JPH0610656U - 舶用減速逆転機の中立ブレーキ装置 - Google Patents

舶用減速逆転機の中立ブレーキ装置

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JPH0610656U
JPH0610656U JP5588192U JP5588192U JPH0610656U JP H0610656 U JPH0610656 U JP H0610656U JP 5588192 U JP5588192 U JP 5588192U JP 5588192 U JP5588192 U JP 5588192U JP H0610656 U JPH0610656 U JP H0610656U
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valve
pressure
brake
hydraulic
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JP5588192U
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肇 今中
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Yanmar Co Ltd
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Yanmar Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中立時に出力軸を制動する中立ブレーキへ作
動油圧を供給するものにおいて、この作動油圧の上昇を
緩やかに行わしめるようにして、出力軸の回転が低下す
る前に中立ブレーキが作動することがなく、これによ
り、中立ブレーキの耐久性を向上させる。 【構成】 中立時に、緩嵌入弁(13)に作用して作動油
圧を昇圧する中立昇圧弁(19)を設けたものにおいて、
その中立昇圧弁(19)へ背圧を絞り(18)を通して供給
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、舶用減速逆転機の中立ブレーキ装置であって、特に、油圧式の中 立ブレーキを備えたものにおいて、その中立ブレーキへ作動油を供給させるため の油圧回路の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
舶用減速逆転機において、その減速逆転機の中立時に、作動油ポンプからの圧 油をその中立ブレーキへ供給することによって、出力軸の制動を行うようにした ものがある。即ち、油圧クラッチ式の減速逆転機においては、クラッチを中立に しても、そのクラッチ板部分で、入力側に対して出力側が連廻りを生ずることが あり、これを防止するため、出力軸側を制動することが行われている。他方、前 進又は後進クラッチへ作動油を供給する際、その前進クラッチ又は後進クラッチ が急激に嵌入されて嵌入ショックを生ずるのを防止するため、前後進切換弁の切 換えの際に、油圧ポンプからの作動油を徐々に上昇させて、油圧クラッチを緩や かに嵌入させる緩嵌入弁を設けることが行われている。
【0003】 このような緩嵌入弁は、中立時には作動油圧を低圧に保持し、前後進切換弁が 嵌入側に切換わると、その作動油圧を徐々に上昇させるようにしたものである。 そのため、その作動油圧をブレーキの作動油圧として用いる中立ブレーキにおい ては、作動油圧力が低いため、充分なブレーキ圧を得ることができないという不 都合がある。かかる不都合を解消するため、中立時にもその緩嵌入弁を高圧側に 動作させて、作動油圧を上昇させる中立昇圧弁を設けることが考えられている( 実開平3-81452 号公報参照)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような中立昇圧弁を設けることにより、中立時においても作動油圧を上 昇させて中立ブレーキのブレーキ圧を高くし、充分な制動力を得ることが可能と なる。この場合の中立昇圧弁は、前後進切換弁の切換えに応じて、作動油ポンプ からの作動油圧をその中立昇圧弁の背圧部へ供給することとしており、この従来 の中立昇圧弁を設けた油圧回路においては、前後進切換弁を中立へ切換えると直 ちにその背圧部に作動油が供給される構造となっている。このため、中立ブレー キへ供給される作動油圧も直ちに上昇し、特に高速で航走している際に前進又は 後進から中立へ切換えると、プロペラシャフトが高回転で回転した状態から回転 が低下する前の段階で中立ブレーキが働き、中立ブレーキの寿命を短くするとい う不都合があった。上記従来の昇圧弁を設けた中立ブレーキ装置においては、そ の中立ブレーキへの作動油圧の回路中に絞りを設けることによって、あまり急激 に中立ブレーキが作動しないよう考えられているが、かかる絞りを設けたのみで はこのような不都合を充分解消できないという問題があった。
【0005】 この考案は、このような従来の欠点を解消して、中立時に出力軸を制動する中 立ブレーキへ作動油圧を供給するものにおいて、この作動油圧の上昇を緩やかに 行わしめるようにして、出力軸の回転が低下する前に中立ブレーキが作動するこ とがなく、これにより、中立ブレーキの耐久性を向上させることを目的としてな されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この考案では、中立から前進又は後進への切換時 に前進又は後進クラッチへの作動油圧を徐々に上昇させる緩嵌入弁と、中立時に 作動油圧を供給されて出力軸の制動を行う中立ブレーキと、同じく中立への切換 時に作動油を供給されて上記中立ブレーキへ供給される作動油圧を上昇させる中 立昇圧弁とを備えた減速逆転機の油圧回路において、前記中立昇圧弁への作動油 供給路に絞りを設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】
上記この考案の構成によれば、中立時に作動油圧を上昇させる中立昇圧弁への 回路中に絞りを設けているので、その昇圧弁に供給される背圧が緩やかに上昇す ることになり、このためにその中立昇圧弁の動作が緩慢に行われ、中立ブレーキ への作動油圧が同様に徐々に上昇し、したがって、この間にプロペラに直結され た出力軸の回転が低下することになる。
【0008】
【実施例】
図1は、この考案の実施例における減速逆転機の油圧回路図である。図におい て(1)は作動油ポンプであり、この作動油ポンプ(1)の吐出側通路(2)の 途中に、前後進切換弁(3)が設けられている。この前後進切換弁(3)の前進 位置において、作動油ポンプ(1)の作動油を供給される前進作動油通路(4) の途中に、前進一速・二速切換弁(5)が設けられて、前進一速クラッチ(7) と前進二速クラッチ(8)の一方に、選択的に作動油を供給するようにしている 。他方、同じく後進時に作動油が供給される後進作動油通路(6)が、後進クラ ッチ(10)へ接続されている。(9)は、前進一速・二速切換弁(5)の切換え に応じて、前進一速クラッチ(7)又は前進二速クラッチ(8)へ潤滑油を選択 的に供給するようにした、潤滑油切換弁である。
【0009】 前記作動油ポンプ(1)の吐出側通路(2)の途中には、前後進切換弁(3) よりも上流側において、この吐出側通路(2)の作動油圧を調圧する油圧調整弁 (13)が設けられている。この油圧調整弁(13)には緩嵌入弁(14)が設けられ て、その緩嵌入弁(14)の背面側に圧油が供給されると、この緩嵌入弁(14)に よって油圧調整弁(13)の油圧調整圧を徐々に上昇させ、各油圧クラッチ(7) (8)(10)への作動油圧を徐々に上昇させて、嵌入ショックを防止するように している。そして、この緩嵌入弁(14)の背圧部には、前後進切換弁(3)の中 立位置において、吐出側通路(2)の作動油を供給される緩嵌入弁背圧通路(15 )が接続されて、中立時には、この背圧通路(15)の作動油がドレンに戻されて 緩嵌入弁(14)を図の上側に戻し、油圧調整弁(13)を低圧側に保持させる。他 方、前進又は後進に切換えると、この背圧通路(15)に圧油が立ち、油圧調整弁 (13)をバネ力に抗して下側に押して作動油圧を徐々に上昇させることとされて いる。
【0010】 (16)は、前記油圧クラッチ(7)(8)(10)よりも動力伝達の下手側にお ける出力軸を制動するための油圧式の中立ブレーキであり、この中立ブレーキ( 16)には、同じく前後進切換弁(3)の中立時において、前記吐出側通路(2) の作動油が供給される中立ブレーキ作動油通路(17)が接続されて、中立時に、 この中立ブレーキ(16)へ作動油圧を供給するようにしている。この場合、この 通路(17)の途中に絞り(18)が設けられて、その中立ブレーキ(16)に対して 徐々に作動油圧を供給するようにしている。
【0011】 (19)は中立昇圧弁で、上記緩嵌入弁(14)の背面側に配置されて、この緩嵌 入弁(14)を押し込むことによって、即ちその緩嵌入弁(14)に作動油圧が供給 されたと同様に、油圧調整弁(13)の調整油圧を高く設定するものである。そし て、この中立昇圧弁(19)へ背圧を供給するための中立昇圧弁分岐油路(20)が 、前記中立ブレーキ(16)への作動油通路(17)の途中において、その通路(17 )中の絞り(18)よりも下流側に分岐接続されて、この作動油通路(17)の圧油 を、この中立昇圧弁(19)側にも供給するようにしている。
【0012】 この場合、中立昇圧弁(19)には、中立ブレーキ(16)と同じく絞り(18)を 通った作動油が供給されることから、前後進切換弁(3)を中立に切換えた際、 その絞り(18)によって絞られた作動油が中立昇圧弁(17)に供給されるため、 その中立昇圧弁(19)の動作が緩やかに行われる。このために、緩嵌入弁(14) を介して行われる作動油圧の上昇が同様に緩やかとなって、中立ブレーキ(16) に、その中立ブレーキ(16)へ供給される絞り(18)の作用と相まって作動遅れ を生ずることとなる。したがって、前進又は後進から切換弁(3)を中立に切換 えた場合、出力軸即ちプロペラの回転が低下した段階で中立ブレーキ(16)が働 くことになるため、この中立ブレーキ(16)に過大な負荷がかかることなく、そ の中立ブレーキ(16)の耐久性を向上することができるのである。
【0013】 図2は、この場合の中立ブレーキ(16)への作動油圧の上昇過程を従来と比較 して示したもので、従来においては、切換弁を中立に切換えると、僅かな遅延時 間をもって作動油圧が急激に上昇するが、この考案では、ブレーキの動作開始ま での遅延時間が大幅に長くなることがわかる。
【0014】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、中立時に中立ブレーキに供給される作動油 圧を上昇させるための昇圧弁を設けたものにおいて、この昇圧弁を動作させる作 動油の供給回路中に絞りを設けていることから、その中立昇圧弁の動作が緩慢に 行われることとなって、中立ブレーキのブレーキ作動開始までの時間が長くなり 、この遅延時間により、その中立ブレーキによって制動される出力軸側の回転数 が低下することから、中立ブレーキの耐久性を向上できるという効果がある。ま た、このように中立ブレーキの耐久性を向上できることから、ブレーキを大型の ものにする必要がなく、全体を小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す減速逆転機の油圧回路
図である。
【図2】中立ブレーキへ供給される作動油圧の上昇に伴
うブレーキ圧力の変化を示すグラフである。
【符号の説明】
(3) 前後進切換弁 (7) 前進一速クラッチ (8) 前進二速クラッチ (10) 後進クラッチ (13) 油圧調整弁 (14) 緩嵌入弁 (16) 中立ブレーキ (17) 中立ブレーキへの作動油供給通路 (18) 絞り (19) 中立昇圧弁 (20) 中立昇圧弁への分岐油路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中立から前進又は後進への切換時に前進
    又は後進クラッチへの作動油圧を徐々に上昇させる緩嵌
    入弁と、中立時に作動油圧を供給されて出力軸の制動を
    行う中立ブレーキと、同じく中立への切換時に作動油を
    供給されて上記中立ブレーキへ供給される作動油圧を上
    昇させる中立昇圧弁とを備えた減速逆転機の油圧回路に
    おいて、前記中立昇圧弁への作動油供給路に絞りを設け
    たことを特徴とする舶用減速逆転機の中立ブレーキ装
    置。
JP5588192U 1992-07-15 1992-07-15 舶用減速逆転機の中立ブレーキ装置 Pending JPH0610656U (ja)

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