JPH0610652U - ギ ヤ - Google Patents
ギ ヤInfo
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- JPH0610652U JPH0610652U JP5552892U JP5552892U JPH0610652U JP H0610652 U JPH0610652 U JP H0610652U JP 5552892 U JP5552892 U JP 5552892U JP 5552892 U JP5552892 U JP 5552892U JP H0610652 U JPH0610652 U JP H0610652U
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- gear
- tooth
- camshaft
- crankshaft
- tappet
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Links
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Landscapes
- Gear Transmission (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 歯の耐摩耗性の向上を図ると共に、強度の向
上を図る。 【構成】 歯面12に加わる負荷が高くなる部分の歯幅
Bを他の歯幅bより拡大したことを特徴とする。
上を図る。 【構成】 歯面12に加わる負荷が高くなる部分の歯幅
Bを他の歯幅bより拡大したことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、たとえば汎用エンジンのカムシャフト等の動力伝達部に用いられる ギヤに関する。
【0002】
従来のこの種のギヤとしては、たとえば図5に示すような汎用エンジン100 に適用されるカムシャフト101に固定されるカムシャフトギヤ102がある。
【0003】 このカムシャフトギヤ102は全周一様に図4に示すような歯幅bとなってい る。
【0004】 そして、汎用エンジン100は、クランクシャフト103と、クランクシャフ ト103に固定されるクランクシャフトギヤ104と、クランクシャフト103 と平行して設けられ、イン(吸気)側タペット105を動かすインカム106と アウト(排気)側タペット107を動かすアウトカム108とが所望の角度を有 して固定されるカムシャフト101と、カムシャフト101に固定され、クラン クシャフトギヤ104に噛み合うカムシャフトギヤ102と、からなっている。
【0005】 クランクシャフト103が駆動すると、クランクシャフトギヤ104の歯10 9とカムシャフトギヤ102の歯110が噛み合い、図5に示す矢印Z方向、い わゆる反時計回りに回転して、動力がクランクシャフトギヤ104からカムシャ フトギヤ102へ伝達される。そして、カムシャフト101にインカム106と アウトカム108が固定されていることから、インカム106がイン側タペット 105に係合し始めるイン側タペット105のリフト立上がり部Vからイン側タ ペット105のリフトがトップ時のかみ合い部Wまでのカムシャフトギヤ102 の歯110と、アウトカム108がアウト側タペット107に係合し始めるアウ ト側タペット107のリフト立上がり部Xからアウト側タペット107のリフト がトップ時のかみ合い部Yまでのカムシャフトギヤ102の歯110が、それぞ れクランクシャフトギヤ104の歯109に噛み合う時において、カムシャフト ギヤ102への負荷が一定周期に変動していた。
【0006】
したがって、上記のように一定周期で負荷が変動する場合、図5に示すように 、特にインカム106によるイン側タペット105のリフト立ち上がり部Vのと ころ(黒塗り部分)と、アウトカム108によるアウト側タペット107のリフ ト立ち上がり部Xのところ(黒塗りの部分)の歯110の歯面111に高面圧が 繰り返し加わり、その部分が摩耗大となり最悪の場合、カムシャフトギヤ102 が破損する危険性があった。
【0007】 また、汎用エンジン100の小型化、軽量化、コストの低減等を図るべく、カ ムシャフトギヤ102の材質を金属製から樹脂製にした場合でも同様に歯110 の摩耗、破損等の問題点が有る。
【0008】 さらに、カムシャフトギヤ102の歯面111のクランクシャフトギヤ104 の歯面112との単位面積当たりの接触面圧を小さくするためにカムシャフトギ ヤ102の歯幅bを全周一様に長くすると、寸法大、重量増になっていた。
【0009】 本考案は上記した従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的 とするところは、歯の耐摩耗性の向上を図ると共に、強度の向上を図り得るギヤ を提供することにある。
【0010】
上記目的を達成するために、本考案にあっては、歯面に加わる負荷が変動する ギヤにおいて、 前記歯面に加わる負荷が高くなる部分の歯幅を他の部分の歯幅より拡大したこ とを特徴とする。
【0011】
歯面に加わる負荷が高くなる部分の歯幅を拡大したことにより、その拡大した 部分の歯面の接触面積が大きくなるため接触面圧が小さくなる。
【0012】 そして、負荷が高くなる部分の歯面の歯幅を拡大して接触面圧を小さくしてい るため、ギヤ全周の歯面の接触面圧の変動をなくすことができる。
【0013】 以上のことから歯の摩耗を少なくでき、ギヤの強度を高めることができる。
【0014】
以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明する。本考案の一実施例に係るギ ヤを示す図1において、1は従来技術と同様に図2に示す汎用エンジン2に適用 されるカムシャフト3に固定されるカムシャフトギヤである。
【0015】 このカムシャフトギヤ1は、図1に示すように部分的に歯幅Bが拡大されてい る。
【0016】 そして、汎用エンジン2は従来技術と同様に、クランクシャフト4と、クラン クシャフト4に固定されるクランクシャフトギヤ5と、クランクシャフト4と平 行して設けられ、イン(吸気)側タペット6を動かすインカム7とアウト(排気 )側タペット8を動かすアウトカム9とが固定されるカムシャフト3と、カムシ ャフト3に固定され、クランクシャフトギヤ5に噛み合うカムシャフトギヤ1と 、からなっている。
【0017】 カムシャフトギヤ1は、カムシャフト3の軸方向図2中左側端部に固定されて いる。また、カムシャフト3に固定されているインカム7とアウトカム9は、軸 方向所定間隔及び所望の角度θを有して設けられ、アウトカム9がカムシャフト ギヤ1近傍となっている。
【0018】 一方、イン側タペット6とアウト側タペット8は、それぞれポペット状で、イ ン側タペット6はインカム7と所定間隔を有し、対向して図2(a)中上側に設 けられ、アウト側タペット8はアウトカム9と所定間隔を有し、対向して図2( a)中上側に設けられている。
【0019】 そして、インカム7とアウトカム9には、それぞれ円弧部71,91を有して おり、それらの円弧部71,91はカムシャフト3が回転することによって、イ ンカム7の円弧部71がポペット状のイン側タペット6の端面に当接し、アウト カム9の円弧部91がポペット状のアウト側タペット8の端面に当接するように なっている。
【0020】 クランクシャフト4が駆動すると、クランクシャフトギヤ5の歯10とカムシ ャフトギヤ1の歯11が噛み合い、図2(b)に示す矢印Z方向、いわゆる反時 計回りに回転して、動力がクランクシャフトギヤ5からカムシャフトギヤ1へ伝 達される。そして、カムシャフト3にインカム7とアウトカム9が固定されてい ることから、インカム7の円弧部71がポペット状のイン側タペット6の端面に 当接し始めるイン側タペット6のリフト立ち上がり部Vからイン側タペット6の リフトがトップ時のかみ合い部Wまでの歯11と、アウトカム9の円弧部91が ポペット状のアウト側タペット8の端面に当接し始めるアウト側タペット8のリ フト立ち上がり部Xからアウト側タペット8のリフトがトップ時のかみ合い部Y までの歯11が、それぞれクランクシャフトギヤ5の歯10に噛み合う時におい て、カムシャフトギヤ1の歯面12にクランクシャフトギヤ5の歯面13が接触 して加わる負荷が高負荷となっている。
【0021】 したがって、特に図2(b)に示すようにインカム7の円弧部71がイン側タ ペット6に当接し始めるイン側タペット6のリフト立ち上がり部Vのところ(黒 塗り部分)と、アウトカム9の円弧部91がポペット状のアウト側タペット8の 端面に当接し始めるアウト側タペット8のリフト立ち上がり部Xのところ(黒塗 り部分)の歯11の歯面12に高面圧が繰り返し加わる。
【0022】 その高面圧が加わるカムシャフトギヤ1の歯面12の歯幅Bが図1に示すよう に他の歯幅bより拡大されている。
【0023】 このカムシャフトギヤ1は、汎用エンジン2の小型化、軽量化、コストの低減 を図るために樹脂製となっており、カムシャフトギヤ1の厚みtは拡大された歯 幅Bと同じになっている。
【0024】 上記構成のギヤにあっては、高面圧が加わる歯面12の歯幅Bを他の歯幅bよ り拡大させることで、歯幅Bが拡大されている歯面12とクランクシャフトギヤ 5の歯面13との接触面積が大きくなり、その単位面積当たりの接触面圧が小さ くなる。
【0025】 また、歯面12に加わる負荷が高くなる部分を拡大した歯幅Bとして接触面圧 を小さくしているため、カムシャフトギヤ1全周の歯面12の接触面圧の変動を なくすことができる。
【0026】 以上のことから歯11の耐摩耗性の向上を図ることができ、かつカムシャフト ギヤ1の強度の向上を図ることができる。
【0027】 さらに、歯幅Bを部分的に拡大していることから、従来技術のように全周一様 に拡大するのに比べて軽量化を図ることができる。
【0028】 そして、このカムシャフトギヤ1は樹脂製であるため、金属製のものと比べ、 成形のみで形状が得られ、加工工数を大幅に削減できる。
【0029】 図3には、本考案の他の実施例が示されている。上記実施例ではカムシャフト ギヤ1の厚みtを拡大された歯幅Bと同じとしたが、この実施例ではカムシャフ トギヤ1の厚みt´を歯面12に高面圧が加わらない歯幅bと同じにしたもので ある。そして、高面圧が加わる歯面12を歯幅Bに拡大した歯11の根元14は 径方向内側に突出してカムシャフトギヤ1と一体的に固定して、クランクシャフ トギヤ5の歯10との噛み合い時において歯幅Bに拡大した歯11の強度を持た している。
【0030】 このような構成とすることにより、より一層の軽量化を図ることができると共 に、寸法的にも小さくでき小型化を図ることができる。その他の構成および作用 については上記第1実施例と同一なので、その説明は省略する。
【0031】 尚、上記各実施例では、ギヤを樹脂製として説明したが金属製であっても良い 。
【0032】
本考案は、以上の構成および作用を有するもので、歯面に加わる負荷が高くな る部分の歯幅を他の部分の歯幅より拡大したので、歯幅が拡大されている歯面の 接触面積が大きくなる。そのため、その歯面の接触面圧が小さくなる。
【0033】 そして、負荷が高くなる部分の歯面の歯幅を拡大して接触面圧を小さくしてい るため、ギヤ全周の歯面の接触面圧の変動をなくすことができる。
【0034】 以上のことから、歯の耐摩耗性の向上を図ることができ、かつ強度の向上を図 ることができる。
【図1】図1(a)は本考案の一実施例に係るギヤの要
部斜視図であり、同図(b)は同図(a)の縦断面図で
ある。
部斜視図であり、同図(b)は同図(a)の縦断面図で
ある。
【図2】図2(a)は図1のギヤを適用した汎用エンジ
ンの斜視図であり、同図(b)は同図(a)のギヤの噛
み合い部を示す正面図である。
ンの斜視図であり、同図(b)は同図(a)のギヤの噛
み合い部を示す正面図である。
【図3】図3(a)は他の実施例に係るギヤの要部斜視
図であり、同図(b)は同図(a)の縦断面図である。
図であり、同図(b)は同図(a)の縦断面図である。
【図4】図4は従来のギヤの要部斜視図である。
【図5】図5(a)は図4のギヤを適用した汎用エンジ
ンの斜視図であり、同図(b)は同図(a)のギヤの噛
み合い部を示す正面図である。
ンの斜視図であり、同図(b)は同図(a)のギヤの噛
み合い部を示す正面図である。
1 カムシャフトギヤ(ギヤ) 2 汎用エンジン 3 カムシャフト 4 クランクシャフト 5 クランクシャフトギヤ 6 イン側タペット 7 インカム 71 円弧部 8 アウト側タペット 9 アウトカム 91 円弧部 10,11 歯 12,13 歯面 14 根元 B,b 歯幅
Claims (1)
- 【請求項1】 歯面に加わる負荷が変動するギヤにおい
て、 前記歯面に加わる負荷が高くなる部分の歯幅を他の部分
の歯幅より拡大したことを特徴とするギヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5552892U JPH0610652U (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | ギ ヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5552892U JPH0610652U (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | ギ ヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0610652U true JPH0610652U (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=13001233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5552892U Pending JPH0610652U (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | ギ ヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610652U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013143808A (ja) * | 2012-01-10 | 2013-07-22 | Denso Corp | 電動アクチュエータ |
| WO2017051591A1 (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | アイシン精機株式会社 | ギヤ伝動装置 |
-
1992
- 1992-07-15 JP JP5552892U patent/JPH0610652U/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013143808A (ja) * | 2012-01-10 | 2013-07-22 | Denso Corp | 電動アクチュエータ |
| WO2017051591A1 (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | アイシン精機株式会社 | ギヤ伝動装置 |
| CN108138911A (zh) * | 2015-09-24 | 2018-06-08 | 爱信精机株式会社 | 齿轮传动装置 |
| JPWO2017051591A1 (ja) * | 2015-09-24 | 2018-07-12 | アイシン精機株式会社 | ギヤ伝動装置 |
| US10598253B2 (en) | 2015-09-24 | 2020-03-24 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Gear transmission device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981110 |