JPH06105648B2 - 同軸形ロ−タリ−トランス - Google Patents
同軸形ロ−タリ−トランスInfo
- Publication number
- JPH06105648B2 JPH06105648B2 JP61002403A JP240386A JPH06105648B2 JP H06105648 B2 JPH06105648 B2 JP H06105648B2 JP 61002403 A JP61002403 A JP 61002403A JP 240386 A JP240386 A JP 240386A JP H06105648 B2 JPH06105648 B2 JP H06105648B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- short ring
- winding
- signal coil
- rotary transformer
- coaxial rotary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はビデオテープレコーダー等に用いることができ
る同軸形ロータリートランスに関するものである。
る同軸形ロータリートランスに関するものである。
従来の技術 従来、この種の同軸形ロータリートランスの固定側は、
第4図に示す構成であった。
第4図に示す構成であった。
第4図は、従来の同軸形ロータリートランスの固定側の
側面図である。フェライトからなる円筒形コア1の外周
面に、外周溝1aと縦溝1bとを設けている。外周溝1a内に
は、チャンネル1の信号用コイル2及びチャンネル2の
信号用コイル3とショートリング4を別々の外周溝1aに
巻線している。ショートリング4は裸すず引銅線を、信
号用コイル2及び3はポリウレタン銅線を用いている。
端子板5には円筒形コア1を取付固定し、端子6を植設
している。
側面図である。フェライトからなる円筒形コア1の外周
面に、外周溝1aと縦溝1bとを設けている。外周溝1a内に
は、チャンネル1の信号用コイル2及びチャンネル2の
信号用コイル3とショートリング4を別々の外周溝1aに
巻線している。ショートリング4は裸すず引銅線を、信
号用コイル2及び3はポリウレタン銅線を用いている。
端子板5には円筒形コア1を取付固定し、端子6を植設
している。
信号用コイル2,3の巻始め及び巻終りのリード線は、縦
溝1b内を通り端子6には接続されている。ショートリン
グ4の接続部4aは、縦溝1b内に折り曲げて収納されてい
る。
溝1b内を通り端子6には接続されている。ショートリン
グ4の接続部4aは、縦溝1b内に折り曲げて収納されてい
る。
発明が解決しようとする問題点 上記構成のショートリングでは、製造上、作業工数が多
くかかり、また製品の信頼性に影響を及ぼす危険性があ
った。それは、下記の理由による。
くかかり、また製品の信頼性に影響を及ぼす危険性があ
った。それは、下記の理由による。
第5図に示すショートリング4の巻始め巻終りの接続工
程の製品の部分側面図で説明する。
程の製品の部分側面図で説明する。
信号用コイル2の巻線と配線が終った後、ショートリン
グ4のねじり部4bは、すず引銅線を円筒形コア1の外周
溝1aに1ターン巻線し、次に巻始めと巻終りをねじり合
わせる。そして円筒形コア1の外周に対し垂直方向に外
径より大きく余裕をもった寸法で切断する。この後、ね
じり部4bの根元まではんだ付する。
グ4のねじり部4bは、すず引銅線を円筒形コア1の外周
溝1aに1ターン巻線し、次に巻始めと巻終りをねじり合
わせる。そして円筒形コア1の外周に対し垂直方向に外
径より大きく余裕をもった寸法で切断する。この後、ね
じり部4bの根元まではんだ付する。
次に、あらかじめねじり部4bを、縦溝1bに折り曲げ収納
する時、折り曲げる方向側にある信号用コイル2に接触
しない寸法に切断して縦溝1b内に折り曲げて収納する。
する時、折り曲げる方向側にある信号用コイル2に接触
しない寸法に切断して縦溝1b内に折り曲げて収納する。
上記の通り作業が複雑で、ねじり部4bの折り曲げ作業が
すず引銅線の弾力性で縦溝1b内に収納する時容易にでき
ない。また寸法的に狭い個所での作業であるので作業性
が悪く、作業工数が多くかかっている。また信頼性面で
は、ねじり部4bでのはんだ付が根元まで確実に行われな
いと、先端の不要部分を、切断して取除く時、はんだ付
されていないねじり部4bが残り、接続が完全でなく、電
気特性が不安定になる危険性がある。またねじり部4bで
の接続ではんだ付の容易さからすず引銅線を使用してい
るが、縦溝1bを通る信号用コイル2の巻始め巻終りのリ
ード線2aを押え込み、円筒形コア1の外周より飛び出さ
ないように信号用コイルを巻線、配線後にショートリン
グ4を巻線しているため、ショートリング4の巻線部分
とリード線2aと接触する場合がある。このためねじり部
4bをはんだ付した時、熱がショートリング4を伝わっ
て、リード線2aの絶縁皮膜を劣化させ信号用コイル2の
両端をショートさせる危険性がある。
すず引銅線の弾力性で縦溝1b内に収納する時容易にでき
ない。また寸法的に狭い個所での作業であるので作業性
が悪く、作業工数が多くかかっている。また信頼性面で
は、ねじり部4bでのはんだ付が根元まで確実に行われな
いと、先端の不要部分を、切断して取除く時、はんだ付
されていないねじり部4bが残り、接続が完全でなく、電
気特性が不安定になる危険性がある。またねじり部4bで
の接続ではんだ付の容易さからすず引銅線を使用してい
るが、縦溝1bを通る信号用コイル2の巻始め巻終りのリ
ード線2aを押え込み、円筒形コア1の外周より飛び出さ
ないように信号用コイルを巻線、配線後にショートリン
グ4を巻線しているため、ショートリング4の巻線部分
とリード線2aと接触する場合がある。このためねじり部
4bをはんだ付した時、熱がショートリング4を伝わっ
て、リード線2aの絶縁皮膜を劣化させ信号用コイル2の
両端をショートさせる危険性がある。
さらにねじり部4bを縦溝1b内に収納する時、ねじり部4b
の先端が切断寸法及び作業のバラツキで信号用コイル2
に接触し、ねじり部4bの先端の切断エッジで、傷を付け
る危険性があり、上記の内容も含め信頼性面に対しても
悪い影響を及ぼす危険性があった。
の先端が切断寸法及び作業のバラツキで信号用コイル2
に接触し、ねじり部4bの先端の切断エッジで、傷を付け
る危険性があり、上記の内容も含め信頼性面に対しても
悪い影響を及ぼす危険性があった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、組立の簡
単な同軸形ロータリートランスを得ることを目的とする
ものである。
単な同軸形ロータリートランスを得ることを目的とする
ものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するための本発明の技術的手段は、シ
ョートリングの導電材を、信号用コイルと同一部材で構
成し、さらに、同じ巻線及び端子接続方法を用いるもの
である。
ョートリングの導電材を、信号用コイルと同一部材で構
成し、さらに、同じ巻線及び端子接続方法を用いるもの
である。
作用 この技術的手段における作用は、次の様になる。ショー
トリングの導電材及び巻線と接続を、信号伝達用の信号
用コイルと同じ材質及び方法で行うことにより、信号用
コイルと同じ巻線配線機で、巻線、配線が行える。
トリングの導電材及び巻線と接続を、信号伝達用の信号
用コイルと同じ材質及び方法で行うことにより、信号用
コイルと同じ巻線配線機で、巻線、配線が行える。
さらに、ショートリングの接続を、他の信号用コイルと
同時に、はんだディップすることにより、従来に比べ工
数の削減ができる。
同時に、はんだディップすることにより、従来に比べ工
数の削減ができる。
また、ショートリングの接続部の接続作業が不要である
ため信号用コイルに傷等を付ける恐れがなくなり信頼性
的にも良くなるものである。
ため信号用コイルに傷等を付ける恐れがなくなり信頼性
的にも良くなるものである。
実施例 第1図は、本発明の一実施例による同軸形ロータリート
ランスの固定側の側面図である。
ランスの固定側の側面図である。
円筒形コア7には、数個の外周溝7aと縦溝7bを設けてい
る。各外周溝7aには、チャンネル1の信号用コイル8及
びチャンネル2の信号用コイル9と、ショートリング10
をそれぞれ同じポリウレタン銅線を巻線して構成してい
る。
る。各外周溝7aには、チャンネル1の信号用コイル8及
びチャンネル2の信号用コイル9と、ショートリング10
をそれぞれ同じポリウレタン銅線を巻線して構成してい
る。
端子板11には、円筒形コア7を取付け固定し、さらに端
子12を植設している。チャンネル1の信号用コイル8と
チャンネル2の信号用コイル9及びショートリング10の
巻始め、巻終りのリード線は、縦溝7bを通り端子12に配
線されている。ただし信号用コイル8,9のリード線は、
それぞれ1本ずつ端子12に接続して、ショートリング10
のリード線は、信号用コイル8,9とは別の専用の端子1
本に巻始めと巻終りが接続されている。
子12を植設している。チャンネル1の信号用コイル8と
チャンネル2の信号用コイル9及びショートリング10の
巻始め、巻終りのリード線は、縦溝7bを通り端子12に配
線されている。ただし信号用コイル8,9のリード線は、
それぞれ1本ずつ端子12に接続して、ショートリング10
のリード線は、信号用コイル8,9とは別の専用の端子1
本に巻始めと巻終りが接続されている。
上記構成により、ショートリング10の巻線と端子への接
続が、信号用コイル8,9と同様な設備で連続して行える
ため、作業工数が削減できるととに、信頼性の面では、
ショートリング10の別な接続作業がなくなり、さらにシ
ョートリング10に絶縁皮膜された導電材を用いるため、
信号用コイル8,9のリード線と接触しても、ショートす
る危険性がなく信頼性が向上する。
続が、信号用コイル8,9と同様な設備で連続して行える
ため、作業工数が削減できるととに、信頼性の面では、
ショートリング10の別な接続作業がなくなり、さらにシ
ョートリング10に絶縁皮膜された導電材を用いるため、
信号用コイル8,9のリード線と接触しても、ショートす
る危険性がなく信頼性が向上する。
次に本発明の他の実施例について説明する。
第2図は、他の実施例で同軸形ロータリートランスの固
定側コイルの側面図である。この実施例では、ショート
リング10の巻始め及び巻終りのリード線を、信号用コイ
ル9の巻始めまたは巻終りの端子12に接続し、端子12を
共用している。これにより端子本数を増やすことなく従
来通りの信号用端子の本数で上記実施例と同じ効果を得
ることができる。
定側コイルの側面図である。この実施例では、ショート
リング10の巻始め及び巻終りのリード線を、信号用コイ
ル9の巻始めまたは巻終りの端子12に接続し、端子12を
共用している。これにより端子本数を増やすことなく従
来通りの信号用端子の本数で上記実施例と同じ効果を得
ることができる。
次に第3図は、本発明の他の実施例で、同軸形ロータリ
ートランスの固定側コイルの結線図を示しており、ショ
ートリング10の巻始め及び巻終りを信号用コイル8の巻
始めまたは巻終り端子と共用した端子を接地している。
これにより、ショートリング10からの信号用コイル8に
不要な雑音や他のチャンネルの信号用コイル9からのク
ロストーク信号成分が混入するのを防止することができ
る。
ートランスの固定側コイルの結線図を示しており、ショ
ートリング10の巻始め及び巻終りを信号用コイル8の巻
始めまたは巻終り端子と共用した端子を接地している。
これにより、ショートリング10からの信号用コイル8に
不要な雑音や他のチャンネルの信号用コイル9からのク
ロストーク信号成分が混入するのを防止することができ
る。
発明の効果 以上のように本発明は、ショートリングと信号用コイル
とを同じ導電材で、さらに同じ巻線及び接続方法を用い
ることによりショートリングと信号用コイルが、同一設
備で連続して設けることができるため、従来より製造工
数を削減することができ、製造コストを下げることがで
きる。
とを同じ導電材で、さらに同じ巻線及び接続方法を用い
ることによりショートリングと信号用コイルが、同一設
備で連続して設けることができるため、従来より製造工
数を削減することができ、製造コストを下げることがで
きる。
さらにショートリングのねじり及びはんだによる接続と
切断折り曲げ加工が不要となるため、信号用コイルに傷
等を付ける危険性がない。またショートリングの導電材
が、信号用コイルと同じ絶縁皮膜を付けた導電材を用い
るため、信号用コイルと接触してもショートする危険性
がなく、信頼性の面で向上するものである。
切断折り曲げ加工が不要となるため、信号用コイルに傷
等を付ける危険性がない。またショートリングの導電材
が、信号用コイルと同じ絶縁皮膜を付けた導電材を用い
るため、信号用コイルと接触してもショートする危険性
がなく、信頼性の面で向上するものである。
今後ビデオテープレコーダーは、高画質が、標準となる
傾向にあり、このため同軸形ロータリートランスのチャ
ンネル数が増え、それに伴いショートリングの数も増え
るため、ショートリングにおける製造工数の削減の効果
が大きくなる。
傾向にあり、このため同軸形ロータリートランスのチャ
ンネル数が増え、それに伴いショートリングの数も増え
るため、ショートリングにおける製造工数の削減の効果
が大きくなる。
第1図は本発明の一実施例の同軸形ロータリートランス
の固定側コイルの側面図、第2図は本発明の他の実施例
の側面図、第3図は本発明の他の実施例の固定側コイル
の結線図、第4図及び第5図は従来の同軸形ロータリー
トランスの側面図及び要部拡大図である。 7……円筒形コア、8,9……信号用コイル、10……ショ
ートリング、11……端子板、12……端子。
の固定側コイルの側面図、第2図は本発明の他の実施例
の側面図、第3図は本発明の他の実施例の固定側コイル
の結線図、第4図及び第5図は従来の同軸形ロータリー
トランスの側面図及び要部拡大図である。 7……円筒形コア、8,9……信号用コイル、10……ショ
ートリング、11……端子板、12……端子。
Claims (3)
- 【請求項1】円筒形コアの固定側及び回転側の少なくと
も一方のショートリングの導電材を信号用コイルと同一
部材で構成し、巻始めと巻終りの2本のリード線を1本
の端子へ接続してショートリングとした同軸形ロータリ
ートランス。 - 【請求項2】ショートリングの巻始めと巻終りの2本の
リード線を1つの信号用コイルの巻始めまたは巻終りの
片方の端子に接続した特許請求の範囲第1項記載の同軸
形ロータリートランス。 - 【請求項3】ショートリングのリード線を接続した信号
用コイルの端子を接地した特許請求の範囲第1項記載の
同軸形ロータリートランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61002403A JPH06105648B2 (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 | 同軸形ロ−タリ−トランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61002403A JPH06105648B2 (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 | 同軸形ロ−タリ−トランス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62160709A JPS62160709A (ja) | 1987-07-16 |
| JPH06105648B2 true JPH06105648B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=11528274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61002403A Expired - Lifetime JPH06105648B2 (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 | 同軸形ロ−タリ−トランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06105648B2 (ja) |
-
1986
- 1986-01-09 JP JP61002403A patent/JPH06105648B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62160709A (ja) | 1987-07-16 |
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