JPH06106071A - メタル担体の製造方法 - Google Patents
メタル担体の製造方法Info
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- JPH06106071A JPH06106071A JP4260390A JP26039092A JPH06106071A JP H06106071 A JPH06106071 A JP H06106071A JP 4260390 A JP4260390 A JP 4260390A JP 26039092 A JP26039092 A JP 26039092A JP H06106071 A JPH06106071 A JP H06106071A
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Abstract
ンションを付与しながら巻回することを併用し、さらに
接触面積が大きくなるような波箔形状とすることによ
り、拡散接合に適したメタル担体の製造方法を提供す
る。 【構成】 ハニカム体成形ラインにおいて、平箔に1〜
5kg/cmのバックテンションを付与しながら波箔を重て
渦巻状に巻回し、積層成形したハニカム体を金属製外筒
に収納してメタル担体とし、該メタル担体を縮径した
後、ハニカム体の平箔−波箔の接触部を拡散接合するこ
とを特徴とするメタル担体の製造方法である。
Description
媒を担持するためのメタル担体の製造方法に関するもの
である。
担持する担体として、耐熱性のステンレス鋼の平らな箔
(平箔という)と波形加工した箔(波箔という)からな
るハニカム体を、耐熱金属製の外筒に収納したメタル担
体が広く実用されつつある。
は、その接触部をロウ付けで接合しているが、ロウ材は
高価であり、担体コストを増加する。また、ロウ付けさ
れた部分はロウ材により箔が脆化する問題が生じたり、
ロウ材の分だけ熱容量が大きくなり浄化開始に時間がか
かる等の問題がある。
米国特許第4,300,956号明細書に開示されてい
るように平箔−波箔の接触部分を拡散接合することが提
案されている。拡散接合する場合には、予め巻回した平
箔と波箔との接触が十分になされていなければならな
い。そのため特開平2−14747号公報では、ハニカ
ム体を収納した外筒を二個のローラ間に通して絞り込み
(縮管量を当初径の0.5〜5%)した後、拡散接合す
る方法を開示している。
えて構成する平箔と波箔との接触部面積を多くするため
には、平箔−波箔の接触部面圧をハニカム体外周から中
心まで確実に高める必要がある。しかし、前記特開平2
−14747号公報のように縮管しただけでは、ハニカ
ム体外周近傍のみの面圧がアップするだけで中心部まで
到達しないか弱いままである。従って、この様な担体を
拡散接合した場合に中心部分に接合が不十分となり、使
用中にテレスコープ状の飛び出しが生じることがある。
ものであって、ハニカム体成形時平箔にバックテンショ
ンを付与しながら巻回することを併用し、さらに接触面
積が大きくなるような波箔形状とすることにより、拡散
接合に適したメタル担体の製造方法を提供することを目
的とする。
に本発明が要旨とするところは、ハニカム体成形ライン
において、平箔に1〜5kg/cmのバックテンションを付
与しながら波箔を重て渦巻状に巻回し、積層成形したハ
ニカム体を金属製外筒に収納してメタル担体とし、該メ
タル担体を縮径した後、ハニカム体の平箔−波箔の接触
部を拡散接合することを特徴とするメタル担体の製造方
法である。本発明において上記波箔には、平箔との接合
長さが0.6t(t:平箔或いは波泊の薄い方の箔厚、
以下単にtと記載する。)以上とすること、また、ハニ
カム体を外筒に収納してなるメタル担体を、該担体の外
周を掴むごとくセグメントに収納し、かつセグメントと
共にダイスに引き込み、或いは通過させることにより縮
径し、均等な面圧をハニカム体に付与することにも特徴
がある。
ら波箔と共に巻回するのであるが、巻回開始当初、すな
わちハニカム体中心部分における平箔と波箔接触部の面
圧は張力に応じた大きさとなるが、図1に原理的に示し
たように面圧bは巻回積層数が多くなるに従って漸減
し、ハニカム体外周部近傍になると、非常に小さくな
り、拡散接合が不安定になってしまう状態になる。一方
ハニカム体を縮径すると、図1に示したように面圧cは
その外周近傍に顕著に向上するが、中心部になるにした
がって漸減する。この様にバックテンションと縮径によ
る面圧向上効果はハニカム体半径方向にそれぞれ逆の傾
向となることから、本発明はこの様な前記バックテンシ
ョンと縮径を併用することにより、ハニカム体半径方向
における面圧が、図1の線aのように均一に確実になる
ようにする。
発明のハニカム体1を製造する概要の一例を示す説明図
である。平箔2は、Cr,Alを含有する厚さほぼ50
μmの耐熱性ステンレス鋼であり、波箔3は、平箔を波
形に加工したものであり、図3に示すように台形波形に
形成し、山頂部を構成する平行部3aは、平箔との接合
長さが0.6t以上の平坦面を有するようにする。図2
に示すように平箔2に波箔3を重ねて渦巻き状に巻回
し、ハニカム体1を形成するのであるが、この際成形ラ
インに設けたブライドルロール等のバックテンション付
与装置4に平箔2を噛み込ませ、平箔2に1〜5kg/cm
のバックテンションを付与しながら巻き込んでいる。バ
ックテンションが1kg/cm未満では平箔と波箔戸の接触
面圧が不足し、十分な拡散接合が得られず、また5kg/
cmを超えると波箔が押し潰され形状不良になる。波箔3
の平行部3aは拡散接合したときに、各接合部の接合長
が、0.6t以上となるようにする。これは、実用時の
担体を調査した結果であり、0.6t以上あれば周辺の
箔が破断しても、拡散接合部は健全であることが判明し
たからである。また、平箔にバックテンションを付与す
るのは、平箔2と波箔3の接触部における面圧を上げ、
波箔3の形状構成と相俟って接触率の大きいハニカム体
とするためである。
図4に示すように耐熱性ステンレス鋼などからなる外筒
5に収納してメタル担体6とする。この際外筒5の内径
はハニカム体1の外径よりやや大きくして装入しやすい
ようにすることが好ましい。本発明は、外筒と共にハニ
カム体を縮径し、外筒とハニカム体の密着度向上すると
共にハニカム体の平箔と波箔の接触面圧を向上した良好
な拡散接合を行う。縮径は種々の方法で実施できるが、
その一例を図5(a),(b)に示す。すなわち油圧シ
リンダー7の作動によって小分割したセグメント8を、
ダイス9内に出入可能にした縮径装置であり、(b)図
のようにダイス9より押し出して開いた状態のセグメン
ト8内部にメタル担体6を装入し、(a)のようにこの
セグメント9をダイス8内に引き込むことにより、ダイ
ス9内径にに沿って各セグメント8が閉じると共にメタ
ル担体6を均等に縮径する。
と縮径によってハニカム体の平−波箔接触部の接触密度
を向上せしめ、かかる構成のメタル担体を非酸化性雰囲
気下で高温加熱して拡散接合することにより均一かつ高
密度の平−波箔接合部が得られる。
メタル担体を製造した。平箔は耐熱性のSUS鋼よりな
り、幅100mm、厚さ50μmであり、波箔は平箔を波
形に成形し、波高さ1.2mm、波ピッチ2.4mmとし
た。外筒は耐熱SUS製であり、長さ100mm、厚さ
1.5mm、外径101.8mm(内径98.8mm)の円筒
とした。
しハニカム体を形成した。この際、平箔に2kg/cmのバ
ックテンションを付与した。ハニカム体の直径が98.
5mm相当になったとき、巻回を停止し、平箔のみを一周
させた後、そのラップ部を抵抗溶接で固定した。ハニカ
ム体を外筒に挿入した後(上記寸法にしたため、ハニカ
ム体を外筒に挿入するのはスムースに行えた。)、図5
に示す縮管装置により外筒外径で1.8mm縮径した。こ
れによりハニカム体は実質的に1.5mm縮径され中心か
ら外周まで必要な面圧を付与できた。
50℃、時間一時間で熱処理(拡散接合)した。ハニカ
ム体の接合状態を調査した結果、接合率90%以上と良
好であり、エンジンによる各種耐久試験に合格した。
ックテンションを付与しながらハニカム体を形成し、こ
のハニカム体を外筒に挿入して縮径することによってハ
ニカム体の平−波箔接触部の接触密度を向上せしめ、か
かる構成のメタル担体を真空中で高温加熱して拡散接合
することにより均一かつ高密度の平−波箔接合部を得る
事ができる。
図。
説明概要図であって、(a)は全体斜視図、(b)は一
部の拡大斜視図。
Claims (3)
- 【請求項1】 ハニカム体成形ラインにおいて、平箔に
1〜5kg/cmの張力を付与しながら波箔を重て渦巻状に
巻回し、積層成形したハニカム体を金属製外筒に収納し
てメタル担体とし、該メタル担体を縮径した後、ハニカ
ム体の平箔−波箔の接触部を拡散接合すると共にハニカ
ム体と外筒の必要部分を拡散競る号或いはロウ付けする
ことを特徴とするメタル担体の製造方法。 - 【請求項2】 各波箔と平箔の接合長を、0.6t
(t:平箔或いは波泊の薄い方の箔厚)以上とすること
を特徴とする請求項1記載のメタル担体の製造方法。 - 【請求項3】 ハニカム体を外筒に収納してなるメタル
担体を、該担体の外周を掴むごとくセグメントに収納
し、かつセグメントと共にダイスに引き込み或いは通過
させることにより縮径し、均等な面圧をハニカム体に付
与することを特徴とする請求項1或いは2記載のメタル
担体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26039092A JP3188770B2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | メタル担体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26039092A JP3188770B2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | メタル担体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06106071A true JPH06106071A (ja) | 1994-04-19 |
| JP3188770B2 JP3188770B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=17347258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26039092A Expired - Lifetime JP3188770B2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | メタル担体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3188770B2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-29 JP JP26039092A patent/JP3188770B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3188770B2 (ja) | 2001-07-16 |
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