JPH0610660Y2 - 直流変流器 - Google Patents
直流変流器Info
- Publication number
- JPH0610660Y2 JPH0610660Y2 JP1029987U JP1029987U JPH0610660Y2 JP H0610660 Y2 JPH0610660 Y2 JP H0610660Y2 JP 1029987 U JP1029987 U JP 1029987U JP 1029987 U JP1029987 U JP 1029987U JP H0610660 Y2 JPH0610660 Y2 JP H0610660Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- arc
- line
- belt
- annular core
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、既設の直流ラインの電流計測に好適な直流変
流器に関するものである。
流器に関するものである。
[従来の技術] 可飽和リアクトルの「アンペアターンの法則」を利用し
て直流大電流を測定するための直流変流器は既に知られ
ている。この種の直流変流器は、被測定直流ラインを囲
む環状コアと、このコアに巻き回された巻線とから成
る。
て直流大電流を測定するための直流変流器は既に知られ
ている。この種の直流変流器は、被測定直流ラインを囲
む環状コアと、このコアに巻き回された巻線とから成
る。
[考案が解決しようとする問題点] ところで、電話局における給電ラインのような既設の直
流ラインに実質的に手を加えないで直流変流器を配設し
なければならないことがある。この場合、直流変流器の
環状コアを分割構成にし、直流ラインを囲むように分割
コアを配し、しかる後環状コアになるように分割コアを
一体化することが考えられる。しかし、単に分割コアを
作って一体化しても、磁気抵抗が大きくなり、特性の良
い直流変流器を得ることができない。
流ラインに実質的に手を加えないで直流変流器を配設し
なければならないことがある。この場合、直流変流器の
環状コアを分割構成にし、直流ラインを囲むように分割
コアを配し、しかる後環状コアになるように分割コアを
一体化することが考えられる。しかし、単に分割コアを
作って一体化しても、磁気抵抗が大きくなり、特性の良
い直流変流器を得ることができない。
そこで、本考案の目的は、既設の直流ラインに容易に取
り付けることが可能であり、且つ分割型であるにも拘ら
ず磁気抵抗の増大を抑制することができる直流変流器を
提供することにある。
り付けることが可能であり、且つ分割型であるにも拘ら
ず磁気抵抗の増大を抑制することができる直流変流器を
提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するための本考案は、実施例を示す図面
の符号を参照して説明すると、被測定直流ライン1を囲
むように配置される環状コア2と、前記環状コア2に巻
き回された電流検出用巻線4とから成る直流変流器にお
いて、前記環状コア2が第1の部分9と第2の部分11
とから成り、前記第1の部分9は前記直流ライン1を挿
入することが可能な間隔で配置された一対の端面13、
14を有する円弧状に形成され、前記第2の部分11は
前記第1の部分9の前記一対の端面13、14に当接す
る一対の平坦な結合面17、18を有して前記第1の部
分9の前記一対の端面13、14の相互間を塞ぐように
形成され、前記第1の部分9の円弧状の部分は180度
よりも大きい円弧であり且つ均一の厚さ形成され、前記
第1の部分9の前記一対の端面13、14は前記第1の
部分9の円弧の中心を通らない仮想平面上にそれぞれ位
置する平坦面であり、前記第2の部分11は前記第1の
部分9の円弧状外周面に実質的に連続する円弧状外周面
21、22を有し、前記第1及び第2の部分9、11を
一体化するために前記第1及び第2の部分9、11の円
弧状外周面にベルト27が当接し、前記ベルト27の一
端と他端とが固定具26によって連結されている直流変
流器に係わるものである。
の符号を参照して説明すると、被測定直流ライン1を囲
むように配置される環状コア2と、前記環状コア2に巻
き回された電流検出用巻線4とから成る直流変流器にお
いて、前記環状コア2が第1の部分9と第2の部分11
とから成り、前記第1の部分9は前記直流ライン1を挿
入することが可能な間隔で配置された一対の端面13、
14を有する円弧状に形成され、前記第2の部分11は
前記第1の部分9の前記一対の端面13、14に当接す
る一対の平坦な結合面17、18を有して前記第1の部
分9の前記一対の端面13、14の相互間を塞ぐように
形成され、前記第1の部分9の円弧状の部分は180度
よりも大きい円弧であり且つ均一の厚さ形成され、前記
第1の部分9の前記一対の端面13、14は前記第1の
部分9の円弧の中心を通らない仮想平面上にそれぞれ位
置する平坦面であり、前記第2の部分11は前記第1の
部分9の円弧状外周面に実質的に連続する円弧状外周面
21、22を有し、前記第1及び第2の部分9、11を
一体化するために前記第1及び第2の部分9、11の円
弧状外周面にベルト27が当接し、前記ベルト27の一
端と他端とが固定具26によって連結されている直流変
流器に係わるものである。
[考案の作用及び効果] 本考案は次の作用効果を有する。
(イ)環状コア2を第1及び第2の部分9、11に分離
することによって既設の移動不可能な直流ライン1に対
して直流変流器を容易に取付けることができる。
することによって既設の移動不可能な直流ライン1に対
して直流変流器を容易に取付けることができる。
(ロ)環状コア2が第1及び第2の部分9、11の組み
合わせ構成であるにも拘らず、第1の部分9を180度
よりも大きい円弧状とし、一対の端面13、14を第1
の部分9の円弧の中心を通らない仮想平面上に位置する
平坦面としたので、第1の部分9を180度の円弧状
(半円状)に形成する場合よりも端面13、14の表面
積を大きくすることができ、第1及び第2の部分9、1
1の継ぎ目の磁気抵抗の増大を抑制することができる。
合わせ構成であるにも拘らず、第1の部分9を180度
よりも大きい円弧状とし、一対の端面13、14を第1
の部分9の円弧の中心を通らない仮想平面上に位置する
平坦面としたので、第1の部分9を180度の円弧状
(半円状)に形成する場合よりも端面13、14の表面
積を大きくすることができ、第1及び第2の部分9、1
1の継ぎ目の磁気抵抗の増大を抑制することができる。
(ハ)第2の部分11にも円弧状外周面21、22を設
けたので、ベルト27による第1及び第2の部分9、1
1の締め付けを強固に行うことができ、第1及び第2の
部分9、11の継ぎ目の磁気抵抗の増大を抑えることが
できる。
けたので、ベルト27による第1及び第2の部分9、1
1の締め付けを強固に行うことができ、第1及び第2の
部分9、11の継ぎ目の磁気抵抗の増大を抑えることが
できる。
[実施例] 次に、第1図〜第5図に示す本考案の実施例の直流変流
器を説明する。第1図は本考案の実施例の直流変流器を
原理的に示す。電流IDCが流れる既設の直流ライン1を
囲む2つの環状コア2,3には巻数NLの巻線4,5が
巻き回されている。第1及び第2の巻線4,5は互いに
極性が逆になるように直列接続され、ここに交流電源6
が接続されている。巻線4,5に流れる電流ILを検出
するために電源6と第2の巻線5との間に全波整流器7
を介して電流計8が接続されている。第1及び第2の環
状コア2,3はそれぞれ多角ヒステリシス特性を有する
可飽和磁心である。従って、この直流変流器は、可飽和
リアクトルの「アンペアターンの法則」を利用して構成
されている。直流ライン1は環状コア2,3に対して1
ターンの制御巻線として働き、負荷巻線として働く第1
及び第2の巻線4,5がそれぞれNLターンであるとす
れば、 の関係式が成立するので、負荷電流ILを測定すること
によって直流ライン1の電流IDCを知ることができる。
器を説明する。第1図は本考案の実施例の直流変流器を
原理的に示す。電流IDCが流れる既設の直流ライン1を
囲む2つの環状コア2,3には巻数NLの巻線4,5が
巻き回されている。第1及び第2の巻線4,5は互いに
極性が逆になるように直列接続され、ここに交流電源6
が接続されている。巻線4,5に流れる電流ILを検出
するために電源6と第2の巻線5との間に全波整流器7
を介して電流計8が接続されている。第1及び第2の環
状コア2,3はそれぞれ多角ヒステリシス特性を有する
可飽和磁心である。従って、この直流変流器は、可飽和
リアクトルの「アンペアターンの法則」を利用して構成
されている。直流ライン1は環状コア2,3に対して1
ターンの制御巻線として働き、負荷巻線として働く第1
及び第2の巻線4,5がそれぞれNLターンであるとす
れば、 の関係式が成立するので、負荷電流ILを測定すること
によって直流ライン1の電流IDCを知ることができる。
ところで、本実施例の環状コア2,3は、第1の部分
9,10と第2の部分11,12との組み合せ体であ
る。このため、既設の直流ライン1の解体又は移動を伴
わずに直流変流器を配設することが可能になる。
9,10と第2の部分11,12との組み合せ体であ
る。このため、既設の直流ライン1の解体又は移動を伴
わずに直流変流器を配設することが可能になる。
第1図では第1及び第2の環状コア2,3を含む直流変
流器が原理的に示されているが、実際には第2図に示す
如く第1の環状コア2,3は互いに並置され、一体化さ
れている。また、第1の部分9,10と第2の部分1
1,12とを一体化するための固定手段、第1及び第2
の巻線4,5の被覆が設けられている。
流器が原理的に示されているが、実際には第2図に示す
如く第1の環状コア2,3は互いに並置され、一体化さ
れている。また、第1の部分9,10と第2の部分1
1,12とを一体化するための固定手段、第1及び第2
の巻線4,5の被覆が設けられている。
第3図、第4図及び第5図は第1の環状コア2とその固
定装置を詳しく示す。第1の環状コア2の第1の部分9
は、積層鋼板を約270度の円弧状に屈曲したものであ
り、一対の結合端面13,14を有する。第1の部分9
は、この円弧の中心点を通って垂直に延びる直線を基準
に対称に形成されている。一対の結合端面13,14は
前記垂直に延びる直線に対して円弧の中心点以外で直交
する平面に一致するように形成されている。従って一対
の結合端面13,14の表面積は、円弧の法線に一致す
る第1の部分9の断面積よりも大きい。従って、第1の
部分9と第2の部分11との接触面積が大きくなり、継
ぎ目における磁気抵抗が小さくなる。
定装置を詳しく示す。第1の環状コア2の第1の部分9
は、積層鋼板を約270度の円弧状に屈曲したものであ
り、一対の結合端面13,14を有する。第1の部分9
は、この円弧の中心点を通って垂直に延びる直線を基準
に対称に形成されている。一対の結合端面13,14は
前記垂直に延びる直線に対して円弧の中心点以外で直交
する平面に一致するように形成されている。従って一対
の結合端面13,14の表面積は、円弧の法線に一致す
る第1の部分9の断面積よりも大きい。従って、第1の
部分9と第2の部分11との接触面積が大きくなり、継
ぎ目における磁気抵抗が小さくなる。
第2の部分11は、第1の部分9の一対の結合端面1
3,14の間を磁気的に結合するように形成されてい
る。この第2の部分11は、第1の部分9の円弧の延長
に一致するようには形成されずに、一対の結合端面1
3,14を最短距離で結ぶ平板又は角柱状に形成されて
いる。第2の部分11の一端部15と他端部16には、
第1の部分9の一対の結合端面13,14に密接させる
ための一対の結合面17,18が設けられている。この
結合面17,18は第3図の組立て後において第1の部
分9の結合端面13,14と同一の平面に位置する。
3,14の間を磁気的に結合するように形成されてい
る。この第2の部分11は、第1の部分9の円弧の延長
に一致するようには形成されずに、一対の結合端面1
3,14を最短距離で結ぶ平板又は角柱状に形成されて
いる。第2の部分11の一端部15と他端部16には、
第1の部分9の一対の結合端面13,14に密接させる
ための一対の結合面17,18が設けられている。この
結合面17,18は第3図の組立て後において第1の部
分9の結合端面13,14と同一の平面に位置する。
第2の部分11の結合面17,18に隣接して突出壁部
19,20が設けられている。この突出壁部19,20
は、第1の部分9の一対の結合端面13,14の内側に
位置しているので、一対の結合端面13,14が相互に
近づく方向に変位することを阻止している。
19,20が設けられている。この突出壁部19,20
は、第1の部分9の一対の結合端面13,14の内側に
位置しているので、一対の結合端面13,14が相互に
近づく方向に変位することを阻止している。
第2の部分11の両端部15,16の外周面21,22
は円弧状に形成されている。しかし、この外周面21,
22の円弧の半径は、第1の部分9の円弧の半径よりも
大きい。一対の外周面21,22の間には平坦面23が
設けられ、この平坦面23の中央に台部24が設けられ
ている。この台部24の上面25と第1の部分9の円弧
中心点との間の距離は、第1の部分9の円弧の半径より
も短い。
は円弧状に形成されている。しかし、この外周面21,
22の円弧の半径は、第1の部分9の円弧の半径よりも
大きい。一対の外周面21,22の間には平坦面23が
設けられ、この平坦面23の中央に台部24が設けられ
ている。この台部24の上面25と第1の部分9の円弧
中心点との間の距離は、第1の部分9の円弧の半径より
も短い。
第1の部分9と第2の部分11とを環状に一体化するた
めの固定具26は、第3図及び第4図に示す鋼製ベルト
27と、円柱状に形成された金属製の第1及び第2の棒
28,29と、ネジ30とから成る。第1の部分9と第
2の部分11との外周面に巻き回されているベルト27
は、これ等の外周面の長さよりはわずかに短い。このた
め、ベルト27は一端部27aと他端部27bとを有す
る。一端部27aと他端部27bはベルト27をループ
状に折り返すことによって形成されている。ベルト27
は第2の部分11には固定されず、第1の部分9に固着
されている。ループ状の一方の端部27aに挿入されて
いる第1の棒28にはネジ孔31が形成され、ループ状
の他方の端部27bに挿入された第2の棒29には貫通
孔32が設けられ、頭30aを有するネジ30は貫通孔
32を通ってネジ孔31に螺合されている。ベルト27
の両端部27a,27bにはこれ等の結合操作を容易に
するためにU字状切欠部33,34がそれぞれ設けられ
ている。
めの固定具26は、第3図及び第4図に示す鋼製ベルト
27と、円柱状に形成された金属製の第1及び第2の棒
28,29と、ネジ30とから成る。第1の部分9と第
2の部分11との外周面に巻き回されているベルト27
は、これ等の外周面の長さよりはわずかに短い。このた
め、ベルト27は一端部27aと他端部27bとを有す
る。一端部27aと他端部27bはベルト27をループ
状に折り返すことによって形成されている。ベルト27
は第2の部分11には固定されず、第1の部分9に固着
されている。ループ状の一方の端部27aに挿入されて
いる第1の棒28にはネジ孔31が形成され、ループ状
の他方の端部27bに挿入された第2の棒29には貫通
孔32が設けられ、頭30aを有するネジ30は貫通孔
32を通ってネジ孔31に螺合されている。ベルト27
の両端部27a,27bにはこれ等の結合操作を容易に
するためにU字状切欠部33,34がそれぞれ設けられ
ている。
巻線4は第1の部分9とベルト27との外周に巻き回さ
れている。
れている。
既設の直流ライン1に直流変流器を取り付ける時には、
ネジ30を第1の棒28から離脱させ、ベルト27の一
端部27aと他端部27bとの結合を解除し、第5図に
示す如く第1の部分9から第2の部分11を分離する。
第1の部分9の一対の結合端面13,14の相互間の解
放幅は直流ライン1の幅よりも大きいので、直流ライン
1を囲む位置に第1の部分9を配置させることが可能で
ある。直流ライン1は固定配置された既設の大電流ライ
ンであるので、この直流ライン1を移動して第1の部分
9の中に収容することは不可能であるから、第1の部分
9を移動し、この中に直流ライン1を収容させる。しか
る後、再び第1の部分9に第2の部分11を載せて第1
の部分9の開放部を閉じる。第1の部分9と第2の部分
11との継ぎ目における磁気抵抗を低減させるために、
第1の部分9の一対の結合端面13,14と第2部分1
1の一対の結合面17,18とを密着させる必要があ
る。そこで、ベルト27の一端部27aと他端部27b
との間をネジ30と第1及び第2の棒28,29とを使
用して第3図及び第4図に示す如く連結させ、ネジ30
を前進させることによってベルト27による第1及び第
2の部分9,11の締め付けを強める。第1の部分9は
円弧状に形成されているために、締め付けを強めると、
第1の部分9の端部の相互の間隔が狭まる方向に変形し
ようとする。しかし、この実施例では突出壁部19,2
0が設けられているために、ここに第1の部分9の端部
が当り、これ以上相互に近づくことが制限される。従っ
て、第1の部分9の一対の結合端面13,14と第2の
部分11の一対の結合面17,18との密着状態が良好
に保たれる。
ネジ30を第1の棒28から離脱させ、ベルト27の一
端部27aと他端部27bとの結合を解除し、第5図に
示す如く第1の部分9から第2の部分11を分離する。
第1の部分9の一対の結合端面13,14の相互間の解
放幅は直流ライン1の幅よりも大きいので、直流ライン
1を囲む位置に第1の部分9を配置させることが可能で
ある。直流ライン1は固定配置された既設の大電流ライ
ンであるので、この直流ライン1を移動して第1の部分
9の中に収容することは不可能であるから、第1の部分
9を移動し、この中に直流ライン1を収容させる。しか
る後、再び第1の部分9に第2の部分11を載せて第1
の部分9の開放部を閉じる。第1の部分9と第2の部分
11との継ぎ目における磁気抵抗を低減させるために、
第1の部分9の一対の結合端面13,14と第2部分1
1の一対の結合面17,18とを密着させる必要があ
る。そこで、ベルト27の一端部27aと他端部27b
との間をネジ30と第1及び第2の棒28,29とを使
用して第3図及び第4図に示す如く連結させ、ネジ30
を前進させることによってベルト27による第1及び第
2の部分9,11の締め付けを強める。第1の部分9は
円弧状に形成されているために、締め付けを強めると、
第1の部分9の端部の相互の間隔が狭まる方向に変形し
ようとする。しかし、この実施例では突出壁部19,2
0が設けられているために、ここに第1の部分9の端部
が当り、これ以上相互に近づくことが制限される。従っ
て、第1の部分9の一対の結合端面13,14と第2の
部分11の一対の結合面17,18との密着状態が良好
に保たれる。
ベルト27の両端部27a,27bは台部24の上に配
置され、第2の部分11の両端部15,16の外周面2
1,22は傾斜を有しているので、ベルト27の両端部
27a,27bの相互の間隔が短くなるように締め付け
ると、第1の部分11の両端外周面21,22を下側に
押圧する力の成分がベルト27から与えられ、第1の部
分9の一対の結合端面13,14に第2の部分11の一
対の結合面17,18が強く押し付けられ、磁気抵抗の
少ない結合状態が得られる。なお、第1図及び第2図に
示す第2の環状コア3は、第1の環状コア2と同様に構
成されている。
置され、第2の部分11の両端部15,16の外周面2
1,22は傾斜を有しているので、ベルト27の両端部
27a,27bの相互の間隔が短くなるように締め付け
ると、第1の部分11の両端外周面21,22を下側に
押圧する力の成分がベルト27から与えられ、第1の部
分9の一対の結合端面13,14に第2の部分11の一
対の結合面17,18が強く押し付けられ、磁気抵抗の
少ない結合状態が得られる。なお、第1図及び第2図に
示す第2の環状コア3は、第1の環状コア2と同様に構
成されている。
本考案は上述の実施例に限定されるものでなく、変形可
能なものである。例えば第6図に示す如く、第2の部分
11の外周面11aを円弧状としてもよい。また、突出
壁部19,20を第6図に示す如く第1の部分9の先端
に適合するようにあり溝状にしてもよい。また第3図及
び第4図では1本のネジ30で締め付けているが、複数
本のネジで締め付けるようにしてもよい。またネジ30
の代りにボルトとナットとを使用してもよい。
能なものである。例えば第6図に示す如く、第2の部分
11の外周面11aを円弧状としてもよい。また、突出
壁部19,20を第6図に示す如く第1の部分9の先端
に適合するようにあり溝状にしてもよい。また第3図及
び第4図では1本のネジ30で締め付けているが、複数
本のネジで締め付けるようにしてもよい。またネジ30
の代りにボルトとナットとを使用してもよい。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の実施例に係わる直流変流器を原理的に
示す斜視図、 第2図は実施例に係わる直流変流器を概略的に示す平面
図、 第3図は直流変流器の環状コアとその固定具とを示す正
面図、 第4図は第3図の環状コアと固定具との平面図、 第5図は環状コアを第1の部分と第2の部分とに分離し
た状態を示す正面図、 第6図は変形例の環状コアを示す断面図である。 1……直流ライン、2……第1の環状コア、3……第2
の環状コア、4,5……巻線、9……第1の部分、11
……第2の部分、13,14……結合端面、19,20
……突出壁部、24……台部、26……固定具、27…
…ベルト。
示す斜視図、 第2図は実施例に係わる直流変流器を概略的に示す平面
図、 第3図は直流変流器の環状コアとその固定具とを示す正
面図、 第4図は第3図の環状コアと固定具との平面図、 第5図は環状コアを第1の部分と第2の部分とに分離し
た状態を示す正面図、 第6図は変形例の環状コアを示す断面図である。 1……直流ライン、2……第1の環状コア、3……第2
の環状コア、4,5……巻線、9……第1の部分、11
……第2の部分、13,14……結合端面、19,20
……突出壁部、24……台部、26……固定具、27…
…ベルト。
フロントページの続き (72)考案者 小泉 泰之 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)考案者 三橋 章宏 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】被測定直流ライン(1)を囲むように配置
される環状コア(2)と、前記環状コア(2)に巻き回
された電流検出用巻線(4)とから成る直流変流器にお
いて、 前記環状コア(2)が第1の部分(9)と第2の部分
(11)とから成り、 前記第1の部分(9)は前記直流ライン(1)を挿入す
ることが可能な間隔で配置された一対の端面(13)、
(14)を有する円弧状に形成され、 前記た記第2の部分(11)は前記第1の部分(9)の
前記一対の端面(13)、(14)に当接する一対の平
坦な結合面(17)、(18)を有して前記第1の部分
(9)の前記一対の端面(13)、(14)の相互間を
塞ぐように形成され、 前記第1の部分(9)の円弧状の部分は180度よりも
大きい円弧であり且つ均一の厚さに形成され、 前記第1の部分(9)の前記一対の端面(13)、(1
4)は前記第1の部分(9)の円弧の中心を通らない仮
想平面上にそれぞれ位置する平坦面であり、 前記第2の部分(11)は前記第1の部分(9)の円弧
状外周面に実質的に連続する円弧状外周面(21)、
(22)を有し、 前記第1及び第2の部分(9)、(11)を一体化する
ために前記第1及び第2の部分(9)、(11)の円弧
状外周面にベルト(27)が当接し、 前記ベルト(27)の一端と他端とが固定具(26)に
よって連結されていることを特徴とする直流変流器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1029987U JPH0610660Y2 (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 | 直流変流器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1029987U JPH0610660Y2 (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 | 直流変流器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63119226U JPS63119226U (ja) | 1988-08-02 |
| JPH0610660Y2 true JPH0610660Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=30796461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1029987U Expired - Lifetime JPH0610660Y2 (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 | 直流変流器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610660Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-01-27 JP JP1029987U patent/JPH0610660Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63119226U (ja) | 1988-08-02 |
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