JPH0610627U - 車両用軸受装置 - Google Patents

車両用軸受装置

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JPH0610627U
JPH0610627U JP4039092U JP4039092U JPH0610627U JP H0610627 U JPH0610627 U JP H0610627U JP 4039092 U JP4039092 U JP 4039092U JP 4039092 U JP4039092 U JP 4039092U JP H0610627 U JPH0610627 U JP H0610627U
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JP
Japan
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bearing
disc brake
bearing device
molecular weight
disc
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JP4039092U
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English (en)
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仁 井上
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NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 転がり軸受に接近してディスクブレーキのデ
ィスクが取付けられる車両用軸受装置において、上記デ
ィスクブレーキにおいて発生する摩耗粉の侵入を効果的
に防止することである。 【構成】 転がり軸受3、3’の内輪4と外輪5との間
の空所に、いわゆるプラスチックグリース9を充填し、
これにより転がり軸受3、3’に接近して取付けられた
ディスクブレーキにおいて発生する摩耗粉の侵入を防止
すると共に、グリースの保持性を向上させた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、車両用軸受装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ディスクブレーキを搭載した車両において、種々の設計条件により回転軸の軸 受に接近してディスクブレーキ用のディスクが取付けられる場合がある。
【0003】 このような場合、ディスクとブレーキパッドとの間の摺接による摩耗粉が発生 するので、その摩耗粉が軸受内部に侵入することを防止するため、軸受にシール 部材を装着することが行われる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、ディスクに接近して取付けられた軸受においては、摩耗粉の発 生源に近いため、一層確実にシール効果を発揮することにより、軸受の寿命を充 分長く維持することが求められる。
【0005】 またシール部材によるシール効果を上げるためにはシール部材の組立に細心の 注意を払う必要があり、このために生産能率に影響を与えることもあった。
【0006】 そこで、この考案はディスクブレーキのディスクに接近して軸受を取付けた車 両用軸受装置において、ディスクブレーキから発生する摩耗粉が軸受に侵入する ことを一層確実に防止して軸受寿命の向上を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を達成するために、この考案は回転軸と、そのまわりに取付けられ た軸受と、その軸受に接近して該回転軸に取付けられたディスクブレーキ用ディ スクとにより構成された車両用軸受装置において、上記転がり軸受の内輪と外輪 との間の空所に超高分子量ポリエチレン又は超高分子量ポリオレフィンと潤滑グ リースの混合物からなる固体状潤滑組成物を充填した構成としたものである。
【0008】
【実施例】
添付の図面に示す軸受装置の実施例は、回転軸1と、その回転軸1のまわりに 取付けられたディスクブレーキ用ディスク2、及びそのディスク2の両側におい てこれに接近して回転軸1に取付けられた2個のころ軸受3、3’とにより構成 される。
【0009】 ディスク2は単板式、多板式のいずれでもよく、そのディスク2の両面にブレ ーキ装置によって支持されたブレーキパッド(図示省略)を押圧させることによ り車両の走行にブレーキをかける。
【0010】 一方のころ軸受3はラジアル荷重のみを負担し、他方のころ軸受3’は、スラ スト荷重とラジアル荷重の両方を負担する。これらの各軸受3、3’は、内輪4 、外輪5、保持器7及びその保持器7により円周方向に等間隔に保持された円筒 ころ8とから成る。この円筒ころ8に代えて鋼球を用いる場合もある。上記内輪 4が回転軸1に強制嵌合され、外輪5が車両の基台6の内径面に強制嵌合される 。
【0011】 上記の内輪4及び外輪5の間の間隙に、いわゆるプラスチックグリース9が 充填される。このプラスチックグリース9は、平均分子量約1×106 〜5×1 06 の超高分子量ポリエチレン95〜1wt%と、その超高分子量ポリエチレン のゲル化温度より高い滴点を有する潤滑グリース5〜99wt%とからなる混合 物を軸受3、3’の所定の空所に充填したのち、上記超高分子量ポリエチレンの ゲル化温度以上の温度で焼成し、その後冷却固化せしめたものである。
【0012】 プラスチックグリースのその他の例として、平均分子量約1×106 〜5×1 06 の超高分子量ポリオレフィンのゲル化点より高い滴点を有する潤滑グリース 5〜99wt%に粒径1〜100μmの前記超高分子量ポリオレフィン粉末95 〜1wt%を混合して前記ゲル化点以上の温度で分散保持させたものでもよい。 上記いずれの場合も固体ワックス等の油の滲み出し抑制添加物を加えることがあ る。
【0013】 なお、シール効果を一層向上させるために、内輪4と外輪5の両側縁相互間に シール部材を装着し、そのシール部材の内側に上記のプラスチックグリース9を 充填するようにしてもよい。
【0014】
【考案の効果】
以上のように、この考案の軸受装置は、転がり軸受の内部空所に充填した、い わゆるプラスチックグリースにより、外部からの塵埃はもとより、ディスクブレ ーキから発生する摩耗粉の侵入を一層効果的の防ぐことができる。また、そのプ ラスチックグリースにより、グリースの保持性が向上し、シール性能の向上と相 俟って軸受の寿命が長くなる効果がある。
【提出日】平成5年8月25日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を達成するために、この考案は回転軸と、そのまわりに取付けられ た軸受と、その軸受に接近して該回転軸に取付けられたディスクブレーキ用ディ スクとにより構成された車両用軸受装置において、上記転がり軸受の内輪と外輪 との間の空所に超高分子量ポリオレフィンと潤滑グリースの混合物からなる固体 状潤滑組成物を充填した構成としたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の一部省略断面図
【符号の説明】
1 回転軸 2 ディスク 3、3’ ころ軸受 4 内輪 5 外輪 6 基台 7 保持器 8 円筒ころ 9 プラスチックグリース
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸と、そのまわりに取付けられた軸
    受と、その軸受に接近して該回転軸に取付けられたディ
    スクブレーキ用ディスクとにより構成された車両用軸受
    装置において、上記転がり軸受の内輪と外輪との間の空
    所に超高分子量ポリエチレン又は超高分子量ポリオレフ
    ィンと潤滑グリースの混合物からなる固形潤滑組成物を
    充填したことを特徴とする車両用軸受装置。
JP4039092U 1992-06-12 1992-06-12 車両用軸受装置 Pending JPH0610627U (ja)

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JP4039092U JPH0610627U (ja) 1992-06-12 1992-06-12 車両用軸受装置

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JPH0610627U true JPH0610627U (ja) 1994-02-10

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