JPH06105665B2 - コイル部品の製造方法 - Google Patents
コイル部品の製造方法Info
- Publication number
- JPH06105665B2 JPH06105665B2 JP61073525A JP7352586A JPH06105665B2 JP H06105665 B2 JPH06105665 B2 JP H06105665B2 JP 61073525 A JP61073525 A JP 61073525A JP 7352586 A JP7352586 A JP 7352586A JP H06105665 B2 JPH06105665 B2 JP H06105665B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- coil
- pin terminal
- lead
- bobbin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種電子機器に用いるコイル部品の製造方法に
関するものである。
関するものである。
従来の技術 従来、この種のコイル部品は、第5図,第6図,第7図
に示すような構成であった。第5図において、20はフェ
ライトでできたロ形閉磁路磁心、21および22はポリプロ
ピレンを射出成形して形成したボビン、23はフェノール
樹脂を射出成形して形成した端子板、24は端子板23に植
設したピン端子、25はボビン21および22の周面に同時成
形された歯車である。また第6図において、26はコイ
ル、27はポリアミドを用いた線止めである。
に示すような構成であった。第5図において、20はフェ
ライトでできたロ形閉磁路磁心、21および22はポリプロ
ピレンを射出成形して形成したボビン、23はフェノール
樹脂を射出成形して形成した端子板、24は端子板23に植
設したピン端子、25はボビン21および22の周面に同時成
形された歯車である。また第6図において、26はコイ
ル、27はポリアミドを用いた線止めである。
また第7図において、28および29はリード溝、30,31は
巻始めリード、25は歯車、32は駆動用歯車である。以上
のように構成された、従来のコイル部品の製造方法とし
ては、ボビン21,22に設けられたリード溝28,29に引出し
リードの先端をボビン回転時に磁心20に接触しないよう
収納し、歯車25に駆動用歯車32をかみ合わせてボビン2
1,22を回転し巻線を開始する。巻線終了後、巻線が緩る
まないように、第6図に示す線止め27により固定する。
その後巻始めリード30,31をリード溝28,29から起こし
て、端子板23とボビン21,22を嵌合固定し、巻始めリー
ド、巻終りリード共ピン端子24に巻付けハンダ付する構
成であった。
巻始めリード、25は歯車、32は駆動用歯車である。以上
のように構成された、従来のコイル部品の製造方法とし
ては、ボビン21,22に設けられたリード溝28,29に引出し
リードの先端をボビン回転時に磁心20に接触しないよう
収納し、歯車25に駆動用歯車32をかみ合わせてボビン2
1,22を回転し巻線を開始する。巻線終了後、巻線が緩る
まないように、第6図に示す線止め27により固定する。
その後巻始めリード30,31をリード溝28,29から起こし
て、端子板23とボビン21,22を嵌合固定し、巻始めリー
ド、巻終りリード共ピン端子24に巻付けハンダ付する構
成であった。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、巻始めリード30,31を収納
しておくリード溝28,29が必要であるが、このリード溝2
8,29は製造後は全く不要であり、コイル部のスペースが
制約を受け、巻数減少によりインダクタンスの低下、も
しくは線径低下による直流抵抗の増加等、性能上好まし
くないものであった。また閉磁路磁心20の内側をボビン
21,22を回転させて巻線するため、ピン端子24の植設は
ボビン21,22に直接できず、端子板23を成形準備し、ピ
ン端子24を事前に植設しておく必要があり部品点数が増
しコスト高になる。尚、この場合、解決手段として閉磁
路磁心20の内寸法をピン端子24が回転できる範囲で大き
くしておく方法があるが、ピン端子24のボビン21,22か
らの突出し寸法は3〜5mm要求されるので、本来10mm程
度の高さのコイル部品が15〜17mmになり、実用的でな
い。さらにボビン21,22と端子板23を別けた構成の欠点
としては、巻始めリード30,31はまずリード溝28,29に収
納しておき、巻線終了後、起こし、端子板23をボビン2
1,22に嵌合後、ピン端子24に巻付ける必要がある。同様
に巻終りリードも、直接ピン端子24に巻付けることがで
きないので、線止め27により固定しておく必要があり、
端子板23をボビン21,22に嵌合後、ピン端子24に巻付け
る必要がある。このような製造方法は、巻始めリード、
巻終りリードの巻線作業とピン巻付け配線作業が、分断
されるため、機械化が困難で、手作業になってしまい、
量産化には向かないし、付帯作業も増えコスト高になる
という多くの問題があった。
しておくリード溝28,29が必要であるが、このリード溝2
8,29は製造後は全く不要であり、コイル部のスペースが
制約を受け、巻数減少によりインダクタンスの低下、も
しくは線径低下による直流抵抗の増加等、性能上好まし
くないものであった。また閉磁路磁心20の内側をボビン
21,22を回転させて巻線するため、ピン端子24の植設は
ボビン21,22に直接できず、端子板23を成形準備し、ピ
ン端子24を事前に植設しておく必要があり部品点数が増
しコスト高になる。尚、この場合、解決手段として閉磁
路磁心20の内寸法をピン端子24が回転できる範囲で大き
くしておく方法があるが、ピン端子24のボビン21,22か
らの突出し寸法は3〜5mm要求されるので、本来10mm程
度の高さのコイル部品が15〜17mmになり、実用的でな
い。さらにボビン21,22と端子板23を別けた構成の欠点
としては、巻始めリード30,31はまずリード溝28,29に収
納しておき、巻線終了後、起こし、端子板23をボビン2
1,22に嵌合後、ピン端子24に巻付ける必要がある。同様
に巻終りリードも、直接ピン端子24に巻付けることがで
きないので、線止め27により固定しておく必要があり、
端子板23をボビン21,22に嵌合後、ピン端子24に巻付け
る必要がある。このような製造方法は、巻始めリード、
巻終りリードの巻線作業とピン巻付け配線作業が、分断
されるため、機械化が困難で、手作業になってしまい、
量産化には向かないし、付帯作業も増えコスト高になる
という多くの問題があった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、リード溝
が不用で、性能の劣化が改善され、しかも閉磁路磁心の
内寸法を大きくすることなしに、ボビンにピン端子を直
接設けることができ、端子板レス構造で巻線作業と配線
作業の機械化が可能になり、低コストで、量産化が実現
できるコイル部品の製造方法を提供することを目的とす
るものである。
が不用で、性能の劣化が改善され、しかも閉磁路磁心の
内寸法を大きくすることなしに、ボビンにピン端子を直
接設けることができ、端子板レス構造で巻線作業と配線
作業の機械化が可能になり、低コストで、量産化が実現
できるコイル部品の製造方法を提供することを目的とす
るものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、閉磁路で構成さ
れた磁心に、両端にツバを持ったコイルボビンを磁心と
同一方向に2分割し、分割部を利用して嵌合し、このコ
イルボビンのツバの内部にツバ面と同一方向に2分割コ
イルボビン両方を貫通した穴を設け、ピン端子を突出さ
せて挿入し、コイル巻始めリードを突出させたピン端子
に直接巻付け、あらかじめコイルボビンのツバの周面に
設けた歯車部に、駆動源によって回転する歯車をかみ合
わせて、コイルボビンを回転させて巻線し、巻終りリー
ドを突出させた別のピン端子に直接巻付け、ピン端子と
リードをハンダ付後、ピン端子をハンダ付部と反対方向
に移動する構成にしたものである。
れた磁心に、両端にツバを持ったコイルボビンを磁心と
同一方向に2分割し、分割部を利用して嵌合し、このコ
イルボビンのツバの内部にツバ面と同一方向に2分割コ
イルボビン両方を貫通した穴を設け、ピン端子を突出さ
せて挿入し、コイル巻始めリードを突出させたピン端子
に直接巻付け、あらかじめコイルボビンのツバの周面に
設けた歯車部に、駆動源によって回転する歯車をかみ合
わせて、コイルボビンを回転させて巻線し、巻終りリー
ドを突出させた別のピン端子に直接巻付け、ピン端子と
リードをハンダ付後、ピン端子をハンダ付部と反対方向
に移動する構成にしたものである。
作用 この構成により、リード溝および端子板が不用になり巻
線および配線作業の機械化を容易にすることとなる。
線および配線作業の機械化を容易にすることとなる。
実施例 第1図は本発明の一実施例による、コイル部品の分解斜
視図で、1はフェライトによりロ字状に形成された磁
心、2および4はピン端子貫通孔、3および5はポリプ
ロピレンにより成形された両端にツバをもったボビンで
2分割され、2つを突合せることにより1個のボビンを
構成する。6および7はボビン3,5の一端に同時成形さ
れた歯車である。また第2図は第1図を組立てて、ピン
端子8を挿入した巻線前のコイル部品の斜視図であり、
1は磁心、8はピン端子、3,5はボビン、6および7は
歯車である。第3図は完成した、コイル部品の斜視図で
あり、1は磁心、9は巻始めリード、10はピン端子巻付
け部、3および5はボビン、8はピン端子、11はコイ
ル、6および7は歯車である。第4図は、巻線製造工程
途上の側面図で、1は磁心、10はピン端子巻付け部、3,
5はボビン、9は巻始めリード、6,7は歯車、12は駆動歯
車である。
視図で、1はフェライトによりロ字状に形成された磁
心、2および4はピン端子貫通孔、3および5はポリプ
ロピレンにより成形された両端にツバをもったボビンで
2分割され、2つを突合せることにより1個のボビンを
構成する。6および7はボビン3,5の一端に同時成形さ
れた歯車である。また第2図は第1図を組立てて、ピン
端子8を挿入した巻線前のコイル部品の斜視図であり、
1は磁心、8はピン端子、3,5はボビン、6および7は
歯車である。第3図は完成した、コイル部品の斜視図で
あり、1は磁心、9は巻始めリード、10はピン端子巻付
け部、3および5はボビン、8はピン端子、11はコイ
ル、6および7は歯車である。第4図は、巻線製造工程
途上の側面図で、1は磁心、10はピン端子巻付け部、3,
5はボビン、9は巻始めリード、6,7は歯車、12は駆動歯
車である。
以上のように構成された、本発明によるコイル部品の製
造方法としては、磁心1に接触しないように、分割され
たボビン3,5を貫通して挿入されたピン端子8に、巻始
めリード9を直接巻付けて巻線を行う。巻線終了後、巻
終りリードも残りのピン端子8に直接巻付け、巻付け部
をハンダ付した後、ピン端子8を、巻付けハンダ付部と
反対方向に移動させて行う。
造方法としては、磁心1に接触しないように、分割され
たボビン3,5を貫通して挿入されたピン端子8に、巻始
めリード9を直接巻付けて巻線を行う。巻線終了後、巻
終りリードも残りのピン端子8に直接巻付け、巻付け部
をハンダ付した後、ピン端子8を、巻付けハンダ付部と
反対方向に移動させて行う。
発明の効果 以上のように本発明によれば、従来例のようなリード溝
が不用で、インダクタンス、直流抵抗等の性能を劣化さ
せない。またボビンにピン端子を直接設けることによ
り、従来例の端子板を削除でき、大きく低コスト化で
き、さらに巻線作業と配線作業が分断されないため、機
械化が可能になり、量産化が容易に実施できるため、さ
らに低コストが実現できるなど、すぐれた効果が得られ
る。
が不用で、インダクタンス、直流抵抗等の性能を劣化さ
せない。またボビンにピン端子を直接設けることによ
り、従来例の端子板を削除でき、大きく低コスト化で
き、さらに巻線作業と配線作業が分断されないため、機
械化が可能になり、量産化が容易に実施できるため、さ
らに低コストが実現できるなど、すぐれた効果が得られ
る。
第1図は本発明の一実施例によるコイル部品の分解斜視
図、第2図は第1図を組立ててピン端子を挿入し巻線前
の本発明の一実施例によるコイル部品の斜視図、第3図
は完成した本発明の一実施例によるコイル部品の斜視
図、第4図は本発明の一実施例によるコイル部品の巻線
工程途上の側面図である。第5図は従来のコイル部品の
分解斜視図、第6図は第5図を組立てて完成した従来の
コイル部品の斜視図、第7図は従来のコイル部品の巻線
工程途上の側面図である。 1……磁心、2,4……ピン端子貫通孔、3,5……ボビン、
6,7……歯車、8……ピン端子、9……巻始めリード、1
0……ピン端子巻付け部、11……コイル、12……駆動歯
車。
図、第2図は第1図を組立ててピン端子を挿入し巻線前
の本発明の一実施例によるコイル部品の斜視図、第3図
は完成した本発明の一実施例によるコイル部品の斜視
図、第4図は本発明の一実施例によるコイル部品の巻線
工程途上の側面図である。第5図は従来のコイル部品の
分解斜視図、第6図は第5図を組立てて完成した従来の
コイル部品の斜視図、第7図は従来のコイル部品の巻線
工程途上の側面図である。 1……磁心、2,4……ピン端子貫通孔、3,5……ボビン、
6,7……歯車、8……ピン端子、9……巻始めリード、1
0……ピン端子巻付け部、11……コイル、12……駆動歯
車。
Claims (1)
- 【請求項1】閉磁路で構成された磁心に、両端にツバを
持ったコイルボビンを磁心と同一方向に2分割し、分割
部を利用して嵌合し、このコイルボビンのツバの内部に
ツバ面と同一方向に2分割コイルボビン両方を貫通した
孔を設け、ピン端子を突出させて挿入し、コイル巻始め
リードを突出させたピン端子に直接巻付け、あらかじめ
コイルボビンのツバの周面に設けた歯車部に、駆動源に
よって回転する歯車をかみ合わせて、コイルボビンを回
転させて巻線し、巻終りリードを突出させた別のピン端
子に直接巻付け、ピン端子とリードをハンダ付後、ピン
端子をハンダ付部と反対方向に移動させたことを特徴と
するコイル部品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61073525A JPH06105665B2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | コイル部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61073525A JPH06105665B2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | コイル部品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62230015A JPS62230015A (ja) | 1987-10-08 |
| JPH06105665B2 true JPH06105665B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=13520738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61073525A Expired - Lifetime JPH06105665B2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | コイル部品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06105665B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01147818A (ja) * | 1987-12-03 | 1989-06-09 | Tokin Corp | ピン端子付きコイルボビン |
| JPH0737292Y2 (ja) * | 1988-03-23 | 1995-08-23 | ティーディーケイ株式会社 | ラインフイルタ用分割型ボビンとこの分割型ボビンを使用するラインフイルタ |
| JPH0397671U (ja) * | 1990-01-25 | 1991-10-08 | ||
| JPH03109174U (ja) * | 1990-02-22 | 1991-11-08 | ||
| JPH03265108A (ja) * | 1990-03-14 | 1991-11-26 | Tokin Corp | コモンモードチョークコイル |
| JPH0623223U (ja) * | 1992-07-20 | 1994-03-25 | 株式会社光輪技研 | ボビン |
| DE102004006712B4 (de) * | 2004-02-11 | 2006-08-31 | Tyco Electronics Amp Gmbh | Spulenkörper für einen elektromechanischen Aktor |
| FR2982702B1 (fr) * | 2011-11-10 | 2014-08-29 | Schneider Electric Ind Sas | Circuit magnetique |
-
1986
- 1986-03-31 JP JP61073525A patent/JPH06105665B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62230015A (ja) | 1987-10-08 |
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