JPH06104648B2 - モノ―tert―ブチル―パラ―フェニレンジアミン - Google Patents

モノ―tert―ブチル―パラ―フェニレンジアミン

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JPH06104648B2
JPH06104648B2 JP1053070A JP5307089A JPH06104648B2 JP H06104648 B2 JPH06104648 B2 JP H06104648B2 JP 1053070 A JP1053070 A JP 1053070A JP 5307089 A JP5307089 A JP 5307089A JP H06104648 B2 JPH06104648 B2 JP H06104648B2
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エア・プロダクツ・アンド・ケミカルズ・インコーポレイテツド
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパラ−フエニレンジアミンのモノ−tert−アル
キル誘導体に関する。
アルキル化した芳香族ジアミン類はポリウレタンエラス
トマーの製造に用途が見出されかなりの期間にわたり使
用されていることが知られている。ジアミン類は典型的
にはポリウレタンの連鎖延長剤として、即ちエラストマ
ーを強化するため短かい尿素結合連鎖を形成させるため
使用されている。知られているように、アルキル基はア
ミンの反応性を変化させ、従つてポリウレタン/ポリユ
リアエラストマーを製造するための独特の加工特性を与
える。
アルキル化ジアミンの製品の第2の用途はジイソシアネ
ートの製造用であり、それはまたポリウレタンエラスト
マーの合成に適している。それらは、また可塑剤として
または農薬、およびアルキツド樹脂改質剤および抗酸化
剤製造の中間体としても使用することが出来る。アルキ
ル化芳香族ジアミンとその用途を開示した代表的特許は
以下の通りである。
米国特許第4,482,690号にはtert−ブチルベンゼンジア
ミンの製造と用途が開示され、ここでアミン基はtert−
ブチル基に対して互いにメタ位でありアミン基に対して
オルト位であり、そしてポリウレタン中の連鎖延長剤の
ためにこの化合物を使用している。tert−ブチル基はア
ミン基の反応性を減じている。
米国特許第3,428,610号および第4,218,543号ではポリウ
レタン樹脂の製法においてアルキル化トルエンジアミン
の使用が開示され同543号特許ではRIM製法(反応射出成
型)への使用が示されている。アルキル化ジアミン類と
しては1−メチル−3,5−ジエチルフエニレン−2,4−ジ
アミンおよび1,3,5−トリメチルフエニレン−2,4−ジア
ミンが挙げられる。ジエチルトルエンジアミン誘導体は
ジエチルTDAまたはDETDAと称されまたRIM製造のために
おそらくもつとも広く使用されているトルエンジアミン
の誘導体である。
米国特許第2,762,845号には2,6−ジエチルアニリン、イ
ソプロピルアニリン、エチルトルイジンおよびジエチル
−m−トルイジンが開示されている。
英国特許第846,226号にはオルトおよびパラ−tert−ブ
チルアニリンの両方が開示されている。
米国特許第3,275,690号には、イソプロピルおよびジイ
ソプロピルアニリン、モノおよびジ−tert−ブチルアニ
リン、エチルアニリンおよびジメチルジエチルアニリン
が開示されている。
西独公開特許第1,051,271号にはモノ、ジ、およびトリ
イソプロピルアニリンが示されており、米国特許第3,22
2,401号にはアニリンのシクロアルキル誘導体例えばオ
ルト−シクロオクチルアニリン、オルトおよびパラ−
(ジメチルシクロヘキシル)アニリンそしてオルトおよ
びパラ−メチルシクロペンチルアニリンが開示されてい
る。
米国特許第4,440,952号には1−メチル−2,4−ジアミノ
−5−イソプロピルベンゼンおよび1−メチル−2,6−
ジアミノ−3−イソプロピルベンゼンの合成と2,6−異
性体をポリウレタン形成のための連鎖延長剤としての使
用が開示されている。
欧州特許第0069286号には反応射出成型法によるポリウ
レタンの処方のための連鎖延長剤としてアルキル置換さ
れた種々のフエニレンジアミン類が開示されている。そ
の用途に適することが示唆されているいくつかの化合物
としては1,3−ジメチル−5−tert−ブチル−2,6−ジア
ミノベンゼン、2−メチル−4,6−ジ−tert−ブチル−
1,3−ジアミノベンゼンおよび1,3−ジメチル−5−tert
−アミル−2,4−ジアミノベンゼンが挙げられている。
欧州特許第0107108号にはC1〜4アルキル化ビシナル
トルエンジアミン類およびポリウレタン−重合体エラス
トマーを製造するための延長剤としてそれらを使用する
ことが開示されている。実施例ではエチル化ビシナルト
ルエンジアミンが示されている。
欧州特許第177,916号にはモノおよびジ−tert−ブチル
−トルエンジアミンとアルキル基がアミンに対してオル
ト位である他のアルキル置換トルエンジアミン類の製造
と該アルキル置換トルエンジアミン類をポリウレタンポ
リウレア類の製造のために使用することが開示されてい
る。
本発明はモノ−tert−アルキル−パラ−フエニレンジア
ミン類に関する。
この化合物は式 で表わされる。
本発明の特定のパラ−フエニレンジアミン化合物に関連
していくつかの利点がある。1つの利点としてはモノ−
tert−アルキル−パラ−フエニレンジアミン化合物の反
応性がパラ−フエニレンジアミンおよび他の多くのアル
キル化パラ−フエニレンジアミンよりも遅いので、従つ
てこの化合物は種々の大型の自動車用部品のRIMウレタ
ンの製造のためにより受け入れやすくなることにある。
第2にモノ−tert−アルキル化−パラ−フエニレンジア
ミンは低融点の固体であり製造の取り扱いにより適合し
ている;しかしパラ−フエニレンジアミンはそうでな
い。またモノ−tert−アルキル−パラ−フエニレンジア
ミンは特殊な用途を有するアミン基の間における選択的
な異なる反応性を有している。第3にこれらのtert−ア
ルキル化−パラ−フエニレンジアミンはウレタンエラス
トマーに優れた物性、例えば引裂強度、熱安定性および
引張強度を付与する。
本明細書に述べる化合物と従来の技術に述べてある化合
物の主要な相違点は本化合物が1個の第3アルキル基を
1個のアミノ基に対してオルト位でしかもそのアルキル
基は第3炭素原子例えばtert−ブチル基を含有するモノ
−アルキル置換したパラフエニレンジアミン誘導体であ
る点にある。従来の技術においてはメタ−フエニレンジ
アミン類およびその置換体に焦点があてられていた。
本発明の化合物はパラ−フエニレンジアミン化合物のア
ルキル化により合成することが出来る。アルキル基がア
ミン基に対してオルト位にある置換体も許容される。芳
香族アミン例えばトルエンジアミンのアルキル化を行な
うために不均一触媒系が利用されている。これらの触媒
系の例としては、シリカ−アルミナ、モンモリロナイ
ト、結晶性モルキユラーシーブおよびゼオライトが挙げ
られる。これらの中で高い酸性を有するシリカ−アルミ
ナ触媒、結晶性ゼオライトおよび結晶性モルキユラーシ
ーブは所望の酸性度を有しそしてモノ−tert−アルキル
−パラ−フエニレンジアミン製品の選択的製造に適合す
ることが出来るという利点を与えることが明らかにされ
た。他のものではモノおよびジ−アルキル置換したフエ
ニレンジアミンの混合物が生成する。結晶性ゼオライト
はよく知られており、基本的にはアルミナに対するシリ
カのモル比が非常に高い例えば3:1以上のアルミノ−シ
リケートである。このゼオライトは種々のカチオンで置
換されその酸性度つまりパラ−フエニレンジアミンのア
ルキル化を行なうことに関するその活性度を変えること
が出来る。これらのカチオンはまたゼオライトの有効孔
径を変化させすなわち触媒活性を変化させることも出来
る。ゼオライトの2種の共通の型としてはX型ゼオライ
トとY型ゼオライトであり、Yゼオライトは典型的にシ
リカ含有量が高い。典型的には、Yゼオライトはアルミ
ナに対するシリカのモル比は約3:1である。XおよびY
ゼオライトは本発明の実施のために適当なゼオライトと
して共通に使用されたが、その他の例としてはフアウジ
ヤス石、斜方加里沸石、斜方沸石(K.L.オメガアンドZS
Mフアミリー)が挙げられる。Yゼオライトまたはフア
ウジヤス石はアルミナに対するシリカの比および孔径分
布のために多くのモノ−tert−アルキル−パラ−フエニ
レンジアミン製品の製造によく適合する。これは、特に
イソブチレンをパラ−フエニレンジアミンと反応させte
rt−ブチル−パラ−フエニレンジアミンを製造する場合
顕著である。
上述のようにゼオライトの酸性度は人工または天然ゼオ
ライト中のナトリウム原子の代りに種々のカチオンを利
用することにより調節することが出来る。本触媒系に適
合する好ましいカチオンとしてはランタン、セリウム、
プラセオヂミウムのような稀土類金属および種々の遷移
金属類と水素も同様に挙げられる。塩基性金属で交換し
たゼオライトは得られたゼオライトが弱酸性となり比較
的不活性である。特に、アルカリ金属は交換されたゼオ
ライトの反応性を減じる。この理由のため酸性度の高い
または強いゼオライトすなわち水素、稀土類金属で交換
したゼオライトまたはアルミナに対するシリカの比の高
いゼオライトが好ましい。
ゼオライトの孔径は製造される製品の型と反応性に対し
て影響を与える。細孔の径は既知の種々の方法で大きく
も小さくも変え得る。例えば硼素やリンの酸化物を添加
する化学変性またはコークス化成により孔径を減じ得る
ことは既知である。多くのゼオライト系はその有効孔径
を未交換状態から増加させることにより大きい分子サイ
ズを有する生成物を合成できるようにすることも可能で
ある。孔径を拡大させる主な方法は触媒構造からアルミ
ナを奪うことによる方法である。アルミナを除去する主
な方法は水熱処理(蒸気)および酸洗もある。したがつ
て反応のために分子の導入に適する孔径が不十分なゼオ
ライトは該分子が効果的に導入できる孔径を持つように
拡張され得る。またもし孔径が大きいならば、相当量の
ジ−アルキル−パラ−フエニレンジアミン製造物を生成
させ得る。
モノおよびジ−アルキル−パラ−フエニレンジアミン類
はオレフインを酸性触媒の存在下でパラ−フエニレンジ
アミンと反応させることにより製造される。第3級炭素
原子を有するパラ−フエニレンジアミン誘導体を製造す
るためのオレフインの例としてはイソブチレン、イソア
ミレン、2−エチル−1−ペンテン、2−エチル−2−
ペンテン、2−メチル−1−ペンテン、2−メチル−2
−ペンテン、イソオクテンおよび1−メチルシクロヘキ
センが挙げられる。有枝鎖とオレフインとは第3アミン
がアルキル化のために使用できるという関係になければ
ならない。
典型的には温度は約100°〜250℃の範囲であり、好まし
くは160〜200℃であり、圧力は約15〜2000psigであり、
一般的に100〜1000psigの範囲にある。所望とする製品
への選択率、転化率を最適化するために、上記の範囲内
で変化させた特定の温度および圧力で一般に実施されて
いる。この反応の中で採用されているパラ−フエニレン
ジアミンに対するオレフインのモル比の範囲は約1〜1
0:1で反応時間は一般に約2〜48時間である。
固定床触媒反応槽を使用する場合LHSVとして表わされる
反応槽への供給は約0.05〜6hours-1の範囲である。
以下の実施例はtert−アルキル−パラ−フエニレンジア
ミン類を合成しポリウレタン樹脂の製造においてこれら
のフエニレンジアミン類の性能を例証するために本発明
の実施態様をわかりやすく説明したものである。
実施例1 2−tert−ブチル−1,4−フエニレンジアミンの合成 H−Yゼオライトの30g部およびパラ−フエニレンジア
ミン300g(2.78モル)を機械式攪拌器の付いた1000c.c.
のHastall C耐圧容器中に入れた。容器を密封し窒素で
パージし窒素で被覆した状態で30psigに保つた。内容物
を攪拌しながら所定の温度に加熱した。イソブチレン
(234g,4.18モル)を次に15分間かけて加えて前出した
ような初期反応圧力とした。反応混合物をその温度に保
ちながら約20時間一定に攪拌し、次に冷却して150℃に
した。攪拌を中止し、残留圧力を排気した。熱過によ
り触媒を除去した後、製造混合物が得られそれを次に真
空過で分離した。4回の操作条件と製造化合物の転化
率と選択率を以下に述べた。
反応製造混合物はN−tert−ブチル−パラ−フエニレン
ジアミン、2−tert−ブチル−パラ−フエニレンジアミ
ンおよびN、環ジ−tert−ブチル−および2,5−ジ−ter
t−ブチル−パラ−フエニレンジアミンからなり分別真
空蒸留で分離された。共沸混合物は炭化水素の添加によ
りなくした。2−tert−ブチル−パラ−フエニレンジア
ミン製造物を低融点固体として得た。その製造物を次に
酸化しないよう空気を除去して炭化水素溶媒から再結晶
を行つた。製造物をキヤピラリーGC/MS、およびNMRによ
り分析した。さらに融点を73.5〜74.5℃と決定した。
実施例2 連鎖延長剤の反応性 種々の連鎖延長剤を使用した一連のポリウレタン−ユリ
アエラストマーを製造し、標準的ウレタン処方中での連
鎖延長剤の反応性を互いに関係づけて決定する目的のた
めにポツトライフ試験系で評価した。ポリウレタン−ユ
リアエラストマーは2,4−トルエンジイソシアネートで
末端をキヤツプしたポリ(1,4−オキシテトラメチレ
ン)グリコールのプレポリマー、これはイソシアネート
含有量が一般に5〜7%である試験用連鎖延長剤である
芳香族ジアミンおよびジオールと反応させることにより
調製した。イソシアネート、ジアミン連鎖延長剤、ジオ
ールの通常の化学量論的当量比は各サンプルについて2:
1:1であつた。商業的にはこの重合体はADIPRENE L-167
という商標でイー・アイ・デユポン社から市販され、ポ
リ(ε−カプロラクトン)ジオールはCAPA 200という商
品名でInteroxケミカルズ社から市販されている。
ポツトライフを測定するための試験システムは、一定の
温度(50℃)で試験サンプル7gを固定できるようにした
加熱試験室からなり垂直に穴を開けられたピストンを備
えている。このピストンは試験サンプルを通つて上下に
時間に合わせて動くようになつている。(発熱反応によ
る熱上昇は考慮しなかつた)。重合体サンプルを貫通し
てピストンを動かすのに必要な力を任意単位で測定し、
力の関係を時間の因子としてプロツトした。キユアの間
のウレタン系の力−ポツトライフの関係からウレタン−
ユリア系に関して既知の力−粘度の関係に相関させた。
表2は種々の連鎖延長剤系のために粘度の常用対数を時
間の3次多項式関数で表わした経験則の係数を算出して
表にしたものである。係数は下式に適用される。
log(粘度)=I+A(時間)+B(時間)+C(時
間) 一次の係数の用語“A"とは初期反応性を測定した“擬”
反応速度定数である。この擬反応速度定数(A)が小さ
い程ポツトライフが長く好ましいことを示す。T/5000と
いう値は反応生成物が相対粘度5000単位であるという時
間である。この値が任意の値であるとは言え、RIM工程
またはエラストマーのキヤスト工程において試験品の性
能の決定に使用するのには適切である。適度な大きさの
部品を射出成型する場合T/5000は約2.5分であり、一方
大型部品やこみ入つた部品の成型では手動注型で5分以
上例えば10〜40分のT/5000となろう。
tert−ブチル−パラ−フエニレンジアミンを他の芳香族
ジアミン連鎖延長剤と比較した相対的性能は表1から考
慮することが出来る。ポツトライフ試験を行なう場合試
験品の反応性を補償するためいくつかのパラメータを、
即ち連鎖延長剤の使用レベルを下げて変えた。例えばテ
スト手順において、パラ−フエニレンジアミンは通常の
ジイソシアネート/ジオール/ジアミンの連鎖延長剤の
比が2/1/1の場合のウレタン処方で測定するには反応が
速すぎるからである。ジイソシアネート/ジオール/連
鎖延長剤としてのパラ−フエニレンジアミンおよび2−
シクロペント−2−エニル−パラ−フエニレンジアミン
のモル比は2/1.67/0.33を用いて試験を繰り返したとこ
ろ、ポツトライフ時間はそれぞれ0.29および0.92分であ
つた。2/1.67/0.33の処方中でtert−ブチル−パラ−フ
エニレンジアミンを用いた場合反応速度はT/5000の粘度
に対して相当する時間内でキユアするのは遅すぎた。ジ
イソシアネート/ジオール/芳香族ジアミン連鎖延長剤
の処方を2/1.33/0.67のモル比に調整し繰り返した。こ
のジイソシアネート/ジオール/ジアミンの比の場合te
rt−ブチル−パラ−フエニレンジアミンのT/5000は正確
に4.08分と測定された。2−tert−ブチル基のパラ−フ
エニレンジアミンに対する遅延効果を米国特許第4,482,
690号に開示されているtert−ブチル基のメタ−フエニ
レンジアミン中の遅延効果と定量的に比較するために2
−シクロペント−2−エニル−パラ−フエニレンジアミ
ンを仲介に利用した。2−tert−ブチル−パラ−フエニ
レンジアミン/2−シクロペント−2−エニル−パラ−フ
エニレンジアミンの速度比率はパラ−フエニレンジアミ
ン/2−シクロペント−2−エニル−パラ−フエニレンジ
アミン(0.92/0.29)の速度比率を(4.08/0.34)倍した
ものである。2−tert−ブチル基により得られるパラ−
フエニレンジアミンに対する相対速度遅延効果を計算す
ると38倍でありtert−ブチル基により得られるメタ−フ
エニレンジアミンに対する速度遅延効果(10.74/1.1ま
たは9.8倍)とは予想外に著しい対照を示した。従つて
2−tert−ブチル基のパラ−フエニレンジアミンに比べ
た相対速度遅延効果はメタ−フエニレンジアミンの場合
より約4倍の効果を有していた。
実施例3 キヤストエラストマー ポツトライフT/5000値がわずかに2.2分であるオルト−t
ert−ブチル化−パラ−フエニレンジアミンからキヤス
トエラストマーを製造した。これらの連鎖延長剤用の慣
用のハンド−ミツクス法を用いてメチレンビス(オルト
クロロアニリン)(MOCA)、クロロトルエンジアミンお
よびtert−ブチル−メタフエニレンジアミンおよびAdip
ren-167と組み合わせた2,6−トルエンジアミンを混ぜ合
わせ一連の成型試験片を準備し、その物性を試験し比較
した。
特に、慣用のトルエンジイソシアネートで末端をキヤツ
プしたポリテトラメチレングリコールを半真空下90〜10
0℃で脱ガスした。バブリングが停止したらプレポリマ
ーを秤量し適当な重量の溶融した芳香族ジアミン連鎖延
長剤と激しく混合し表中に報告したイソシアネート指標
を得た。得られた混合物を前もつて適当な離型剤で処理
した150×150×1.9mmの空間を有するアルミ製型中に注
液した。
100℃で22時間30屯の油圧プレスで加圧しキユアした後
試験片をとり出し100℃で22時間空気中のオーブンでキ
ユアし次に7日間周囲温度で後キユアを行ない、分析試
験のために23±2℃、相対湿度50±5%中に40時間曝ら
して条件を合わせた。物性をASTM法に合わせて測定し
た。硬度(ASTM D2240)および引つ張り試験(ASTM D17
08)測定はそれぞれ5回の測定の平均値であり、引裂試
験(ASTM D624、ダイC)は3回の平均値である。
表2に物性値に関する試験データを示した。
これらのデータから明らかなように、tert−ブチル−パ
ラ−フエニレンジアミン系は3tB26TDAを除いて他のいず
れの連鎖延長剤よりも優れていた。またtBmPD異性体はt
BpPDより300/100引張比でも引裂試験でも、エラストマ
ー特性全体に貧弱であつたことは特記すべき点である。
従つて、tBmPDはポツトライフという点に関してはtBpPD
よりも反応性が低いがtBpPDで得られる優れた物性を得
られなかつた。
実施例4 RIM用エラストマーの製造 反応射出成型用(RIM)エラストマーを実験機モデルSA8
-20(LIM Kunststoffテクノロジー社、Kittsee、オース
トリア)を使つて準備した。これは2成分混合物の工程
の場合に適当な機械である。成分“A"(メチレンジフエ
ニルジイソシアネート、MDI)と成分“B"(ポリオール
及び連鎖延長剤及び触媒)を10〜30C.C./minで計量する
各ポンプを処理すべき混合物に比例するよう鎖歯車(ス
プロケツト)で同期するように、種々のスピード(50〜
250rpm)でモーターにより作動させる。ギアを変えるこ
とにより所望の混合比を得られる。成分A、Bは独立し
て制御されている空気圧作動バルブにより混合室に導入
される。周波数変換により10000〜18000rpmに連続的に
調整できる高速ローターで成分を混合する。ポンプブロ
ツクと混合頭部は動くようになつており、自動的に圧縮
空気により据付型へ前進される。交換可能な“O"リング
により混合頭部と型との間のシールを確実にする。
第1の一連の試験において、市販の液体メチレンジフエ
ニルジイソシアネートを修飾しと中分子量(1000〜3000
当量重量)のトリオールと反応させ試験するためのフエ
ニレンジアミン連鎖延長剤を追加してポリウレタン−ユ
リアエラストマーを製造した。イソシアネート指標が1.
05であるようなすべてのエラストマーを探し、この目的
のために設計したモデルSA8-20サンプリング口を通じ、
未混合で未反応の成分A、Bを機械によるキヤリブレー
シヨンシヨツトによりチエツクした。流れ(stream)の
温度は恒温に制御された循環水により設定され、その水
は二重壁となつているA、B槽を通り、混合室の温度は
電気ヒーターで制御した。金型は治具上装着の前に恒温
にされ、それに向つて混合頭部が反応射出成型操作の間
導入される。公称26×27×4cmのアルミ製金型中にある2
00×200×2および200×200×3mmの空間は各射出成型前
に離型剤で処理する。射出後、混合ローターをジオクチ
ルフタレートでそのまま洗浄し、窒素で風乾し、金型は
型締せず型開きして次の射出成型シヨツトに備える。試
験片を1時間250℃でキユアし、キヤストエラストマー
に関して上述したように2mm厚の試験片は反復した硬
度、引張、引裂試験が出来るよう適当に条件を整えた。
さらに、架橋したRIMエラストマーについてインストロ
ン(Instron)応力−歪曲線の形の特徴に基づき引張り
降伏の変化を報告した。また表には曲げ弾性率および最
大応力(ASTM D1708)を3ミリ片から各々5個の1″×
3″の標本について測定して示した。そして3ミリ厚の
試験片を用いて100ミリ張り出して熱安定性の試験(AST
M D3769)を測定するたるみの測定を行つた。金型注入
性を所定の金型注入速度で測定した。注入された金型は
約140〜150gのエラストマーを含有していた。
表3と4に結果を述べた。Multranol PFは、Mobay社か
ら入手した長鎖のトリオールであり、Mondur PFも同社
から入手したイソシアネートである。用語oPDはオルト
−フエニレンジアミンを意味し、mPDはメタ−フエニレ
ンジアミン、そしてpPDはパラ−フエニレンジアミンを
意味する。この最初の一連の試験結果を表3に示した。
表3よりパラ−フエニレンジアミンの加工性が著しく劣
ることが明らかである。それはポリオール中で貧溶性で
ありポリオール100部についてわずか6.7部のパラ−フエ
ニレンジアミンが溶け、金型注入すると全体の5%より
少ない量しか達成出来なかつた。同系統のオルト−フエ
ニレンジアミンやメタ−フエニレンジアミンでは140〜1
50gのレベルで金型に注入することが出来た。
第2の一連の試験においては、第1の試験群のtert−ブ
チルの相手方をエラストマー処方の中で評価した。一連
の試験では2,4−/2,6−異性体が重量あたり80/20の比率
で存在するtert−ブチル−トルエンジアミン(tBTDA)
の混合物についても比較した。結果を表4に述べた。
表4には新規の化合物2−tert−ブチル−パラフエニレ
ンジアミンに関してポリオールに対する溶解性およびRI
Mに対する加工性の点でのすぐれた利点を示した。RIMエ
ラストマーのデータはtert−ブチル−パラ−フエニレン
ジアミンの熱安定性がtert−ブチル−メタ−またはオル
ト−トルエンジアミンと同様に同じ分子量で改良された
ことを示している。引裂強度および引張破断についてte
rt−ブチル−パラ−フエニレンジアミン連鎖延長剤系は
優れていることをデータで示している。また連鎖延長剤
レベルが低い場合でも、顕著にたるみが減少し、従つて
tBTDAと比べた時エラストマーの熱安定性が強化されて
いることも示されている。
実施例5 試験品ジエチルトルエンジアミン、tert−ブチル−トル
エンジアミンについて実施例4の手順をくり返した。
(各々実施例4およびtert−ブチル−メタ−フエニレン
ジアミンに見られるように80/20の混合物である)。組
成は実施例4のMondur PFイソシアネートをMultranol 3
901ポリオールとともにイソシアネート指標1.03とした
もの、アミン触媒系UL-28およびMultranol 3901 100部
に対してトリエチレンジアミン0.132部を利用すること
により変更した。この実施例はまた実施例4と比べ連鎖
延長剤のレベルをtert−ブチル−メタフエニレンジアミ
ンについて約29.5部まで増加させ、tert−ブチル−トル
エンジアミンおよびジエチルトルエンジアミン両方とも
比較のため32部とした。
表5にその結果を示した。
表5から混合物としてのtert−ブチル−トルエンジアミ
ンおよびジエチルトルエンジアミン(同様に80/20混合
物)両方共tBmPDよりも早く反応することが明らかであ
る。しかしエラストマー特性という点においてこのDETD
AおよびtBTDAの高モジユラスRIM連鎖延長剤組成は、い
ずれもtBmPDに比べ引張破断、引裂強度、曲げ弾性率お
よび250゜Fでのたるみにより明らかなような熱安定性と
いう点について実質的に優れたエラストマーを製造でき
る。tBmPD連鎖延長剤を含有するエラストマーはtBTDAお
よびDETDAよりも実質的によりたるみやすいことを示し
た。表4中で述べたウレタン組成で得られた結果と対称
的にtBpPDAを使用したウレタン組成の熱安定性はtBTDA
を用いた組成のエラストマーよりも劣つていた。これら
のデータよりtert−ブチル−パラ−フエニレンジアミン
を連鎖延長剤として使用するとtert−ブチル−メタ−フ
エニレンジアミンと比べ引張強度、引裂強度、熱安定性
という点ですぐれた特性を有するエラストマーが得られ
ることが明らかにされた。
フロントページの続き (72)発明者 デイル・デイビツド・デイクソン アメリカ合衆国フロリダ州(33293)ベニ ス.パークレイクポイント2216 (72)発明者 ロバート・リー・フアウルクス アメリカ合衆国フロリダ州(32570)ミル トン.シーダーストリート220 (56)参考文献 Tetrahedron,Vol.25 No.7(1969) P.1423−1431

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式 で表わされるモノ−tert−ブチル−パラ−フェニレンジ
    アミン。
JP1053070A 1988-03-07 1989-03-07 モノ―tert―ブチル―パラ―フェニレンジアミン Expired - Lifetime JPH06104648B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US16460288A 1988-03-07 1988-03-07
US164,602 1988-03-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH029844A JPH029844A (ja) 1990-01-12
JPH06104648B2 true JPH06104648B2 (ja) 1994-12-21

Family

ID=22595238

Family Applications (1)

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JP1053070A Expired - Lifetime JPH06104648B2 (ja) 1988-03-07 1989-03-07 モノ―tert―ブチル―パラ―フェニレンジアミン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1265888A (en) * 1982-09-30 1990-02-13 Robert A. Markovs Alkylated vicinal toluenediamines and their use as chain extenders in the preparation of polyurethane- polyurea elastomers
US4745223A (en) * 1984-10-11 1988-05-17 Air Products And Chemicals, Inc. Mono-tertiary-alkylated toluenediamine and derivatives

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
Tetrahedron,Vol.25No.7(1969)P.1423−1431

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EP0332038A3 (en) 1990-11-22
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