JPH06105406B2 - 数値制御方法 - Google Patents

数値制御方法

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JPH06105406B2
JPH06105406B2 JP10792288A JP10792288A JPH06105406B2 JP H06105406 B2 JPH06105406 B2 JP H06105406B2 JP 10792288 A JP10792288 A JP 10792288A JP 10792288 A JP10792288 A JP 10792288A JP H06105406 B2 JPH06105406 B2 JP H06105406B2
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隆彦 北出
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オ−クマ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、加工プログラム上に指令した機械動作指令を
数値制御(以下、NCという)装置で実行させる際のNC装
置における数値制御方法に関する。
(従来の技術) 加工プログラムにおける機械動作指令には補助コード,
工具コード,主軸コード等の指令が有る。従来のNC装置
でこれらの機械動作指令を実行させるには、加工プログ
ラムの1ブロック毎に機械動作指令を1つずつ指令する
必要がある。
第6図は上述した加工プログラムの一例を示す図であ
り、“M03(主軸正回転指令)",“M07(クーラント2を
オン)",“M08(クーラント1をオン)",“M50(クーラ
ント3をオン)”がそれぞれ機械動作指令である。この
加工プログラムP1によるNC装置の動作例を第7図のフロ
ーチャートで説明すると、“N020"のブロックで(X800,
Z800)に位置決め(ステップS1)、“N021"のブロック
で主軸を1000rpmで正回転させる(ステップS2)。“N02
2"のブロックでクーラント2をオンさせ(ステップS
3)、“N023"のブロックでクーラント1をオンさせた後
(ステップS4)、送りF100で(X700,Z800)の切削送り
を実行させる(ステップS5)。そして、“N024"のブロ
ックでクーラント3をオンさせた後(ステップS6)、送
りF100で(X600,Z600)の切削送りを実行させる(ステ
ップS7)。
このように1ブロックに1つの機械動作指令しか指令す
ることができず、加工時間が掛かり過ぎるという問題が
あった。
そこで、複数の機械動作指令を同一ブロックに指令して
同時に実行させ、加工時間の短縮を図ることができるNC
装置が開発された。
第4図は、複数の機械動作指令を同一ブロックに指令し
た加工プログラムの一例を第6図に対応させて示す図で
あり、“M07"と“M08"とを同一ブロック“N022"に指令
している。この加工プログラムP2によるNC装置の動作例
を第7図に対応させて示す第5図のフローチャートで説
明すると、ステップS3及びS4でクーラント2とクーラン
ト1とを同時にオン“M07",“M08"させているので、1
ブロック分の加工時間が短縮されている。
(発明が解決しようとする課題) 上述した同一ブロックに指令された複数の機械動作指令
を同時に実行することができるNC装置では、機械動作指
令が1ブロック毎に1つずつ指令されている加工プログ
ラムの場合、複数の機械動作指令を同時に実行すること
ができないという欠点があった。そして、このNC装置で
複数の機械動作指令を同時に実行させたい場合には、上
述した加工プログラムを複数の機械動作指令が同一ブロ
ックに指令された加工プログラムに修正しなければなら
ず、手間が掛かり過ぎるという問題があった。
本発明は上述のような事情から成されたものであり、本
発明の目的は、機械動作指令が1ブロック毎に1つずつ
指令されている加工プログラムでも複数の機械動作指令
を同時に実行することができる数値制御方法を提供する
ことにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、加工プログラム上に指令した機械動作指令を
NC装置で実行させる際のNC装置における数値制御方法に
関するものであり、本発明の上記目的は、機械動作指令
が1ブロック毎に1つずつ指令されている加工プログラ
ムを1ブロック毎に解釈して中間言語に変換し、操作手
段により予め数字で設定される各機械動作指令に対応し
た同時動作判定コードを記憶し、前記中間言語の中の機
械動作指令に対応する前記同時動作判定コードを当該機
械動作指令に付加し、現ブロックの一つ前のブロックの
前記同時動作判定コードが付加された機械動作指令を記
憶し、前記前ブロックの同時動作判定コードが付加され
た機械動作指令が記憶されておらず、前記現ブロックに
同時動作判定コードが付加された機械動作指令が有る場
合、当該現ブロックの機械動作指令を現機械動作指令と
決定し、前記前ブロックの同時動作判定コードが付加さ
れた機械動作指令が記憶されており、前記現ブロックに
同時動作判定コードが付加された機械動作指令が無い場
合、当該前ブロックの機械動作指令を現機械動作指令と
決定し、前記前ブロックの同時動作判定コードが付加さ
れた機械動作指令が記憶されており、前記現ブロックに
同時動作判定コードが付加された機械動作指令が有る場
合、当該前ブロックの同時動作判定コードと当該現ブロ
ックの同時動作判定コードとを比較し、当該前ブロック
と現ブロックの同時動作判定コードの数字が同一である
ときは、当該前ブロックと現ブロックの機械動作指令を
合成して現機械動作指令と決定し、当該前ブロックと現
ブロックの同時動作判定コードの数字が同一でないとき
は、当該前ブロックの機械動作指令を実行した後、当該
現ブロックの機械動作指令を現機械動作指令と決定し、
前記現ブロックの中に準備コード指令が有るか否かを判
定し、前記準備コード指令が有るときは前記決定した現
機械動作指令を実行し、前記準備コード指令が無いとき
は前記決定した現機械動作指令を前記前ブロックの機械
動作指令として記憶することにより、前記加工プログラ
ムを複数の機械動作指令の加工プログラムとして実行す
る事によって達成される。
(作用) 本発明の数値制御方法は、機械動作指令毎に付加された
同時動作判定コードを比較してから機械動作指令を実行
するようにしているので、機械動作指令が1ブロック毎
に1つずつ指令されている加工プログラムでも複数の機
械動作指令が同一ブロックに指令されている加工プログ
ラムと同様に実行することができるものである。
(実施例) 第1図は、本発明の数値制御方法を実現するNC装置の一
例を示すブロック図であり、加工プログラム入力装置1
から転送された加工プログラムSAを解釈して中間言語SB
に変換する加工プログラム解釈部2と、各機械動作指令
の同時動作判定コードデータが予め記憶されている同時
動作判定コード記憶部3と、加工プログラム解釈部2か
らの中間言語SBの中の機械動作指令に、同時動作判定コ
ード記憶部3からの該当する同時動作判定コードSCを付
加する同時動作判定コード決定部4と、前ブロックの機
械動作指令SEを記憶する前ブロック機械動作指令記憶部
5とを有している。さらに、同時動作判定コード決定部
4からの同時動作判定コードが付加された現ブロック機
械動作指令SDと前ブロック機械動作指令記憶部5からの
前ブロック機械動作指令SEとの同時動作判定コードを比
較し、各同時動作判定コードが同じ数字でないときは、
前ブロック機械動作指令SEを機械動作実行部7に出力し
て機械動作を実行させた後、現ブロックの準備コードの
指令の有無を確認し、現ブロックに準備コードの指令が
有るときは現ブロック機械動作指令SDを機械動作実行部
7に出力して機械動作を実行させると共に、前ブロック
機械動作指令記憶部5の内容を消去し、現ブロックに準
備コードの指令が無いときは現ブロック機械動作指令SD
を前ブロックの機械動作指令として前ブロック機械動作
指令記憶部5に改めて記憶させ、また、同時動作判定コ
ードが同じ数字のときは、現ブロック機械動作指令SDと
前ブロック機械動作指令SEとを合成した後、現ブロック
の準備コードの指令の有無を確認し、現ブロックに準備
コードの指令が有るときは合成した機械動作指令SFを機
械動作実行部7に出力して機械動作を実行させると共
に、前ブロック機械動作指令記憶部5の内容を消去し、
現ブロックに準備コードの指令が無いときは合成した機
械動作指令SFを前ブロックの機械動作指令として前ブロ
ック機械動作指令記憶部5に改めて記憶させる同時動作
判定コード比較部6とで構成されている。
このような構成において、第6図に示す加工プログラム
P1を実行したときの動作例を第2図のフローチャートで
説明する。同時動作判定コードデータの実施例として第
3図を使って説明する。第3図は数値制御装置の操作パ
ネルの表示装置に表示された同時動作判定コードの設定
画面である。補助コードとは数値制御の加工プログラム
で言うところの“Mコード”である。順位とは補助コー
ドを実行する上での本発明における同時動作判定コード
である。同時動作判定コードは本図のように数字で設定
され、同じ数字であれば同時動作の判定がなされる。
同時動作判定コードは第3図のように数値制御装置の操
作パネルの表示装置を使用して設定し、同時動作判定コ
ード記憶部に記憶する。
“N020"のブロックには機械動作指令が無いので、準備
コードであるGコードを実行して次のブロック“N021"
に移る。
“N021"のブロックには“M03"の機械動作指令が有るの
で、同時動作判定コード決定部4で“M03"に該当する同
時動作判定コード“1"が付加されて同時動作判定コード
比較部6に出力される。そして、前ブロックの機械動作
指令が前ブロック機械動作指令記憶部5に記憶されてい
るか否かを確認し(ステップS1)、前ブロックの機械動
作指令が前ブロック機械動作指令記憶部5に記憶されて
いないので、現ブロックの機械動作指令の有無を確認す
る(ステップS2)。そして、現ブロックにも機械動作指
令が無い場合には全ての処理を終了するが、この場合は
現ブロック“N021"に“M03"の機械動作指令が有るの
で、この機械動作指令“M03"を現機械動作とする(ステ
ップS3)。そして、現ブロック“N021"の準備コードの
有無を確認し(ステップS4)、現ブロック“N021"には
準備コードが無いので、現機械動作“M03"を前ブロック
の機械動作指令として前ブロック機械動作指令記憶部5
に記憶させ(ステップS5)、次のブロック“N022"に移
る。
“N022"のブロックには“M07"の機械動作指令が有るの
で、同時動作判定コード決定部4で“M07"に該当する同
時動作判定コード“2"が付加されて同時動作判定コード
比較部6に出力される。そして、前ブロックの機械動作
指令が前ブロック機械動作指令記憶部5に記憶されてい
るか否かを確認し(ステップS1)、前ブロック“N021"
の機械動作指令“M03"が前ブロック機械動作指令記憶部
5に記憶されているので、現ブロック“N022"の機械動
作指令の有無を確認する(ステップS6)。そして、現ブ
ロックに機械動作指令が無い場合には、前ブロックの機
械動作指令を現機械動作とし(ステップS7)、ステップ
S4に進むが、この場合は現ブロック“N022"に“M07"の
機械動作指令が有るので、現ブロック“N022"の機械動
作指令“M07"の同時動作判定コード“2"と前ブロック
“N021"の機械動作指令“M03"の同時動作判定コード
“1"とが同じ数字であるか否かを確認する(ステップS
8)。そして、各同時動作判定コードデータは同じ数字
ではないので、前ブロック“N021"の機械動作指令“M0
3"を優先して実行し(ステップS9)、その後、現ブロッ
ク“N022"の機械動作指令“M07"を現機械動作とする
(ステップS10)。そして、現ブロック“N022"の準備コ
ードの有無を確認し(ステップS4)、現ブロック“N02
2"には準備コードが無いので、現機械動作“M07"を前ブ
ロックの機械動作指令として前ブロック機械動作指令記
憶部5に記憶させ(ステップS5)、次のブロック“N02
3"に移る。
“N023"のブロックには“M08"の機械動作指令が有るの
で、同時動作判定コード決定部4で“M08"に該当する同
時動作判定コード“2"が付加されて同時動作判定コード
比較部6に出力される。そして、前ブロックの機械動作
指令が前ブロック機械動作指令記憶部5に記憶されてい
るか否かを確認し(ステップS1)、前ブロック“N022"
の機械動作指令“M07"が前ブロック機械動作指令記憶部
5に記憶されているので、現ブロック“N023"の機械動
作指令の有無を確認する(ステップS6)。そして、現ブ
ロック“N023"に“M08"の機械動作指令が有るので、現
ブロック“N023"の機械動作指令“M08"の同時動作判定
コード“2"と前ブロック“N022"の機械動作指令“M07"
の同時動作判定コード“2"とが同じ数字であるか否かを
確認する(ステップS8)。そして、各同時動作判定コー
ドデータは同じ数字であるので、現ブロック“N023"の
機械動作指令“M08"と前ブロック“N022"の機械動作指
令“M07"とを合成して現機械動作“M07,M08"とする(ス
テップS11)。そして、現ブロック“N023"の準備コード
の有無を確認し(ステップS4)、現ブロック“N023"に
“G01"の準備コードが有るので、現機械動作“M07,M08"
を実行する(ステップS12)と共に、前ブロック機械動
作指令記憶部5の内容を消去して次のブロック“N024"
に移る。
“N024"のブロックには“M50"の機械動作指令が有るの
で、同時動作判定コード決定部4で“M50"に該当する同
時動作判定コード“1"が付加されて同時動作判定コード
比較部6に出力される。そして、前ブロックの機械動作
指令が前ブロック機械動作指令記憶部5に記憶されてい
るか否かを確認し(ステップS1)、この場合は前ブロッ
ク機械動作指令記憶部5の内容は消去されているので、
現ブロックの機械動作指令の有無を確認する(ステップ
S2)。この場合は現ブロック“N024"に“M50"の機械動
作指令が有るのでこの機械動作指令“M50"を現機械動作
とする(ステップS3)。そして、現ブロック“N024"の
準備コードの有無を確認し(ステップS4)、現ブロック
“N024"に“G01"の準備コードが有るので、現機械動作
“M50"を実行し(ステップS12)、次のブロックに移
る。
以上の動作をブロックが終了するまで実行し、ブロック
が終了したとき全ての処理を終了する。
以上説明した動作は第5図のフローチャートに示す動作
と同一になる。
(発明の効果) 以上のように本発明の数値制御方法によれば、複数の機
械動作指令がブロック毎に1つずつ指令されている加工
プログラムを修正しなくても各機械動作指令を同時に実
行することができるので、プログラム作成時間が削減さ
れて生産効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の数値制御方法を実現するNC装置の一
例を示すブロック図、第2図はその動作例を説明するフ
ローチャート、第3図は本発明方法に使用される同時動
作判定コードデータの一例を示す図、第4図は複数の機
械動作指令が同一ブロックに指令されている加工プログ
ラムの一例を示す図、第5図はその加工プログラムによ
るNC装置の動作例を説明するフローチャート、第6図は
機械動作指令がブロック毎に1つずつ指令されている加
工プログラムの一例を示す図、第7図はその加工プログ
ラムによるNC装置の動作例を説明するフローチャートで
ある。 1……加工プログラム入力装置、2……加工プログラム
解釈部、3……同時動作判定コード記憶部、4……同時
動作判定コード決定部、5……前ブロック機械動作指令
記憶部、6……同時動作判定コード比較部、7……機械
動作実行部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機械動作指令が1ブロック毎に1つずつ指
    令されている加工プログラムを1ブロック毎に解釈して
    中間言語に変換し、操作手段により予め数字で設定され
    る各機械動作指令に対応した同時動作判定コードを記憶
    し、前記中間言語の中の機械動作指令に対応する前記同
    時動作判定コードを当該機械動作指令に付加し、現ブロ
    ックの一つ前のブロックの前記同時動作判定コードが付
    加された機械動作指令を記憶し、 前記前ブロックの同時動作判定コードが付加された機械
    動作指令が記憶されておらず、前記現ブロックに同時動
    作判定コードが付加された機械動作指令が有る場合、当
    該現ブロックの機械動作指令を現機械動作指令と決定
    し、 前記前ブロックの同時動作判定コードが付加された機械
    動作指令が記憶されており、前記現ブロックに同時動作
    判定コードが付加された機械動作指令が無い場合、当該
    前ブロックの機械動作指令を現機械動作指令と決定し、 前記前ブロックの同時動作判定コードが付加された機械
    動作指令が記憶されており、前記現ブロックに同時動作
    判定コードが付加された機械動作指令が有る場合、当該
    前ブロックの同時動作判定コードと当該現ブロックの同
    時動作判定コードとを比較し、当該前ブロックと現ブロ
    ックの同時動作判定コードの数字が同一であるときは、
    当該前ブロックと現ブロックの機械動作指令を合成して
    現機械動作指令と決定し、 当該前ブロックと現ブロックの同時動作判定コードの数
    字が同一でないときは、当該前ブロックの機械動作指令
    を実行した後、当該現ブロックの機械動作指令を現機械
    動作指令と決定し、 前記現ブロックの中に準備コード指令が有るか否かを判
    定し、前記準備コード指令が有るときは前記決定した現
    機械動作指令を実行し、前記準備コード指令が無いとき
    は前記決定した現機械動作指令を前記前ブロックの機械
    動作指令として記憶することにより、前記加工プログラ
    ムを複数の機械動作指令の加工プログラムとして実行す
    るようにした事を特徴とする数値制御方法。
JP10792288A 1988-04-30 1988-04-30 数値制御方法 Expired - Lifetime JPH06105406B2 (ja)

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JPH01279305A JPH01279305A (ja) 1989-11-09
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