZ樹脂10重量部をモノクロベン
ゼン80重量部に溶解し、電荷輸送層形成用塗布液を調製
した。この塗布液を、前記電荷発生層の上に塗布し、10
0℃で60分間熱風乾燥して、膜厚25μmの電荷輸送層を
形成した。
このようにして製造された電子写真感光体を複写機(FX
2700改造機、富士ゼロックス(株)製)に装着し、暗部
電位VDが‐800Vになるように調整した後、2erg/cm2の露
光を与えたときの明部電位VLを測定した。その後、100,
000枚コピーの耐久試験を行い、暗部電位VDと明部電位V
Lの変化を測定した。同時に画質評価を行った。
2700改造機、富士ゼロックス(株)製)に装着し、暗部
電位VDが‐800Vになるように調整した後、2erg/cm2の露
光を与えたときの明部電位VLを測定した。その後、100,
000枚コピーの耐久試験を行い、暗部電位VDと明部電位V
Lの変化を測定した。同時に画質評価を行った。
上記と同様に作成した電子写真感光体を40℃、85%RHの
感光下に1か月放置した後、画質テストを行った。
感光下に1か月放置した後、画質テストを行った。
それ等の結果を後記第1表に示す。
実施例2 トリブトキシジルコニウム・アセチルアセトネート(ZC
540、松本交商社製) 100重量部 γ−アミノプロピルトリメトキシシラン(A1110、日本
ユニカー(株)製) 11重量部 エチルアルコール 600重量部 n-ブチルアルコール 150重量部 上記成分をスターラーで攪拌し、塗布液を形成した。こ
の塗布液を実施例1と同様にして塗布し、約3分間乾燥
した後、同様に乾燥時間及び乾燥温度を変化させて硬化
させ、硬化度の異なる下引層(No.9〜15)を作成した。
(第1図参照)。以下、実施例1と同様にして電子写真
感光体を製造し、同様に評価テストを行った。結果を後
記第表に示す。
540、松本交商社製) 100重量部 γ−アミノプロピルトリメトキシシラン(A1110、日本
ユニカー(株)製) 11重量部 エチルアルコール 600重量部 n-ブチルアルコール 150重量部 上記成分をスターラーで攪拌し、塗布液を形成した。こ
の塗布液を実施例1と同様にして塗布し、約3分間乾燥
した後、同様に乾燥時間及び乾燥温度を変化させて硬化
させ、硬化度の異なる下引層(No.9〜15)を作成した。
(第1図参照)。以下、実施例1と同様にして電子写真
感光体を製造し、同様に評価テストを行った。結果を後
記第表に示す。
発明の効果 本発明の電子写真感光体は、上記の構成を有する下引層
を設けたから、暗減衰が少なく、帯電特性に優れ、現像
コントラストが低下し難く、残留電位が小さいものとな
り、環境変動が少なく耐久性に優れた電子写真特性を有
する。したがって、多数枚の連続コピー操作を行った場
合、電子写真特性が安定しており、白ポチ、黒ポチ、ガ
サツキ、ピンホールなどの画質欠陥のない優れない画像
を安定して得ることができる。
を設けたから、暗減衰が少なく、帯電特性に優れ、現像
コントラストが低下し難く、残留電位が小さいものとな
り、環境変動が少なく耐久性に優れた電子写真特性を有
する。したがって、多数枚の連続コピー操作を行った場
合、電子写真特性が安定しており、白ポチ、黒ポチ、ガ
サツキ、ピンホールなどの画質欠陥のない優れない画像
を安定して得ることができる。
第1図は、実施例及び2における下引層の乾燥時間と硬
化度との関係を示すグラフである。
化度との関係を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 好之 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社竹松事業所内 (72)発明者 岡野 貞夫 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社竹松事業所内 (72)発明者 芦谷 誠次 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社竹松事業所内 (72)発明者 坂東 浩二 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社竹松事業所内 (56)参考文献 特開 平2−189559(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】導電性基体上に下引層を介して感光層を設
けてなる電子写真感光体において、該下引層が、ジルコ
ニウムキレート化合物又はジルコニウムアルコキシド化
合物と、シランカップリング剤の混合溶液を塗布し、硬
化させて形成した硬化度3.0以上の層であることを特徴
とする電子写真感光体。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21016089A JPH06103401B2 (ja) | 1989-08-16 | 1989-08-16 | 電子写真感光体 |
| DE19904025759 DE4025759A1 (de) | 1989-08-16 | 1990-08-14 | Elektrophotographischer photorezeptor |
| GB9017909A GB2235985B (en) | 1989-08-16 | 1990-08-15 | Process for producing an electrophotographic photorecptor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21016089A JPH06103401B2 (ja) | 1989-08-16 | 1989-08-16 | 電子写真感光体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0373962A JPH0373962A (ja) | 1991-03-28 |
| JPH06103401B2 true JPH06103401B2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=16584759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21016089A Expired - Fee Related JPH06103401B2 (ja) | 1989-08-16 | 1989-08-16 | 電子写真感光体 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06103401B2 (ja) |
| DE (1) | DE4025759A1 (ja) |
| GB (1) | GB2235985B (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US5998072A (en) * | 1997-03-13 | 1999-12-07 | Konica Corporation | Electrophotographic photoreceptor, and an image-forming method and apparatus for using the same |
| US7125634B2 (en) * | 2004-03-15 | 2006-10-24 | Xerox Corporation | Reversibly color changing undercoat layer for electrophotographic photoreceptors |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58121043A (ja) * | 1982-01-13 | 1983-07-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真感光体 |
| JPS58121045A (ja) * | 1982-01-13 | 1983-07-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真感光体 |
| JPS59223439A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-15 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真用感光体 |
| JPS59223440A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-15 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真用感光体 |
| JPS59223441A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-15 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真用感光体 |
| JPS62273553A (ja) * | 1986-05-22 | 1987-11-27 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真用感光体 |
-
1989
- 1989-08-16 JP JP21016089A patent/JPH06103401B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-08-14 DE DE19904025759 patent/DE4025759A1/de not_active Withdrawn
- 1990-08-15 GB GB9017909A patent/GB2235985B/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB9017909D0 (en) | 1990-09-26 |
| DE4025759A1 (de) | 1991-02-28 |
| JPH0373962A (ja) | 1991-03-28 |
| GB2235985A (en) | 1991-03-20 |
| GB2235985B (en) | 1993-12-01 |
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