JPH06105478A - 車両用発電機の励磁電流制御装置 - Google Patents

車両用発電機の励磁電流制御装置

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JPH06105478A
JPH06105478A JP4249677A JP24967792A JPH06105478A JP H06105478 A JPH06105478 A JP H06105478A JP 4249677 A JP4249677 A JP 4249677A JP 24967792 A JP24967792 A JP 24967792A JP H06105478 A JPH06105478 A JP H06105478A
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JP
Japan
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current
transistor
capacitor
current source
mirror circuit
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JP4249677A
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English (en)
Inventor
Toshinori Maruyama
敏典 丸山
Fuyuki Maehara
冬樹 前原
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】オン時及びオフ時のスイッチングノイズを低減
可能な車両用発電機の励磁電流制御装置の提供。 【構成】車両用発電機の励磁電流を断続制御するスイッ
チングトランジスタ12のベース電位はコンデンサ16
の蓄積電荷量に連動し、コンデンサ16はカレントミラ
ー回路1bの出力端及び第2電流源18により充放電さ
れる。カレントミラー回路1bの入力端及び出力端には
第1、第2電流源19、18から個別に負荷電流が供給
される。バッテリ電圧の変動により第1電流源及び第2
電流源から給電する電流を変更して、第1電流源から給
電される電流の電流差に応じてコンデンサ16が充放電
されトランジスタのベース電位の緩慢な上昇又は低下に
よりオン時及びオフ時のスイッチングノイズを抑制す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用発電機の励磁電
流制御装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来の車両用発電機の励磁電流制御装置
は、エンジンにより駆動される同期発電機により充電さ
れるバッテリの電位に応じて励磁コイル駆動用のスイッ
チングトランジスタを断続して発電電流を制御し、バッ
テリ電圧を一定レベルに保持している。ここで、励磁コ
イルは大リアクタンス負荷であり、また励磁コイルと並
列接続されたフライホイルダイオードは接合容量をもつ
ので、スイッチングトランジスタの断続時に発生するス
イッチングノイズが問題となる。
【0003】このスイッチングノイズを低減するための
回路例を図5に示す。発電機2の励磁コイル21を駆動
するスイッチングトランジスタ12は前置トランジスタ
23により駆動され、前置トランジスタ23のベースに
は定電圧ダイオード26を含む抵抗分圧回路からの信号
電圧が入力され、この信号電圧の大小により前置トラン
ジスタ23を断続している。前置トランジスタ23のベ
ース/コレクタ間にはコンデンサ24が接続され、ミラ
ー積分回路を構成している。この回路によれば、スイッ
チングトランジスタ12がオンする場合(前置トランジ
スタ23がオフする場合)には積分効果が効果的に作用
して、スイッチングトランジスタ12の緩慢な導通が可
能によりスイッチングノイズを大きく低減できるが、ス
イッチングトランジスタ12がオフする場合(前置トラ
ンジスタ23がオンする場合)には積分効果が充分作用
せず、スイッチングノイズ低減が不十分となってしま
う。
【0004】本出願人が出願した特開昭64−4303
9号公報(図6参照)は、この問題の改善を目的とする
ものであって、スイッチングトランジスタ12を駆動す
るための前置回路に二個のコンデンサ28、29を設
け、コンデンサ28により図5と同様なスイッチングト
ランジスタ12オン時のノイズ低減を行うとともに、複
数段のエミッタホロワトランジスタ276、277のコ
レクタ/ベース間接合容量からなるコンデンサ29によ
りスイッチングトランジスタ12オフ時のノイズ低減を
行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、後者の
スイッチングノイズ低減方式では、エミッタホロワトラ
ンジスタのコレクタ/ベース間接合容量を充分に確保し
ないとノイズ低減効果は充分でなく、エミッタホロワト
ランジスタのコレクタ/ベース間接合容量を大きく設計
するためにはエミッタホロワトランジスタを大型化せざ
るを得ず、チップの大型化又は集積回路設計の困難を引
き起こすという問題があった。また、もちろん、コンデ
ンサ29を外付けコンデンサとすることは可能である
が、外付けコンデンサが二個も必要となり、回路コスト
が増大するという問題があった。
【0006】更に、上記した後者のスイッチングノイズ
低減方式では、スイッチングトランジスタ12を前置の
エミッタホロワトランジスタ277によりオフするに際
し、エミッタホロワトランジスタ277がオフするとス
イッチングトランジスタ21のベース電位の制御ができ
ず、その結果、スイッチングトランジスタ12のエミッ
タ/ベース間に蓄積された蓄積電荷の放電を制御するこ
とができない。従って蓄積電荷の1部はスイッチングト
ランジスタ12のベース電流となり、残りはリーク補償
抵抗278を通して放電する。そして放電により蓄積電
荷のなくなった時点でスイッチングトランジスタ12が
急激にオフしてスイッチンクノイズを発生させるという
問題があった。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、その第1の目的は、外付けコンデンサの増設や回
路設計の複雑化を招くことなく、オン時及びオフ時のス
イッチングノイズを低減可能な車両用発電機の励磁電流
制御装置を提供することである。またその第2の目的
は、スイッチングトランジスタ遮断時におけるスイッチ
ングトランジスタのエミッタ/ベース間の蓄積電荷の放
電に起因するスイッチングノイズを低減することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用発電機の
励磁電流制御装置は、車両用発電機の励磁電流を断続制
御するスイッチングトランジスタと、蓄積電荷量が前記
スイッチングトランジスタのベース電位と連動するコン
デンサと、出力端が前記コンデンサの一端に接続され前
記コンデンサの充放電を制御して前記スイッチングトラ
ンジスタの断続を生じさせるカレントミラー回路と、前
記カレントミラー回路の入力端に給電する第1電流源
と、前記カレントミラー回路の出力端に給電する第2電
流源と、前記カレントミラー回路に給電される前記第1
電流源または第2電流源の電流をバッテリ電圧と所定の
しきい値レベルとの比較結果に基づいて断続する給電電
流制御回路と、を備えることを特徴としている。
【0009】好適な態様において、前記第1、第2電流
源はそれぞれ定電流源からなり、前記給電制御回路によ
り断続される電流源は他方の1.5〜3倍の電流を供給
するものである。ここで、接続とは、直結の他、所定の
電気回路素子を介しての接続を含む。
【0010】
【作用】車両用発電機の励磁電流を断続制御するスイッ
チングトランジスタのベース電位はコンデンサの蓄積電
荷量に連動し、コンデンサはカレントミラー回路の出力
端及び第2電流源により充放電される。カレントミラー
回路の入力端及び出力端には第1、第2電流源から個別
に負荷電流が供給される。
【0011】給電電流制御回路は、バッテリ電圧が所定
のしきい値レベルより小さい場合に第1電流源の電流を
吸収(または第2電流源に電流を供給)し、その結果、
カレントミラー回路の出力端の電流が減少(または第2
電流源の電流が増加)するとともに両電流源の電流差で
コンデンサが充電され、コンデンサの緩慢な電圧増加に
よりトランジスタのベース電位が緩慢に上昇し、オン時
のスイッチングノイズが抑制される。
【0012】バッテリ電圧が所定のしきい値レベルより
大きい場合には第1電流源の電流が増加(または第2電
流源の電流を吸収)し、その結果、カレントミラー回路
の出力端の電流が増加(または第2電流源の電流が減
少)するとともに両電流源の電流差でコンデンサが放電
され、コンデンサの緩慢な電圧減少によりトランジスタ
のベース電位が緩慢に低下し、オフ時のスイッチングノ
イズが抑制される。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明の車両用発電
機の励磁電流制御装置は、スイッチングトランジスタの
ベース電位に連動するコンデンサの一端をカレントミラ
ー回路の出力端及び第2電流源に接続し、カレントミラ
ー回路の出力側トランジスタに流れる電流と第2電流源
の電流との差電流によりコンデンサを緩慢に放電(又は
充電)する。
【0014】このようにすれば、以下の効果を奏するこ
とができる。 (1)スイッチングトランジスタのオン時及びオフ時両
方のスイッチングノイズを低減できるにもかかわらず、
コンデンサを一個設けるだけでよく、集積回路設計が簡
単となる。 (2)スイッチングトランジスタをオフするに際し、ス
イッチングトランジスタのベースは、第2電流源及びカ
レントミラー回路の出力端により電位制御されるので、
スイッチングトランジスタのオフ時のエミッタ/ベース
間電位(すなわちスイッチングトランジスタのエミッタ
/ベース間の接合に蓄積されるの蓄積電荷量)はカレン
トミラー回路で制御でき、その結果として上記蓄積電荷
の緩慢な放電によりスイッチングノイズを低減すること
ができる。
【0015】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の励磁電流制御装
置を適用した車両用電源装置を図1を参照して説明す
る。この車両用電源装置は、励磁電流制御装置1と、同
期発電機2と、バッテリ3とからなる。
【0016】発電機1は、ロータに巻装された励磁コイ
ル21を有し、発電機2の3相出力電圧は発電機1内蔵
の三相全波整流器22により整流されて、バッテリ3を
充電するとともに、負荷スイッチ5を通じて電気負荷4
に給電可能となっている。励磁電流制御装置1は、給電
電流制御回路1aと、カレントミラー回路1bと、コン
デンサ16と、第2電流源をなすトランジスタ18と、
第1電流源をなすトランジスタ19と、スイッチングト
ランジスタ回路(本発明でいうスイッチングトランジス
タ)1cとを備えている。
【0017】以下、励磁電流制御装置1の詳細を説明す
る。バッテリ3はキースイッチIG及び抵抗r0を通じ
て内部電源ラインHLに給電し、ラインHLの電位はダ
イオードD1及び定電圧ダイオードZDからなる定電圧
回路により所定レベルに保持されている。また、バッテ
リ3の電圧は直列接続された分圧抵抗R1、R2により
分圧されて比較器11の−入力端に入力され、また、ラ
インHLの電位は分圧抵抗r1、r2により分圧されて
基準電圧(本発明でいうしきい値レベル)として比較器
11の+入力端に入力される。比較器11の出力端は、
エミッタ接地のトランジスタ13のベースに接続され、
トランジスタ13のコレクタはカレントミラー回路1b
の入力側トランジスタ14のコレクタ(本発明でいうカ
レントミラー回路1bの入力端)に接続されている。こ
こで、分圧抵抗R1、R2、分圧抵抗r1、r2、比較
器11、トランジスタ13は本発明でいう給電電流制御
回路1aを構成している。
【0018】カレントミラー回路1bの入力側トランジ
スタ14及び出力側トランジスタ15のエミッタは接地
され、出力側トランジスタ15のコレクタ(本発明でい
うカレントミラー回路1bの出力端)とエミッタとの間
にコンデンサ16が並列接続されている。当然、トラン
ジスタ14、15のベースはトランジスタ14のコレク
タに接続されている。
【0019】一方、各エミッタがラインHLに接続され
る3個のpnpトランジスタ18、19、20を含む電
流源としてのカレントミラー回路1dが配設され、トラ
ンジスタ20のベース及びコレクタは抵抗r3を通じて
接地され、この抵抗r3に基準電流Iを流している。ト
ランジスタ(本発明でいう第1電流源)19のコレクタ
は入力側トランジスタ14のコレクタに接続され、トラ
ンジスタ(本発明でいう第2電流源)18のコレクタは
出力側トランジスタ15のコレクタに接続され、入力側
トランジスタ19のコレクタ電流I1は基準電流Iの2
倍とされ、出力側トランジスタ18のコレクタ電流I2
は基準電流Iに等しくされている。
【0020】カレントミラー回路1bの出力側トランジ
スタ15のコレクタはエミッタホロワトランジスタ17
のベースに接続され、エミッタホロワトランジスタ17
のエミッタは抵抗r4を通じて接地されるとともに、ダ
−リントン接続のスイッチングトランジスタ12の初段
ベースに接続されている。r5はエミッタホロワトラン
ジスタ17のコレクタ抵抗、r6はスイッチングトラン
ジスタ12の初段トランジスタのエミッタバイアス抵抗
である。また、励磁コイル21と並列にフライホイルダ
イオードDが接続されている。
【0021】以下、上記回路装置の作動を説明する。 (励磁電流通電時)バッテリ電圧が低下して、比較器1
1に入力されるその分圧V1がしきい値電圧Vrより低
下すると、比較器11がトランジスタ13をオンし、ト
ランジスタ(第1電流源)19の電流I1を吸収し、そ
の結果、トランジスタ14、15がオフし、トランジス
タ(第2電流源)18の電流I2(=0.5×I1)
で、コンデンサ16が定電流充電される。コンデンサ1
6の高位端の電位はエミッタホロワトランジスタ17に
よる電流増幅及びレベルシフトを介してスイッチングト
ランジスタ12のベース電位に連動するので、その結
果、スイッチングトランジスタ12は上記コンデンサ1
6の定電流充電とともに緩慢にオンし、オン時のスイッ
チングノイズが低減される。 (励磁電流遮断時)バッテリ電圧が上昇して、比較器1
1に入力されるその分圧V1がしきい値電圧Vrより高
くなると、比較器11がトランジスタ13をオフし、ト
ランジスタ(第1電流源)19の電流I1は入力側トラ
ンジスタ14に流れ、その結果、トランジスタ15に電
流I1が流れ、コンデンサ16は、この電流I1からト
ランジスタ18の電流I2(=0.5×I1)との差電
流0.5×I1で定電流放電される。コンデンサ16の
高位端の電位はエミッタホロワトランジスタ17により
電流増幅及びレベルシフトを介してスイッチングトラン
ジスタ12のベース電位に連動するので、その結果、ス
イッチングトランジスタ12は上記コンデンサ16の定
電流放電とともに緩慢にオフし、オフ時のスイッチング
ノイズが低減される。
【0022】以下、この実施例の効果を説明する。この
実施例では、カレントミラー回路1b、1dを用い、第
1電流源としてのトランジスタ19のコレクタ電流を第
2電流源としてのトランジスタ18のコレクタ電流の2
倍に設定しているために、コンデンサの充電と放電とを
全く同じ特性で行うことができ、両者のマッチングがよ
く、オン、オフ時の時間遅れを等しくできる。
【0023】更に、電源電圧の変動や抵抗値のばらつき
などにより、コンデンサ16の放電電流や充電電流、更
にその比がばらつくことが少ないという利点もある。 (実施例2)他の実施例を図2を参照して説明する。た
だし、実施例1と機能が類似する構成要素には同一符号
を付す。
【0024】この実施例では、トランジスタ(第2電流
源)18、19(第1電流源)、20で電流源としての
カレントミラー回路を構成し、トランジスタ141、1
51及びトランジスタ191、192はそれぞれ通常の
カレントミラー回路を構成している。ただし、トランジ
スタ141、151、140、150、191、192
で本発明でいうカレントミラー回路を構成しており、ト
ランジスタ192のコレクタは本発明でいうカレントミ
ラー回路の入力端を構成し、トランジスタ150のコレ
クタが本発明でいうカレントミラー回路の出力端を構成
している。 (励磁電流遮断)バッテリ電圧の上昇により比較器11
がトランジスタ13をオフさせると、第2電流I2の2
倍に設定されたトランジスタ19の電流I1(=2×I
2)がトランジスタ192に流れ、トランジスタ191
はエミッタホロワトランジスタ140から電流2×I2
を吸収する。これにより、入力側トランジスタ141は
エミッタホロワトランジスタ140にベース電流Ib
(=2×I2/hfe)を流し、そのため、出力側トラ
ンジスタ151は電流Ibをコンデンサ16の他端S2
及びトランジスタ150のベースに供給する。トランジ
スタ150のベース電位が徐々に上昇すると、トランジ
スタ150がオンしてコンデンサ16の一端S1の電位
を低下させ、コンデンサ16は放電電流idをトランジ
スタ150のコレクタに流す。
【0025】ここで、コンデンサ16の放電電流id
は、その容量をC、その端子電圧をVcとすれば、 id=−C×dVc/dt となる。したがって、トランジスタ150のベース電流
Ib’は、2×I2/hfe+C×dVc/dtとな
り、そのコレクタ電流は、2×I2+C×hfe×dV
c/dtとなる。トランジスタ17のベース電流を無視
すれば、トランジスタ150のコレクタ電流は、トラン
ジスタ180のコレクタ電流I2とコンデンサ16の放
電電流との和であるので、 2×I2+C×hfe×dVc/dt=I2−C×dVc/dt したがって、 dVc/dt=−I2/(C×(1+hfe)) となる。
【0026】この式から、トランジスタ13をオフさせ
ると、トランジスタ150がオンし、トランジスタ15
0のオンによりコンデンサ16の他端S2の電位はほぼ
一定となり、コンデンサ16の一端S1の電位は上記d
Vc/dtの時間変化率で低下し、その結果、エミッタ
ホロワトランジスタ17を通じてスイッチングトランジ
スタ12のベース電位もコンデンサ16の一端S1の電
位と連動して低下して徐々に遮断され、スイッチングト
ランジスタ12オフ時のスイッチングノイズを低減する
ことができる。 (励磁電流通電)バッテリ電圧の低下により比較器11
がトランジスタ13をオンさせると、トランジスタ13
はトランジスタ19の電流(2×I2)を吸収し、トラ
ンジスタ192及び191、140、141、151が
オフする。
【0027】したがって、トランジスタ150のベース
電流Ib’は、C×dVc/dtとなり、そのコレクタ
電流は、C×hfe×dVc/dtとなる。トランジス
タ17のベース電流を無視すれば、トランジスタ18の
コレクタ電流I2は、トランジスタ150のコレクタ電
流とコンデンサ16の充電電流との和であるので、 I2=C×hfe×dVc/dt+C×dVc/dt したがって、 dVc/dt=I2/(C×(1+hfe)) となる。
【0028】この式から、トランジスタ13をオンさせ
ると、コンデンサ16の一端S1の電位は上記dVc/
dtの時間変化率で上昇し、その結果、エミッタホロワ
トランジスタ17を通じてスイッチングトランジスタ1
2のベース電位もコンデンサ16の一端S1の電位と連
動して上昇して徐々に導通し、スイッチングトランジス
タ12オン時のスイッチングノイズを低減することがで
きる。
【0029】すなわちこの実施例によれば、I2/(1
+hfe)という定電流でコンデンサ16を充放電する
に等しく、実施例1のように定電流I2でコンデンサ1
6をを充放電するに比べて、コンデンサ16の容量を1
/(1+hfe)に削減しても、同一の充放電特性が得
られるので、コンデンサ16の内蔵に有利である。 (実施例3)他の実施例を図3を参照して説明する。た
だし、実施例1と機能が類似する構成要素には同一符号
を付す。
【0030】この実施例は実施例1に対してトランジス
タ13、14、15、16、18、19、20の極性を
反転させ、更にコンデンサ16の他端S2を接地ライン
の代わりにトランジスタ14、15のベース(ラインH
Lの電位よりPN接合の順方向電圧降下電圧だけ低いレ
ベル)としたものである。また、トランジスタ13のコ
レクタは、第2電流源をなすトランジスタ18のコレク
タに接続されており、その為、比較器11の極性も反転
されている。
【0031】作動原理は、第1の実施例が比較器11の
出力に応じて第1電流源の電流I1を制御したのに対し
て、第3の実施例では第2電流源の電流I2を制御して
いる。いずれの実施例においても電流I1と電流I2の
差電流に応じた値でコンデンサ16が充放電され、その
コンデンサ電圧によってスイッチングトランジスタ12
のベース・エミッタ間電圧が制御されている。またこの
実施例から、コンデンサ16の他端S2は例えばライン
HLなど、一定電位の部位に接続すればよいことが分か
る。なお、D2は逆流防止ダイオードである。 (実施例4)他の実施例を図4を参照して説明する。た
だし、実施例1と機能が類似する構成要素には同一符号
を付す。
【0032】この実施例では、実施例1に対して、実施
例3と同様にコンデンサ16の他端S2をカレントミラ
ー回路を構成するトランジスタ14、15の共通ベース
に接続し、比較器11の出力で第2電流源の電流を制御
している。更に、カレントミラー回路16の入出力トラ
ンジスタ14、15のコレクタと第1及び第2電流源の
間にエミッタホロワの増幅トランジスタ142、152
を接続している。
【0033】コンデンサ16の電圧によりスイッチング
トランジスタ12のベース・エミッタ間電圧を制御する
為には、前記エミッタホロワの増幅トランジスタ152
のベース・エミッタ間が順バイアスにより電圧が安定し
ている必要がある。その為、バッテリ電圧が上昇し、比
較器11の出力がトランジスタ13をオンして、第2電
流源の値が減少した場合でも、トランジスタ152が順
バイアスとなる様に第2電流源はバイアス電流Ieを備
えている。
【0034】この実施例で、第1電流源を成すトランジ
スタ19のコレクタ電流をI3、第2電流源の断絶制御
される電流値をI4とすると、第1の実施例のI1、I
2に相当する値はそれぞれI3−Ie、I4と考えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の励磁電流制御装置の実施例1を示す回
路図
【図2】実施例2を示す回路図
【図3】実施例3を示す回路図
【図4】実施例4を示す回路図
【図5】従来の励磁電流制御装置の一例を示す回路図
【図6】従来の励磁電流制御装置の一例を示す回路図
【符号の説明】 12 スイッチングトランジスタ 16 コンデンサ 1b カレントミラー回路 19 第1電流源 18 第2電流源 1a 給電電流制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両用発電機の励磁電流を断続制御するス
    イッチングトランジスタと、 蓄積電荷量が前記スイッチングトランジスタのベース電
    位と連動するコンデンサと、 出力端が前記コンデンサの一端に接続され前記コンデン
    サの充放電を制御して前記スイッチングトランジスタの
    断続を生じさせるカレントミラー回路と、 前記カレントミラー回路の入力端に給電する第1電流源
    と、 前記カレントミラー回路の出力端部に給電する第2電流
    源と、 前記カレントミラー回路に給電される前記第1電流源ま
    たは第2電流源の電流をバッテリ電圧と所定のしきい値
    レベルとの比較結果に基づいて断続する給電電流制御回
    路と、 を備えることを特徴とする車両用発電機の励磁電流制御
    装置。
  2. 【請求項2】前記第1、第2電流源はそれぞれ定電流源
    からなり、前記給電電流制御回路により断続される電流
    源は他方の電流源の1.5〜3倍の電流を供給するもの
    である請求項1記載の車両用発電機の励磁電流制御装
    置。
JP4249677A 1992-09-18 1992-09-18 車両用発電機の励磁電流制御装置 Pending JPH06105478A (ja)

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JP4249677A Pending JPH06105478A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 車両用発電機の励磁電流制御装置

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