JPH06103994B2 - センサレス方式ブラシレスモータ - Google Patents
センサレス方式ブラシレスモータInfo
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- JPH06103994B2 JPH06103994B2 JP1047874A JP4787489A JPH06103994B2 JP H06103994 B2 JPH06103994 B2 JP H06103994B2 JP 1047874 A JP1047874 A JP 1047874A JP 4787489 A JP4787489 A JP 4787489A JP H06103994 B2 JPH06103994 B2 JP H06103994B2
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- rotor
- time
- circuit
- drive
- starting
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、駆動磁極位置検出器を省いたセンサレス方式
のブラシレスモータに関する。
のブラシレスモータに関する。
(従来の技術) 近年、ブラシレスモータは広く使用されている。このブ
ラシレスモータにおいて、ホール素子等の駆動磁極位置
検出器を省いた、いわゆるセンサレス方式のブラシレス
モータが公知である。
ラシレスモータにおいて、ホール素子等の駆動磁極位置
検出器を省いた、いわゆるセンサレス方式のブラシレス
モータが公知である。
第7図は、従来のセンサレス方式ブラシレスモータの例
を示すブロック図で、同図(A)は全体図、同図(B)
は同図(A)の発振起動回路の詳細図であり、第2図
は、第1、第5及び第7図のモータの定常回転時の動作
を説明する波形図、第3図は、第1、第5及び第7図の
モータの起動時の動作を説明する波形図である。
を示すブロック図で、同図(A)は全体図、同図(B)
は同図(A)の発振起動回路の詳細図であり、第2図
は、第1、第5及び第7図のモータの定常回転時の動作
を説明する波形図、第3図は、第1、第5及び第7図の
モータの起動時の動作を説明する波形図である。
第7図(A)に示すように、ロータに配置した円板状の
駆動マグネット2に形成した4極の駆動磁極2aと、ステ
ータに配置したこの駆動磁極2aと対向する4相の駆動コ
イル3とでモータ部を構成している。
駆動マグネット2に形成した4極の駆動磁極2aと、ステ
ータに配置したこの駆動磁極2aと対向する4相の駆動コ
イル3とでモータ部を構成している。
又、この駆動マグネット2の外周に配置したリング状の
FGマグネット4に形成した32極のFG磁極4aと、このステ
ータに配置したこのFG磁極4aと対向する回転速度検出信
号発生用の磁電変換要素であるFCヘッド5とで回転速度
検出用周波数発電機(以降FGと略記する)を構成し、
又、このロータの外周付近に配置したPGマグネット6に
形成した単極のPG磁極6aと、このステータに配置した回
転位置検出信号発生用の磁電変換要素であるPGヘッド7
とで回転位置検出用パルス発電機(以降PGと略記する)
を構成している。
FGマグネット4に形成した32極のFG磁極4aと、このステ
ータに配置したこのFG磁極4aと対向する回転速度検出信
号発生用の磁電変換要素であるFCヘッド5とで回転速度
検出用周波数発電機(以降FGと略記する)を構成し、
又、このロータの外周付近に配置したPGマグネット6に
形成した単極のPG磁極6aと、このステータに配置した回
転位置検出信号発生用の磁電変換要素であるPGヘッド7
とで回転位置検出用パルス発電機(以降PGと略記する)
を構成している。
そして、このロータの回転に伴い、このPGヘッド7から
は、このロータの1回転に付き1回、このPG磁極6aがこ
のPGヘッド7と対向する回転角ごとに第2図(A)に示
すようなPG出力aが発生し、このPG出力aは第7図
(A)に示す如く波形整形回路8aに供給される。この波
形整形回路8aでこのPG出力aは、波形整形されて第2図
(C)に示すようなインデックス信号cとなり、このイ
ンデックス信号cは第7図(A)に示す如くFG分周回路
11と定速度・定位相制御回路12とに供給される。
は、このロータの1回転に付き1回、このPG磁極6aがこ
のPGヘッド7と対向する回転角ごとに第2図(A)に示
すようなPG出力aが発生し、このPG出力aは第7図
(A)に示す如く波形整形回路8aに供給される。この波
形整形回路8aでこのPG出力aは、波形整形されて第2図
(C)に示すようなインデックス信号cとなり、このイ
ンデックス信号cは第7図(A)に示す如くFG分周回路
11と定速度・定位相制御回路12とに供給される。
一方、前記FGヘッド5からは、このロータの1回転に付
き16サイクルの回転速度に比例した周波数の第2図
(B)に示すようなFG出力bが発生し、このFG出力bは
第7図(A)に示す如く波形整形回路8bに供給される。
この波形整形回路8bでこのFG出力bは、第2図(D)に
示すような矩形波に波形整形されてFG信号dとなり、こ
のFG信号dは第7図(A)に示す如く起動確認回路10、
このFG分周回路11、この定速度・定位相制御回路12に供
給される。
き16サイクルの回転速度に比例した周波数の第2図
(B)に示すようなFG出力bが発生し、このFG出力bは
第7図(A)に示す如く波形整形回路8bに供給される。
この波形整形回路8bでこのFG出力bは、第2図(D)に
示すような矩形波に波形整形されてFG信号dとなり、こ
のFG信号dは第7図(A)に示す如く起動確認回路10、
このFG分周回路11、この定速度・定位相制御回路12に供
給される。
このロータが停止時は、この起動確認回路10の働きによ
りスイッチSW1が閉じ、スイッチSW2は開いているから、
発振起動回路69が発生する駆動信号e−2がブラシレス
モータ駆動回路13に供給される。この駆動信号e−2に
基づきこのブラシレスモータ駆動回路13により、前記4
相の駆動コイル3に駆動電流を切り換えて流すことによ
り、前記駆動マグネット2は回転駆動される。
りスイッチSW1が閉じ、スイッチSW2は開いているから、
発振起動回路69が発生する駆動信号e−2がブラシレス
モータ駆動回路13に供給される。この駆動信号e−2に
基づきこのブラシレスモータ駆動回路13により、前記4
相の駆動コイル3に駆動電流を切り換えて流すことによ
り、前記駆動マグネット2は回転駆動される。
そして、前記FG信号dに基づき、前記起動確認回路10の
働きによりこのロータが所定の回転数に達したことを確
認して、前記スイッチSW1を開きスイッチSW2を閉じるこ
とにより、前記FG分周回路11の出力をこのブラシレスモ
ータ駆動回路13に供給する。このFG分周回路11におい
て、このFG信号dは所定の分周比(本例では1/2)で分
周されると共に、前記インデックス信号cによりセット
され、回転方向に対する位置情報となった第2図(E)
に示すような駆動信号e−1が生成される。この駆動信
号e−1に基づき前記ブラシレスモータ駆動回路13にお
いて、第2図(F),(G),(H),(I)に示すよ
うな4相の相電流信号f−1,g−1,h−1,i−1が作ら
れ、これにより前記4相の駆動コイル3に前記駆動電流
を切り換えて流すことにより、前記駆動マグネット2従
って前記ロータは回転駆動される。
働きによりこのロータが所定の回転数に達したことを確
認して、前記スイッチSW1を開きスイッチSW2を閉じるこ
とにより、前記FG分周回路11の出力をこのブラシレスモ
ータ駆動回路13に供給する。このFG分周回路11におい
て、このFG信号dは所定の分周比(本例では1/2)で分
周されると共に、前記インデックス信号cによりセット
され、回転方向に対する位置情報となった第2図(E)
に示すような駆動信号e−1が生成される。この駆動信
号e−1に基づき前記ブラシレスモータ駆動回路13にお
いて、第2図(F),(G),(H),(I)に示すよ
うな4相の相電流信号f−1,g−1,h−1,i−1が作ら
れ、これにより前記4相の駆動コイル3に前記駆動電流
を切り換えて流すことにより、前記駆動マグネット2従
って前記ロータは回転駆動される。
又、前記定速度・定位相制御回路12において、前記FG信
号dとインデックス信号cに基づきこのロータを定速度
・定位相に制御するための信号である定速度・定位相制
御信号が作られ、このブラシレスモータ駆動回路13に供
給される。このブラシレスモータ駆動回路13において、
この定速度・定位相制御信号に基づき前記駆動コイル3
に流す前記駆動電流を調整することにより、上記の如く
このモータには速度と位相を負帰還するループが形成さ
れるから、このロータは定速度・定位相に制御される。
号dとインデックス信号cに基づきこのロータを定速度
・定位相に制御するための信号である定速度・定位相制
御信号が作られ、このブラシレスモータ駆動回路13に供
給される。このブラシレスモータ駆動回路13において、
この定速度・定位相制御信号に基づき前記駆動コイル3
に流す前記駆動電流を調整することにより、上記の如く
このモータには速度と位相を負帰還するループが形成さ
れるから、このロータは定速度・定位相に制御される。
以上は従来例のセンサレス方式ブラシレスモータ41の定
常回転時の動作の説明であるが、次に、このモータ41の
前記起動時の動作について、第7図(B)及び第3図に
より更に詳述する。
常回転時の動作の説明であるが、次に、このモータ41の
前記起動時の動作について、第7図(B)及び第3図に
より更に詳述する。
上記定常回転時の前記FG分周回路11から出力される前記
駆動信号e−1の周期Tdは、第2図(E)に示すように
略同じ値で変化がないが、この起動時の前記発振起動回
路49から出力される前記駆動信号e−2の周期Tdは、第
3図(A)に示すように大きな値から小さな値に徐々に
変化している。
駆動信号e−1の周期Tdは、第2図(E)に示すように
略同じ値で変化がないが、この起動時の前記発振起動回
路49から出力される前記駆動信号e−2の周期Tdは、第
3図(A)に示すように大きな値から小さな値に徐々に
変化している。
この発振起動回路49は、第7図(B)に示す如く、タイ
ムテーブル値記憶回路14、タイムテーブル値読み出し回
路15、タイムテーブル値・時間データ変換回路17、駆動
信号発生回路18等から構成されている。このタイムテー
ブル値記憶回路14は、前記モータ41の起動時の標準立ち
上げデータであるタイムテーブル値を記憶させたものあ
る。このタイムテーブル値は、このモータ41の単体の起
動時トルク特性とこのモータ41により駆動される負荷の
起動時負荷トルク特性との差であるロータ立ち上げトル
ク特性により、前記ロータが起動させられる際の、起動
開始時から所定の回転速度に達する迄の間の時間に対す
る前記駆動信号e−2の周期Tdの標準データであり、こ
のデータは例えば、ディジタルデータに変換され、それ
ぞれ起動開始時からの時間順のアドレスを付されてROM
に記憶されている。
ムテーブル値記憶回路14、タイムテーブル値読み出し回
路15、タイムテーブル値・時間データ変換回路17、駆動
信号発生回路18等から構成されている。このタイムテー
ブル値記憶回路14は、前記モータ41の起動時の標準立ち
上げデータであるタイムテーブル値を記憶させたものあ
る。このタイムテーブル値は、このモータ41の単体の起
動時トルク特性とこのモータ41により駆動される負荷の
起動時負荷トルク特性との差であるロータ立ち上げトル
ク特性により、前記ロータが起動させられる際の、起動
開始時から所定の回転速度に達する迄の間の時間に対す
る前記駆動信号e−2の周期Tdの標準データであり、こ
のデータは例えば、ディジタルデータに変換され、それ
ぞれ起動開始時からの時間順のアドレスを付されてROM
に記憶されている。
そして、起動時このタイムテーブル値は、前記タイムテ
ーブル値読み出し回路15により、このアドレス順に順次
読み出され、前記タイムテーブル値・時間データ変換回
路17に供給される。このタイムテーブル値・時間データ
変換回路17において、このタイムテーブル値は起動時の
前記周期Tdを表す時間データに変換され、この時間デー
タは前記駆動信号発生回路18に供給される。この駆動信
号発生回路18において、この時間データにより、第3図
(A)に示すような、この周期Tdが前記立ち上げデータ
に従って変化する前記駆動信号e−2が生成される。こ
の所定のロータ立ち上げ周期Tdを持つ駆動信号e−2に
基づき前記ブラシレスモータ駆動回路13において、第3
図(B),(C),(D),(E)に示すような4相の
相電流信号f−2,g−2,h−2,i−2が作られ、これによ
り前述の如く前記ロータは起動させられる。
ーブル値読み出し回路15により、このアドレス順に順次
読み出され、前記タイムテーブル値・時間データ変換回
路17に供給される。このタイムテーブル値・時間データ
変換回路17において、このタイムテーブル値は起動時の
前記周期Tdを表す時間データに変換され、この時間デー
タは前記駆動信号発生回路18に供給される。この駆動信
号発生回路18において、この時間データにより、第3図
(A)に示すような、この周期Tdが前記立ち上げデータ
に従って変化する前記駆動信号e−2が生成される。こ
の所定のロータ立ち上げ周期Tdを持つ駆動信号e−2に
基づき前記ブラシレスモータ駆動回路13において、第3
図(B),(C),(D),(E)に示すような4相の
相電流信号f−2,g−2,h−2,i−2が作られ、これによ
り前述の如く前記ロータは起動させられる。
(発明が解決しようとする課題) 以上のような構成の従来例のセンサレス方式ブラシレス
モータ41において、前述の起動時、前記ロータの回転速
度は、通常前記起動時の駆動信号e−2に略追従する
が、このモータ41の単体及びこのモータ41により駆動さ
れる負荷の起動時トルク特性のばらつきにより、この起
動は失敗することがある。
モータ41において、前述の起動時、前記ロータの回転速
度は、通常前記起動時の駆動信号e−2に略追従する
が、このモータ41の単体及びこのモータ41により駆動さ
れる負荷の起動時トルク特性のばらつきにより、この起
動は失敗することがある。
第8図は、第7図のモータの駆動信号の周期Tdの変化に
対するロータ立ち上げ特性の変化を説明するグラフであ
り、縦軸はロータ回転速度、横軸は時間である。
対するロータ立ち上げ特性の変化を説明するグラフであ
り、縦軸はロータ回転速度、横軸は時間である。
図に示すように、前記モータ1の前述のロータ立ち上げ
トルク特性に対して相対的に前記起動時の駆動信号e−
2の周期Tdが小さすぎる場合は、前記ロータがこの駆動
信号e−2に追従出来ず停止してしまうし、この周期Td
が大きすぎる場合は、オーバーシュートが大きくなり位
相が合わなくなって停止してしまう。
トルク特性に対して相対的に前記起動時の駆動信号e−
2の周期Tdが小さすぎる場合は、前記ロータがこの駆動
信号e−2に追従出来ず停止してしまうし、この周期Td
が大きすぎる場合は、オーバーシュートが大きくなり位
相が合わなくなって停止してしまう。
このモータ41の前述のタイムテーブル値は標準的な一種
類であるが、このモータ41の単体及びこのモータ41によ
り駆動される負荷の起動時トルク特性のばらつきによ
り、相対的に第8図と同じ状況が起こり得るから、この
モータ41の単体及びこのモータ41により駆動される負荷
の起動時トルク特性のばらつきにより、起動は失敗する
可能性があるという問題点があった。
類であるが、このモータ41の単体及びこのモータ41によ
り駆動される負荷の起動時トルク特性のばらつきによ
り、相対的に第8図と同じ状況が起こり得るから、この
モータ41の単体及びこのモータ41により駆動される負荷
の起動時トルク特性のばらつきにより、起動は失敗する
可能性があるという問題点があった。
本発明は上記の点に着目してなされたもので、この起動
の失敗がない高信頼性のセンサレス方式ブラシレスモー
タを提供することを目的とするものである。
の失敗がない高信頼性のセンサレス方式ブラシレスモー
タを提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明のセンサレス方式ブラシレスモータは、ロータに
備えた多極の駆動磁極とステータに備えたこの駆動磁極
と対向配置された多相の駆動コイルとよりなるモータ部
と、前記モータ部に配置された前記ロータの回転速度及
び/又は位置に応じた回転速度及び/又は位置検出信号
を発生する回転速度及び/又は位置検出手段と、前記回
転速度及び/又は位置検出信号に応じて駆動電流切換情
報となるパルスの駆動信号を生成する駆動信号発生手段
と、駆動信号に基づき前記多相の駆動コイルに駆動電流
を切り換えて流すことにより前記ロータを回転駆動する
ブラシレスモータ駆動回路と、このモータの起動時、前
記ロータの起動開始時から所定の回転速度に達する迄の
間の時間に対して周期の変化した、所定のロータ立ち上
げ周期を持つ駆動信号を出力する発振起動回路と、前記
起動時は前記発振起動回路からの前記駆動信号を前記ブ
ラシレスモータ駆動回路へ供給し、前記所定の回転速度
に達した後は前記駆動信号発生手段からの前記駆動信号
を前記ブラシレスモータ駆動回路へ切り換えて供給する
起動確認回路とよりなるセンサレス方式ブラシレスモー
タにおいて、前記発振起動回路は、前記起動時この起動
が成功する迄の起動トライ回数ごとに、このモータが発
生する起動トルクとこのモータが駆動する負荷の起動時
の負荷トルクとの差に基づくロータ立ち上げトルク特性
と前記ロータ立ち上げ周期に基づくロータ立ち上げ周波
数特性とにより決まるロータ立ち上げ特性を所定のピッ
チで順次切り換えるロータ立ち上げ特性切換手段と、前
記ロータが起動開始時から所定の回転速度に達する迄の
時間であるロータ起動時間を検出し、この検出起動時間
と前記起動トライ回数に対応した所定の基準起動時間と
を比較し、この比較結果が概略合致の場合は前記起動を
継続し、非合致の場合はこの場合の起動トライを中止し
再度トライを開始させる起動判定手段とを備えるよう構
成したものである。
備えた多極の駆動磁極とステータに備えたこの駆動磁極
と対向配置された多相の駆動コイルとよりなるモータ部
と、前記モータ部に配置された前記ロータの回転速度及
び/又は位置に応じた回転速度及び/又は位置検出信号
を発生する回転速度及び/又は位置検出手段と、前記回
転速度及び/又は位置検出信号に応じて駆動電流切換情
報となるパルスの駆動信号を生成する駆動信号発生手段
と、駆動信号に基づき前記多相の駆動コイルに駆動電流
を切り換えて流すことにより前記ロータを回転駆動する
ブラシレスモータ駆動回路と、このモータの起動時、前
記ロータの起動開始時から所定の回転速度に達する迄の
間の時間に対して周期の変化した、所定のロータ立ち上
げ周期を持つ駆動信号を出力する発振起動回路と、前記
起動時は前記発振起動回路からの前記駆動信号を前記ブ
ラシレスモータ駆動回路へ供給し、前記所定の回転速度
に達した後は前記駆動信号発生手段からの前記駆動信号
を前記ブラシレスモータ駆動回路へ切り換えて供給する
起動確認回路とよりなるセンサレス方式ブラシレスモー
タにおいて、前記発振起動回路は、前記起動時この起動
が成功する迄の起動トライ回数ごとに、このモータが発
生する起動トルクとこのモータが駆動する負荷の起動時
の負荷トルクとの差に基づくロータ立ち上げトルク特性
と前記ロータ立ち上げ周期に基づくロータ立ち上げ周波
数特性とにより決まるロータ立ち上げ特性を所定のピッ
チで順次切り換えるロータ立ち上げ特性切換手段と、前
記ロータが起動開始時から所定の回転速度に達する迄の
時間であるロータ起動時間を検出し、この検出起動時間
と前記起動トライ回数に対応した所定の基準起動時間と
を比較し、この比較結果が概略合致の場合は前記起動を
継続し、非合致の場合はこの場合の起動トライを中止し
再度トライを開始させる起動判定手段とを備えるよう構
成したものである。
又、本発明のセンサレス方式ブラシレスモータは、上記
モータにおいて、前記発振起動回路は、前記検出起動時
間が所定の許容範囲を越えた場合は、前記起動を中止す
ると共に、異常信号を出力する異常信号出力手段を備え
るよう構成したものである。
モータにおいて、前記発振起動回路は、前記検出起動時
間が所定の許容範囲を越えた場合は、前記起動を中止す
ると共に、異常信号を出力する異常信号出力手段を備え
るよう構成したものである。
又、本発明のセンサレス方式ブラシレスモータは、上記
モータにおいて、前記ロータ立ち上げ特性切換手段が、
前記ロータ立ち上げ周期又は前記起動時の前記駆動電流
を補正するよう構成したものである。
モータにおいて、前記ロータ立ち上げ特性切換手段が、
前記ロータ立ち上げ周期又は前記起動時の前記駆動電流
を補正するよう構成したものである。
(実施例) 本発明のセンサレス方式ブラシレスモータは、前述の発
振起動回路49に対して、前述の起動時、この起動が成功
する迄の起動トライ回数ごとに、このモータが発生する
起動トルクとこのモータが駆動する負荷の起動時の負荷
トルクとの差に基づくロータ立ち上げトルク特性と、前
述のロータ立ち上げ周期に基づくロータ立ち上げ周波数
特性とにより決まるロータ立ち上げ特性を所定のピッチ
で順次切り換えるロータ立ち上げ特性切換手段と、前記
ロータが起動開始時から所定の回転速度に達する迄の時
間であるロータ起動時間を検出し、この検出起動時間と
この起動トライ回数に対応した所定の基準起動時間とを
比較することにより、このロータ立ち上げトルク特性と
このロータ立ち上げ周波数特性とのマッチングを判定
し、この判定結果が適合の場合は、この起動を継続し、
非適合の場合はこの場合の起動トライを中止し再トライ
を開始させる起動判定手段とを付加することにより、こ
の起動を確実に行なわせるものである。
振起動回路49に対して、前述の起動時、この起動が成功
する迄の起動トライ回数ごとに、このモータが発生する
起動トルクとこのモータが駆動する負荷の起動時の負荷
トルクとの差に基づくロータ立ち上げトルク特性と、前
述のロータ立ち上げ周期に基づくロータ立ち上げ周波数
特性とにより決まるロータ立ち上げ特性を所定のピッチ
で順次切り換えるロータ立ち上げ特性切換手段と、前記
ロータが起動開始時から所定の回転速度に達する迄の時
間であるロータ起動時間を検出し、この検出起動時間と
この起動トライ回数に対応した所定の基準起動時間とを
比較することにより、このロータ立ち上げトルク特性と
このロータ立ち上げ周波数特性とのマッチングを判定
し、この判定結果が適合の場合は、この起動を継続し、
非適合の場合はこの場合の起動トライを中止し再トライ
を開始させる起動判定手段とを付加することにより、こ
の起動を確実に行なわせるものである。
このロータ立ち上げ特性切換手段が、このロータ立ち上
げ周期に基づくロータ立ち上げ周波数特性を切り換える
場合である第1の実施例と、この起動時の前記ブラシレ
スモータ駆動回路からの前記駆動電流である起動電流を
切り換える場合である第2の実施例について以下に説明
する。
げ周期に基づくロータ立ち上げ周波数特性を切り換える
場合である第1の実施例と、この起動時の前記ブラシレ
スモータ駆動回路からの前記駆動電流である起動電流を
切り換える場合である第2の実施例について以下に説明
する。
第1図は、本発明のセンサレス方式ブラシレスモータの
第1の実施例を示すブロック図で、同図(A)は全体
図、同図(B)は同図(A)の発振起動回路の詳細図で
ある。
第1の実施例を示すブロック図で、同図(A)は全体
図、同図(B)は同図(A)の発振起動回路の詳細図で
ある。
図に示すように、本発明の第1の実施例のモータ1は、
その発振起動回路9が、前述の従来例のモータ41の発振
起動回路49の前記タイムテーブル値読み出し回路15とタ
イムテーブル値・時間データ変換回路17との間に、タイ
ムテーブル値掛算回路16、起動トライ回数カウンタ19、
補正係数発生回路20、起動時間検出回路21、基準時間発
生回路22、時間比較回路23を追加したものである。従っ
て、従来例と同様部分には同符号を付し、その説明を省
略する。
その発振起動回路9が、前述の従来例のモータ41の発振
起動回路49の前記タイムテーブル値読み出し回路15とタ
イムテーブル値・時間データ変換回路17との間に、タイ
ムテーブル値掛算回路16、起動トライ回数カウンタ19、
補正係数発生回路20、起動時間検出回路21、基準時間発
生回路22、時間比較回路23を追加したものである。従っ
て、従来例と同様部分には同符号を付し、その説明を省
略する。
この発振起動回路9において、前記起動トライ回数はこ
の起動トライ回数カウンタ19でカウントされる。この起
動トライ回数カウンタ19は、カウンタ回路により構成さ
れ、このモータ1の起動が成功する迄の起動トライ回数
をカウントし、電気信号である起動トライ回数信号を前
記補正係数発生回路20及び基準時間発生回路22に供給す
る。
の起動トライ回数カウンタ19でカウントされる。この起
動トライ回数カウンタ19は、カウンタ回路により構成さ
れ、このモータ1の起動が成功する迄の起動トライ回数
をカウントし、電気信号である起動トライ回数信号を前
記補正係数発生回路20及び基準時間発生回路22に供給す
る。
このモータ1が発生する起動トルク及び駆動する負荷の
起動時の負荷トルクの変動を表す、前記所定の回転速度
が例えば500rpmの場合の前記ロータ起動時間の許容範囲
が、例えば1〜2秒の場合、この許容範囲内におけるこ
の起動トルクが最大で負荷トルクが最小のこのロータ起
動時間1秒の場合に対して、この起動トルクが最小で負
荷トルクが最大のこのロータ起動時間が2秒の場合の、
この起動トルクと負荷トルクとの差であるロータ立ち上
げトルクの変動幅を例えば20%とすれば、この補正係数
発生回路20において、この起動トライが1回目の場合は
0.9、2回目は1.0、3回目は1.1なる補正係数が生成さ
れ、この補正係数はこの起動トライの都度前記タイムテ
ーブル値掛算回路16に供給される。
起動時の負荷トルクの変動を表す、前記所定の回転速度
が例えば500rpmの場合の前記ロータ起動時間の許容範囲
が、例えば1〜2秒の場合、この許容範囲内におけるこ
の起動トルクが最大で負荷トルクが最小のこのロータ起
動時間1秒の場合に対して、この起動トルクが最小で負
荷トルクが最大のこのロータ起動時間が2秒の場合の、
この起動トルクと負荷トルクとの差であるロータ立ち上
げトルクの変動幅を例えば20%とすれば、この補正係数
発生回路20において、この起動トライが1回目の場合は
0.9、2回目は1.0、3回目は1.1なる補正係数が生成さ
れ、この補正係数はこの起動トライの都度前記タイムテ
ーブル値掛算回路16に供給される。
このタイムテーブル値掛算回路16において、前記タイム
テーブル値記憶回路14及びタイムテーブル値読み出し回
路15からの前記タイムテーブル値に対して、この補正係
数の掛算が行なわれ、これによりこのタイムテーブル値
のこの起動トライ回数ごとの補正が行なわれる。この補
正後のタイムテーブル値に基づき、前記タイムテーブル
値・時間データ変換回路17及び駆動信号発生回路18によ
り、前述の如く、前記起動時の駆動信号e−2が生成さ
れる。
テーブル値記憶回路14及びタイムテーブル値読み出し回
路15からの前記タイムテーブル値に対して、この補正係
数の掛算が行なわれ、これによりこのタイムテーブル値
のこの起動トライ回数ごとの補正が行なわれる。この補
正後のタイムテーブル値に基づき、前記タイムテーブル
値・時間データ変換回路17及び駆動信号発生回路18によ
り、前述の如く、前記起動時の駆動信号e−2が生成さ
れる。
この起動トライが1回目の場合は、0.9倍のこのタイム
テーブル値に基づき前記ロータが起動を開始する。そし
て、このロータが500rpmに達する迄の時間である前記ロ
ータ起動時間は、前記起動時間検出回路21により検出さ
れる。
テーブル値に基づき前記ロータが起動を開始する。そし
て、このロータが500rpmに達する迄の時間である前記ロ
ータ起動時間は、前記起動時間検出回路21により検出さ
れる。
この起動時間検出回路21は、例えば起動信号によりリセ
ットされるカウンタを備えたカウンタ回路により構成さ
れ、このロータ起動時間を検出した検出起動時間に応じ
た電気信号の起動時間検出信号を出力するもので、この
起動時間検出信号は、前記時間比較回路23に供給され
る。又、前記基準時間発生回路22において、前記起動ト
ライが1回目の場合は1秒、2回目は1.5秒、3回目は
2秒の基準起動時間を表す電気信号である起動時間基準
信号が生成され、この起動時間基準信号はこの起動トラ
イの都度この時間比較回路23に供給される。
ットされるカウンタを備えたカウンタ回路により構成さ
れ、このロータ起動時間を検出した検出起動時間に応じ
た電気信号の起動時間検出信号を出力するもので、この
起動時間検出信号は、前記時間比較回路23に供給され
る。又、前記基準時間発生回路22において、前記起動ト
ライが1回目の場合は1秒、2回目は1.5秒、3回目は
2秒の基準起動時間を表す電気信号である起動時間基準
信号が生成され、この起動時間基準信号はこの起動トラ
イの都度この時間比較回路23に供給される。
この時間比較回路23において、この起動時間基準信号と
前記起動時間検出信号とは比較され、この両者が概略合
致した場合は合致信号、例えば1、及び非合致の場合は
非合致信号、例えば0が前記タイムテーブル値掛算回路
16に供給される。このタイムテーブル値掛算回路16にお
いて、この合致信号1及び非合致信号0は前述の補正後
のタイムテーブル値と掛算が行なわれるから、この合致
信号1が供給された場合はこの場合の起動は継続され、
この非合致信号0が供給された場合はこの起動トライは
中止され、前記起動確認回路10において前記FG信号dに
より前記ロータが完全に停止したことを確認後に、再度
この起動トライが開始される。
前記起動時間検出信号とは比較され、この両者が概略合
致した場合は合致信号、例えば1、及び非合致の場合は
非合致信号、例えば0が前記タイムテーブル値掛算回路
16に供給される。このタイムテーブル値掛算回路16にお
いて、この合致信号1及び非合致信号0は前述の補正後
のタイムテーブル値と掛算が行なわれるから、この合致
信号1が供給された場合はこの場合の起動は継続され、
この非合致信号0が供給された場合はこの起動トライは
中止され、前記起動確認回路10において前記FG信号dに
より前記ロータが完全に停止したことを確認後に、再度
この起動トライが開始される。
今、このモータ1が概略前述の起動トルクが最大で負荷
トルクが最小の場合であれば、このモータ1のロータ立
ち上げげトルク特性は、前記起動時間の駆動信号e−2
の前述の0.9倍に補正後のタイムテーブル値による前記
ロータ立ち上げ周期Td及びこの周期Tdの逆数の周波数f
に基づくロータ立ち上げ周波数特性とマッチングがとれ
ており、前記検出起動時間は1秒となり前記時間比較回
路23からこの合致信号1が出力されるから、この合致信
号1により、この起動は継続され、このロータはこの立
ち上げ周波数fに追従してその回転速度を上げ、この起
動は成功する。このモータ1のロータ立ち上げトルク特
性が上記以外の場合は、前述の如く2回目の起動トライ
を行なう。
トルクが最小の場合であれば、このモータ1のロータ立
ち上げげトルク特性は、前記起動時間の駆動信号e−2
の前述の0.9倍に補正後のタイムテーブル値による前記
ロータ立ち上げ周期Td及びこの周期Tdの逆数の周波数f
に基づくロータ立ち上げ周波数特性とマッチングがとれ
ており、前記検出起動時間は1秒となり前記時間比較回
路23からこの合致信号1が出力されるから、この合致信
号1により、この起動は継続され、このロータはこの立
ち上げ周波数fに追従してその回転速度を上げ、この起
動は成功する。このモータ1のロータ立ち上げトルク特
性が上記以外の場合は、前述の如く2回目の起動トライ
を行なう。
この起動トライ2回目では、前記タイムテーブル値掛算
回路16において、前記補正係数1.0により1.0倍された前
記タイムテーブル値に基づき、前記ロータは起動を開始
する。そして、上述の1回目の起動トライの場合と同様
に、前記時間比較回路23における前記検出起動時間の合
致、非合致判定により、この場合のロータ立ち上げトル
ク特性とロータ立ち上げ周波数特性とのマッチングが判
定され、合致の場合はこの起動が継続され、非合致の場
合は3回目の起動トライが行なわれる。
回路16において、前記補正係数1.0により1.0倍された前
記タイムテーブル値に基づき、前記ロータは起動を開始
する。そして、上述の1回目の起動トライの場合と同様
に、前記時間比較回路23における前記検出起動時間の合
致、非合致判定により、この場合のロータ立ち上げトル
ク特性とロータ立ち上げ周波数特性とのマッチングが判
定され、合致の場合はこの起動が継続され、非合致の場
合は3回目の起動トライが行なわれる。
この起動トライ3回目では、前記タイムテーブル値掛算
回路16において、前記補正係数1.1により1.1倍された前
記タイムテーブル値に基づき、前記ロータは起動する。
回路16において、前記補正係数1.1により1.1倍された前
記タイムテーブル値に基づき、前記ロータは起動する。
第4図は、第1図のモータにおける駆動信号の周波数f
の立ち上げ特性の起動トライ回数に対する補正を説明す
るグラフであり、縦軸は駆動信号の周波数f、横軸は時
間である。
の立ち上げ特性の起動トライ回数に対する補正を説明す
るグラフであり、縦軸は駆動信号の周波数f、横軸は時
間である。
図に示すように、起動トライ1回目の場合は、この周波
数fの立ち上げ特性である前記ロータ立ち上げ周波数特
性は10%早目でトライし、前記検出起動時間が概略1秒
の場合はそのまま起動するし、この検出起動時間が上記
より大きい場合は前述の如く2回目の起動トライを行な
う。この起動トライ2回目の場合は、このロータ立ち上
げ周波数特性は標準特性でトライし、この検出起動時間
が概略1.5秒の場合はそのまま起動するし、上記より大
きい場合は3回目のトライを行なう。この起動トライ3
回目の場合は、このロータ立ち上げ周波数特性は10%遅
目でトライし起動が完了する。
数fの立ち上げ特性である前記ロータ立ち上げ周波数特
性は10%早目でトライし、前記検出起動時間が概略1秒
の場合はそのまま起動するし、この検出起動時間が上記
より大きい場合は前述の如く2回目の起動トライを行な
う。この起動トライ2回目の場合は、このロータ立ち上
げ周波数特性は標準特性でトライし、この検出起動時間
が概略1.5秒の場合はそのまま起動するし、上記より大
きい場合は3回目のトライを行なう。この起動トライ3
回目の場合は、このロータ立ち上げ周波数特性は10%遅
目でトライし起動が完了する。
以上説明したように、前記第1の実施例のモータ1にお
ける発振起動回路9は、このロータ立ち上げ周波数特性
を、この起動トライ回数ごとに所定のピッチで順次、時
間に対する変化がゆるやかな特性に切り換えることによ
り、このモータ1の前記ロータ立ち上げトルク特性に適
合させ、前記ロータを起動させるものであるから、確実
な起動が行なわれる。
ける発振起動回路9は、このロータ立ち上げ周波数特性
を、この起動トライ回数ごとに所定のピッチで順次、時
間に対する変化がゆるやかな特性に切り換えることによ
り、このモータ1の前記ロータ立ち上げトルク特性に適
合させ、前記ロータを起動させるものであるから、確実
な起動が行なわれる。
次に、このロータ立ち上げ周波数特性の代りに、前記起
動電流即ちこのロータ立ち上げトルク特性を切り換える
第2の実施例について説明する。
動電流即ちこのロータ立ち上げトルク特性を切り換える
第2の実施例について説明する。
第5図は、本発明のセンサレス方式ブラシレスモータの
第2の実施例を示すブロック図で、同(A)は全体図、
同図(B)は同図(A)の発振起動回路の詳細図であ
る。
第2の実施例を示すブロック図で、同(A)は全体図、
同図(B)は同図(A)の発振起動回路の詳細図であ
る。
図に示すように、本発明の第2の実施例のモータ31は、
その発振起動回路39が、前述の第1の実施例のモータ1
の発振起動回路9の前記タイムテーブル値掛算回路16の
機能を、起動電流切換回路36に置き換えたものであり、
この第1の実施例と同様部分には同符号を付し、その説
明を省略する。
その発振起動回路39が、前述の第1の実施例のモータ1
の発振起動回路9の前記タイムテーブル値掛算回路16の
機能を、起動電流切換回路36に置き換えたものであり、
この第1の実施例と同様部分には同符号を付し、その説
明を省略する。
この第2の実施例における発振起動回路39は、前述の起
動トライ回数ごとに、このモータ31の起動電流を切り換
えるものであるから、補正係数発生回路20−2から出力
される補正係数は、この場合例えば、この起動トライが
1回目の場合は1.1、2回目は1.0、3回目は0.9とな
り、この起動電流切換回路36に供給される。
動トライ回数ごとに、このモータ31の起動電流を切り換
えるものであるから、補正係数発生回路20−2から出力
される補正係数は、この場合例えば、この起動トライが
1回目の場合は1.1、2回目は1.0、3回目は0.9とな
り、この起動電流切換回路36に供給される。
この起動電流切換回路36いおいて、前述のタイムテーブ
ル値に基づく標準のロータ立ち上げ周期Td及び周波数f
の起動時駆動信号e−2により、前記ブラシレスモータ
駆動回路13から出力されるこの起動電流は、この起動ト
ライ回数ごとに、この補正係数に応じた値に切り換えら
れる。即ち、起動トライ1回目は最大の起動電流、2回
目は約10%小さい起動電流、3回目は更に約10%小さい
起動電流によりこの起動トライが行なわれる。そして、
前述の第1の実施例の場合と同様に、前記時間比較回路
23における前記検出起動時間の合致・非合致判定によ
り、前述の如く、この起動トライ時のロータ立ち上げト
ルク特性とロータ立ち上げ周波数特性とのマッチングが
判定され、合致の場合はこの起動が継続され、非合致の
場合は次の起動トライが行なわれる。但しこの場合は、
基準時間発生回路22−2から出力される前記起動時間基
準信号の基準起動時間は、起動トライ1回目〜3回目共
1.5秒である。
ル値に基づく標準のロータ立ち上げ周期Td及び周波数f
の起動時駆動信号e−2により、前記ブラシレスモータ
駆動回路13から出力されるこの起動電流は、この起動ト
ライ回数ごとに、この補正係数に応じた値に切り換えら
れる。即ち、起動トライ1回目は最大の起動電流、2回
目は約10%小さい起動電流、3回目は更に約10%小さい
起動電流によりこの起動トライが行なわれる。そして、
前述の第1の実施例の場合と同様に、前記時間比較回路
23における前記検出起動時間の合致・非合致判定によ
り、前述の如く、この起動トライ時のロータ立ち上げト
ルク特性とロータ立ち上げ周波数特性とのマッチングが
判定され、合致の場合はこの起動が継続され、非合致の
場合は次の起動トライが行なわれる。但しこの場合は、
基準時間発生回路22−2から出力される前記起動時間基
準信号の基準起動時間は、起動トライ1回目〜3回目共
1.5秒である。
第6図は、第5図のモータにおけるロータ立ち上げ特性
の起動トライ回数に対する補正を説明するグラフであ
り、縦軸はロータ回転速度、横軸は時間である。
の起動トライ回数に対する補正を説明するグラフであ
り、縦軸はロータ回転速度、横軸は時間である。
図に示すように、起動トライ1回目の場合、前記起動電
流を最大値でトライし、前記負荷トルクとの関係で前記
ロータ立ち上げトルクが概略中位の場合は、この場合の
ロータ立ち上げトルク特性は標準のロータ立ち上げ周波
数特性と概略合致し、この場合の前記起動時間検出回路
21における検出起動時間は概略1.5秒となるから、前記
時間比較回路23からの前記合致信号1によりそのまま起
動が継続される。このロータ立ち上げトルクが上記以外
の場合は、前記非合致信号0によりこの起動トライを中
止し、2回目の起動トライを行なう。
流を最大値でトライし、前記負荷トルクとの関係で前記
ロータ立ち上げトルクが概略中位の場合は、この場合の
ロータ立ち上げトルク特性は標準のロータ立ち上げ周波
数特性と概略合致し、この場合の前記起動時間検出回路
21における検出起動時間は概略1.5秒となるから、前記
時間比較回路23からの前記合致信号1によりそのまま起
動が継続される。このロータ立ち上げトルクが上記以外
の場合は、前記非合致信号0によりこの起動トライを中
止し、2回目の起動トライを行なう。
この起動トライ2回目の場合、前記起動電流は約10%小
さい値でトライし、前記負荷トルクとの関係でこのロー
タ立ち上げトルクが概略中位の場合は、上記の場合と同
様に起動するし、このロータ立ち上げトルクが上記以外
の場合は、上記の場合と同様に3回目の起動トライを行
なう。
さい値でトライし、前記負荷トルクとの関係でこのロー
タ立ち上げトルクが概略中位の場合は、上記の場合と同
様に起動するし、このロータ立ち上げトルクが上記以外
の場合は、上記の場合と同様に3回目の起動トライを行
なう。
以上説明したように、前記第2の実施例のモータ31にお
ける発振起動回路39は、この起動電流即ち前記ロータ立
ち上げトルク特性を、この起動トライ回数ごとに所定の
ピッチで順次切り換えることにより、前記標準のロータ
立ち上げ周波数特性に適合させ、前記ロータを起動させ
るものであるから、確実な起動が行なわれる。
ける発振起動回路39は、この起動電流即ち前記ロータ立
ち上げトルク特性を、この起動トライ回数ごとに所定の
ピッチで順次切り換えることにより、前記標準のロータ
立ち上げ周波数特性に適合させ、前記ロータを起動させ
るものであるから、確実な起動が行なわれる。
以上説明した本発明の第1,第2の実施例で、前記起動時
間検出回路21からの前記起動時間検出信号の検出起動時
間が、前記時間比較回路23において前述の所定の許容範
囲を越えた場合は、例えば過負荷等異常状態であり、そ
のまま起動させるとこのモータ及びこのモータにより駆
動される装置が故障する危険もあるから、この時間比較
回路27から出力される異常信号(例えば0)によりこの
起動を中止すると共に、この異常信号を、この時間比較
回路23から出力する異常信号出力端子23aによりアラー
ムとして外部に出力することも出来る。
間検出回路21からの前記起動時間検出信号の検出起動時
間が、前記時間比較回路23において前述の所定の許容範
囲を越えた場合は、例えば過負荷等異常状態であり、そ
のまま起動させるとこのモータ及びこのモータにより駆
動される装置が故障する危険もあるから、この時間比較
回路27から出力される異常信号(例えば0)によりこの
起動を中止すると共に、この異常信号を、この時間比較
回路23から出力する異常信号出力端子23aによりアラー
ムとして外部に出力することも出来る。
又、上述の各実施例は、前記FGからFG信号を前記FG分周
回路11により分周することにより前記駆動電流の切り換
えタイミングを得る、いわゆるFGカウントタイプのセン
サレス方式ブラシレスモータの例について説明したが、
これに限らず、前述のFG,PG,FG分周回路11等を省略し、
前記駆動磁極2aの回転により前記駆動コイル3に誘起さ
れる逆起電力波形を利用して、この駆動電流の切り換え
タイミングを得る、いわゆる逆起電力波形検出タイプの
センサレス方式ブラシレスモータについても応用出来
る。
回路11により分周することにより前記駆動電流の切り換
えタイミングを得る、いわゆるFGカウントタイプのセン
サレス方式ブラシレスモータの例について説明したが、
これに限らず、前述のFG,PG,FG分周回路11等を省略し、
前記駆動磁極2aの回転により前記駆動コイル3に誘起さ
れる逆起電力波形を利用して、この駆動電流の切り換え
タイミングを得る、いわゆる逆起電力波形検出タイプの
センサレス方式ブラシレスモータについても応用出来
る。
(発明の効果) 以上の構成よりなる本発明のセンサレス方式ブラシレス
モータは、起動の失敗がなく確実に起動するから、この
モータの信頼性が向上する。
モータは、起動の失敗がなく確実に起動するから、この
モータの信頼性が向上する。
又、前記検出起動時間の異常時には、この起動を中止す
ると共に異常信号が出力されるから、迅速な異常処置を
施すことが可能となる。
ると共に異常信号が出力されるから、迅速な異常処置を
施すことが可能となる。
又、従来モータに対してわずかなコストアップで上記機
能が達成されるから、機能対コスト比が向上する。
能が達成されるから、機能対コスト比が向上する。
第1図は本発明のセンサレス方式ブラシレスモータの第
1の実施例を示すブロック図、第2図は第1、第5及び
第7図のモータの定常回転時の動作を説明する波形図、
第3図は第1、第5及び第7図のモータの起動時の動作
を説明する波形図、第4図は第1図のモータにおける駆
動信号の周波数fの立ち上げ特性の起動トライ回数に対
する補正を説明するグラフ、第5図は本発明のセンサレ
ス方式ブラシレスモータの第2の実施例を示すブロック
図、第6図は第5図のモータにおけるロータ立ち上げ特
性の起動トライ回数に対する補正を説明するグラフ、第
7図は従来のセンサレス方式ブラシレスモータの例を示
すブロック図、第8図は第7図のモータの駆動信号の周
期Tdの変化に対するロータ立ち上げ特性の変化を説明す
るグラフである。 1,31,41……センサレス方式ブラシレスモータ、2a……
駆動磁極、3……駆動コイル、4a……FG磁極、5……FG
ヘッド、6a……PG磁極、7……PGヘッド、9,39,49……
発振起動回路、10……起動確認回路、11……FG分周回
路、13……ブラシレスモータ駆動回路、16……タイムテ
ーブル値掛算回路(ロータ立ち上げ特性切換手段)、23
……時間比較回路(起動判定手段、異常信号出力手
段)、23a……異常信号出力端子(異常信号出力手
段)、36……起動電流切換回路(ロータ立ち上げ特性切
換手段)。
1の実施例を示すブロック図、第2図は第1、第5及び
第7図のモータの定常回転時の動作を説明する波形図、
第3図は第1、第5及び第7図のモータの起動時の動作
を説明する波形図、第4図は第1図のモータにおける駆
動信号の周波数fの立ち上げ特性の起動トライ回数に対
する補正を説明するグラフ、第5図は本発明のセンサレ
ス方式ブラシレスモータの第2の実施例を示すブロック
図、第6図は第5図のモータにおけるロータ立ち上げ特
性の起動トライ回数に対する補正を説明するグラフ、第
7図は従来のセンサレス方式ブラシレスモータの例を示
すブロック図、第8図は第7図のモータの駆動信号の周
期Tdの変化に対するロータ立ち上げ特性の変化を説明す
るグラフである。 1,31,41……センサレス方式ブラシレスモータ、2a……
駆動磁極、3……駆動コイル、4a……FG磁極、5……FG
ヘッド、6a……PG磁極、7……PGヘッド、9,39,49……
発振起動回路、10……起動確認回路、11……FG分周回
路、13……ブラシレスモータ駆動回路、16……タイムテ
ーブル値掛算回路(ロータ立ち上げ特性切換手段)、23
……時間比較回路(起動判定手段、異常信号出力手
段)、23a……異常信号出力端子(異常信号出力手
段)、36……起動電流切換回路(ロータ立ち上げ特性切
換手段)。
Claims (4)
- 【請求項1】ロータに備えた多極の駆動磁極とステータ
に備えたこの駆動磁極と対向配置された多相の駆動コイ
ルとよりなるモータ部と、前記モータ部に配置された前
記ロータの回転速度及び/又は位置に応じた回転速度及
び/又は位置検出信号を発生する回転速度及び/又は位
置検出手段と、前記回転速度及び/又は位置検出信号に
応じて駆動電流切換情報となるパルスの駆動信号を生成
する駆動信号発生手段と、駆動信号に基づき前記多相の
駆動コイルに駆動電流を切り換えて流すことにより前記
ロータを回転駆動するブラシレスモータ駆動回路と、こ
のモータの起動時、前記ロータの起動開始時から所定の
回転速度に達する迄の間の時間に対して周期の変化し
た、所定のロータ立ち上げ周期を持つ駆動信号を出力す
る発振起動回路と、前記起動時は前記発振起動回路から
の前記駆動信号を前記ブラシレスモータ駆動回路へ供給
し、前記所定の回転速度に達した後は前記駆動信号発生
手段からの前記駆動信号を前記ブラシレスモータ駆動回
路へ切り換えて供給する起動確認回路とよりなるセンサ
レス方式ブラシレスモータにおいて、前記発振起動回路
は、前記起動時この起動が成功する迄の起動トライ回数
ごとに、このモータが発生する起動トルクとこのモータ
が駆動する負荷の起動時の負荷トルクとの差に基づくロ
ータ立ち上げトルク特性と前記ロータ立ち上げ周期に基
づくロータ立ち上げ周波数特性とにより決まるロータ立
ち上げ特性を、所定のピッチで順次切り換えるロータ立
ち上げ特性切換手段と、前記ロータが起動開始時から所
定の回転速度に達する迄の時間であるロータ起動時間を
検出し、この検出起動時間と前記起動トライ回数に対応
した所定の基準起動時間とを比較し、この比較結果が概
略合致の場合は前記起動を継続し、非合致の場合はこの
場合の起動トライを中止し再度トライを開始させる起動
判定手段とを備えたことを特徴とするセンサレス方式ブ
ラシレスモータ。 - 【請求項2】前記発振起動回路は、前記検出起動時間が
所定の許容範囲を越えた場合は、前記起動を中止すると
共に、異常信号を出力する異常信号出力手段を備えたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のセンサレス
方式ブラシレスモータ。 - 【請求項3】前記ロータ立ち上げ特性切換手段が、前記
ロータ立ち上げ周期を補正することを特徴とする特許請
求の範囲第1項又は第2項記載のセンサレス方式ブラシ
レスモータ。 - 【請求項4】前記ロータ立ち上げ特性切換手段が、前記
起動時の前記駆動電流を補正することを特徴とする特許
請求の範囲第1項又は第2項記載のセンサレス方式ブラ
シレスモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1047874A JPH06103994B2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | センサレス方式ブラシレスモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1047874A JPH06103994B2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | センサレス方式ブラシレスモータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02228291A JPH02228291A (ja) | 1990-09-11 |
| JPH06103994B2 true JPH06103994B2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=12787527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1047874A Expired - Lifetime JPH06103994B2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | センサレス方式ブラシレスモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06103994B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117170343B (zh) * | 2023-09-12 | 2026-08-11 | 中国计量大学 | 一种无刷电机控制器性能试验系统 |
| CN121408262B (zh) * | 2025-12-23 | 2026-05-19 | 明光浩淼安防科技股份公司 | 一种多组风筒无序操作的自动排序、顺序启动控制方法 |
-
1989
- 1989-02-28 JP JP1047874A patent/JPH06103994B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02228291A (ja) | 1990-09-11 |
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