JPH06104679B2 - 新規ステロイドジオール,それらを含む医薬組成物、およびそれらの調製方法 - Google Patents
新規ステロイドジオール,それらを含む医薬組成物、およびそれらの調製方法Info
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- JPH06104679B2 JPH06104679B2 JP2055162A JP5516290A JPH06104679B2 JP H06104679 B2 JPH06104679 B2 JP H06104679B2 JP 2055162 A JP2055162 A JP 2055162A JP 5516290 A JP5516290 A JP 5516290A JP H06104679 B2 JPH06104679 B2 JP H06104679B2
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、次の一般式(I)の新規Δ14‐16α,17−ジ
ヒドロキシプレグナン誘導体: (上式中、Aは水素、ヒドロキシルまたはトリフルオロ
アセトキシ基を表わし; Xは水素またはハロゲンを表わし、ただしAが水素であ
る時はXも水素を意味し; Rは水素、ベンゾイルまたはC1-8アルカノイル基を表わ
し;そして は2つの隣接炭素原子間の単結合または二重結合を表わ
す)、生理学的有効量の前記化合物を含有する医薬組成
物、並びに前記化合物および組成物の調製方法に関す
る。更に、本発明は、前記化合物または組成物を使用す
ることを含んで成る治療方法にも関する。
ヒドロキシプレグナン誘導体: (上式中、Aは水素、ヒドロキシルまたはトリフルオロ
アセトキシ基を表わし; Xは水素またはハロゲンを表わし、ただしAが水素であ
る時はXも水素を意味し; Rは水素、ベンゾイルまたはC1-8アルカノイル基を表わ
し;そして は2つの隣接炭素原子間の単結合または二重結合を表わ
す)、生理学的有効量の前記化合物を含有する医薬組成
物、並びに前記化合物および組成物の調製方法に関す
る。更に、本発明は、前記化合物または組成物を使用す
ることを含んで成る治療方法にも関する。
本発明に係わる次の一般式(I)の新規Δ14‐16α,17
−ジヒドロキシプレグナン誘導体: は価値ある抗炎症作用を有し、従ってそれらは医薬組成
物中の活性成分として利用することができ、そして他方
では、同様に治療効果を有する別のステロイド誘導体の
調製のために使用することができる。
−ジヒドロキシプレグナン誘導体: は価値ある抗炎症作用を有し、従ってそれらは医薬組成
物中の活性成分として利用することができ、そして他方
では、同様に治療効果を有する別のステロイド誘導体の
調製のために使用することができる。
本明細書を通じて、ハロゲンという用語は、フッ素、塩
素、臭素またはヨウ素、好ましくはフッ素または塩素を
意味し;C1-8アルカノイルは、ホルミル、アセチル、プ
ロピオニル、または種々のブチリル、バレリル、ヘキサ
ノイル、ヘプタノイルもしくはオクタノイル基のいずれ
かを意味し;上記の基に加えて、アシルはベンゾイル基
も包含する。C2-4アルカン酸は、酢酸、プロピオン酸、
n−およびiso-酪酸を意味する。
素、臭素またはヨウ素、好ましくはフッ素または塩素を
意味し;C1-8アルカノイルは、ホルミル、アセチル、プ
ロピオニル、または種々のブチリル、バレリル、ヘキサ
ノイル、ヘプタノイルもしくはオクタノイル基のいずれ
かを意味し;上記の基に加えて、アシルはベンゾイル基
も包含する。C2-4アルカン酸は、酢酸、プロピオン酸、
n−およびiso-酪酸を意味する。
本明細書を通じて、アルカリ金属はリチウム、ナトリウ
ムおよびカリウムまたはそれらのカチオン、並びに同様
な性質を有するアンモニウムカチオンとして定義され
る。好ましいアルカリ金属はナトリウムおよびカリウム
である。アルカリ土類金属は、マグネシウム、カルシウ
ム、ストロンチウムおよびバリウムのうちの1つと定義
される。
ムおよびカリウムまたはそれらのカチオン、並びに同様
な性質を有するアンモニウムカチオンとして定義され
る。好ましいアルカリ金属はナトリウムおよびカリウム
である。アルカリ土類金属は、マグネシウム、カルシウ
ム、ストロンチウムおよびバリウムのうちの1つと定義
される。
慢性関節リウマチにかかっている患者がすでに1949年に
はコルチゾンで好結果に治療されていたことは知られて
いる(L.FieserおよびM.Fieser:Steroids,Reinhold Pub
l.Co.,第650項、1967)。しかしながら、それぞれコル
チゾンまたはヒドロコルチゾンを用いて広く行われる治
療は、天然のコルチコステロイドが目的の抗炎症効果の
他に多くの望ましくない(要求しない)副作用を誘導す
ることを間もなく示した。(そのような有害な副作用
は、塩および水分系障害、水分貯留、オステオポローシ
ス、治癒胃潰瘍の再燃等であった。) それらの副作用を除去しそして所望の抗炎症作用を増強
するために、コルチゾンおよびヒドロコルチゾンの構造
に幾つかの修飾が行われた。
はコルチゾンで好結果に治療されていたことは知られて
いる(L.FieserおよびM.Fieser:Steroids,Reinhold Pub
l.Co.,第650項、1967)。しかしながら、それぞれコル
チゾンまたはヒドロコルチゾンを用いて広く行われる治
療は、天然のコルチコステロイドが目的の抗炎症効果の
他に多くの望ましくない(要求しない)副作用を誘導す
ることを間もなく示した。(そのような有害な副作用
は、塩および水分系障害、水分貯留、オステオポローシ
ス、治癒胃潰瘍の再燃等であった。) それらの副作用を除去しそして所望の抗炎症作用を増強
するために、コルチゾンおよびヒドロコルチゾンの構造
に幾つかの修飾が行われた。
それらの研究は、例えばプレドニソロン、トリアムシノ
ロン、デキサメタゾン、フルオシノロンアセトニド、お
よび新規3−クロロプレグナン誘導体(ハンガリー国特
許第182,775号明細書を参照のこと)をもたらした。そ
れらの薬剤の役割は、現在までの現代療法において減少
していない。
ロン、デキサメタゾン、フルオシノロンアセトニド、お
よび新規3−クロロプレグナン誘導体(ハンガリー国特
許第182,775号明細書を参照のこと)をもたらした。そ
れらの薬剤の役割は、現在までの現代療法において減少
していない。
既知のものに比較してより有利な効果を有する誘導体を
目指す本発明者らの合成研究の過程において、次の一般
式(I)の新規Δ14‐16α,17−ジヒドロキシプレグナ
ン誘導体: が有利な抗炎症作用を示し、そして/またはそれらが他
の非常に効果的な抗炎症性コルチコイドの調製のための
出発物質として使用できることを発見した。
目指す本発明者らの合成研究の過程において、次の一般
式(I)の新規Δ14‐16α,17−ジヒドロキシプレグナ
ン誘導体: が有利な抗炎症作用を示し、そして/またはそれらが他
の非常に効果的な抗炎症性コルチコイドの調製のための
出発物質として使用できることを発見した。
本発明の他の観点によれば、次の一般式(I)の新規化
合物の調製方法が提供され、 該方法は、一般式(II)のプレグナン誘導体: 〔上式中、A,Xおよび記号(結合線) は前に定義した通りであり、そしてRは水素を除き前に
定義した通りである〕を、水および所望によりアセトン
の存在下でC2-4アルカン酸溶媒中で過マンガン酸アルカ
リ金属または過マンガン酸アルカリ土類金属を用いて酸
化し;次いで 所望であれば、そうして得られた一般式(I)のΔ14‐
16α,17−ジヒドロキシプレグナン誘導体〔ここでA,Xお
よび記号(結合線) は前に定義した通りであり、そしてRはアシル基を表わ
す〕を加水分解し、次の一般式(I)の化合物: (上式中、Rは水素を表わす)を得ることを含んで成
る。
合物の調製方法が提供され、 該方法は、一般式(II)のプレグナン誘導体: 〔上式中、A,Xおよび記号(結合線) は前に定義した通りであり、そしてRは水素を除き前に
定義した通りである〕を、水および所望によりアセトン
の存在下でC2-4アルカン酸溶媒中で過マンガン酸アルカ
リ金属または過マンガン酸アルカリ土類金属を用いて酸
化し;次いで 所望であれば、そうして得られた一般式(I)のΔ14‐
16α,17−ジヒドロキシプレグナン誘導体〔ここでA,Xお
よび記号(結合線) は前に定義した通りであり、そしてRはアシル基を表わ
す〕を加水分解し、次の一般式(I)の化合物: (上式中、Rは水素を表わす)を得ることを含んで成
る。
本発明に係わる方法の過程において、16α−および17−
位へのヒドロキシル基の導入並びにΔ14二重結合の形成
は、Δ16二重結合を含む一般式(II)の化合物において
一段階反応で進行した。この種の転換は、過マンガン酸
塩による不飽和結合の酸化を論じている理論文献におい
て全く記載されたことがないので、この転換は驚くべき
ことである。同様な転換は唯一の文献(J.Chem.Soc.195
5、4383)において報告されているにすぎない。そこで
は、3β−アセトキシプレグナ−5,16−ジエン−20−オ
ンの酸化が検討されており、酸化の過程において、3β
−アセトキシ−16α,17α−ジヒドロキシプレグナ−5
−エン−20−オンの他に、その14,15−デヒドロ誘導体
もまた、副反応の結果として形成されることを記載して
いる。副生成物の収率は低く、そして上記論文では詳細
に議論されなかった。
位へのヒドロキシル基の導入並びにΔ14二重結合の形成
は、Δ16二重結合を含む一般式(II)の化合物において
一段階反応で進行した。この種の転換は、過マンガン酸
塩による不飽和結合の酸化を論じている理論文献におい
て全く記載されたことがないので、この転換は驚くべき
ことである。同様な転換は唯一の文献(J.Chem.Soc.195
5、4383)において報告されているにすぎない。そこで
は、3β−アセトキシプレグナ−5,16−ジエン−20−オ
ンの酸化が検討されており、酸化の過程において、3β
−アセトキシ−16α,17α−ジヒドロキシプレグナ−5
−エン−20−オンの他に、その14,15−デヒドロ誘導体
もまた、副反応の結果として形成されることを記載して
いる。副生成物の収率は低く、そして上記論文では詳細
に議論されなかった。
本発明の方法の好ましい態様によれば、出発物質として
使用する一般式(II)のプレグナン誘導体: を、便利には酢酸とアセトンの混合物または氷酢酸中に
溶解し;次いで、酢酸とアセトンの混合物を使用する場
合には0℃以下の温度で(好ましくは−20℃〜−25℃の
温度で)、または氷酢酸を使用する場合には約10℃の温
度で、上記溶液に少しずつ水性過マンガン酸カリウム溶
液を添加する。水性過マンガン酸カリウム溶液は、ステ
ロイド化合物について計算して0.8〜1.0モル過剰で使用
する。この反応は、使用する出発物質に依存して5〜30
分以内に進行する。この期間中、混合物の温度は一定に
保たれる。反応終了後、混合物を水に注ぎ、一般式
(I)のΔ14‐16α,17−ジヒドロキシプレグナン誘導
体: (ここで、RはC1-8アルカノイル基またはベンゾイル基
を表わす)を沈殿させる。
使用する一般式(II)のプレグナン誘導体: を、便利には酢酸とアセトンの混合物または氷酢酸中に
溶解し;次いで、酢酸とアセトンの混合物を使用する場
合には0℃以下の温度で(好ましくは−20℃〜−25℃の
温度で)、または氷酢酸を使用する場合には約10℃の温
度で、上記溶液に少しずつ水性過マンガン酸カリウム溶
液を添加する。水性過マンガン酸カリウム溶液は、ステ
ロイド化合物について計算して0.8〜1.0モル過剰で使用
する。この反応は、使用する出発物質に依存して5〜30
分以内に進行する。この期間中、混合物の温度は一定に
保たれる。反応終了後、混合物を水に注ぎ、一般式
(I)のΔ14‐16α,17−ジヒドロキシプレグナン誘導
体: (ここで、RはC1-8アルカノイル基またはベンゾイル基
を表わす)を沈殿させる。
こうして得られた一般式(I)の生成物: (ここで、RはC1-8アルカノイル基またはベンゾイル基
を表わす)は、プロトン系溶媒、例えばメタノール中に
溶解し、そして水性炭酸アルカリ金属塩または、好まし
くは、水性過塩素酸溶液で処理することにより、加水分
解することができる。
を表わす)は、プロトン系溶媒、例えばメタノール中に
溶解し、そして水性炭酸アルカリ金属塩または、好まし
くは、水性過塩素酸溶液で処理することにより、加水分
解することができる。
本発明に係わる一般式(I)のΔ14‐16α,17−ジヒド
ロキシプレグナン誘導体は、価値ある糖質コルチコイド
作用を有する。
ロキシプレグナン誘導体は、価値ある糖質コルチコイド
作用を有する。
2つの主要な(本質的な)要求が、局所適用されるステ
ロイド系抗炎症薬に対して生じる:a)それらは抗炎症作
用を調べるために使用される種々の動物実験においてで
きる限り活性であるべきである;そしてb)それらは最
低の有害な全身的副作用を導くべきである。
ロイド系抗炎症薬に対して生じる:a)それらは抗炎症作
用を調べるために使用される種々の動物実験においてで
きる限り活性であるべきである;そしてb)それらは最
低の有害な全身的副作用を導くべきである。
本発明に係わる化合物の抗炎症作用の研究に使用される
テストを以下に記載する。プレドニソロン(11β,17α,
21−トリヒドロキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジ
オン)をそれらのテストの参照薬剤として使用した。
テストを以下に記載する。プレドニソロン(11β,17α,
21−トリヒドロキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジ
オン)をそれらのテストの参照薬剤として使用した。
1)オキサゾロン−誘導接触皮膚炎モデル 〔Br.J.Pharmac.43,403 (1971)〕 各々20〜24gの重さの雄CFLPマウスをこのテストに使用
した。マウスの腹部の皮膚を剃り、オリーブ油中の2%
オキサゾロン溶液0.1mlを皮膚に適用した。この処理か
ら7日後、該動物の左耳上にアセトン中の2%オキサゾ
ロン溶液10μlを適用することにより炎症応答を引き出
した。右耳を対照として使用した。24時間後、該動物の
両耳を切り、そして重さを量った。テスト化合物の研究
では、テスト物質を様々な濃度でオキサゾロン含有アセ
トン溶液に加えた。評価のために、活性物質なしで処理
された対照と比較した耳の重量増加の減少を「阻害率」
として表わした。各グループ10匹のマウスを使った。
した。マウスの腹部の皮膚を剃り、オリーブ油中の2%
オキサゾロン溶液0.1mlを皮膚に適用した。この処理か
ら7日後、該動物の左耳上にアセトン中の2%オキサゾ
ロン溶液10μlを適用することにより炎症応答を引き出
した。右耳を対照として使用した。24時間後、該動物の
両耳を切り、そして重さを量った。テスト化合物の研究
では、テスト物質を様々な濃度でオキサゾロン含有アセ
トン溶液に加えた。評価のために、活性物質なしで処理
された対照と比較した耳の重量増加の減少を「阻害率」
として表わした。各グループ10匹のマウスを使った。
2)局所肉芽腫嚢モデル 〔Recent Progr.Hormone Res.8,117(1953);Arzneim.-
Forsch.27,11(1977)〕 この方法は、局所投与された糖質コルチコイドの抗滲出
作用を調べるために使用した。同じ実験動物において全
身性副作用(胸腺退縮)を観察した。
Forsch.27,11(1977)〕 この方法は、局所投与された糖質コルチコイドの抗滲出
作用を調べるために使用した。同じ実験動物において全
身性副作用(胸腺退縮)を観察した。
各々が130〜150gの体重を有する10匹の雄RG Hann Wiste
rラットから成るグループを使った。該動物の背部を剃
った後、背皮膚下に25mlの空気を注入し、そして炎症を
誘導する2%クロトン油を空気嚢中に導入した。5日
後、嚢の内容物を吸い出し、そしてテストしようとする
糖質コルチコイドまたはプレドニソロンの各3用量の1
つを、Tween 80中の懸濁液0.5mlの容量で、注射器によ
り投与した。実験開始から10日後、動物を犠牲にし、そ
して嚢の滲出液を計量した(mlとして表示)。抗炎症効
果の比率は、対照のものに関する滲出液の体積の減少を
基にして算出した。
rラットから成るグループを使った。該動物の背部を剃
った後、背皮膚下に25mlの空気を注入し、そして炎症を
誘導する2%クロトン油を空気嚢中に導入した。5日
後、嚢の内容物を吸い出し、そしてテストしようとする
糖質コルチコイドまたはプレドニソロンの各3用量の1
つを、Tween 80中の懸濁液0.5mlの容量で、注射器によ
り投与した。実験開始から10日後、動物を犠牲にし、そ
して嚢の滲出液を計量した(mlとして表示)。抗炎症効
果の比率は、対照のものに関する滲出液の体積の減少を
基にして算出した。
次に、該動物の胸腺を取り出し、テスト化合物で処理し
た動物の胸腺と未処理の対照グループのものとの比較に
基づいた百分率として、テスト化合物の有害な全身性副
作用を算出した。
た動物の胸腺と未処理の対照グループのものとの比較に
基づいた百分率として、テスト化合物の有害な全身性副
作用を算出した。
上記の研究は次の結果を与えた。
上記の実験結果から、本発明に係わる一般式(I)の新
規Δ14‐16α,17−ジヒドロキシプレグナン誘導体が両
方のモデルにおいて参照物質を上回る非常に有意な抗炎
症活性を示し、そしてそれらの有害な全身性作用(胸腺
退縮)がプレドニソロンよりも低いことは明白である。
規Δ14‐16α,17−ジヒドロキシプレグナン誘導体が両
方のモデルにおいて参照物質を上回る非常に有意な抗炎
症活性を示し、そしてそれらの有害な全身性作用(胸腺
退縮)がプレドニソロンよりも低いことは明白である。
本発明を下記の非限定的実施例により詳細に説明する。
実施例1 11β,16α,17,21−テトラヒドロキシプレグナ−4,14−
ジエン−3,20−ジオン−21−アセテートの調製 40mlの氷酢酸中に1g(2.588ミリモル)の11β,21−ジヒ
ドロキシプレグナ−4,16−ジエン−3,20−ジオン−21−
アセテートを含む溶液を13〜15℃に冷却し、そして水40
ml中に溶解された過マンガン酸カリウム0.45g(2.847ミ
リモル)を同じ温度で5〜10分間に渡り少しずつ添加す
る。添加後、水4.0ml中に溶解されたピロ亜硫酸ナトリ
ウム0.6を添加することにより、過剰の酸化剤を分解す
る。15分間撹拌後、反応混合物を500mlの脱イオン水中
に注ぎ、1時間撹拌し、濾過し、そして沈殿物を中性に
なるまで水で洗浄する。乾燥後、生成物を酢酸エチルか
ら再結晶すると、0.48g(44.3%)の表題化合物を得
る。m.p.:220-225℃。
ジエン−3,20−ジオン−21−アセテートの調製 40mlの氷酢酸中に1g(2.588ミリモル)の11β,21−ジヒ
ドロキシプレグナ−4,16−ジエン−3,20−ジオン−21−
アセテートを含む溶液を13〜15℃に冷却し、そして水40
ml中に溶解された過マンガン酸カリウム0.45g(2.847ミ
リモル)を同じ温度で5〜10分間に渡り少しずつ添加す
る。添加後、水4.0ml中に溶解されたピロ亜硫酸ナトリ
ウム0.6を添加することにより、過剰の酸化剤を分解す
る。15分間撹拌後、反応混合物を500mlの脱イオン水中
に注ぎ、1時間撹拌し、濾過し、そして沈殿物を中性に
なるまで水で洗浄する。乾燥後、生成物を酢酸エチルか
ら再結晶すると、0.48g(44.3%)の表題化合物を得
る。m.p.:220-225℃。
実施例2 11β,16α,17,21−テトラヒドロキシプレグナ−1,4,14
−トリエン−3,20−ジオン−21−アセテートの調製 10g(26.0ミリモル)の11β,21−ジヒドロキシプレグナ
−1,4,16−トリエン−3,20−ジオン−21−アセテートを
15℃で400mlの氷酢酸中に溶解し、次いで400mlの水に溶
解された4.52g(28.6ミリモル)の過マンガン酸カリウ
ムを同じ温度で5〜10分間に渡り少しずつ添加する。そ
の後、40mlの水に溶解された5.94gのピロ亜硫酸ナトリ
ウムを添加することにより、過剰の過マンガン酸塩を分
解する。20分間撹拌した後、反応混合物を10lの水中に
注ぐ。1時間後撹拌した後、懸濁液を濾過し、中性にな
るまで洗浄し、乾燥する。得られた粗生成物を酢酸エチ
ルから再結晶すると、5.11g(47.2%)の表題化合物を
得る。m.p.:238-243℃。
−トリエン−3,20−ジオン−21−アセテートの調製 10g(26.0ミリモル)の11β,21−ジヒドロキシプレグナ
−1,4,16−トリエン−3,20−ジオン−21−アセテートを
15℃で400mlの氷酢酸中に溶解し、次いで400mlの水に溶
解された4.52g(28.6ミリモル)の過マンガン酸カリウ
ムを同じ温度で5〜10分間に渡り少しずつ添加する。そ
の後、40mlの水に溶解された5.94gのピロ亜硫酸ナトリ
ウムを添加することにより、過剰の過マンガン酸塩を分
解する。20分間撹拌した後、反応混合物を10lの水中に
注ぐ。1時間後撹拌した後、懸濁液を濾過し、中性にな
るまで洗浄し、乾燥する。得られた粗生成物を酢酸エチ
ルから再結晶すると、5.11g(47.2%)の表題化合物を
得る。m.p.:238-243℃。
実施例3 11β,16α,17,21−テトラヒドロキシプレグナ−1,4,14
−トリエン−3,20−ジオン−21−アセテートの調製 55g(143.1ミリモル)の11β,21−ジヒドロキシプレグ
ナ−1,4,16−トリエン−3,20−ジオン−21−アセテート
を1100mlの氷酢酸中に溶解した後、1650mlのアセトンを
添加し、そしてこの溶液を−20℃〜−25℃に冷却する。
−トリエン−3,20−ジオン−21−アセテートの調製 55g(143.1ミリモル)の11β,21−ジヒドロキシプレグ
ナ−1,4,16−トリエン−3,20−ジオン−21−アセテート
を1100mlの氷酢酸中に溶解した後、1650mlのアセトンを
添加し、そしてこの溶液を−20℃〜−25℃に冷却する。
20.35g(128.8ミリモル)の過マンガン酸カリウムを440
mlの水に溶解し、0℃に冷却し、そして−25℃に維持さ
れた前記ステロイドの溶液に10〜15分間に渡り少しずつ
添加する。5分後、反応混合物を薄層クロマトグラフィ
ーにより調べる 〔クロロホルム/エーテル/メタノールを70:30:2の体
積比で含む展開糸を使い、そしてリン酸を用いて検出す
ることによるDC Alufolien Kieselgel60 F254(Merc
k)〕。約15分後、反応混合物中には出発物質が全く検
出できない。その混合物を、27.5lの氷水中に27gのピロ
亜硫酸ナトリウムを含む溶液に撹拌下で添加する。得ら
れた懸濁液を0℃で1時間撹拌し、次いで濾過する。沈
殿物を中性になるまで洗浄し、乾燥し、そして酢酸エチ
ルから再結晶すると、36.14g(60.7%)の表題化合物が
得られる。m.p.:240-243℃。
mlの水に溶解し、0℃に冷却し、そして−25℃に維持さ
れた前記ステロイドの溶液に10〜15分間に渡り少しずつ
添加する。5分後、反応混合物を薄層クロマトグラフィ
ーにより調べる 〔クロロホルム/エーテル/メタノールを70:30:2の体
積比で含む展開糸を使い、そしてリン酸を用いて検出す
ることによるDC Alufolien Kieselgel60 F254(Merc
k)〕。約15分後、反応混合物中には出発物質が全く検
出できない。その混合物を、27.5lの氷水中に27gのピロ
亜硫酸ナトリウムを含む溶液に撹拌下で添加する。得ら
れた懸濁液を0℃で1時間撹拌し、次いで濾過する。沈
殿物を中性になるまで洗浄し、乾燥し、そして酢酸エチ
ルから再結晶すると、36.14g(60.7%)の表題化合物が
得られる。m.p.:240-243℃。
実施例4 11β,16α,17,21−テトラヒドロキシプレグナ−1,4,14
−トリエン−3,20−ジオンの調製 6mlの水に溶解された0.40g(2.87ミリモル)の炭酸カリ
ウムを400mlのメタノール中の2g(4.78ミリモル)の11
β,16α,17,21−テトラヒドロキシプレグナ−1,4,14−
トリエン−3,20−ジオン−21−アセテートの溶液に窒素
雰囲気下で添加する。15分後、酢酸の添加により溶液の
pH値を6.5に調製し、減圧下で15〜20mlの体積まで蒸発
せしめ、そして残渣を500mlの氷水に注ぐ。30分間撹拌
した後、懸濁液を濾過し、そして沈殿物を乾燥する。得
られた粗生成物をクロロホルム/メタノールの1:3(体
積比)混合物から再結晶すると、1.2g(66.7%)の表題
化合物を得る。m.p.:240-242℃。
−トリエン−3,20−ジオンの調製 6mlの水に溶解された0.40g(2.87ミリモル)の炭酸カリ
ウムを400mlのメタノール中の2g(4.78ミリモル)の11
β,16α,17,21−テトラヒドロキシプレグナ−1,4,14−
トリエン−3,20−ジオン−21−アセテートの溶液に窒素
雰囲気下で添加する。15分後、酢酸の添加により溶液の
pH値を6.5に調製し、減圧下で15〜20mlの体積まで蒸発
せしめ、そして残渣を500mlの氷水に注ぐ。30分間撹拌
した後、懸濁液を濾過し、そして沈殿物を乾燥する。得
られた粗生成物をクロロホルム/メタノールの1:3(体
積比)混合物から再結晶すると、1.2g(66.7%)の表題
化合物を得る。m.p.:240-242℃。
実施例5 16α,17,21−トリヒドロキシプレグナ−4,14−ジエン−
3,20−ジオン−21−アセテートの調製 5mlの水に溶解された0.53(3.373ミリモル)の過マンガ
ン酸カリウムを、20℃にて5分間に渡り、室温で氷酢酸
10ml中に溶解された1g(2.699ミリモル)の21−ヒドロ
キシプレグナ−4,16−ジエン−3,20−ジオン−21−アセ
テートを含む溶液に少しずつ添加する。添加後、水5ml
中の0.72gのピロ亜硫酸ナトリウムの溶液を添加するこ
とにより、過剰の過マンガン酸塩を分解し、次いでこれ
を16.7gの炭酸水素カリウムを含む水500ml中に注ぐ。1
時間撹拌後、懸濁液を濾過し、沈殿物を水で洗浄し、そ
して乾燥すると、0.50g(46.0%)の表題化合物を得
る。m.p.:215-220℃。
3,20−ジオン−21−アセテートの調製 5mlの水に溶解された0.53(3.373ミリモル)の過マンガ
ン酸カリウムを、20℃にて5分間に渡り、室温で氷酢酸
10ml中に溶解された1g(2.699ミリモル)の21−ヒドロ
キシプレグナ−4,16−ジエン−3,20−ジオン−21−アセ
テートを含む溶液に少しずつ添加する。添加後、水5ml
中の0.72gのピロ亜硫酸ナトリウムの溶液を添加するこ
とにより、過剰の過マンガン酸塩を分解し、次いでこれ
を16.7gの炭酸水素カリウムを含む水500ml中に注ぐ。1
時間撹拌後、懸濁液を濾過し、沈殿物を水で洗浄し、そ
して乾燥すると、0.50g(46.0%)の表題化合物を得
る。m.p.:215-220℃。
実施例6 16α,17,21−トリヒドロキシプレグナ−1,4,14−トリエ
ン−3,20−ジオン−21−アセテートの調製 7mlの氷酢酸中に0.35g(0.95ミリモル)の21−ヒドロキ
シプレグナ−1,4,16−トリエン−3,20−ジオン−21−ア
セテートを含む溶液に11mlのアセトンを添加し、そして
この溶液を−20℃〜−25℃の温度に冷却する。その後、
水2ml中に溶解された0.23g(1.45ミリモル)の過マンガ
ン酸カリウムを同じ温度で少しずつ添加する。15分後、
反応混合物を、0.3gのピロ亜硫酸ナトリウムを含む200m
lの氷水中に注ぐ。45分間撹拌した後、懸濁液を濾過
し、沈殿物を洗浄しそして乾燥すると、0.20g(52.6
%)の表題化合物を得る。m.p.:220-223℃。
ン−3,20−ジオン−21−アセテートの調製 7mlの氷酢酸中に0.35g(0.95ミリモル)の21−ヒドロキ
シプレグナ−1,4,16−トリエン−3,20−ジオン−21−ア
セテートを含む溶液に11mlのアセトンを添加し、そして
この溶液を−20℃〜−25℃の温度に冷却する。その後、
水2ml中に溶解された0.23g(1.45ミリモル)の過マンガ
ン酸カリウムを同じ温度で少しずつ添加する。15分後、
反応混合物を、0.3gのピロ亜硫酸ナトリウムを含む200m
lの氷水中に注ぐ。45分間撹拌した後、懸濁液を濾過
し、沈殿物を洗浄しそして乾燥すると、0.20g(52.6
%)の表題化合物を得る。m.p.:220-223℃。
実施例7 9α−フルオロ−11β,16α,17,21−テトラヒドロキシ
プレグナ−1,4,14−トリエン−3,20−ジオン−21−アセ
テートの調製 1.0g(2.48ミリモル)の9α−フルオロ−11β,21−ジ
ヒドロキシプレグナ−1,4,16−トリエン−3,20−ジオー
ル−21−アセテートを20mlの氷酢酸中に溶解し、30mlの
アセトンを加え、次いで溶液を−20℃〜−25℃の温度に
冷却する。10mlの水中に0.36g(2.28ミリモル)の過マ
ンガン酸カリウムを含む溶液を同じ温度で少しずつ添加
する。20分後、反応混合物を、0.5gのピロ亜硫酸ナトリ
ウムを含む500mlの氷水上に注ぐ。1時間撹拌した後、
懸濁液を濾過し、沈殿物を冷水で洗浄し、そして乾燥す
ると0.79g(73.2%)の表題化合物を得る。m.p.:242-24
7℃。
プレグナ−1,4,14−トリエン−3,20−ジオン−21−アセ
テートの調製 1.0g(2.48ミリモル)の9α−フルオロ−11β,21−ジ
ヒドロキシプレグナ−1,4,16−トリエン−3,20−ジオー
ル−21−アセテートを20mlの氷酢酸中に溶解し、30mlの
アセトンを加え、次いで溶液を−20℃〜−25℃の温度に
冷却する。10mlの水中に0.36g(2.28ミリモル)の過マ
ンガン酸カリウムを含む溶液を同じ温度で少しずつ添加
する。20分後、反応混合物を、0.5gのピロ亜硫酸ナトリ
ウムを含む500mlの氷水上に注ぐ。1時間撹拌した後、
懸濁液を濾過し、沈殿物を冷水で洗浄し、そして乾燥す
ると0.79g(73.2%)の表題化合物を得る。m.p.:242-24
7℃。
実施例8 11β,16α,17,21−テトラヒドロキシプレグナ−1,4,14
−トリエン−3,20−ジオン−11−トリフルオロアセテー
ト−21−アセテートの調製 5g(10.41ミリモル)の11β−トリフルオロアセトキシ
−21−アセトキシプレグナ−1,4,16−トリエン−3,20−
ジオンを、氷酢酸100mlおよびアセトン150mlから成る混
合物に溶解した後、−20℃〜−25℃の温度に冷却し、次
いで25mlの水に溶解された1.48g(9.37ミリモル)の過
マンガン酸カリウムを同じ温度で加える。水10ml中に溶
解された2.0gの亜硫酸水素ナトリウムを添加することに
より、過剰の酸化剤を分解し、次いで混合物を2500mlの
氷水に注ぐ。1時間撹拌した後、懸濁液を濾過し、沈殿
物を少量の冷水で洗浄しそして乾燥すると、3.20g(60.
0%)の表題化合物を得る。m.p.:119-124℃。
−トリエン−3,20−ジオン−11−トリフルオロアセテー
ト−21−アセテートの調製 5g(10.41ミリモル)の11β−トリフルオロアセトキシ
−21−アセトキシプレグナ−1,4,16−トリエン−3,20−
ジオンを、氷酢酸100mlおよびアセトン150mlから成る混
合物に溶解した後、−20℃〜−25℃の温度に冷却し、次
いで25mlの水に溶解された1.48g(9.37ミリモル)の過
マンガン酸カリウムを同じ温度で加える。水10ml中に溶
解された2.0gの亜硫酸水素ナトリウムを添加することに
より、過剰の酸化剤を分解し、次いで混合物を2500mlの
氷水に注ぐ。1時間撹拌した後、懸濁液を濾過し、沈殿
物を少量の冷水で洗浄しそして乾燥すると、3.20g(60.
0%)の表題化合物を得る。m.p.:119-124℃。
実施例9 11β,16α,17,21−テトラヒドロキシプレグナ−1,4,14
−トリエン−3,20−ジオン−21−ベンゾエートの調製 100mlの氷酢酸中に5gの11β,21−ジヒドロキシプレグナ
−1,4,16−トリエン−3,20−ジオン−21−ベンゾエート
を含む溶液に150mlのアセトンを添加し、その溶液を−2
0℃〜−25℃の温度に冷却し、そして水25ml中に溶解さ
れた1.59gの過マンガン酸カリウムを同じ温度で添加す
る。水10ml中に溶解された2.5gの亜硫酸水素ナトリウム
を添加することにより、過剰の酸化剤を分解し、次いで
混合物を2500mlの氷水中に注ぐ。1時間撹拌した後、懸
濁液を濾過し、沈殿を少量の冷アセトン−水混合物で洗
浄し、そして乾燥すると、3.83g(71.5%)の表題化合
物を得る。m.p.:155-158℃。
−トリエン−3,20−ジオン−21−ベンゾエートの調製 100mlの氷酢酸中に5gの11β,21−ジヒドロキシプレグナ
−1,4,16−トリエン−3,20−ジオン−21−ベンゾエート
を含む溶液に150mlのアセトンを添加し、その溶液を−2
0℃〜−25℃の温度に冷却し、そして水25ml中に溶解さ
れた1.59gの過マンガン酸カリウムを同じ温度で添加す
る。水10ml中に溶解された2.5gの亜硫酸水素ナトリウム
を添加することにより、過剰の酸化剤を分解し、次いで
混合物を2500mlの氷水中に注ぐ。1時間撹拌した後、懸
濁液を濾過し、沈殿を少量の冷アセトン−水混合物で洗
浄し、そして乾燥すると、3.83g(71.5%)の表題化合
物を得る。m.p.:155-158℃。
実施例1〜9に記載のようにして、次の一般式(I)の
Δ14‐16α,17−ジヒドロキシプレグナン誘導体も調製
した: 11β,16α,17,21−テトラヒドロキシプレグナ−1,4,14
−トリエン−3,20−ジオン−21−ブチレート;および 11β,16α,17,21−テトラヒドロキシプレグナ−1,4,14
−トリエン−3,20−ジオン−21−カプロエート。
Δ14‐16α,17−ジヒドロキシプレグナン誘導体も調製
した: 11β,16α,17,21−テトラヒドロキシプレグナ−1,4,14
−トリエン−3,20−ジオン−21−ブチレート;および 11β,16α,17,21−テトラヒドロキシプレグナ−1,4,14
−トリエン−3,20−ジオン−21−カプロエート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨージェフ トーツ ハンガリー国,1022 ブダペスト,アルソ ー‐トェロェクベーシ ウート,10 (72)発明者 アールパード キラーリ ハンガリー国,1141 ブダペスト,マーリ ウッツァ,17 (72)発明者 アンナ ボオール ハンガリー国,1121 ブダペスト,マーチ ャーシュ キラーリ ウート,4 (72)発明者 ヤーノス チョェルゲイ ハンガリー国,1138 ブダペスト,ネープ フイュルドェー ウッツァ,21/ツェー (72)発明者 クリスティナ セーケリ ハンガリー国,1112 ブダペスト,ゾーリ ョミ ウート,44/ベー (72)発明者 リッラ フォルガーチュ ハンガリー国.1052 ブダペスト,ガラン ブ ウッツァ,7 (72)発明者 ジョルジ フェケテ ハンガリー国,1021 ブダペスト,セーヘ ル ウート,62 (72)発明者 ブルチュー ヘレーニュイ ハンガリー国,1061 ブダペスト,セーケ リ ミハーリ ウッツァ,11 (72)発明者 サーンドル ホリー ハンガリー国.1052 ブダペスト,バーロ シャーズ ウッツァ,14 (72)発明者 ヨージェフ スーニョグ ハンガリー国,1106 ブダペスト,ジャコ ルロー ウッツァ,4 (56)参考文献 特開 昭53−5149(JP,A) 特開 平2−504511(JP,A) 特開 昭58−74700(JP,A) 特開 昭57−122100(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】一般式(I): (上式中、Aは水素、ヒドロキシルまたはトリフルオロ
アセトキシ基を表わし; Xは水素またはハロゲンを表わし、ただしAが水素であ
る時、Xも水素を意味し; Rは水素、ベンゾイルまたはC1-8アルカノイル基を表わ
し;そして は2つの隣接炭素原子間の単結合または二重結合を表
す)の新規Δ14‐16α,17−ジヒドロキシプレグナン誘
導体。 - 【請求項2】11β,16α,17,21−テトラヒドロキシプレ
グナ−4,14−ジエン−3,20−ジオン−21−アセテート; 11β,16α,17,21−テトラヒドロキシプレグナ−1,4,14
−トリエン−3,20−ジオン−21−アセテート; 16α,17,21−トリヒドロキシプレグナ−4,14−ジエン−
3,20−ジオン−21−アセテート; 16α,17,21,−トリヒドロキシプレグナ−4,14−ジエン
−3,20−ジオン; 16α,17,21−トリヒドロキシプレグナ−1,4,14−トリエ
ン−3,20−ジオン−21−アセテート; 9α−フルオロ−11β,16α,17,21−テトラヒドロキシ
プレグナ−1,4,14−トリエン−3,20−ジオン−21−アセ
テート; 11β,16α,17,21−テトラヒドロキシプレグナ−1,4,14
−トリエン−3,20−ジオン−11−トリフルオロアセテー
ト−21−アセテート;および 11β,16α,17,21−テトラヒドロキシプレグナ−1,4,14
−トリエン−3,20−ジオン−21−ベンゾエートから成る
群から選択された化合物。 - 【請求項3】担体および/または希釈剤、安定剤、pH−
および浸透圧−調整剤並びに医薬産業において常用され
る製剤添加剤との混合物において、活性成分として療法
上有効な量における1または複数の一般式(I)のΔ14
‐16α,17−ジヒドロキシプレグナン誘導体〔ここでA,
X,Rおよび記号(結合線) は請求項1において定義された通りである〕を含んで成
る、抗炎症性医薬組成物。 - 【請求項4】一般式(I)の新規Δ14‐16α,17−ジヒ
ドロキシプレグナン誘導体: (上式中、Aは水素、ヒドロキシルまたはトリフルオロ
アセトキシ基を表わし; Xは水素またはハロゲンを表わし、ただしAが水素であ
る時、Xも水素を意味し; Rは水素、ベンゾイルまたはC1-8アルカノイル基を表わ
し;そして は2つの隣接炭素原子間の単結合または二重結合を表
す)の調製方法であって、 一般式(II)のプレグナン誘導体: 〔ここでA,Xおよび記号(結合線) は上記で定義された通りであり、そしてRは水素を除き
上記で定義された通りである〕を、水および所望により
アセトンの存在下でC2-4アルカン酸溶媒中で過マンガン
酸アルカリ金属または過マンガン酸アルカリ土類金属を
用いて酸化し;次いで 所望により、こうして得られた一般式(I)のΔ14‐16
α,17−ジヒドロキシプレグナン誘導体〔ここでA,Xおよ
び記号(結合線) は上記で定義された通りであり、そしてRはアシル基を
表わす〕を加水分解し、次の一般式(I)の化合物: (ここでRは水素を表わす)を得ることを含んで成る方
法。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
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| HU2251-1156/89 | 1989-03-09 |
Publications (2)
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|---|---|
| JPH02279695A JPH02279695A (ja) | 1990-11-15 |
| JPH06104679B2 true JPH06104679B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2055162A Expired - Lifetime JPH06104679B2 (ja) | 1989-03-09 | 1990-03-08 | 新規ステロイドジオール,それらを含む医薬組成物、およびそれらの調製方法 |
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| EP (1) | EP0387091A3 (ja) |
| JP (1) | JPH06104679B2 (ja) |
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| EG (1) | EG19411A (ja) |
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| ATE473759T1 (de) | 1998-05-22 | 2010-07-15 | Univ Leland Stanford Junior | Bifunktionelle moleküle sowie darauf basierende therapien. |
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