JPH0327704Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0327704Y2 JPH0327704Y2 JP7608085U JP7608085U JPH0327704Y2 JP H0327704 Y2 JPH0327704 Y2 JP H0327704Y2 JP 7608085 U JP7608085 U JP 7608085U JP 7608085 U JP7608085 U JP 7608085U JP H0327704 Y2 JPH0327704 Y2 JP H0327704Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tooth
- finishing
- tooth group
- group
- relief
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Forging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は高精度な転造加工を行うための転造用
平ダイスに関するものである。
平ダイスに関するものである。
(従来の技術)
転造用平ダイスには、歯丈が順次高くなる喰付
歯群と、仕上歯群と、歯丈が順次低くなる逃げ歯
とを連接して設け、被加工物をこれら喰付歯群、
仕上歯群、および逃げ歯群とに順次押し当てるこ
とになる。第1図は従来の転造用平ダイスの片側
を示すものであつて、長さl1の符号1で示す部分
が喰付歯群、長さl2の符号2で示す部分が仕上歯
が並んで仕上歯群、長さl3の符号3で示す部分が
逃げ歯群である。これら喰付歯群1、仕上歯群
2、および逃げ歯群3はそれぞれの部分で直線状
になつており、境界部で屈折して仕上歯2の部分
を最も高いものにしている。そして逃げ歯群3の
高低差hは、素材(被加工物)の直径から歯の谷
径を減じ、これを2で徐したものになつている。
歯群と、仕上歯群と、歯丈が順次低くなる逃げ歯
とを連接して設け、被加工物をこれら喰付歯群、
仕上歯群、および逃げ歯群とに順次押し当てるこ
とになる。第1図は従来の転造用平ダイスの片側
を示すものであつて、長さl1の符号1で示す部分
が喰付歯群、長さl2の符号2で示す部分が仕上歯
が並んで仕上歯群、長さl3の符号3で示す部分が
逃げ歯群である。これら喰付歯群1、仕上歯群
2、および逃げ歯群3はそれぞれの部分で直線状
になつており、境界部で屈折して仕上歯2の部分
を最も高いものにしている。そして逃げ歯群3の
高低差hは、素材(被加工物)の直径から歯の谷
径を減じ、これを2で徐したものになつている。
(考案が解決しようとする問題点)
このような構成の従来の転造用平ダイスは、被
加工物が仕上歯から逃げ歯にかかると転造用平ダ
イスと被加工物との関係が急激に不安定となるた
め、加工精度を悪化させたり、被加工物歯面に傷
が発生することがあつた。本考案は上記不都合を
修正することを目的として成されたものである。
加工物が仕上歯から逃げ歯にかかると転造用平ダ
イスと被加工物との関係が急激に不安定となるた
め、加工精度を悪化させたり、被加工物歯面に傷
が発生することがあつた。本考案は上記不都合を
修正することを目的として成されたものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記問題点を解決するための手段とし
て、歯丈が順次高くなる喰付歯群、仕上歯からな
る仕上歯群、歯丈が順次低くなる逃げ歯群、とを
有する転造用平ダイスであつて、前記逃げ歯群の
仕上歯との高低差を、仕上歯側の前半は小さく後
半では大きくなるような曲線的勾配にしたもので
ある。
て、歯丈が順次高くなる喰付歯群、仕上歯からな
る仕上歯群、歯丈が順次低くなる逃げ歯群、とを
有する転造用平ダイスであつて、前記逃げ歯群の
仕上歯との高低差を、仕上歯側の前半は小さく後
半では大きくなるような曲線的勾配にしたもので
ある。
(作用)
このような構成とすれば、加工時、被加工物が
仕上歯から逃げ歯にかかるとき、逃げ歯の勾配が
適当な曲線になつているので、加工精度が悪化し
たり被加工物の歯面に傷が発生したりすることが
ない。
仕上歯から逃げ歯にかかるとき、逃げ歯の勾配が
適当な曲線になつているので、加工精度が悪化し
たり被加工物の歯面に傷が発生したりすることが
ない。
(実施例)
次に、本考案の一実施例を、第5図の従来例と
同様に片側のみを示した第1図と、その要部を拡
大して示した第2図について説明する。第2図の
符号4は、仕上歯群2と逃げ歯群3の境界を表わ
している。本考案の転造用平ダイスにあつては、
第2図に符号5で表わす従来の逃げ歯山形形状
(第5図のものの拡大図)と異なり、符号6で表
わすように、曲線的な勾配にしてある。すなわ
ち、境界4に境界点7において接するような勾配
Rにしてある。この勾配Rは、 R=1/2×(L2/h+h) で表わすことができる。
同様に片側のみを示した第1図と、その要部を拡
大して示した第2図について説明する。第2図の
符号4は、仕上歯群2と逃げ歯群3の境界を表わ
している。本考案の転造用平ダイスにあつては、
第2図に符号5で表わす従来の逃げ歯山形形状
(第5図のものの拡大図)と異なり、符号6で表
わすように、曲線的な勾配にしてある。すなわ
ち、境界4に境界点7において接するような勾配
Rにしてある。この勾配Rは、 R=1/2×(L2/h+h) で表わすことができる。
逃げ歯群3はこのようにして、仕上歯2との高
低差を、仕上歯側の前半は小さく後半では大きく
なるような曲線的勾配にする。仕上歯群2は歯の
形成加工によつて生ずる加工残り、すなわちスプ
リングバツク量を抑え込み歯形状の仕上を行うた
め、転造平ダイスと被加工物のかみ合い率がもつ
とも大きくなる部分である。これに対して逃げ歯
群3は、かみ合い率がもつとも大きくなつている
状態からかみ合い率が小さくなる部分であるの
で、被加工物の回転が不安定になるのである。本
考案では逃げ歯群3の形状を上記のようにしたの
で、第3図に示すように転造平ダイス8と被加工
物9との隙間10が大きくなる不安定領域でかみ
合い率がゼロになる。
低差を、仕上歯側の前半は小さく後半では大きく
なるような曲線的勾配にする。仕上歯群2は歯の
形成加工によつて生ずる加工残り、すなわちスプ
リングバツク量を抑え込み歯形状の仕上を行うた
め、転造平ダイスと被加工物のかみ合い率がもつ
とも大きくなる部分である。これに対して逃げ歯
群3は、かみ合い率がもつとも大きくなつている
状態からかみ合い率が小さくなる部分であるの
で、被加工物の回転が不安定になるのである。本
考案では逃げ歯群3の形状を上記のようにしたの
で、第3図に示すように転造平ダイス8と被加工
物9との隙間10が大きくなる不安定領域でかみ
合い率がゼロになる。
(考案の効果)
本考案は上述のような構成としたので、次のよ
うな効果を有する。
うな効果を有する。
仕上歯に近い逃げ歯の前半領域、すなわち転
造平ダイスと被加工物の関係が不安定となり始
めるところでは、かみ合い率が徐々に小さくな
るので、平ダイスの歯と被加工物の歯との衝突
と干渉を防ぐことができる。そして一旦隙間が
大きくなつてしまえば、衝突と干渉は心配する
必要がないため、逃げ歯後半ではかみ合い率を
急激に低減することができる。
造平ダイスと被加工物の関係が不安定となり始
めるところでは、かみ合い率が徐々に小さくな
るので、平ダイスの歯と被加工物の歯との衝突
と干渉を防ぐことができる。そして一旦隙間が
大きくなつてしまえば、衝突と干渉は心配する
必要がないため、逃げ歯後半ではかみ合い率を
急激に低減することができる。
コラム開きに急激な変化がなくなり、かみ合
い率ゼロが滑らかに達成できる。すなわち、第
4図に示すように、一般に仕上歯群2の転造負
荷は喰付歯群より小さいため、コラム開きは少
ない。また逃げ歯群3の転造負荷は仕上歯群2
より大幅に小さいため、仕上歯群2で開いてい
たコラムが急激に逃げ歯群3の前半A(Bはそ
の後半)で縮むことになる(符号11の破線参
照)。このため、転造平ダイスと被加工物とが
干渉し、スベリ現象を起して加工精度を悪化さ
せるものであつたが、本考案では上記構成とし
たことにより、逃げ歯加工時のコラム開きを第
4図に符号12で示すような緩やかなものとす
ることができる。
い率ゼロが滑らかに達成できる。すなわち、第
4図に示すように、一般に仕上歯群2の転造負
荷は喰付歯群より小さいため、コラム開きは少
ない。また逃げ歯群3の転造負荷は仕上歯群2
より大幅に小さいため、仕上歯群2で開いてい
たコラムが急激に逃げ歯群3の前半A(Bはそ
の後半)で縮むことになる(符号11の破線参
照)。このため、転造平ダイスと被加工物とが
干渉し、スベリ現象を起して加工精度を悪化さ
せるものであつたが、本考案では上記構成とし
たことにより、逃げ歯加工時のコラム開きを第
4図に符号12で示すような緩やかなものとす
ることができる。
第1図は本考案の一実施例の片側部分の側面
図、第2図は第1図に矢印で示す要部の拡大側
面を従来のものと比較して示す拡大側面図、第3
図は転造平ダイスと被加工物との隙間を表わす説
明図、第4図は転造時の転造盤コラムへの負荷
(トン)を転造径過時間との関係で示したグラフ、
第5図は従来の転造用平ダイスを第1図と同一状
態で示した側面図である。 1……喰付歯群、2……仕上歯群、3……逃げ
歯群。
図、第2図は第1図に矢印で示す要部の拡大側
面を従来のものと比較して示す拡大側面図、第3
図は転造平ダイスと被加工物との隙間を表わす説
明図、第4図は転造時の転造盤コラムへの負荷
(トン)を転造径過時間との関係で示したグラフ、
第5図は従来の転造用平ダイスを第1図と同一状
態で示した側面図である。 1……喰付歯群、2……仕上歯群、3……逃げ
歯群。
Claims (1)
- 歯丈が順次高くなる喰付歯群、仕上歯からなる
仕上歯群、歯丈が順次低くなる逃げ歯群、とを有
する転造用平ダイスであつて、前記逃げ歯群の仕
上歯との高低差を、仕上歯側の前半は小さく後半
では大きくなるような曲線的勾配にしたことを特
徴とする転造用平ダイス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7608085U JPH0327704Y2 (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7608085U JPH0327704Y2 (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61195835U JPS61195835U (ja) | 1986-12-06 |
| JPH0327704Y2 true JPH0327704Y2 (ja) | 1991-06-14 |
Family
ID=30617891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7608085U Expired JPH0327704Y2 (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0327704Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5302947B2 (ja) * | 2010-11-30 | 2013-10-02 | ユニオンツール株式会社 | 転造ダイス |
-
1985
- 1985-05-22 JP JP7608085U patent/JPH0327704Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61195835U (ja) | 1986-12-06 |
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