JPH06104723A - Cmosレベル/eclレベル変換回路 - Google Patents
Cmosレベル/eclレベル変換回路Info
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- JPH06104723A JPH06104723A JP4252463A JP25246392A JPH06104723A JP H06104723 A JPH06104723 A JP H06104723A JP 4252463 A JP4252463 A JP 4252463A JP 25246392 A JP25246392 A JP 25246392A JP H06104723 A JPH06104723 A JP H06104723A
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- mos transistor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】CMOSチップ上に構成することが可能なCM
OSレベル/ECLレベル変換回路を提供する。 【構成】CMOSレベル/ECLレベル変換回路は、カ
レントスイッチ回路10と、出力バッファ回路11と、
電流源制御回路12とを備えている。電流源制御回路1
2は抵抗素子R6とR7の特性に製造上のばらつきがあ
っても比R6/R7は一定であり、また、MOSトラン
ジスタT4、T6及びT8、T5、T7及びT9の特性
に製造上のばらつきがあったり、低電位側電源配線VE
Eの電位が変動してもても、nMOSトランジスタT
5、T7のドレイン・ソース間に流れる電流がほぼ一定
となるように電流源制御回路12の出力電圧が変化する
ので、出力端Q、*QのECLレベルが安定する。
OSレベル/ECLレベル変換回路を提供する。 【構成】CMOSレベル/ECLレベル変換回路は、カ
レントスイッチ回路10と、出力バッファ回路11と、
電流源制御回路12とを備えている。電流源制御回路1
2は抵抗素子R6とR7の特性に製造上のばらつきがあ
っても比R6/R7は一定であり、また、MOSトラン
ジスタT4、T6及びT8、T5、T7及びT9の特性
に製造上のばらつきがあったり、低電位側電源配線VE
Eの電位が変動してもても、nMOSトランジスタT
5、T7のドレイン・ソース間に流れる電流がほぼ一定
となるように電流源制御回路12の出力電圧が変化する
ので、出力端Q、*QのECLレベルが安定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号の電圧レベルをC
MOSレベルからECLレベルに変換するCMOSレベ
ル/ECLレベル変換回路に関する。
MOSレベルからECLレベルに変換するCMOSレベ
ル/ECLレベル変換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ECLレベルは論理振幅が小さいので、
信号を高速伝送することが可能であり、IC間やマルチ
チップモジュ┘ル内のチップ間などの信号伝送において
用いられている。
信号を高速伝送することが可能であり、IC間やマルチ
チップモジュ┘ル内のチップ間などの信号伝送において
用いられている。
【0003】従来では、CMOSチップでCMOSレベ
ル/ECLレベル変換回路を構成することができなかっ
たので、別チップのCMOSレベル/ECLレベル変換
回路が必要になったり、Bi・CMOSチップを用いる
必要があった。
ル/ECLレベル変換回路を構成することができなかっ
たので、別チップのCMOSレベル/ECLレベル変換
回路が必要になったり、Bi・CMOSチップを用いる
必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、別チップにす
るとチップ数が増えてコスト高となり、また、Bi・C
MOSチップはCMOSチップに比しプロセス工程が複
雑であるためコスト高となる。
るとチップ数が増えてコスト高となり、また、Bi・C
MOSチップはCMOSチップに比しプロセス工程が複
雑であるためコスト高となる。
【0005】本発明の目的は、このような問題点に鑑
み、CMOSチップ上に構成することが可能なCMOS
レベル/ECLレベル変換回路を提供することにある。
み、CMOSチップ上に構成することが可能なCMOS
レベル/ECLレベル変換回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及びその作用】本発明に係
るCMOSレベル/ECLレベル変換回路を、実施例図
中の対応する構成要素の符号を引用して説明する。
るCMOSレベル/ECLレベル変換回路を、実施例図
中の対応する構成要素の符号を引用して説明する。
【0007】このCMOSレベル/ECLレベル変換回
路は、例えば図1に示す如く、カレントスイッチ回路1
0と、出力バッファ回路11と、電流源制御回路12と
を備えている。
路は、例えば図1に示す如く、カレントスイッチ回路1
0と、出力バッファ回路11と、電流源制御回路12と
を備えている。
【0008】カレントスイッチ回路10は、一端が高電
位側電源配線GNDに接続された第1抵抗R1、R2、
R3と、電流入力端が第1抵抗R1、R2、R3の他端
に接続された第1MOSトランジスタT1と、一端が高
電位側電源配線GNDに接続された第2抵抗R1、R
4、R5と、電流入力端が第2抵抗R1、R4、R5の
他端に接続された第2MOSトランジスタT2と、ソー
スが第1MOSトランジスタT1及び第2MOSトラン
ジスタT2の電流出力端に接続されドレインが低電位側
電源配線VEEに接続され、ゲートに定電圧が印加され
る第3nMOSトランジスタT3とを備えている。
位側電源配線GNDに接続された第1抵抗R1、R2、
R3と、電流入力端が第1抵抗R1、R2、R3の他端
に接続された第1MOSトランジスタT1と、一端が高
電位側電源配線GNDに接続された第2抵抗R1、R
4、R5と、電流入力端が第2抵抗R1、R4、R5の
他端に接続された第2MOSトランジスタT2と、ソー
スが第1MOSトランジスタT1及び第2MOSトラン
ジスタT2の電流出力端に接続されドレインが低電位側
電源配線VEEに接続され、ゲートに定電圧が印加され
る第3nMOSトランジスタT3とを備えている。
【0009】出力バッファ回路11は、ソースが高電位
側電源配線GNDに接続されゲートが第1MOSトラン
ジスタT1に流れる電流により電位が変化する点、例え
ば図1のA点に接続された第4pMOSトランジスタT
4と、ドレインが該4pMOSトランジスタの該ドレイ
ンに接続されソースが低電位側電源配線VEEに接続さ
れた第5nMOSトランジスタT5と、ソースが高電位
側電源配線GNDに接続されゲートが第2MOSトラン
ジスタT2に流れる電流により電位が変化する点、例え
ば図1のB点に接続された第6pMOSトランジスタT
6と、ドレインが該6pMOSトランジスタの該ドレイ
ンに接続されソースが低電位側電源配線VEEに接続さ
れた第7nMOSトランジスタT7とを備えている。
側電源配線GNDに接続されゲートが第1MOSトラン
ジスタT1に流れる電流により電位が変化する点、例え
ば図1のA点に接続された第4pMOSトランジスタT
4と、ドレインが該4pMOSトランジスタの該ドレイ
ンに接続されソースが低電位側電源配線VEEに接続さ
れた第5nMOSトランジスタT5と、ソースが高電位
側電源配線GNDに接続されゲートが第2MOSトラン
ジスタT2に流れる電流により電位が変化する点、例え
ば図1のB点に接続された第6pMOSトランジスタT
6と、ドレインが該6pMOSトランジスタの該ドレイ
ンに接続されソースが低電位側電源配線VEEに接続さ
れた第7nMOSトランジスタT7とを備えている。
【0010】電流源制御回路12は、一端が高電位側電
源配線GNDに接続された第3抵抗R6と、一端が第3
抵抗R6の他端に接続され他端が低電位側電源配線VE
Eに接続された第4抵抗R7と、ゲート・ソース間が接
続され電流入力端が高電位側電源配線GNDに接続され
た第8MOSトランジスタT8からなる負荷素子と、ド
レインが該負荷素子の電流出力端に接続されソースが低
電位側電源配線VEEに接続されゲートが第3抵抗R6
の該他端に接続された第9nMOSトランジスタT9と
を備えている。
源配線GNDに接続された第3抵抗R6と、一端が第3
抵抗R6の他端に接続され他端が低電位側電源配線VE
Eに接続された第4抵抗R7と、ゲート・ソース間が接
続され電流入力端が高電位側電源配線GNDに接続され
た第8MOSトランジスタT8からなる負荷素子と、ド
レインが該負荷素子の電流出力端に接続されソースが低
電位側電源配線VEEに接続されゲートが第3抵抗R6
の該他端に接続された第9nMOSトランジスタT9と
を備えている。
【0011】上記構成において、第1MOSトランジス
タT1及び第2MOSトランジスタT2のゲートが互い
に反対のレベルの一対のCMOSレベル信号入力端*
D、Dとされ、第4pMOSトランジスタT4及び該第
6pMOSトランジスタのドレインが互いに反対のレベ
ルの一対のECLレベル信号出力端*Q、Qとされる。
タT1及び第2MOSトランジスタT2のゲートが互い
に反対のレベルの一対のCMOSレベル信号入力端*
D、Dとされ、第4pMOSトランジスタT4及び該第
6pMOSトランジスタのドレインが互いに反対のレベ
ルの一対のECLレベル信号出力端*Q、Qとされる。
【0012】なお、抵抗は、ゲート・ドレイン間を接続
したMOSトランジスタからなる負荷素子を含む概念で
あるとする。また、MOSトランジスタは、nMOSト
ランジスタ又はpMOSトランジスタのいずれであって
もよい。さらに、「aはbに接続されている」とは、
「aはcを介しbに接続されている」を含む概念であ
る。cは例えばレベルシフトダイオードである。
したMOSトランジスタからなる負荷素子を含む概念で
あるとする。また、MOSトランジスタは、nMOSト
ランジスタ又はpMOSトランジスタのいずれであって
もよい。さらに、「aはbに接続されている」とは、
「aはcを介しbに接続されている」を含む概念であ
る。cは例えばレベルシフトダイオードである。
【0013】入力端Dが高レベルに遷移し、入力端*D
が低レベルに遷移すると、第2MOSトランジスタT2
がオン、第1MOSトランジスタT1がオフとなり、一
方では、第6pMOSトランジスタT6のゲート電圧が
下降して第6pMOSトランジスタT6のオン抵抗が小
さくなり、出力端Qが高レベルとなって電流が高電位側
電源配線GNDから第6pMOSトランジスタT6を通
り出力端Qから流出し、他方では、第4pMOSトラン
ジスタT4のゲート電圧が上昇して第4pMOSトラン
ジスタT4のオン抵抗が大きくなり、出力端*Qが低レ
ベルとなって電流が出力端*Qから流入し第5nMOS
トランジスタT5を通って低電位側電源配線VEE側に
流れる。
が低レベルに遷移すると、第2MOSトランジスタT2
がオン、第1MOSトランジスタT1がオフとなり、一
方では、第6pMOSトランジスタT6のゲート電圧が
下降して第6pMOSトランジスタT6のオン抵抗が小
さくなり、出力端Qが高レベルとなって電流が高電位側
電源配線GNDから第6pMOSトランジスタT6を通
り出力端Qから流出し、他方では、第4pMOSトラン
ジスタT4のゲート電圧が上昇して第4pMOSトラン
ジスタT4のオン抵抗が大きくなり、出力端*Qが低レ
ベルとなって電流が出力端*Qから流入し第5nMOS
トランジスタT5を通って低電位側電源配線VEE側に
流れる。
【0014】ECLレベルの振幅は例えば0.8Vと小
さいので、信号を高速伝送することが可能であるが、誤
動作しないようにECLレベルを安定させる必要があ
る。素子特性に製造上のばらつきがあっても、同一チッ
プ上の素子の特性は互いに同一傾向に変移するので、第
3抵抗R6と第4抵抗R7の特性に製造上のばらつきが
あっても第3抵抗R6と第4抵抗R7の抵抗値の比は一
定である。したがって、低電位側電源配線VEEに変動
がなければ、第9nMOSトランジスタT9のゲート電
位が一定となり、出力端Q、*QのECLレベルは安定
する。
さいので、信号を高速伝送することが可能であるが、誤
動作しないようにECLレベルを安定させる必要があ
る。素子特性に製造上のばらつきがあっても、同一チッ
プ上の素子の特性は互いに同一傾向に変移するので、第
3抵抗R6と第4抵抗R7の特性に製造上のばらつきが
あっても第3抵抗R6と第4抵抗R7の抵抗値の比は一
定である。したがって、低電位側電源配線VEEに変動
がなければ、第9nMOSトランジスタT9のゲート電
位が一定となり、出力端Q、*QのECLレベルは安定
する。
【0015】また、MOSトランジスタT4、T6及び
T8、T5、T7及びT9の特性に製造上のばらつきが
あり、第9nMOSトランジスタT9のドレイン・ソー
ス間に流れる電流が標準値よりも大きい(小さい)場合
には、同様に第5nMOSトランジスタT5及び第7n
MOSトランジスタT7のドレイン・ソース間に流れる
電流も標準値よりも大きく(小さく)なろうとする。し
かし、第9nMOSトランジスタT9のドレイン・ソー
ス間に流れる電流が標準値よりも増加(減少)すること
により、第5nMOSトランジスタT5及び第7nMO
SトランジスタT7のゲート電圧が低下(上昇)するの
で、第5nMOSトランジスタT5及び第7nMOSト
ランジスタT7のドレイン・ソース間に流れる電流は前
記ばらつきによらずほぼ一定となり、出力端Q、*Qの
ECLレベルは安定する。
T8、T5、T7及びT9の特性に製造上のばらつきが
あり、第9nMOSトランジスタT9のドレイン・ソー
ス間に流れる電流が標準値よりも大きい(小さい)場合
には、同様に第5nMOSトランジスタT5及び第7n
MOSトランジスタT7のドレイン・ソース間に流れる
電流も標準値よりも大きく(小さく)なろうとする。し
かし、第9nMOSトランジスタT9のドレイン・ソー
ス間に流れる電流が標準値よりも増加(減少)すること
により、第5nMOSトランジスタT5及び第7nMO
SトランジスタT7のゲート電圧が低下(上昇)するの
で、第5nMOSトランジスタT5及び第7nMOSト
ランジスタT7のドレイン・ソース間に流れる電流は前
記ばらつきによらずほぼ一定となり、出力端Q、*Qの
ECLレベルは安定する。
【0016】さらに、低電位側電源配線VEEの電位が
標準値よりも低下(上昇)した場合、第3抵抗R6と第
4抵抗R7の分圧により第9nMOSトランジスタT9
のゲート電位の変化は低電位側電源配線VEEの変化よ
りも小さく、従って低電位側電源配線VEEに対するn
MOSトランジスタT5、T7及びT9のゲート電圧が
上昇(低下)する。このため、第9nMOSトランジス
タT9のドレイン・ソース間に流れる電流が増加(減
少)し、同様に第5nMOSトランジスタT5及び第7
nMOSトランジスタT7のドレイン・ソース間に流れ
る電流も増加(減少)しようとする。しかし、第9nM
OSトランジスタT9のドレイン・ソース間に流れる電
流が増加(減少)することにより第5nMOSトランジ
スタT5及び第7nMOSトランジスタT7のゲート電
位が低下(上昇)し、第5nMOSトランジスタT5及
び第7nMOSトランジスタT7のドレイン・ソース間
に流れる電流はほぼ一定となり、出力端Q、*QのEC
Lレベルは安定する。
標準値よりも低下(上昇)した場合、第3抵抗R6と第
4抵抗R7の分圧により第9nMOSトランジスタT9
のゲート電位の変化は低電位側電源配線VEEの変化よ
りも小さく、従って低電位側電源配線VEEに対するn
MOSトランジスタT5、T7及びT9のゲート電圧が
上昇(低下)する。このため、第9nMOSトランジス
タT9のドレイン・ソース間に流れる電流が増加(減
少)し、同様に第5nMOSトランジスタT5及び第7
nMOSトランジスタT7のドレイン・ソース間に流れ
る電流も増加(減少)しようとする。しかし、第9nM
OSトランジスタT9のドレイン・ソース間に流れる電
流が増加(減少)することにより第5nMOSトランジ
スタT5及び第7nMOSトランジスタT7のゲート電
位が低下(上昇)し、第5nMOSトランジスタT5及
び第7nMOSトランジスタT7のドレイン・ソース間
に流れる電流はほぼ一定となり、出力端Q、*QのEC
Lレベルは安定する。
【0017】以上述べたように、抵抗やMOSトランジ
スタの特性の製造上のばらつきがあったり、電源電圧が
変動しても、一対の出力端Q、*QのECLレベルは安
定する。換言すれば、この安定性の故に、CMOSチッ
プ上にCMOSレベル/ECLレベル変換回路を構成す
ることが可能となる。
スタの特性の製造上のばらつきがあったり、電源電圧が
変動しても、一対の出力端Q、*QのECLレベルは安
定する。換言すれば、この安定性の故に、CMOSチッ
プ上にCMOSレベル/ECLレベル変換回路を構成す
ることが可能となる。
【0018】本発明の第1態様では、例えば図2に示す
如く、第4pMOSトランジスタT4のゲートは第1抵
抗R2、R3の中間点Aに接続され、上記第5pMOS
トランジスタのゲートは第2抵抗R4、R5の中間点B
に接続され、さらに、第1抵抗R2、R3の中間点Aの
両側の点に並列接続され、第2MOSトランジスタT2
と連動してオン・オフされる第10nMOSトランジス
タT10と、第2抵抗R4、R5の中間点Bの両側の点
に並列接続され、第1MOSトランジスタT1と連動し
てオン・オフされる第11MOSトランジスタT11と
を備えている。
如く、第4pMOSトランジスタT4のゲートは第1抵
抗R2、R3の中間点Aに接続され、上記第5pMOS
トランジスタのゲートは第2抵抗R4、R5の中間点B
に接続され、さらに、第1抵抗R2、R3の中間点Aの
両側の点に並列接続され、第2MOSトランジスタT2
と連動してオン・オフされる第10nMOSトランジス
タT10と、第2抵抗R4、R5の中間点Bの両側の点
に並列接続され、第1MOSトランジスタT1と連動し
てオン・オフされる第11MOSトランジスタT11と
を備えている。
【0019】この第1態様では、入力端Dが高レベルに
遷移し、入力端*Dが低レベルに遷移した場合、第1M
OSトランジスタT10がオン、第11MOSトランジ
スタT11がオフになり、第1抵抗R2、R3の中間点
Aの電位が高速に上昇し、したがって第4pMOSトラ
ンジスタT4のゲート電位が高速に上昇し、出力端*Q
の電位の立ち下がりがより高速となる。入力端Dが低レ
ベルに遷移し、入力端*Dが高レベルに遷移した場合に
は、前記同様にして出力端Qの電位の立ち下がりがより
高速となる。
遷移し、入力端*Dが低レベルに遷移した場合、第1M
OSトランジスタT10がオン、第11MOSトランジ
スタT11がオフになり、第1抵抗R2、R3の中間点
Aの電位が高速に上昇し、したがって第4pMOSトラ
ンジスタT4のゲート電位が高速に上昇し、出力端*Q
の電位の立ち下がりがより高速となる。入力端Dが低レ
ベルに遷移し、入力端*Dが高レベルに遷移した場合に
は、前記同様にして出力端Qの電位の立ち下がりがより
高速となる。
【0020】本発明の第2態様では、例えば図3に示す
如く、第4pMOSトランジスタT4のドレインと第1
抵抗R2、R3の中間点Aとの間に接続され、第2MO
SトランジスタT2と連動してオン・オフされる第12
MOSトランジスタT12と、第6pMOSトランジス
タT6のドレインと第2抵抗R4、R5の中間点Bとの
間に接続され、第1MOSトランジスタT1と連動して
オン・オフされる第13MOSトランジスタT13とを
備えている。
如く、第4pMOSトランジスタT4のドレインと第1
抵抗R2、R3の中間点Aとの間に接続され、第2MO
SトランジスタT2と連動してオン・オフされる第12
MOSトランジスタT12と、第6pMOSトランジス
タT6のドレインと第2抵抗R4、R5の中間点Bとの
間に接続され、第1MOSトランジスタT1と連動して
オン・オフされる第13MOSトランジスタT13とを
備えている。
【0021】この第2態様では、入力端Dが高レベルに
遷移し、入力端*Dが低レベルに遷移する際には、第4
pMOSトランジスタT4のゲート電位が上昇して第4
pMOSトランジスタT4のオン抵抗が大きくなるた
め、出力端*Qの電位が立ち下がり始める。この立ち下
がりの直前に、第12MOSトランジスタT12がオン
になって、出力端*Qからの電荷を引き抜き、中間点A
の電位をより高速に立ち上げる。これにより、出力端*
Qの電位の立ち下がりがより高速となる。次に、出力端
*Qの電位が中間点Aの電位よりも低くなると、中間点
Aから出力端*Q側へ電流が逆流して、中間点Aの電位
が低下し、第4pMOSトランジスタT4のゲート電位
が低下して出力端*Qの電位が上昇し、高速応答性のた
めに出力端*Qの低レベルが低下し過ぎるのを防止する
ことができる。したがって、ECLレベルが安定する。
入力端Dが低レベルに遷移し、入力端*Dが高レベルに
遷移する際には、前記同様にして、出力端Qの電位の立
ち下がりがより高速となり、また、高速応答性のために
出力端Qの低レベルが低下し過ぎるのを防止することが
できる。したがって、ECLレベルが安定する。
遷移し、入力端*Dが低レベルに遷移する際には、第4
pMOSトランジスタT4のゲート電位が上昇して第4
pMOSトランジスタT4のオン抵抗が大きくなるた
め、出力端*Qの電位が立ち下がり始める。この立ち下
がりの直前に、第12MOSトランジスタT12がオン
になって、出力端*Qからの電荷を引き抜き、中間点A
の電位をより高速に立ち上げる。これにより、出力端*
Qの電位の立ち下がりがより高速となる。次に、出力端
*Qの電位が中間点Aの電位よりも低くなると、中間点
Aから出力端*Q側へ電流が逆流して、中間点Aの電位
が低下し、第4pMOSトランジスタT4のゲート電位
が低下して出力端*Qの電位が上昇し、高速応答性のた
めに出力端*Qの低レベルが低下し過ぎるのを防止する
ことができる。したがって、ECLレベルが安定する。
入力端Dが低レベルに遷移し、入力端*Dが高レベルに
遷移する際には、前記同様にして、出力端Qの電位の立
ち下がりがより高速となり、また、高速応答性のために
出力端Qの低レベルが低下し過ぎるのを防止することが
できる。したがって、ECLレベルが安定する。
【0022】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
する。
【0023】図1は、第1実施例のCMOSレベル/E
CLレベル変換回路を示す。
CLレベル変換回路を示す。
【0024】この回路は、カレントスイッチ回路10
と、出力バッファ回路11と、電流源制御回路12とか
らなる。
と、出力バッファ回路11と、電流源制御回路12とか
らなる。
【0025】カレントスイッチ回路10は、nMOSト
ランジスタT1、T2、T3及び抵抗素子R1〜R5を
備えている。nMOSトランジスタT1及びT2のソー
スは共にnMOSトランジスタT3のドレインに接続さ
れ、nMOSトランジスタT3のソースは電源配線VE
Eに接続されている。電源配線VEEの電位は、例えば
−5Vである。nMOSトランジスタT3は、そのゲー
トがグランド線GNDに接続され、定電流源となってい
る。nMOSトランジスタT2とnMOSトランジスタ
T3のゲートは、互いにレベルが反対の一対のCMOS
レベル信号の入力端D、*Dとなっている。nMOSト
ランジスタT1のドレインは、抵抗素子R3、抵抗素子
R2及び抵抗素子R1を介してグランド線GNDに接続
され、nMOSトランジスタT2のドレインは、抵抗素
子R5、抵抗素子R4及び抵抗素子R1を介してグラン
ド線GNDに接続されている。抵抗素子R2と抵抗素子
R4、抵抗素子R3と抵抗素子R5及びnMOSトラン
ジスタT1とnMOSトランジスタT2は、それぞれ互
いに同一形状で同一特性となっている。
ランジスタT1、T2、T3及び抵抗素子R1〜R5を
備えている。nMOSトランジスタT1及びT2のソー
スは共にnMOSトランジスタT3のドレインに接続さ
れ、nMOSトランジスタT3のソースは電源配線VE
Eに接続されている。電源配線VEEの電位は、例えば
−5Vである。nMOSトランジスタT3は、そのゲー
トがグランド線GNDに接続され、定電流源となってい
る。nMOSトランジスタT2とnMOSトランジスタ
T3のゲートは、互いにレベルが反対の一対のCMOS
レベル信号の入力端D、*Dとなっている。nMOSト
ランジスタT1のドレインは、抵抗素子R3、抵抗素子
R2及び抵抗素子R1を介してグランド線GNDに接続
され、nMOSトランジスタT2のドレインは、抵抗素
子R5、抵抗素子R4及び抵抗素子R1を介してグラン
ド線GNDに接続されている。抵抗素子R2と抵抗素子
R4、抵抗素子R3と抵抗素子R5及びnMOSトラン
ジスタT1とnMOSトランジスタT2は、それぞれ互
いに同一形状で同一特性となっている。
【0026】出力バッファ回路11は、pMOSトラン
ジスタT4、nMOSトランジスタT5、pMOSトラ
ンジスタT6及びnMOSトランジスタT7を備えてい
る。pMOSトランジスタT4は、そのソースがグラン
ド線GNDに接続され、ゲートが抵抗素子R2と抵抗素
子R3の接続部Aに接続され、ドレインが一対のECL
レベル信号の一方の出力端*Qとなっている。nMOS
トランジスタT5は、そのドレインがpMOSトランジ
スタT4のドレインに接続され、ソースが電源配線VE
Eに接続されている。pMOSトランジスタT6は、そ
のソースがグランド線GNDに接続され、ゲートが抵抗
素子R4と抵抗素子R5の接続部Bに接続され、ドレイ
ンが一対のECLレベル信号の他方の出力端Qとなって
いる。nMOSトランジスタT7は、そのドレインがp
MOSトランジスタT6のドレインに接続され、ソース
が電源配線VEEに接続されている。pMOSトランジ
スタT4とpMOSトランジスタT6及びnMOSトラ
ンジスタT5とnMOSトランジスタT7は、それぞれ
互いに同一形状で同一特性となっている。
ジスタT4、nMOSトランジスタT5、pMOSトラ
ンジスタT6及びnMOSトランジスタT7を備えてい
る。pMOSトランジスタT4は、そのソースがグラン
ド線GNDに接続され、ゲートが抵抗素子R2と抵抗素
子R3の接続部Aに接続され、ドレインが一対のECL
レベル信号の一方の出力端*Qとなっている。nMOS
トランジスタT5は、そのドレインがpMOSトランジ
スタT4のドレインに接続され、ソースが電源配線VE
Eに接続されている。pMOSトランジスタT6は、そ
のソースがグランド線GNDに接続され、ゲートが抵抗
素子R4と抵抗素子R5の接続部Bに接続され、ドレイ
ンが一対のECLレベル信号の他方の出力端Qとなって
いる。nMOSトランジスタT7は、そのドレインがp
MOSトランジスタT6のドレインに接続され、ソース
が電源配線VEEに接続されている。pMOSトランジ
スタT4とpMOSトランジスタT6及びnMOSトラ
ンジスタT5とnMOSトランジスタT7は、それぞれ
互いに同一形状で同一特性となっている。
【0027】電流源制御回路12は、定電流源であるn
MOSトランジスタT5及びnMOSトランジスタT7
のゲートに印加する電圧を生成するものであり、抵抗素
子R6、R7、pMOSトランジスタT8及びnMOS
トランジスタT9を備えている。抵抗素子R6及びR7
の一端はそれぞれグランド線GND及び電源配線VEE
に接続され、抵抗素子R6及びR7の他端は共にnMO
SトランジスタT9のゲートに接続されている。nMO
SトランジスタT9は、そのソースが電源配線VEEに
接続され、ドレインがpMOSトランジスタT8のドレ
インに接続されている。pMOSトランジスタT8は、
ゲート・ドレイン間が接続されて負荷素子となってお
り、そのソースがグランド線GNDに接続され、ドレイ
ンがnMOSトランジスタT5及びnMOSトランジス
タT7のゲートに接続されている。
MOSトランジスタT5及びnMOSトランジスタT7
のゲートに印加する電圧を生成するものであり、抵抗素
子R6、R7、pMOSトランジスタT8及びnMOS
トランジスタT9を備えている。抵抗素子R6及びR7
の一端はそれぞれグランド線GND及び電源配線VEE
に接続され、抵抗素子R6及びR7の他端は共にnMO
SトランジスタT9のゲートに接続されている。nMO
SトランジスタT9は、そのソースが電源配線VEEに
接続され、ドレインがpMOSトランジスタT8のドレ
インに接続されている。pMOSトランジスタT8は、
ゲート・ドレイン間が接続されて負荷素子となってお
り、そのソースがグランド線GNDに接続され、ドレイ
ンがnMOSトランジスタT5及びnMOSトランジス
タT7のゲートに接続されている。
【0028】次に、上記の如く構成されたCMOSレベ
ル/ECLレベル変換回路の動作を説明する。
ル/ECLレベル変換回路の動作を説明する。
【0029】入力端Dが高レベルに遷移し、入力端*D
が低レベルに遷移すると、nMOSトランジスタT2が
オン、nMOSトランジスタT1がオフとなり、一方で
は、pMOSトランジスタT6のゲート電圧が下降して
pMOSトランジスタT6のオン抵抗が小さくなり、出
力端Qが高レベルとなって電流がグランド線GNDから
pMOSトランジスタT6を通り出力端Qから流出し、
他方では、pMOSトランジスタT4のゲート電圧が上
昇してpMOSトランジスタT4のオン抵抗が大きくな
り、出力端*Qが低レベルとなって電流が出力端*Qか
ら流入しnMOSトランジスタT5を通って電源配線V
EE側に流れる。
が低レベルに遷移すると、nMOSトランジスタT2が
オン、nMOSトランジスタT1がオフとなり、一方で
は、pMOSトランジスタT6のゲート電圧が下降して
pMOSトランジスタT6のオン抵抗が小さくなり、出
力端Qが高レベルとなって電流がグランド線GNDから
pMOSトランジスタT6を通り出力端Qから流出し、
他方では、pMOSトランジスタT4のゲート電圧が上
昇してpMOSトランジスタT4のオン抵抗が大きくな
り、出力端*Qが低レベルとなって電流が出力端*Qか
ら流入しnMOSトランジスタT5を通って電源配線V
EE側に流れる。
【0030】入力端Dが低レベルに遷移し、入力端*D
が高レベルに遷移すると、nMOSトランジスタT1が
オン、nMOSトランジスタT2がオフとなり、一方で
は、pMOSトランジスタT6のゲート電圧が上昇して
pMOSトランジスタT6のオン抵抗が大きくなり、出
力端Qが低レベルとなって電流が出力端Qから流入しn
MOSトランジスタT7を通って電源配線VEE側に流
れ、他方では、pMOSトランジスタT4のゲート電圧
が下降してpMOSトランジスタT4のオン抵抗が小さ
くなり、出力端*Qが高レベルとなって電流がグランド
線GNDからpMOSトランジスタT4を通り出力端*
Qから流出する。
が高レベルに遷移すると、nMOSトランジスタT1が
オン、nMOSトランジスタT2がオフとなり、一方で
は、pMOSトランジスタT6のゲート電圧が上昇して
pMOSトランジスタT6のオン抵抗が大きくなり、出
力端Qが低レベルとなって電流が出力端Qから流入しn
MOSトランジスタT7を通って電源配線VEE側に流
れ、他方では、pMOSトランジスタT4のゲート電圧
が下降してpMOSトランジスタT4のオン抵抗が小さ
くなり、出力端*Qが高レベルとなって電流がグランド
線GNDからpMOSトランジスタT4を通り出力端*
Qから流出する。
【0031】ECLレベルの振幅は例えば0.8Vと小
さいので、信号を高速伝送することが可能であるが、誤
動作しないようにECLレベルを安定させる必要があ
る。次に、図1のCMOSレベル/ECLレベル変換回
路から出力されるECLレベルの信号の安定性を説明す
る。
さいので、信号を高速伝送することが可能であるが、誤
動作しないようにECLレベルを安定させる必要があ
る。次に、図1のCMOSレベル/ECLレベル変換回
路から出力されるECLレベルの信号の安定性を説明す
る。
【0032】素子特性に製造上のばらつきがあっても、
同一チップ上の素子の特性は互いに同一傾向に変移する
ので、抵抗素子R6と抵抗素子R7の特性に製造上のば
らつきがあっても抵抗素子R6と抵抗素子R7の抵抗値
の比は一定である。したがって、電源配線VEEに変動
がなければ、nMOSトランジスタT9のゲート電位が
一定となり、出力端Q、*QのECLレベルは安定す
る。
同一チップ上の素子の特性は互いに同一傾向に変移する
ので、抵抗素子R6と抵抗素子R7の特性に製造上のば
らつきがあっても抵抗素子R6と抵抗素子R7の抵抗値
の比は一定である。したがって、電源配線VEEに変動
がなければ、nMOSトランジスタT9のゲート電位が
一定となり、出力端Q、*QのECLレベルは安定す
る。
【0033】また、pMOSトランジスタT4、T6及
びT8、nMOSトランジスタT5、T7及びT9の特
性に製造上のばらつきがあり、nMOSトランジスタT
9のドレイン・ソース間に流れる電流が標準値よりも大
きい(小さい)場合には、同様にnMOSトランジスタ
T5及びT7のドレイン・ソース間に流れる電流も標準
値よりも大きく(小さく)なろうとする。しかし、nM
OSトランジスタT9のドレイン・ソース間に流れる電
流が標準値よりも増加(減少)することにより、nMO
SトランジスタT5及びT7のゲート電圧が低下(上
昇)するので、nMOSトランジスタT5及びT7のド
レイン・ソース間に流れる電流は前記ばらつきによらず
ほぼ一定となり、出力端Q、*QのECLレベルは安定
する。
びT8、nMOSトランジスタT5、T7及びT9の特
性に製造上のばらつきがあり、nMOSトランジスタT
9のドレイン・ソース間に流れる電流が標準値よりも大
きい(小さい)場合には、同様にnMOSトランジスタ
T5及びT7のドレイン・ソース間に流れる電流も標準
値よりも大きく(小さく)なろうとする。しかし、nM
OSトランジスタT9のドレイン・ソース間に流れる電
流が標準値よりも増加(減少)することにより、nMO
SトランジスタT5及びT7のゲート電圧が低下(上
昇)するので、nMOSトランジスタT5及びT7のド
レイン・ソース間に流れる電流は前記ばらつきによらず
ほぼ一定となり、出力端Q、*QのECLレベルは安定
する。
【0034】さらに、電源配線VEEの電位が標準値よ
りも低下(上昇)した場合、抵抗素子R6と抵抗素子R
7の分圧によりnMOSトランジスタT9のゲート電位
の変化は電源配線VEEの変化よりも小さく、従って電
源配線VEEに対するnMOSトランジスタT5、T7
及びT9のゲート電圧が上昇(低下)する。このため、
nMOSトランジスタT9のドレイン・ソース間に流れ
る電流が増加(減少)し、同様にnMOSトランジスタ
T5及びT7のドレイン・ソース間に流れる電流も増加
(減少)しようとする。しかし、nMOSトランジスタ
T9のドレイン・ソース間に流れる電流が増加(減少)
することによりnMOSトランジスタT5及びT7のゲ
ート電位が低下(上昇)し、nMOSトランジスタT5
及びT7のドレイン・ソース間に流れる電流はほぼ一定
となり、出力端Q、*QのECLレベルは安定する。
りも低下(上昇)した場合、抵抗素子R6と抵抗素子R
7の分圧によりnMOSトランジスタT9のゲート電位
の変化は電源配線VEEの変化よりも小さく、従って電
源配線VEEに対するnMOSトランジスタT5、T7
及びT9のゲート電圧が上昇(低下)する。このため、
nMOSトランジスタT9のドレイン・ソース間に流れ
る電流が増加(減少)し、同様にnMOSトランジスタ
T5及びT7のドレイン・ソース間に流れる電流も増加
(減少)しようとする。しかし、nMOSトランジスタ
T9のドレイン・ソース間に流れる電流が増加(減少)
することによりnMOSトランジスタT5及びT7のゲ
ート電位が低下(上昇)し、nMOSトランジスタT5
及びT7のドレイン・ソース間に流れる電流はほぼ一定
となり、出力端Q、*QのECLレベルは安定する。
【0035】以上述べたように、抵抗素子やMOSトラ
ンジスタの特性の製造上のばらつきがあったり、電源電
圧が変動しても、一対の出力端Q、*QのECLレベル
は安定する。換言すれば、この安定性の故に、CMOS
チップ上にCMOSレベル/ECLレベル変換回路を構
成することが可能となる。
ンジスタの特性の製造上のばらつきがあったり、電源電
圧が変動しても、一対の出力端Q、*QのECLレベル
は安定する。換言すれば、この安定性の故に、CMOS
チップ上にCMOSレベル/ECLレベル変換回路を構
成することが可能となる。
【0036】[第2実施例]図2は、第2実施例のCM
OSレベル/ECLレベル変換回路を示す。図1と同一
構成要素には同一符号を付してその説明を省略する。
OSレベル/ECLレベル変換回路を示す。図1と同一
構成要素には同一符号を付してその説明を省略する。
【0037】この回路は、図1の回路にさらにnMOS
トランジスタT10及びT11が付加されている。すな
わち、カレントスイッチ回路10Aは、抵抗素子R1と
抵抗素子R2の接続部にnMOSトランジスタT10及
びT11のドレインが接続され、nMOSトランジスタ
T1及びT2のドレインにそれぞれnMOSトランジス
タT10及びT11のソースが接続されている。nMO
SトランジスタT10及びT11のゲートはそれぞれ、
nMOSトランジスタT2及びnMOSトランジスタT
1のゲートに接続されている。nMOSトランジスタT
10とnMOSトランジスタT11とは、それぞれ互い
に同一サイズで同一特性となっている。
トランジスタT10及びT11が付加されている。すな
わち、カレントスイッチ回路10Aは、抵抗素子R1と
抵抗素子R2の接続部にnMOSトランジスタT10及
びT11のドレインが接続され、nMOSトランジスタ
T1及びT2のドレインにそれぞれnMOSトランジス
タT10及びT11のソースが接続されている。nMO
SトランジスタT10及びT11のゲートはそれぞれ、
nMOSトランジスタT2及びnMOSトランジスタT
1のゲートに接続されている。nMOSトランジスタT
10とnMOSトランジスタT11とは、それぞれ互い
に同一サイズで同一特性となっている。
【0038】他の点は、図1の回路と同一である。
【0039】上記構成において、入力端Dが高レベルに
遷移し、入力端*Dが低レベルに遷移した場合、nMO
SトランジスタT10がオン、nMOSトランジスタT
11がオフになり、抵抗素子R2と抵抗素子R3との接
続部である点Aの電位が高速に上昇し、したがってpM
OSトランジスタT4のゲート電位が高速に上昇し、出
力端*Qの電位の立ち下がりが上記第1実施例の場合よ
りも高速となる。
遷移し、入力端*Dが低レベルに遷移した場合、nMO
SトランジスタT10がオン、nMOSトランジスタT
11がオフになり、抵抗素子R2と抵抗素子R3との接
続部である点Aの電位が高速に上昇し、したがってpM
OSトランジスタT4のゲート電位が高速に上昇し、出
力端*Qの電位の立ち下がりが上記第1実施例の場合よ
りも高速となる。
【0040】また、入力端Dが低レベルに遷移し、入力
端*Dが高レベルに遷移した場合、nMOSトランジス
タT10がオフ、nMOSトランジスタT11がオンに
なり、抵抗素子R4と抵抗素子R5との接続部である点
Bの電位が高速に上昇し、したがってpMOSトランジ
スタT6のゲートの電位が高速に上昇し、出力端Qの電
位の立ち下がりが上記第1実施例の場合よりも高速とな
る。
端*Dが高レベルに遷移した場合、nMOSトランジス
タT10がオフ、nMOSトランジスタT11がオンに
なり、抵抗素子R4と抵抗素子R5との接続部である点
Bの電位が高速に上昇し、したがってpMOSトランジ
スタT6のゲートの電位が高速に上昇し、出力端Qの電
位の立ち下がりが上記第1実施例の場合よりも高速とな
る。
【0041】[第3実施例]図3は、第3実施例のCM
OSレベル/ECLレベル変換回路を示す。図2と同一
構成要素には、同一符号を付してその説明を省略する。
OSレベル/ECLレベル変換回路を示す。図2と同一
構成要素には、同一符号を付してその説明を省略する。
【0042】この回路は、図2の回路にさらにnMOS
トランジスタT12及びT13が付加されている。すな
わち、カレントスイッチ回路11Bは、A点とpMOS
トランジスタT4のドレインとの間にnMOSトランジ
スタT12が接続され、B点とpMOSトランジスタT
6のゲートとの間にnMOSトランジスタT13が接続
されている。nMOSトランジスタT12及びT13の
ゲートはそれぞれ、nMOSトランジスタT2及びnM
OSトランジスタT1のゲートに接続されている。nM
OSトランジスタT12とnMOSトランジスタT13
とは、互いに同一サイズで同一特性となっている。
トランジスタT12及びT13が付加されている。すな
わち、カレントスイッチ回路11Bは、A点とpMOS
トランジスタT4のドレインとの間にnMOSトランジ
スタT12が接続され、B点とpMOSトランジスタT
6のゲートとの間にnMOSトランジスタT13が接続
されている。nMOSトランジスタT12及びT13の
ゲートはそれぞれ、nMOSトランジスタT2及びnM
OSトランジスタT1のゲートに接続されている。nM
OSトランジスタT12とnMOSトランジスタT13
とは、互いに同一サイズで同一特性となっている。
【0043】他の点は、図2の回路と同一である。
【0044】上記構成において、入力端Dが高レベルに
遷移し、入力端*Dが低レベルに遷移する際には、pM
OSトランジスタT4のゲート電位が上昇してpMOS
トランジスタT4のオン抵抗が大きくなるため、出力端
*Qの電位が立ち下がり始める。この立ち下がりの直前
に、nMOSトランジスタT12がオンになって、出力
端*Qからの電荷を引き抜き、A点の電位をより高速に
立ち上げる。これにより、出力端*Qの電位の立ち下が
りが第2実施例の場合よりも高速となる。次に、出力端
*Qの電位がA点の電位よりも低くなると、A点から出
力端*Q側へ電流が逆流して、A点の電位が低下し、p
MOSトランジスタT4のゲート電位が低下して出力端
*Qの電位が上昇し、高速応答性のために出力端*Qの
低レベルが低下し過ぎるのを防止することができる。し
たがって、ECLレベルが安定する。
遷移し、入力端*Dが低レベルに遷移する際には、pM
OSトランジスタT4のゲート電位が上昇してpMOS
トランジスタT4のオン抵抗が大きくなるため、出力端
*Qの電位が立ち下がり始める。この立ち下がりの直前
に、nMOSトランジスタT12がオンになって、出力
端*Qからの電荷を引き抜き、A点の電位をより高速に
立ち上げる。これにより、出力端*Qの電位の立ち下が
りが第2実施例の場合よりも高速となる。次に、出力端
*Qの電位がA点の電位よりも低くなると、A点から出
力端*Q側へ電流が逆流して、A点の電位が低下し、p
MOSトランジスタT4のゲート電位が低下して出力端
*Qの電位が上昇し、高速応答性のために出力端*Qの
低レベルが低下し過ぎるのを防止することができる。し
たがって、ECLレベルが安定する。
【0045】また、入力端Dが低レベルに遷移し、入力
端*Dが高レベルに遷移する際には、pMOSトランジ
スタT6のゲート電位が上昇してpMOSトランジスタ
T6のオン抵抗が大きくなるため、出力端Qの電位が立
ち下がり始める。この立ち下がりの直前に、nMOSト
ランジスタT13がオンになって、出力端Qからの電荷
を引き抜き、B点の電位をより高速に立ち上げる。これ
により、出力端Qの電位の立ち下がりが第2実施例の場
合よりも高速となる。次に、出力端Qの電位がB点の電
位よりも低くなると、B点から出力端Q側へ電流が逆流
して、B点の電位が低下し、pMOSトランジスタT6
のゲート電位が低下して出力端Qの電位が上昇し、高速
応答性のために出力端Qの低レベルが低下し過ぎるのを
防止することができる。したがって、ECLレベルが安
定する。
端*Dが高レベルに遷移する際には、pMOSトランジ
スタT6のゲート電位が上昇してpMOSトランジスタ
T6のオン抵抗が大きくなるため、出力端Qの電位が立
ち下がり始める。この立ち下がりの直前に、nMOSト
ランジスタT13がオンになって、出力端Qからの電荷
を引き抜き、B点の電位をより高速に立ち上げる。これ
により、出力端Qの電位の立ち下がりが第2実施例の場
合よりも高速となる。次に、出力端Qの電位がB点の電
位よりも低くなると、B点から出力端Q側へ電流が逆流
して、B点の電位が低下し、pMOSトランジスタT6
のゲート電位が低下して出力端Qの電位が上昇し、高速
応答性のために出力端Qの低レベルが低下し過ぎるのを
防止することができる。したがって、ECLレベルが安
定する。
【0046】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係るCMO
Sレベル/ECLレベル変換回路によれば、CMOSチ
ップ上にCMOSレベル/ECLレベル変換回路を構成
することが可能となり、抵抗やMOSトランジスタの特
性の製造上のばらつきがあったり、電源電圧が変動して
も、一対の出力端のECLレベルが安定するという優れ
た効果を奏し、半導体装置のコスト低減に寄与するとこ
ろが大きい。
Sレベル/ECLレベル変換回路によれば、CMOSチ
ップ上にCMOSレベル/ECLレベル変換回路を構成
することが可能となり、抵抗やMOSトランジスタの特
性の製造上のばらつきがあったり、電源電圧が変動して
も、一対の出力端のECLレベルが安定するという優れ
た効果を奏し、半導体装置のコスト低減に寄与するとこ
ろが大きい。
【0047】本発明の第1態様によれば、ECLレベル
の応答速度がより高速となるという効果を奏する。
の応答速度がより高速となるという効果を奏する。
【0048】本発明の第2態様によれば、ECLレベル
の応答速度がより高速となり、かつ、高速応答性のため
に出力レベルが不安定になるのを防止することができる
という効果を奏する。
の応答速度がより高速となり、かつ、高速応答性のため
に出力レベルが不安定になるのを防止することができる
という効果を奏する。
【図1】本発明の第1実施例のCMOSレベル/ECL
レベル変換回路図である。
レベル変換回路図である。
【図2】本発明の第2実施例のCMOSレベル/ECL
レベル変換回路図である。
レベル変換回路図である。
【図3】本発明の第3実施例のCMOSレベル/ECL
レベル変換回路図である。
レベル変換回路図である。
10、10A、10B カレントスイッチ回路 11 出力バッファ回路 12 電流源制御回路 T1〜T3、T5、T7、T9、T10〜T13 nM
OSトランジスタ T4、T6、T8 pMOSトランジスタ R1〜R7 抵抗素子 D、*D 入力端 Q、*Q 出力端
OSトランジスタ T4、T6、T8 pMOSトランジスタ R1〜R7 抵抗素子 D、*D 入力端 Q、*Q 出力端
Claims (3)
- 【請求項1】 一端が高電位側電源配線(GND)に接
続された第1抵抗(R1、R2、R3)と、電流入力端
が該第1抵抗の他端に接続された第1MOSトランジス
タ(T1)と、一端が該高電位側電源配線に接続された
第2抵抗(R1、R4、R5)と、電流入力端が該第2
抵抗の他端に接続された第2MOSトランジスタ(T
2)と、ソースが該第1MOSトランジスタ及び該第2
MOSトランジスタの電流出力端に接続されドレインが
低電位側電源配線(VEE)に接続され、ゲートに定電
圧が印加される第3nMOSトランジスタ(T3)と、
を備えたカレントスイッチ回路(10)と、 ソースが該高電位側電源配線に接続されゲートが該第1
MOSトランジスタに流れる電流により電位が変化する
点に接続された第4pMOSトランジスタ(T4)と、
ドレインが該4pMOSトランジスタの該ドレインに接
続されソースが該低電位側電源配線に接続された第5n
MOSトランジスタ(T5)と、ソースが該高電位側電
源配線に接続されゲートが該第2MOSトランジスタに
流れる電流により電位が変化する点に接続された第6p
MOSトランジスタ(T6)と、ドレインが該6pMO
Sトランジスタの該ドレインに接続されソースが該低電
位側電源配線に接続された第7nMOSトランジスタ
(T7)と、を備えた出力バッファ回路(11)と、 一端が該高電位側電源配線に接続された第3抵抗(R
6)と、一端が該第3抵抗の他端に接続され他端が該低
電位側電源配線に接続された第4抵抗(R7)と、ゲー
ト・ソース間が接続され電流入力端が該高電位側電源配
線に接続された第8MOSトランジスタ(T8)からな
る負荷素子と、ドレインが該負荷素子の電流出力端に接
続されソースが該低電位側電源配線に接続されゲートが
該第3抵抗の該他端に接続された第9nMOSトランジ
スタ(T9)と、を備えた電流源制御回路(12)と、 を有し、該第1MOSトランジスタ及び該第2MOSト
ランジスタのゲートが互いに反対のレベルの一対のCM
OSレベル信号入力端(*D、D)とされ、該第4pM
OSトランジスタ及び該第6pMOSトランジスタのド
レインが互いに反対のレベルの一対のECLレベル信号
出力端(*Q、Q)とされることを特徴とするCMOS
レベル/ECLレベル変換回路。 - 【請求項2】 前記第4pMOSトランジスタ(T4)
のゲートは前記第1抵抗(R2、R3)の中間点に接続
され、前記第5pMOSトランジスタのゲートは前記第
2抵抗(R4、R5)の中間点に接続され、さらに、 該第1抵抗の該中間点の両側の点に並列接続され、前記
第2MOSトランジスタ(T2)と連動してオン・オフ
される第10MOSトランジスタ(T10)と、 該第2抵抗の該中間点の両側の点に並列接続され、前記
第1MOSトランジスタ(T1)と連動してオン・オフ
される第11MOSトランジスタ(T11)と、 を有することを特徴とする請求項1記載のCMOSレベ
ル/ECLレベル変換回路。 - 【請求項3】 前記第4pMOSトランジスタ(T4)
のドレインと前記第1抵抗(R2、R3)の前記中間点
との間に接続され、前記第2MOSトランジスタ(T
2)と連動してオン・オフされる第12MOSトランジ
スタ(T12)と、 前記第6pMOSトランジスタ(T6)のドレインと前
記第2抵抗(R4、R5)の前記中間点との間に接続さ
れ、前記第1MOSトランジスタ(T1)と連動してオ
ン・オフされる第13MOSトランジスタ(T13)
と、 を有することを特徴とする請求項2記載のCMOSレベ
ル/ECLレベル変換回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4252463A JPH06104723A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | Cmosレベル/eclレベル変換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4252463A JPH06104723A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | Cmosレベル/eclレベル変換回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06104723A true JPH06104723A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=17237737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4252463A Withdrawn JPH06104723A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | Cmosレベル/eclレベル変換回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06104723A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0777330A3 (en) * | 1995-10-31 | 1998-04-08 | STMicroelectronics, Inc. | PECL buffer |
| CN111147065A (zh) * | 2018-11-06 | 2020-05-12 | 株式会社东海理化电机制作所 | 信号输出电路 |
-
1992
- 1992-09-22 JP JP4252463A patent/JPH06104723A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP1304801A1 (en) * | 1995-10-31 | 2003-04-23 | STMicroelectronics, Inc. | PECL buffer |
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