JPH06110256A - 電子写真製版用液体現像剤 - Google Patents
電子写真製版用液体現像剤Info
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- JPH06110256A JPH06110256A JP4261800A JP26180092A JPH06110256A JP H06110256 A JPH06110256 A JP H06110256A JP 4261800 A JP4261800 A JP 4261800A JP 26180092 A JP26180092 A JP 26180092A JP H06110256 A JPH06110256 A JP H06110256A
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- fatty acid
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子写真法により画像が作成された導電性基
板に適用する電子写真製版用液体現像剤に関するもの
で、この液体現像剤はメンテナンス性、定着性、保存
性、安定性に優れている。 【構成】 分散剤として脂肪酸エステルを0.5−1.
2%含有する液体現像剤であって、脂肪酸エステルとし
てアジピン酸エステル、アゼライン酸エステル、セバシ
ン酸エステル及びリシノール酸エステル等が挙げられ
る。
板に適用する電子写真製版用液体現像剤に関するもの
で、この液体現像剤はメンテナンス性、定着性、保存
性、安定性に優れている。 【構成】 分散剤として脂肪酸エステルを0.5−1.
2%含有する液体現像剤であって、脂肪酸エステルとし
てアジピン酸エステル、アゼライン酸エステル、セバシ
ン酸エステル及びリシノール酸エステル等が挙げられ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真法により形成
された静電潜像の現像に用いられる液体現像剤の組成に
関する。さらに詳しくは、本発明は酸化亜鉛及び有機光
半導体等を導電性基板上に塗布した電子写真感光体を用
いて通常の電子写真法によって画像を作成し、オフセッ
ト印刷する場合に使用されるものであり、特にメンテナ
ンス性、定着性、保存性、安定性が優れ、しかも、画像
コントラストの高い電子写真製版用液体現像剤に関す
る。
された静電潜像の現像に用いられる液体現像剤の組成に
関する。さらに詳しくは、本発明は酸化亜鉛及び有機光
半導体等を導電性基板上に塗布した電子写真感光体を用
いて通常の電子写真法によって画像を作成し、オフセッ
ト印刷する場合に使用されるものであり、特にメンテナ
ンス性、定着性、保存性、安定性が優れ、しかも、画像
コントラストの高い電子写真製版用液体現像剤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に電子写真複写製版用液体現像剤
は、非極性・高絶縁性キャリアー溶剤中に溶解するか重
合する事によって不溶となる重合性・活性二重結合を持
つ、たとえば、酢酸、プロピオン酸ビニル等のビニルエ
ステルと、重合時、この溶剤に溶解、もしくは親和する
炭素数8以上の脂肪族基を有するモノマー例えば、2−
エチルヘキシルメタクリレート、ラウリルメタクリレー
ト、ステアリルメタクリレート等と、更に荷電制御の役
割を与える為の極性基を持ちかつ重合活性二重結合を持
つモノマー例えば、アクリル酸、メタクリル酸、マレイ
ン酸、無水マレイン酸、アクリルアミド等とを非極性高
絶縁性キャリアー溶剤中で共重合し、共重合ポリマー粒
子として作成し、後にカーボン、有機染料、及び顔料等
で着色して得るものである(特開昭60−249160
号公報)。
は、非極性・高絶縁性キャリアー溶剤中に溶解するか重
合する事によって不溶となる重合性・活性二重結合を持
つ、たとえば、酢酸、プロピオン酸ビニル等のビニルエ
ステルと、重合時、この溶剤に溶解、もしくは親和する
炭素数8以上の脂肪族基を有するモノマー例えば、2−
エチルヘキシルメタクリレート、ラウリルメタクリレー
ト、ステアリルメタクリレート等と、更に荷電制御の役
割を与える為の極性基を持ちかつ重合活性二重結合を持
つモノマー例えば、アクリル酸、メタクリル酸、マレイ
ン酸、無水マレイン酸、アクリルアミド等とを非極性高
絶縁性キャリアー溶剤中で共重合し、共重合ポリマー粒
子として作成し、後にカーボン、有機染料、及び顔料等
で着色して得るものである(特開昭60−249160
号公報)。
【0003】この様な電子複写製版用液体現像剤は、酸
化亜鉛感光体、または、有機感光体表面上の定着性に優
れるものであるが、複写現像機構等に付着、硬化して、
送液ポンプの目づまり等メンテナンス性を悪化させる。
また、多数枚の複写製版をして繰り返し現像することに
よって、上記ポリマー粒子から着色剤が離脱し、画像が
くずれ、尾引き、画像部へのトナー付着量の低下、及び
非画像部へのトナー付着が起こり、さらには、現像剤中
の粒子の凝集を引き起こし、粒子が粗大化し、沈澱を引
き起こす等の問題がある。
化亜鉛感光体、または、有機感光体表面上の定着性に優
れるものであるが、複写現像機構等に付着、硬化して、
送液ポンプの目づまり等メンテナンス性を悪化させる。
また、多数枚の複写製版をして繰り返し現像することに
よって、上記ポリマー粒子から着色剤が離脱し、画像が
くずれ、尾引き、画像部へのトナー付着量の低下、及び
非画像部へのトナー付着が起こり、さらには、現像剤中
の粒子の凝集を引き起こし、粒子が粗大化し、沈澱を引
き起こす等の問題がある。
【0004】一方、有機顔料叉は染料より成る着色剤
と、アルキッド樹脂、アクリル樹脂、合成ゴム、ロジン
誘導体等の定着剤と、金属石鹸、脂肪族及び芳香族カル
ボン酸等よりなる荷電制御剤とを三本ロール、ボールミ
ル等で混練し、非極性・高絶縁性溶剤中に分散して得る
ものがある(特公昭51−1301号公報)。この様な
静電複写製版用液体現像剤は、現像機構へのトナー付着
等の影響が少ない反面、定着性が弱く、叉トナー粒径が
不均一の為、ついには長期保存中に凝集しやすい欠点が
ある。
と、アルキッド樹脂、アクリル樹脂、合成ゴム、ロジン
誘導体等の定着剤と、金属石鹸、脂肪族及び芳香族カル
ボン酸等よりなる荷電制御剤とを三本ロール、ボールミ
ル等で混練し、非極性・高絶縁性溶剤中に分散して得る
ものがある(特公昭51−1301号公報)。この様な
静電複写製版用液体現像剤は、現像機構へのトナー付着
等の影響が少ない反面、定着性が弱く、叉トナー粒径が
不均一の為、ついには長期保存中に凝集しやすい欠点が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述したこ
れまでに提案されてきた電子写真複写製版用液体現像剤
が有する欠点を改良することを目的とする。すなわち、
本発明の目的は長期の繰り返し使用によっても、現像装
置へのトナー固着及び、送液ポンプの目詰まり等によっ
て現像装置の故障を引き起こさないメンテナンス性の高
い液体現像剤を提供することにある。本発明の他の目的
は、定着性及び長期保存性や繰り返し現像することによ
っても性能が劣化しない液体現像剤を提供することにあ
る。本発明のさらに他の目的はコントラストの高い画像
性の高い優れた液体現像剤を提供する事にある。
れまでに提案されてきた電子写真複写製版用液体現像剤
が有する欠点を改良することを目的とする。すなわち、
本発明の目的は長期の繰り返し使用によっても、現像装
置へのトナー固着及び、送液ポンプの目詰まり等によっ
て現像装置の故障を引き起こさないメンテナンス性の高
い液体現像剤を提供することにある。本発明の他の目的
は、定着性及び長期保存性や繰り返し現像することによ
っても性能が劣化しない液体現像剤を提供することにあ
る。本発明のさらに他の目的はコントラストの高い画像
性の高い優れた液体現像剤を提供する事にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、鋭意研究を
行った結果、非極性キャリアー溶媒中に、主たる構成成
分として、着色剤、結着剤及び荷電制御剤を分散してな
る液体現像剤に於いて、分散剤として、脂肪酸エステル
(アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、リシノール
酸等の二塩基性脂肪酸のエステル)を0.5〜1.2重
量%含有する事で本発明の目的を達成した。本発明にお
いて使用される脂肪酸エステルは、着色剤、結着剤との
親和性に優れ、これを用いた液体現像剤は非極性キャリ
アー溶剤中に非常に安定した分散性を示し、本発明の現
像剤は、繰り返しの現像を行っても画像のくずれ、尾引
き、着色剤の脱離等のない良好な画像を安定して形成す
る事が可能である。又、長期保存性に優れ、沈澱を起こ
さず、画像性、経時安定性に優れる。これは、二塩基性
脂肪酸エステルが着色剤、結着剤と強く親和し、非極性
溶媒に均一に分散されるからだと考えられる。またこの
脂肪酸エステルは特に結着剤と親和し、現像機構へ固着
した場合、非極性溶媒での簡単な循環洗浄により、容易
に洗浄可能であり、酸化亜鉛、有機感光体へ画像形成を
行った場合は、この脂肪酸エステルのみが、感光体へ浸
透し、結着剤が強固に定着するため、オフセット印刷版
として用いた場合には、良好な耐刷性を示す。
行った結果、非極性キャリアー溶媒中に、主たる構成成
分として、着色剤、結着剤及び荷電制御剤を分散してな
る液体現像剤に於いて、分散剤として、脂肪酸エステル
(アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、リシノール
酸等の二塩基性脂肪酸のエステル)を0.5〜1.2重
量%含有する事で本発明の目的を達成した。本発明にお
いて使用される脂肪酸エステルは、着色剤、結着剤との
親和性に優れ、これを用いた液体現像剤は非極性キャリ
アー溶剤中に非常に安定した分散性を示し、本発明の現
像剤は、繰り返しの現像を行っても画像のくずれ、尾引
き、着色剤の脱離等のない良好な画像を安定して形成す
る事が可能である。又、長期保存性に優れ、沈澱を起こ
さず、画像性、経時安定性に優れる。これは、二塩基性
脂肪酸エステルが着色剤、結着剤と強く親和し、非極性
溶媒に均一に分散されるからだと考えられる。またこの
脂肪酸エステルは特に結着剤と親和し、現像機構へ固着
した場合、非極性溶媒での簡単な循環洗浄により、容易
に洗浄可能であり、酸化亜鉛、有機感光体へ画像形成を
行った場合は、この脂肪酸エステルのみが、感光体へ浸
透し、結着剤が強固に定着するため、オフセット印刷版
として用いた場合には、良好な耐刷性を示す。
【0007】つぎに、本発明を詳細に述べる。本発明に
用いられる非極性溶剤は、電気抵抗が109 Ωcm以上
で、かつ誘電率が3以下である事が望ましい。例えば、
脂肪族炭化水素、脂環式炭化水素、芳香族炭化水素、ハ
ロゲン化炭化水素系を使用する事ができるが、臭気、毒
性の点でイソパラフィン系が好ましい。具体例として
は、シェルゾル71(シェル化学製)、アイソパーG、
アイソパーH、アイソパーL(以上エッソスタンダード
社製)等が用いられる。
用いられる非極性溶剤は、電気抵抗が109 Ωcm以上
で、かつ誘電率が3以下である事が望ましい。例えば、
脂肪族炭化水素、脂環式炭化水素、芳香族炭化水素、ハ
ロゲン化炭化水素系を使用する事ができるが、臭気、毒
性の点でイソパラフィン系が好ましい。具体例として
は、シェルゾル71(シェル化学製)、アイソパーG、
アイソパーH、アイソパーL(以上エッソスタンダード
社製)等が用いられる。
【0008】本発明に用いられる結着剤は、定着の役割
を担う樹脂やポリマーであって、非極性・高絶縁性キャ
リアー溶剤中に溶解するか重合する事によって不溶とな
る重合性・活性二重合結合を持つ、たとえば、酢酸、プ
ロピオン酸ビニル等のビニルエステルと、重合時、この
溶剤に溶解、もしくは親和する炭素数8以上の脂肪族基
を有するモノマー例えば、2−エチルヘキシルメタクリ
レート、ラウリルメタクリレート、ステアリルメタクリ
レート等が使用されると、更に荷電制御の役割を与える
為極性基を持ちかつ重合活性二重結合を持つモノマー例
えば、アクリル酸メタクリル酸、マレイン酸、無水マレ
イン酸、アクリルアミド等を非極性高絶縁性キャリアー
溶剤中で共重合したものが一般に使用される。
を担う樹脂やポリマーであって、非極性・高絶縁性キャ
リアー溶剤中に溶解するか重合する事によって不溶とな
る重合性・活性二重合結合を持つ、たとえば、酢酸、プ
ロピオン酸ビニル等のビニルエステルと、重合時、この
溶剤に溶解、もしくは親和する炭素数8以上の脂肪族基
を有するモノマー例えば、2−エチルヘキシルメタクリ
レート、ラウリルメタクリレート、ステアリルメタクリ
レート等が使用されると、更に荷電制御の役割を与える
為極性基を持ちかつ重合活性二重結合を持つモノマー例
えば、アクリル酸メタクリル酸、マレイン酸、無水マレ
イン酸、アクリルアミド等を非極性高絶縁性キャリアー
溶剤中で共重合したものが一般に使用される。
【0009】着色剤は顕像化の役割を担うもので有り、
多くの無機及び有機顔料、並びに染料が挙げられるが、
カーボンブラック、紺青、群青、フタロシアニン系顔
料、アジン径顔料、トリフェニルメタン系顔料、アゾ顔
料、縮合系顔料等が挙げられる。
多くの無機及び有機顔料、並びに染料が挙げられるが、
カーボンブラック、紺青、群青、フタロシアニン系顔
料、アジン径顔料、トリフェニルメタン系顔料、アゾ顔
料、縮合系顔料等が挙げられる。
【0010】次に本発明に用いられる最も重要な構成成
分である脂肪酸エステルは、特に揮発性の少ない、無
毒、無臭の二塩基性脂肪酸エステルから、選ばれる。例
えば、ジオクチルアジペート、ジイソブチルアジペー
ト、ジブチルアジペート、ジイソデシルアジペート、ジ
ブチルジグリコールアジペート、ジオクチルアゼレー
ト、ジブチルセバケート、ジオクチルセバケート、メチ
ルアセチルリシノレート等が挙げられる。
分である脂肪酸エステルは、特に揮発性の少ない、無
毒、無臭の二塩基性脂肪酸エステルから、選ばれる。例
えば、ジオクチルアジペート、ジイソブチルアジペー
ト、ジブチルアジペート、ジイソデシルアジペート、ジ
ブチルジグリコールアジペート、ジオクチルアゼレー
ト、ジブチルセバケート、ジオクチルセバケート、メチ
ルアセチルリシノレート等が挙げられる。
【0011】本発明の現像液における二塩基性脂肪酸エ
ステルの含有量は0.5〜1.2重量%である。これが
0.5%より少ないと、現像機構への固着が発生し、長
期保存において、沈澱が発生する。又、1.2%より多
いと、尾引き、転写等が発生し、又、多数枚の繰り返し
現像によって画像濃度が低下する。
ステルの含有量は0.5〜1.2重量%である。これが
0.5%より少ないと、現像機構への固着が発生し、長
期保存において、沈澱が発生する。又、1.2%より多
いと、尾引き、転写等が発生し、又、多数枚の繰り返し
現像によって画像濃度が低下する。
【0012】
【実施例】以下本発明を実施例によって詳細に説明する
が、それぞれの実施例はこれに限って使用するものでは
なく、それぞれ組み合わせても使用出来る。 実施例1 ラウリルメタクリレートモノマー 15部 酢酸ビニルモノマー 60部 無水マレイン酸 2部 過酸化ベンゾイル 1部 アイソパーE(エクソン社製) 170部 を4つ口フラスコに投入し、攪拌機、コンデンサー、窒
素導入管、温度計を装着し、窒素を導入しながら、80
℃で3時間重合し、その後100℃に昇温し、10時間
重合を続ける。その後1,1−アゾビスシクロヘキサン
−1−カルボニトリル1部を加え、さらに100℃で5
時間重合を行い、白濁したポリマー分散液を得た。
が、それぞれの実施例はこれに限って使用するものでは
なく、それぞれ組み合わせても使用出来る。 実施例1 ラウリルメタクリレートモノマー 15部 酢酸ビニルモノマー 60部 無水マレイン酸 2部 過酸化ベンゾイル 1部 アイソパーE(エクソン社製) 170部 を4つ口フラスコに投入し、攪拌機、コンデンサー、窒
素導入管、温度計を装着し、窒素を導入しながら、80
℃で3時間重合し、その後100℃に昇温し、10時間
重合を続ける。その後1,1−アゾビスシクロヘキサン
−1−カルボニトリル1部を加え、さらに100℃で5
時間重合を行い、白濁したポリマー分散液を得た。
【0013】このポリマー分散液100部に、ジオクチ
ルアジペート(大八化学製)50部とカーボンブラック
NO1000(三菱化成製)2部をサンドグラインダー
にて3時間分散し濃縮トナーを得た。この濃縮トナー3
0部をアイソパーG(エクソン社製)2000mLに分散
してAP−10EX(岩崎通信機社製)に投入し、電子
複写マスターEL−3(岩崎通信機社製)で現像を行っ
た所、非常に鮮明なオフセット印刷用マスタープレート
が得られた。また、5000版の現像後も、現像装置へ
のトナー固着汚れは少なく非極性溶媒アイソパーG(エ
クソン化学製)での循環洗浄によって、トナー汚れはほ
とんど取り除くことが出来た。さらにこのマスタープレ
ートを10000枚のオフセット印刷を行った結果、画
像の細り、欠けはほとんど見られなかった。
ルアジペート(大八化学製)50部とカーボンブラック
NO1000(三菱化成製)2部をサンドグラインダー
にて3時間分散し濃縮トナーを得た。この濃縮トナー3
0部をアイソパーG(エクソン社製)2000mLに分散
してAP−10EX(岩崎通信機社製)に投入し、電子
複写マスターEL−3(岩崎通信機社製)で現像を行っ
た所、非常に鮮明なオフセット印刷用マスタープレート
が得られた。また、5000版の現像後も、現像装置へ
のトナー固着汚れは少なく非極性溶媒アイソパーG(エ
クソン化学製)での循環洗浄によって、トナー汚れはほ
とんど取り除くことが出来た。さらにこのマスタープレ
ートを10000枚のオフセット印刷を行った結果、画
像の細り、欠けはほとんど見られなかった。
【0014】実施例2 実施例1のジオクチルアジペートの代わりにジブチルセ
バゲート(大八化学製)65部を用い、同様にして濃縮
トナーを得た。実施例1と同様な装置により現像したと
ころ、5000版の現像後も現像装置の固着は少なかっ
た。
バゲート(大八化学製)65部を用い、同様にして濃縮
トナーを得た。実施例1と同様な装置により現像したと
ころ、5000版の現像後も現像装置の固着は少なかっ
た。
【0015】実施例3 実施例1のジオクチルアジペートの代わりにジオクチル
セバゲート80部を用い同様にして濃縮トナーを得た。
実施例1と同様な装置により現像したところ、5000
版の現像後も現像装置の固着は少なかった。又、長期保
存後に沈澱物がわずかに発生したが、これは容易に分散
し、又、画像の乱れはなかった。
セバゲート80部を用い同様にして濃縮トナーを得た。
実施例1と同様な装置により現像したところ、5000
版の現像後も現像装置の固着は少なかった。又、長期保
存後に沈澱物がわずかに発生したが、これは容易に分散
し、又、画像の乱れはなかった。
【0016】実施例4 2−エチルヘキシルメタクリレートモノマー 20部 酢酸ビニルモノマー 60部 アクリル酸 1部 過酸化ベンゾイル 1部 アイソパーG(エクソン社製) 170部 を4つ口フラスコに投入し、攪拌機、コンデンサー、窒
素導入管、温度計を装着し、窒素を導入しながら、80
℃で3時間重合し、その後100℃に昇温し、10時間
重合を続けた。その後1,1−アゾビスシクロヘキサン
−1−カルボニトリル1部を加え、さらに100℃で5
時間重合を行い、白濁したポリマー分散液を得た。
素導入管、温度計を装着し、窒素を導入しながら、80
℃で3時間重合し、その後100℃に昇温し、10時間
重合を続けた。その後1,1−アゾビスシクロヘキサン
−1−カルボニトリル1部を加え、さらに100℃で5
時間重合を行い、白濁したポリマー分散液を得た。
【0017】このポリマー分散液100部に、ジブチル
アジペート(大八化学製)60部とリフレックスブルー
R−51(ヘキスト製)2部をサンドグラインダーにて
3時間分散し濃縮トナーを得た。この濃縮トナー25部
をアイソパーH(エクソン社製)2000mLに分散して
実施例1と同様な装置で現像を行った所、非常に鮮明な
オフセット印刷用マスタープレートが得られた、また、
5000版の現像後も、現像装置へのトナー固着汚れは
少なく非極性溶媒アイソパーE(エクソン化学製)での
循環洗浄によって、トナー汚れはほとんど取り除く事が
出来た。更に、このマスタープレートを10000枚の
オフセット印刷を行った結果、画像の細り、欠けはほと
んど見られなかった。
アジペート(大八化学製)60部とリフレックスブルー
R−51(ヘキスト製)2部をサンドグラインダーにて
3時間分散し濃縮トナーを得た。この濃縮トナー25部
をアイソパーH(エクソン社製)2000mLに分散して
実施例1と同様な装置で現像を行った所、非常に鮮明な
オフセット印刷用マスタープレートが得られた、また、
5000版の現像後も、現像装置へのトナー固着汚れは
少なく非極性溶媒アイソパーE(エクソン化学製)での
循環洗浄によって、トナー汚れはほとんど取り除く事が
出来た。更に、このマスタープレートを10000枚の
オフセット印刷を行った結果、画像の細り、欠けはほと
んど見られなかった。
【0018】実施例5 実施例4のジブチルアジペートの代わりにジブチルグリ
コールアジペート(大八化学製)100部を用い同様に
して濃縮トナーを得た。実施例4と同様な装置により現
像したところ、5000版の現像後も現像装置の固着は
少なかった。
コールアジペート(大八化学製)100部を用い同様に
して濃縮トナーを得た。実施例4と同様な装置により現
像したところ、5000版の現像後も現像装置の固着は
少なかった。
【0019】実施例6 実施例4のジブチルアジペートの代わりに、メチルアセ
チルリシノレート(大八化学製)90部を用い同様にし
て濃縮トナーを得た。実施例4と同様な装置により現像
したところ、5000版の現像後も現像装置の固着は少
なく、又、5000版の繰り返し現像後も良好な画像性
であった。
チルリシノレート(大八化学製)90部を用い同様にし
て濃縮トナーを得た。実施例4と同様な装置により現像
したところ、5000版の現像後も現像装置の固着は少
なく、又、5000版の繰り返し現像後も良好な画像性
であった。
【0020】実施例7 実施例4のジブチルアジペートの代わりにジオクチルセ
バゲート(大八化学製)55部を用い同様にして濃縮ト
ナーを得た。実施例4と同様な装置により現像したとこ
ろ、5000版の現像後も現像装置の固着は少なく、
又、長期保存後の画像の乱れはほとんどなかった。
バゲート(大八化学製)55部を用い同様にして濃縮ト
ナーを得た。実施例4と同様な装置により現像したとこ
ろ、5000版の現像後も現像装置の固着は少なく、
又、長期保存後の画像の乱れはほとんどなかった。
【0021】比較例1 実施例1における濃縮トナーのジオクチルアジペートを
除く他は実施例1と同様にして液体現像剤を作成し、同
様にして現像したところ現像装置にトナーの固着が起こ
り非極性溶剤では洗浄不可能であった。
除く他は実施例1と同様にして液体現像剤を作成し、同
様にして現像したところ現像装置にトナーの固着が起こ
り非極性溶剤では洗浄不可能であった。
【0022】比較例2 実施例4における濃縮トナーのメチルアセチルリシノレ
ートの含有量を180部に増量した他は実施例4と同様
にして液体現像剤を作成し、同様にして現像したとこ
ろ、画像の尾引き、転写が見られ又、5000版の繰り
返し現像において、画像濃度が極端に低下した。
ートの含有量を180部に増量した他は実施例4と同様
にして液体現像剤を作成し、同様にして現像したとこ
ろ、画像の尾引き、転写が見られ又、5000版の繰り
返し現像において、画像濃度が極端に低下した。
【0023】次にこれらの性能を表−1にまとめた。
【表1】
【0024】
【発明の効果】本発明により、現像機構への影響が少な
く、さらにメンテナンス性の高い現像液を得る事が出来
る。又、繰り返しの現像にたいしても、安定した画像が
得られ、長期保存後も、画像の乱れがなく優れた現像液
を得る事が出来る。
く、さらにメンテナンス性の高い現像液を得る事が出来
る。又、繰り返しの現像にたいしても、安定した画像が
得られ、長期保存後も、画像の乱れがなく優れた現像液
を得る事が出来る。
Claims (5)
- 【請求項1】 非極性キャリアー溶剤中に、構成成分と
して、着色剤、結着剤及び荷電制御剤を分散してなる液
体現像剤において、分散剤として、二塩基性脂肪酸エス
テルを0.5〜1.2重量%含有する事を特徴とする電
子写真製版用液体現像剤。 - 【請求項2】 該脂肪酸エステルはアジピン酸エステル
である事を特徴とする請求の範囲1記載の電子写真製版
用液体現像剤。 - 【請求項3】 該脂肪酸エステルはアゼライン酸エステ
ルである事を特徴とする請求の範囲1記載の電子写真製
版用液体現像剤。 - 【請求項4】 該脂肪酸エステルはセバシン酸エステル
である事を特徴とする請求の範囲1記載の電子写真製版
用液体現像剤。 - 【請求項5】 該脂肪酸エステルはリシノール酸エステ
ルである事を特徴とする請求の範囲1記載の電子写真製
版用液体現像剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4261800A JPH06110256A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 電子写真製版用液体現像剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4261800A JPH06110256A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 電子写真製版用液体現像剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06110256A true JPH06110256A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17366889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4261800A Pending JPH06110256A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 電子写真製版用液体現像剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06110256A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170115497A (ko) * | 2015-01-30 | 2017-10-17 | 에이치피 인디고 비.브이. | 정전식 잉크 조성물 |
| US10471714B2 (en) | 2015-10-12 | 2019-11-12 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Printhead |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6260707A (ja) * | 1985-09-07 | 1987-03-17 | Iseki Kaihatsu Koki:Kk | 垂直コンベヤ |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP4261800A patent/JPH06110256A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6260707A (ja) * | 1985-09-07 | 1987-03-17 | Iseki Kaihatsu Koki:Kk | 垂直コンベヤ |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN107533311A (zh) * | 2015-01-30 | 2018-01-02 | 惠普印迪戈股份公司 | 静电墨水组合物 |
| JP2018506736A (ja) * | 2015-01-30 | 2018-03-08 | エイチピー・インディゴ・ビー・ブイHP Indigo B.V. | 静電インク組成物 |
| US10401751B2 (en) | 2015-01-30 | 2019-09-03 | Hp Indigo B.V. | Electrostatic ink compositions |
| US10471714B2 (en) | 2015-10-12 | 2019-11-12 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Printhead |
| US11020967B2 (en) | 2015-10-12 | 2021-06-01 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Printhead |
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