JPH0767904B2 - アンチスキツド制御装置 - Google Patents
アンチスキツド制御装置Info
- Publication number
- JPH0767904B2 JPH0767904B2 JP17740985A JP17740985A JPH0767904B2 JP H0767904 B2 JPH0767904 B2 JP H0767904B2 JP 17740985 A JP17740985 A JP 17740985A JP 17740985 A JP17740985 A JP 17740985A JP H0767904 B2 JPH0767904 B2 JP H0767904B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- reservoir
- oil chamber
- skid control
- control
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両のアンチスキッド制御装置に関するもので
ある。
ある。
従来より、車両制動時の車輪ロックを解消することを目
的とした様々なアンチスキッド制御装置が提供されてき
ているが、近時においては制御中における運転者の受け
る異常感を生じないタイプのものが求められる傾向が強
くなっている。これはブレーキペダルに伝えられる振動
等の異常感が、制動操作を誤まらせる可能性をもつから
である。
的とした様々なアンチスキッド制御装置が提供されてき
ているが、近時においては制御中における運転者の受け
る異常感を生じないタイプのものが求められる傾向が強
くなっている。これはブレーキペダルに伝えられる振動
等の異常感が、制動操作を誤まらせる可能性をもつから
である。
またかかるアンチスキッド制御装置は、通常のブレーキ
油圧伝達系に付属関連して設けられるものであるところ
から、通常ブレーキ時におけるブレーキ作動に悪影響を
与えないことが望まれている。このようなものとして、
ブレーキ油圧の伝達径路の途中に常開型のカット弁を設
けた、例えば特公昭59−2654号公報記載の装置が提案さ
れている。しかしこの装置は、カット弁の常開のため
に、弁の開閉を制御するピストンの端部に補助圧力源で
あるアキュームレータからの高圧の油圧を常時作用させ
る構成となっており、しかも急ブレーキ時に稀に150kg/
cm2ものブレーキ油圧が作用する場合にも該カット弁の
常開を維持しなければならないためにこのピストン端部
に相当の高圧を作用させておく必要がある。そしてアン
チスキッド制御開始時にはカット弁を閉路させるために
上記の油圧を抜く必要があるが、この油圧が上述のよう
に高圧であるため時間がかかるという問題がある。また
シールに作用している油圧により前記ピストンが移動す
るのにも時間を要するために、迅速な減圧応答性の確保
が難しいという問題がある。またアキュームレータの失
陥がカット弁の閉路につながるため、通常ブレーキ時の
作動に悪影響を及ぼす問題も招く。
油圧伝達系に付属関連して設けられるものであるところ
から、通常ブレーキ時におけるブレーキ作動に悪影響を
与えないことが望まれている。このようなものとして、
ブレーキ油圧の伝達径路の途中に常開型のカット弁を設
けた、例えば特公昭59−2654号公報記載の装置が提案さ
れている。しかしこの装置は、カット弁の常開のため
に、弁の開閉を制御するピストンの端部に補助圧力源で
あるアキュームレータからの高圧の油圧を常時作用させ
る構成となっており、しかも急ブレーキ時に稀に150kg/
cm2ものブレーキ油圧が作用する場合にも該カット弁の
常開を維持しなければならないためにこのピストン端部
に相当の高圧を作用させておく必要がある。そしてアン
チスキッド制御開始時にはカット弁を閉路させるために
上記の油圧を抜く必要があるが、この油圧が上述のよう
に高圧であるため時間がかかるという問題がある。また
シールに作用している油圧により前記ピストンが移動す
るのにも時間を要するために、迅速な減圧応答性の確保
が難しいという問題がある。またアキュームレータの失
陥がカット弁の閉路につながるため、通常ブレーキ時の
作動に悪影響を及ぼす問題も招く。
本発明者は上記のようなアンチスキッド制御時のペダル
フィーリングに違和感がなく、アンチスキッド制御装置
の失陥などが通常ブレーキ系に悪影響を及ぼす虞が少な
く、しかも通常ブレーキ時からアンチスキッド制御時に
移行する際の応答性を迅速にすることができて、したが
って、アンチスキッド制御開始時において、必要以上の
ブレーキ油圧がブレーキ装置に流入することを防いで車
輪ロック傾向をより効果的に抑制することができるアン
チスキッド制御装置を開発するために鋭意研究を進め
た。
フィーリングに違和感がなく、アンチスキッド制御装置
の失陥などが通常ブレーキ系に悪影響を及ぼす虞が少な
く、しかも通常ブレーキ時からアンチスキッド制御時に
移行する際の応答性を迅速にすることができて、したが
って、アンチスキッド制御開始時において、必要以上の
ブレーキ油圧がブレーキ装置に流入することを防いで車
輪ロック傾向をより効果的に抑制することができるアン
チスキッド制御装置を開発するために鋭意研究を進め
た。
本発明は以上のような観点から、ブレーキ油圧伝達の系
に、アンチスキッド制御時に入力系(マスタシリンダ等
の入力機器側)と出力系(ブレーキ装置側)との間を遮
断するゲート弁装置を配し、このゲート弁装置の出力系
においてのみアンチスキッドのための油圧減圧、上昇を
行なわせるようにして、入力系での前記異常感につなが
る油圧変動を生じないアンチスキッド制御装置を提供す
ることを目的としてなされたものである。
に、アンチスキッド制御時に入力系(マスタシリンダ等
の入力機器側)と出力系(ブレーキ装置側)との間を遮
断するゲート弁装置を配し、このゲート弁装置の出力系
においてのみアンチスキッドのための油圧減圧、上昇を
行なわせるようにして、入力系での前記異常感につなが
る油圧変動を生じないアンチスキッド制御装置を提供す
ることを目的としてなされたものである。
また本発明の別の目的は、アンチスキッド制御装置を設
けることによっても、通常ブレーキ時におけるブレーキ
作動に悪影響が殆ど生ずる虞れのない構成の装置を提供
するところにある。
けることによっても、通常ブレーキ時におけるブレーキ
作動に悪影響が殆ど生ずる虞れのない構成の装置を提供
するところにある。
また本発明の他の目的は、アンチスキッド制御のために
用いる制御油圧系のパワー失陥があっても、通常ブレー
キ操作には全く影響のないアンチスキッド制御装置を提
供するところにある。
用いる制御油圧系のパワー失陥があっても、通常ブレー
キ操作には全く影響のないアンチスキッド制御装置を提
供するところにある。
また本発明の更に他の目的は、通常ブレーキ状態からア
ンチスキッド制御状態に迅速に移行することができ、こ
れにより制御すべきブレーキ油圧が状況に応じて多様に
変化することにも十分に対応可能なアンチスキッド制御
装置を提供するところにある。
ンチスキッド制御状態に迅速に移行することができ、こ
れにより制御すべきブレーキ油圧が状況に応じて多様に
変化することにも十分に対応可能なアンチスキッド制御
装置を提供するところにある。
而して前記した種々の目的を実現するためになされた本
発明によりなるアンチスキッド制御装置の特徴は、アン
チスキッド制御時に、リザーバピストンの一端に形成さ
れたリザーバ油室にブレーキ装置のブレーキ圧油が流入
し、リザーバピストンの他端に形成した制御油室Dに導
入する補助圧力源の圧力を制御することによって前記ブ
レーキ装置のブレーキ油圧を増減制御するアンチスキッ
ド制御装置において、2方向径路切換え型のゲート弁を
有し、常時は、ブレーキ入力機器とブレーキ装置の間の
一方向径路を連通しかつブレーキ装置とリザーバ油室の
間の他方向径路の連通を遮断すると共に、アンチスキッ
ド制御時には、前記ゲート弁に作動的に連係するゲート
ピストンに補助圧力源の油圧を作用させて前記ブレーキ
入力機器とブレーキ装置間の上記一方向径路の連通を遮
断しかつブレーキ装置とリザーバ油室間の上記他方向径
路を連通するように前記ゲート弁の開閉を切換えるゲー
ト弁装置と、常時は、制御油室Dとリザーバを連通させ
ると共に、アンチスキッド制御時には該制御油室Dをリ
ザーバ又は補助圧力源に選択的に連通させる電磁弁装置
とを備えたという構成をなすところにある。
発明によりなるアンチスキッド制御装置の特徴は、アン
チスキッド制御時に、リザーバピストンの一端に形成さ
れたリザーバ油室にブレーキ装置のブレーキ圧油が流入
し、リザーバピストンの他端に形成した制御油室Dに導
入する補助圧力源の圧力を制御することによって前記ブ
レーキ装置のブレーキ油圧を増減制御するアンチスキッ
ド制御装置において、2方向径路切換え型のゲート弁を
有し、常時は、ブレーキ入力機器とブレーキ装置の間の
一方向径路を連通しかつブレーキ装置とリザーバ油室の
間の他方向径路の連通を遮断すると共に、アンチスキッ
ド制御時には、前記ゲート弁に作動的に連係するゲート
ピストンに補助圧力源の油圧を作用させて前記ブレーキ
入力機器とブレーキ装置間の上記一方向径路の連通を遮
断しかつブレーキ装置とリザーバ油室間の上記他方向径
路を連通するように前記ゲート弁の開閉を切換えるゲー
ト弁装置と、常時は、制御油室Dとリザーバを連通させ
ると共に、アンチスキッド制御時には該制御油室Dをリ
ザーバ又は補助圧力源に選択的に連通させる電磁弁装置
とを備えたという構成をなすところにある。
本発明によれば、ゲートピストンに補助圧力源の油圧が
作用することで2方向径路切換え型のゲート弁が径路を
切換えるので、直ちにブレーキ装置とマスタシリンダ等
のブレーキ入力機器の間の連通が遮断されると共に、該
ブレーキ装置はリザーバ装置のリザーバ油室に連通さ
れ、しかもこのリザーバ装置を構成しているリザーバピ
ストンは、ブレーキ装置から流入されるブレーキ油圧の
作用により実質的に抵抗なく移動されるので、ブレーキ
油圧の減圧が迅速に得られる。
作用することで2方向径路切換え型のゲート弁が径路を
切換えるので、直ちにブレーキ装置とマスタシリンダ等
のブレーキ入力機器の間の連通が遮断されると共に、該
ブレーキ装置はリザーバ装置のリザーバ油室に連通さ
れ、しかもこのリザーバ装置を構成しているリザーバピ
ストンは、ブレーキ装置から流入されるブレーキ油圧の
作用により実質的に抵抗なく移動されるので、ブレーキ
油圧の減圧が迅速に得られる。
以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図において1はゲート弁装置であり、マスタシリンダM/
Cからブレーキ装置のホイルシリンダW/Cの間のブレーキ
油圧伝達通路(以下主径路という)2,3途中に介設され
ている。
Cからブレーキ装置のホイルシリンダW/Cの間のブレーキ
油圧伝達通路(以下主径路という)2,3途中に介設され
ている。
このゲート弁装置1は、主径路2,3の間を通常(初期位
置に相当)開路し、かつ主径路3に対して分岐された径
路(以下分岐径路という)4の間を通常閉路する弁であ
って、後記ゲートピストン6により弁体(ボール)5が
移動されたとき(作動位置に相当)には、前記主径路2,
3を閉路し、かつ分岐径路4を開路するゲート弁と、こ
のゲート弁のボール5を初期位置から作動位置に移動切
換えさせるゲートピストン6との組合せからなってお
り、このゲートピストン6は、その一端が臨む制御油室
A(第1の制御油室)に導入される制御油圧を作動入力
として前記ボール5の移動切換えをなすものである。な
お7はボール5を図示初期位置に偏倚させておくための
ホールドスプリング、8はそのスプリング座、9はゲー
トピストン6をボール5に係合させる軽荷重のセットス
プリング、11はシリンダ、Bは分岐径路4の一部として
ゲートピストン6の他端が臨むように形成されたゲート
油室である。
置に相当)開路し、かつ主径路3に対して分岐された径
路(以下分岐径路という)4の間を通常閉路する弁であ
って、後記ゲートピストン6により弁体(ボール)5が
移動されたとき(作動位置に相当)には、前記主径路2,
3を閉路し、かつ分岐径路4を開路するゲート弁と、こ
のゲート弁のボール5を初期位置から作動位置に移動切
換えさせるゲートピストン6との組合せからなってお
り、このゲートピストン6は、その一端が臨む制御油室
A(第1の制御油室)に導入される制御油圧を作動入力
として前記ボール5の移動切換えをなすものである。な
お7はボール5を図示初期位置に偏倚させておくための
ホールドスプリング、8はそのスプリング座、9はゲー
トピストン6をボール5に係合させる軽荷重のセットス
プリング、11はシリンダ、Bは分岐径路4の一部として
ゲートピストン6の他端が臨むように形成されたゲート
油室である。
また10はホイルシリンダW/CからマスタシリンダM/Cへの
圧油の還流を許容するようにゲート弁に対してバイパス
接続されたチェック弁である。
圧油の還流を許容するようにゲート弁に対してバイパス
接続されたチェック弁である。
12はリザーバ装置を示し、段付シリンダ13,14に滑合さ
れた段付のリザーバピストン15を有し、このリザーバピ
ストン15は、リターンスプリング16により小径側端部方
向に押圧されて図示初期位置に偏倚され、この初期位置
において、小径端部に形成されたボール部17がリザーバ
室Cに臨む分岐径路4の開口弁座部18に当合し、分岐径
路4とリザーバ室Cの間を常閉するようになっている。
れた段付のリザーバピストン15を有し、このリザーバピ
ストン15は、リターンスプリング16により小径側端部方
向に押圧されて図示初期位置に偏倚され、この初期位置
において、小径端部に形成されたボール部17がリザーバ
室Cに臨む分岐径路4の開口弁座部18に当合し、分岐径
路4とリザーバ室Cの間を常閉するようになっている。
なお、本例のリザーバピストン15の大径段付部の端面
は、前記ゲート弁装置1の制御油室Aと連通の減圧用の
制御油室A´に臨み、該制御油室A´に圧油が導入され
たときに、リザーバピストン15をリターンスプリング16
に抗して移動させ、したがってこれによりボール部17と
弁座18の離間による分岐径路4とリザーバ室Cの連通、
更にリザーバ室Cの内容積増大による流入ブレーキ油圧
の減圧をなすようになっている。そしてかかるリザーバ
ピストン15の移動は、制御油室A´への圧油導入時にの
み生じ得るように、別言すれば制御油室A´に圧油が導
入されていない状態で仮りに分岐径路4に油圧が伝えら
れても前記リザーバピストン15の移動は生じないように
設けられる必要があり、このために弁座18の開口径、リ
ターンスプリング16のセット荷重等は適宜選択して定め
られる。
は、前記ゲート弁装置1の制御油室Aと連通の減圧用の
制御油室A´に臨み、該制御油室A´に圧油が導入され
たときに、リザーバピストン15をリターンスプリング16
に抗して移動させ、したがってこれによりボール部17と
弁座18の離間による分岐径路4とリザーバ室Cの連通、
更にリザーバ室Cの内容積増大による流入ブレーキ油圧
の減圧をなすようになっている。そしてかかるリザーバ
ピストン15の移動は、制御油室A´への圧油導入時にの
み生じ得るように、別言すれば制御油室A´に圧油が導
入されていない状態で仮りに分岐径路4に油圧が伝えら
れても前記リザーバピストン15の移動は生じないように
設けられる必要があり、このために弁座18の開口径、リ
ターンスプリング16のセット荷重等は適宜選択して定め
られる。
なおリザーバピスン15の他端側大径部は、通常は大気圧
状態のブレーキ油圧加圧用の制御油室D(第2の制御油
室)に臨まれている。
状態のブレーキ油圧加圧用の制御油室D(第2の制御油
室)に臨まれている。
次に、制御油室Aに油圧を給排する第1の電磁弁装置
と、制御油室Dに油圧を供給・排出・保持する第2の電
磁弁装置について説明すると、本例の電磁弁装置は、ア
キュームレータ20内の圧油を、必要時に制御油室A(お
よびA´)に導入させるための常閉型の第1電磁弁21、
制御油室A(およびA´)の圧油を制御油室Dに導く常
開型の第2電磁弁22、および制御油室Dの圧油をリザー
バ24に逃がす常開型の第3電磁弁23とからなっており、
これら各電磁弁の開閉切換えにより、ゲート弁装置1お
よびリザーバ装置12を次表のように制御する。なお25は
リザーバ24の油をアキュームレータ20に汲み上げるため
のポンプ、26,27,28,29は夫々圧油送給径路である。な
おまた、第1電磁弁21と第2電磁弁22の組が第1の電磁
弁装置を構成し、第2電磁弁22と第3電磁弁23が第2の
電磁弁装置を構成している。
と、制御油室Dに油圧を供給・排出・保持する第2の電
磁弁装置について説明すると、本例の電磁弁装置は、ア
キュームレータ20内の圧油を、必要時に制御油室A(お
よびA´)に導入させるための常閉型の第1電磁弁21、
制御油室A(およびA´)の圧油を制御油室Dに導く常
開型の第2電磁弁22、および制御油室Dの圧油をリザー
バ24に逃がす常開型の第3電磁弁23とからなっており、
これら各電磁弁の開閉切換えにより、ゲート弁装置1お
よびリザーバ装置12を次表のように制御する。なお25は
リザーバ24の油をアキュームレータ20に汲み上げるため
のポンプ、26,27,28,29は夫々圧油送給径路である。な
おまた、第1電磁弁21と第2電磁弁22の組が第1の電磁
弁装置を構成し、第2電磁弁22と第3電磁弁23が第2の
電磁弁装置を構成している。
これらの電磁弁の開閉切換えを行なわせる制御回路(不
図示)は、制動時の車輪の回転状態を検出してブレーキ
力の過不足を評価する既知のアンチスキッド制御回路を
用いればよく、例えば車輪回転速度の急降下検出時にブ
レーキ油圧の減圧信号(すなわち第1電磁弁閉→開、第
2電磁弁開→閉の信号)、ブレーキ油圧保持時にブレー
キ油圧の保持信号(すなち第1電磁弁開継続、第2電磁
弁閉→開継続、第3電磁弁開→閉の信号)車輪回転速度
の回復に従ってブレーキ油圧の加圧信号(すなわち第1
電磁弁開継続、第2電磁弁閉→開、第3電磁弁閉継続の
信号)によって行なわれる。
図示)は、制動時の車輪の回転状態を検出してブレーキ
力の過不足を評価する既知のアンチスキッド制御回路を
用いればよく、例えば車輪回転速度の急降下検出時にブ
レーキ油圧の減圧信号(すなわち第1電磁弁閉→開、第
2電磁弁開→閉の信号)、ブレーキ油圧保持時にブレー
キ油圧の保持信号(すなち第1電磁弁開継続、第2電磁
弁閉→開継続、第3電磁弁開→閉の信号)車輪回転速度
の回復に従ってブレーキ油圧の加圧信号(すなわち第1
電磁弁開継続、第2電磁弁閉→開、第3電磁弁閉継続の
信号)によって行なわれる。
本例の構成によれば、主経路の入力機器側はアンチスキ
ッド制御時にブレーキ装置側と圧力的に完全に遮断され
た状態で減圧、再加圧を生ずることになるから、所謂キ
ックバックの難は全くなく、また制御油圧系の失陥によ
って通常ブレーキへの影響を生ずることも全くない。し
かも制御油圧を電磁弁の開閉でコントロールするため、
様々な制御特性にも対応できる利点がある。
ッド制御時にブレーキ装置側と圧力的に完全に遮断され
た状態で減圧、再加圧を生ずることになるから、所謂キ
ックバックの難は全くなく、また制御油圧系の失陥によ
って通常ブレーキへの影響を生ずることも全くない。し
かも制御油圧を電磁弁の開閉でコントロールするため、
様々な制御特性にも対応できる利点がある。
なお本発明は前記実施例に限定されることなく種々の変
更した態様のものを考えることができ、例えば、各電磁
弁をパルス的に開閉駆動させてもよい。
更した態様のものを考えることができ、例えば、各電磁
弁をパルス的に開閉駆動させてもよい。
本発明は、アンチスキッド制御時におけるブレーキペダ
ルへのキックバック等の異常感を生ずることがなく、ま
たアンチスキッド制御系の失陥は通常ブレーキ機構に全
く影響しないため、安全性の確保が得られ、しかも制御
の微妙な対応についても好ましく対応できる構成となっ
ているという効果があり、特にアンチスキッド制御開始
時の主径路の閉路が迅速になされるため、ブレーキ装置
に必要以上の圧油が流入することが効果的に抑制される
ために、車輪ロックの回復も早いという利益も得られ
る。更にまた前記実施例の構成を採用した場合には、主
径路のブレーキ装置内の圧油がリザーバに流入すること
は、ゲート弁装置およびリザーバ装置の2つの弁によっ
て二重に遮断されているため、通常ブレーキ時の圧油の
リザーバへの流れ込みを効果的に防止でき、ペダルスト
ロークを増大させることも確実に防止できるという利点
が得られ、その有用性は極めて大なるものがある。
ルへのキックバック等の異常感を生ずることがなく、ま
たアンチスキッド制御系の失陥は通常ブレーキ機構に全
く影響しないため、安全性の確保が得られ、しかも制御
の微妙な対応についても好ましく対応できる構成となっ
ているという効果があり、特にアンチスキッド制御開始
時の主径路の閉路が迅速になされるため、ブレーキ装置
に必要以上の圧油が流入することが効果的に抑制される
ために、車輪ロックの回復も早いという利益も得られ
る。更にまた前記実施例の構成を採用した場合には、主
径路のブレーキ装置内の圧油がリザーバに流入すること
は、ゲート弁装置およびリザーバ装置の2つの弁によっ
て二重に遮断されているため、通常ブレーキ時の圧油の
リザーバへの流れ込みを効果的に防止でき、ペダルスト
ロークを増大させることも確実に防止できるという利点
が得られ、その有用性は極めて大なるものがある。
図面は本発明の一実施例を示すアンチスキッド制御装置
の構成概要図である。 1:ゲート弁装置、2,3:主径路 4:分岐径路、5:ボール 6:ゲートピストン、7:ホールドスプリング 8:スプリング座、9:セットスプリング 10:チェック弁、11:シリンダ 12:リザーバ装置、13,14:シリンダ 15:リザーバピストン 16:リターンスプリング 17:ボール部、18:弁座 20:アキュームレータ 21:第1の電磁弁、22:第2の電磁弁 23:第3の電磁弁、24:リザーバ 25:ポンプ 26,27,28,29:圧油送給径路。
の構成概要図である。 1:ゲート弁装置、2,3:主径路 4:分岐径路、5:ボール 6:ゲートピストン、7:ホールドスプリング 8:スプリング座、9:セットスプリング 10:チェック弁、11:シリンダ 12:リザーバ装置、13,14:シリンダ 15:リザーバピストン 16:リターンスプリング 17:ボール部、18:弁座 20:アキュームレータ 21:第1の電磁弁、22:第2の電磁弁 23:第3の電磁弁、24:リザーバ 25:ポンプ 26,27,28,29:圧油送給径路。
Claims (1)
- 【請求項1】アンチスキッド制御時に、リザーバピスト
ンの一端に形成されたリザーバ油室にブレーキ装置のブ
レーキ圧油が流入し、リザーバピストンの他端に形成し
た制御油室Dに導入する補助圧力源の圧力を制御するこ
とによって前記ブレーキ装置のブレーキ油圧を増減制御
するアンチスキッド制御装置において、2方向径路切換
え型のゲート弁を有し、常時は、ブレーキ入力機器とブ
レーキ装置の間の一方向径路を連通しかつブレーキ装置
とリザーバ油室の間の他方向径路の連通を遮断すると共
に、アンチスキッド制御時には、前記ゲート弁に作動的
に連係するゲートピストンに補助圧力源の油圧を作用さ
せて前記ブレーキ入力機器とブレーキ装置間の上記一方
向径路の連通を遮断しかつブレーキ装置とリザーバ油室
間の上記他方向径路を連通するように前記ゲート弁の開
閉を切換えるゲート弁装置と、常時は、制御油室Dとリ
ザーバを連通させると共に、アンチスキッド制御時には
該制御油室Dをリザーバ又は補助圧力源に選択的に連通
させる電磁弁装置とを備えたことを特徴とするアンチス
キッド制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17740985A JPH0767904B2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | アンチスキツド制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17740985A JPH0767904B2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | アンチスキツド制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6237256A JPS6237256A (ja) | 1987-02-18 |
| JPH0767904B2 true JPH0767904B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=16030421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17740985A Expired - Lifetime JPH0767904B2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | アンチスキツド制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0767904B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0394434U (ja) * | 1990-01-17 | 1991-09-26 | ||
| JPH0948335A (ja) * | 1995-08-09 | 1997-02-18 | Akebono Brake Ind Co Ltd | アンチロック液圧制御装置 |
| JPH0958439A (ja) * | 1995-08-21 | 1997-03-04 | Akebono Brake Ind Co Ltd | アンチロックブレーキ液圧制御装置 |
| US10238256B2 (en) | 2013-02-19 | 2019-03-26 | Dyson Technology Limited | Vacuum cleaner tool |
| GB2522915B (en) | 2014-02-10 | 2016-05-25 | Dyson Technology Ltd | Vacuum cleaner tool |
-
1985
- 1985-08-12 JP JP17740985A patent/JPH0767904B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6237256A (ja) | 1987-02-18 |
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